JPS62246687A - 管継手及びその製造方法 - Google Patents

管継手及びその製造方法

Info

Publication number
JPS62246687A
JPS62246687A JP61090849A JP9084986A JPS62246687A JP S62246687 A JPS62246687 A JP S62246687A JP 61090849 A JP61090849 A JP 61090849A JP 9084986 A JP9084986 A JP 9084986A JP S62246687 A JPS62246687 A JP S62246687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch
pipe
main
pipe joint
body part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61090849A
Other languages
English (en)
Inventor
有康 栗本
信一 池田
稔 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikin Inc
Original Assignee
Fujikin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikin Inc filed Critical Fujikin Inc
Priority to JP61090849A priority Critical patent/JPS62246687A/ja
Publication of JPS62246687A publication Critical patent/JPS62246687A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は気体、液体等の流体移送のための配管における
合流部分、或いは分岐部分に用いられる管継手及びその
製造方法に関するものである。
〔技術背景〕
CVD(Chemical Vapor Deposi
tion)装置等にてウェーハ上にSIその他の半導体
層を積層形成する場合、高真空の反応室内に各種原料ガ
スを導入し、その気相化学反応により各層をエピタキシ
ャル成長せしめるようになっている。
この種半導体製造装置における原料ガスの供給は反応室
と各原料ガスタンクとを連結するステンレス鋼製の小径
パイプによって行われるが、原料ガスは混合状態で反応
室内に供給する場合が多いため、通常は反応室に連なる
メインパイプから複数の枝管を分岐し、夫々の原料ガス
タンクに連結する構成が採られている。
〔従来技轡〕
ところでこのようなメインパイプと枝管との接続は枝管
の接続部位置毎にメインパイプに′r型竹管継手介装し
、T型管継手の各枝管部に枝管を接続して、メインパイ
プと連結する構成が採られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上述した如きT型継手では主管部に対して枝管
部が直交する向きに連結されているため、接続地点での
圧力損失が太き(、各原料ガスの分圧調節が難しく、ま
た原料ガスの種類によっては接続部分に原料物質が析出
することがあり、析出した粒子がまま剥離して反応室内
に侵入するなどの問題があった。その上T型継手でU枝
管部の直径によっては枝管側への分流は難しくY型継手
等に交換する必要があり、異なる継手を用意せねばなら
ないという煩わしさもあった。
この対策として第7図に示す如く主管部41に対して9
0″よりも小さい角度で枝管部42が交叉するようにし
たY型継手を用いることも考えられるがこの場合は分岐
した枝管部42の先端に適切な角度に曲げたエルボ43
等を溶接し、その先にパイプ44を接続する構成を採ら
ざるを得ず、また溶接部分の内面手入れも欠かせないな
どの問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは主管部に対する枝管部の接続部分に
おける流体の合流5分流点での圧力損失が少なく、しか
も製造も容易な管継手及び□  その製造方法を提供す
るにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明にあっては主管部に対して非直角で連通し、且つ
この連通部分以外の他の部分は、これとは異なる角度と
なるよう湾曲成形した枝管部を設ける。
また本発明にあっては中実の主体部に非直角で枝体部を
交叉させた金属製素材の主体部、枝体部に穿孔して管状
に形成した後、管状に形成された枝体部、即ち枝状管部
を湾曲成形する。
〔作用〕
本発明にあってはこれによって流体の合流1分流点にお
ける圧力損失を極めて小さくすることができ、また製造
上も溶接工程を全く必要とせず、内面手入れが不要とな
り、その上流体の分流2合流方向に応じて枝管部を所望
の方向に延在せしめ得ることとなる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に説
明する。第1図は本発明に係る管継手(以下本発明品と
いう)の平面図、第2図は横断面図、第3図は同じく上
面図、第4図は左側面図であり、図中1は主管部、2は
枝管部を示している。主管部1.枝管部2は金属製であ
って一体構造に形成されており、その内径は等しく、ま
た主管部1はその軸心線が一直線となるように、一方杖
管部2は主管部1との接続部分ではその軸心線に対し非
直角(θ)であり、且つ他の部分はこれとは異なる角度
で交叉するよう湾曲され、枝管部2の端末は主管部lと
直交する向きに設定されてい主管部1と枝管部2との接
続部分及びその近傍はいずれも外周面は断面四角形に形
成され、他の部分、即ち主管部1の両端部及び枝管部2
の端末はいずれも夫々所要長にわたって外周面も円形を
なすパイプ部1b、1c、2bに切削加工されており、
ここに夫々パイプ3,4.5の一端部が外嵌され、先端
面を突き当てた状態で溶接等の手段で一体的に連結され
るようになっている。
次に本発明品の製造工程の一例を第5図に基づき説明す
る。先ず第5図(イ)に示す如(中実であって、真直な
四角柱の棒状をなす主体部11 (辺の中さ:11〜1
7m、長さニア0〜90鶴)とその長手方向の略中央に
おいて、この主体部11と非直角(略45″程度)で交
叉してこれと一体となった同じく真直な四角柱の棒状を
なす枝体部12(1辺の長さ+11〜17m、長さ: 
40〜50mm) とからなる鍛造品M1を形成し、次
いで第5図(ロ)に示す如く主体部11、次いで枝体部
12に夫々の軸心線に沿うよう穿孔を行って交叉部分で
相互に連通ずる孔la (内径:4〜]1鰭)、2a 
(内径;4〜11鰭)を有する主管状部21.枝管状部
22からなる中間品M2を形成する。
そしてこの中間品M!における枝管状部22にその端末
部において主管状部21と略直交するよう冷間、又は熱
間にて曲げ加工(曲げ半径=25〜28mm)を施す。
この曲げ加工方法自体は従来知られた方法を採択すれば
よいが、以下に例えばロールを用いた曲げ加工の1lJ
tを示すと第5図(ハ)に示す如くになる。
即ち、枝管状部22内、更に必要な場合は主管状部21
内全体に砂、或いは微細な氷、ウッドメタルを詰め、砂
等を詰めた場合には各孔1a、2aの開口端を適宜栓体
等にて閉鎖した後、主管状部21に対する枝管状部22
の接続部分近傍であって、湾曲方向の内側面、外側面と
なる部分を、夫々溝付ロール23.24にて、その溝内
に枝管状部22を嵌め合わせた状態で挟持し、枝管状部
22の端末にチャック25を装着し、この状態でチャッ
ク25を曲げ中心に対し一定の円弧を描くよう略45″
移動せしめる。
これによって第5図(ハ)に想像線で示す如く枝管状部
22の端末部は軸心線が主管状部21の軸心線と直交す
る位置まで湾曲せしめられ、しかも主管状部21との接
続部分は主管状部21の軸心線に対し予め設定した非直
角の角度(45” )で接続することとなる。
次いで第1図に示す如く主管状部21の両端部、並びに
枝管状部22の端末部の各周面を夫々所要長(20〜2
5fi)にわたって切削加工し、内、外径とも一様なパ
イプ部tb、 1c、2bを形成して主管部1゜枝管部
2からなる本発明品を得る。
上述の実施例では主管部1.枝管部2の内径は長手方向
に一様で、且つ同一とした場合を示したが、主管部10
両端、技管部2の夫々において内径、更には外径、外面
形状が異なっていてもよい。
また主管部1に対する枝管部2の接続部分の角度は非直
角(45@程度)に、また他の部分はこれと異なる角度
とし、端末は主管部lと直交する向きとした場合を示し
たが、このような相互の交叉角度については何らこれに
限るものではなく、必要に応じて設定すればよい。更に
主管部1.枝管部2はその軸心線が同一平面上に位置す
るよう形成した場合を示したが、主管部1に対し枝管部
2を3次元的に湾曲成形してもよい。
第6図は本発明の他の実施例を示す模式的断面図であり
、主管部31に対してその周方向の同側に複数の枝管部
32,33.34を形成した場合を示している。
各枝管部32.33.34は主管部31に対し、接続部
分においては略45″の角度で、また、端末側は主管部
31に対して直角に交叉するよう湾曲成形されている。
なお、各枝管部32.33.34はその内径、或いは主
管部31に対する交叉角度8周方向の接続位置は夫々異
なっていてもよく、また主管部31の軸心線に対し互い
に反対側の位置に反対側方向に延在するよう複数の枝管
部を接続するY型状の構成としてもよいことは勿論であ
る。
このような本発明品の製造方法は実質的に前記第5図(
イ)〜(ハ)に示したのと同じ工程で行ねれるのでその
詳細は省略する。
このような本発明品にあっては、複数種の流体を合流さ
せ、また流体を複数に分流させる場合等に用いて取扱い
が容易となる効果がある。
〔効果〕
以上の如く本発明品にあっては、主管部に対する接続部
分では非直角に接続され、しかも他の部分はこれと異な
る角度で交叉するよう湾曲成形せしめた枝管部を備える
から、主管部に対する通流流体の合流、或いは主管部か
らの通流流体の分流に際しての圧力損失が極めて少なく
、流体の通流を円滑に行い得る。また本発明方法は穿孔
工程と、曲げ加工工程とで製造し得るから、従来の如く
溶接、内面手入れ等の工程が不要となり、工数の低減も
図れるなど本発明は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明品の平面図、第2図は同じく横断面図、
第3図は上面図、第4図は左側面図、第5図(イ)、(
ロ)、(ハ)は本発明品の製造工程を示す説明図、第6
図は本発明の他の実施例を示す断面図、第7図は従来の
管継手の構成を示す模式図である。 1・・・主管部 1a・・・孔 1b、 lc・・・パ
イプ部2・・・枝管部 2a・・・孔 2b・・・パイ
プ部 3,4.5・・・パイプ 11・・・主体部 1
2・・・枝体部 21・・・主管状部 22・・・枝管
状部 特 許 出願人  株式会社 フジキン代理人 弁理士
  河  野  登  夫第3図 第40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 主管部と、該主管部に対し非直角で連通し、且つ
    この連通部分を除く他の部分は主管部に対し前記連通部
    分とは異なる角度をなすよう湾曲成形された枝管部とを
    具備することを特徴とする管継手。
  2. 2. 前記枝管部の端末部は主管部に対し直交する向き
    に延在されている特許請求の範囲第1項記載の管継手。
  3. 3. 前記枝管部は複数個設けられている特許請求の範
    囲第1項記載の管継手。
  4. 4. 中実の直線状をなす主体部及びこれと非直角に交
    叉させて主体部と一体に形成された中実の直線状をなす
    枝体部とを備える金属製素材の前記主体部及び枝体部に
    夫々相互に連通する孔を穿孔する工程と、穿孔後主体部
    に対する枝体部の接続部近傍を湾曲加工する工程とを含
    む管継手の製造方法。
  5. 5. 前記湾曲加工は冷間で行われる特許請求の範囲第
    4項記載の管継手の製造方法。
  6. 6. 前記湾曲加工は熱間で行われる特許請求の範囲第
    4項記載の管継手の製造方法。
JP61090849A 1986-04-18 1986-04-18 管継手及びその製造方法 Pending JPS62246687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61090849A JPS62246687A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 管継手及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61090849A JPS62246687A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 管継手及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62246687A true JPS62246687A (ja) 1987-10-27

Family

ID=14010027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61090849A Pending JPS62246687A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 管継手及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62246687A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832918B1 (ja) * 1968-02-23 1973-10-09
JPS5136123B2 (ja) * 1971-09-17 1976-10-06
JPS55123085A (en) * 1979-03-12 1980-09-22 Japan Steel Works Ltd Piping member and its manufacture
JPS56154243A (en) * 1980-04-30 1981-11-28 Sumitomo Metal Ind Ltd Forming method for t-joint

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4832918B1 (ja) * 1968-02-23 1973-10-09
JPS5136123B2 (ja) * 1971-09-17 1976-10-06
JPS55123085A (en) * 1979-03-12 1980-09-22 Japan Steel Works Ltd Piping member and its manufacture
JPS56154243A (en) * 1980-04-30 1981-11-28 Sumitomo Metal Ind Ltd Forming method for t-joint

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11441716B2 (en) Resin pipe joint, piping, and piping production method
US2654619A (en) Reducing elbow
JPS62246687A (ja) 管継手及びその製造方法
US20040256854A1 (en) Fitting for fluid conveyance
GB2032563A (en) Pipe union assembly
CN205578999U (zh) 一种用于油气管道增引支线的管件
US3499669A (en) Spherical connector having vacuum lines joined thereto via welded joints internal of the sphere
US20190275479A1 (en) Systems, apparatuses, and methods for mixing fluids
JPS6238145Y2 (ja)
CN211259985U (zh) 一种新型低阻力带弯头管件
CN215445505U (zh) 一种新型管道三通
JP2018044562A (ja) フランジ付き管継手
CN207906692U (zh) 控流型卡套式直通接头体
JPH06331077A (ja) 流体輸送配管用管継手
CN217540038U (zh) 袖管三通
CN217559318U (zh) 一种变径顺水三通
CN214331824U (zh) 一种快装正三通及管道快装结构
CN213685656U (zh) 一种便于焊接的变径管组件
KR200209156Y1 (ko) 테프론이 코팅된 실리콘 관체
NL2027446B1 (en) Double-hole communicated pipe cap
CN213394053U (zh) 一种保温三通管结构及保温管道
JPH0717906Y2 (ja) 管継手
JPH0628477U (ja) 合成樹脂製異径管継手
JPH0710685U (ja) 流体自在継手
JPH0469486A (ja) 管継手