JPS62245792A - 投写型テレビジヨン系 - Google Patents

投写型テレビジヨン系

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JPS62245792A
JPS62245792A JP62087206A JP8720687A JPS62245792A JP S62245792 A JPS62245792 A JP S62245792A JP 62087206 A JP62087206 A JP 62087206A JP 8720687 A JP8720687 A JP 8720687A JP S62245792 A JPS62245792 A JP S62245792A
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JP
Japan
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display tube
color television
blue
television system
projection
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Pending
Application number
JP62087206A
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English (en)
Inventor
アールト・アドリアヌス・ファン・ホルカム
レーンデルト・フリーンス
アルネ・レクス・ドゥナエル
ヨハネス・ヘンドリカス・マリヤ・スプルイト
アレキサンダー・ロナルド・フベルタス・ファン・ショーンホーフェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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Publication of JPS62245792A publication Critical patent/JPS62245792A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は投写型テレビジョン系に関するものである。
投写型テレビジョン系ではそれぞれ赤、緑と青に冷発光
する蛍光体スクリーンを有する3つの陰掻線管がプレー
ナアレイに互いに接してか、中央に配置された第3の管
からの光と同じ方向に2つの対面する管からの光を方向
付けるため、中央にダイクロイックミラーを備えて正方
形の3辺に配置されている。
現存する投写型テレビジョン系は(1)適度な解像度の
貧弱さと、(2)適度な光度および(3)適度なカラー
演出とを有するものとみなされている。この背景にある
理由は、この管の型はがなり小さく、典型的には5乃至
ツイフチで、(1)蛍光体スクリーン領域でのかなりに
高い電子−光学解像度と、(2)大きな投写スクリーン
での拡大後に十分な光を発生するようかなりに高い電子
ビーム負荷と(3)これらの高い電子ビーム負荷条件で
の十分な線形性を持った蛍光体を必要とすることにある
。これらの高い蛍光体負荷では光出力は飽和のためビー
ム電流に比例して増大しない。この効果は広く使用され
るZnS : Ag青色蛍光体で最も言われているが、
YAG ;Tb 、 YzSjOs : Tb 、 L
a0C1: TbやInBO3: Tbのような緑色の
Tb活性化の蛍光体や、投写型TV用に使用される赤色
のYz03: Eu蛍光体についてはその程度が少ない
。緑色管の1mAの特定ビーム電流においては(0,5
mAの典型的な平均瞬時電流以上で2から2.5mAの
最大電流以下、投写スクリーンで白色−り輝度を得るた
めには、電子ビームスポットのデホーカスのかなりの量
が青色管に要求されるほど青色管の飽和にはきびしい条
件である(典型的には線形効果に比較して効率が3から
6倍減少し、3では解像度が貧弱で、6ではよい解像度
になる、すなわち小さなスポットになる)。
要求される高いビーム電流はまた蛍光体をよりエージン
グする。
さらに追加的問題点には次のようなことがある=1)投
写スクリーン上で適度の色演出を得る全緑色Tb活性化
蛍光体のヨーロッパ放送連合(EuropeanBro
adcasting [In1on)推奨に関わる色度
図上でX−色座標があまりに高いことと、これら蛍光体
の大部分のy−色座標があまりに低いこと(InBO3
: Tbは例外で、正確なy座標を有する)。
2)青色ZnS : Ag蛍光体の広帯域スペクトル放
射と緑色Tb活性化蛍光体のいくつかのスペクトル線放
射。投写スクリーン上での結像の際この広帯域または多
くの線状放射は投写レンズの色収差に起因して解像度の
著しい損失を引起す。
輝度、色演出および色収差の問題を緩和するためには、
蛍光体層とガラス面板との間に干渉フィルタを備えるこ
とが、例えば、ヨーロッパ特許公開第170320号お
よび英国特許公開第8513558号明細書に提案され
ている。干渉フィルタは特に1つまたはいくつかの突出
したラインを備えた線スペクトルを有する赤色および緑
色蛍光体に関する表水管の光出力を改善する。光出力で
の利得はこれら蛍光体については典型的には1.5から
1.9倍である。加うるに緑色色演出は改善され色収差
は減少する。光出力の改善は青色蛍光体ZnS : A
gの場合広帯域スペクトルのためより小さい(約1.3
)。
光出力については青色は干渉フィルタが使用されないと
きすでに隘路である。干渉フィルタの適用に起因する利
得因子が緑色と赤色はより大きいから、青色が干渉フィ
ルタがあろうがなかろうが到達輝度を本質的に制限する
従来の投写型テレビジョン系、すなわち干渉フィルタの
ない系で、青色光放射蛍光体からの光出力を増大させる
ためには、青色管のスクリーンで発生するスポットを垂
直にデホーカスさせることが提案されてきており、それ
で各ラインがラスタ走査の時引続いて2回から4回効果
的に走査される。これは瞬時の蛍光体負荷を低めること
になり、青色ZnS : Ag蛍光体が約10μsで減
衰し、典型的なラインくり返し時間64μsよりずっと
短いから、飽和よりかなり低くなり、ビーム電流の一へ
当りの光出力がより高くなる。しかしながらこの事はデ
ホーカスの計に対応して垂直方向の解像度が劣化する結
果となる。特に投写型テレビジョン管では解像度は投写
型スクリーンにおける像を十分分解するためにかなり高
くなければならない。
この発明の目的は投写型テレビジョン系で発生される像
の解像度と輝度を同時に改善ることである。
この目的を達成するため本発明は、赤色光放射表示管、
緑色光放射表示管と青色光放射表示管を具えた投写型カ
ラーテレビジョン系において、赤色と緑色光放射管の各
々がその蛍光体と面板との間に配置された短波長通過干
渉フィルタを含み、少なくとも青色表示管がラスターの
ラインを引続いて走査するため少なくとも2つのホーカ
スされ、垂直に分離された走査可能な電子ビーム発生用
手段を具え、それら電子ビームの各々が走査される特定
のラインに関する輝度情報で変調されていることを特徴
とするものである。
この発明に関わる系では、標準の16K11!のライン
周波数系でのライン周期に比較して短い減衰時間を有す
る公知の青色蛍光体と、一方縁色と赤色蛍光体の減衰時
間はより長いという形態で使用される。かくて2つまた
はそれ以上の走査可能な電子ビームを有する青色光放射
管とその各ビームが1つまたは複数のテレビジョンライ
ンのくり返し時間で走査されることにより、この管から
の光出力を増大させるいくつかのビームにわたって全ビ
ーム電流を分配することができる。赤色と緑色光放射表
示管についての干渉フィルタの使用は、光出力をそれぞ
れ85%および60%だけ増大させることができる。
米国特許第4,259,692号明細書は、カソード出
力制限、空間電荷および蛍光体非線形の問題を削減する
多スポット投写型テレビジョン管の提供を開示している
。記述された実施態様では3つの垂直に分離されたスポ
ットが発生され遅延ラインの助けで変調され、それで同
じ情報が同じラインの対応する位置で、各スポットに与
えられる。しかしながら多スポット表示管に複数の他の
1スポット表示管を組合わす発想はない。
多ビーム(または多スポット)青色管と1ビームの緑色
と赤色管の組合わせでは、いくつかの利点が存在する。
これらの利点はすべての3つの管でのラインおよびフレ
ーム周波数を同じにすることができることを含んでいる
。青色蛍光体管でのビーム電流の関数としての光出力は
、その減衰時間が約10μs (1/eになる時間)で
ある青色ZnS :A、蛍光体減衰時間より約2倍も長
い引続く励起間周期を備えたいくつかのビームを有する
ことにより増加させられる。例えば典型的なZnS :
 Ag蛍光体は、ビーム電流を0.5mAから2mAに
増大することで、2から3.0倍程度の光出力の増大と
なるだろう。これに対し0.5mへの4つの分離電子ビ
ームを使用し、その減衰時間の2倍より長い間隅で青色
蛍光体を励起することにより、4倍の光出力が得られる
。ビーム電流を削減できることにより多ビーム青色管を
使用し同じかわずか高い輝度を要求した時、解像度は増
大し蛍光体の寿命は長くなる。
赤色および緑色光放射表示管に干渉フィルタを備えるこ
とにより表示像の色度は改善され、色収差は削減され、
そして1.5から1.8倍程度の輝度となる。逆に緑色
および赤色管での電流を輝度で可能な利得のほんの一部
を利用して削減することができ、それでもよりよい解像
度に到達し蛍光体寿命は増大する。
必要なら、赤色、緑色と青色光放射表示管は輝度、解像
度および色度をさらに改善するためすべて3つとも干渉
フィルタを備えていてもよい。
多ビーム(または多スポット)表示管の異なった応用は
本質的に知られており、米国特許第3714489号と
第4259692号明細書および未公開オランダ特許出
願第8501666号記載の1985年Interna
tionalDisplay Re5earch Co
nferenceで研究されたVernonD、Bec
kおよびBruce P、 Pigf+inによる論文
″Multiple[1eam Catbode Ra
y Tube Design Overview’に例
として説明されている。
1例としてオランダ特許出願第8501666号明細書
に開示された表示管をあげれば、そのスクリーンは青色
ZnS : Ag蛍光体を有し、少な(とも2つの電子
ビーム発生用青色光放射表示管での手段は、カソード、
アパーチャのあるグリッドおよびアパーチャのある′ア
ノードの3極形の電子銃を具え、そのカソードまたはグ
リッドは少なくとも2つの個々にアドレス可能な部分を
具え、その各部分はビデオデータが使用に際し印加され
る入力接続を有している。
カソードとグリッドはMc Carsick他(IEE
ETransacLions on Industri
al Electronics IE 。
29、 May 1982)による論文に説明されてい
るような所謂集積エミッタを用いて唯1つの平面におか
れることもできる。
表示された青色像の解像度を改善するため、青色光放射
表示管のカソードまたはグリッドのそれぞれの部分に、
ビデオ入力とともに接続されている複数のラインメモリ
にビデオ情報が印加されてもよい。青色蛍光体からの光
がテレビジョン1ライン周期(64μs)でほぼ零に減
衰する時、その強度がもとの電子ビームとほぼ同じ時間
継続で変化してきた第2のまたは次の電子ビームでそれ
を再励起することは表示される多色像が補正されるのを
確実にする。緑色と赤色の蛍光体の再励起はフレーム周
期後のみに発生する。
青色光放射表示管での電子ビームは電磁的にまたは静電
的にホーカスされてもよい。電磁的の場合幾何学的ミス
・レジストレーシヨンにおける損失を引起こす互い間の
電子ビームの回転を押えるために、引続き再励起される
ラスターラインでの強度変化がほぼ同じ幾何学的位置で
発生するのを確実にするよう例えば遅延素子の手段が備
えられる。
表示管の面板は平坦であってもよいし、蛍光体からみて
凸状であってもよい。
表示管はプレーナアレイに配置されてもよいし、また第
3の表示管からの光と同じ方向に対面する表示管により
発生する光を反射するグイクロイック ミラーを備えて
正方形の3辺に配列されてもよい。
以下添付図面を参照し、実施例により本発明の詳細な説
明する。
図面中対応する部分には同一の参照番号が使用されてい
る。
第1図示の投写型テレビジョン系はプレーナアレイに配
列された3つの投写型テレビジョン管10 、12と1
4を具えている。管10 、12と14はそれぞれ青、
緑と赤色に冷発光する表示スクリーンを有している。外
側の管10と14の軸は管12の軸に対し収斂しており
、それでこれら管からの光はレンズ16 、18 、2
0の助けで観視スクリーン22で唯1つの多色像を形成
するよう重ね合わされる。
このプレーナアレイの図示されていない変形例では、管
10 、12 、14は頂部の開いたキャビネットの底
部に取付けられ、そこからの光はミラーによりキャビネ
ットの開口頂部を通してスクリーンに投写される。この
プレーナアレイの図示されていない他の変形例では、管
10 、12 、14は閉じた背面投写器の底部に取付
けられ、そこからの光はレンズを通してミラーまたは透
過背面投写スクリーンの裏側にあるミラーにより投写さ
れる。
図では管12のガラス外囲器の一部がとりこわされてい
る。外囲器それ自身は表示窓241円錐部26およびネ
ック部2日を具えている。カソードルミネセンス スク
リーンが表示窓24の内側に備えられ電子銃30が外囲
器のネック部に置かれている。緑色および赤色管では電
子銃はカソードルミネセンス スクリーンで唯1つのス
ポットを生じる唯1つのビーム用電子銃であるが、青色
管の電子銃は複数の独立の調整可能な例えば2つ、3つ
またはそれ以上の電子ビームを生じる。かかる電子銃は
多スポット電子銃と以後呼称される。各外囲器のネック
部のまわりの偏向コイル系32はそれぞれその電子ビー
ム(管10)と管12と14のそれぞれの電子ビームを
2つの相互に直角な方向x、yに偏向する。すべての管
10 、12および14の電子ビームはホーカスされる
。外囲器の内部への電気接続はキャップ36のビン34
でおこなわれる。
第2図は、3つの管10 、12 、14が一致する管
10 、14 (7)長手方向の軸40 、44と軸4
0 、44と直角に交差する管12の長手方向軸42と
で形成される正方形の3つの辺で、同一平面上に配置さ
れている他の投写型テレビジョン系を線図的に示してい
る。直交して配置されたダイクロイックミラー46と4
8a 、 48bとは青色と赤色管1oと14からの光
を緑色管12からの光と同じ方向に前面に方向づける。
このように組合わされた光線は非球面レンズ49で投写
観視スクリーン(図示されず)に投写される。
第3図と第4図とはすべての管10 、12と14の面
板がほぼ平坦か真空側からみて凸状であることを示して
いる。凸状面板の場合にはその曲率半径は典型的に15
0amから730++m+の間である。必要なら面板冷
却手段(図示されず)が備えられてもよい。
3つの表示管の表示スクリーンはなにが適切な蛍光体材
料、例えば、460nm  (ナノメータ)の所望の中
心波長を有する根治性化硫化亜鉛(ZnS :Ag)の
青色冷発光蛍光体、545n111の所望の中心波長を
有するテルビウム活性化のほぼ緑色冷発光蛍光体と61
2nmの所望の中心波長を有するユーロピウム活性化酸
化イツトリウム(Y、03 : [Eu)の赤色蛍光体
を具えていてよい。
表示スクリーンの随意の1つまたは複数が第5図示の形
の短波長通過干渉フィルタを含んでいてもよい。これら
のフィルタは例えばヨーロッパ特許公開第170320
号、未公開のオランダ特許出願第8502226号と未
公開のイギリス特許出願第8513558号から本質的
に公知で、それらの詳細が参考にここでは取込まれる。
第5図示の表示スクリーンは面板24と、20層の干渉
フィルタ50と、蛍光体層52とアルミニウム層54を
具えている。フィルタ50は交互に高いそして低い屈折
率nを有する層を具えている。低い屈折率層りは5i(
h (屈折率n=1.47)またはMgFt (n =
1.38)の層を具え、そして高い屈折率層Hは屈折率
n −2,35を有するTi0g層を具えている。これ
ら層の厚みは0.25λ、程度で、λ。
はp×λ、λは冷発光材料により放射されるスペクトル
から選択される所望の中心波長、pは1.18と1.3
2間に存在する。蛍光体[52に最も近い層Hは約0.
125 λ、厚の終端層L′で被覆されてよい。
干渉フィルタ50での層の数は14から30の範囲であ
ってよい。
青色ZnS :へg1緑色1nBO= : Tbおよび
赤色y2o、 :Eu蛍光体それぞれにより発生するス
ペクトルを示す第6.7および8図をこれから参照する
。曲線6A 、 7Aと8Aは干渉フィルタが存在しな
い時に発生するスペクトルを示し、曲線6Bから6E 
、 711から7E、および8Bから8Eは、干渉フィ
ルタが存在する時0”  (軸上)、15°、30°お
よび45°の角度で放射する光に関係する。これらの図
は、短波長通過干渉フィルタの有益な効果を示している
:l)前方および前方に近い方向、すなわち軸から30
゜乃至35°までで放射する光について所望のスペクト
ル範囲で到達される冷発光の利得の改良、2)投写スク
リーンの結像で色収差の著しい削減となる広帯域青色放
射といくつかのスペクトル綿緑色放射の狭帯域化。
この発明で興味ある点は、青色スペクトルは広帯域スペ
クトルで一方縁色と赤色のスペクトルは原理的に線スペ
クトルであるということである。
それ故知波長通過フィルタを使用することによる輝度利
得は、典型的には1.5から1.8である緑色および赤
色蛍光体に比較して、青色蛍光体は典型的には1.3程
度とより小さい。青色蛍光体の他の公知の観点からいえ
ば、短波長通過干渉フィルタと組合わされて使用される
と、青色はより深くより飽和し、それで白色−D輝度を
得るのに青色はより少なくてよい。このことは実際ルー
メン出力とy色座標の関連比として引用される1、3の
引用利得因子で説明される。緑色と赤色での利得因子は
直接それぞれのルーメン出力値を引用する。さらに他の
公知の観点からいえば、青色蛍光体のバーシステンス(
pers is tence)時間は、典型的には0.
5から8vbsecである緑色と赤色冷発光蛍光体のそ
れよりもより短かく典型的には10μsecである。こ
れは第9a図と第9b図、第10a図と第10b図およ
び第11a図と第11b図それぞれの青色ZnS :へ
g5緑色Into3: Tbおよび赤色YtOz : 
Eu蛍光体用試料曲線によって示され、その第9a、1
0aと11a図は瞬時の光出力を示し、そして第9b、
10bとllb図は積分された光出力を示す。青色蛍光
体の飽和と短いバーシステンス時間の重要性は、3つの
唯1つのスポット管で同じ最適なホーカスで投写スクリ
ーン上に白色−り輝度を得るためには、良好な赤色およ
び緑色蛍光体と比較して青色蛍光体のエージング(ag
eing)をより速くするのに青色管は著しくより大き
な電子ビーム電流を必要とするということである。また
スポットの大きさは増大するビーム電流に起因しより大
きくなるだろう。この問題を除去しようとするには、電
子ビームラスターがスクリーンを走査する時、いくつか
の隣接ラインがその瞬時の強度が走査される実際のラス
ターラインと関係する電子ビームで余分に書込まれるよ
う青色スポットを垂直方向にデホーカスすることが知ら
れている。かかるビームのデホーカスは垂直解像度の劣
化になる。
この発明に関わる投写型テレビジョン系においては、青
色表示管10は少なくとも2つのホーカス電子ビームを
有する多スポット管で、各電子ビームの強度は独立に調
整される。これはそれらビームがラスクライン用に実際
の強度情報により変調されてきたホーカスされた複数の
電子ビームで引続き、20 g sより著しく大きな間
隔でラスクラインが余分に書込まれることを意味する。
ビーム電流は唯1つのビーム管におけるより著しく低い
が光出力はより大きい。これは青色蛍光体を備えた典型
的な投写型テレビジラン管の光出力(Lo)対ビーム電
流を示す第12図のグラフを考察すれば推論できる。ビ
ーム電流を0.5mAより2mAに増加させると光出力
は2.2倍増加する。しかしながらこのビーム電流を等
しく4つの電子ビームにわたり拡大することは唯1つの
0.5mAの電子ビームに比較して4倍の増大となる。
この例における全改良は4/2.2または4/1.8で
ある。加うるにビーム当たりの削減されたビーム電流は
、一般的により低い電流でより小さなスポットが得られ
るから、解像度が電子銃の動作に依存して増大するだろ
う。青色蛍光体の削減された負荷はその有用な作用寿命
を延長するだろう。
第13図はオランダ特許出願第8501666号明細書
記載に開示された形の3つのビーム多スポット投写型テ
レビジョン管60の実施態様を線図的に示している。明
確化のため中心ビームと外側ビームの1つのみ64 、
66が示されている。管60は短波長通過干渉フィルタ
を具えた青色冷発光スクリーン62を有する平坦または
曲った面板24、円錐部26およびネック部28により
形成される外囲器を具えている。電子銃系30は電子ビ
ーム64 、66を発生し、前記発生した電子ビームを
ホーカスレンズ7oの手段で表示スクリーン62上にホ
ーカスさせるためにネック部に具えられている。電子銃
系3oは各電子ビームが制御される制御とビデオデータ
信号(図示されず)の外部電源に接続されている。電子
銃系30は管軸68のまわりに中心出しされている。電
子ビームは偏向手段72により表示スクリーンにわたっ
て偏向される。
第13図はさらに線図の面にビーム包絡線の断面の線が
示されている2つの電子ビーム64と66を有する管の
動作と構成を示している。電子ビームはプレーナカソー
ド74、各ビーム用分離制御電極76およびアノード7
8により発生される。アノード78は管軸68にほぼ直
角に延在する金属板からなりアパーチャを具えている。
この3極構成の代りに1つの面に位置する複数のいわゆ
るP−Nカソードを使用することもまた勿論可能である
複数のカソードは平坦なまたは曲がった面上に列状にま
たはマドリスク状に互いに等しくまたは異なった距離で
位置してもよい。収束レンズはこの実施態様では10 
mmの直径を有する2つの共軸に配置された円筒状レン
ズ電極80と82により形成される。前記円筒状レンズ
電極の直径は、平板状前記アノード78のアパーチャの
最大偏心より少なくとも2倍大きくあるべきである。等
電位線が電極78 、80および82間に示されている
。電極80の長さは直径より小さく5a++である。電
極82の長さは20mmである。電子ビーム64と66
は次にホーカス手段70によってホーカスされ偏向手段
72によって表示スクリーン62にわたって偏向される
。電極82と表示スクリーン62間距離Aはこの実施態
様では280舗である。電極82とホーカス手段70間
距離Bはこの場合1001部mである。磁気的および静
電的成分またはそれらの組合わせがホーカスおよび偏光
用に使用される。冷えば、ホーカスは静電的に偏向は磁
気的になされたり、または逆であったりする。
ホーカスを同時に静電的と磁気的とで履行することもま
た可能である。第13図で示された電位を印加すること
で、集束レンズは外側電子ビーム66の軸と軸68間距
離がホーカスと偏向手段70と72にある個々のビーム
64と66の直径のすくなくとも5倍小さくなるような
力を有する。表示スクリーン62の中心84から端部8
6の方へのビームの偏向の間に、表示スクリーン上に形
成されるスポット間距離Sはより小さくなる(Sc (
中心) >Sd (端部))。円筒状電極80に印加さ
れる電位を8KVから5KVに変化させると、偏向の間
の表示スクリーン上のスポット間距離はほぼ一定になる
(Sc = Sd)。電極80と82間収束レンズを偏
向の間に動的に附勢することによりその距離を全(一定
にすることが可能である。管のネック部のまわりに外部
磁気コイルを置き、変化するスポット距離を補正する多
種磁界を発生させることもまた可能である。これらコイ
ルを流れる電流はまた偏向にともない動的に変化させら
れねばならぬ。偏向の間に、ホーカスは好適にはホーカ
ス手段により動的になされる。
偏向およびホーカス手段70 、72におけるビーム直
径に対して電子ビームをわずか偏心させることにより、
1つのホーカス レンズが使用され、その結果すべての
ビームがほぼ同じ範囲にホーカスされ、スポット枠の歪
はビームの偏向の間はぼ発生しない。
ここに述べる3つの電子ビームを有する多スポット間6
0の動作では、テレビジョンラスク走査の場合には各ラ
インは3回、例えば引続くライン間の1ライン週期の間
隔に3回書込まれる。ビデオデータ源を直列に接続され
た複数のラインメモリに接続し、それぞれのカソードま
たはグリッドに接続された信号源とその複数のラインメ
モリの出力とを有することにより(すなわち各々それ自
身の入力接続を有する複数の相互に絶縁されアパーチャ
のある部分のプレーナアレイ)、各ビームは正確な瞬時
に変調される。
もしそのホーカス手段が電子ビームの曲げ、すなわち電
子銃の電極74 、76と78の3極部分から現われる
電子ビームの中心をよぎる平面の回転を引起こす電磁気
であるならさらに再調整が必要であろう。一方この曲げ
の効果は隣接電子ビーム間の垂直高さを削減する技術と
して有用であり、例えば、シフトレジスタを用いる追加
的ステップがビデオデータを正確な瞬時にそれぞれのビ
ームに印加させるのを確実にする必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は3つの表示管がプレーナアレイに互いに接して
配置されている投写型テレビジョン系の1実施態様の線
図的表示を示し、 第2図は、2つの反対に配置された表示管からの光を、
第3の管からの光の方向に方向付けるようダイクロイッ
ク ミラーを使用した投写型テレビジョン系の他の実施
態様の1部の線図的表示を示し、 第3図と第4図は、平坦な面板と凸状の面板それぞれを
示し、 第5図は、短波長通過干渉フィルタを含んだ面板構造の
1部を線図的に示し、 第6.7および8図は、典型的な青色、緑色および赤色
蛍光体それぞれにより発生する光のスペクトルと短波長
通過フィルタにより発生する利得の改善を示し、 第9a図と9b図、第10a図とfob図および第11
a図とllb図はそれぞれ典型的な青色、緑色および赤
色蛍光体用の瞬時の光出力(第9a、10aとIla図
)と短いパルス(約150n 5ec)電子ビーム励起
後の積分された光出力(第9b、10bと11b図)と
を示し、 第12図は、典型的な青色蛍光体の光出力し0対ビーム
電fat(mA)を示すグラフで、そして第13図は、
本発明に関わる投写型テレビジョン系に使用される多ス
ポット青色光投写表示管の1実施態様の線図的軸断面図
である。 10、12.14・・・3つの投写型テレビジョン管1
6、18.20・・・レンズ   22・・・観視スク
リーン24・・・表示窓(面板)26・・・円錐部28
・・・ネック部      30・・・電子銃32・・
・偏向コイル系    34・・・ピン36・・・キャ
ップ      42・・・長手方向の軸40、44・
・・軸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、赤色光放射表示管、緑色光放射表示管と青色光放射
    表示管を具えた投写型カラーテレビジョン系において、
    赤色と緑色光放射管の各々がその蛍光体と面板との間に
    配置された短波長通過干渉フィルタを含み、少なくとも
    青色表示管がラスターのラインを引続いて走査するため
    少なくとも2つのホーカスされ、垂直に分離された走査
    可能な電子ビーム発生用手段を具え、それら電子ビーム
    の各々が走査される特定のラインに関する輝度情報で変
    調されていることを特徴とする投写型カラーテレビジョ
    ン系。 2、特許請求の範囲第1項に記載の系において、青色光
    放射表示管がその蛍光体と面板との間に配置された短波
    長通過干渉フィルタを含むことを特徴とする投写型カラ
    ーテレビジョン系。 3、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の系にお
    いて、青色光放射表示管での少なくとも2つの電子ビー
    ム発生用手段が、カソードと、アパーチャのあるグリッ
    ドおよびアパーチャのあるアノードを有する三極形の電
    子銃を具え、カソードまたはグリッドが少なくとも2つ
    の個々にアドレス可能な部分を具え、各部分が使用状態
    でビデオデータが印加される入力を有することを特徴と
    する投写型カラーテレビジョン系。 4、特許請求の範囲第3項に記載の系において、nを少
    なくとも2とした時、前記青色表示管がn個の電子ビー
    ムを具え、その変調手段が(n−1)個の直列に配置さ
    れたラインメモリと前記(n−1)個のラインメモリの
    最初の入力に接続されたビデオデータ源とを具え、カソ
    ードまたはグリッドの各部分がそれぞれ前記ビデオデー
    タ源またはラインメモリの出力に連結されることを特徴
    とする投写型カラーテレビジョン系。 5、特許請求の範囲第4項に記載の系において、青色光
    放射表示管が電磁ホーカスと互いの電子ビームの回転を
    補正するために備えられる手段とを有することを特徴と
    する投写型カラーテレビジョン系。 6、特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載
    の系において、表示管の面板がほぼ平坦であることを特
    徴とする投写型カラーテレビジョン系。 7、特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載
    の系において、表示管の面板が蛍光体からみて凸状であ
    ることを特徴とする投写型カラーテレビジョン系。 8、特許請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載
    の系において、表示管がプレーナアレイとして配置され
    ることを特徴とする投写型カラーテレビジョン系。 9、特許請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載
    の系において、表示管が正方形の3つの辺に配置され、
    ダイクロイックミラーが第3の表示管からの光と同じ方
    向に、対面する表示管により発生する光を反射するよう
    備えられることを特徴とする投写型カラーテレビジョン
    系。
JP62087206A 1986-04-11 1987-04-10 投写型テレビジヨン系 Pending JPS62245792A (ja)

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GB8608925 1986-04-11
GB868608925A GB8608925D0 (en) 1986-04-11 1986-04-11 Projection television system

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EP (1) EP0241087A3 (ja)
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EP0241087A2 (en) 1987-10-14
US4807014A (en) 1989-02-21
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EP0241087A3 (en) 1989-07-26

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