JPS62242354A - 集積回路の製造方法 - Google Patents

集積回路の製造方法

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JPS62242354A
JPS62242354A JP62070515A JP7051587A JPS62242354A JP S62242354 A JPS62242354 A JP S62242354A JP 62070515 A JP62070515 A JP 62070515A JP 7051587 A JP7051587 A JP 7051587A JP S62242354 A JPS62242354 A JP S62242354A
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pattern
insulating layer
electrode
opening
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ウィルヘルムス・ヤコブス・マリア・ヨセフ・ヨスクィン
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  • Bipolar Transistors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、第1および第2表面領域が隣接する表面を有
する半導体本体を具える集積回路であって、前記の第1
表面領域は第1導電型であって絶縁ゲートと第2導電型
のソースおよびドレイン領域とを有する少なくとも1個
の電界効果トランジスタを設けるためのものであり、前
記第2表面領域は、前記の表面に隣接しこの表面の第1
表面部分を占める第1電極領域と、前記の第1表面部分
内で前記の表面に隣接し前記の第1電極領域の導電型と
は逆の導電型を有する第2電極領域とを有する1個の回
路素子を設けるためのものである集積回路の製造方法で
あって、前記の第1電極領域の少なくとも一部分の上方
で、既に存在する第1絶縁層上に導電材料のパターンを
電界効果トランジスタのゲート電極と同時に設け、この
パターンにより、前記の第2電極領域に対するドーパン
トを設けるための第1ドーピング処理に用いるべき第1
開口の縁部の少なくとも第1部分を画成し、前記の第1
ドーピング処理後、前記の第2電極領域と電界効果トラ
ンジスタの前記のソースおよびドレイン領域とに対し同
時にドーパントを設け、前記パターン上および前記の第
1開口内に絶縁材料より成る第2絶縁層を設け、この第
2絶縁層を、第2開口を有するマスク層を用いて局部的
に除去し、前記の第2電極領域の表面である第2表面部
分上に位置しこの第2電極領域を電気接続する導電層を
設けるようにする集積回路の製造方法に関するものであ
る。
かかる方法は、西独国特許出願公開第3023616号
明細書(D[! −A)から知られており、これは19
81年1月22日に出願公開されている。この場合、電
界効果トランジスタ以外にラテラルバイポーラトランジ
スタが作成され、これのベース領域は第1電極領域を構
成しエミッタ領域は第2の電極領域を構成する一方で、
エミッタ領域とコレクタ領域の間に位置するベース領域
部分は導電パターンで被覆され、絶縁層上に配置され、
環状のエミッタ領域を包囲しエミッタ領域の電気接続に
接続され得る。導電パターンはベース領域部分の下の表
面における電荷キャリヤの再結合を減することを提供す
る。バイポーラトランジスタはこのようにエミッタ領域
およびコレクタ領域の電気接続が比較的小さな相対距離
で設けられ得りそれにも拘らず導電層が上記ベース領域
部分の上方に同時に作成され得るように製造される。エ
ミッタおよび/またはコレクタ接続は、ベース領域の上
方に配置された導電パターンに重なることができるとい
う事実のために、この構造で面積を節約することができ
る。
本発明の目的は、特に、電界効果トランジスタと、バイ
ポーラ回路素子、更に特に、バイポーラトランジスタを
具えた集積回路の製造に際して比較的小さな電極領域を
これらバイポーラ回路素子に使用することができる方法
を提供することにある。
バイポーラ回路素子における比較的小さな電極領域を形
成する既知方法において、絶縁層の開口を、半導体本体
の関連する小さな電極領域にドーパントを提供するため
のドーピング開口として先ず使用し、次いで、この電極
領域に電気接続を接続するための接点開口として同様に
使用し、これを導電層の形態でこの電極領域に設ける。
この場合、ドーピング開口に関する通常の整列誤差は接
点開口の提供を考慮する必要がない。この方法は、例え
ば、いわゆる「ウォッシュアウト(Washed−ou
t) Jエミッタに使用される。
電界効果トランジスタから成る集積回路の製造に最も頻
繁に使用する方法において、ゲート電極は、ソースおよ
びドレイン領域のためのバーバントが供給された場合、
マスクとして使用される。
上記加工工程において、接点開口は、マスクによりソー
スおよびドレイン領域の上方に設けられる。
また、これら集積回路が、ソースおよびドレイン領域を
同時に具える電極領域を有するバイポーラ回路素子を同
様に包含する場合、この回路素子において、接点開口の
ためのパターンは関連する電極領域に関して整列されな
ければならない。従って、「ラッシュアウト」エミッタ
とともに使用される上述の方法は、この工程で使用する
のに適していない。
「ウォッシュアウト」エミッタとともに使用される記載
した方法の他の欠点は、集積回路の寸法が小さくなり結
果として電極領域が浅(なるので、関連する電極領域を
制御するpn接合が、電極領域の電気接続よって接点開
口内で短絡するという危険が増大することである。かか
る短絡を、特に、ドーピング開口が、ドーピング処理後
、電気接続の形成以前に清浄にされるという事実ためで
あるとすることができる。また、ドーピング開口の縁部
が、この清浄または清浄工程に際してわずかにエツチン
グされることは実際回避し易いことである。
本発明の目的は、また特に、比較的小さな電極領域の使
用に関連する上述の欠点を少なくとも考慮できる範囲ま
で回避することにある。
これは、また、方法において、バイポーラ回路素子、例
えば、バイポーラトランジスタのソースおよびドレイン
領域を設ける工程に際してゲート電極を通常の方法でマ
スクとして使用し、所要に応じて、接点開口を設けるこ
とに関する整列誤差を実際に除去することが可能である
という事実の認識に基づく。
本発明において、序文に記載した種類の方法は、前記の
第2絶縁層を局部的に除去する工程に際し、前記の第2
電極領域の上方に第2開口を位置させて前記の第1開口
の縁部の前記の第1部分が少なくとも部分的にこの第2
開口内に位置するようにし、前記第2絶縁層を局部的に
除去するこの工程を、前記の第2の開口内に位置する前
記パターンの縁部の部分に沿って位置する前記の第2絶
縁層の縁部部分が前記の第1開口内で除去されるように
異方性エツチングにより行い、その後前記の第2表面部
分が実際に、前記の第1開口の縁部が前記の第2開口内
に位置する領域でこの第1開口の縁部まで延在するよう
に前記の導電層を設けることを特徴とする。
本発明の方法において、第1の電界効果トランジスタの
ゲート電極を形成すると同じ加工工程で、第1電極領域
から絶縁層により分離される導電パターンを、主にバイ
ポーラ回路素子である他の回路素子に設ける。所要に応
じて、この導電パターンを、第2電極領域を設けるため
のドーピング開口の境界の部分または全体を画成するの
に使用する。ドーピング処理を行った後に、第2電極領
域のための接点開口を、パターンにより画成されるドー
ピング開口の境界から派生させ、この場合、配置した絶
縁層の縁部部分を上記境界に沿って残すような方法の異
方性エツチングによってこの絶縁層を局部的に除去する
。従って、即ち、接点開口をドーピング開口から派生さ
せるという事実のために、この接点開口に関して、ドー
ピング開口に関する整列誤差を考慮しなければならない
ことを回避する。更に、接点開口がドーピング開口より
小さいことが利点を生ずる。結果として、第2電極領域
のための導電層を設ける場合、著しく浅い深さに位置す
るpn接合が同様に適切に表面安定化される。
第2表面部分が第1開口の縁部まで実際に延在するだけ
、元の場所の接点開口はドーピング開口と実際に同じ大
きさである。「実際に同じ大きさ」と称するは、通常の
整列誤差を考慮することなく、接点開口がドーピング開
口の縁部の関連部分から元の場所に派生していることを
示すものである。
本発明の方法の特定の好適例において、前記の第2電極
領域を第2導電型とし、前記の第1電極領域を第1導電
型として、前記の第2表面領域に位置させ前記の第1ド
ーピング処理を、第2導電型の第2電極領域が第1導電
型の第1電極領域よりこの第1電極領域に隣接する第2
導電型の第2表面領域の部分から分離されるように行う
。このようにして得た構造は垂直に構成したバイポーラ
トランジスタを他の回路素子として構成することができ
る。
好都合なことに、第1絶縁層は他の絶縁層を同時に具え
、これらの層に第1表面領域から電界効果トランジスタ
のゲート電極を分離させんとする。
この方法において、第1絶縁層を、集積回路の製造に際
して必要とする付加的な加工工程なしで得ることができ
る。
本発明の方法の他の好適例は、耐熱材料のパターンを導
電パターンとして使用することを特徴とする。
好ましくは、導電パターンは、チタン、タンタル、タン
グステン、モリブデン、半導体材料およびこれら材料の
珪化物を有する群から選択した1種以上の物質から形成
される。
さらに、本発明は、本発明の方法によって製造した半導
体装置に関するものである。
本発明を図面を参照しつつ実施例により更に詳細に説明
する。
図示する例は、絶縁ゲートを有する電界効果トランジス
タ(このトランジスタはn型チャネルまたはn型チャネ
ルを有することができる)およびパーティカル構造を有
する1個以上のバイポーラトランジスタを具えた集積回
路である。明瞭にするために、第1A、B〜6A、8図
夫々にn型チャネルを有する電界効果トランジスタおよ
びパーティカルnpn  トランジスタのみを示し、各
々の場合、図を2個の部分AとBに分け、それらは同じ
共通の半導体本体1の種々の部分を示す。A部分はバイ
ポーラトランジスタ、B部分は電界効果トランジスタに
関するものである。
第1A、B図は半導体本体1を示し、この半導体本体は
例えば、p型の珪素基板または基板領域2を有し、通常
の方法で設けた適切に選定したドーピング濃度分布を有
する1個以上のn型表面領域32を具える。表面領域3
2は、例えば、イオン注入により得ることができるが、
所要に応じて、まずドーピングの一部を基板に施し、し
かる後p型のエピタキシャル層を成長させることができ
、次いで、図示せぬエピタキシャル層において、半導体
本体1の表面5を介して更に他のドーピングを施すこと
ができる。
n型表面領域32以外に、基板2のp型表面領域31の
ドーピング濃度分布を、例えば通常の方法でイオン注入
により、形成すべき回路素子および所望の電気的性質に
応用することができる。
更に、半導体本体1に通常の方法で、深い接点領域8.
n型チャネルストッパー領域33およびフィールド絶縁
体6のパターンを設けることができる。後者のパターン
を例えば、半導体本体の局部的な酸化により得ることが
できる。この場合、パターンは酸化珪素から成る。フィ
ールド絶縁体の他の従来の形態は例えば、充填された溝
であり、これも同様に使用できる。フィールド絶縁体6
はトランジスタが形成されるべき活性領域を表面5にお
いて限定する。例えば、半導体本体1は絶縁ゲート電極
およびP型チャネルを有する1個以上の電界効果トラン
ジスタを従来の方法で適用せんとする1個以上のn型表
面領域32を有することができる(図示せず)。電界効
果トランジスタを適応せんとする表面領域32では、深
い接点領域8を省略することができる。
活性領域において表面5は絶縁層34を具え、この層は
電界効果トランジスタのゲート電極用の誘電体層として
使用するのに適する。例えば、層34は半導体本体1の
熱酸化により得られる。層34の厚さは、例えば、25
〜50nmとすることができる。
次いで、フォI・ラッカーマスク(図示せず)によって
、p型ベース領域9(第1電極領域)のための「−パン
トを表面領域32の一部分にイオン注入する。
好ましいドーズ計は、例えば、約lXl0”硼素原子/
 cm 2である。イオン注入エネルギーは、例えば、
約30KeVである。ベース領域9は表面5の第1部分
10(5)を占める。次いで、例えば、多結晶質または
非晶質珪素またはチタン、タルタン、モリブデンまたは
タングステンの導電層を設ける。
導電層として珪素層を使用する場合には、この層を堆積
中またはその後に、通常の方法で例えば、P113によ
ってドープすることができる。
かかる珪素層の厚さは、例えば500nmである。
また、この層からゲート電極35以外の導電材料のパタ
ーン11を形成し、該パターンはすでに存在する第1絶
縁層34上でベース領域9の上方に配置する。パターン
11は、開口12′ の縁部36 、37の少なくとも
第1部分36を画成する(第2A、Bも参照のこと)。
開口12’ の縁部36 、37の残りの部分37は、
例えば、フィールド絶縁体6のパターンの縁部の部分と
実際に一致する。開口12′ はパターン11によって
同様に全体として画成される。この場合、パターン11
は、例えば、環状または少なくとも閉図形であり、縁部
36はベース領域の上方のフィールド絶縁体6のパター
ンの縁部で包囲され且つ縁部からある一定の距離に位置
する。
本例において、パターン11はまた他の開口40′の縁
部38’ 、 39の部分38を画成し、該開口は開口
12′以外の第1表面部分10(5)の上方に配置する
この縁部38 、39の残りの部分39はフィールド絶
縁体6のパターンの縁部の一部分と実際に一致する。
他の絶縁層を導電層上に設け、次いでこの層を導電層で
同時にパターン化する場合には、ゲート電極35および
パターン11は」二側部で絶縁層で被覆される(図示せ
ず)。この絶縁層は、例えば、窒化珪素または酸化窒素
から成ることができる。
ゲート電極35およびパターン11を得た後、電界効果
トランジスタのソースおよびドレイン領域41および4
2のためのドーピングを好ましくは表面領域31に局部
的に施す(第3A、B図)。例えば、燐を約I Xl0
131/ cm2のドーズ景および約60KeVのイオ
ン注入エネルギーでイオン注入することができる。この
ドーピング処理はソース領域41およびドレイン領域4
2の比較的弱くドープされた部分53を提供する。この
ドーピング処理中、ソース領域41を意図する表面5の
部分をマスク層(図示せず)によって同様に遮蔽して、
ドレイン領域42だけが比較的弱くドープした部分53
 (42)を有するようにすることができる。
次いで、例えば、約300nmの厚さを有する酸化珪素
の絶縁層を半導体本体1の表面全体に堆積する。この絶
縁層を通常の方法で異方性エツチングにより再び除去し
、縁部部分43をゲート電極35の垂直縁部およびパタ
ーン11の垂直縁部36および38に沿って残す。フィ
ールド絶縁体6のパターンの縁部、例えば縁部37およ
び39が十分にきり立っている場合には、この絶縁層の
絶縁部分はこれら縁部に沿って同様に維持される。簡単
にするため、かかる縁部は図面に示していない。
上述の処理の結果、大きさを減じられた開口12および
40が特に開口12′ および40′の領域で得られる
得られた構造上にマスク層44を設け、このマスク層は
、例えば、フォトレジストから成ることができ開口40
を被覆する。このマスク層44により、ドーパントを、
ソースおよびドレイン領域41および42または少なく
ともこれら41および42領域の高くドープした表面部
分に局部的にイオン注入する。
同時に、バイポーラトランジスタのエミッタ領域14(
第2電極領域)のためのドーパントをイオン注入する。
この工程において、浅いコレクタ接点領域15のための
ドーパントを供給することができる。例えば、砒素イオ
ンを約5 Xl0151/ cm”のドーズ量および約
40KeVのイオン注入エネルギーでイオン注入する。
この処理の後、層44を除去する。
次のマスク層45(第4A、B図)によって、ソースお
よびドレイン領域41および42に関する開口および開
口12を遮蔽することができ、ドーピング処理を行い、
この場合、ドーパントを開口40に供給することができ
る。例えば、肛2イオンを硼素をイオン注入するのに使
用することができる。ドース量は約3 X10’J/c
m” とすることができ、イオン注入エネルギーは、例
えば、約65KeVである。
このドーパントは更に高くドープしたベース接点領域4
6(9)を設けるのに役立つ。このドーピング処理中、
所要に応じて、p型チャネルを有する電界効果トランジ
スタのソースおよびドレイン領域のためのドーパントを
半導体本体lに同様に供給することができる。このドー
ピング処理の後、層45を除去する。また、このドーピ
ング処理中において、縁部部分43を具えるパターン1
1をドーピングマスクとして使用し、パターン11はド
ーピング開口40の縁部を画成し第2電極領域14に面
する。
次の処理は絶縁層16を設けることにある(第5A、B
図)。例えば、酸化珪素を約500nmの厚さで堆積す
る。好ましくは、層16の厚さは100〜150nrr
lより薄くない。絶縁層16は本発明の方法における第
2絶縁層を構成する。層16を設けた後に、例えば、約
925°Cの温度で約1時間アニール処理を行う。この
処理により、所要に応じて、供給したドーパントを活性
化する。
マスク層48を絶縁層16上に設け、このマスク層は例
えば、フォトレジストから構成することができ、一方、
第2開口49および50をこのマスク層に設ける。本発
明の範囲内で、第2電極領域14の上方に位置する第2
開口50は特に重要である。この第2開口50を、パタ
ーン11の縁部36から派生される第1開口12の縁部
36即ち、縁部部分43により境界をつけられる第1開
口12の部分が少なくとも一部分第2開口50内に配置
されるように位置させる。
次いで、半導体本体1を異方性エツチング処理で処理し
、この処理で開口が第2絶縁層16において得られるが
、また所要に応じて、開口49および50中に配置した
第1絶縁層34の部分を除去する。
特に、ゲート電極35の上方に配置した開口49のみを
図示しである。具体例において、この間口49はトラン
ジスタのチャネル領域の上方でなく、トランジスタのそ
ばに示す断面図の外側でかつフィールド絶縁体6の上方
に位置する。開口50の中で、第2絶縁層16の縁部部
分17(16)を第1開口12の縁部に沿って残す。
記載した方法の変形において、開口12および40(第
3A、B図)を得るエツチング処理に際してエツチング
を、これら開口12および40に位置する第1絶縁層3
4の部分が同様に除去されるような長時間続行する。こ
の場合、このエツチング処理に続く上述のドーピング処
理を適応するイオン注入エネルギーを用いて行うことが
できる。
第2絶縁層16をエツチングした後に、マスク層48を
除去することができ、好適な物質、例えば、アルミニウ
ムの導電層を設けることができる(第6A、B図)。通
常の方法で、この導電層から、コレクタ領域32,8.
15の接続のための導電層19、ヘース領域9,46の
接続のための導電層21、エミッタ領域14の接続のた
めの導電層22、ソース領域41およびドレイン領域4
2の接続のための導電層51およびゲート電極35の接
続のための導電層52を形成することができる。特に、
この結果は、エミッタ領域14の接続のための導電層2
2がエミッタ領域14の第2表面部分23 (5)上に
位置し、該第2表面部分23 (5)は縁部36から派
生している第1開口12の縁部が少なくとも第2開口5
0内に位置する領域で延び、実際には第1開口の縁部の
領域まで延びる。エミッタ領域14の表面部分23 (
5)は少なくともこの領域でドーピング開口12と実際
に同じ大きさである。エミッタ領域14のための接点開
口は通常の整列誤差を考慮することなくドーピング開口
12から派生している。
本発明の方法を用いると、比較的浅い深さに位置するp
n接合24により第1電極またはベース領域9から分離
される極めて小さな第2電極またはエミッタ領域を使用
することが可能となる。設けられた縁部部分17(16
)は浅い深さに位置するこのpn接合24が表面5にお
いて導電層22によって短絡されるのを防ぐ。
この例は好適例であり、この場合第2表面領域32は第
2導電型であり、第1電極領域9は第1導電型で第2表
面領域32に位置し第1ドーピング処理を行い第2導電
型の第2電極領域14を第1導電型の第1電極領域9に
よって、第1電極領域9に隣接している第2導電型の第
2表面領域320部分から分離する。形成された他の面
子素子14,9゜32は垂直に構成されたバイポーラト
ランジスタである。
また、第2電極領域14は、横方向に構成されたバイポ
ーラトランジスタの主要な電極領域の1個とすることが
可能であり、第1電極領域はこのトランジスタの制御電
極領域(ベース領域)を構成する。特に最後に挙げた例
では、第1電極領域をエピタキシャル層の一部とするこ
とができ、所要に応じて、これを半導体本体の隣接部分
から分離することができる。
また、他の回路素子をアノード領域とカソード領域を有
するダイオードまたはpn接合電界効果トランジスタと
することができ、第2電極領域は、例えばゲート電極を
構成する。
好ましくは、導電材料のパターン11の下方に配置した
第1絶縁層34はゲート誘電体と実際に同じ厚さであり
、ゲート誘電体とともに同時に得られ、該誘電体は第1
表面領域31から電界効果トランジスタ41 、35 
、42のゲート電極35を分離する。この絶縁層34の
厚さは、例えば約20〜50nmである。
耐熱性導電材料のパターンは導電パターン11として都
合よく使用される。好ましくは、パターン11は、チタ
ン、タンタル、タングステン、モリブデン、半導体材料
およびこれら材料の珪化物を有する群から選択した1種
以上の物質から形成される。
例において、第2絶縁層16の第2開口50中の導電材
料のパターン11は導電層22に、直接導電的に接続さ
れる。しかし、変形例で述べたように例えば、窒化珪素
または酸化珪素を導電パターンll上に使用する場合、
および開口50中のこの窒化物または酸化物層を除去し
ない場合は、パターン11および導電層22を互いに分
離する。かかる構造において、導電パターン11は、絶
縁層16の他の開口を介して好適に選定した領域(図示
せず)に導電接続体う具えることができ、この場合、窒
化物または酸化物層はもちろん除去される。例えば、導
電パターン11を導電層21にこの方法で接続すること
ができる。
本発明は記載した例に限定されるものではない。
本発明の範囲内で、当業者には種々の変形が可能とがで
きる。更に、記載した導電型を逆にすることができ、他
の通常のドーパントを使用することができる。導電材料
として、例えば、オキシ窒化物も好適である。ゲート電
極のためおよびパターンに対して、半導体材料を用いる
場合には、これを任意にnまたはp型のドーピングする
ことができ、一方、所要に応じて、更にそれを好適な珪
化物に全体的にまたは部分的に添加することができる。
通常の方法で若干の半導体装置を半導体ウェファに同時
に形成し、次いで、該ウェファを別々の半導体本体1に
細分することができる。次いで、半導体装置を従来の容
器に収容して通常の方法で完成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1Aおよび18図は第1の製造工程中の半導体装置の
種々の部分の断面図、 第2Aおよび2B図は夫々、第1Aおよび18図に示す
部分の平面図、 第3Aおよび3B図〜第6Aおよび6B図は製造の工程
におけるこれら部分の断面図である。 1・・・半導体      2・・・基板領域(P型)
5・・・半導体の表面   6・・・フィールド絶縁体
8・・・深い接点領域(コレクタ接点領域)9・・・P
型ベース領域(第1電極領域、第1導電型)10 (5
)・・・表面5の第1部分 11・・・導電材料のパターン 12′、40 ′・・・開口 12・・・第1開口(ドーピング開口)14・・・エミ
ッタ領域(第2電極領域)15・・・浅いコレクタ接点
領域 16・・・第2絶縁層 19、21.22.5L 52・・・導電層23(5)
・・・14の第2表面部分 24・・・pn接合 31・・・第1表面領域(P型) 32・・・第2表面領域(コレクク領域、第2導電型(
n型))33・・・P型チャネルストッパー領域34・
・・第1絶縁層    35・・・ゲート電極36、3
7・・・開口12′の縁部 38、39・・・開口40′の縁部 40・・・ドーピング開口  41・・・ソース領域4
2・・・ドレイン領域   44.45.48・・・マ
スク層46・・・ベース領域 46 (9)・・・更に高くドープしたベース接点領域
49、50・・・第2開口 53(41)、 53(42)・・・ 比較的弱くドー
プした部分手  続  補  正  書 昭和62年 6月16日 特許庁長官  黒  1) 明  雄  殿1、事件の
表示 昭和62年特許願第70515号 2、発明の名称 集積回路の製造方法 3、補正をする者 6、補正の内容(別紙の通り) 図面中第6A図を別紙訂正図の通りに訂正する。 (訂正)明   細   書 1、発明の名称  集積回路の製造方法2、特許請求の
範囲 1、第1および第2表面領域が隣接する表面を有する半
導体本体を具える集積回路であって、前記の第1表面領
域は第1導電型であって絶縁ゲートと第2導電型のソー
スおよびドレイン領域とを有する少なくとも1個の電界
効果トランジスタを設けるためのものであり、前記第2
表面領域は、前記の表面に隣接しこの表面の第1表面部
分を占める第1電極領域と、前記の第1表面部分内で前
記表面に隣接し前記の第1電極領域の導電型とは逆の導
電型を有する第2電極領域とを有する少ん点上1個の他
p回路素子を設けるためのものである集積回路の製造方
法であって、前記の第1電極領域の少なくとも一部分の
上方で、既に存在する第1絶縁層上に導電材料のパター
ンを電界効果トランジスタのゲート電極と同時に設け、
このパターンにより、前記の第2電極領川− 域に対するドーパントを設けるための第1ドーピング処
理に用いるべき第1開口の縁部の少なくとも第1部分を
画成し、灸■第1皿旦にJ′胃する一己の 1   の
−\を、人丸、前記の第1ドーピング処理に走包、前記
の第2電極領域と電界効果トランジスタの前記のソース
およびドレイン領域とに対し同時にドーパントを設け、
前記パターン上および前記の第1開口内に絶縁材料より
成る第2絶縁層を設け、この第2絶縁層を、第2開口を
有するマスク層を用いて局部的に除去し、前記の第2電
極領域の表面である第2表面部分上に位置しこの第2電
極領域を電気接続する導′電層を設けるようにする集積
回路の製造方法において、前記の第2絶縁層を局部的に
除去する工程に際し、前記の第2電極領域の上方に第2
開口を位置させて前記の第1開口の縁部の前記の第1部
分が少なくとも部分的にこの第2開口内に位置するよう
にし、前記第2絶縁層を局部的に除去するこの工程を、
前記の第2の開口内に位置する前記パターンの縁部の部
分に沿って位置する前記の第2絶縁層の縁部部分が前記
の第1開口内で除去され肚ように異方性エツチングによ
り行い、その後前記の第2表面部分が実屓−的、に、前
記の第1開口の縁部が前記の第2開口内に位置する領域
でこの第1開口の縁部まで延在するように前記の導電層
を設けることを特徴とする集積回路の製造方法。 2、前記の第2表皿領域を第2導電型とし、前記の第1
電極領域を第1導電型とし工煎記の第2表面領域に位置
させ、前記の第1ドーピング処理を、第2導電型の第2
電極領域が第1導電型の第1電極領域員よりこの第1電
極領域に隣接する第2導電型の第2表面領域の部分から
分離されるように行う特許請求の範囲第1項記載の製造
方法。 3、 電界効果トランジスタのゲートを前記の第1表面
領域から分離するために、前記の第1絶縁層と同時に他
の絶縁層を設ける特許請求の範囲 の範囲第1または2項に記載の製造方法。 4. 前記の導電材料のパターンとして耐熱材料のパタ
ーンを用いる特許請求の範囲第1. 2または3項のい
ずれか1つの項に記載の製造方法。 5、前記導電材料のパターンとしてチタン、タンタル、
モリブデン、タングステン、半導体材料およびこれらの
材料の珪化物を有する群から選択した1種以上の材料を
もって形成されるパターンを用いることを特徴とする特
許請求の範囲第1,2または3項のいずれか1つの項に
記載の製造方法。 3、発明の詳細な説明 本発明は、第1および第2表面領域が隣接する表面を有
する半導体本体を具える集積回路であって、前記の第1
表面領域は第1導電型であって絶縁ゲートと第2導電型
のソースおよびドレイン領域とを有する少なくとも1個
の電界効果トランジスタを設けるためのものであり、前
記第2表面領域は、前記の表面に隣接しこの表面の第1
表面部分を占める第1電極領域と、前記の第1表面部分
内で前記の表面に隣接し前記の第1電極領域の導電型と
は逆の導電型を有する第2電極領域とを有する少くとも
1個の他の回路素子を設けるためのものである集積回路
の製造方法であって、前記の第1電極領域の少なくとも
一部分の上方で、既に存在する第1絶縁層上に導電材料
のパターンを電界効果トランジスタのゲート電極と同時
に設け、このパターンにより、前記の第2電極領域に対
するドーパントを設けるための第1ドーピング処理に用
いるべき第1開口の縁部の少なくとも第1部分を画成し
、この第1開口内に位置する前記の第1絶縁層を除去し
、前記の第1ドーピング処理により、前記の第2電極領
域と電界効果トランジスタの前記のソースおよびドレイ
ン領域とに対し同時にドーバン1−を設け、前記パター
ン上および前記の第1開口内に絶縁材料より成る第2絶
縁層を設け、この第2絶縁層を、第2開口を有するマス
ク層を用いて局部的に除去し、前記の第2電極領域の表
面である第2表面部分上に位置しこの第2電極領域を電
気接続する導電層を設けるようにする集積回路の製造方
法に関するものである。 かかる方法は、西独国特許出願公開(DE −A)第3
023616号明細書から知られており、これは198
1年1月22日に出願公開されている。この場合、電界
効果トランジスタ以外にラテラルバイポーラトランジス
タが形成され、これのヘース領域は第1電極領域を構成
しエミッタ領域は第2電極領域を構成する一方で、エミ
ッタ領域とコレクタ領域の間に位置するヘース領域部分
は絶縁層上に位置する導電パターンで被覆されており、
この導電パターンは環状のエミッタ領域を包囲しており
、エミッタ領域の電気接続部に接続することができる。 この導電パターンは表面における電荷キャリヤかヘース
領域の下側部分で再結合するのを減少させる作用をする
。バイポーラトランジスタはこのように、エミッタ領域
およびコレクタ領域の電気接続部を比較的小さな相対距
離で設は得るもこれと同時に導電層を前記のヘース領域
部分の上方に形成し得るように製造されている。この構
造では、=6− エミッタおよび/またはコレクタ接続部かヘース領域の
上方に配置された導電パターンに重なることができると
いう事実のために、面積を節約することができる。 本発明の目的は、特に、電界効果トランジスタと、バイ
ポーラ回路素子、特に、バイポーラトランジスタとを具
えた集積回路の製造に際して比較的小さな電極領域をこ
れらバイポーラ回路素子に使用することができる方法を
提供することにある。 バイポーラ回路素子における比較的小さな電極領域を形
成する既知の方法では、まず最初に絶縁層の開口を、半
導体本体中の関連の小さな電極領域に対するドーパント
を与えるためのドーピング開口として使用し、次いで、
導電層の形態で設けたこの電極領域に対する電気接続部
をこの電極領域に接続するための接点開口としても使用
している。この場合、ドーピング開口に対する通常の位
置決め誤差は接点開口を設ける場合に考慮する必要がな
い。この方法は、例えば、いわゆる[ウォッシュドアウ
ト(Washed−out) Jエミッタに使用される
。 電界効果トランジスタを有する集積回路の製造に最も頻
繁に使用する方法においては、ゲート電極は、ソースお
よびドレイン領域に対するドーパントを供給する際のマ
スクとして使用される。後の処理工程では、接点開口が
、マスクによりソースおよびドレイン領域の上方に設け
られる。また、これら集積回路が、ソースおよびドレイ
ン領域と同時に設けられる電極領域を有するバイポーラ
回路素子をも有する場合には、この回路素子においても
、接点開口に対するパターンを関連の電極領域に対して
位置決めする必要がある。従って、「ウラシュドアウト
」エミッタを用いた上述した方法は、この処理に使用す
るのに適していない。 「ウォッシュドアウト」エミッタを用いた上述した方法
の他の欠点は、集積回路の寸法が小さくなり、従って電
極領域が浅くなるので、関連の電極領域を制限するpn
接合が、電極領域の電気接続部より接点開口内で短絡す
るおそれが増大するということである。かかる短絡は、
特に、ドーピング処理後で電気接続部を形成する前にド
ーピング開口を清浄にする必要があるという事実による
ものである。また、ドーピング開口の縁部も、この清浄
またはウオツシング工程中にわずかにエツチングされる
ことは実際回避し易いことである。 従って、本発明の更に他の目的は、比較的小さな電極領
域の使用に関連する上述の欠点を少なくとも著しく低減
することにある。 本発明は特に、バイポーラトランジスタのようなバイポ
ーラ回路素子におけるソースおよびドレイン領域に対し
ドーピングを行う工程中、ゲート電極が通常のようにマ
スクとして用いられる方法においても必要な個所で接点
開口を形成するための位置決め誤差を実際になくすこと
ができるという事実の認識のもとになしたものである。 本発明において、序文に記載した種類の方法は、前記の
第2絶縁層を局部的に除去する工程に際し、前記の第2
電極領域の上方に第2開口を位置させて前記の第1開口
の縁部の前記の第1部分が少なくとも部分的にこの第2
開口内に位置するようにし、前記第2絶縁層を局部的に
除去するこの工程を、前記の第2の開口内に位置する前
記パターンの縁部の部分に沿って位置する前記の第2絶
縁層の縁部部分が前記の第1開口内で除去されないよう
に異方性エツチングにより行い、その後前記の第2表面
部分が実際に、前記の第1開口の縁部が前記の第2開口
内に位置する領域でこの第1開口の縁部まで延在するよ
うに前記の導電層を設けることを特徴とする。 この本発明の方法においては、電界効果トランジスタの
ゲート電極を形成すると同じ処理工程で、第1電極領域
から絶縁層により分離される導電パターンが、主として
バイポーラ回路素子である他の回路素子に設けられる。 この導電パターンは、必要な個所で第2電極領域を設け
るためのドーピング開口の境界の一部または全体を画成
するのに使用される。ドーピング処理を行った後、堆積
した絶縁層を、この絶縁層の縁部が前記の境界に沿って
残るように異方性エツチングにより局部的に除去するこ
とにより、第2電極領域に対する接点開口を前記の導電
パターンより画成されたドーピング開口の境界を基に形
成する。従って、即ち、接点開口をドーピング開口を基
に形成するという事実のために、この接点開口の場合、
ドーピング開口に対する位置決め誤差を考慮する必要が
なくなる。更に、接点開口がドーピング開口よりも小く
なるという利点が得られる。従って、極めて浅い深さに
あるpi接合も、第2電極領域に対する導電接続部を設
ける際に満足に表面安定化状態に維持される。 第2表面部分が第1開口の縁部まで実質的に延在する限
り、接点開口はドーピング開口と実質的に同じ大きさで
ある。ここに、「実質的に同じ大きさ」とは、通常の位
置決め誤差を考慮することなく接点開口をドーピング開
口の縁部の関連部分を基に形成するということを意味す
る。 本発明の方法の特定の好適例においては、前記の第2表
面領域を第2導電型とし、前記の第1電極領域を第1導
電型として、前記の第2表面領域に位置させ、前記の第
1ドーピング処理を、第2導電型の第2電極領域が第1
導電型の第1電極領域によりこの第1電極領域に隣接す
る第2導電型の第2表面領域の部分から分離されるよう
に行う。 このようにして得た構造では垂直に構成したバイポーラ
トランジスタを他の回路素子として構成することができ
る。 前記の第1絶縁層は、電解効果トランジスタのゲート電
極を前記の第1表面領域から分離するための他の絶縁層
と同時に設けるのが有利である。 このようにすることにより、第1絶縁層を、集積回路の
製造に際して追加の処理工程を必要とすることなく得る
ことができる。 本発明の方法の他の好適例は、耐熱材料のパターンを導
電パターンとして使用することを特徴とする。 好ましくは、導電パターンは、チタン、クンタル、タン
グステン、モリブデン、半導体材料およびこれら材料の
珪化物を有する群から選択した1種以上の材料から形成
する。 さらに、本発明は、本発明の方法によって製造した半導
体装置に関するものである。 本発明を図面を参照しつつ実施例により更に詳細に説明
する。 図示する例は、絶縁ケートを有する電界効果トランジス
タ(このトランジスタはn型チャネルまたはp型チャネ
ルを有することができる)およびパーティカル構造を有
する1個以−トのバイポーラトランジスタを具えた集積
回路である。明瞭にするために、第1A、B〜6A、8
図夫々にn型チャネルを有する電界効果トランジスタお
よびパーティカルnpn  )ランジスタのみを示し、
各々の場合、図を2個の部分AとBに分け、それらは同
じ共通の半導体本体10種々の部分を示す。A部分はバ
イポーラトランジスタ、B部分は電界効果トランジスタ
に関するものである。 第1A、B図は半導体本体1を示し、この半導体本体は
例えば、p型の珪素基板または基板領域2を有し、通常
の方法で設けた適切に選定したドーピング濃度分布を有
する1個以上のn型表面領域32を具える。表面領域3
2ば、例えば、イオン注入により得ることができるが、
所要に応じて、まずドーピングの一部を基板に施し、し
かる後p型のエピタキシャル層を成長させることができ
、次いで、図示せぬエピタキシャル層において、半導体
本体1の表面5を介して更に他のドーピングを施すこと
ができる。 n型表面領域32以外に、基板2のp型表面領域31の
ドーピング濃度分布を、例えば通常の方法でイオン注入
により、形成すべき回路素子および所望の電気的性質に
応用することができる。 更に、半導体本体1に通常の方法で、深い接点領域8.
  p型チャネルストッパー領域33およびフィールド
絶縁体6のパターンを設けることができる。後者のパタ
ーンを例えば、半導体本体の局部的な酸化により得るこ
とができる。この場合、パターンは酸化珪素から成る。 フィールド絶縁体の他の従来の形態は例えば、充填され
た溝であり、これも同様に使用できる。フィールド絶縁
体6はトランジスタが形成されるべき活性領域を表面5
において限定する。例えば、半導体本体1は絶縁ゲート
電極およびp型チャネルを有する1個以上の電界効果ト
ランジスタを従来の方法で設けるべき1個以上のn型表
面領域32を有することができる(図示ゼず)。電界効
果トランジスタを設けるべき表面領域32では、深い接
点領域8を省略することができる。 活性領域において表面5は絶縁層34を具え、この層は
電界効果トランジスタのゲート電極用の誘電体層として
使用するのに適する。例えば、層34は半導体本体1の
熱酸化により得られる。層34の厚さは、例えば、25
〜50nmとすることができる。 次いで、フォトラッカーマスク(図示せず)によって、
p型ベース領域9(第1電極領域)のためのドーパント
を表面領域32の一部分にイオン注入する。 好ましいドーズ量は、例えば、約I Xl014硼素原
子/ c+n 2である。イオン注入エネルギーは、例
えば、約3QKeVである。ヘース領域9は表面5の第
1部分10(5)を占める。次いで、例えば、多結晶質
または非晶質珪素またはチタン、タンタル、モリブデン
またはタングステンの導電層を設ける。 導電層として珪素層を使用する場合には、この層を堆積
中またはその後に、通常の方法で例えば、PH3によっ
てドープすることができる。 かかる珪素層の厚さは、例えば500r+n+である。 また、この層からゲート電極35以外に導電材料のパタ
ーン11をも形成し、該パターンはすでに存在する第1
絶縁層34上でベース領域9の上方に配置する。パター
ン11は、開口12′ の縁部36 、37の少なくと
も第1部分36を画成する(第2A、B図も参照のこと
)。開口12′ の縁部36 、37の残りの部分37
は、例えば、フィールド絶縁体6のパターンの縁部の部
分と実際に一致する。開口12′ はパターン11によ
って全体的に画成することもできる。この場合、パター
ン11は、例えば、環状または少なくとも閉図形であり
、縁部36はベース領域の上方のフィールド絶縁体6の
パターンの縁部からある距離で周囲全体に位置する。 本例において、パターン11はまた他の開口40′の縁
部3B 、 39の部分38を画成し、該開口は開口1
2′の側方の第1表面部分10(5)の上方に配置する
。この縁部38 、39の残りの部分39はフィールド
絶縁体6のパターンの縁部の一部分と実際に一致する。 他の絶縁層を導電層上に設け、次いでこの絶縁層を導電
層と同時にパターン化する場合には、ゲート電極35お
よびパターン11は上側部で絶縁層(図示せず)で被覆
される。この絶縁層は、例えば、窒化珪素または酸化窒
素を有することができる。 ゲート電極35およびパターン11を得た後、電界効果
トランジスタのソースおよびドレイン領域41および4
2のためのドーピングを好ましくは表面領域31に局部
的に施す(第3A、B図)。例えば、燐を約1×101
3/Cm2のドーズ量および約60KeVのイオン注入
エネルギーでイオン注入することができる。このドーピ
ング処理はソース領域41およびドレイン領域42の比
較的弱くドープされた部分53を提供する。このドーピ
ング処理中、ソース領域41を意図する表面5の部分を
マスク層(図示せず)によって遮蔽して、ドレイン領域
42だけが比較的弱くトープした部分53 (42)を
有するようにすることもできる。 次いで、例えば、約300nmの厚さを有する酸化珪素
の絶縁層を半導体本体1の表面全体に堆積する。この絶
縁層を通常の方法で異方性エツチングにより再び除去し
、縁部部分43をゲート電極35の垂直縁部およびパタ
ーン11の垂直縁部36および38に沿って残す。フィ
ールド絶縁体6のパターンの縁部、例えば縁部37およ
び39が十分にきり立っている場合には、この絶縁層の
縁部部分はこれら縁部に沿って同様に維持される。簡単
にするため、かかる縁部部分は図面に示していない。 上述の処理の結果、大きさを減じられた開口12および
40が特に開口12′ および40′ の領域で得られ
る。 得られた構造上にマスク層44を設け、このマスク層は
、例えば、フォトレジストから成ることができ開口40
を被覆する。このマスク層44により、ドーパントを、
ソースおよびドレイン領域41および42または少なく
ともこれら41および42M域の高ドープ表面部分に局
部的にイオン注入する。同時に、バイポーラトランジス
タのエミッタ領域14(第2電極領域)のためのドーパ
ントをイオン注入する。この工程において、浅いコレク
ク接点領域15のためのドーパントを供給することがで
きる。 例えば、砒素イオンを約5 Xl0I5/ cm”のド
ーズ量および約40KeVのイオン注入エネルギーでイ
オン注入する。この処理の後、層44を除去する。 次のマスク層45(第4A、B図)によって、ソースお
よびドレイン領域41および42に関する開口および開
口12を遮蔽することができ、ドーピング処理を行い、
この場合、ドーパントを開口40に供給することができ
る。例えば、BP2イオンを硼素をイオン注入するのに
使用することができる。ドーズ量は約3 Xl015/
 cm2とすることができ、イオン注入エネルギーは、
例えば、約65KeVである。 このドーパントは更に高くドープしたベース接点領域4
6 (9)を設けるのに役立つ。このドーピング処理中
、所要に応じて、p型チャネルを有する電界効果トラン
ジスタのソースおよびドレイン領域のためのドーパント
を半導体本体1に同様に供給することができる。このド
ーピング処理の後、層45を除去する。また、このドー
ピング処理中において、縁部部分43を具えるパターン
11がドーピングマスクとして使用され、このパターン
11が第2電極領域14に面する側のドーピング開口4
0の縁部を画成する。 次の処理は絶縁層16を設けることにある(第5A、B
図)。例えば、酸化珪素を約500t+mの厚さで堆積
する。好ましくは、層16の厚さは100〜150nm
より薄くない。絶縁層16は本発明の方法における第2
絶縁層を構成する。層16を設けた後に、例えば、約9
25°Cの温度で約1時間アニール処理を行う。この処
理により、所要に応じて、供給したドーパントを活性化
する。 マスク層48を絶縁層16上に設け、このマスク層は例
えば、フォトレジストから構成することができ、一方、
第2開口49および50をこのマスク層に設ける。本発
明の範囲内で、第2電極領域14の上方に位置する第2
開口50は特に重要である。この第2開口50を、パタ
ーン11の縁部36を基に得られる第1開口12の縁部
即ち、縁部部分43により境界をつけられる第1開口1
2の部分が少なくとも一部分第2開口50内に配置され
るように位置させる。 次いで、半導体本体1を異方性エツチング処理で処理し
、この処理で開口が第2絶縁層16において得られるが
、また所要に応じて、開口49および50中に配置した
第1絶縁層34の部分を除去する。 特に、ゲート電極35の上方に配置した開口49のみを
図示しである。具体例において、この間口49はその殆
どがトランジスタのチャネル領域の上方でなく、トラン
ジスタの側方外部のフィールド絶縁体6の上方に位置す
る。開口50の中で、第2絶縁層16の縁部部分17(
16)を第1開口12の縁部に沿って残す。 記載した方法の変形において、開口12および40(第
3A、B図)を得るエツチング処理に際してエツチング
を、これら開口12および40に位置する第1絶縁層3
4の部分が同様に除去されるような長時間続行する。こ
の場合、このエツチング処理に続く上述のドーピング処
理、を適応するイオン注入エネルギーを用いて行うこと
ができる。 第2絶縁層16をエツチングした後に、マスク層48を
除去することができ、好適な材料、例えば、アルミニウ
ムの導電層を設けることができる(第6A、B図)。通
常の方法で、この導電層から、コレクタ領域32,8.
15の接続のための導電層19、ヘース領域9,46の
接続のための導電層21、エミッタ領域14の接続のた
めの導電層22、ソース領域41およびドレイン領域4
2の接続のための導電層51およびゲート電極35の接
続のための導電層52を形成することができる。特に、
この結果、エミッタ領域14の接続のための導電層22
がエミッタ領域14の第2表面部分23 (5)上に位
置し、該第2表面部分23 (5)は縁部36に基づい
て得られる第1開口12の縁部が少なくとも第2開口5
0内に位置する領域で実質的に第1開口の縁部まで延び
る。エミッタ領域14の表面部分23 (5)は少なく
ともこの領域でドーピング開口12と実質的に同じ大き
さである。 エミッタ領域14のための接点開口は通常の位置決め誤
差を考慮することなくドーピング開口12に基づいて得
られる。 本発明の方法を用いると、比較的浅い深さに位置するp
n接合24により第1電極またはヘース領域9から分離
される極めて小さな第2電極またはエミッタ領域を使用
することが可能となる。設けられた縁部部分17 (1
6)は浅い深さに位置するこのpn接合24が表面5に
おいて導電層22によって短絡されるのを防ぐ。 この例は好適例であり、この場合第2表面領域32は第
2導電型であり、第1電極領域9は第1導電型で第2表
面領域32に位置し、第1ドーピング処理は、第2導電
型の第2電極領域14が第1導電型の第1電極領域9に
よって、第1電極領域9に隣接している第2導電型の第
2表面領域32の部分から分離されるように行なってい
る。形成された他の面子素子14. 9.32はバーチ
カル構造のバイポーラトランジスタである。 また、第2電極領域14は、ラテラル構造のハイ−23
= ポーラトランジスタの主電極領域の1個とすることが可
能であり、第1電極領域はこのトランジスタの制御電極
領域(ヘース領域)を構成する。特に最後に挙げた例で
は、第1電極領域をエピタキシャル層の一部とすること
ができ、所要に応じて、これを半導体本体の隣接部分・
から分離することができる。 また、他の回路素子をアノード領域とカソード領域を有
するダイオードまたはpn接合電界効果トランジスタと
することができ、第2電極領域は、例えばゲート電極を
構成する。 好ましくは、導電材料のパターン11の下方に配置した
第1絶縁134はゲート誘電体と実際に同じ厚さであり
、ゲート誘電体とともに同時に得られ、該誘電体は第1
表面領域31から電界効果トランジスタ41 、35 
、42のゲート電極35を分離する。この絶縁層34の
厚さは、例えば約20〜50nmである。 耐熱性導電材料のパターンは導電パターン11として都
合よく使用される。好ましくは、パターン11は、チタ
ン、タンタル、タングステン、モリブデン、半導体材料
およびこれら材料の珪化物を有する群から選択した1種
以上の物質から形成される。 例において、第2絶縁層16の第2開口50中の導電材
料のパターン11は導電層22に、直接導電的に接続さ
れる。しかし、変形例で述べたように例えば、窒化珪素
または酸化珪素を導電パターン11上に使用する場合、
および開口50中のこの窒化物または酸化物層を除去し
ない場合は、パターン11および導電層22を互いに分
離する。かかる構造において、導電パターン11には、
好適に選定した領域(図示せず)で窒化物または酸化物
を除去して得られた絶縁[16の他の開口を介して導電
接続体を設けることができる。例えば、導電パターン1
1を導電層21にこの方法で接続することができる。 本発明は記載した例に限定されるものではない。 本発明の範囲内で、当業者には種々の変形が可能とがで
き、他の通常のドーパントを使用することができる。導
電材料として、例えば、オキシ窒化物も好適である。ゲ
ート電極のためおよびパターンに対して、半導体材料を
用いる場合には、これを任意にnまたはp型のドーピン
グすることができ、一方、所要に応じて、更にそれを好
適な珪化物に全体的にまたは部分的に添加することがで
きる。通常の方法で若干の半導体装置を半導体ウェファ
に同時に形成し、次いで、該ウェファを別々の半導体本
体1に細分することができる。次いで、半導体装置を従
来の容器に収容して通常の方法で完成することができる
。 4、図面の簡単な説明 第1Aおよび18図は第1の製造工程中の半導体装置の
種々の部分の断面図、 第2Aおよび2B図は夫々、第1Aおよび18図に示す
部分の平面図、 第3Aおよび3B図〜第6Aおよび6B図は製造の工程
におけるこれら部分の断面図である。 1・・・半導体      2・・・基板領域(P型)
5・・・半導体の表面   6・・・フィールド絶縁体
8・・・深い接点領域(コレクタ接点領域)9・・・P
型ベース領域(第1電極領域、第1導電型)10(5)
・・・表面5の第1部分 11・・・導電材料のパターン 12’ 、40 ′ ・・・開口 12・・・第1開口(ドーピング開口)14・・・エミ
ッタ領域(第2電極領域)15・・・浅いコレクタ接点
領域 16・・・第2絶縁層 19、2L 22.51.52・・・導電層23 (5
)・・・14の第2表面部分24・・・pn接合 31・・・第1表面領域(P型) 32・・・第2表面領域(コレクタ領域、第2導電型(
n型))33・・・p型チャネルストッパー領域34・
・・第1絶縁層    35・・・ゲート電極36、3
7・・・開口12′ の縁部 38、39・・・開口40′の縁部 40・・・ドーピング開口  41・・・ソース領域2
7一 42・・・ドレイン領域   44.45.48・・・
マスク層46・・・ベース領域 46(9)・・・更に高くドープしたベース接点領域4
9、50・・・第2開口 53(41)、 53(42)・・・ 比較的弱くトー
プした部分−28= く ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1および第2表面領域が隣接する表面を有する半
    導体本体を具える集積回路であって、前記の第1表面領
    域は第1導電型であって絶縁ゲートと第2導電型のソー
    スおよびドレイン領域とを有する少なくとも1個の電界
    効果トランジスタを設けるためのものであり、前記第2
    表面領域は、前記の表面に隣接しこの表面の第1表面部
    分を占める第1電極領域と、前記の第1表面部分内で前
    記表面に隣接し前記の第1電極領域の導電型とは逆の導
    電型を有する第2電極領域とを有する1個の回路素子を
    設けるためのものである集積回路の製造方法であって、
    前記の第1電極領域の少なくとも一部分の上方で、既に
    存在する第1絶縁層上に導電材料のパターンを電界効果
    トランジスタのゲート電極と同時に設け、このパターン
    により、前記の第2電極領域に対するドーパントを設け
    るための第1ドーピング処理に用いるべき第1開口の縁
    部の少なくとも第1部分を画成し、前記の第1ドーピン
    グ処理後、前記の第2電極領域と電界効果トランジスタ
    の前記のソースおよびドレイン領域とに対し同時にドー
    パントを設け、前記パターン上および前記の第1開口内
    に絶縁材料より成る第2絶縁層を設け、この第2絶縁層
    を、第2開口を有するマスク層を用いて局部的に除去し
    、前記の第2電極領域の表面である第2表面部分上に位
    置しこの第2電極領域を電気接続する導電層を設けるよ
    うにする集積回路の製造方法において、前記の第2絶縁
    層を局部的に除去する工程に際し、前記の第2電極領域
    の上方に第2開口を位置させて前記の第1開口の縁部の
    前記の第1部分が少なくとも部分的にこの第2開口内に
    位置するようにし、前記第2絶縁層を局部的に除去する
    この工程を、前記の第2の開口内に位置する前記パター
    ンの縁部の部分に沿って位置する前記の第2絶縁層の縁
    部部分が前記の第1開口内で除去されるように異方性エ
    ッチングにより行い、その後前記の第2表面部分が実際
    に、前記の第1開口の縁部が前記の第2開口内に位置す
    る領域でこの第1開口の縁部まで延在するように前記の
    導電層を設けることを特徴とする集積回路の製造方法。 2、前記の第2電極領域を第2導電型とし、前記の第1
    電極領域を第1導電型として、前記の第2表面領域に位
    置させ前記の第1ドーピング処理を、第2導電型の第2
    電極領域が第1導電型の第1電極領域よりこの第1電極
    領域に隣接する第2導電型の第2表面領域の部分から分
    離されるように行う特許請求の範囲第1項記載の製造方
    法。 3、電界効果トランジスタのゲートを前記の第1表面領
    域から分離するために、前記の第1絶縁層と同時に他の
    絶縁層を設ける特許請求の範囲第1または2項に記載の
    製造方法。4、前記の導電材料のパターンとして耐熱材
    料のパターンを用いる特許請求の範囲第1、2または3
    項のいずれか1つの項に記載の製造方法。 5、前記導電材料のパターンとしてチタン、タンタル、
    モリブデン、タングステン、半導体材料およびこれらの
    材料の珪化物を有する群から選択した1種以上の材料を
    もって形成されるパターンを用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第1、2または3項のいずれか1つの項に
    記載の製造方法。
JP62070515A 1986-03-26 1987-03-26 集積回路の製造方法 Granted JPS62242354A (ja)

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