JPS62245189A - 原子炉 - Google Patents
原子炉Info
- Publication number
- JPS62245189A JPS62245189A JP61088874A JP8887486A JPS62245189A JP S62245189 A JPS62245189 A JP S62245189A JP 61088874 A JP61088874 A JP 61088874A JP 8887486 A JP8887486 A JP 8887486A JP S62245189 A JPS62245189 A JP S62245189A
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- JP
- Japan
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- reactor
- reactor vessel
- core
- coolant
- nuclear reactor
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、原子力発電等に用いられる原子炉に関する。
（従来の技術〉
一般に原子炉では、炉心に配置された核燃料物質の核分
裂により発生する熱エネルギーを、冷却材を循環するこ
とにより外部へ取り出す。
裂により発生する熱エネルギーを、冷却材を循環するこ
とにより外部へ取り出す。
第３図はこのような原子炉の例として高速増殖炉を示す
もので、図において符号１は原子炉容器を示している。
もので、図において符号１は原子炉容器を示している。
原子炉容器１内には液体ナトリウム等の冷却材２が収容
されており、この冷却材２に浸漬された柱状の炉心３は
、原子炉容器１内の炉心支持構造物４によって保持され
ている。そして、原子炉容器１の上部開口は、上部遮蔽
体５によって閉塞され、この上部遮蔽体５の中央部を貫
通して炉心上部機構６が炉心３の上位に配設されている
。また、冷却材２の液面と上部遮蔽体５との間には、不
活性ガスからなるカバーガス７が充填されている。
されており、この冷却材２に浸漬された柱状の炉心３は
、原子炉容器１内の炉心支持構造物４によって保持され
ている。そして、原子炉容器１の上部開口は、上部遮蔽
体５によって閉塞され、この上部遮蔽体５の中央部を貫
通して炉心上部機構６が炉心３の上位に配設されている
。また、冷却材２の液面と上部遮蔽体５との間には、不
活性ガスからなるカバーガス７が充填されている。
以上のように構成された従来の高速増殖炉では、炉心３
内で発生した熱エネルギーが、炉心３を下方から上方へ
向けて流れ、中間熱交換器（図示せず）へ送られる冷却
材２によって炉心３外へ運ばれる。
内で発生した熱エネルギーが、炉心３を下方から上方へ
向けて流れ、中間熱交換器（図示せず）へ送られる冷却
材２によって炉心３外へ運ばれる。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら上記説明の従来の原子炉では、原子炉容器
１内各部の温度差等により、図中矢印Ａで示すような、
カバーガス７の流れが生じる。
１内各部の温度差等により、図中矢印Ａで示すような、
カバーガス７の流れが生じる。
カバーガス７は、この流れによって原子炉容器１の側壁
と熱交換を行い、原子炉容器１の側壁には、カバーガス
７の流れのある部分とない部分とでその周方向に温度差
が生じる。このため、原子炉容器１の側壁には、温度差
による熱応力が加わり、原子炉の健全性が損われるとい
う問題がある。
と熱交換を行い、原子炉容器１の側壁には、カバーガス
７の流れのある部分とない部分とでその周方向に温度差
が生じる。このため、原子炉容器１の側壁には、温度差
による熱応力が加わり、原子炉の健全性が損われるとい
う問題がある。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、原子炉容器１のカバーカス７が充填された部位の側壁
に、温度差が生じることを防止し、熱応力が加わること
を防止して、健全性を絹持することのできる原子炉を提
供しようとするものである。
、原子炉容器１のカバーカス７が充填された部位の側壁
に、温度差が生じることを防止し、熱応力が加わること
を防止して、健全性を絹持することのできる原子炉を提
供しようとするものである。
［発明の構成コ
（問題点を解決するための手段）
すなわち本発明の原子炉は、炉心およびこの炉心を冷却
する冷却材を収容する原子炉容器内の上部に、前記冷却
材上面を覆うカバーガスが充填された原子炉において、
前記原子炉容器上部の前記カバーガスが充填された部位
に、熱交換を行うヒートパイプを配置することにより構
成される。
する冷却材を収容する原子炉容器内の上部に、前記冷却
材上面を覆うカバーガスが充填された原子炉において、
前記原子炉容器上部の前記カバーガスが充填された部位
に、熱交換を行うヒートパイプを配置することにより構
成される。
（作 用）
本発明の原子炉によれば、原子炉容器上部のカバーガス
が充填された部位に配置されたヒートパイプにより熱交
換が行われ、原子炉容器側壁の周方向に温度差が生じる
ことを防止することができ、熱応力の発生を防止するこ
とができる。
が充填された部位に配置されたヒートパイプにより熱交
換が行われ、原子炉容器側壁の周方向に温度差が生じる
ことを防止することができ、熱応力の発生を防止するこ
とができる。
（実施例）
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明す
る。
る。
第１図および第２図は、本発明の一実施例の原子炉であ
る高速増殖炉を示すもので、図において符号１１は、原
子炉容器を示している。原子炉容器１１内には、液体ナ
トリウム等からなる冷却材１２が収容されており、この
冷却材１２に浸漬された柱状の炉心１３は、原子炉容器
１１内の炉心支持構造物１４によって保持されている。
る高速増殖炉を示すもので、図において符号１１は、原
子炉容器を示している。原子炉容器１１内には、液体ナ
トリウム等からなる冷却材１２が収容されており、この
冷却材１２に浸漬された柱状の炉心１３は、原子炉容器
１１内の炉心支持構造物１４によって保持されている。
そして、原子炉容器１１の上部開口は、上部遮蔽体１５
によって閉塞され、この上部遮蔽体１５の中央部を貫通
して炉心上部機構１６が炉心１３の上位に配設されてい
る。また冷却材１２の液面と上部遮蔽体１５との間には
不活性ガスからなるカバーガス１７が充填されている。
によって閉塞され、この上部遮蔽体１５の中央部を貫通
して炉心上部機構１６が炉心１３の上位に配設されてい
る。また冷却材１２の液面と上部遮蔽体１５との間には
不活性ガスからなるカバーガス１７が充填されている。
そして、このカバーガス１７が充填された空間には、第
２図にも示すように、たとえば作動流体として、ナトリ
ウム等を封入され、熱交換を行うヒートパイプ１８が、
中央部から周方向に向かって放射状に多数配置されてい
る。
２図にも示すように、たとえば作動流体として、ナトリ
ウム等を封入され、熱交換を行うヒートパイプ１８が、
中央部から周方向に向かって放射状に多数配置されてい
る。
以上のように構成されたこの実施例の原子炉では、原子
炉容器１１内各部の温度差等により温度差を生じたカバ
ーガス１７は、ヒートパイプ１８に接触し熱交換が行な
われることによって、その温度が均一化され、従来の原
子炉におけるようなカバーガス１７の流れを生じること
がない。したがって原子炉容器１１の側壁に、カバーガ
ス１７の流れによる同方向の温度差が生じることがなく
、この温度差による熱応力が加わることもない。
炉容器１１内各部の温度差等により温度差を生じたカバ
ーガス１７は、ヒートパイプ１８に接触し熱交換が行な
われることによって、その温度が均一化され、従来の原
子炉におけるようなカバーガス１７の流れを生じること
がない。したがって原子炉容器１１の側壁に、カバーガ
ス１７の流れによる同方向の温度差が生じることがなく
、この温度差による熱応力が加わることもない。
なおこの実施例では、ヒートパイプ１８の作動流体とし
て、ナトリウムを用いているので、万一ヒートパイプ１
８が破損を起こしたような場合でも、冷却材１２と反応
を起こすことはなく、原子炉に対する影響を最小限に抑
えることができる。
て、ナトリウムを用いているので、万一ヒートパイプ１
８が破損を起こしたような場合でも、冷却材１２と反応
を起こすことはなく、原子炉に対する影響を最小限に抑
えることができる。
［発明の効果］
以上述べたように本発明の原子炉では、炉心上部のカバ
ーガスが充填された部位に、熱交換を行うヒートパイプ
を配置したので、原子炉容器内各部の温度差等により、
原子炉容器内にカバーガスの流れが生じ、原子炉容器側
壁に温度差が生じることを防止することができ、原子炉
容器側壁に熱応力が加わることを防止することができる
。したがって、原子炉の健全性を維持することができる
。
ーガスが充填された部位に、熱交換を行うヒートパイプ
を配置したので、原子炉容器内各部の温度差等により、
原子炉容器内にカバーガスの流れが生じ、原子炉容器側
壁に温度差が生じることを防止することができ、原子炉
容器側壁に熱応力が加わることを防止することができる
。したがって、原子炉の健全性を維持することができる
。
第１図は本発明の一実施例の原子炉を示す縦断面図、第
２図は第１図に示す原子炉の横断面図、第３図は従来の
原子炉を示す縦断面図である。 １１・・・・・・・・・原子炉容器 １２・・・・・・・・・冷却材 １３・・・・・・・・・炉心
２図は第１図に示す原子炉の横断面図、第３図は従来の
原子炉を示す縦断面図である。 １１・・・・・・・・・原子炉容器 １２・・・・・・・・・冷却材 １３・・・・・・・・・炉心
Claims (1)
- （１）炉心およびこの炉心を冷却する冷却材を収容する
原子炉容器内の上部に、前記冷却材上面を覆うカバーガ
スが充填された原子炉において、前記原子炉容器上部の
前記カバーガスが充填された部位に、熱交換を行うヒー
トパイプを配置したことを特徴とする原子炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61088874A JPS62245189A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 原子炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61088874A JPS62245189A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 原子炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62245189A true JPS62245189A (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=13955153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61088874A Pending JPS62245189A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 原子炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62245189A (ja) |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP61088874A patent/JPS62245189A/ja active Pending
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