JPS62244553A - 金属の連続鋳造法 - Google Patents
金属の連続鋳造法Info
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- JPS62244553A JPS62244553A JP8688386A JP8688386A JPS62244553A JP S62244553 A JPS62244553 A JP S62244553A JP 8688386 A JP8688386 A JP 8688386A JP 8688386 A JP8688386 A JP 8688386A JP S62244553 A JPS62244553 A JP S62244553A
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- molten metal
- pool
- cooling
- casting billet
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一方向結晶Ｈ塊を１ｉノる金属の連続鋳造法に
関し、特に熱エネルギーを使用せずに物理的に鋳造技術
の容易性を向上せしめたものである。
関し、特に熱エネルギーを使用せずに物理的に鋳造技術
の容易性を向上せしめたものである。
最近音響用銅線等においで、線の軸方向に結晶が一直線
に伸びる線が好評を得ている。その理由は明らかではな
いが、音響ロスを作る因子が結晶粒界にあると考えられ
ている。また結晶粒界には不純物の共晶体やガス体が残
るため、加工性を低下させる。従って導体である線の結
晶が長手方向に揃っていればロスが少ないことになる。
に伸びる線が好評を得ている。その理由は明らかではな
いが、音響ロスを作る因子が結晶粒界にあると考えられ
ている。また結晶粒界には不純物の共晶体やガス体が残
るため、加工性を低下させる。従って導体である線の結
晶が長手方向に揃っていればロスが少ないことになる。
このような一方向結晶体は、伸線加工後焼鈍する方法と
鋳造法の２種があり、何れも手数がかかるばかりか、生
産性に劣るものである。特に後者の鋳造法は鋳型の加熱
によって結晶を一方向に凝固させるもので、凝固時に鋳
型側からの冷却を零として鋳塊の熱伝導吸熱によって凝
固さＶるものである。従って結晶の成長は凝固と共に進
み、一方向結晶鋳塊となる。
鋳造法の２種があり、何れも手数がかかるばかりか、生
産性に劣るものである。特に後者の鋳造法は鋳型の加熱
によって結晶を一方向に凝固させるもので、凝固時に鋳
型側からの冷却を零として鋳塊の熱伝導吸熱によって凝
固さＶるものである。従って結晶の成長は凝固と共に進
み、一方向結晶鋳塊となる。
上記鋳造法は凝固させるのに熱エネルギーを使用するも
ので、加熱した鋳形内で凝固させるには、溶湯温度と鋳
型の加熱温度により凝固速度が大きく左石されるところ
から鋳造スピードのコントロールが非常に難かしい。
ので、加熱した鋳形内で凝固させるには、溶湯温度と鋳
型の加熱温度により凝固速度が大きく左石されるところ
から鋳造スピードのコントロールが非常に難かしい。
本発明はこれに鑑み種々検問の結果、熱エネルギーを使
用することなく、物理的作用を利用して一方向結晶鋳塊
を４Ｇ７るのに、鋳造スピードのコンＩ−ロールが容易
な金属の連続鋳造法を開発したもので、溶湯ブールに鋳
型を取付け、該鋳型より凝固した鋳塊を連続的に引出す
方法において、鋳型を溶湯プール内に突出させ、鋳型を
冷却することなく鋳塊（スターティングロッド）の冷却
によって鋳型内の溶湯を凝固させることを特徴とするし
のである。
用することなく、物理的作用を利用して一方向結晶鋳塊
を４Ｇ７るのに、鋳造スピードのコンＩ−ロールが容易
な金属の連続鋳造法を開発したもので、溶湯ブールに鋳
型を取付け、該鋳型より凝固した鋳塊を連続的に引出す
方法において、鋳型を溶湯プール内に突出させ、鋳型を
冷却することなく鋳塊（スターティングロッド）の冷却
によって鋳型内の溶湯を凝固させることを特徴とするし
のである。
即ち本発明は鋳型を溶湯プール内に突出させて取付け、
凝固を溶湯内部で行なわせるものである。例えばｕＪ１
図に示ずように溶湯プール（１）の側壁（２）に鋳型（
３）をプール（１）内に突出させて取付け、鋳型（３）
内のスターティングロッド又は鋳塊（４）を鋳型（３）
の出口近傍に設けた冷却ジャケラｌ゛−（５）により冷
却し、プール（１）内に突出する鋳型（３）内のスター
ティングロッド又は鋳塊（４）と接Ｊる溶湯を凝固させ
て連続的に引出すものである。
凝固を溶湯内部で行なわせるものである。例えばｕＪ１
図に示ずように溶湯プール（１）の側壁（２）に鋳型（
３）をプール（１）内に突出させて取付け、鋳型（３）
内のスターティングロッド又は鋳塊（４）を鋳型（３）
の出口近傍に設けた冷却ジャケラｌ゛−（５）により冷
却し、プール（１）内に突出する鋳型（３）内のスター
ティングロッド又は鋳塊（４）と接Ｊる溶湯を凝固させ
て連続的に引出すものである。
〔作 用〕
プール内に鋳型を突出さけて鋳型を冷却することなく、
スターティグロッド又は鋳塊の冷却によって、プール内
に突出する鋳型内で溶湯の凝固を１１な４つせれぽ、第
１図に示すプール内の溶湯ゾーン（ａ）と鋳型内の溶湯
ゾーン（ｂ）の溶湯温度は常に（ａ）ゾーンの溶湯温度
が高いことｋなる。従って鋳型内の（ｂ）ゾーンの溶湯
は鋳型からの冷却がなくなり、スターティングロッド又
は鋳塊の冷却のみにより凝固することになる。その結果
凝固した鋳塊は一方向結晶となり、凝固界面に発生する
不純物やガスは溶湯中に拡散して、結晶界面に生成する
ことはない。更に凝固速度は溶’Ｍ’ｌＵ度とスターテ
ィングロッド又は鋳塊の冷却能によって左右されること
になり、スターティングロッド又は鋳塊の冷却能を一定
に保持しておけば、凝固速度は溶湯温度によって左右さ
れる。従って溶湯温度をセンサーとした鋳造速度の自動
化が容易になる。
スターティグロッド又は鋳塊の冷却によって、プール内
に突出する鋳型内で溶湯の凝固を１１な４つせれぽ、第
１図に示すプール内の溶湯ゾーン（ａ）と鋳型内の溶湯
ゾーン（ｂ）の溶湯温度は常に（ａ）ゾーンの溶湯温度
が高いことｋなる。従って鋳型内の（ｂ）ゾーンの溶湯
は鋳型からの冷却がなくなり、スターティングロッド又
は鋳塊の冷却のみにより凝固することになる。その結果
凝固した鋳塊は一方向結晶となり、凝固界面に発生する
不純物やガスは溶湯中に拡散して、結晶界面に生成する
ことはない。更に凝固速度は溶’Ｍ’ｌＵ度とスターテ
ィングロッド又は鋳塊の冷却能によって左右されること
になり、スターティングロッド又は鋳塊の冷却能を一定
に保持しておけば、凝固速度は溶湯温度によって左右さ
れる。従って溶湯温度をセンサーとした鋳造速度の自動
化が容易になる。
第１図に示す″よ）に）Ｒ銅を１呆持するプール側壁に
内径３０．５ｍＳ艮ざ２００ａｎの鋳型をプール内に突
出させて取イ４’ｔ、Ｊ、直径３０７１１／ＩＩのＣｕ
製スターティングロッドを庫人し、鋳型用１］近傍で水
冷した。このＪ、うにして溶銅を１１００℃に保持し、
鋳塊を１０ｓ／Ｓｅｃの速度で引出した。
内径３０．５ｍＳ艮ざ２００ａｎの鋳型をプール内に突
出させて取イ４’ｔ、Ｊ、直径３０７１１／ＩＩのＣｕ
製スターティングロッドを庫人し、鋳型用１］近傍で水
冷した。このＪ、うにして溶銅を１１００℃に保持し、
鋳塊を１０ｓ／Ｓｅｃの速度で引出した。
このようにして得られた鋳塊について、長手方向のマク
ロ組織を調べた。その結果、組織は長手方向の一方向結
晶を示し、結晶粒界には不純物やガスの蓄積が全く認め
られなかった。
ロ組織を調べた。その結果、組織は長手方向の一方向結
晶を示し、結晶粒界には不純物やガスの蓄積が全く認め
られなかった。
このＪ：うに本発明によれば一方向結晶の鋳塊が容易に
得られ、特にスターディングロッド又は鋳塊の冷却によ
る熱伝導吸熱によって溶湯の凝固を進行させるため、一
定の冷却条件において溶湯温度をセンサーとした鋳造速
度の自動化が可能である等工業上顕茗へ一効果を奏する
ものである。
得られ、特にスターディングロッド又は鋳塊の冷却によ
る熱伝導吸熱によって溶湯の凝固を進行させるため、一
定の冷却条件において溶湯温度をセンサーとした鋳造速
度の自動化が可能である等工業上顕茗へ一効果を奏する
ものである。
第１図は本発明鋳造法の一例を示す説明図である。
１、溶湯プール
２、プール側壁
３、鋳型
４、スターティングロッド
５、冷却ジャケット
−〇 −
Claims (1)
- 溶湯プールに鋳型を取付け、該鋳型より凝固した鋳塊を
連続的に引出す方法において、鋳型を溶湯プール内に突
出させ、鋳型を冷却することなく鋳塊（スターティング
ロッド）の冷却によって鋳型内の溶湯を凝固させること
を特徴とする金属の連続鋳造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8688386A JPS62244553A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 金属の連続鋳造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8688386A JPS62244553A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 金属の連続鋳造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62244553A true JPS62244553A (ja) | 1987-10-24 |
Family
ID=13899229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8688386A Pending JPS62244553A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 金属の連続鋳造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62244553A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5100864A (en) * | 1989-02-24 | 1992-03-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing superconductive fibers of high density |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8688386A patent/JPS62244553A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5100864A (en) * | 1989-02-24 | 1992-03-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparing superconductive fibers of high density |
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