JPS62248718A - 浚渫土質判定方法 - Google Patents

浚渫土質判定方法

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JPS62248718A
JPS62248718A JP9173586A JP9173586A JPS62248718A JP S62248718 A JPS62248718 A JP S62248718A JP 9173586 A JP9173586 A JP 9173586A JP 9173586 A JP9173586 A JP 9173586A JP S62248718 A JPS62248718 A JP S62248718A
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Japan
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soil
soil quality
bucket
dredger
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JPH0354739B2 (ja
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奥出 律
Hisao Kato
久雄 加藤
Hideo Kato
英夫 加藤
Ryuma Kimura
木村 龍馬
Masanori Ito
雅則 伊藤
Toshio Okawa
大川 登志男
Kenji Horiguchi
堀口 健次
Hiroshi Mizuno
浩 水野
Takatoshi Motai
馬渡 高俊
Takeo Nagao
長尾 武雄
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UNYUSHO DAIYON KOWAN KENSETSU KYOKUCHO
JFE Engineering Corp
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UNYUSHO DAIYON KOWAN KENSETSU KYOKUCHO
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浚渫船によって掘り取る水底土盤の土質を判
定する浚渫土質判定方法に関する。
〔従来の技術〕
この種の浚渫船は、川底または海底等の水底土盤を削り
取って航路、港湾等の水深を確保したり、汚泥等を除去
するときに用いられるが、この場合に土盤の土質が浚渫
作業上重要な問題となってくる。その理由は、バケット
またはカッタを有するラダーにより土盤を削り取って進
行する途中において例えば硬土盤にぶつかっているにも
拘らず無理に進めると、浚渫作業の能率を著しく低下さ
せ、またバケット等が損傷して浚渫作業を一時停止させ
なければならない不具合がある。
このため、従来、土盤の土質判定が行われているが、そ
の最も簡単な判定方法は、ラダーのバケットにより掘り
上げた土砂等を手に取りまたは目視観察により人為的に
±貝を判定するものである。
しかし、この判定方法は、人間の経験と肋に頼るところ
が大きいために誤った判定をする場合が多い。
そこで、近年、以上のような判定方法による不具合を解
決する手段として、スイングの制動側直流電動機の出力
トルクが設定トルクと等しくなるように、該直流電動機
の電気子電流を界11電流値に基づいて制御する方法が
開発されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このトルク検出手段によって土質を判定する方
法は、浚渫船のスイング速度とウィンチの巻取り/繰出
し速度の差異の影響を直接受け、土質を正確に判定でき
ないものである。
本発明は以上のような不具合を除去するためになされた
もので、人間の経験と肋等に頼ることなく土盤の土質を
より正確に判定し、スムーズに浚渫作業が行い得るよう
にする浚渫土質判定方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、バケット付きあるいはカッタ付きラダーを用
いて水底土盤を掘り取る浚渫船において、この浚渫船の
所定箇所に土質検出手段を設け、この土質検出手段によ
って検出された検出値が所定の値を越えたとき、前記土
盤が硬土盤または粘土盤の浚渫状態にあると判定するこ
とにより、表示、警報またはバケットあるいはカッタ駆
l]源を自動停止させるようにしたものである。
〔作用〕
従って、以上のような手段をとることにより、土質検出
手段によって検出された検出値が予め定められた設定値
を越えれば、表示、警報または浚渫動作の減速あるいは
停止により硬土盤または粘土盤と判定できるので、人間
の経験、肋に頼ることなく容易に土質を判定でき、迅速
に適切な処置を採り得、スムーズに浚渫作業を行うこと
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について第1図ないし第4図を参
照して説明する。先ず、バケット付きラダーを持ったバ
ケット浚渫船は、第1図および第2図に示すように、船
体1から数10個のエンドレスのバケット2a・・・を
待ったラダー2が所定の傾斜をもって降下せられ、その
ラダ−2先端部が水底3に接触する如く設置されるもの
である。4はバケット駆!1liIl、5はラダー支持
体である。なお、ラダー2は図示されていないがラダー
昇降装置によって上下動されるようになっている。従っ
て、バケット駆動源4を駆動すれば、タンブラシャフト
2bが回転し、これに伴ってバケット2aが回転移動し
てラダー最下端のバケット2aにより水底3の土砂等を
削り取って浚渫することになる。
また、この浚渫船においてその船体1の船首側Aおよび
船尾側Bよりそれぞれ3方向へアシカリングされたチェ
ーンまたは鎖6A1〜6A3.681〜683が張られ
、船上において各鎖等6A1〜6A3.681〜683
は各別にウィンチ7・・・により巻取りまたは繰出し可
能に巻付けられている。これらの鎖等において6A1は
船首左ライン、6A2はヘッドライン、6A3は船首右
ライン、681は船尾左ライン、6B2はスタンライン
、683は船尾右ラインと指称する。従って、バケット
浚渫船は、各方向へ張られたライン6A1〜6A3.6
81〜683により所定の位置に確実に設定され、かつ
ライン6A1.681および6A2.6B2を繰出しな
がらライン6A3,683を巻取ることにより、第3図
に示すスイング動作8を行ってラダー2外側のバケット
2a・・・により水底3の土砂等を浚渫し、ざらにスタ
ンライン6B2等を繰出しながらへッドライン6A2等
を巻取ることにより、第3図に示す前進動作9を行って
水底3の土砂等を浚渫し、よって浚渫船は第3図に示す
ライン上を移動しながら区画10に亙って土砂等を浚渫
することができる。
しかして、本発明においては、以上のような浚渫船にお
いて船体1の所定箇所に第4図に示す土質検出手段11
を設置するとともに、この土質検出手段11によって検
出された信号を信号変換部12により適宜な信号に変換
増幅した後、予め定められた設定値と比較部13におい
て比較し、信号変換部12の出りが設定値を越えた時、
比較部13より土盤が硬土盤または粘土盤である旨の判
定信号を送出して判定出力部14により判定結果を表示
し、または警報を発生しあるいは各ウィンチ7やバケッ
ト駆動源4等を停止制御するようになっている。
ところで、前記土質検出手段11としては、船体1の所
定箇所にスイング動作8中におけるスイング方向のヒー
ルつまり船体1の左右の傾きを検出するヒール検出器を
設置し、このヒール検出器によって検出された検出器が
前記設定値を越えたとき、水底3の土盤が硬土盤または
粘土盤の浚渫状態にあると判定させるものである。なお
、ヒール検出器には種々のものが考えられるが、例えば
ジャイロの動きをポテンションメータで検出するとか、
気泡管の気泡の移動状態を光学的に検出するとかあるい
は浚渫船の両側に液体を入れたレベル計をそれぞれ用意
し、両レベル計のレベル差を検出する等の検出手段があ
る。
また、土質検出手段の他の例としては、通常一般に使用
されている振動検出器を用いて行う。即ち、浚渫中にバ
ケット2aが硬土盤または粘土盤にぶつかると、ラダ−
2全体が振動を発生させるので、それを振動検出器によ
って検出しこの11動検出圃が設定値を越えたときに硬
土盤または粘土盤であると判定させるようにするもので
ある。
さらに、他の土質検出手段としては、バケット駆動源4
であるバケット回転電動機の負荷電流を検出する負荷電
流検出装置を用いて行うことができる。即ち、ラダー2
は浚渫中に所定の回転数で回転しているが、バケット2
aが硬土盤または粘土盤にぶつかると、電動機の負荷電
流が増加しそれに伴って電動機のトルクが急激に上昇す
るので、前記負荷電流検出装置により負荷1!流を検出
してこの検出値が設定値を越えたとき、硬土盤、粘土盤
と判定させるものである。
従って、以上のような実施例の構成によれば、バケット
2aが硬土盤または粘土盤にぶつかることによって生じ
るスイング方向のヒール、振動、バケット駆動源の負荷
電流をそれぞれヒール検出器、振動検出器、負荷電流検
出装置等により検出し、この検出値が所定の値を越えた
ときに硬土盤、粘土盤であると判定するので、比較的簡
単な構成でかつ人間の経験と肋に頼ることなく自助的に
土質状態を判定でき、しかもその判定結果が正確であり
、浚渫作業がスムーズに行い得るものである。
なお、上記実施例における土質検出手段として、ヒール
検出器、振動検出器および負荷電流検出装置の何れか1
つを用いたが、例えば2つ以上の組合わせにより土質を
検出して判定する構成でもよい。また、バケット付きラ
ダーに代えてカッタ付きラダーを用いてもよいものであ
る。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して大腸できる。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、人間の経験や勘に
頼ることなく構成簡単かつ安洒にして正確に土質を判定
でき、円滑に浚渫作業を行い得る浚渫土質判定方法を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明方法の一実施例を説明する
ために示したもので、第1図は浚渫中の状態を示す模式
的な側面図、第2図は平面図、第3図は浚渫経路を示す
図、第4図は土質を判定する場合の概略ブロック図であ
る。 1・・・船体、2・・・ラダー、2a・・・バケット、
4・・・バケット駆動源、6A1〜6A3.681〜6
B3・・・チェーン、鎖等のライン、7・・・ウィンチ
、8・・・スイング動作、9・・・前進動作、11・・
・土N検出手段、13・・・比較部、14・・・判定出
力部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラダーを用いて水底土盤を掘り取る浚渫船におい
    て、この浚渫船の所定箇所に土質検出手段を設け、この
    土質検出手段によって検出された検出値が所定の値を越
    えたとき、前記土盤が硬土盤または粘土盤の浚渫状態に
    あると判定することを特徴とする浚渫土質判定方法。
  2. (2)浚渫船は、バケット付きラダーを備えたバケット
    浚渫船である特許請求の範囲第1項記載の浚渫土質判定
    方法。
  3. (3)浚渫船は、カッタ付きラダーを備えたカッタ式浚
    渫船である特許請求の範囲第1項記載の浚渫土質判定方
    法。
  4. (4)土質検出手段は、浚渫船のスイング動作中におけ
    るスイング方向のヒールを検出するヒール検出器である
    特許請求の範囲第1項記載の浚渫土質判定方法。
  5. (5)土質検出手段は、前記ラダーまたは船体に設置さ
    れた振動検出器である特許請求の範囲第1項記載の浚渫
    土質判定方法。
  6. (6)土質検出手段は、バッケットあるいはカッタ駆動
    源の負荷電流を検出する負荷電流検出装置である特許請
    求の範囲第1項記載の浚渫土質判定方法。
  7. (7)土質検出手段は、ヒール検出器、振動検出器およ
    び負荷電流検出装置のうち2つ以上を用いて土質検出を
    行うものである特許請求の範囲第1項記載の浚渫土質判
    定方法。
JP9173586A 1986-04-21 1986-04-21 浚渫土質判定方法 Granted JPS62248718A (ja)

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JPS62248718A true JPS62248718A (ja) 1987-10-29
JPH0354739B2 JPH0354739B2 (ja) 1991-08-21

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