JPS62247182A - 電歪振動子ポンプ装置 - Google Patents

電歪振動子ポンプ装置

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JPS62247182A
JPS62247182A JP8902886A JP8902886A JPS62247182A JP S62247182 A JPS62247182 A JP S62247182A JP 8902886 A JP8902886 A JP 8902886A JP 8902886 A JP8902886 A JP 8902886A JP S62247182 A JPS62247182 A JP S62247182A
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JP
Japan
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pulse
frequency
electrostrictive
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electrostrictive vibrator
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JP8902886A
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English (en)
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Tatsuya Furukawa
達也 古川
Toshitaka Hirata
平田 俊敞
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■技術分野 本発明は、電歪振動子ポンプ装置に関し、特に、電歪振
動子を、入力パルスに対して立上りおよび立下りが遅い
高圧パルスを発生するパルス増幅器の出力パルスで振動
付勢する、?l!歪振励振動子ポンプ歪振動子駆動回路
に関する。
■従来技術 例えばインクジェット記録装置において、インクジェッ
トヘッドのインク加圧装置に電歪振動子ポンプが用いら
れる。f!!歪振励振動子ポンプの駆動回路は、例えば
、特開昭59−74381号公報に開示されている。
この種の電歪振動子ポンプは、例えば、第3図に示すよ
うな断面構造のもので、吸入弁1.排出弁2.液室3.
電歪振動子4.およびダイヤフラム5を有し、液室3に
接したダイヤフラム5には電歪振動子4が接着されてい
る。電歪振動子4に例えばプラス高電圧を印加すると、
電歪振動子4が液室3に対して凸形に反りこれに伴って
ダイアフラム5が液室3のインクを加圧する。高電圧を
除去(電歪振動子4をアース接続)すると電歪振動子4
が原形に復帰し、このとき液室3に負圧が加わる。電歪
振動子4にマイナス高電圧を加えると電歪振動子4が液
室3に対して凹形に反りこれに伴ってダイアフラム5が
液室3に負圧をかける。
したがって、電歪振動子4に交番電圧又は脈動電圧を印
加することにより、液室3には交互に正圧と負圧が加わ
る。正圧が加わっているときには排出弁2が開いて液室
3内の液体が外部に吐出され、負圧が加わっているとき
吸入弁1が開いて液室3内に外部から液体が吸入される
。ここで、吸入弁1および排出弁2は、ステンレス薄板
等のバネ性を有する薄板でできており、常時はバネ圧で
流路を閉じており、液室3の液圧が負圧になった時に吸
入弁1が開き、正圧になった時に排出弁2が開くように
なっている。
この電歪振動子6に立上りおよび立下がりが怠慢なパル
ス電圧を印加すると、電歪振動子6の振動が急峻で、吸
引行程時の負圧の発生が大きく、電歪子ポンプの液室中
に気泡が発生してしまう。
このため、W1歪振動子ポンプの電歪振動子を駆動する
駆動電圧波形は、その立上り、立下りを滑らかにするの
が好ましい。
関数発生器(例えばROM)より、サイン波。
三角波2台形波等の立上りおよび立下りが滑らかな脈流
電圧を発生するためのデジタルデータを読み出してD/
Δコンバータに与え、D/Δコンバータのアナログ信号
、すなわち該脈流電圧を高圧増幅器に印加することによ
り、電歪振動子が滑らかに駆動される。ポンプ圧(又は
ポンプ吐出流量)は、関数発生器より発生するデジタル
データに所要値を加算することにより、又は所要値を減
算することにより、もしくは、D/Aコンバータと高圧
増幅器の間にアナログ加算器又は減算器を介挿してこれ
により所要値を加/減算することにより、調整し得る。
しかし、駆動回路の電気回路要素が多くなると共に、高
圧増幅回路がアナログ回路となるので、線形特性、絶縁
、温度特性等が問題となり、これらを満足させるには高
圧増幅回路が極めて複雑かつ高価のものとなる。
そこで前記特開昭50−74381号公報の発明におい
ては、電歪振動子を、入力パルスに対して立上りおよび
立下りが遅い高圧パルスを発生するパルス増幅器の出力
パルスで付勢するようにしている。
該パルス増幅器は、CR時定数要素としての抵抗と高圧
スイッチング素子を主体とするスイッチング回路である
。CR時定数要素としての抵抗は電歪振動子の容量Cと
共に時定数回路を梼成し、これにより、入力パルスに応
答してスイッチングされた高圧パルスが、立上りが遅く
かつ立下りが遅い形のなまったパルスの形で電歪振動子
に加わる。
この従来技術によれば、パルス増幅器の構成は簡単であ
り線形特性および温度特性が実質上問題となることはな
く、また、絶縁対策も簡単である。
しかしながら、パルス増幅器がスイッチング回路でもあ
るので、ポンプ圧を調整するためには、パルス増幅器と
高圧電源又はW!電歪振動子の間に高電圧調整回路を付
加しなければならない。したがってポンプ圧調整を行な
うようにするためには。
新たな回路要素を要すると共に、高電圧調整回路の絶縁
が大変であるという問題と、高電圧調整回路は微細な調
整には不向きであるので、微細な調整をし難いという問
題も生ずる。
■目的 本発明は、前記特開昭5!] −74381号公報に開
示の如きの、電歪振動子ポンプの電歪振動子を、入力パ
ルスに対して立上りおよび立下りが遅い高電圧パルスを
発生するパルス増幅器で付勢する電歪振動子ポンプ装置
、の改良に関し、格別に高電圧調整回路を要せずしてポ
ンプ圧調整を可とすることを目的とする。
■構成 前記特開昭59−74381号公報に開示の如きの。
電歪振動子ポンプの電歪振動子を、入力パルスに対して
立上りおよび立下りが遅い高電圧パルスを発生するパル
ス増幅器で付勢する電歪振動子ポンプ装置においては、
該パルス増幅器の入力パルスの幅を、立上り時定数より
も短い領域に設定し、該幅をil整することにより電歪
振動子に加わる電圧が調整される。なぜならば、入力パ
ルスがパルス増幅器に加っている間、パルス増幅器の出
力電圧が次第に高くなり、入力パルスが立下った所で出
力電圧が降下を始めるからである。しかしながらこれに
よれば、電歪振動子に付勢電圧が加っている時間があま
りにも短く、電歪振動子は十分な加圧をしない。
そこで本発明においては、入力パルスの幅を調整して電
歪振動子に加わる電圧を調整すると共に、該入力パルス
に引続いて、電歪振動子に加わる電圧を実質上そのまま
の値に維持するための高周波パルスを、電歪振動子の加
圧効果が表われるに十分な時間継続してパルス増幅器に
加える構成とする。すなわち本発明の電歪振動子ポンプ
装置は、前記特開昭59−74381号公報に開示のも
のと同様に、電歪振動子ポンプ;および、出力端が電歪
振動子ポンプの電歪振動子に接続され、C,R時定数要
素の内の少くとも抵抗要素を有し、入力端に印加される
パルス入力を増幅しパルス入力よりも立上りおよび立下
がりが遅い出力を発生するパルス増幅器;を備えるとも
に、 ポンプ圧指示入力手段;ポンプ圧指示入力に対応したパ
ルス幅の第1パルス信号を発生する第1パルス信号発生
手段;第1パルス信号よりも周波数が高い第2パルス信
号を発生する第2パルス信号発生手段;加圧付勢時間指
示手段;および、第1パルスfn号の立上りを起点に、
指示された加圧付勢時間の間、第1パルス信号と第2パ
ルス信号をこの順に上記パルス増幅器の入力端に与える
パルス処理手段;を備えるものとする。
これによれば、第1パルスがパルス増幅器に加っている
間、パルス増幅器の出力電圧が次第に上昇し、第1パル
スが立下ると、そこでパルス増幅器には第2パルスがパ
ルス増幅器に加って、この第2パルスは周波数が高いの
でパルス増幅器の出力は第2パルスに応答して降下およ
び上昇を繰り返して実質上一定となる。そして第2パル
スが速断えると、パルス増幅器の出力は連続して降下を
始める。したがって電歪振動子には、第1パルスのパル
ス幅の間次第に上昇し、続いて第2パルスが加っている
間略一定となり、第2パルスが無くなると次第に降下す
る電圧が加り、電歪振動子は第1パルスと第2パルスが
パルス増幅器に与えられている間、加圧を継続し、十分
な加圧時間が得られる。逆に言うと、第2パルス印加時
間で十分な加圧付勢時間をもたらす。この加圧付勢時間
中の電歪振動子への印加電圧、すなわちポンプ圧は。
第1パルスのパルス幅、すなわち、ポンプ圧指示入力手
段の指示値、に対応したものであるので。
ポンプ圧指示入力手段でポンプ圧が調整されることにな
る。
電歪振動子ポンプは、他のポンプと同様に加圧付勢時間
も調整可能であるのが好ましく、また、第1パルスのパ
ルス幅に対する電歪振動子付勢電圧の相関も調整可能で
あるのが好ましい。そこで本発明の詳細な説明する実施
例では、加圧付勢時間も調整するために加圧付勢時間指
示入力手段を備え、かつ、第1パルスのパルス幅に対す
る電歪振動子付勢電圧の相関も調整するために、パルス
増幅器の出力の立上りおよび立下りの遅延をもたらす抵
抗は、可変抵抗としている。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した、以下
の実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本発明の第一実施例を示す、8が電歪振動子ポ
ンプの駆動周波数に対応する。定低周波(例えば50H
2)の短幅パルスaを発生する発振器であり、9aが電
歪振動子ポンプの加圧時間を設定するモノマルチバイブ
レータであって、これらにより第1パルス信号発生器が
構成されている。
モノマルチバイブレータ9aに接続された可変抵抗9b
は、ポンプ圧を指示するためのものである7モノマルチ
バイブレータ9aは1発振器8が発生する定低周波の短
幅パルスaでトリガーされて、可変抵抗9bの抵抗値で
定まるパルス幅の広幅パルスbを発生する。
11は高周波発振器であり、第2パルス信号発生器とし
て用いられており、短幅パルスaよりも高い周波数(例
えば100に11z)の高周波パルスdを発生する。
加圧時間(加圧付勢時間)を設定するための第2のモノ
マルチバイブレータ10aにも短幅パルスaが印加され
る。モノマルチバイブレータloaは、短幅パルスaで
トリガーされて、広幅パルスbよりも幅が広い、可変抵
抗器Jobの抵抗値で定まるパルス幅の、広幅パルスC
を発生する。
この広幅パルスCと高周波パルスdがアンドゲート12
に与えられ、アンドゲート12が、広幅パルスCの高レ
ベルHの間、高周波パルスdを出力する。これがアンド
ゲート12の出力パルスeである。アンドゲート12の
出力パルスeと、広幅パルスbが、オアゲート13を通
してパルス増幅器7に与えられる。パルス増幅器7の出
力gは第3図に示す電歪振動子ポンプ6の電歪振動子4
に印加される6 第2図にパルス増幅器7の構成を示す。パルス増幅器7
は、スイッチングトランジスタTRI。
TR2,TR3,TR4を中心に構成されており。
TTLレベルのパルス信号がトランジスタTRIに加わ
り、トランジスタTR2を経て、トランジスタTR3,
TR4により、振幅値が+E1ボルトと−E2ボルトの
間で変化する高電圧パルスを得る。この高電圧パルスは
可変抵抗器VRIとダイオードD1の並列回路を介して
、容量性の電歪振動子4に加えられる。このため、トラ
ンジスタTR3がオンで、パルス増幅器7から電歪振動
子4に加えられるパルス振幅が+E1ボルトであるとき
、電歪振動子4に加えられる駆動電圧波形は可変抵抗器
VRIの抵抗値と電歪振動子4の容量とにより、立上り
に時定数を有する電圧波形となる。したがって、この立
上り時定数は可変抵抗器vR1の抵抗値を変更すること
により定められる。
また、トランジスタTR4がオンで、パルス増幅器7か
ら電歪振動子4に加えられるパルス振幅が−E2ボルト
であるとき、駆動電圧波形はダイオ−ドD1を介して電
歪振動子4に加えられ、電源端子−E2とトランジスタ
TR4との間に挿入された可変抵抗器VR2の抵抗値と
電歪振動子4の容量とにより、立下りに時定数を有する
電圧波形となる。したがって、この立下り時定数は可変
抵抗FaVR2の抵抗値を変更することにより定められ
る。このように、パルス増幅器7は駆動パルス幅信号f
を入力して、立上り、立下りに時定数を有する駆動電圧
波形gを得て、flt歪振励振動子ポンプ歪振動子4に
その駆動電圧を与える。
したがって、パルス増幅器7から与える電歪振動子4に
印加する駆動電圧波形gは立上り、立下りに時定数を有
するもので、一種の積分波形となる。このため、このパ
ルス増幅器7に与える駆動パルス幅信号fの時間幅、特
に加圧サイクルの加圧時間幅を変化することにより、そ
の駆動電圧波形gの最大振幅電圧値を変化することがで
き、電歪振動子4に加わる印加電圧を制御して電歪振動
子4の変位量を制御することができる。これにより電歪
振動子ポンプから吐出す液体の吐出圧または吐出流景を
制御することができる。
第4図に、第1図に示す回路の各部の電気信号を示す。
パルス発振器8が発生するパルスaの周期をTとし、モ
ノマルチバイブレータ9aが発生するパルスbのパルス
幅をt (jl+  i2t  ”3+・・・・)とし
、モノマルチバイブレータ10aが発生するパルスCの
パルス幅をT1とすると、パルス増幅器7が電歪振動子
4に印加する加圧付勢電圧v (Vt 、 v2 、 
y、 、・・・・)は、モノマルチバイブレータ9aが
発生するパルスbのパルス幅のt  (tlw  i2
+  i3+・・・・)に対応した値となる。このパル
ス幅tは可変抵抗9bで微細に調整設定できる。
オアゲート13の出力パルスfは、パルス増幅器7を介
して電歪振動子4を駆動する。電歪振動子4に印加され
るパルス増幅器7がらの駆動電圧波形gは時定数により
、滑らかに立上り、アイドル時間は微小な立下り、立上
りを繰返すが、電歪振動子ポンプ6の中の液体が応答し
ない程度の単時間周期であるので、電歪振動子ポンプの
吐出。
吸引に影響しない。
この実施例では、ポンプ6(第3図)の吐出付勢期間が
T1となり、TI−tlが実質上付勢電圧が一定に維持
されるアイドル時間であり、T −T1が吸入期間であ
る。吐出付勢電圧Vは可変抵抗9bの抵抗値で、また吐
出期間と吸入期間の比T+/(T−Tt)は可変抵抗1
0bの抵抗値で定まる。したがって、モノマルチバイブ
レータ9aの可変抵抗9bの設定を変え、パルス幅tを
変えれば、駆動電圧波形gの加圧付勢電圧Vが変化し電
歪振動子ポンプのポンプ圧力を制御することができる。
電歪振動子ポンプの駆動周波数を定める発振器8の発振
周波数は50 Hz程度、アイドル時間T1−tの高周
波振動パルスを発生する発振器11の発振周波数は10
 k tl z程度が良い。
第5図に本発明の第二実施例を示す、この実施例では、
パルス発振器20で第2パルスdを発生し1分周器30
で第2パルスdを分周してインバータ27で反転して短
幅パルスaを発生する0分周器30は8ビツトカウンタ
21と、そのカウントデータが設定範囲のときのみ高レ
ベルH(パルスa)を発生するナントゲート26で構成
されている。
第1プリセットカウンタ22は、パルスaをロード指示
信号として受けてそれを起点にカウントを開始してパル
スdをカウントし、スイッチ23で設定された2進コー
ドが示す数をカウントしたときにカウントオーバを示す
信号を発生して第1フリップフロップ28をリセットす
る。この第1フリップフロップ28はパルスaでセット
される。
第1フリップフロップ28のQ出力が第4図に示すパル
スbに相当し、このパルス幅はスイッチ23の設定で定
まる。
第2プリセットカウンタ24は、パルスaをロード指示
信号として受けてそれを起点にカウントを開始してパル
スdをカウントし、スイッチ25で設定された2進コー
ドが示す数をカウントしたときにカウントオーバを示す
信号を発生して第2フリップフロップ29をリセットす
る。この第2フリップフロップ29はパルスaでセット
される。
第2フリップフロップ29のQ出力が第4図に示すパル
スCに相当し、このパルス幅はスイッチ25の設定で定
まる。パルスdとCがアンドゲート12に与えられ、ア
ンドゲート12の出力eとパルスbがオアゲート13に
与えられて、オアゲート13の出力fが、第2図に示す
構成のパルス増幅器7に与えられる。
この第二実施例の各部の電気信号も第4図に示す形とな
り、この実施例では、スイッチ23で設定する2進デー
タによりパルスbの幅t(ttyj2ti3+・・・・
)が定まり、結局、電歪振動子4に印加する加圧付勢電
圧v (Vt 、 v2 、 v、 。
・・・・)が定まる。また、スイッチ25で設定する2
進データによりパルスCの幅Tl、つまりは吐出付勢時
間Tlが定まる。
なお第1図に示す第一実施例においては、可変抵抗9b
およびlobの接続部に、それぞれ他のアナログ信号発
生手段よりポンプ圧指示アナログ信号および吐出付勢時
間指示アナログ信号を印加するようにしてもよい、また
、第5図に示す第二実施例においては、スイッチ23お
よび25を省略して、それぞれ他の2進コード発生手段
よりポンプ圧指示データおよび吐出付勢期間指示データ
を印加するようにしてもよい。
■効果 以上の通り本発明では、ポンプ圧指示入力手段と第1パ
ルス信号発生手段で、パルス増幅器の出力電圧を調整す
るので、パルス増幅器に格別に変更を要せず、構成が簡
単なパルス増幅器を用い得る。ポンプ圧指示入力手段と
第1パルス信号発生手段による第1パルスの幅の微細調
整は、それらをアナログ回路要素としても、またデジタ
ル電気要素としても、TTLレベルの信号処理であるの
で1通常のパルス幅制御技術分野で周知の通り。
極く容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は第1図に示すパルス増幅器7の構成を示す電気
回路図、第3図は第1図に示す回路で付勢される電歪振
動子ポンプの構成を示す断面図、第4図は第1図に示す
回路各部の電気信号を示すタイムチャートである。 第5図は本発明の第二実施例の構成を示すブロック図で
ある。 1:吸入弁       2:排出弁 3:液室        4:電歪振動子5:ダイアフ
ラム    6:ftt歪振動子ポンプ7:パルス増幅
器    8:定低周波パルス発振器9a:第1モノマ
ルチバイブレータ (第1パルス信号発生手段) 9b:可変抵抗(ポンプ圧指示入力手段)10a:第2
モノマルチバイブレータ (加圧付勢時間指示手段) tob :可変抵抗(加圧付勢時間指示手段)11:高
周波パルス発振器(第2パルス信号発生手段)12:ア
ンドゲート(パルス処理手段)13ニオアゲート(パル
ス処理手段) 20:高周波パルス発振器  21:8ビットカウンタ
22:第1プリセットカウンタ (20,21、22,28,30:第1パルス信号発生
手段)23:スイッチ (ポンプ圧指示入力手段、デジタルデータ入力手段)2
4:第2プリセットカウンタ (24,29:第2パルス信号発生手段)25:スイッ
チ(加圧付勢時間指示手段)26:ナンドゲート   
  27:インバータ28:第1フリップフロップ 2
9:第2フリップフロップ30:分局器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電歪振動子ポンプ; 出力端が電歪振動子ポンプの電歪振動子に接続され、C
    、R時定数要素の内の少くとも抵抗要素を有し、入力端
    に印加されるパルス入力を増幅しパルス入力よりも立上
    りおよび立下がりが遅い出力を発生するパルス増幅器; ポンプ圧指示入力手段; ポンプ圧指示入力に対応したパルス幅の第1パルス信号
    を発生する第1パルス信号発生手段;第1パルス信号よ
    りも周波数が高い第2パルス信号を発生する第2パルス
    信号発生手段; 加圧付勢時間指示手段;および、 第1パルス信号の立上りを起点に、指示された加圧付勢
    時間の間、第1パルス信号と第2パルス信号をこの順に
    上記パルス増幅器の入力端に与えるパルス処理手段; を備える電歪振動子ポンプ装置。
  2. (2)第1パルス信号発生手段は、定低周波の短幅パル
    スを発生するパルス発振器および該短幅パルスでトリガ
    ーされて広幅パルスを発生する第1モノマルチバイブレ
    ータでなり; ポンプ圧指示入力手段は、該モノマルチバイブレータの
    、出力パルス幅を設定する可変抵抗である; 前記特許請求の範囲第(1)項記載の、電歪振動子ポン
    プ装置。
  3. (3)第2パルス信号発生手段は、定低周波の短幅パル
    スよりも高周波の高周波パルスを発生する高周波パルス
    発生器であり; 加圧付勢時間指示手段は、前記定低周波の短幅パルスで
    トリガーされて、第1モノマルチバイブレータが発生す
    るパルスのパルス幅よりも広いパルスを発生する第2モ
    ノマルチバイブレータであり; パルス処理手段は、第2モノマルチバイブレータがパル
    スを発生している間の前記高周波パルスと、第1モノマ
    ルチバイブレータの発生パルスを共に前記パルス増幅器
    に与えるゲート回路である、前記特許請求の範囲第(2
    )項記載の、電歪振動子ポンプ装置。
  4. (4)第1パルス信号発生手段は、高周波パルスを発生
    するパルス発振器、この高周波パルスをカウントして定
    低周波パルスを発生する分周器、該定低周波パルスに応
    答してカウントを開始して該高周波パルスをカウントす
    る第1プリセットカウンタ、該定低周波パルスでセット
    され第1プリセットカウンタのカウントオーバ信号でリ
    セットされる第1フリップフロップでなり; ポンプ圧指示入力手段は、第1プリセットカウンタにプ
    リセットデータを与えるデジタルデータ入力手段でなる
    ;前記特許請求の範囲第(1)項記載の、電歪振動子ポ
    ンプ装置。
  5. (5)第2パルス信号発生手段は、前記定低周波パルス
    に応答してカウントを開始して前記高周波パルスをカウ
    ントする第2プリセットカウンタ、および、前記定低周
    波パルスでセットされ第2プリセットカウンタのカウン
    トオーバ信号でリセットされる第2フリップフロップで
    なる、前記特許請求の範囲第(4)項記載の、電歪振動
    子ポンプ装置。
  6. (6)前記パルス増幅器は、電振動歪子の容量Cと共に
    CR時定数回路を構成する可変抵抗と、該可変抵抗と定
    電圧源の間をパルス入力に応じてスイチングするスイッ
    ング素子を有する前記特許請求の範囲第(1)項、第(
    2)項、第(3)項、第(4)項又は第(5)項記載の
    電歪振動子ポンプ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019064782A1 (ja) * 2017-09-28 2019-04-04 日本電産株式会社 液剤塗布装置

Cited By (1)

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WO2019064782A1 (ja) * 2017-09-28 2019-04-04 日本電産株式会社 液剤塗布装置

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