JPS62246443A - ワ−ク把持装置 - Google Patents
ワ−ク把持装置Info
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- JPS62246443A JPS62246443A JP8879686A JP8879686A JPS62246443A JP S62246443 A JPS62246443 A JP S62246443A JP 8879686 A JP8879686 A JP 8879686A JP 8879686 A JP8879686 A JP 8879686A JP S62246443 A JPS62246443 A JP S62246443A
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Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、溶接、加工、組立等の作業を行なうためにワ
ークを把持する装置に関する。
ークを把持する装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点例えば、
自動車のドアーの本体にインナパネルをスポット溶接に
より結合する際には、インナパネルを本体の所定位置に
重ねて基台上に配置した多数の把持ユニットで把持して
固定しつつ溶接を施す装置が一般に採用されているが、
従来の把持装置は、基台上に立設した固定体に作動体を
装着した把持ユニットの各固定体に取付けたエアーシリ
ンダのピストンロッドを作動体に連結して作動体を駆動
することにより固定体の固定顎と作動体の可動顎の間で
ワークを把持するようになっていて、各把持ユニットに
エアーシリンダが直に取付けられていたため、エアーシ
リンダ及びこれに加圧空気を供給する二本のエアーホー
ス、さらには、ビス[・ンの作動限界位置を定めるため
にエアーシリンダの周りに設置するスイッチへの電気配
線等がワークの周りに所狭しと配置されて、ワークの着
脱及び溶接作業の邪魔になり1作業能率を低下させるば
かりでなく、エアーシリンダやリミットスイッチ等がワ
ークの近くに配置されるため、ワークとの接触や、溶接
の際に飛び散る溶融金属粒の付着等により作動不良を生
じ易く、さらには、段取換えのために5把持ユニットを
移設するには、多数本のエアーホースや電気配線を移動
させる必要があって、長時間を要する欠点があった。
自動車のドアーの本体にインナパネルをスポット溶接に
より結合する際には、インナパネルを本体の所定位置に
重ねて基台上に配置した多数の把持ユニットで把持して
固定しつつ溶接を施す装置が一般に採用されているが、
従来の把持装置は、基台上に立設した固定体に作動体を
装着した把持ユニットの各固定体に取付けたエアーシリ
ンダのピストンロッドを作動体に連結して作動体を駆動
することにより固定体の固定顎と作動体の可動顎の間で
ワークを把持するようになっていて、各把持ユニットに
エアーシリンダが直に取付けられていたため、エアーシ
リンダ及びこれに加圧空気を供給する二本のエアーホー
ス、さらには、ビス[・ンの作動限界位置を定めるため
にエアーシリンダの周りに設置するスイッチへの電気配
線等がワークの周りに所狭しと配置されて、ワークの着
脱及び溶接作業の邪魔になり1作業能率を低下させるば
かりでなく、エアーシリンダやリミットスイッチ等がワ
ークの近くに配置されるため、ワークとの接触や、溶接
の際に飛び散る溶融金属粒の付着等により作動不良を生
じ易く、さらには、段取換えのために5把持ユニットを
移設するには、多数本のエアーホースや電気配線を移動
させる必要があって、長時間を要する欠点があった。
問題点を解決するための手段
本発明は、このような問題点を解決するための手段とし
て、可撓性を有するアウタチューブにインナケーブルを
摺動自由に挿通して操作力を伝達するようにしたコント
ロールケーブルの前記アウタチューブの一側の端末を把
持ユニットの固定体に固定し、前記インナケーブルの一
側の端末を前記把持ユニットの作動体に連結するととも
に、基台または他の基台の前記把持ユニットから離間し
た位置に出力部が往復運動する駆動装置を据付け、前記
アウタチューブの他端を前記基台または前記他の基台に
固定し、前記インナケーブルの他端を前記駆動装置の前
記出力部に連結した構成とした。
て、可撓性を有するアウタチューブにインナケーブルを
摺動自由に挿通して操作力を伝達するようにしたコント
ロールケーブルの前記アウタチューブの一側の端末を把
持ユニットの固定体に固定し、前記インナケーブルの一
側の端末を前記把持ユニットの作動体に連結するととも
に、基台または他の基台の前記把持ユニットから離間し
た位置に出力部が往復運動する駆動装置を据付け、前記
アウタチューブの他端を前記基台または前記他の基台に
固定し、前記インナケーブルの他端を前記駆動装置の前
記出力部に連結した構成とした。
発明の作用及び効果
本発明は上記構成になり、駆動装置の出力部の往復運動
によりインナケーブルがアウタチューブ内を摺動して操
作力が把持ユニットの作動体に伝達され、これが作動し
て固定顎と可動顎の間でワークを把持し、または、その
把持を解除するように作用するのであって、駆動装置が
各把持ユニッ1〜に直に取付けられるのではなく、離間
した位置に設置されているから、各把持ユニットには一
本のコントロールケーブルが接続されているだけであっ
て、ワークの取付位置の周りに邪魔になるものがなく1
作業性が向上するとともに、駆動装置やその作動限界位
置を定めるためのスイッチ等をワークから離れた安全な
場所に配置できるから。
によりインナケーブルがアウタチューブ内を摺動して操
作力が把持ユニットの作動体に伝達され、これが作動し
て固定顎と可動顎の間でワークを把持し、または、その
把持を解除するように作用するのであって、駆動装置が
各把持ユニッ1〜に直に取付けられるのではなく、離間
した位置に設置されているから、各把持ユニットには一
本のコントロールケーブルが接続されているだけであっ
て、ワークの取付位置の周りに邪魔になるものがなく1
作業性が向上するとともに、駆動装置やその作動限界位
置を定めるためのスイッチ等をワークから離れた安全な
場所に配置できるから。
保守管理が容易となり、また耐久性が向上し、さらに1
把持ユニットの移設が容易となって段取換えを迅速に行
なうことができる効果がある。
把持ユニットの移設が容易となって段取換えを迅速に行
なうことができる効果がある。
実施例
以下5本発明を、ボディaにパネルbを溶接する溶接装
置においてボディaとパネルbを挟んで固定する把持装
置に適用した第一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
置においてボディaとパネルbを挟んで固定する把持装
置に適用した第一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
基台1には、その上面に立設した脚台3の上に固定され
た把持ユニット2が、第3図に示すように、ボディaの
形状に沿って複数台配置されているとともに、各把持ユ
ニット2の間に図示しないスポット溶接機が配置されて
いる。
た把持ユニット2が、第3図に示すように、ボディaの
形状に沿って複数台配置されているとともに、各把持ユ
ニット2の間に図示しないスポット溶接機が配置されて
いる。
把持ユニツ1−2は、第1図に示すように、前端部に上
向きの固定顎6を形成した固定体4の」1方位置に、前
端部に下向きの可1111J顎7を形成した作動体5を
揺動軸8によって揺動自由に支持したものであり1作動
体5の揺動により可動顎7が揺動軸8を中心に弧を描く
ように上下動して固定顎6への接近と固定顎6からの離
間を行なうようになつており、また、基台1の下面には
、ブラケット10.10により加圧空気で作動するシリ
ンダ9がそのビスl−ンロツド11を水平方向に突出さ
せて取付けられており、このシリンダ9と把持ユニット
2との間には、プッシュプルタイプのコントロールケー
ブル12が、基台1を上下に貫通し、かつ、ブツシュ5
3により基台1の貫通孔1aに固定されて配索されてい
る。
向きの固定顎6を形成した固定体4の」1方位置に、前
端部に下向きの可1111J顎7を形成した作動体5を
揺動軸8によって揺動自由に支持したものであり1作動
体5の揺動により可動顎7が揺動軸8を中心に弧を描く
ように上下動して固定顎6への接近と固定顎6からの離
間を行なうようになつており、また、基台1の下面には
、ブラケット10.10により加圧空気で作動するシリ
ンダ9がそのビスl−ンロツド11を水平方向に突出さ
せて取付けられており、このシリンダ9と把持ユニット
2との間には、プッシュプルタイプのコントロールケー
ブル12が、基台1を上下に貫通し、かつ、ブツシュ5
3により基台1の貫通孔1aに固定されて配索されてい
る。
コントロールケーブル12は、合成梼脂製のライナ21
の外周に多数本の鋼線22を密着螺旋巻きしてその周り
を合成樹脂製のジャケット23で被覆してなるアウタチ
ューブ20内に、芯線26の周りに多数本の細銅線27
を密着螺旋巻きしてなるインナケーブル25を摺動自由
に挿通したものであって、アウタチューブ20の両端末
には、外周に雄ねじ31が形成された筒形の固定具30
が、夫々、外周側からかしめ付けることによって固着さ
れているとともに、各固定具30の先端部内周に形成さ
れた球面凹部36に、夫々、スリーブ34がその基端部
の球面頭部35を首振り自由に内嵌めすることによって
取付けられ、各スリーブ34内に摺動自由に嵌装された
連結ロッド37の基端部に、夫々、アウタチューブ20
の両端末から突出したインナケーブル25の先端部がか
しめ付けにより固着され、固定具30とその端末から突
出したスリーブ34の間に防塵層のゴム製カバー33が
嵌装されており、把持ユニット2側においては、固定体
4の後面にボルト39で固定されたブラケット40の取
付孔41に固定具30を貫通し、その雄ねじ31に螺合
されたナツト32.32をブラケット40の両側から締
付けることし;より、アウタチューブ20の端末が上向
きの姿勢で固定されているとともに、スリーブ34から
上方に突出した連結ロッド37の先端部を1作動体5の
後端部に@42により回動自由に取付けられた連結金具
43に固着することにより、インナケーブル25の端末
が作動体5に揺動自由に連結され、一方、シリンダ9側
においては、基台1の下面にボルト49で固定されたブ
ラケット50の取付孔51に固定具30を貫通し、その
雄ねじ31に螺合されたナツト32.32をブラケット
50の両側から締付けることにより、アウタチューブ2
0の端末が水平姿勢で固定されているとともに、スリー
ブ34からシリンダ9に向って水平に突出した連結ロッ
ド37の先端部が、シリンダ9のピストンロッド11の
先端部に固定金具52によって連結されている。
の外周に多数本の鋼線22を密着螺旋巻きしてその周り
を合成樹脂製のジャケット23で被覆してなるアウタチ
ューブ20内に、芯線26の周りに多数本の細銅線27
を密着螺旋巻きしてなるインナケーブル25を摺動自由
に挿通したものであって、アウタチューブ20の両端末
には、外周に雄ねじ31が形成された筒形の固定具30
が、夫々、外周側からかしめ付けることによって固着さ
れているとともに、各固定具30の先端部内周に形成さ
れた球面凹部36に、夫々、スリーブ34がその基端部
の球面頭部35を首振り自由に内嵌めすることによって
取付けられ、各スリーブ34内に摺動自由に嵌装された
連結ロッド37の基端部に、夫々、アウタチューブ20
の両端末から突出したインナケーブル25の先端部がか
しめ付けにより固着され、固定具30とその端末から突
出したスリーブ34の間に防塵層のゴム製カバー33が
嵌装されており、把持ユニット2側においては、固定体
4の後面にボルト39で固定されたブラケット40の取
付孔41に固定具30を貫通し、その雄ねじ31に螺合
されたナツト32.32をブラケット40の両側から締
付けることし;より、アウタチューブ20の端末が上向
きの姿勢で固定されているとともに、スリーブ34から
上方に突出した連結ロッド37の先端部を1作動体5の
後端部に@42により回動自由に取付けられた連結金具
43に固着することにより、インナケーブル25の端末
が作動体5に揺動自由に連結され、一方、シリンダ9側
においては、基台1の下面にボルト49で固定されたブ
ラケット50の取付孔51に固定具30を貫通し、その
雄ねじ31に螺合されたナツト32.32をブラケット
50の両側から締付けることにより、アウタチューブ2
0の端末が水平姿勢で固定されているとともに、スリー
ブ34からシリンダ9に向って水平に突出した連結ロッ
ド37の先端部が、シリンダ9のピストンロッド11の
先端部に固定金具52によって連結されている。
次1こ、本実施例の作動を説明する。
シリンダ9の作動によりピストンロッド11を収縮させ
てその先端に連結された連結ロッド37を引張ると、こ
の引き方向の操作力がインナケーブル25によって伝達
され、第1図に鎖線で示すように、把持ユニット2側の
連結ロッド37が首振りを生じつつスリーブ34内に引
込まれることにより1作動体5が揺動してその可動顎7
が上方へ退避し、この状態でボディaとその上に重ねた
パネルbを各固定顎6の上面に載置し、この後に、各シ
リンダ9を再び作動してピストンロッド11を上記とは
逆に伸長させると、押し方向の操作力がインナケーブル
25によって伝達され、第1図に実線で示すように、把
持ユニット2側の連結ロッド37が首振りを生じつつ上
方へ伸出することにより各作動体5が揺動し、可動顎7
が下降して固定顎6との間でボディaとパネルbを挟み
付けて固定し、この状態で図示しないスポット溶接機に
より溶接が行なわれる。
てその先端に連結された連結ロッド37を引張ると、こ
の引き方向の操作力がインナケーブル25によって伝達
され、第1図に鎖線で示すように、把持ユニット2側の
連結ロッド37が首振りを生じつつスリーブ34内に引
込まれることにより1作動体5が揺動してその可動顎7
が上方へ退避し、この状態でボディaとその上に重ねた
パネルbを各固定顎6の上面に載置し、この後に、各シ
リンダ9を再び作動してピストンロッド11を上記とは
逆に伸長させると、押し方向の操作力がインナケーブル
25によって伝達され、第1図に実線で示すように、把
持ユニット2側の連結ロッド37が首振りを生じつつ上
方へ伸出することにより各作動体5が揺動し、可動顎7
が下降して固定顎6との間でボディaとパネルbを挟み
付けて固定し、この状態で図示しないスポット溶接機に
より溶接が行なわれる。
シリンダ9のエアーホース9a、9a、及び、ピストン
ロッド11のストロークの限界位置を定めるための図示
しないリミットスイッチを装置した場合の電気配線は1
把持ユニット2から離れているシリンダ9の周囲に集め
られているから、把持ユニット2の作動中、ボディaと
パネルbの移動中、溶接中等に上記のエアーホース9a
や電気配線が引っ掛かることがなく、また、把持ユニツ
1−2を移設する際に把持ユニット2とともに移動させ
るものは一本のコントロールケーブル12だけであるた
め移設作業が簡単である。
ロッド11のストロークの限界位置を定めるための図示
しないリミットスイッチを装置した場合の電気配線は1
把持ユニット2から離れているシリンダ9の周囲に集め
られているから、把持ユニット2の作動中、ボディaと
パネルbの移動中、溶接中等に上記のエアーホース9a
や電気配線が引っ掛かることがなく、また、把持ユニツ
1−2を移設する際に把持ユニット2とともに移動させ
るものは一本のコントロールケーブル12だけであるた
め移設作業が簡単である。
次に1本発明の第二実施例を第4図及び第5図に基づい
て説明する。
て説明する。
本第二実施例は、上記第一実施例において、プツシュプ
ルコントロールケーブル12に替えてプルタイプのコン
トロールケーブル72を用いた例を示し、このコントロ
ールケーブル72は、第一実施例のアウタチューブ20
と同じ梼造のアウタチューブ73内に、複数本の繕鋼線
75を撚り合わせたインナケーブル74を挿通して引き
方向のみの操作力を伝達するようにしたものであり、ア
ウタチューブ73の両端に、外周に取付用の雄ねじ77
を形成した筒形の固定具76が固着され、固定具76か
ら突出したインナケーブル74の両端に掛止金具78が
固着されていて、操作側の端末は、第一実施例と同様に
、アウタチューブ73が基台1の下面に固定されてイン
ナケーブル74が図示しないピストンロッドに連結され
、作動側の端末は、アウタチューブ73が把持ユニット
62の固定体64にブラケット40を介して固定され、
インナケーブル74が、掛止金具78を作動体65の連
結金具71に引掛けることにより作動体65に連結され
ており、この固定体64と作動体65は揺動軸68によ
り後端部同士で連結されているとともに、これらの間に
は1把持ユニット62が第4図に鎖線で示すように開く
方向に作動体65を付勢する復帰ばね69が装着されて
いる。
ルコントロールケーブル12に替えてプルタイプのコン
トロールケーブル72を用いた例を示し、このコントロ
ールケーブル72は、第一実施例のアウタチューブ20
と同じ梼造のアウタチューブ73内に、複数本の繕鋼線
75を撚り合わせたインナケーブル74を挿通して引き
方向のみの操作力を伝達するようにしたものであり、ア
ウタチューブ73の両端に、外周に取付用の雄ねじ77
を形成した筒形の固定具76が固着され、固定具76か
ら突出したインナケーブル74の両端に掛止金具78が
固着されていて、操作側の端末は、第一実施例と同様に
、アウタチューブ73が基台1の下面に固定されてイン
ナケーブル74が図示しないピストンロッドに連結され
、作動側の端末は、アウタチューブ73が把持ユニット
62の固定体64にブラケット40を介して固定され、
インナケーブル74が、掛止金具78を作動体65の連
結金具71に引掛けることにより作動体65に連結され
ており、この固定体64と作動体65は揺動軸68によ
り後端部同士で連結されているとともに、これらの間に
は1把持ユニット62が第4図に鎖線で示すように開く
方向に作動体65を付勢する復帰ばね69が装着されて
いる。
そして、図示しないシリンダを駆動すると、引き方向の
操作力がインナケーブル74を介して伝達され、第5図
に実線で示すように、復帰ばね69を弾縮しつつ作動体
が下動してその可動顎67と固定体64の固定顎66と
の間でボディaとパネルbを把持して固定し1図示しな
いシリンダの駆動を解除すると、復帰ばね69の復元弾
力により作動体65が上動して把持が解除される。
操作力がインナケーブル74を介して伝達され、第5図
に実線で示すように、復帰ばね69を弾縮しつつ作動体
が下動してその可動顎67と固定体64の固定顎66と
の間でボディaとパネルbを把持して固定し1図示しな
いシリンダの駆動を解除すると、復帰ばね69の復元弾
力により作動体65が上動して把持が解除される。
次に、本発明の第三実施例を第6図に基づいて説明する
。
。
本第三実施例は、前記第一実施例で示した把持ユニツ1
−2とコントロールケーブル12を用いて、四台の把持
ユニット2を一台のシリンダ9で同時に作動させるよう
にした例を示すものであり1作動側の端末が、第6図で
は省略されている把持ユニット2に接続された四本のコ
シトロールケーブル12の操作側の端末は、各アウタチ
ューブ20が、第一実施例と同様に、固定具30を介し
てブラケット50により基台1の下面に互いに並列に固
定されているとともに、各インナケーブル25に固着し
た連結ロッド37が互いに平行に進退するようにスリー
ブ3.4から突出しており、各連結ロッド37の先端部
は、四つの結合部56を一側に並列に突成した連結具5
4の各結合部56にボルト57とナツト58によって結
合され、連結具54の他側に突成された結合部55には
、基台1の下面にブラケット10によって固定されたシ
リンダ9のピストンロッド11の先端部が、ボルト57
とナラ]−58によって結合されている。そして、シリ
ンダ9を駆動させると、その操作力が四本のインナケー
ブル25によって均等に伝達されて、第6図には図示さ
れない四台の把持ユニット2が同時に作動する。
−2とコントロールケーブル12を用いて、四台の把持
ユニット2を一台のシリンダ9で同時に作動させるよう
にした例を示すものであり1作動側の端末が、第6図で
は省略されている把持ユニット2に接続された四本のコ
シトロールケーブル12の操作側の端末は、各アウタチ
ューブ20が、第一実施例と同様に、固定具30を介し
てブラケット50により基台1の下面に互いに並列に固
定されているとともに、各インナケーブル25に固着し
た連結ロッド37が互いに平行に進退するようにスリー
ブ3.4から突出しており、各連結ロッド37の先端部
は、四つの結合部56を一側に並列に突成した連結具5
4の各結合部56にボルト57とナツト58によって結
合され、連結具54の他側に突成された結合部55には
、基台1の下面にブラケット10によって固定されたシ
リンダ9のピストンロッド11の先端部が、ボルト57
とナラ]−58によって結合されている。そして、シリ
ンダ9を駆動させると、その操作力が四本のインナケー
ブル25によって均等に伝達されて、第6図には図示さ
れない四台の把持ユニット2が同時に作動する。
なお、上記第三実施例は、一台のシリンダで複数の把持
ユニットを作動させるために、プッシュプルタイプのコ
ントロールケーブルを用いた例を示したものであるが、
同じ目的をもつ他の実施例として、例えば第二実施例で
示したコントロールケーブル72のような、プルタイプ
のコントロールケーブルを用いるようにしてもよい。
ユニットを作動させるために、プッシュプルタイプのコ
ントロールケーブルを用いた例を示したものであるが、
同じ目的をもつ他の実施例として、例えば第二実施例で
示したコントロールケーブル72のような、プルタイプ
のコントロールケーブルを用いるようにしてもよい。
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は第一実施例
の一部切欠側面図、第2図はそのコントロールケーブル
の端末部分の拡大断面図、第3図は複数の把持ユニット
を配置してワークを把持した状態の一部切欠平面図、第
4図は第二実施例の一部切欠側面図、第5図はそのコン
トロールケーブルの端末部分の拡大断面図、第6図は第
三実施例の底面図である。
の一部切欠側面図、第2図はそのコントロールケーブル
の端末部分の拡大断面図、第3図は複数の把持ユニット
を配置してワークを把持した状態の一部切欠平面図、第
4図は第二実施例の一部切欠側面図、第5図はそのコン
トロールケーブルの端末部分の拡大断面図、第6図は第
三実施例の底面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定顎を備えた固定体に該固定顎と対応する可動顎
を備えた作動体を装着した把持ユニットを基台に設置し
、前記作動体の作動により前記固定顎と前記可動顎の間
でワークを把持するようにしたワーク把持装置において
、可撓性を有するアウタチューブにインナケーブルを摺
動自由に挿通して操作力を伝達するようにしたコントロ
ールケーブルの前記アウタチューブの一側の端末を前記
固定体に固定し、前記インナケーブルの一側の端末を前
記作動体に連結するとともに、前記基台または他の基台
の前記把持ユニットから離間した位置に出力部が往復運
動する駆動装置を据付け、前記アウタチューブの他端を
前記基台または前記他の基台に固定し、前記インナケー
ブルの他端を前記駆動装置の前記出力部に連結したこと
を特徴とするワーク把持装置 2 前記コントロールケーブルが押し引き両方向の操作
力を伝達するようにしたプッシュプルコントロールケー
ブルであって、前記アウタチューブの両端末を筒形固定
具を介装することにより、夫々、前記固定体と、前記基
台または前記他の基台に固定するとともに、インナケー
ブルの両端末を前記筒形固定具に進退自由に嵌装した連
結ロッドを介装することにより、夫々、前記作動体と前
記駆動装置の前記出力部に連結したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のワーク把持装置 3 前記コントロールケーブルが引き方向の操作力を伝
達するようにしたプルコントロールケーブルであって、
前記把持ユニットに、把持を解除する方向に前記作動体
を付勢する付勢装置を装着し、前記駆動装置の駆動によ
り前記作動体を把持方向に作動させるようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワーク把持装置 4 複数の前記コントロールケーブルの前記インナケー
ブルの前記各他端を単一の前記駆動装置の前記出力部に
連結したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ワーク把持装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8879686A JPS62246443A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | ワ−ク把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8879686A JPS62246443A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | ワ−ク把持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62246443A true JPS62246443A (ja) | 1987-10-27 |
Family
ID=13952819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8879686A Pending JPS62246443A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | ワ−ク把持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62246443A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01321152A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-27 | Toyota Auto Body Co Ltd | クランプ駆動源外部設置式治具台車 |
WO2015071871A1 (en) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | Tecnica Montaggio & Automazione S.R.L. | Electromechanically-operated clamping fixture, particularly for clamping sheet-metal vehicle parts |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP8879686A patent/JPS62246443A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01321152A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-27 | Toyota Auto Body Co Ltd | クランプ駆動源外部設置式治具台車 |
WO2015071871A1 (en) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | Tecnica Montaggio & Automazione S.R.L. | Electromechanically-operated clamping fixture, particularly for clamping sheet-metal vehicle parts |
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