JPS62241982A - フオ−ムタイプ仕上用琢磨剤 - Google Patents

フオ−ムタイプ仕上用琢磨剤

Info

Publication number
JPS62241982A
JPS62241982A JP8627786A JP8627786A JPS62241982A JP S62241982 A JPS62241982 A JP S62241982A JP 8627786 A JP8627786 A JP 8627786A JP 8627786 A JP8627786 A JP 8627786A JP S62241982 A JPS62241982 A JP S62241982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing agent
weight
wax
solvent
corundum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8627786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Yoshimi
吉見 仁男
Masaru Tamori
田森 勝
Taketo Yamamoto
武人 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd filed Critical Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
Priority to JP8627786A priority Critical patent/JPS62241982A/ja
Publication of JPS62241982A publication Critical patent/JPS62241982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の塗装面、プラスチック部材または塗装
物などの表面を琢磨するとともに琢磨後A主;1C;−
噛一ノC11−一−rト?nlN+−HA邊13蟲La
o+−IF:1cノ!=1=曙;Jmフオームタイプの
仕上用琢磨剤に関する。
〔従来の技術〕
従来、仕上琢磨剤としては、ろう、シリコーン油、琢磨
剤、乳化剤、水、石油系溶剤から成るネリタイプまたは
水性エマルジョンタイプのもの、あるいはろう、シリコ
ーン油、琢磨剤、分散剤、石油系溶剤から成る油性液体
タイプのものなどがある。
このような従来の仕上用琢磨剤は1次の問題点を有して
いる。
■ 琢磨能力に優れたものは、保護皮膜が充分に形成さ
れない欠点があり、また琢磨力の優れた琢磨剤を含むも
のは極めて高価となり経済性の面で不利なものである。
■ 琢磨謝方の小さいものは、保護皮膜は形成されるが
、琢磨が充分に行われず琢磨表面が平滑にならない。
本発明者らはさきに、プラスチック部材または塗装物な
どの凹凸のある表面を琢磨作用により平滑化し、次いで
仕上表面にろうの保護皮膜を形、成させて表面に光沢を
与えるような、琢磨能力と保護皮膜形成能力の両方をバ
ランス良く有しかつ安価な、仕上用琢磨剤を提供した(
特開昭59−157169)。
その仕上用琢磨剤は、トライカルシウムアルミネートヘ
キサハイドレート(3CaO・AfL203壷8H20
、以下単にC3AH,と記す)とコランダムとから成る
二次凝集体、植物ろうまたは動物ろう、ろう用の溶剤、
水、およびTiO2,BaSO4、ZnOの単独物また
は2種以上の混合物から構成される微粒無機粉末を配合
して成る仕上用琢磨剤である。
ca AH,とコランダムとから成る二次凝集体は、C
3AH,とコランダムとを有効鉱物とし、これらの物質
が、0.1〜0.5gm程度のそれぞれの一次粒子が顆
粒状に集塊となって凝集し、あたかもコランダムがca
 AH8に包まれたような状態で二次凝集体を形成して
いる。この二次凝集体は対象物になんら傷をつけること
なく、琢磨効果が顕著なものであって、二次凝集体から
僅かに突出しているコランダムが摩耗し琢磨力が低下す
る頃にはこの二次凝集体が表面から崩れ新しいコランダ
ムが露出し、二次凝集体が完全に崩れ去るまで琢磨作用
を継続するものである。
しかしながらこの仕上用琢磨剤は、噴霧状に被琢磨箇所
に散布して使用するので、周囲の物体にも付若し、無駄
になる問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、上記仕上用琢磨剤のすぐれた琢磨特性を
そのまま有効に利用し、さらに周囲を汚染することなく
、仕上用琢磨剤を無駄に使用することがない、経済的な
仕上用琢磨剤を開発することに努めた結果、上記の問題
点を解決することに成功し、本発明を完成するに至った
本発明はこのような仕上用琢磨剤を提供しようとするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕一 本発明はトライ力ルシウムアルミネートヘキサバイドレ
ートとコランダムとから成る二次凝集体5重量%以上4
0重量%以下、脂肪酸アルキロールアミド型非イオン界
面活性剤061重量%以上1重量%未満、植物ろうまた
は動物ろう2重量%以上20重量%以下、溶剤20重量
%以上55重量%以下および水5重量%以上35重量%
以下を配合して成る混合物60容量%以上90容量%以
下を残容量%の石油液化ガスと共に圧封したことを特徴
とするフオームタイプ仕上用琢磨剤である。
この場合上記配合混合物中には微粒無機粉末20重量%
以下を含むものでもよい。
〔作用〕
本発明の仕上用琢磨剤は琢磨成分、界面活性剤、ろう、
溶剤、水および微粒無機粉末から成る混合物を石油液化
ガスと共に容器内に圧封したもので、圧封容器から発泡
状態で緩やかに排出する。
これを被琢磨箇所に付着させ、この付着物をフオームラ
バーなどの琢磨具によって被琢磨面に拡散させつつ琢磨
するものである。従って従来のスプレーとは異なり、全
く飛散しないので、琢磨た使用量のiIJ節も極めて容
易であり、経済的である。
本発明の仕上用琢磨剤に配合するC3 AH,とコラン
ダムとから成る二次凝集体は琢磨成分であって、その配
合量は5重量%未満では琢磨性能が不足し、40重量%
を越えて配合しても琢磨効果が向上せず琢磨性tmが変
らないので、5重量%以上40重量%以下とする。
脂肪酸アルキロールアミド型非イオン界面活性剤は起泡
力、乳化力、洗浄力に富み、酸、アルカリに対して安定
な非イオン界面活性剤であって、発泡作用と琢磨成分の
界面活性化作用とをなすものである。
脂肪酸アルキロールアミド型非イオン界面活性剤の配合
量はG、 1重量%以上1重量%未満、好ましくは0.
2重量%以上0.5 i量%以下である。
0.1重量%未満では発泡作用が微弱となり、一方1f
fiffi%以上配合しても油膜除去効果の向上は認め
られない。
鈷株ス為オにI↓−株スへIヰ 論外ト闇じJ9雪橙由
膜を形成させ同時に光沢を付与するために不可欠である
。また溶剤とともにマトリックスを作り、このマトリッ
クス中に水と粉末とを安定的に取りこみ、使用中および
貯蔵中において仕上用琢磨剤が分離を起さないようにす
るために必要である。
植物ろうまたは動物ろうとしては公知のものを使用すれ
ばよいが、特に、木ろう、米ぬかろうが好ましい、ろう
の配合量は2重量%以上20重量%以下とする。2重量
%未満では水の分離が生じ、20重量%を越えると被仕
上面にろうが過剰に残り拭き取り操作が困難になり作業
性を悪化させる。
溶剤はろうと共にマトリックスを形成するために必要な
もので、本発明において、均一な分散を行わせる上で欠
くことのできない成分である。
このような溶剤は、ろうを溶解でき、使用する温度で液
体であり、揮発しにくい蒸気圧、沸点を有するものであ
れば良く1例えば、石油系溶剤、アルコール、動植物性
油などどれでもよく、これらを単独または2種以上の混
合溶剤として使用するとろうがよく溶け、好ましい効果
が得られる。
溶剤の配合割合は20重量%以上55重量%以下が必要
である。20重量%未満ではろうと強固なマトリックス
を形成することができず、55重量%を越えると琢磨剤
成分の配合割合が少なくなり、琢磨効果を著しく低下さ
せるため好ましくない。
本発明における微粒無機粉末は配合する水の分離を防止
するために必要なもので、このような効果は微粉でなけ
れば実現できず、特に二次凝集体を形成しているC3A
H8やフランダムなどの一次粒子径よりも大きいと被仕
上琢磨面に傷をつけるために、この微粉無機粉末は90
重量%以上が1gm以下の粒径を有することが好ましい
微粒無機粉末としては特に限定するものではないが、B
aSO4、ZnO,TiO2などが供給や価格の面で安
定しており、これらを単独または2種以上混合して使用
する。
微粒無機粉末の配合割合としては20重量%以下を用い
る。20i量%を越えると得られる仕上用琢磨剤の粘度
が高くなりすぎ、流動性が低下して作業性が著しく悪く
なる。
水は本発明の仕上用琢磨剤の粘度を作業しやすい範囲に
調整し、適度な流動性を得るだめに配合するのであるが
、配合量としては5重量%以上35重量%以下とする。
Sii量%未満では仕上用琢磨剤の粘度が高すぎ流動性
が低下し作業性が悪くなり、35重量%を越えると固形
分中の琢磨剤成分が少なぎて充分な琢磨効果が得られな
い。
本発明で使用するC、AH,とコランダムから成る二次
凝集体は1例えば次の方法によって製造することができ
る。すなわち、溶融・放冷した時にコランダムとCaO
・AjL20aとを含有する原料を溶融し、放冷物を4
00メツシユ以下に粉砕した後、水和反応させ、水和生
成物を濾過−乾燥することにより製造することができ、
水和反応生成物のコランダムおよびC3AH,の含有量
は、用いる原料中の5i02.Fe2O3等の含有量を
考慮してAJL203およびCaOの含有量AA、(O
H)3 2CaOIIAfL203 ・ 8H2。
3CaO・ AIL203  esi02  *4H2
0CaOeSi02  ・ nH2O 等を副生ずることがあるが、これらは仕上用琢磨剤の特
性に悪影響を及ぼさない0本発明のフオームタイプの仕
上用琢磨剤は配合成分であるC3AH,とコランダムと
から成る二次凝集体、界面活性剤、ろう、溶剤、水およ
び微粉無機粉末を各々適量計算して容器に入れケミスタ
ーラーなどを用いて回転数300Orpmで20分間攪
拌し、その混合物を石油液化ガスと共に容器に密封すれ
ばよい。
このようにして得られた仕上用琢磨剤を用いて実際にプ
ラスチック部材や塗装物などの表面を琢磨するには、被
仕上面に本発明のフオーム状の仕上用琢磨剤を塗布し、
普通に使用されているポリラシャ−を用いて琢磨する。
〔実施例〕
下デの1#分をj9[!髭^1.で髭春俺を1喀1.た
−C3AH8とコランダムとから成る二次凝集体10重
量部 脂肪酸アルギロールアミド型非イオン界面活性剤   
          0.25カルバナワツクス   
    7.00シリコーンオイル       6.
0OTi02(微粒無機粉末)    2.00水  
                  74.75以上
の混合液80容量%とLPG20容量%の容量物を排出
機構をもつ圧力容器に3kg/cm″で封入した。水垢
が強固に付着した自動車塗装面に上記琢磨剤を用いて、
払拭したところ、優れた表面光沢が得られた。
〔発明の効果〕
本発明のフオームタイプ仕上用琢磨剤はすぐれた仕上用
琢磨性能を有し、必要量を必要箇所に適量用いることが
できるので、経済性に富み、取扱い容易であるなどの効
果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トライカルシウムアルミネートヘキサハイドレート
    とコランダムとから成る二次凝集体5重量%以上40重
    量%以下、脂肪酸アルキロールアミド型非イオン界面活
    性剤0.1 重量%以上1重量%未満、植物ろうまたは動物ろう2重
    量%以上20重量%以下、溶剤 20重量%以上55重量%以下、水5重量%以上35重
    量%以下を配合して成る混合物 60容量%以上90容量%以下を残容量%の石油液化ガ
    スと共に圧封したことを特徴とするフォームタイプ仕上
    用琢磨剤。
JP8627786A 1986-04-15 1986-04-15 フオ−ムタイプ仕上用琢磨剤 Pending JPS62241982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8627786A JPS62241982A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 フオ−ムタイプ仕上用琢磨剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8627786A JPS62241982A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 フオ−ムタイプ仕上用琢磨剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62241982A true JPS62241982A (ja) 1987-10-22

Family

ID=13882326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8627786A Pending JPS62241982A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 フオ−ムタイプ仕上用琢磨剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62241982A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516245A (ja) * 2009-01-30 2012-07-19 レンズセーバーズ リミテッド ライアビリティ カンパニー プラスチックカバーおよびレンズの修復組成物および方法
CN105860856A (zh) * 2016-04-29 2016-08-17 四川力久知识产权服务有限公司 一种皮革抛光蜡乳液及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516245A (ja) * 2009-01-30 2012-07-19 レンズセーバーズ リミテッド ライアビリティ カンパニー プラスチックカバーおよびレンズの修復組成物および方法
CN105860856A (zh) * 2016-04-29 2016-08-17 四川力久知识产权服务有限公司 一种皮革抛光蜡乳液及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3393078A (en) Method of making an emulsion polish and the resulting product
US3847622A (en) Polish
US3071479A (en) Combination polishing and cleaning composition
US1965299A (en) Abrading and polishing composition
US2829035A (en) Buffing compositions
JPH01111758A (ja) 凝集研磨物質、該物質を含有する組成物、及びその製造方法
US3663475A (en) Novel diamond powder dispersions and process for obtaining same
US4105576A (en) Spill control composition and use thereof
JPH0633414B2 (ja) 研磨材含有洗浄組成物
US2980524A (en) Abrasive compositions
JPS62241982A (ja) フオ−ムタイプ仕上用琢磨剤
US4952240A (en) Scratch remover and polish containing oleic diethanolamide, an abrasive alumina and a bentonite
JPH07179622A (ja) コンパウンド入りバレル研磨石及びその製造方法
US3447935A (en) Fluid polishing composition and method of making
EP0963364A1 (en) Cream crystallizer stone floor maintenance composition and method
JPS59157169A (ja) 仕上用琢磨剤
US5945474A (en) Composition and method for removing a substance from a finished surface
US1669596A (en) Valve-grinding compound
US2035940A (en) Detergent composition
EP0946656B1 (en) Water based guide coat composition and a method of sanding using the guide coat composition
US2443698A (en) Grinding compositions
JPH10130632A (ja) 金属研磨用液状組成物
US5462568A (en) Stone polishing composition
CN1597821A (zh) 多功能去污亮光乳液
JP2003105327A (ja) 研磨剤及び研磨シート