JPS62244261A - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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JPS62244261A
JPS62244261A JP8634486A JP8634486A JPS62244261A JP S62244261 A JPS62244261 A JP S62244261A JP 8634486 A JP8634486 A JP 8634486A JP 8634486 A JP8634486 A JP 8634486A JP S62244261 A JPS62244261 A JP S62244261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poles
pole
base
rotor
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP8634486A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yokoyama
博 横山
Moichi Sakabe
茂一 阪部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8634486A priority Critical patent/JPS62244261A/ja
Publication of JPS62244261A publication Critical patent/JPS62244261A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] この発明は、ブラシレスモータに関するもので、−特に
、リラクタンストルクを低減したブラシレスモータに関
するものである。
[従来の技術1 一般に、ブラシレスモータは、回転子の位置を検出する
回転子位置検出器と、巻線に電流を流す駆動回路とを備
えており、回転子の位置検出器の検出信号に応じて所定
の相の巻線に電流を流し、トルクを生じさせるようにな
っている。巻線の相数が3相以上の場合には、回転子の
あらゆる位置でトルクを生じさせることができるが、固
定子巻線が2相に結線されている場合には、トルクを生
じない回転子位置が生じ、始動時にこのトルクを生じな
い位置に回転子があると、起動を行なわせることができ
なくなる。このため、2相のブラシレスモータでは、固
定子鉄心の主磁極の間に補極を設けている。
従来のこの種のブラシレスモータとして、実開昭58−
143486号公報に記載の技術を挙げることかできる
第2図は上記公報の従来のブラシレスモータの構造を示
す説明図である。
第2図において、(1)は磁性体からなるカップ状の回
転子ヨーク(2)の内周に、円弧状の永久磁石(3a)
〜(3d)をリング状に配設した回転子で、この例では
、リング状に配設された永久磁石は4極に着磁されてい
る。回転子ヨーク(2)の底壁部の中央には、回転軸(
10)が設けられている。この回転軸(10)は図示し
ないフレームに回転自在に支持されている。(4)は回
転子(1)の内側に配設された固定子で、この固定子(
4)は等角度間隔に配置された回転子(1)の極数と同
数の主磁極(5a)〜(5d)と、これらの主磁極(5
a)〜(5d)の相互間にそれぞれ1(1!Jずつ配設
された補極(6a)〜(6d)とを有する固定子鉄心(
7)を具備している。主磁極(5a)〜(5d)には、
それぞれ巻線(8a)〜(8d)が巻回され、これらの
巻線は2相に結線されている。補極(6a)〜(6d)
は主磁極(5a)〜(5d)相互間の中央位置から角度
βだけ回転子(1)の回転方向の後方側に位置をずらし
て設けられ、1個の補極(6a)の先端にはホール素子
等からなる回転子位置検出器(9)が固着されている。
回転子位置検出器(9)は、その検出部の中心が主磁極
(5a)。
(5b)間の中心位置に一致するように設けられている
。回転子位置検出器(9)の検出信号に応じて2相の巻
線に交互に電流を流すため、例えば、第3図に示すよう
な駆動回路(20)が設けられ  □ている。
第3図において、回転子位置検出器(9)の出力が、比
較器(CMP)に入力され、比較器〈CMP)の出力端
子の電位は回転子位置検出器(9)がN極に対向したと
きに高レベルになり、S極に対向したときに低レベルに
なる。(Wa)及び(Wb)は巻線で、それぞれトラン
ジスタ(Qa)及び(Qb)のコレクタ・エミッタ間の
回路に直列に接続されている。巻線(Wa)とトランジ
スタ(Qa)の直列回路及び巻線(Wb)とトランジス
タ(Qb)の直列回路は、直流電源(E)の両端に並列
接続され、トランジスタ(Qa)のベースには、比較器
(CMr’)の出力が供給されている。また、トランジ
スタ(Qb)のベースには比較器(CMP)の出力がイ
ンバータ(INV)を介して与えらている。
したがって、回転子位置検出器(9)が磁石回転子のN
極に対向して比較器(CMP)の出力端子が高電位にな
ったときには、トランジスタ(Qa)が導通してA相の
巻線(Wa)に電流が流れる。また、回転子位置検出器
(9)が回転子(1)のS極と対向して比較器(CMP
)の出力端子が低電位になったときには、インバータ(
INV)の出力端子が高電位になってトランジスタ(Q
b)が導通し、B相の巻線(Wb)に電流が流れる。
このように構成されたブラシレスモータにおいて、回転
子位置検出器(9)がN極に対向しているときには、A
相の巻a(Wa)に電流が流れて主磁極(5a)、(5
b)、(5c)及び(5d)がそれぞれN、S、N及び
Sの極性に励磁され、これらの主磁極(5a)、<5b
)、(5c)及び(5d)が回転子(1)の磁極を吸引
または反発して回転子(1)を第2図において時計方向
に回転させる。
次に、回転子位置検出器(9)にS極が対向するとB相
の巻線(Wt))に電流が流れ、主磁極(5a)、(5
b)、(5c)及び(5d)がそれぞれS、N、S及び
Nの極性に励磁され、回転子(1)を同様に時計方向に
回転させる。
回転子(1)の磁極の中心と固定子(4)の主磁極(5
a)〜(5d)の中心とが一致するときには、巻a(W
a)及び(Wb)のいずれにTi流が流れても、巻線電
流による回転力は零であるが、この場合には、主磁極(
5a)〜(5d)相互間の中心位置からずらし−で配置
した補極(6a)〜(6d)と、回転子(1)の磁極(
3a)〜(3d)との間の吸引力により時計方向のトル
ク(リラクタンストルク)を生じる。
したがって、第2図のブラシレスモータでは、回転子(
1)が如何なる位置にあってもトルクが零になることは
なく、ブラシレスモータは回転を続ける。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来のブラシレスモータでは、上記のようにリ
ラクタンストルクを発生させるものであるから、起動時
及び回転時に前記リラクタンストルクが抵抗力となり、
ブラシレスモータの効率を低下させるという問題点があ
った。
そこで、この発明は、前記問題点を解決すべく、死点の
位置にロータが停止することを防止すると共に、必要以
上のを低減して高効率を得るこができるブラシレスモー
タの提供を目的とするものである。
L問題点を解決するための手段] この発明にかかるブラシレスモータは、ステータの複数
個の主磁極相互間に1個ずつ配置された補極が、主磁極
相互間の中央に配設され、ステータの半径方向に伸びた
基部及び前記基部の端部の極片部からなり、前記極片部
は前記基部の中心線に対して対称なものと、非対称なも
のとを混在して具備するものである。
[作用] この発明においては、ロータと補極間のりラフタンスト
ルクが、対称形の補極においては、ずれ角なしで、非対
称形の補極においては、ずれ角θを右してロータを停止
させるように働くため、全体として、ずれ角θ以内の位
置でロータを停止させる力が働くため、ロータの静止時
に起動i〜シルク死点の位置を避けることができる。ま
た、対称形の補極と非対称形の補極では、リラクタンス
トルクの最大となるロータ位置が異なるため、補極全体
の合成リラクタンストルクの最大値が小さくなる。
[実施例] 第1図はこの発明の実施例のブラシレスモータの構造を
示す説明図である。なお、図中、第2図と同−符号及び
同一記号は、従来例と同一または相当部分を示すもので
ある。この発明の実施例と従来例とは基本的構成が同一
であるから、特に、ここでは相違点のみ記載する。
第1図において、(16a)及び(16b)は補極で、
主磁極(5d)と(5a)間及び主磁極(5a)と(5
b)間の中央に配設され、ステータの半径方向に伸びた
基部(al)、(bl)及び前記基部(al)、(bl
)の端部の極片部(C2)、(b2)からなる。但し、
この種の補極(16a>及び(16b)は、前記基部(
al)、(bl)及び前記基部(al>、(bl)の端
部の極片部(C2)、(b2)とを同一断面形状で形成
したもので、前記極片部(C2)、(b2)は前記基部
(al>、(bl)の中心線に対して対称ある。また、
(16c)及び(16d)は補極で、主磁極(5b)と
く5C)間及び主磁極(5C)と(5d)間の中央に配
設され、ステータの半径方向に伸びた基部(cl)、(
dl)及び前記基部(cl)、(cjl)の端部の極片
部(C2)、(d2)からなる。前記補極(16c)、
及び(16d)は、前記基部(cl)、(dl)より端
部の極片部(C2)、(d2)が大きく形成されており
、更に、前記極片部(C2>、(d2)は前記基部(c
l)、(dl)の中心線に対して非対称なものである。
このように構成したこの実施例のブラシレスモータにお
いては、対称形の補極(16a)及び(16b)におい
てのリラクタンストルクは、ずれ角なしで、前記基部(
al)、(bl)の中心線上に生ずる。しかし、非対称
形の補!4(16c)及び(16d)の単体においては
、非対称形の極片部(C2)、(d2)のため、その基
部(C1)、(di)の中心線に対してずれ角αを有し
て口−夕を停止させるように働くため、全体として、ず
れ角α以内の位置でロータを停止させる力が働き、ロー
タの静止時に起動トルクの死点の位置を避けることがで
きる。
また、このとき、対称形の補極(16a>及び(16b
)と、非対称形の補極(16C)及び<16d)では、
リラクタンストルクの最大となるロータ位置が異なるた
め、補極全体(16a)及び(16b)及び(16C)
及び(16d)の合成リラクタンストルクの最大値が小
さくなる。
このように、本実施例のブラシレスモータは、等角度間
隔で配置された複数個の主磁極(5a)〜(5d)及び
前記複数個の主磁極(5a)〜(5d)相互間に1個ず
つ配置された補極(16a)〜(16d)とを有する鉄
心(7)及び前記複数個の主磁極(5a)〜(5d)に
巻回された巻線(8a)〜(8d)からなるステータと
、前記ステータの周囲に隙間を介して配設された複数の
永久磁石(3a)〜(3d)からなるロータと、前記ロ
ータの位置を検出して前記主砲1(5a)〜(5d)に
巻回された巻線(8a) 〜(8d)を励磁するブラシ
レスモータにおいて、前記ステータの・補極(16a)
 〜(16d)は主磁極(5a)〜(5d)相互間の中
央に配設され、ステータの半径方向に伸びた基部(al
)〜(dl)及び極片部(C2)〜(C2)からなり、
前記基部(al)〜(dl)の中心線に対して対称な極
片部(C2)及び(b2)と、前記基部(al)〜(d
l)の中心線に対して非対称な極片部(C2)及び(C
2)とを有するしのである。
なお、上記実施例の基部(al)〜(dl)の中心線に
対して対称な極片部(C2)及び(b2)は、基部(a
l>、(bl)とを同一断面形状で形成したものである
が、本発明を実施する場合には、必ずしも、前記極片部
(C2>、(b2)と前記基部(al)、(bl)とを
同一断面形状のにする必要はない。即ち、補極(16a
>及び(16b)の基部(al)、(b2)の中心線に
対して対称な形状の極片部(C2)、(b2)を設けれ
ばよい。
また、上記実施例の基部(C1)〜(dl)の中心線に
対して非対称な極片部(C2)及び(C2)は、基部(
cl)、(dl)より大きく形成したものであるが、本
発明を実施する場合には、必ずしも、前記極片部(C2
)、(b2>を前記基部(al)、(bl)より大きく
形成する必要はない。即ち、補極(16c)及び(16
d)の基部(cl)、(dl)の中心線に対して非対称
な形状の極片部(C2)、(C2)を設ければよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明のブラシレスモータは、等角r
11間隔で配設された複数個の主!l極及び前記複数個
の主磁極相互間に1個ずつ配置された補極とを有する鉄
心及び前記複数個の主磁極に巻回された巻線からなるス
テータの補極を、主磁極相互間の中央に配設し、しかも
、前記補極はステータの半径方向に伸びた基部及び前記
基部の端部の極片部を有し′、前記極片部は前記基部の
中心線に対して対称なものと、非対称なものとを混在し
てなるものである。したがって、ロータと補極間のリラ
クタンストルクが、対称形の補極自体においては、ずれ
角なしで、非対称形の補極自体においては、ずれ角αを
有してロータを停止させるように働くため、全体として
、ずれ角α以内の位置でロータを停止させる力が働くた
め、ロータの静止時に起動トルクの死点の位置を避ける
ことができる。
また、対称形の補極と非対称形の補極では、リラクタン
ストルクの最大となるロータ位置が異なるため、補極全
体の合成リラクタンストルクの最大値が小さくなり、ブ
ラシレスモータの効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例のブラシレスモータの構造を
示す説明図、第2図は従来のブラシレスモータの構造を
示す説明図、第3図はブラシレスモータの駆動回路図で
ある。 図において、 (3a)〜(3d):永久磁石、 (5a)〜(5d):主磁極、 (7):鉄心、 (8a)〜(8d):巻線、 (16a) 〜(16d):補極、 (al)〜(dl):基部、 (a2>、(b2):対称な極片部、 (c2)、(d2)’:非対称な極片部、である。 、なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相
当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)等角度間隔で配置された複数個の主磁極及び前記
    複数個の主磁極相互間に1個ずつ配置された補極とを有
    する鉄心及び前記複数個の主磁極に巻回された巻線から
    なるステータと、前記ステータの周囲に隙間を介して配
    設された複数の永久磁石からなるロータと、前記ロータ
    の位置を検出して前記主磁極に巻回された巻線を励磁す
    るブラシレスモータにおいて、 上記ステータの補極は主磁極相互間の中央に配設され、
    ステータの半径方向に伸びた基部及び前記基部の端部の
    極片部からなり、前記極片部は前記基部の中心線に対し
    て対称なものと、非対称なものとを混在して有すること
    を特徴とするブラシレスモータ。
  2. (2)前記基部の中心線に対して対称な補極の極片部は
    、基部と同一に形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のブラシレスモータ。
JP8634486A 1986-04-15 1986-04-15 ブラシレスモ−タ Pending JPS62244261A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107925279A (zh) * 2015-09-18 2018-04-17 爱信艾达株式会社 旋转电机和定子

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