JPS62242318A - 構造物の消磁装置 - Google Patents
構造物の消磁装置Info
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- JPS62242318A JPS62242318A JP8547386A JP8547386A JPS62242318A JP S62242318 A JPS62242318 A JP S62242318A JP 8547386 A JP8547386 A JP 8547386A JP 8547386 A JP8547386 A JP 8547386A JP S62242318 A JPS62242318 A JP S62242318A
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- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims abstract description 14
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば船舶等の磁性素材で構成される中空の構
造物の外部に現われる磁界を打消すための消磁装置に関
するものである。
造物の外部に現われる磁界を打消すための消磁装置に関
するものである。
鋼材を含む磁性体によって構成される船舶等においては
航行時に地磁気の影響を受けて外部に磁気を生ずる。か
かる船舶の外部に現われる磁気は磁気的探知を避ける等
の特殊な目的により消磁することが要求される。
航行時に地磁気の影響を受けて外部に磁気を生ずる。か
かる船舶の外部に現われる磁気は磁気的探知を避ける等
の特殊な目的により消磁することが要求される。
従来、かかる磁性素材で構成される船舶等の外部に現わ
れる磁界を消磁するにはその構造物の外部磁界を所定の
場所で直接的に検出して消磁することが行なわれていた
。
れる磁界を消磁するにはその構造物の外部磁界を所定の
場所で直接的に検出して消磁することが行なわれていた
。
しかるに船舶は航行中に常に波浪、水圧等の応力を受け
るため、上記地磁気により外部に現われる磁気が常に変
化する。したがって従来の消磁装置によると、常に最適
の消磁状態に維持することは実質的に困難であった。
るため、上記地磁気により外部に現われる磁気が常に変
化する。したがって従来の消磁装置によると、常に最適
の消磁状態に維持することは実質的に困難であった。
本発明は上記の要求に基いてなされたものであって、上
記船舶の様に航行「国こ外部に現われる磁気が常に変化
するものであっても、その外部磁界を常に最適の消磁状
態に維持するための消磁装置を得んとするものである。
記船舶の様に航行「国こ外部に現われる磁気が常に変化
するものであっても、その外部磁界を常に最適の消磁状
態に維持するための消磁装置を得んとするものである。
本発明は上記の消磁装置として、磁性素材で構成される
中空の構造物にその外部に現われる磁気を打消すため互
いに直交配置される複数の消磁コイルを設け、また内部
には同じく直交配置されその周辺の磁界を検出する複数
の磁気検出器を設け、同磁気検出器の検出信号を基準磁
界設定器の比較器に導入し、その設定値との偏差信号に
基いて上記複数の消磁コイルにたいする電流を制御する
制御回路を構成してなるものである。
中空の構造物にその外部に現われる磁気を打消すため互
いに直交配置される複数の消磁コイルを設け、また内部
には同じく直交配置されその周辺の磁界を検出する複数
の磁気検出器を設け、同磁気検出器の検出信号を基準磁
界設定器の比較器に導入し、その設定値との偏差信号に
基いて上記複数の消磁コイルにたいする電流を制御する
制御回路を構成してなるものである。
上記の構成において、磁性素材による中空の構造物の外
側に現われる磁場と、同構造物の内部に現われる磁場と
が極めて強い相関関係にあり、したがって、この構造物
の内部の磁界を磁気検出器で検出することにより、その
検出値と予め設定された基準の磁界設定器の設定値と比
較してその偏差値をもとに消磁コイルの電流を制御する
ことによって、常に外部磁界が零となる様にして消磁状
態を維持するものである。
側に現われる磁場と、同構造物の内部に現われる磁場と
が極めて強い相関関係にあり、したがって、この構造物
の内部の磁界を磁気検出器で検出することにより、その
検出値と予め設定された基準の磁界設定器の設定値と比
較してその偏差値をもとに消磁コイルの電流を制御する
ことによって、常に外部磁界が零となる様にして消磁状
態を維持するものである。
以下図に示す一実施例について本発明を説明すると、1
は船舶等の磁性素材によって構成される中空の構造物で
あって、同構造物1にはその左右方向、上下方向、奥行
き方向に対応するZ軸、Y軸、Z軸の様に所定の位置に
夫々互いに直交配置される消磁コイルla、lb、lc
を装設している。
は船舶等の磁性素材によって構成される中空の構造物で
あって、同構造物1にはその左右方向、上下方向、奥行
き方向に対応するZ軸、Y軸、Z軸の様に所定の位置に
夫々互いに直交配置される消磁コイルla、lb、lc
を装設している。
また同構造物1の内部には上記消磁コイルla。
1 b、 1 cに対応して構造物に連なる部材に互い
に直交配置され、その周辺の磁界を検出する磁気検出器
2a、2b、2cを設け、同磁気検出器2 a、 2
b。
に直交配置され、その周辺の磁界を検出する磁気検出器
2a、2b、2cを設け、同磁気検出器2 a、 2
b。
2cの検出信号を基準磁界設定器3の比較器に印加して
いる。この磁気検出器2a、2b、2cの検出信号と基
準磁界設定器3の設定値との偏差信号は適当な増幅器4
を介して信号変換器5に導入され、同信号変換器5の出
力信号は上記消磁コイルla。
いる。この磁気検出器2a、2b、2cの検出信号と基
準磁界設定器3の設定値との偏差信号は適当な増幅器4
を介して信号変換器5に導入され、同信号変換器5の出
力信号は上記消磁コイルla。
lb、lcにたいする電流を制御する制御回路6の制御
信号として印加している。
信号として印加している。
以上の様な構成により、上記船舶等の構造物1が航行時
に地磁気の影響を受けて外部に磁気が生すると、同構造
物1の内部の部材にも磁気が現われる。この部材の周辺
の磁界は磁気検出器2a。
に地磁気の影響を受けて外部に磁気が生すると、同構造
物1の内部の部材にも磁気が現われる。この部材の周辺
の磁界は磁気検出器2a。
2b、2cによって検出される。その検出信号は基準磁
界設定器3の比較器において予め外部に現われる磁界に
対応する値として設定された設定値と比較され、両者の
偏差信号は適当な増幅器4を介して信号変換器5に!j
えられ、所定の制御信号として制御回路6に印加され、
同制御回路6により夫々上記消磁コイル1 at 1
b、 1 cにたいして所要の電流が流れる様に制御さ
れ、同消磁コイル1a。
界設定器3の比較器において予め外部に現われる磁界に
対応する値として設定された設定値と比較され、両者の
偏差信号は適当な増幅器4を介して信号変換器5に!j
えられ、所定の制御信号として制御回路6に印加され、
同制御回路6により夫々上記消磁コイル1 at 1
b、 1 cにたいして所要の電流が流れる様に制御さ
れ、同消磁コイル1a。
1 b、 1 cによって作られる磁力によって、上記
構造物1の外部に現われでいる磁界が打ち消され消磁さ
れる。
構造物1の外部に現われでいる磁界が打ち消され消磁さ
れる。
以上の様に磁性素材によって構成される中空の構造物に
たいして、外部に現われる磁界に対応する内部の部材の
磁界を磁気検出器で検出し、この検出信号を基準磁界設
定器の比較器に導入し、その設定値との偏差信号に基い
て上記複数の消磁コイルにたいする電流を制御すること
によって、上記構遺物を常に外部磁界が零となる様にし
て消磁状態を維持させることができる。
たいして、外部に現われる磁界に対応する内部の部材の
磁界を磁気検出器で検出し、この検出信号を基準磁界設
定器の比較器に導入し、その設定値との偏差信号に基い
て上記複数の消磁コイルにたいする電流を制御すること
によって、上記構遺物を常に外部磁界が零となる様にし
て消磁状態を維持させることができる。
これによって、従来方法の様に所定の場所で外部磁界を
直接的に検出して消磁する必要がなく、例えば船舶等の
様に航行中に常に波浪、水圧等の応力を受けて外部に現
われる磁気が常に変化する構造物であっても所要の消磁
効果を得ることができる。
直接的に検出して消磁する必要がなく、例えば船舶等の
様に航行中に常に波浪、水圧等の応力を受けて外部に現
われる磁気が常に変化する構造物であっても所要の消磁
効果を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構造物の消磁装置の要
部斜視図、第2図は同じく構造物の消磁装置の要部ブロ
ック図である。 同図中、1は構造物、la、lb、1clj:消磁コイ
ル、2a、2b、2cは磁気検出器、3は基準磁界設定
器、4は増幅器、5は信号変換器、6は制御回路である
。
部斜視図、第2図は同じく構造物の消磁装置の要部ブロ
ック図である。 同図中、1は構造物、la、lb、1clj:消磁コイ
ル、2a、2b、2cは磁気検出器、3は基準磁界設定
器、4は増幅器、5は信号変換器、6は制御回路である
。
Claims (1)
- 磁性素材で構成される中空の構造物にその外部に現わ
れる磁気を打消すため互いに直交配置される複数の消磁
コイルを設け、また内部には同じく直交配置されその周
辺の磁界を検出する複数の磁気検出器を設け、同磁気検
出器の検出信号を基準磁界設定器の比較器に導入し、そ
の設定値との偏差信号に基いて上記複数の消磁コイルに
たいする電流を制御する制御回路を構成してなることを
特徴とする構造物の消磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8547386A JPH0777169B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 構造物の消磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8547386A JPH0777169B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 構造物の消磁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62242318A true JPS62242318A (ja) | 1987-10-22 |
JPH0777169B2 JPH0777169B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=13859873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8547386A Expired - Lifetime JPH0777169B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 構造物の消磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777169B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0878234A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-22 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | 船舶の磁気低減装置 |
JP2019156332A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 三菱重工業株式会社 | 磁場推定装置、消磁システム、及び磁場推定方法 |
JP2019161159A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 三菱重工業株式会社 | 消磁システム、構造体、及び消磁方法 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP8547386A patent/JPH0777169B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0878234A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-22 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | 船舶の磁気低減装置 |
JP2019156332A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 三菱重工業株式会社 | 磁場推定装置、消磁システム、及び磁場推定方法 |
JP2019161159A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 三菱重工業株式会社 | 消磁システム、構造体、及び消磁方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0777169B2 (ja) | 1995-08-16 |
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