JPS62248209A - 油入変圧器のコンサベ−タ装置 - Google Patents

油入変圧器のコンサベ−タ装置

Info

Publication number
JPS62248209A
JPS62248209A JP9171886A JP9171886A JPS62248209A JP S62248209 A JPS62248209 A JP S62248209A JP 9171886 A JP9171886 A JP 9171886A JP 9171886 A JP9171886 A JP 9171886A JP S62248209 A JPS62248209 A JP S62248209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
valve
conservator
oil level
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9171886A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Horiuchi
堀内 勝治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9171886A priority Critical patent/JPS62248209A/ja
Publication of JPS62248209A publication Critical patent/JPS62248209A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformer Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は油入変圧器のl!!躾式コンサベータ装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、油入変圧器の絶縁油の温度変化による膨張、収縮
を外気と隔離した状態でかつ、内外圧のかからない状態
で呼吸させるコンサベータ装置として隔膜式又は無圧密
封式コンサベータが使用されている。このうち、隔膜式
コンサベータ(以下、単にコンサベータと称す)は実開
昭57−31822号公報に示すように鉄製のコンサベ
ータ箱内部に外気と絶縁油とを隔離する一般にゴム製の
袋が使用され、絶縁油の油面レベルを監視するための浮
子と浮子と間接的に連動するように油面指示計が取付け
られている。又、ゴム袋の出口は湿った空気が袋内に入
らないようブリーザに連結されている。又コンサベータ
箱は変圧器本体と常時開の仕切弁を介して連結されてい
る。
油入変圧器の運転中の通常点検時は別に設けられた油温
度肝の油温と油面指示計の指示(油量%)とを目測し、
その油温に合った油面指示か否か、によって湯量の適否
の判定を行なっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記構造では以下に記すような欠点がある
1)ゴム袋が経年劣化等により破損してゴム袋内に絶縁
油が入り浮力が低下して沈み、同時に浮子を沈下させて
しまう、 2)コルク又は金属球でできている浮子が単独で沈下し
てしまう。たとえばコルク材の場合絶縁油を異常に含浸
して浮力低下をきたし沈下するとか、金属球の場合ピン
ホールなどにより内部に絶縁油が入り浮力低下をきたし
沈下する場合がある。
このような不具合により浮子とマグネット等により間接
的に連動している油面指示計のスイッチが動作し油面低
下リレーが働き、実際の油面が適正であるにもかかわら
ずあたかも油面低下をきたしたような現象が多々起って
いる。この場合、コンサベータ箱の実油面が判らないた
め、その都度、変圧器の運転を停止した上、ゴムホース
を排油弁から立て油面実測をするとか、コンサベータ箱
内の絶縁油を抜いた上ゴム袋又は油面指示計、浮子を取
替るなとして対策しているのが現状である。
一方、変圧器の運転は簡単には停止できない。とりわけ
夏場のピーク時等の場合は停止がとれないため深刻な問
題となる。
そこで、本発明は上記欠点を除去して変圧器を運転しな
から実油面を測定し、機器の部分的なトラブルを変圧器
全体に広げることなく対応し得る油入変圧器のコンサベ
ータ装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (発明が解決しようとする手段) 本発明は上記の目的を達成するために、油入変圧器本体
タンクと隔膜式コンサベータとを接続する連結管あるい
は上記コンサベータ底面の一部にバイパス配管の一端を
連結し、バイパス配管の他の一端を上記隔膜式コンサベ
ータのブリーザ配管に連結し上記バイパス配管には電動
開閉弁及び透明な材質より成るバイブを直列に接続して
構成したものである。
(作 用) 上記のように構成したものにおいて、油面指示異常が発
生した場合、電動開閉弁を遠方操作により動作させ弁を
あけて、コンサベータ箱の絶縁油をバイパス配管の透明
バイブ内に導入し外部から実油面の目測ができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図を参照して説明する。
図に於て1は変圧器本体タンクで、図示していないが内
部に鉄芯0巻線等よりなる変圧器本体と絶縁油2を収納
している。3はコンサベータ箱で、ゴム袋4、油面指示
計5、浮子6、排油弁7等を付属しており、上記コンサ
ベータ箱3と上記変圧器タンク1の間は、その一部に仕
切弁8を有するコンサベータ連結管9で接続されていて
、上記コンサベータ箱3の内部には、その時の油温に見
合った量の絶縁油2が変圧器本体タンク1から連続して
収納されている。上記ゴム袋4はブリーザ配管10によ
りブリーザ11に接続され、ゴム袋4の内部には上記ブ
リーザ11によって除湿された乾燥空気72が、上記絶
縁油2の温度変化による増減に呼応して出入りするよう
になっている。このため油面レベル面の圧力は常に大気
圧となっており内、外圧力が加わらないような構造とな
っている。
上記コンサベータ連結管9と上記ブリーザ間10との間
に、その一部にバイパス弁13および透明なバイブ14
ならびに排油栓15を含む電動弁16をそれぞれ有する
バイバイ管17が接続されている。
上記透明なバイブ14は直径が10数l11mの細いガ
ラス又は樹脂により製作し、透明なバイブ14内に残る
絶縁油量が上記油面指示計5の指示に影響を与えない程
度のものとする。なお、18は上記変圧器本体タンク1
内の絶縁油2の温度を測定するための油温度針である。
このような構成のものにおいて上記電動開閉弁16は常
時閉、バイパス弁13は常時開としておきバイパス配管
17内は乾燥空気12が常時入っている状態にしておく
。この状態で変圧器を運転しながら実油面を測定する方
法を以下に記す。まず電動開閉弁16を制御盤などから
遠方操作により動作させ弁を開とする。電動開閉弁16
の位置はコンサベータ箱3の底部(油面ゼロ%位置)よ
り下方に設置しておくことにより、常に実油面レベルか
らの油柱圧力を受けているため、コンサベータ箱3内の
絶縁油2は透明なパイプ14の方に押し上げられ、コン
サベータ箱3内の実油面と同一高さにまで上がってくる
。透明なバイブ14内の油面が安定したところで読みと
れば、これが油面レベルの真値となる。この実油而測定
後、電動開閉弁16を遠方操作により閉じることにより
再び絶縁油2の油面レベル面は無圧密封状態となる。
透明なバイブ14内に残った絶縁油2は後日変圧器の停
止時を見計らって排油栓15から扱きとれば済む。
以上述べた本発明の実施例によれば変圧器運転中のまま
で油面実測が可能なため、この実測結果により実油面ざ
え正常ならばコンサベータ内の例えゴム袋4の破11に
より浮子6がゴム袋4と共に沈下したとしても、又、浮
子6だけが単独で沈下しても、一応ブリーザ11がつい
ていて乾燥空気12で覆われているため絶縁油2の劣化
は緊急の問題とはならなく、このためわざわざ変圧器の
運転を停止して対策を立てるという大きな問題に発展し
ないで済む。
上記した本発明の実施例ではバイパス配管17の一端を
コンサベータ連結管9に連結して説明したが、これはコ
ンサベータ底面以下ならば、例えばコンサベータの排油
弁7、又はコンサベータ箱底面でも同様の作用が得られ
る。
[発明の効果] 以上述べた本発明によれば、変圧器を運転しながら実油
面を測定し、機器の部分的なトラブルを変圧器全体に広
げることなく、対応し得る油入変圧器のコンサベータ装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示す断面図である。 1・・・変圧器本体タンク、2・・・絶縁油、3・・・
コンサベータ箱、4・・・ゴム袋、5・・・油面指示計
、6・・・浮子、7・・・排油弁、8・・・仕切弁、9
・・・コンサベータ連結管、10・・・ブリーザ配管、
11・・・ブリーザ、12・・・乾燥空気、13・・・
バイパス弁、14・・・透明なバイブ、15・・・排油
栓、16・・・N動量閉弁、17・・・バイパス配管、
18・・・油温度針。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  油入変圧器本体タンクと隔膜式コンサベータとを接続
    する連結管あるいは上記コンサベータ底面の一部にバイ
    パス配管の一端を連結し、バイパス配管の他の一端を上
    記隔膜式コンサベータのフリーザ配管に連結し上記バイ
    パス配管には電動開閉弁及び透明な材質より成るパイプ
    を直列に接続して構成することを特徴とする油入変圧器
    のコンサベータ装置。
JP9171886A 1986-04-21 1986-04-21 油入変圧器のコンサベ−タ装置 Pending JPS62248209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9171886A JPS62248209A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 油入変圧器のコンサベ−タ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9171886A JPS62248209A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 油入変圧器のコンサベ−タ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62248209A true JPS62248209A (ja) 1987-10-29

Family

ID=14034289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9171886A Pending JPS62248209A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 油入変圧器のコンサベ−タ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62248209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105048320A (zh) * 2013-11-15 2015-11-11 国网山东省电力公司青岛供电公司 多向变压器油转移系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105048320A (zh) * 2013-11-15 2015-11-11 国网山东省电力公司青岛供电公司 多向变压器油转移系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1297378C (en) Position detector for clapper of non-return valve
CN101452052B (zh) 瓦斯继电器校验台及其校验方法
CN201145734Y (zh) 瓦斯继电器校验台
US4649898A (en) Apparatus for controlling condensate level in steam retort
US3685357A (en) Sensor responsive to liquid level
JPS62248209A (ja) 油入変圧器のコンサベ−タ装置
US3355728A (en) Valve structure and fire protection sprinkler system including same
US2682173A (en) Fluid cooled electrical apparatus combined with response-compensated temperature measuring device
CN110411680A (zh) 一种用于密闭式液冷系统的注排液及压力检测装置
CN220398808U (zh) 一种立式密封式储油柜漏油监测报警装置
JPS59629Y2 (ja) 油入変圧器の試験装置
JPS61187313A (ja) 油膨張容器を備えた油充填型組込タップ切換器
CN211231136U (zh) 一种节流管汇控制箱的数字显示装置
JPS57190200A (en) Centralized management system of gas equipment
JPS60219715A (ja) 変圧器油洩れ警報装置
JPS592176Y2 (ja) ダム放流管等の充水完了検出装置
SU760206A1 (ru) Устройство для герметизации маслонаполненных высоковольтных аппаратов1
JPS6031397Y2 (ja) 接続箱への自動給油装置
CN207010068U (zh) 气体绝缘开关柜
JPS57211210A (en) Oil-immersed electric device
JPS5710214A (en) Underwater electric device
JPS6039770Y2 (ja) ガス絶縁開閉装置の絶縁ガス物性測定センサ−取付装置
JPS6037355Y2 (ja) 漏洩検知装置
JPH0311789Y2 (ja)
US3388207A (en) Oil pressure controller for pipe-type electric cable