JPS62250129A - 連続式光輝熱処理炉 - Google Patents

連続式光輝熱処理炉

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Publication number
JPS62250129A
JPS62250129A JP9226486A JP9226486A JPS62250129A JP S62250129 A JPS62250129 A JP S62250129A JP 9226486 A JP9226486 A JP 9226486A JP 9226486 A JP9226486 A JP 9226486A JP S62250129 A JPS62250129 A JP S62250129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
zone
heat treatment
gas
heating zone
Prior art date
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Pending
Application number
JP9226486A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yokoyama
横山 政喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP9226486A priority Critical patent/JPS62250129A/ja
Publication of JPS62250129A publication Critical patent/JPS62250129A/ja
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は連続式光輝熱処理炉に関する。
[従来の技術] 一般に、ステンレス鋼の冷it m by +=a造す
る場合、冷間圧延の状fLで、光沢ある美麗な鋼板表面
を確保したまま、熱外J’l!(+1結晶焼鈍)する方
法として、還元性や無酸化性の雰囲気中で急速加熱・冷
ノ↓を1rなう光輝熱処理方法が用いられている。この
光輝熱処理方法に使用する雰囲気ガスの性状としては1
通常アンモニアを分解して得られる水素が75%と窒素
が25%の混合ガス(容量パーセントで混合ガスの名称
を以FAXガスと略称する)や、それぞれ重味の水素や
窒、V、を所定の、1合に混合してなる混合ガス、ある
いは単味の窒素とAXガスの混合ガスが使用されている
。これらの混合ガスは、鋼板表面の機端の酸化被膜の還
元や酸化防+I−1あるいは微:逢の空気や水分等の附
着物の除去機能を備え、光輝熱処理における重要な役1
1を果たしている。
ところで、水素やAXガスのコストは゛才ζ素の7〜4
倍と+Q Idbであるので、高価なガスを減少させ、
安価なガスをいかに多く使用して、目的とする品質を確
保するかが重要な課題である。
ここで、 ・股の縦N1連続式熱処理炉では、 AXガ
スまたは水素と窒素の混合ガスを、熱外PP炉の加熱ン
ーンないし冷却ゾーンに至る数個所から投入し、 部は
冷却ゾーン底部の鋼(i)出「1シール部から流出させ
、一部は加熱ゾーンL部のトップロール室を経て、クリ
ーニングゾーンヲ通過させ、#1帯人「1シ一ル部から
流出させている。
従来、h記のような縦型連続式光輝熱処理炉における雰
囲気ガス使用場の低誠とコストを削減させる方法が特開
昭58−110817号公報に記載されている。この方
法は、第2図に示すように、鋼帯出入口l、2およびそ
の附近に設けた窒素供給部Aから窒素を、加熱ゾーン3
ないし冷却ゾーン4に設けたAXガスまたは水素の供給
fsBからAXガスまたは水素を導入し、クリーニング
ゾーン5には、AXガスまたは水素が実質的に流入する
のを防1卜するため、複数の窒素供給fiAか、ら窒素
を導入するようにしたものである。この従来技術の実施
例では、炉内の各位置と雰囲気濃度の関係は第1表のと
おりとなり、雰囲気ガスの役人峻としては、炉入口ない
しクリーニングゾーンへの窒素投入j11゜が毎時2!
、B〜2?mJ、炉出口への窒素役人j、)が毎時8.
1〜10.8m ’ 、冷却ゾーンへのAxガス投入早
が10.8〜12.15m’となっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、1〕記従来の縦型連続式光輝熱処理炉に
あっては第1表および第2図から明らかなように、1人
1」およびクリーニングゾーンならびに炉出口附近から
濃度がほぼ100%の窒素を投入し、また冷却ゾーン内
にAXガスを役人した結果、冷却ゾーンで水素濃度は8
G−82%、加熱ゾーンの水素濃度は38−43%とそ
れぞれ大幅に低ドしている。これは′g、JやAXガス
が炉入口および炉出口の側から流出するのを極力制限し
ようとするあまり、それらの相当槍が冷却ゾーンおよび
加熱ゾーンに流入していることを示すものである。
炉内雰囲気の状態が上記のようになることは。
クリーニングゾーンにおける鋼帯表面の微積の空気や水
分が窒素に含まれて銅帯入口側から放出されることなく
、加熱ゾーン内に流入することによって、光輝熱処理に
最も不都合な空気や水分が加熱ゾーンに持込まれること
となる。また、加熱ゾーンおよび冷却ゾーンにおける水
素の濃度低下は、銅帯表面の酸化防Iヒや機端酸化物の
還元を不十分とする。すなわち、クリーニングゾーンか
ら加熱および冷却ゾーンへの窒素の移動、ならびに加熱
および冷却ゾーンにおける水素濃度の低下は、冷間圧延
後の銅帯表面に美麗な状態を確保することを困難とする
本発明は、炉内雰囲気ガスを有効に使用し、良&fな光
輝熱処理を行なうことを奮暉能とすることを目的とする
[問題点を解決するための手段] 未発11は、1人1゛1.クリーニングゾーン、加熱ゾ
ーン、炉出[+を順次設けてなる連続式光輝熱処理炉に
おいて、クリーニングゾーンと加熱ゾーンの間に1両ゾ
ーンの雰囲気の混合を防−卜する雰囲気混合防1F装置
を設け、加熱ゾーンの雰囲気圧力がクリーニングゾーン
の雰囲気圧力より高くなるように設定するようにしたも
のである。
[作用]′ 本発明によれば、クリーニングゾーンに役人されるv麦
等の雰囲気ガスは、雰囲気混合防署ト装置の存在、およ
びクリーニングゾーンと加熱ゾーンの雰囲気圧力の差の
存在により、加熱ゾーンに流れず、被熱処理材の移動方
向に逆らって1入1」から大気に流出する。この間、上
記窒J等の雰囲気ガスは、被熱処理材表面に耐着してい
る例えば空気や水分を除去し、被熱処理材表面に光輝焼
鈍に最も適性な状態を形成する。
また、加熱ゾーンに投入されるAXガス等の雰囲気ガス
の大部分は、雰囲気混合防止装置の存在により、クリー
ニングゾーンに流れず、被熱処理材表1i’iiの酸化
防止や機端酸化物の一元を行ない。
炉出「目から大気に流出する。
これにより、本発明によれば、炉内雰囲気ガスを有効に
使用し、良好な光輝熱外J〒を行なうことがiif能と
なる。
[実施例] 本発明に係る連続式光−熱処理炉は、クリーニングゾー
ンの最?&PJに炉内雰囲気ガス防+1−装置(例えば
、フェルトを巻きつけられたロールを被熱処理材に接触
させてシールする構造)および流1−・ハミカ制御装置
を設け、雰囲気ガスを炉人目側および出11側に流出さ
せるように制御し、雰囲気ガスの使用礒およびコストの
低減、品質の向りを図るようにしたものである。
第1図は本発明に係る連続式光輝熱処理炉を適用した縦
型熱処理炉の一例を示すイ既略図である。
第1図において、11は熱処理炉本体、12は鋼帯、1
3は炉入口、13Aはガスシール部、14は炉出口、1
4Aはガスシール部、15はクリーニングゾーン、16
はトップロール室、16Aはトップロール、17は加熱
ゾーン、18は冷却ゾーンである。
また、クリーニングゾーン15とトップロール室16の
境界部には、炉内雰囲気混合病11−装置19が設けら
れている。クリーニングゾーン15には窒素役人口20
が設けられ、窒素役人n 20の配管系には流驕調簡弁
21.流暗調節計22が備えられている。トップロール
室16.加熱ゾーン17、冷却ゾーン1BにはAXガス
役人口23が設けられ、AXガス投入口23の配管系に
は流:j J!I m jr 24、流:、1調n計2
5が設ケラレテイる。
また クリーニングゾーン15には圧力計26が設けら
れ、トップロール室16には圧力=ji’ 27が設け
られている。
また、炉人+、+ 13、炉出口14、トップロール室
16のそれぞれには、゛(シ素投入口28が、没けられ
ている。
すなわち、鋼帯12は、炉入口13の雰囲気ガスシール
部13Aを通過し、クリーニングゾーン15を1−シ1
し、クリーニングゾーン15の最後席に設けられている
炉内雰囲気混合病1F装置19を経て、トップロール1
6AでUターンして下崎し、加熱ゾーン17で急速加8
され、冷却ゾーン18で急速冷却を施され、炉出1.+
 14を通過して熱処理(1當1結晶焼鈍)を終rする
雰囲気ガスとしては、常時、不活性で粘性係数が大きく
流出しにくい窒素が窒素役人口20より流S亀)−百計
22および流に調箇ブP21を介してクリーニングゾー
ン15に投入される。
また、AXガスが、加熱ゾーン17ないし冷却ゾーン1
8に、流1よ調節計25および流叶調序弁24を介して
、AXガス投入口23より常時投入される。
なお、炉内には水素(爆発性)が存在することとなるた
め、炉内圧力低rによる炉出ITI 14からの′乍気
侵人の危険がある場合や、炉の停止ト時に炉内のAXガ
ス(爆発性)を不活性な室光に置換する場合には、窒素
投入[128から窒素が供給されるようになっている。
次に、1−記実施例の作用について説明する。
窒素投入II 20から供給される窒素は、炉内雰囲気
混合病+l−,!a i?119にさえぎられてトップ
ロール室16ないし加熱ゾーン17には流れ込まず、鋼
帯12の通過に逆らって炉入口13のシール部13Aか
ら大気に流出する。この間、窒素は光輝熱処理に峡も不
都合な銅帯表面に耐着している微:11の空気や水分を
除去し、鋼帯12の表面は光輝熱処理に最も適性な状態
となって熱処理に供される。
AXガスの投入1123から加熱ゾーン17や冷却ゾー
ン18に投入されるAXガスは、鋼512表面の酸化物
11−や* i、)酸化物の還元を行ない、大部分は炉
出1i14から流出する。AXガスの一部分はトップロ
ール室16を経て、炉内雰囲気混合病11−装置19を
1IfI!し、クリーニングゾーン15の内部で゛くシ
素と混合し、炉人[113のシール部13Aから大気に
流出する。
炉内′A′メ囲気囲気混合上1F装置を通過するAXガ
ス;lXは、同装置19の前後に設けられた圧力計26
.27によって検出される圧力、および流4に調節計2
2.25による調箇流!、)によって制御される。この
制御により、トップロール室16の側の圧力はクリーニ
ングゾーン15の側の圧力より常に高く保たれる。
以ド、未発明の桟体的実施結果について説明する。AX
カス投投入、+ 23 カ)’) A X カスヲil
j 時14.4m1供給し、窒素投入lI20から10
0%(容jIXパーセント)の窒素を毎時5.9mJ供
給することにより、クリーニングゾーン15の側の圧力
計26の圧力を、常にトップロール16の側の圧力計2
7の圧力より水柱で1〜2m−低く操業した。この結果
、トップロール室16.加熱ゾーン17、冷却ゾーン1
8の炉内雰囲気は、水素が75%で窒素が25%(″8
埴パーセント)、クリーニングゾーン15ないし炉大「
113の附近では窒素が80〜85%、水素が20〜1
5%(古着パーセント)となり、炉内全体の雰囲気ガス
使用騒は従来より15.4%削減し、AXXガス上して
は約40%減少することができた。また、銅帯表面の品
質の良好な状態が確保された。
なお1本発明は、鋼4ftがトップロールに巻きまわさ
れる吊りFげ状態ドで、クリーニングゾーン、加熱ゾー
ンを重置方向に移動する縦型熱処理炉のみでなく、tj
AHfがクリーニングゾーン、加熱ゾーンを水f方向に
移動する横型熱処理炉においても適Iff IIF能で
ある。
[9,明の効果] 以ヒのように、本発明は、炉入口、クリーニングゾーン
、加熱ゾーン、炉出口を順次設けてなるi!1!続式光
輝熱処理炉において、クリーニングゾーンと加熱ゾーン
の間に、両ゾーンの雰囲気の1シ合を防!1−する雰囲
気混合防止装置を、1りけ、加熱ゾーンの雰囲気圧力が
クリーニングゾーンの雰囲気圧力より高くなるように設
定するようにしたものである。したがって、従来の光輝
熱処理炉における前述した問題点を解決し、熱処理品質
の確保と、高価な雰囲気ガスの使用:註を減少させるこ
とによって熱処理コストを改みすることが+I) 滝と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る熱処理炉を示す模式図
、第2図は従来例の熱処理炉を示す模式図である。 11・・・熱処理炉本体、12・・・銅帯。 13・・・1大11.14・・・炉出口。 15・・・クリーニングゾーン。 17・・・加熱ゾーン。 19・・・炉内雰囲気混合防止装置、 20・・・窒素役人口。 23・・・AXガス投入口、 26.27・・・圧力計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉入口、クリーニングゾーン、加熱ゾーン、炉出
    口を順次設けてなる連続式光輝熱処理炉において、クリ
    ーニングゾーンと加熱ゾーンの間に、両ゾーンの雰囲気
    の混合を防止する雰囲気混合防止装置を設け、加熱ゾー
    ンの雰囲気圧力がクリーニングゾーンの雰囲気圧力より
    高くなるように設定することを特徴とする連続式光輝熱
    処理炉。
JP9226486A 1986-04-23 1986-04-23 連続式光輝熱処理炉 Pending JPS62250129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9226486A JPS62250129A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 連続式光輝熱処理炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9226486A JPS62250129A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 連続式光輝熱処理炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62250129A true JPS62250129A (ja) 1987-10-31

Family

ID=14049542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9226486A Pending JPS62250129A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 連続式光輝熱処理炉

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JP (1) JPS62250129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03140614A (ja) * 1989-10-23 1991-06-14 Hamilton Stevens Group Inc ベアリングブロック

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03140614A (ja) * 1989-10-23 1991-06-14 Hamilton Stevens Group Inc ベアリングブロック

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