JPS62247307A - 光カプラ− - Google Patents

光カプラ−

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JPS62247307A
JPS62247307A JP1216587A JP1216587A JPS62247307A JP S62247307 A JPS62247307 A JP S62247307A JP 1216587 A JP1216587 A JP 1216587A JP 1216587 A JP1216587 A JP 1216587A JP S62247307 A JPS62247307 A JP S62247307A
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JP
Japan
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optical fiber
plug
auxiliary
notch
wedge
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JP1216587A
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ミシェル トレユ
クリスチャン ブリュセ
ジャン−イヴ ル スー
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Etat Francais
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Publication date
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/293Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
    • G02B6/29346Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating by wave or beam interference
    • G02B6/29361Interference filters, e.g. multilayer coatings, thin film filters, dichroic splitters or mirrors based on multilayers, WDM filters
    • G02B6/29368Light guide comprising the filter, e.g. filter deposited on a fibre end
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2817Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using reflective elements to split or combine optical signals
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    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/293Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means
    • G02B6/29346Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals with wavelength selective means operating by wave or beam interference
    • G02B6/29361Interference filters, e.g. multilayer coatings, thin film filters, dichroic splitters or mirrors based on multilayers, WDM filters
    • G02B6/29362Serial cascade of filters or filtering operations, e.g. for a large number of channels

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  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイバーのための受動的T形光カプラー
であって、メイン光ファイバーに沿って案内された光学
情報を補助的光ファイバーまたは補助的レシーバ一部材
のような補助的構成要素の中へ偏向させるのに適した受
動的T形光カプラーに関する。
本発明は、特に光学的ネットワーク用母線を構成するた
めに適用可能である。
(発明の背景) 上記したタイプの現在存在する受動的T蛍光カプラー(
レンズ・カプラー、ファイバー・カプラー等)は、上記
の補助的構成要素(例えばレシーバ−・ステーシコン)
へ接続されていないときでも、非否定の光を損失として
挿入するという欠点に苦しんでいる。
この損失は、前記偏向された信号の使用がなされるか否
かに関係なく、換言すると、前記情報が効果的に補助的
構成要素へ搬送されるかどうかに関係なく、各カプラー
のために用意されたタップの設置点に由来している。
これは、現在の光ファイバーの開発において益々しばし
ばのこととなっているように、多数の分岐部を包含し得
るように構成されているときに主要な欠点となる。
現在入手可能な光カプラーは、一般に、10%以上の接
続率を有している、これは、明らかに前記メイン・ファ
イバーに沿って搬送されるエネルギを非常に早急に減衰
させることとなる。もし、同一の特性を有する複数のカ
プラーが単一のメイン光ファイバーに沿って設けられる
と、前記メイン・ファイバーに沿って伝達し続けるエネ
ルギの吊はpnの表現により与えられ、この場合nはカ
プラーの数で、Pは前記メイン・ファイバーに沿う伝達
率である。一般的に述べると、当該伝達率は0.9以下
である。
本発明者は、補助的構成要素が前記カプラーに接続され
ていないときに、大曇のエネルギの損失を発生させない
新規な光カプラーを提案することにより、上記問題を軽
減することを探求している。
(発明の要約) 本発明は光カプラーを提供し、当該光カプラーはメイン
光ファイバーを具備し、同メイン光ファイバーはその軸
心に対してほぼ垂直に延在する切欠を有するとともに、
前記軸心に対して垂直な平面に対して傾斜された少なく
とも1つの表面を包含し、また前記光カプラーは、前記
メイン光ファイバーと連係され、且つ次のいずれかを受
けるように適合された支持手段を具備し、前記支持手段
が受けるものの1つは、前記切欠内に受けられるように
適したクサビ形の端部を包含した補助的ファイバーのよ
うな補助的な光学的構成要素であり、この場合、前記ク
サビ形の端部の表面のうちの1つは、前記メイン光ファ
イバーに沿って案内される光学情報の一部が前記補助的
構成要素内へ偏向され得るようにすべく構成されており
、また前記支持手段が受ける他のものはプラグであって
、同プラグは、前記切欠に対して形状が補完的であると
ともに、前記切欠を補完的に満たすように適し、且つ前
記メイン光ファイバーのものに少なくとも非常に接近し
た光学特性を有する物質で作られ、それにより光学情報
が前記メイン光ファイバーに沿って案内されるのを確保
すべく、前記メイン光ファイバーを再構成する。
この構造は、光カプラーが電気回路内に設けられた従来
の接続点と同様の可撓性を使用時に有することを可能に
する。
本発明による新規なカプラーが、それに補助的構成要素
が接続されていないとき、エネルギの損失を発生させな
い限り、そのようなカプラーは、システムにおける妨害
を生じさせるおそれがなく、あるいはその特性を変える
おそれがない状態で、多数設けられることが可能であり
、また1つの光学的ネットワークに設けられる潜在的分
岐もしくは分校の数が、電気的ネットワークに設けられ
た数と比較し得るものとなる。
この特性は、家庭用光学母線のごとく、一般に多数の装
置が同時に使用される必要がないけれども、同各Ill
の設置が、2つの同様の家庭間において高い融通性を有
するだけでなく、同一の家庭内での期間に亘っても高い
融通性を有する必要がある場合に特に有、利である。
多数の興なる実施例が、前記メイン光ファイバーに沿っ
て搬送される情報の一部を前記補助の光学的構成要素の
方へ偏向させるための手段を設け′られることが可能で
ある。
第1の異なる実施例においては、前記案内された光学的
情報の一部を偏向させるため、前記補助的ファイバーの
クサビ形端部の少なくとも1表面が、反射する、もしく
は部分的に反射する材料で被覆される。
第2の異なる実施例においては、前記案内された光学的
情報の一部を偏向させるため、前記補助的ファイバーの
クサビ形端部の表面のうちの1つが、次のような寸法を
有している。すなわち、前記クサビ形端部が前記切欠内
に受容された後、空気または他の何らかの低屈折率の物
質が前記端部の表面および前記切欠の対面する表面間に
存在するような寸法を有している。
本発明は、特に大きいコア(600μm以上)を有する
ポリマー製ファイバーに適用可能であるが、しかし本発
明はこの特別なタイプのファイバーに限定されず、そし
て特に珪素からなる従来の光ファイバーまで拡張されて
いる。
前記プラグは、前記メイン光ファイバーと同様の材料で
作られるのが有利である。
したがって、前記補助的構成要素および前記プラグの両
方が、前記メイン光ファイバーのために使用されるもの
と同一のファイバーで、すなわち、同一のコア率、同一
の被覆率、および同一の直径を有するファイバーで作ら
れるのが有利である。
本発明によると、前記メイン光ファイバーにおける前記
切欠の二面角は約80”〜90°である。
補助的構成要素またはプラグを組付けられたり欠から空
気の介在を除去するため、前記切欠の二面角は、嵌合す
る前は、前記補助的構成要素またはプラグの補完的部分
の二面角よりも小さいのが有利である。
したがって、有利であるのは、嵌合前に前記切欠の二面
角は約80°で、一方、前記補助的構成要素または前記
プラグの補完的部分の二面角が約90°となっているこ
とである。
信号が前記補助の光学的構成要素から前記メイン光ファ
イバーの中に注入されることを可能にするとともに、こ
の信号が、前記メイン光ファイバ′−内へ注入された主
ゴー(90)信号と同一の方向へ伝達し得るようにする
ため、前記補完をなす補助的構成要素の前記クサビ形端
部には、本発明によると、その前面の両方に反射する、
もしくは半分反射するコーディングを施されるのが有利
であり、その場合、当該各コーディングは異なる光学的
特性を有する。
本発明者により行われたテストによると、深さが0.4
麿よりも小さい切欠を設けるのが有利であることが示さ
れている。
本発明の第1変更例において、前記切欠は、やすり、砥
石、またはナイフのような加工工具により、前記メイン
光ファイバーからクサビ形の切片を除去することによっ
て作られる。
第2変更例において、上記切欠は、次の連続的な工程を
実施することにより作られる。
すなわち、 i) 少なくとも1つの外部の基準表面を有するスリー
ブで前記メイン光ファイバーを被覆する工程、 ii)  前記メイン光ファイバーをその長手軸心に対
して45°に傾斜された2つの平面に沿って、且つ前記
軸心に対して垂直な横断面の周りで対称的になるように
切断する工程、 iiD  前記結果として得られた光ファイバー部分の
両方のテーパー付き端部を、それらの尖端からの選択さ
れた等距離の位置で横に切断する工程と、それから、 功 前記各ファイバー部分を工程面の間に得られた断面
へ端と端とで突き合わせて、互いに接触されるようにす
るとともに、■程11)の間に得られた前記傾斜してい
る断面へ端と端とで突き合わせて、互いに対面する状態
に配置されるようにする工程、とを実施することにより
作られる。
前記メイン光ファイバーに沿って光学的情報を案内する
よう、前記ファイバーを再構成するため、前記メイン光
ファイバーと協働すべく適合した上記プラグは、種々な
興なる方法で作られることが可能である。
適用可能である場合、屈折率を一致させる液体の雫も前
記切欠内へ挿入される。
一実施例において、前記プラグは、例えば成形により、
光学樹脂で作られる。
本発明による第2実施例において、前記プラグはプラス
チック製光ファイバーから切断される。
第3実施例において、前記プラグは切断もしくは成形さ
れることが可能なエラストマー材料で作られる。
前記プラグを通る前記メイン光ファイバーに沿う光学的
情報の案内を改善するため、前記プラグには、前記切欠
の外側で反射面を設けられることが可能である。
また、本発明による前記光カプラーの支持手段も、幾つ
かの異なる方法で用意されることが可能である。
第1変更例において、前記支持手段は基部を具備し、同
基部は、前記メイン光ファイバーを受容するのに適した
ハウジングと、前記補助の光学的構成要素もしくは前記
プラグを受けるのに適し、且つ前記基部へ取り付けられ
るように適合された端部取付は部とを包含している。
好ましくは、前記補助的光ファイバーもしくは前記プラ
グは、前記端部取付は部に対して自由に回転し、それに
より当該端部取付は部がネジ込み手段により前記基部へ
組付けられるのを可能にする。
好ましくは、本発明による前記支持手段は、前記補助的
構成要素または前記プラグのクサビ形端部を前記切欠の
底部側へ付勢するバネを備えている。
他の興なる実施例において、前記支持手段は、共通の平
面内に形成された2つの横断方向の溝を設けられた基部
、およびそれと−緒のカバーを具備し、前記溝のうちの
第1溝は前記メイン光フ?イバーを受容し、その第2溝
はその中の前記切欠と一致し、前記カバーは、前記基部
上に取り付けられるのに適し、且つ前記補助の光学的構
成用または前記プラグのクサビ形端部を前記切欠内に保
持するのに適している。
次に、前記カバーは、好ましくは■字形の突起を備え、
同突起は、前記補助の光学的構成要素または前記プラグ
のクサビ形端部を前記切欠内へ案内するため、前記基部
の第2溝内へ進入するのに適している。
さらに、本発明によると、前記基部および前記カバー1
片の物品として形成されるのが有利であり、同物品にお
いて相互の接続は可撓性のヒンジ舌により行われる。
また、本発明は、上記で定義したタイプの複数の光カプ
ラーを設けられた光学的母線を提供する。
(より詳細な説明) 添付図面に示されているように、本発明による光カプラ
ーは、本質的に3つの部品、すなわちメイン光ファイバ
ー100と、補助的光ファイバー200と、プラグ30
0と一緒に、当該各構成要素のための連係される支持手
段400とにより構成されている。
この説明は光カプラーを以て開始し、同光カプラーにお
いては、前記補助の光学的構成要素のクサビ形端部表面
の少なくとも1つが、前記タップ形成手段の上記で特定
された第1変更例に従い、反射する、もしくは部分的に
反射する材料でコーティングされる。
前記メイン光ファイバー100は、側部切欠102を有
し、側部切欠102は前記ファイバーイの軸心110に
対してほぼ垂直となっている。
前記側部切欠102は、前記軸心110に対して垂直に
延在する平面に対して傾斜された少なくとも1つの平面
を有してる。
さにら詳説すると、前記側部切欠102は、2つの平面
104および106により境界を設定されるのが好まし
く、同平面104および106は、互いに対して約90
°を為し、且つ前記メイン光ファイバーの軸心110に
対して約45°となりてる。
好ましくは補助的ファイバー200である前記補助の光
学的構成要素は、前記切欠102に対して補完的なもの
となっているクサビ形端部202を有してる。
前記補助的光ファイバー200のこのクサビ形端部20
2は、2つの平面204および206により決定゛され
、同平面204および206は、互いに対して垂直であ
るとともに、前記補助的光ファイバーの軸心201に対
して45°に傾斜されている。前記クサビ形端部202
の先行エツジ203は、好ましくは前記軸心210と交
差する。
前記補助的光ファイバーのクサビ形端部202の平面2
04および206のうちの少なくとも1つには、反射す
る、もしくは半分反射する材料からなるコーディングが
施され、それにより、前記メイン光ファイバー100に
沿って案内されている前記光学的情報の一部を前記補助
の光学的構成要素200内へ偏向させる。
前記部品300すなわち前記プラグは、前記切欠102
に対して補完的な形状を有するクサビにより構成されて
いる。
同プラグ300は、前記メイン光ファイバーを再構成す
るため、同メイン光ファイバー100のものと少なくと
も非常に接近した光学的特性を有する材料で作られ、そ
の結果、光学的情報は、前記クサビ形プラグが例えば第
2図に示されているように前記切欠内へ挿入されたとき
に、それに沿ってほぼ妨害のない状態で案内される。
それゆえ、本発明に従い且つ第1図に示されているよう
に、前記メイン光ファイバー100および前記補助的光
ファイバー200は、前記補助的光ファイバーのクサビ
形端部202を前記切欠102内へ挿入することにより
互いに連結されることが可能である。タップ形成箇所は
そのように構成され、これは、従来の要領で、前記メイ
ン光ファイバー100により搬送されるエネルギの一部
が前記補助的光ファイバー200の中へ偏向されること
を可能にする。
このタップ形成効果は、前記クサビ形端部202の表面
202および204のうちの1つに設けられた反射する
、もしくは部分的に反射する材料からなるコーディング
の効力により得られる。
さらに、第2図に示されているように、前記メイン光フ
ァイバー100および前記プラグ300は、同プラグを
前記切欠102内へ挿入することにより連結されること
も可能である。
゛  この場合、前記メイン光ファイバー100により
搬送されているエネルギの全てがその中に残存する。
これを可能にするため、前記プラグ300は、前記補助
的光ファイバー200のクサビ形端部と比較し得る方法
で作られる。すなわち、前記メイン光ファイバー100
と同一の直径を有する円筒を取り、そして同円筒の端部
に、互いに対して約90°の角度を為し且つ同円筒の軸
心に対して約45゛ となる2つの平面304および3
06を形成することにより作られる。
前記補助的光ファイバーのクサビ形端部における前記平
面204および206、ならびに前記プラグ300上の
平面304および306は、それぞれ前記切欠102の
平面104および106に対して押圧されるように意図
されている。
第3B図は、本発明による光カプラーの変更された実施
例を示し、この実施例では、前記補助的光ファイバー2
00のクサビ形端部表面206に、波長λ1に対して半
分反射するコーディングが施されている。
同補助的光ファイバーのクサビ形端部における前記第2
表面204は、そのようなコーティングを有していない
したがって、前記メイン光ファイバーの表面104およ
び前記補助的光ファイバーの表面204間での率に変化
はなく、その結果としてフルネル(F resnel 
)の入力損失は非常に低くなる。
前記補助的光ファイバー200のクサビ形端部の表面2
06上にコーティングされた層は、波長λ1で部分的に
反射し、かつ第2波長λ2で完全に反射する。
したがって、従来の方法で、および特に第3B図で見る
ことができるように、前記コーティングを施された表面
206から最も遠い前記メイン光ファイバー100の端
部から同メイン光ファイバー100内へ注入された波長
λ1の放射物は、前記補助的光ファイバー200内へ部
分的に偏向される。
しかし、前記補助的光ファイバー200内へ注入され且
つ前記コン−ティングされた表面206側へ゛進行して
いる波長λ2の放射物は、前記メイン光ファイバー10
0の軸心と平行に、且つ波長λ1の前記ゴー信号に対し
て反対の方向で同メイン光ファイバー100内へ完全に
反射される。
反対に、第3A図は、前記補助的光ファイバー200の
クサビ形端部の両方の表面204および20θがコーテ
ィングされている異なる実施例を示している。
前記第1表面204上に設けられたコーティングは、波
長λ1で透明で、波長λ3で反射的である。
前記第2表面206上に設けられたコーティングは、上
記した波長λ1では部分的に透明で、上記した波長λ3
では透明である。
したがって、前記表面206から最も遠い前記メイン光
ファイバー100の端部で同メイン光ファイバー100
内へ注入された波長λ1の放射物は、前記表面206上
に設けられたコーティングにより前記補助的光ファイバ
ー200内へ部分的に反射される。しかし、前記補助的
光ファイバー200内へ注入され、且つ同補助的光ファ
イバーのクサビ形端部の前記第1表面204上に設けら
れたコーティングに出会う波長λ3の放射物は、この表
面上のコーティングにより、メイン光ファイバー100
の軸心と平行に且つ前記ゴー信号の波長λ1と同一の進
行方向において前記メイン光ファイバー100内へ反射
される。
当然、上記反射する、もしくは半分反射するコーティン
グは、前記補助的光ファイバー200におけるクサビ形
端部の表面204および/または206の一部のみに設
けられてもよい。
前記連結率は、前記表面204および206上に堆積さ
れた多数の絶縁層の厚さの調節により調節されることが
できるだけでなく、前記切欠102の深さおよびその形
状(特に前記切欠の二面角および前記メイン光ファイバ
ー100の軸心110に対する前記補助的光ファイバー
の軸心210の傾斜)を変えることによっても調節され
ることができる。
前記メイン光ファイバーにおける切欠102および前記
補助的光ファイバーもしくはプラグ300のクサビ形端
部202を製造するための種々な技術が以下に説明され
る。
しかし、前記補助の光学的構成要素のクサビ形端部の複
数の表面のうちの少なくとも1つに、反射する、もしく
は部分的に反射するコーティングが設けられているタッ
プ形成手段のこの第1実施例においては、前記メイン光
ファイバー100および前記補助的光ファイバー200
もしくはプラグ300間に空気を捕捉するのを完全に回
避するよう、前記表面104 、106 、204 、
206 、304 、および306上に最適条件の表面
状態を得るのが重要であることが観察されるはずである
上記した表面の任意のベア間に空気が存在すると2つの
界面〈メイン光ファイバー100−空気一補助的光ファ
イバー)が形成され、これを通して、前記メイン光ファ
イバー100から来る光線は通過しなければならず、そ
れにより前記メイン光ファイバー100から前記補助的
光ファイバーのクサビ形端部202へ、あるいは前記メ
イン光ファイバーから前記プラグ300内へ進む。
換言すると、前記切欠を一側から他側まで通過する光線
にとって、合計4つの界面を通過しなければならなくな
り、これは、明らかに結果として拡散により外側へ光を
失うおそれを生じさせる。
種々なテストを行った後、本発明者は、前記切欠102
の二面角(第5図でαにより参照されている)が、前記
補助的光ファイバー200もしくはプラグ300の補完
的部分202の二面角よりも小さい値を持つのが有利で
あることを認めている。
この構成は、表面の各ベア104および204もしくは
304および106および20Gもしくは306間での
親密な接触を確保するよう、前記補助的光ファイバー2
00もしくはプラグ300上に圧力を加えることにより
、前記表面の各ベア104および204もしくは304
および106および206もしくは306間での空気の
介在を減少させる役目をする。
さにら詳説すると、充分に満足なものと現在認められて
いる一実施例において、前記切欠102の二面角αは約
80″であり、一方、前記補助的光ファイバー200お
よび前記プラグ30Gのクサビ形端部における二面角は
、約90′″である。
前記切欠102および前記クサビ形端部202および前
記ストッパー300を作るための種々な技術が次に説明
される。
切欠を光ファイバー内に形成して、同切欠を前記ファイ
バーの軸心に対し横断方向へ廷在させることは、従来の
ことであり、かつ例えば番号第2344855号および
第2525777号の下で公告された仏国特許出願にお
いて説明されている。
以下、前記切欠102を作る第1の方法が第4A。
4B、4G、および5図に関連して説明される。
第1段階は、少なくとも1つの外側の基準表面を有する
スリーブ150で前記メイン光ファイバー100をコー
ティングすることからなる。
例として、前記メイン光ファイバー100は、7字の底
部に平行に走る■字形の弾性溝内に置かれてもよい。そ
れから、接着剤が前記V字溝およびメイン光ファイバー
100間を走る。乾燥時および重合時に、前記接着剤は
メイン光ファイバー100のみに接着する。なぜなら、
前記■字形溝の表面はエラストマー状もしくは他の非粘
着性材料で作られているからである。
次に、メイン光ファイバー100は、同ファイバーに対
して平行に廷在する2つの相互に垂直な平面を有するス
リーブ150の内側に配置される。
これらの基準面は、正確に行われるべき種々な鋸でひく
作業を可能にするために使用される。
第4A図を参照すると、上記したように非粘着性■宇形
溝内へ接着剤を込めることにより得られる前記相互に垂
直な基準面は、第4A図の平面に対して垂直な一面15
1と、第4A図の平面に対して平行な他面とを備えてい
る。
それから、前記メイン光ファイバー100および前記ス
リーブ150が、初めに、前記基準面151に対して4
56に廷在し、かつ他の基準面に対して垂直に、すなわ
ち第4A図の平面に対して垂直に延在する一点鎖線15
2により概略的に示された切断面に沿って鋸でひかれる
したがって、2つの分離したファイバー部分160およ
び170が得られ、これらのうちの1つは、前記基準面
151に対して45°の角度になっている°端面を有し
、かつそれらのうちの他のものは、同一の基準面151
に対して135°の角度となっている端面を有している
第4B図に示されているように、上記切断部152に対
して対称的な位置において前記基準面151に対し45
@に傾斜された第2切断部153が、部分170上に形
成され、それの端面は前記基準面151に対して135
@に傾斜され、それにより同部分170に基準面を設け
、同基準面も前記基準面151に対して45″に傾斜さ
れている。
これらの鋸でひく操作の後に得られる前記2つのメイン
光ファイバー部分160および170は、当該2つの部
分のスリーブ15Gの基準面151を互いに接着させる
ことにより、およびそれらのテーパー付き端部155が
合致するのを確保することにより、長手方向に接着され
る。
上記互いに接着されたメイン光ファイバー部分160お
よび170は第4C図に示されている。
追加の鋸でひく操作が、前記複数のメイン光ファイバー
部分の各軸心110に対して直角に行われる。
この横断方向におい鋸でひく操作の鋸挽き平面は、第4
C図において154の参照符号を与えられている。
前記複数のメイン光ファイバー部分の鋸挽き平面154
およびテーパー付き端部155間の距離が、前記切欠1
02の深さを決定する。
当然、鋸挽き平面154での横断方向への鋸挽きは、前
記2つのメイン光ファイバー部分の各々において別々に
行われることが可能である。
これらの鋸挽き操作が完了すると、前記2つのファイバ
ー部分160および170は端と端とが当接するように
置かれ、その際、平面154(第4C図参照)における
鋸挽き切断部から結果として生じるそれらの横断方向の
端面162および172が互いに接着され、同時に、前
記傾斜した鋸挽き切断部152および153(第4Aお
よび4B図参照)から結果として生じるそれらの傾斜さ
れた端面104および106が互いに対面し、それゆえ
(前記2つの部分160および170の各基準面151
を整列させる°ことにより)上記切欠102を構成する
第5図の底部に示されているように、前記切欠102に
対して正確に補完的となっているプラグ300は、前記
横断方向の鋸挽き切断154を行うときに、それぞれ前
記メイン光ファイバー部分160および170から切断
された2つの端部片310および320を互いに回復さ
せ且つ固定させることにより得られ得ることが観察され
るであろう。
当然、前記切欠102を作るために他の製造技術も考慮
され得る。
それゆえ、前記切欠は、ヤスリ、砥石、またはナイフの
ような適宜の加工工具を使用して形成されることができ
、その場合、次に前記プラグ30Gが以下に述べられる
補助的手段によって作られる。
前記補助的光ファイバーのクサビ形端部202は、上記
メイン光ファイバー100が形成される方法と同様の方
法で形成されることができる。
すなわち、第7A図に示されているように、前記補助的
光ファイ−200は、スリーブ250が当該補助的光フ
ァイバー200の周辺部に形成されるのを可能にする例
えばV大形溝のような型板内に置かれることが可能であ
る。
好ましくは、前記型板はスリーブ250を形成するのに
通し、同スリーブ250は2つの基準面251および2
52を有し、これらの基準面は第7A図の平面に対して
平行および垂直である。
次に2つの切断部253および254が形成され、これ
らは互いに対してほぼ垂直であるとともに、上記基準面
251および252の各々に対して約45゜の角度に傾
斜され、それゆえ上記表面204および206により境
界を設定される前記補助的光ファイバー200上のクサ
ビ形端部202を得るようにしている。
前記スリーブ150および250を作るために使用され
る前記型板は、ポリエチレン製のブロック内に加工され
てもよいものである。
上記したように、前記補助的光ファイバーのクサビ形端
部202の表面状態は、可能な限り良好でなければなら
ない。
これは、好ましくは、前記クサビ形端部の作用表面20
4および206が、粒子サイズを減少させる種々なガラ
ス紙を使用して研磨されることにより達成される。
前記クサビ形端部202が加工されると、このクサビ形
端部の前面の少なくとも1つが、所望の伝達および反射
率を有する多段絶縁層でコーチイン・グされる。
当然、前記補助的光ファイバーのクサビ形端部の2つの
前面204および206も、前記補助的光ファイバーを
型板内へ挿入することによって作られることができ、こ
の場合、この型板は、補助的光ファイバーを受けるのに
適した孔を有するとともに、2つの傾斜された斜面の交
差線の中間内へ間口し、これらの二面角は、前記補助的
光ファイバーのクサビ型端部の作用表面204および2
06間の所望の二面角と等しくなっている。
前記プラグ300は、前記2つの端片310および32
0を一緒に案内することにより得られることが可能であ
り、端片310および320は、第4Aおよび4B図に
より示された方法により前記メイン光ファイバー内に前
記切欠を形成するときに、同メイン光ファイバーから鋸
挽きで切断される。
それの代わりに、前記プラグ300は、光学樹脂、例え
ば1.54の屈折率を有するEPO−TEK301樹脂
を使用して作られることも可能である。
本発明者は、高温ナイフおよび第70および7D図に示
されたスリーブと同様の型板(2つの傾斜平面間の交差
線の中間内へ開口する孔を有したブロック)を使用して
、ファイバー片からなる本体よりプラグ300を切り出
すことにより同プラグ300を作ることを提案する。
空気の介在がないように保証するため、前記プラグが適
切な表面状態を有するように確保するのが当然重要なこ
とである。
最後に、本発明者は、前記プラグをエラストマーに鋳造
することにより同プラグを作ることを提案する。
この材料は、その弾性特性の効能により特に有利である
エラストマー製プラグ300は圧縮されることが゛でき
、その結果、それは前記切欠102の正確な形状にきら
んと接触するようになる。
テストの現行の状態では、そのようなエラストマー製プ
ラグは、前記メイン光ファイバーから切断された端片を
互いに接着させることにより作られたプラグ、または光
学樹脂を使用することにより作られたプラグ、またはプ
ラスチック製光ファイバーの本体からプラグを切り出す
ことにより作られたプラグの性能よりも良好な性能を呈
している。
しかし、前記エラストマー材料内で光を解散させるのを
回避するため、前記切欠102の外側でプラグ300上
に例えばアルミニュウムからなるシートのごとき反射す
るコーティングを施すのが好ましい。
また、エラストマーのブロックからプラグを切り出すよ
りも、プラグを成形するのが好ましい。
成形は、表面の状態をより良くする。
前記エラストマーへほこりが強力に付着し、それにより
光学的連結が減少されるのを防止するため、本発明によ
る光カプラー組立体がほこりの進入に抗して適切に保護
されるのを当然確保する必要がある。
また、屈折率整合用液体が前記メイン光ファイバーの切
欠102内に使用され得ることも理解されるであろう。
支持手段400の種々な実施例が以下説明される。
支持手段の第1実施例が第8Aおよび8B図に示され、
同図において前記支持手段400は本質的に基部410
により構成され、基部410は、前記メイン光ファイバ
ー100を受容するのに適したハンジング412と、前
記補助の光学的構成要素200もしくは前記プラグ30
0を受ける端部取付は具430とを設けられている。
前記基部400は円筒状のケースを構え、同ケースは、
横断方向の隔壁414および416により各端部を閉鎖
され、隔壁414および416はそれぞれの同軸的オリ
フィス418および420を有し、同各オリフィスを前
記メイン光ファイバー100が貫通する。
前記円筒状のケース410が上記ハウジング412を設
定している。前記ハウジングは、前記メイン光ファイバ
ー100を包囲する前記スリーブ150を受容するのに
遇している。
前記円筒状ケース410は、さらに円筒状カラー422
を取り付けられ、カラー422は、半径方向へ突出し、
且つ前記メイン光ファイバー100内に設けられた切欠
102と同一高さで前記ハウジング412内へ開口して
いる。
前記カラー422は、その外表面にネジ山424を有し
ている。
前記スリーブ150が前記ハウジング412の内側に挿
入されるのを可能にするため、同スリーブ150が前記
オリフィス418および420よりも断面積の大きいも
のであると仮定すると、前記円筒状ケース410は、互
いに嵌合する2つの殻として形成されてもよく、あるい
は同ケース410は前記スリーブ150の周辺部上へ直
接成形されることも可能である。
前記端部取付は具430は、一端部が横断方向の隔壁4
32により閉鎖された円筒状のケースにより構成され、
隔f!1432は前記補助的光ファイバー200を通過
させるためのオリフィス434を有している。
前記端部取付は具430は、前記ネジ山424と協働す
るためにそれの内表面上に符号436で示された雌ネジ
を形成されている。
前記端部取付は具430および前記孔434の寸法は、
前記端部取付は具430が前記補助的光ファイバーに対
して自由に回転するような寸法である。
同様のことは、第8B図に示されているように、プラグ
300を収容している端部取付は具430に当てはまる
メイン光ファイバー100に沿って搬送されているエネ
ルギの一部を補助的光ファイバー200内へ偏向させる
よう、第8Aおよび8B図に示されているような上記の
支持手段400を使用するため、以下の手順が続行され
るべきである。
基部410がスリーブ150内に置かれ、その際、メイ
ン光ファイバー100に形成された前記切欠゛102が
前記カラー422を通る開口側へ向けられる。
また、補助的光ファイバー200のクサビ形端部および
それの連係するスリーブ250が、端部取付は具430
内に挿入される。
次に、前記端部取付は具430は、前記カラー422上
へそれらの補完的なネジ山422および436により螺
合される。
この組立ての間に、前記補助的光ファイバー200のク
サビ形端部は、前記メイン光ファイバーの切欠102内
に嵌合する。
当然、この操作の間に、前記補助的光ファイバー200
のクサビ形端部のコーティングを施された面が、前記メ
イン光ファイバー100内へ注入される放射物の入射方
向に対して正確に位置されるように確保することが重要
である。
当然、前記基部410および前記端部取付は具430を
補完的なネジ山の使用によ組付ける手段は、任意の機能
的に同等の手段により置換されることが可能である。
さらに、第8B図から見ることができるように、前記ス
リーブ250のクサビ形端部の反対側の同スリーブ25
0の横断面と、前記端部取付は具430の横断!!43
2との間にバネ438を挿入し、それにより、前記補助
的光ファイバー200のクサビ形端部を前記切欠102
の底部側へ付勢するとともに、前記切欠102の各前面
と前記補助的光ファイバー200のクサビ形端部の各前
面との間の親密な接触を保証するのが好ましい。
前記バネ438は、前記補助的光ファイバー200の周
囲にネジ込まれ、それゆえ所定箇所に固く保持されてい
ることが観察されるであろう。
また、前記補助的光ファイバー200のクサビ形端部は
、前記切欠内へ嵌合される間に、前記ポリマー製スリー
ブ150内に形成された前記切欠の傾側表面に対してカ
ムの作用を行うことによって案内されることも観察され
るであろう。この配置は、ユーザーが特別な用心をする
必要が全くない状態で、確実に前記補助的光ファイバー
200のクサビ形端部を前記切欠102内へ挿入させる
ことができるようにする。
” 補助的構成要素200が使用されるべきでないとき
は、前記メイン光ファイバー100を再構成するため、
第8B図に示されているようにプラグ300を設けられ
た端部取付は具430を使用するのが望ましい。
この場合、前記横断!!432がその内に開口を有する
必要はない。
前記プラグ300は、任意の適宜な従来の手段によって
前記端部取付は具430の内側に保持されることができ
る。
第8B図において、前記プラグ300は、上記した螺旋
形のバネ438により前記端部取付は具430の内側に
保持される。
さらに、同バネ438は足440により案内され、足4
40は上記横断壁432上に設けられ、且つ前記端部取
付は具430内への開口側へ向かって突出している。
前記プラグ300は、前記補助的光ファイバー200の
クサビ形端部が前記メイン光ファイバー100の切欠1
02内に置かれるのと正確に同じ方法で、すなわち第8
A図に関連して上で説明されたのと同じ方法で、切欠1
02内に置かれる。
ここでは、再び、前記プラグ300が適所に置かれてい
る間に、前記端部取付は具430が同プラグ300に対
して自由に回転することが必要である。
前記支持手段400の第2実施例が、第9〜15図に関
連して説明される。
概略を説明すると、これらの支持手段400は、基部4
50と、カバー470と、端部取付は具490とにより
構成されている。
前記基部450は、同基部450の共通の前面451内
に形成された2つの直角な溝452および454を有し
ている。
これらの2つの溝452および454は異なる深さのも
のである。
より深い方の溝454が、前記メイン光ファイバー10
0を受容するように意図されている。
第12図で見ることができるように、前記溝452の底
部453は半円筒形であって、前記メイン光ファイバー
100の外周部に対して補完的なものとなっている。
前記第2溝454の底部455は、断面がV字形(第1
1図参照)であって、前記メイン光ファイバー100の
軸心11Gに平行な平面において取られた前記切欠10
2のものと同一の断面を有している。
前記溝452および454の深さは、前記メイン光ファ
イバー100が満452の底部453上に休止するとき
、前記溝454の■字形底部455の平面・前面が前記
切欠102の平面・前面104および106と合致する
ように決定される。
したがって、前記溝454の底部455は、前記切欠1
02を加工するための工具用のガイドとして用いられる
ことが可能である。
前記複数の図において、前記溝454の底部455の傾
斜された各面は、符号456および457により参照さ
れる。
また、前記基部450にはオリフィス458が設けられ
、オリフィス458は、以下に説明されるように、それ
自体に前記カバー470が固着されるのを可能にすべく
、前記基部の上記面451に対して垂直に延在している
最後に、前記基部450には複数の側部耳459が設け
られ、側部耳459は、前記光カプラーを全体として固
定するための穴460を有している。
前記端部取付は具490は、外側へ突出する環状の7ラ
ンジ492を一端に有する円筒状のスリーブ491の形
態となっている。
前記フランジ492は、前記溝452および454(第
10図参照)の対称的平面464および465の交差部
463に対して中央において、前記基部450の上記し
た面451内に設けられた円筒状空洞462内に受容さ
れるように適合されている。
前記端部取付は具490は、これを貴通し且つ前記円筒
状スリーブ491と同軸的となる中央の長手方向の孔4
94を有している。
前記スリーブ491および孔494の共通の軸心は、前
記複数の図において符号499により参照される。
また、前記端部取付は具490は、それのフランジ49
2の横断方向の端面493上に、7字形の直角の断面を
有する突起495が設けられている。
この突起495の傾斜面は、第15図において符号49
6および497により参照される。
上記各面496および497間の角度は、前記溝454
の、および前記メイン光ファイバー100内に作られた
切欠102の底部における二面角に対応している。
したがって、且つ好ましくは、前記突起495の各面4
96および497間の角度は、約80°〜90°である
上記各面496および497間の交差線(前記突起49
5の峰498に沿って走る)は、前記端部取付は具49
0の軸心499と交差する。
前記孔494は、前記切欠102に対して補完的なクサ
ビ形端部を有する補助的光ファイバー200、または前
記切欠102に対して同様に形状が補完的となっている
プラグ300のいずれかを受容するのに適している。
第13図で見ることができるように、補助的光ファイバ
ー200またはプラグ300のいずれかを取り付けられ
た前記端部取付は具490は、カバー470により前記
基部450上の適所に保持される。
前記カバー470は中央の孔472を有し、孔472の
断面は、前記スリーブ491の断面よりも少なくとも僅
かに大きいけれども、前記フランジ492の断面よりは
大幅に小さい。
さらに、前記カバー470には複数のオリフィス474
が設けられ、同オリフィス474は、適宜の固定手段、
例えばネジを受容するため、上記孔458と一致するよ
うに配置されている。
好ましくは、前記カバー470の中央の孔472は、幅
Xの長孔476を経由して、当該孔472の側面475
の1つの中へ開口し、ここでXは、前記補助的光ファイ
バー200の直径よりも僅かに大きく、同時に前記スリ
ーブ491の直径よりも小さくなっている。
当業者は、この長孔476が前記補助的光ファイバーを
釣記端部取付は具492内に置く前に、前記カバー47
0を前記補助的光ファイバー200上に嵌合させる必要
なく、はぼ完全に前記補助的光ファイバー200および
前記スリーブ491を包囲することにより、前記カバー
470を端部取付は具490上に置く役目をすることを
容易に理解するであろう。
第9〜15図に示された支持手段400は次のように使
用される。
最初に、前記メイン光ファイバー100が前記基部45
0の溝452内に置かれる。
もし、前記メイン光ファイバーが、その内に形成された
前記切欠102を予め有していれば、同切欠102が溝
454の底部455の傾斜平面456および457と一
致するのを確保するように注意しなければならない。
しかし、もし、前記メイン光ファイバー100が、その
内に既に形成された切欠102を有していなければ、同
切欠は、上記傾斜平面456および457に当接する切
削工具を用いて形成されることが可能である。
前記メイン光ファイバー100は、前記溝452の底部
453へ接着されることが可能である。
前記メイン光ファイバー100に沿って案内される光学
的情報の一部を補助的光ファイバー200内へ偏向させ
るため、前記補助的光ファイバーが端部取付は具49G
内に置かれ、その際、同補助的光ファイバー200のク
サビ形端部の傾斜平面204および206が、前記突起
495の傾斜平面496および497と一致するように
される。
次に、前記端部取付は具490が前記基部450上に置
かれ、その際、前記フランジ492が空洞462内に受
容される。
前記カバー470が、前記端部取付は具490上に嵌着
され、且つ前記孔45Bおよび474内に嵌合される螺
合手段もしくはその均等手段により、前゛記基部へ固定
される。
前記突起495は満454内の位置を占め、それゆえ、
前記補助的光ファイバー200のクサビ形端部が前記メ
イン光ファイバーの切欠102内に嵌合するのを容易に
することが観察されるであろう。
反対に、前記メイン光ファイバー100を再構成するた
め、端部取付は具490が上記したものと同様に使用さ
れるべきであるけれども、補助的光ファイバー200の
代りにプラグ300を取り付けられている。同プラグの
各傾斜平面は、前記突起495の傾斜平面496および
497と一致しなければならない。
ここにおいて、再び、基部450は、同基部45Gの共
通の平面451内に作られた2つの直角な溝452およ
び454を設けられている。
より深い方の溝452は、前記メイン光ファイバー 1
00を受容すべく意図されている。
他方の溝454の底部は、7字形の直角な断面を有し、
これは、メイン光ファイバー100内に作られた切欠1
02の傾斜面と一致する。
しかし、この第3実施例において、前記カバー480は
、基部450へ固定されるとともに、一体に成形された
弾性舌482によりそれに対してヒンジ状に取り付けら
れている。
これらの舌482は、基部450上の上記面451をカ
バー480上の面483と重ね合わせるように折畳まれ
、前記面483は初めは前記面451と共通の面になっ
ている。
また、前記面480は、これを貫通する孔484を有し
、孔484は、前記面483に対して垂直であって、前
記面483および451が重ね合わされた後、前記溝4
52および454の対称的平面間の交差線上で中央に位
置される。
好ましくは、且つ第163図に示されているように、前
記カバー480は、その而483の反対側のその面48
5から突出するスリーブ486を有し、スリーブ486
は前記孔484と同軸的で、回礼を包囲する。
前記スリーブ486は、上記したものとほぼ同様の端部
取付は具490を受容するように意図されている。
また、前記スリーブ486は、その面483上に突出し
ている7字形の舌487を有している。この舌487は
、孔484の両側に配置され、且つ前記溝454に対し
て補完的であるとともに、他方の溝452の両側で前記
溝454を占有するように意図されている。
当業者は、前記スリーブ486が、前記メイン光ファイ
バー100内に設けられた切欠102に対して°適切に
配置されることと、それゆえ、前記端部取付は具490
内に支持された補助的光ファイバー200もしくはプラ
グ30Gのクサビ形端部が、同様に前記メイン光ファイ
バー100内の切欠102に対して正しく配置され、且
つ正確に案内されることとを、前記舌および溝454が
保証するのを容易に理解するであろう。
また、前記カバー480は、その面483上に直線的舌
488を設けられてもよく、舌488は、前記舌486
に対して直角であるとともに、それを* 452内に保
持するよう、メイン光ファイバー100に当接して休止
するように意図されている。
第16A図に示されているように、前記舌488は断面
が四角形である。
しかし、前記舌488の上部表面は、メイン光ファイバ
ー100の上部表面と形状が補完的になっていてもよい
第16B図で見ることができるように、前記補助的光フ
ァイバー200のクサビ形端部のコーティングを施され
た面が、前記メイン光ファイバーにおける放射物の入射
方向に対して適切に向けられるのを保証するため、前記
端部取付は具490上およびスリーブ486上にキー形
成手段を設けるのが好ましい。
第1613図に示されているように、前記キー形成手段
は、前記端部取付は具490の周辺部に設けられた縦方
向の溝499と、前記スリーブ486の内側上にある補
完的な内側へ突出している舌489とにより構成されて
いる。
前記端部取付は具49Gおよびスリーブ486は、前記
光カプラー内へほこりが入るのを防止するため、好まし
くはキャップ500により被覆される。
ここにおいて、再び、前記基部450および前記カバー
480は、既に切欠105を設けられているメイン光フ
ァイバー100を受けてもよく、あるいは初めは切欠1
02がないメイン光ファイバー100を受けてもよく、
初めにない当該切欠は、メイン光ファイバー100がi
l$ 452内に接着された優、溝454の底部におけ
る傾斜平面を基準として使用して設けられる。
前記カバー480は、例えば嵌着、ネジ止め、または同
等の手段のごとき、任意の適宜の従来の手段により基部
450へ固定されることが可能である。
好ましくは、基部450および/またはカバー480に
は、前記光カプラーを壁または他の支持体に固定するた
め、耳(図面を簡単にするため図示されていない)が設
けられる。
当然、本発明は、上記した実施例に限定されず、特許請
求の範囲内に落ちる任意の実施例まで拡張される。
第17図は、本発明による光学的母41Bであって、゛
上記タイプの複数のカプラーCが設けられている光学的
母4IBの概略図である。
さらに詳説すると、第17図は、前記メイン光ファイバ
ー100に沿って案内される光エネルギの一部を偏向さ
せるための補助的光ファイバー200を受容する2つの
光学的CカプラーCおよびCを有するメイン光ファイバ
ー100と、同メイン光ファイバー100を再構成する
ためにプラグ300を設けられた中間の光カプラーCと
を示している。
前記説明における限り、前記メイン光ファイバーの切欠
102が、補助的光ファイバー200のクサビ形端部に
より、またはプラグ300により必らず完全に充満され
、その際、反射する、もしくは部分的に反射する層が、
前記クサビ形端部202の表面204および206のう
ちの少なくとも1つの上に堆積されることが特定されて
いる。しかし、本発明の詳細な説明においては、光は前
記メイン光ファイバー100から前記補助的光ファイバ
ー200内へ、次の構造的特徴により反射される。すな
わち、前記ファイバー200の面206上に反射する、
もしくは部分的に反射する堆積物を設ける代りに、この
面は切断され、その結果、前記界面106〜206が間
隙(例えばクサビ形間隙)を残し、この間隙は、空気も
しくは何らかの他の低屈折率の物質で満たされる。その
結果として生じる屈折率の変異が、反射面を使用するの
と同等の要領で光を前記補助的光ファイバー内へ偏向さ
せる機能を賽する。
しかし、前記プラグ300にとって必要な条件は変えず
に残される。すなわち、同プラグは、前記切゛欠により
設けられた空r1を完全に満たさなければならず、且つ
前記界面から全ての空気を排除しなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による光カプラーにおいてメイン光フ
ァイバーと補助的光ファイバーとがいかに協働するかを
示す概略図、 第2図は、本発明による光カプラーにおいて、前記メイ
ン光ファイバー内に作られた切欠に対して補完的となっ
ているプラグとメイン光ファイバーがいかに協働するか
を示す概略図、 第3A図および第3B図は、補助的光ファイバーから前
記メイン光ファイバー内へ注入された信号のための2つ
の興なる信号経路を示す概略図、第4A図〜第4C図は
、本発明による光カプラーを作るため、メイン光ファイ
バー内に切欠を加工する方法の種々な段階を示す工程図
、第5図は、このようにして設けられた切欠を有するメ
イン光ファイバーであって、同切欠に対して補完的であ
るとともに、当該メイン光ファイバーと協働するのに適
したプラグとを有するメイン光ファイバーを示す概略図
、 第6図は、補助的光ファイバーと協働する第5図の切欠
を設けられたメイン光ファイバーを示す概略図、 第7A図および第7B図は、補助的光ファイバーのクサ
ビ形端部を加工する方法の2つの段階を示す工程図、 第7C図および第7D図は、結果として得られた補助的
光ファイバーのクサビ形端部の2つの直角方向に見た概
略図、 第8A図および第8B図は、本発明による光カプラーを
通る2つの概略的な軸方向の断面図であって、第8A図
は、前記メイン光ファイバー内を進行している信号の一
部を偏向させるための補助的光ファイバーを備えている
光カプラーを示し、第8B図は、光学的情報を案内すべ
く前記メイン光ファイバーの能力を再構成するためのプ
ラグを取り付けられた光カプラーを示し、 第9図は、本発明による光カプラーのための支持手段の
一変更実施例の概略的分解斜視図、第10図は、第9図
の支持手段において使用される基部の平面図、 第11図は、第10図の基部の正面図であって、第11
図の左半分は、立面図で、同右半分は第10図において
XIにより参照される平面上の軸方向断面図であり、 第12図は、第11図の観察角度に対して直角である第
10図における矢印X■に沿プて見るときの、外側から
見られた第10図の基部の端面図、第13図は、第9図
、第10図、第11図、および第12図に示された支持
手段を使用している本発明による光カプラーを通る軸方
向断面図であって、当該断面図は第10図においてXI
−XIにより参照される平面内にあり、 第14図は、第10図、第11図、および第12図に示
された基部と協働するのに適したカバーの平面図、第1
5図は、補助の光学的構成要素もしくはプラグを支持す
るための端片であって、第10図、第11図、および第
12図に示された基部と協働するのに適した端片を示し
、より詳細には、第15図の左手側が前記端部取付は具
の正面図で、それの右手側がそれを通る軸方向断面図で
あり、 第16A図は、本発明による光カプラーにおいて使用す
るのに適した支持手段の他の変更実施例の概略斜視図、 第163図は、前記メイン光ファイバーを受容する前記
支持手段が組立てられた後であるが、その中に前記補助
的光ファイバーが嵌合される以前の状態の光カプラーの
概略斜視図、 第17図は、本発明による光学的母線の概略図である。 100・・・・・・メイン光ファイバー102・・・・
・・切欠    104. 106・・・・・・平面1
10・・・・・・軸心    150・旧・・スリーブ
151・・・・・・基準面 152・・・・・・一点鎖線(鋸挽き切断部)153−
・・・・・鋸挽き切断部 154・・・・・・鋸挽き平面 155・・・・・・テーパー付き端部 ’160,170・・・・・・メイン光ファイバー部分
200・・・・・・補助的光ファイバー202・・・・
・・クサビ形端部 204.206・・・・軸平面  210・・・・・・
軸心250・・・・・・スリーブ  251,252・
旧・・基準平面300・・・・・・プラグ   304
.306・・・・・・平面310.320・・・・・・
端片  400・・・・・・支持手段410・・・・・
・基部(ケース) 412・・・・・・ハウジング 414,416・・・
・・・隔壁418.420・・・・・・オリフィス42
2・・・・・・hラ−424−・・・・・ネジ山430
・・・・・・端部取付は具 434・・・・・・オリフィス(孔)436・・・・・
・雌ネジ438・・・・・・螺線バネ  440・・・
・・・足45G・・・・・・基部    451・・・
・・・共通面452、453−・・・・・底部  45
4・・・・・・溝455・・・・・・底部    45
6,457・・・・・・傾斜平面458・・・・・・孔
     459・・・・・・側部耳460・・・・・
・孔     462・・・・・・空洞47G−・・・
・・カバー   474・・・・・・孔48 G−・・
・・・カバー   482・・・・・・舌483・・・
・・・面     484・・・・・・孔485−・・
・・・面     486・・・・・・スリーブ487
・・・・・・舌     490・・・・・・端部取付
は具491・・・・・・スリーブ  492・・・・・
・フランジ493・・・・・・端面    494・・
・・・・孔495・・・・・・突起    496.4
97・・・・・・傾斜面498・・・・・・峰    
 499・・・・・・軸心(自発)手続補正書 特許庁長官 殿          昭和62年2月2
682、発明の名称 光カプラー 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住 所 フランス国 92131  イシ し ムリノ
ーリュ デュ ジェネラル ルクレール 38−404
、代理人 〒106  東京都港区六本木5−2−16、補正によ
り増加する発明の数   な  し7、補正の対象  
明l1lII 8、補正の内容

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メイン光ファイバーであって、その軸心にほぼ垂
    直に延在する切欠を有し、かつ前記軸心に垂直な平面に
    対して傾斜された少なくとも1つの表面を備えているメ
    イン光ファイバーと、および、 前記メイン光ファイバーと連係されるとともに、補助的
    ファイバーのごとき補助の光学的構成要素、または前記
    切欠に対して形状が補完的関係にあるプラグのいずれか
    を受けるように適合された支持手段とを具備し、 前記補助的ファイバーは、前記切欠内に受容されるのに
    適したクサビ形端部を備え、同クサビ形端部の複数の表
    面のうちの1つは、前記メイン光ファイバーに沿って案
    内される光学的情報の一部が前記補助的構成要素内へ偏
    向されるのを可能にするように構成され、 前記プラグは、前記切欠を満たすのに適しているととも
    に、前記光学的情報が前記メイン光ファイバーに沿って
    案内されるのを保証すべく前記メイン光ファーイバーを
    再構成するため、前記メイン光ファイバーの光学的特性
    と少なくとも非常に接近した光学的特性を有する物質で
    作られていることを特徴とする光カプラー。
  2. (2)前記案内される光学的情報の一部を偏向させるた
    め、前記補助的ファイバーのクサビ形端部の少なくとも
    1つの表面が、反射する、もしくは部分的に反射する材
    料でコーティングされていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の光カプラー。
  3. (3)前記案内される光学的情報の一部を偏向させるた
    め、前記補助的ファイバーのクサビ形端部の表面の1つ
    は、前記クサビ形端部が前記切欠内に受容された後、空
    気または何らかの他の低屈折率の物質で満たされた空間
    が、前記端部表面および前記切欠の対面する表面間に存
    在するような寸法のものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光カプラー。
  4. (4)前記プラグが、前記メイン光ファイバーと同一の
    材料で作られていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光カプラー。
  5. (5)前記補助的構成要素および前記プラグが、両方と
    も、前記メイン光ファイバーのために使用されたファイ
    バーと同一のファイバーで作られ、すなわちファイバー
    が、同一のコア率、同一の被覆率、および同一の直径を
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の光カプラー。
  6. (6)前記メイン光ファイバーにおける前記切欠の二面
    角が、約80°〜90°であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光カプラー。
  7. (7)前記切欠の二面角は、嵌合前には、前記補助的構
    成要素の、または前記プラグの補完的部分の二面角より
    も小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    光カプラー。
  8. (8)前記切欠の二面角は、嵌合前には、約80°であ
    って、一方、前記補助的構成要素の、または前記プラグ
    の補完的部分の二面角が約90°であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の光カプラー。
  9. (9)前記切欠に対して補完的関係にある前記補助的構
    成要素のクサビ形端部が、両方の面上に、異なる光学的
    特性を有する反射性の、または半分反射性のコーティン
    グを施されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の光カプラー。
  10. (10)前記切欠の深さが、0.4mmよりも小さいこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光カプラー
  11. (11)前記切欠が、ヤスリ、砥石またはナイフのごと
    き加工工具により、前記メイン光ファイバーからクサビ
    形切片を除去することにより作られていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光カプラー。
  12. (12)前記切欠が、 i)少なくとも1つの外部の基準表面を有するスリーブ
    で前記メイン光ファイバーを被覆する工程と、 ii)前記メイン光ファイバーの軸心に対して45°に
    傾斜され、かつ同軸心に垂直な横断方向の平面に関して
    対称的な2つの平面に沿って前記メイン光ファイバーを
    切断する工程と、 iii)前記結果として得られた光ファイバー部分の両
    方のテーパー付き端部を、それらの尖端から選択された
    等しい距離において横断方向に切断する工程と、それか
    ら、 iv)前記各ファイバー部分を工程iii)の間に互い
    に対面するように置かれる状態で得られる複数の断面平
    面に端と端とで当接させるように置くとともに、工程i
    i)の間に互いに対面するように配置された状態で得ら
    れる複数の傾斜した表面に端と端とで当接させるように
    置く工程と、 に従って作られていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の光カプラー。
  13. (13)前記切欠内に率を整合させる液体の雫が挿れて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光カ
    プラー。
  14. (14)前記プラグが、例えば成形により、光学樹脂で
    作られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光カプラー。
  15. (15)前記プラグが、プラスチック製光ファイバーか
    ら切断されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の光カプラー。
  16. (16)前記プラグが、切断により、または成形に、エ
    ラストマー材料で作られていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光カプラー。
  17. (17)前記プラグが、前記切欠の外側において反射表
    面を設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光カプラー。
  18. (18)前記支持手段が基部を備え、同基部は、前記メ
    イン光ファイバーを受けるのに適したハウジングと、前
    記補助の光学的構成要素または前記プラグを受け且つ当
    該基部に固定されるように適合された端部取付け具とを
    包含していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光カプラー。
  19. (19)前記補助的光ファイバーもしくは前記プラグが
    、前記端部取付け具に対して自由に回転し、それゆえ前
    記端部取付け具がネジ式螺合手段により前記基部へ組付
    けられることを可能にしていることを特徴とする特許請
    求の範囲第18項記載の光カプラー。
  20. (20)前記支持手段が、前記補助的構成要素の、また
    は前記プラグのクサビ形端部を前記切欠の底部側へ付勢
    するバネを包含していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の光カプラー。
  21. (21)前記支持手段が基部を備え、同基部は、共通の
    平面内に形成された2つの横断方向の溝を設けられ、そ
    の第1溝は前記メイン光ファイバーを受容し、その第2
    溝は、同メイン光ファイバー内の前記切欠と合致し、ま
    た前記支持手段がカバーを備え、同カバーは、前記基部
    上へ固定されるのに適し、かつ前記補助の光学的構成要
    素の、または前記プラグのクサビ形端部を前記切欠内に
    保持するのに適していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の光カプラー。
  22. (22)前記カバーがV字形突起を備え、同V字形突起
    は、前期補助の光学的構成要素の、または前記プラグの
    クサビ形端部を前記切欠内へ案内するため、前記基部の
    溝内へ侵入すべく適合していることを特徴とする特許請
    求の範囲第21項記載の光カプラー。
  23. (23)前記基部および前記カバーが1片の物品ととし
    て形成されているとともに、可撓性のヒンジ状舌により
    相互に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第21項または第22項記載の光カプラー。
  24. (24)特許請求の範囲第1項記載の複数のカプラーを
    設けられている光学的母線。
JP1216587A 1986-01-21 1987-01-21 光カプラ− Pending JPS62247307A (ja)

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FR8600778 1986-01-21

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EP0234981A1 (fr) 1987-09-02
DE3778400D1 (de) 1992-05-27
EP0234981B1 (fr) 1992-04-22
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