JPS62239998A - 光学活性なシス−イミダゾリジンジカルボン酸誘導体の製造法 - Google Patents

光学活性なシス−イミダゾリジンジカルボン酸誘導体の製造法

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JPS62239998A
JPS62239998A JP8448286A JP8448286A JPS62239998A JP S62239998 A JPS62239998 A JP S62239998A JP 8448286 A JP8448286 A JP 8448286A JP 8448286 A JP8448286 A JP 8448286A JP S62239998 A JPS62239998 A JP S62239998A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(I) (式中、凡は低級アルキル基を示す。Bzlはベンジル
基を示す。4位、5位の配位は4S15Rの配位である
。) で示される光学活性なシス−イミダゾリジンジカルボン
酸誘導体の製造法に関するものである。 すなわち本発明は一般式(I[) (式中、Itは低級アルキル基を示す。Bzlはベンジ
ル基を示す。) ヅ で示されるシス−イミダゾリジン、カルボン酸ジエステ
ル類(以下ジエステル類と略称する。)に好アルカリ性
パシラス(Bacillus)属を含むパシラス属に属
するエステラーゼ生産菌または好アルカリ性パシラス属
を含むバシラス属に属するエステラーゼ生産菌由来のエ
ステラーゼを接触せしめることにより、前記一般式(I
)で示される光学活性シス−イミダゾリジンジカルボン
酸誘導体(以下、ハーフェステル類と略称する。)を製
造する方法を提供するものである。 一般式(1)および(It)において低級アルキル基と
はメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−
ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル基等
のり1〜C6アルキル基を意味する。 本発明によって得られる光?!活性ハーフェステル類(
I)はビオチンおよびその他国薬品の合成中間体として
極めて重要な化合物である。 従来、微生物による光学活性ハーフェステル類(I)の
製造方法としては、クロモバクテリウム(Chromo
bacterium )属によるもの(特開昭58−1
90895 )L/か知られていなかった。 そこp本発明者らは、新たに自然界から分離された微生
物を用いてジエステル類C[[)から光学活性ハーフェ
ステル類(I)の製造方法を鋭意検討した。その結果、
好アルカリ性バシラス(Bacillus)属を含むバ
シラス属に属するエステラーゼ生産菌または好アルカリ
性パシラス属を含むパシラス属に属するエステラーゼ生
産菌由来のエステラーゼを用いた場合、光学活性なハー
フェステル類(I)が得られることを見い出し、本発明
を完成するに至った。 本発明の方法においては、好アルカリ性パシラス(Ba
cillus) Qを含むパシラス属に属するエステラ
ーゼ生産菌または好アルカリ性バシラス属を含むバシラ
ス属に属するエステラーゼ生産菌由来のエステラーゼを
ジエステル類(II)に接触せしめることにより半加水
分解する。この際、反応は緩和な条件下で収率よく進行
し、本発明の目的化合物ハーフェステル類(I)を得る
ことができ、しかも半加水分解反応は立体選択的又は特
異的に進行する。 即ち、メソ体であるジエステル類(I[)を半加水分解
する際、2種類の光学対掌体の生成が考えられるが、本
発明の方法を用いればそれらの2種類のうちいずれか一
方の対掌体のみが過剰に生産し、さらに場合によっては
一方的に1種類の対掌体のみを生産するといういわゆる
不斉加水分解が生ずるのである。 本発明の方法により、選択的に得られるハーフェステル
類(1)は48.58配位をもつものであり、光学活性
なd−ビオチンに変換することができる。たとえば、そ
の−例は特開昭58−19(H395に記載されている
。 本発明に用いられる微生物は、バシラス属に属するパシ
ラス・エスピー(Bacillus sp、)VA−4
r株1に工研mWm &’7)t)号)又は好アルカリ
性バシラス・エスピー MA−62株(微工研菌寄第 
2″7,27P  号)ならび0こ当該微生物に紫外線
、X線、r線等の照射、化学変異処理剤、ファージ接触
、形質転換、形質導入、接合による遺伝子組換、細胞融
合による遺伝子組換、プラスミドによる遺伝子導入など
の変異処理を施して得られる人工変異株もしくは自然変
異株を包含するほか、バシラス属に属しジエステル類(
■)を光学活性ハーフェステル類(I)に変換する菌株
を一般に包含する。 なお、上記に例示の菌株は、いずれも新菌極であり、主
要な菌学的性状は、次の通りである。 (a)  形態的性質(肉汁寒天培地及び肉汁培地)(
b)  各種培地における生育状態 (1)  肉汁寒天平板培養 (30”C12日間)(
2)肉汁寒天斜面培養(80″C,2日間)(3)肉汁
液体培養180″C,8日間)(4)  肉汁ゼラチン
穿刺培養
【22”C11カ月】(5)  リドマスミル
ク培養(80°C,1力月)(C)  生理学的性質 以上の菌学的性質に示されたように、これら(1)2菌
株は、好気的条件下に生育する有胞子性桿菌であること
からパージエイズ・マニュアル・tブ・デターミネイテ
ィブ・バクテリオロジー(Bergey’s  Man
ual  of Determinative  Ba
cteriology)@8版の検索式1こ従いバシラ
ス属に属することは、明らかである。さらにMA−47
株と同居中の菌種を比較すると、類似菌株としてハシラ
ス・ファスティディオサx (Bacillus fa
stidiosus)及ヒバシラス・アルカロフィラズ
(Bacillusalkalophi lus )が
あげラレルカ、ハシラス・ファスティディオサスは、細
胞の大きさが直径L−5〜2.5 μrn 1長さ3〜
6μmとVA−47株より大きく、硝酸塩の還元能もな
い点でVA−47株とは異なる。ハシラス・アルカロフ
ィラスは、好アルカリ性の株でpH7では生育せず、硝
酸塩の還元能もない点でVA−47株とは異なる。 またVA−62株について同居の菌属と比較すると、類
似菌としてハシラス・プレビス(Bacillus b
revis )及びハシラス・アルカロフィラX (B
acillus alkalophilus )があげ
られるが、ハシラス・プレビスは、生育の最高温度が4
0〜60゛Cでスターチ加水分解力がなく、耐塩性もM
ail  5%以下である点でVA−62株とは異なる
。ハシラス・アルカロフィラスは、アルカリ性の培地で
のみ生育する点がVA−62株と同じであるが、ふくら
みを持った胞子のうを形成せず、硝酸塩の還元能もない
点でVA−62菌とは異なる。 以上のことから、本発明者らは、VA−47株及びVA
−62株をパシラス属に属する新菌種と認め、ハシラス
・エスピー VA−47及びハシラス・エスピー VA
−62と命名した。 これらの2菌株は、工業技術院微生物工業技術研究所に
受託番号微工研菌寄第 (P’7.)θ 号及び受託番
号微工研菌寄第p’)ip  号として寄託されている
。 本発明に用いられる微生物を培養する培地としては、通
常行われる微生物の培養に常用される炭素源、窒素源、
無機物等を含む各種の培地を使用することができる。培
地の炭素源としては、たとえばグルコース、フラクトー
ス、シュクロース、デンプン、グリセリン、糖蜜などの
炭水化物、グルコン酸、ピルビン酸、酢酸、クエン酸、
などの有機酸類、グリシン・グルタミン酸、アラニン、
アスパラギンなどのアミノ酸類、n−パラフィンなどの
炭化水素類などである。窒素源としてはたとえば肉エキ
ス、ペプトン11#母エキス、乾燥酵母、味液、大豆粉
、ないしはその加水分解物、カゼインないしその加水分
解物、各種アミノ酸、各柵アンモニウム塩、硝酸塩など
である。無機物の例は、リン酸塩、あるいはマグネシウ
ム、カリウム、カルシウム、ナトリウム、鉄、マンガン
などの塩類である。 培養は通常好気的に行われ、振とう培養あるいは通気攬
はん培養が好適である。培養日数は、通常半日から7日
間が適当である。バシラス・エスピー VA−47株の
培養温度は、通′#!125〜87′Cが好ましく、培
養液pHは、6.5〜8程度が好ましい。パシラス・エ
スピー VA−62株の培養温度は、20〜ao’cが
好ましく培養液pftは、8〜10が好ましい。 本菌株の培養により光学活性ハーフェステルM (I)
を10るには、生育の当初からあるいは後にジエステル
類(1[)を培養液に添加し、培養を継続し、半加水分
解を行わせる方法が最も簡便である。T5筑ρ度は0,
1〜10%程度が適当である。 培養物中に蓄積された光学活性ハーフェステル類(11
を単離精製するには、有機化合物の単離精製に通常用い
られる単離精製手段を適用すればよい。 光学活性ハーフェステル類(1)はまた本菌株の培養液
から遠心分離またはろ過等により集菌した微生物細胞を
用いて半加水分解する方法、あるいは微生物の細胞から
超音波処理、リゾチーム処理等により酵素を遊離させ冷
却下遠心分離、硫安分画、沈殿透析等によりエステラー
ゼを得てこれを用いて半加水分解する方法にても実施で
きる。これらの場合には、ジエステル類(n)を好まし
くはT)lli6〜9に調製した水溶液又は緩衝溶液に
けん濁するか溶解し、ジエステル類(It)に対して微
生物の細胞もしくはエステラーゼを好ましくは0.00
1〜0.1重量比添加し、好ましくは10〜40°Cで
攪はんすることにより反応が進行し、通常1時間〜数日
間で反応が終了する。 上述、水溶液とは硫酸、塩酸、リン酸等の鉱酸、酢酸、
クエン酸等の有機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム等の無機塩基、トリエチルアミン、
ピリジン等の有機塩基、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウ
ム等の塩を添加した水溶液を意味する。 緩衝溶液とは、リン酸二水素カリウム・水酸化ナトリウ
ム、リン酸二水素カリウム・リン酸−水素ナトリウム、
フタル酸水素カリウム・塩酸、グリシン・塩化ナトリウ
ム・水酸化ナトリウム等の一般的緩衝浴故を意味し、反
応を妨げるもの以外は特に制限はない。 又、必要に応じメタノール、エタノール、n−プロパツ
ール、イソプロパツール、n−ブタノール、t−ブタノ
ールの如きアルコール系溶媒、エーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンの如きエーテル系溶媒、ベンゼン、
トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトン、メチル
エチルケトン、ジエチルケトン等のケトン系溶媒、トリ
エチルアミン、ピリジン等のアミン系溶媒、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド等の極性溶媒、又、
ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノラウレー
ト等の如り界面活性剤を添加する事もできる。 以下に実施例をもって本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらにより限定されないことは勿論のこと
である。 実施例1) 可溶性デンプン tg、酵母エキス 0.5ノ、ペプト
ン 0.5 y、 KtLLP04 0.191Mg5
(J4−7 Hzo  0.02 f、 UuS(M 
−5HgUO,0005f、MnC14・4 H2(J
  O,0005f、 Zn5(J4・7 I:L2U
  O,0001f、 Fe5On・7 H2(J  
O,0002f 、蒸溜水100−からなる溶液を補水
酸化ナトリウムにてpH7,6に調整した。 この液体培地を120”Cにて20分間滅菌した後、ハ
シラス・エスピー(nacillus sp、)VA−
47株を接種し、28゛Cで48時間振とう培養した。 これにシス−1,8−ジベンジル−2−オキソイミダゾ
リジン−4,5−カルボン酸ジメチルエステル400η
を添加した後、さらに28”Cで72時間振とう反応さ
せた。 この反応液に酢酸エチル100−を加え、希塩酸にて酸
性とした後、セライトろ過した。 ろ故を分液し、有機溶媒層を水にて洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムにて乾燥し、減圧濃縮した。残さに6%重そ
う水20−を加え、溶解後エーテル20−にて洗浄し、
分液した。 水層を希硫酸にてpH2とし、析出した白色結晶をろ過
し、水にて洗浄後乾燥した。 (41:1,5ル)−1,8−ジベンジル−5−メトキ
シカルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボ
ン酸が、aooq得られた。 融点  149〜151 ℃ [α]−28,0° (C=1、l)MF )であった
。 実施例2) 可溶性デンプン l f、 酵母エキス 0.511ペ
プトン0.59 、 K2HPO40,1j’、Mg5
U4・7 Hz(J  O,02flour(J4・5
 kizUO,0005f1MnC14・4HgU  
o、00051/ %Zn8Ua −7Hg(J  O
lQ O01f、 Fe8(J4・7H2U  O,0
002f、蒸溜水100−からなる浴液を希水酸化ナト
リウムにてp H9,0に調整した。 この液体培地を120 ”Cにて20分間滅菌した後、
ハシラス・エスピー(Bacillus sp、)MA
−62株を接種し、28°Cで48時間振とう培養した
。これにシス−1,3−ジベンジル−2−オキソイミダ
ゾリジン−4,5−カルボン酸ジメチルエステル400
qを添加した後、さらに28゛Cで72時間振とう反応
させた。 この反応液に酢酸エチル1001rLtを加え、希塩酸
にて酸性とした後、セライトろ過した。 ろ液を分液し、有機溶媒層を水にて洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムにて乾燥し、減圧濃縮した。残さに5%重そ
う水2G−を加え、溶解後エーテル20rntにて洗浄
し、分液した。 水層を希硫酸にてpH2とし、析出した白色結晶をろ過
し、水にて洗浄後乾燥した。 (48,5ル)−1、8−ジベンジル−5−メトキシカ
ルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン酸
が、320In9得られた。 融点  149〜151”C [α]   −28,0’  (U=i DMF)8(
i5 であった。 実施例3) 実施例1)で用いた液体培地10m1の入った試験管を
120 ”Cにて20分間滅菌した後、ハシラス・エス
ピー MA−47株を接種し、28°Cで2日間振とう
培養して得た前培養5―ずつを、下記の培地A 250
 +dの入った2L坂ロフラスコ4本に接種し、3o−
cで40時間振とう培養した。 1 1)lli7.6(10% NaC(Jaで調整)
     1培養液を8000 rpm 20分間、冷
却下で遠心分離して集菌した。菌体を0.85%食塩水
100fntにて8回洗浄(遠心分離にて)し、洗浄湿
菌体L5.7fを得た。 洗浄湿菌体15.7yとシス−1,3−ジベンジル−2
−オキソイミダゾリジン−4,5−カルボン酸ジメチル
エステル5.0gをpH8,00,OIM−リン酸緩衝
500fntにけん濁L/、lfi定水酸化ナトリウム
水溶液にてpIi8付近に調整しながら80”Cで17
0時間攪はんした。 この反応液を遠心分離し、菌体と上清液に分離した(菌
体は回収)。上清液を希硫酸にてpH2とし析出した白
色結晶をろ過し、水にて洗浄後乾燥した。 (4S、5凡)−1,8−ジベンジル−5−メトキシカ
ルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン酸
が、4.5y得られた。 融点  145〜147”C [α]   −25,00(C=1、DMF)であった
。 実施例4) 実施例1)で用いた液体培地10−の入った試験管を1
20℃にて20分間滅菌した後、パシラス・エスピー 
VA−62株を接種し、28”Cで2日間振とう培養し
て得た前培養液5−ずつを、下記の培地B250−の入
った2L坂ロフラスコ5本に接種し、80″Cで40時
間振とう培養した。 培養液を80 Orpm 20分間、冷却下で遠心分離
して集菌した。菌体を0.85%食塩水100−にて8
回洗浄(遠心分離にて)し、洗浄湿菌体10.5yを得
た。 洗浄湿菌体10.5yとシス−1,3−ジベンジル−2
−オキソイミダゾリジン−4,5−カルボン酸ジメチル
エステル5.0gをpH8,00,OIM−リン酸緩衝
500−にけん濁し、l規定水酸化ナトリウム水溶液に
てpH8付近に調整しながら80℃で100時間攪はん
した。 この反応液を遠心分離し、菌体と上清液に分離した。上
清液を希硫酸にてpH2とし析出した白色結晶をろ過し
、水にて洗浄後乾燥した。 (4S、5ル)−1,8−ジベンジル−5−メトキシカ
ルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン酸
が、4.G/得られた。 融点  146〜148”C [α]    −26,0° (C=1、DMF)′o
66 であった。 実施例5) 実施例3〕で回収した菌体とシス−1,8−ジベンジル
−2−オキソイミダゾリジン−4,5−カルボン酸ジメ
チルエステル5.0gをpH8,00,olM−リン酸
fflf7500mlにけん濁し、1規定水酸化ナトリ
ワム水溶液にてp M 3付近に調整しながら80”C
で190時間攪はんした。 この反応液を遠心分離し、菌体と上清液に分離した。上
清液を希硫酸にてpLL2とし析出しrコ白色結晶をろ
過し、水にて洗浄後乾燥した。 (4S、5LL)−1,8−ジベンジル−5−メトキシ
カルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン
酸が、4.4f得られた。 融点  149〜151°C [α]    −28,0° (C=1、DMF)であ
った。 手続補正書(自発) 昭和61年6月30日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基を示す。Bzlはベンジル
    基を示す。) で示されるシス−イミダゾリジンジカルボン酸ジエステ
    ル類に好アルカリ性バシラス(Bacillus)属を
    含むバシラス属に属するエステラーゼ生産菌または好ア
    ルカリ性バシラス属を含むバシラス属に属するエステラ
    ーゼ生産菌由来のエステラーゼを接触せしめることを特
    徴とする一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基を示す。 Bzlはベンジル基を示す。 4位、5位の配位は4S、5Rの配位である。) で示される光学活性なシス−イミダゾリジンジカルボン
    酸誘導体の製造法
JP8448286A 1986-04-11 1986-04-11 光学活性なシス−イミダゾリジンジカルボン酸誘導体の製造法 Expired - Fee Related JPH0673464B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100715929B1 (ko) * 2000-02-09 2007-05-08 스미또모 가가꾸 가부시끼가이샤 광학 활성 헤미에스테르의 제조 방법
CN107794251A (zh) * 2017-08-08 2018-03-13 国家海洋局第二海洋研究所 一种深海新型耐碱酯酶及应用

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