JPS62248687A - 感熱転写媒体 - Google Patents
感熱転写媒体Info
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- JPS62248687A JPS62248687A JP61093094A JP9309486A JPS62248687A JP S62248687 A JPS62248687 A JP S62248687A JP 61093094 A JP61093094 A JP 61093094A JP 9309486 A JP9309486 A JP 9309486A JP S62248687 A JPS62248687 A JP S62248687A
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- ink layer
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- transfer medium
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/3825—Electric current carrying heat transfer sheets
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タイプライタ、ワードプロセッサ、コンピュ
ータなどの出力機器として利用されている熱転写プリン
タ用の感熱転写媒体に係り、特にそのインク層の改良に
関する。
ータなどの出力機器として利用されている熱転写プリン
タ用の感熱転写媒体に係り、特にそのインク層の改良に
関する。
一般に、熱転写プリンタは、第3図に示すように、前面
にプラテンゴム2を張設されているプラテン1の前方下
方にプラテン1の長手方向に延在する円柱状の支持軸3
を有しており、この支持軸3に沿ってプラテン1の長手
方向に移動可能なキャリッジ4が配設されている。この
キャリッジ4には、感熱転写媒体の一例としてのインク
リボン6の収納されたリボンカセット5が搭載されると
ともに、ヘッド取付部材7に支持されたサーマルヘッド
8がキャリッジ4と一体的にプラテン1の長手方向に移
動しうるように配設されている。前記ヘッド取付部材7
は前記支持軸3に揺動自在に支持されており、このヘッ
ド取付部材7には後方に突出する案内板9が突設されて
いる。この案内板9の後端には、ビン10に揺動自在に
支持された回転軸11の先端のコ字部12が相対移動可
能に嵌合されており、この回転軸11には、ばね13の
一端に取付けられ、このばね13によりヘッド取付部材
7は回転軸11および案内板9を介してサーマルヘッド
8がプラテン1に圧接する方向に常時付勢されている。
にプラテンゴム2を張設されているプラテン1の前方下
方にプラテン1の長手方向に延在する円柱状の支持軸3
を有しており、この支持軸3に沿ってプラテン1の長手
方向に移動可能なキャリッジ4が配設されている。この
キャリッジ4には、感熱転写媒体の一例としてのインク
リボン6の収納されたリボンカセット5が搭載されると
ともに、ヘッド取付部材7に支持されたサーマルヘッド
8がキャリッジ4と一体的にプラテン1の長手方向に移
動しうるように配設されている。前記ヘッド取付部材7
は前記支持軸3に揺動自在に支持されており、このヘッ
ド取付部材7には後方に突出する案内板9が突設されて
いる。この案内板9の後端には、ビン10に揺動自在に
支持された回転軸11の先端のコ字部12が相対移動可
能に嵌合されており、この回転軸11には、ばね13の
一端に取付けられ、このばね13によりヘッド取付部材
7は回転軸11および案内板9を介してサーマルヘッド
8がプラテン1に圧接する方向に常時付勢されている。
また、前記回転軸11にはソレノイド14が接続されて
おり、このソレノイド14が駆動されると、ヘッド取付
部材7はばね13のばね力に抗して第5図において時計
方向に回動し、サーマルヘッド8はプラテン1との接合
状態を解除される。
おり、このソレノイド14が駆動されると、ヘッド取付
部材7はばね13のばね力に抗して第5図において時計
方向に回動し、サーマルヘッド8はプラテン1との接合
状態を解除される。
第4図は前述したリボンカセット5の具体例を示すもの
であり、リボンカセット5内に収納されているインクリ
ボン6はその中間部をリボンカセット5の前面に形成さ
れたリボン取出目5Aから外部に導出されており、この
外部に位置するインクリボン6は、リボン引込口5Bか
らリボンカセット5内に引込まれている。そして、回転
ドラム15の矢印方向の回転によりインクリボン6は走
行するようになっている。さらに、外部に臨むインクリ
ボン6の背部のリボンカセット5には凹部16が形成さ
れており、この凹部16内に前記サーマルヘッド8が臨
むようになっている。さらにまた、ワイヤ17により第
3図の支持軸3に沿って移動されるキャリッジ4には、
前記ヘッド取付部材7が嵌合される凹部18が形成され
ており、ヘッド取付部材7はこの凹部18内を第3図の
ばね13およびソレノイド14の作用により前記プラテ
ン1に対し接離する方向に移動するようになっている。
であり、リボンカセット5内に収納されているインクリ
ボン6はその中間部をリボンカセット5の前面に形成さ
れたリボン取出目5Aから外部に導出されており、この
外部に位置するインクリボン6は、リボン引込口5Bか
らリボンカセット5内に引込まれている。そして、回転
ドラム15の矢印方向の回転によりインクリボン6は走
行するようになっている。さらに、外部に臨むインクリ
ボン6の背部のリボンカセット5には凹部16が形成さ
れており、この凹部16内に前記サーマルヘッド8が臨
むようになっている。さらにまた、ワイヤ17により第
3図の支持軸3に沿って移動されるキャリッジ4には、
前記ヘッド取付部材7が嵌合される凹部18が形成され
ており、ヘッド取付部材7はこの凹部18内を第3図の
ばね13およびソレノイド14の作用により前記プラテ
ン1に対し接離する方向に移動するようになっている。
前述した構成によれば、ソレノイド14の駆動を停止す
ることによりばね13の作用によりヘッド取付部材7が
第3図において反時計方向に揺動して、第5図のヘッド
取付部材7が凹部18内に位置している状態から第6図
のヘッド取付部材7がプラテン1側に突出する状態に移
行し、このときサーマルヘッド8はインクリボン6およ
び記録紙19(第3図)をプラテン1との間に挟持し、
サーマルヘッド8の熱によりインクリボン6の所定位置
のインクを記録紙19に転写せしめる。
ることによりばね13の作用によりヘッド取付部材7が
第3図において反時計方向に揺動して、第5図のヘッド
取付部材7が凹部18内に位置している状態から第6図
のヘッド取付部材7がプラテン1側に突出する状態に移
行し、このときサーマルヘッド8はインクリボン6およ
び記録紙19(第3図)をプラテン1との間に挟持し、
サーマルヘッド8の熱によりインクリボン6の所定位置
のインクを記録紙19に転写せしめる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、従来の感熱転写媒体たるインクリボン6は、
第2図に示すように、ポリエチレンテレフタレート(P
ETP)のような材質からなるベース層20上にインク
層21を積層して構成されていたが、このインク層21
は、熱により溶融しない樹脂の多孔質材料中に、ワック
スにカーボンブラックを加えてなるインクを含浸させて
構成されており、記録紙19上への印字は、インクが樹
脂を介して滲出するようになされていたため、常に定量
のインクを滲出させることができなかった。
第2図に示すように、ポリエチレンテレフタレート(P
ETP)のような材質からなるベース層20上にインク
層21を積層して構成されていたが、このインク層21
は、熱により溶融しない樹脂の多孔質材料中に、ワック
スにカーボンブラックを加えてなるインクを含浸させて
構成されており、記録紙19上への印字は、インクが樹
脂を介して滲出するようになされていたため、常に定量
のインクを滲出させることができなかった。
この結果、インクリボン6の同一部位において複数回の
印字を行なうと、それまでのインクの滲出゛ 量により
印字にむらが生じることになり、このような従来のイン
クリボン6では実質的に複数回の印字は行なえなかった
。
印字を行なうと、それまでのインクの滲出゛ 量により
印字にむらが生じることになり、このような従来のイン
クリボン6では実質的に複数回の印字は行なえなかった
。
本発明は、前述した従来のものにおける問題点を克服し
、複数回の印字を可能とした感熱転写媒体を提供するこ
とを目的とする。
、複数回の印字を可能とした感熱転写媒体を提供するこ
とを目的とする。
本発明は、ベース層にインク層を積層してなる感熱転写
媒体において、°前記インク層を、ワックスを主成分と
しこの中に粘度調整剤、カーボンブラックおよび結着剤
を混合して形成したことを特徴としている。
媒体において、°前記インク層を、ワックスを主成分と
しこの中に粘度調整剤、カーボンブラックおよび結着剤
を混合して形成したことを特徴としている。
本発明によれば、インク層中の粘度調整剤とカーボンブ
ラックの含有率を変化させることによりインク層の厚さ
方向における破壊位置を制御することができ、これによ
り1回の印字におけるインク量を定石にして複数回の印
字が可能となる。
ラックの含有率を変化させることによりインク層の厚さ
方向における破壊位置を制御することができ、これによ
り1回の印字におけるインク量を定石にして複数回の印
字が可能となる。
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図は本発明の感熱転写媒体の一例としてのインクリ
ボン6の要部を示すものであり、このインクリボン6は
、ポリエチレンテレフタレートのような材質からなるベ
ース層20よにインク層22を積層して構成されている
。このインク層22は、パラフィンワックス、エステル
ワックスのようなワックスを主成分としており、このワ
ックスに、ハイレジンLR、ポリヒドロキシポリオレフ
ィンのような結合着剤を混合してなる再溶融部23に、
粘度調整剤24およびカーボンブラック25を混合して
構成されている。前記粘度調整剤24は、基本的に熱に
より溶融しない高鹸化(鹸化度80〜100%)ポリビ
ニルアルコールのような材料からなり、インク層22に
粘度を持たせるように作用している。また、前記カーボ
ンブラック25は着色剤であり、インク層22に脆さを
持たせるように作用している。そしてこれらの粘度調整
剤24およびカーボンブラック25は、再溶融部23中
に含まれている結着剤により相互に結合されている。な
お、前記再溶融部23には、必要に応じてオイルやエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性樹脂
を添加することができる。
ボン6の要部を示すものであり、このインクリボン6は
、ポリエチレンテレフタレートのような材質からなるベ
ース層20よにインク層22を積層して構成されている
。このインク層22は、パラフィンワックス、エステル
ワックスのようなワックスを主成分としており、このワ
ックスに、ハイレジンLR、ポリヒドロキシポリオレフ
ィンのような結合着剤を混合してなる再溶融部23に、
粘度調整剤24およびカーボンブラック25を混合して
構成されている。前記粘度調整剤24は、基本的に熱に
より溶融しない高鹸化(鹸化度80〜100%)ポリビ
ニルアルコールのような材料からなり、インク層22に
粘度を持たせるように作用している。また、前記カーボ
ンブラック25は着色剤であり、インク層22に脆さを
持たせるように作用している。そしてこれらの粘度調整
剤24およびカーボンブラック25は、再溶融部23中
に含まれている結着剤により相互に結合されている。な
お、前記再溶融部23には、必要に応じてオイルやエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性樹脂
を添加することができる。
つぎに、前述した実施例の作用について説明する。
インクリボン6のインク層22は、再溶融部23を混合
して構成されているので、あらかじめ成分中の粘度調整
剤24およびカーボンブラック25の含有率を変えるこ
とによりインク層22に作用したインクリボン6の厚さ
方向の引張り力により破壊されてインクリボン6から記
録紙19に剥離されるインクW122の厚さ方向の位置
をずらすことができる。これにより粘度調整剤24およ
びカーボンブラック25を一定の含有率に選定すれば常
に一定量のインクを記録紙19に転写できることになり
、複数回の印字が可能となる。
して構成されているので、あらかじめ成分中の粘度調整
剤24およびカーボンブラック25の含有率を変えるこ
とによりインク層22に作用したインクリボン6の厚さ
方向の引張り力により破壊されてインクリボン6から記
録紙19に剥離されるインクW122の厚さ方向の位置
をずらすことができる。これにより粘度調整剤24およ
びカーボンブラック25を一定の含有率に選定すれば常
に一定量のインクを記録紙19に転写できることになり
、複数回の印字が可能となる。
この作用をさらに詳細に説明すると、インクリボン6の
ベース層20側からインクリボン6にサーマルヘッド8
を圧接して記録紙19にインクリボン6のインク層22
側を押圧しておき、サーマルヘッド8の特定箇所を瞬間
的に発熱すると、この発熱した部位に接触しているイン
クリボン6の再溶融部23が溶融して記録紙19との間
に接着力を生じる。そこでインクリボン6のインク層2
2内の温度が均一になるまで自然冷却してインクリボン
6の再溶融部23を固化せしめ、この再溶融部23が固
化したらインクリボン6を記録紙19から剥離する。す
ると、再溶融部23が固化して一体化したインク層22
の表面は記録紙19に接着されているので、前述した粘
度調整剤24およびカーボンブラック25の含有率によ
って特定されたインク層22の厚さ方向の破壊位置を境
界としてインク層22の一定量がインクリボン6から剥
離する。したがって、記録紙19上のインクの厚さは常
に均一となり、均一の濃度の印字をうろことができる。
ベース層20側からインクリボン6にサーマルヘッド8
を圧接して記録紙19にインクリボン6のインク層22
側を押圧しておき、サーマルヘッド8の特定箇所を瞬間
的に発熱すると、この発熱した部位に接触しているイン
クリボン6の再溶融部23が溶融して記録紙19との間
に接着力を生じる。そこでインクリボン6のインク層2
2内の温度が均一になるまで自然冷却してインクリボン
6の再溶融部23を固化せしめ、この再溶融部23が固
化したらインクリボン6を記録紙19から剥離する。す
ると、再溶融部23が固化して一体化したインク層22
の表面は記録紙19に接着されているので、前述した粘
度調整剤24およびカーボンブラック25の含有率によ
って特定されたインク層22の厚さ方向の破壊位置を境
界としてインク層22の一定量がインクリボン6から剥
離する。したがって、記録紙19上のインクの厚さは常
に均一となり、均一の濃度の印字をうろことができる。
ところで、インクリボン6のインク層22の表面には印
字により記録紙19に転写された部分に四部が形成され
るが、1回の印字により形成される凹部の厚さは1μm
以下なの゛ で、この程度の凹部はサーマルヘッド8の
インクリボン6への接触の際の押圧力により十分カバー
され、インクリボン6のインク層22の全面が記録紙1
9に圧接されることになる。したがって、複数回の印字
をほぼ同一の条件で行なうことができる。
字により記録紙19に転写された部分に四部が形成され
るが、1回の印字により形成される凹部の厚さは1μm
以下なの゛ で、この程度の凹部はサーマルヘッド8の
インクリボン6への接触の際の押圧力により十分カバー
され、インクリボン6のインク層22の全面が記録紙1
9に圧接されることになる。したがって、複数回の印字
をほぼ同一の条件で行なうことができる。
このように本実施例によれば、再溶融部23内に混合さ
れた粘度調整剤24およびカーボンブラック25の含有
率によりインクリボン6に作用す゛る引張り力によりイ
ンク層22の破壊位置を制御できるので、同一の濃度に
よる印字を複数回にわたって行なうことができる。なお
、濃い印字を希望する場合は、粘度調整剤24の含有率
を高めて記録紙19上に転写されるインク層22の厚さ
を厚くすればよいし、また比較的薄い印字を希望する場
合は、カーボンブラック25の含有率を高めて記録紙1
9上に転写されるインク層22の厚さを薄くすればよい
。
れた粘度調整剤24およびカーボンブラック25の含有
率によりインクリボン6に作用す゛る引張り力によりイ
ンク層22の破壊位置を制御できるので、同一の濃度に
よる印字を複数回にわたって行なうことができる。なお
、濃い印字を希望する場合は、粘度調整剤24の含有率
を高めて記録紙19上に転写されるインク層22の厚さ
を厚くすればよいし、また比較的薄い印字を希望する場
合は、カーボンブラック25の含有率を高めて記録紙1
9上に転写されるインク層22の厚さを薄くすればよい
。
以上説明したように、本発明によれば、記録紙上に接着
されて転写されるインク層の厚さを一定厚に制御して、
複数回の印字が可能にされるという優れた効果を奏する
。
されて転写されるインク層の厚さを一定厚に制御して、
複数回の印字が可能にされるという優れた効果を奏する
。
第1図は本発明に係る感熱転写媒体の実施例を示す要部
の側面図、第2図は従来の感熱転写媒体の要部の側面図
、第3図は一般的な熱転写プリンタの概略側面図、第4
図は第3図の熱転写プリンタに用いられるリボンカセッ
トの平面図、第5図および第6図はそれぞれ第3図の熱
転写プリンタの作動を示す概略平面図である。 1・・・プラテン、3・・・支持軸、4・・・キャリッ
ジ、5・・・リボンカセット、6・・・インクリボン、
8・・パナーマルヘッド、13・・・ばね、14・・・
ソレノイド、19・・・記録紙、20・・・ベース層、
21.22・・・インク層、23・・・再溶融部、24
・・・粘度調整剤、25・・・カーボンブラック。 第4図
の側面図、第2図は従来の感熱転写媒体の要部の側面図
、第3図は一般的な熱転写プリンタの概略側面図、第4
図は第3図の熱転写プリンタに用いられるリボンカセッ
トの平面図、第5図および第6図はそれぞれ第3図の熱
転写プリンタの作動を示す概略平面図である。 1・・・プラテン、3・・・支持軸、4・・・キャリッ
ジ、5・・・リボンカセット、6・・・インクリボン、
8・・パナーマルヘッド、13・・・ばね、14・・・
ソレノイド、19・・・記録紙、20・・・ベース層、
21.22・・・インク層、23・・・再溶融部、24
・・・粘度調整剤、25・・・カーボンブラック。 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ベース層にインク層を積層してなる感熱転写媒体に
おいて、前記インク層を、ワックスを主成分としこの中
に粘度調整剤、カーボンブラックおよび結着剤を混合し
て形成したことを特徴とする感熱転写媒体。 2)前記粘度調整剤は基本的に熱により溶融しない材料
により形成されている特許請求の範囲第1項記載の感熱
転写媒体。 3)前記粘度調整剤は高鹸化ポリビニルアルコールとさ
れている特許請求の範囲第2項記載の感熱転写媒体。 4)前記結着剤はハイレジンLRとされている特許請求
の範囲第1項記載ないし第3項のいずれか一項記載の感
熱転写媒体。 5)前記結着剤はポリヒドロキシポリオレフィンとされ
ている特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか一
項記載の感熱転写媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093094A JPS62248687A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 感熱転写媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093094A JPS62248687A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 感熱転写媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62248687A true JPS62248687A (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=14072931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61093094A Pending JPS62248687A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 感熱転写媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62248687A (ja) |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP61093094A patent/JPS62248687A/ja active Pending
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