JPS62239044A - 画像中における粒子像分析方法 - Google Patents
画像中における粒子像分析方法Info
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- JPS62239044A JPS62239044A JP8360886A JP8360886A JPS62239044A JP S62239044 A JPS62239044 A JP S62239044A JP 8360886 A JP8360886 A JP 8360886A JP 8360886 A JP8360886 A JP 8360886A JP S62239044 A JPS62239044 A JP S62239044A
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- OMOVVBIIQSXZSZ-UHFFFAOYSA-N [6-(4-acetyloxy-5,9a-dimethyl-2,7-dioxo-4,5a,6,9-tetrahydro-3h-pyrano[3,4-b]oxepin-5-yl)-5-formyloxy-3-(furan-3-yl)-3a-methyl-7-methylidene-1a,2,3,4,5,6-hexahydroindeno[1,7a-b]oxiren-4-yl] 2-hydroxy-3-methylpentanoate Chemical compound CC12C(OC(=O)C(O)C(C)CC)C(OC=O)C(C3(C)C(CC(=O)OC4(C)COC(=O)CC43)OC(C)=O)C(=C)C32OC3CC1C=1C=COC=1 OMOVVBIIQSXZSZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は分析装置又は岡像装置ににり得られる分析対象
像中の粒子数を自動的にh]数する方法に関する。
像中の粒子数を自動的にh]数する方法に関する。
[従来の技術]
鉄鋼等の表面の分析にXFIIマイクロアナライザが広
範に使用されている。特に最近では、鉄鋼等の表面を、
]ンビュータ制御のもとて電子線により二次元的にデジ
タル走査し、その際得られる反射電子検出信号を各画素
毎にデジタル値としてメモリに記憶させ、この記憶デー
タに基づいて画像を表示するようにしている。通常、鉄
鋼表面には各特定物質A、B、・・・より成る粒子が存
在するが、特定物質A、B、・・・毎に反射電子の強度
は異なるため、前記画像表示にあたって、前記各画素の
デジタル値を物質A、B、・・・に応じてn個にm量化
すると共に、各量子化された8値に異なった輝度(又は
カラー)を割り当てて、物質A、B、・・・の粒子の存
在が異なった輝度(又はカラー)で弁別できるように画
像表示している。
範に使用されている。特に最近では、鉄鋼等の表面を、
]ンビュータ制御のもとて電子線により二次元的にデジ
タル走査し、その際得られる反射電子検出信号を各画素
毎にデジタル値としてメモリに記憶させ、この記憶デー
タに基づいて画像を表示するようにしている。通常、鉄
鋼表面には各特定物質A、B、・・・より成る粒子が存
在するが、特定物質A、B、・・・毎に反射電子の強度
は異なるため、前記画像表示にあたって、前記各画素の
デジタル値を物質A、B、・・・に応じてn個にm量化
すると共に、各量子化された8値に異なった輝度(又は
カラー)を割り当てて、物質A、B、・・・の粒子の存
在が異なった輝度(又はカラー)で弁別できるように画
像表示している。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、鉄鋼中の一定領域中に介在号る前記粒子の数
を特定物質毎に計数して(ツられる情報は、鉄鋼の特性
を知る一トで極めて重要である。
を特定物質毎に計数して(ツられる情報は、鉄鋼の特性
を知る一トで極めて重要である。
従来、このにうな情報を得るため、前記輝度(又はカラ
ー)画像を観察して各特定物質A、B・・・の粒子数を
目視により計数していた。そのため、計数に時間がかか
り、又、計数値に誤差が生じ易かった。
ー)画像を観察して各特定物質A、B・・・の粒子数を
目視により計数していた。そのため、計数に時間がかか
り、又、計数値に誤差が生じ易かった。
本発明は、このような従来の欠点を解決し、−に=3=
配置物質の粒子数のJ:うに、異なったレベルの信号に
よって映像化される粒子の個数を、各吊子レベルの粒子
像毎に弁別して自動計数することのできる画像中におけ
る粒子像分析方法を提供することを目的としている。
よって映像化される粒子の個数を、各吊子レベルの粒子
像毎に弁別して自動計数することのできる画像中におけ
る粒子像分析方法を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段1
そのため、第1の発明によれば、分析又は踊像装四によ
り像を取得し、該像を構成する各画素の画像データに基
づいて該画像中の粒子像を分析する方法において、原画
像データを第1の基準レベルと比較することにより2値
化して第1種画像データを求め、前記原画像データを前
記第1の基準レベルと第2の基準レベルとの間の値をと
るか否かにより2値化して第2種画像データを求め、該
第1種画像データに基づいて該第1種画像中の各粒子像
を一定量拡大して粒子拡大処理画像データを求めるか、
又は前記第2種画像データに基づいて該第2種画像中の
各粒子像を一定量縮小して粒子縮小処理画像データを求
め、前記粒子拡大処理画像データを用いて前記第2種画
像中における第1種画像中の粒子像と重複する粒子像を
削除するか、又は、前記第1種画像データを用いて粒子
縮小処理画像データにおける第1種像中の粒子像と重複
する粒子像を削除することにより重複除去処理画像デー
タを求め、第1種画像データに基づいて該画像中の粒子
像の個数を自動的に計数すると共に、前記重複除去処理
画像データに基づいて該除去処理画像中の粒子像の個数
を自動的に計数することを特徴としており、 又、第2の発明によれば、分析又は県像装欝により像を
取得し、該像を構成する各画素の画像データに基づいて
該画像中の粒子像を分析する方法において、原画像デー
タを第1の基準レベルど比較することにより2値化して
第1種画像データを求め、前記原画像データを前記第2
のMl′F;レベルど比較することにより2値化して第
2種画像データを求め、該第1種画像データに基づいて
該第1種画像中の各粒子像を一定量拡大して粒子拡大処
理画像データを求めるか、又は前記第2種画像データに
基づいて該第2種画像中の各粒子像を一定量縮小して粒
子縮小処理画像データを求め、前記粒子拡大処理画像デ
ータを用いて前記第2種画像中における第1種画像中の
粒子像と重複する粒子像を削除するか、又は、前記第1
種画像データを用いて粒子縮小処理画像データにおける
第1種像中の粒子像と重複する粒子像を削除することに
より重複除去処理画像データを求め、第1種画像データ
に基づいて該画像中の粒子像の個数を自動的に計数する
と共に、前記重複除去処理画像データに基づいて該除去
処理画像中の粒子像の個数を自動的に計数することを特
徴としている。
り像を取得し、該像を構成する各画素の画像データに基
づいて該画像中の粒子像を分析する方法において、原画
像データを第1の基準レベルと比較することにより2値
化して第1種画像データを求め、前記原画像データを前
記第1の基準レベルと第2の基準レベルとの間の値をと
るか否かにより2値化して第2種画像データを求め、該
第1種画像データに基づいて該第1種画像中の各粒子像
を一定量拡大して粒子拡大処理画像データを求めるか、
又は前記第2種画像データに基づいて該第2種画像中の
各粒子像を一定量縮小して粒子縮小処理画像データを求
め、前記粒子拡大処理画像データを用いて前記第2種画
像中における第1種画像中の粒子像と重複する粒子像を
削除するか、又は、前記第1種画像データを用いて粒子
縮小処理画像データにおける第1種像中の粒子像と重複
する粒子像を削除することにより重複除去処理画像デー
タを求め、第1種画像データに基づいて該画像中の粒子
像の個数を自動的に計数すると共に、前記重複除去処理
画像データに基づいて該除去処理画像中の粒子像の個数
を自動的に計数することを特徴としており、 又、第2の発明によれば、分析又は県像装欝により像を
取得し、該像を構成する各画素の画像データに基づいて
該画像中の粒子像を分析する方法において、原画像デー
タを第1の基準レベルど比較することにより2値化して
第1種画像データを求め、前記原画像データを前記第2
のMl′F;レベルど比較することにより2値化して第
2種画像データを求め、該第1種画像データに基づいて
該第1種画像中の各粒子像を一定量拡大して粒子拡大処
理画像データを求めるか、又は前記第2種画像データに
基づいて該第2種画像中の各粒子像を一定量縮小して粒
子縮小処理画像データを求め、前記粒子拡大処理画像デ
ータを用いて前記第2種画像中における第1種画像中の
粒子像と重複する粒子像を削除するか、又は、前記第1
種画像データを用いて粒子縮小処理画像データにおける
第1種像中の粒子像と重複する粒子像を削除することに
より重複除去処理画像データを求め、第1種画像データ
に基づいて該画像中の粒子像の個数を自動的に計数する
と共に、前記重複除去処理画像データに基づいて該除去
処理画像中の粒子像の個数を自動的に計数することを特
徴としている。
[実施例]
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述する。
第2図は本発明を実施するための装置を例示するための
もので、図中1は電子銃であり、電子銃1よりの電子線
FBは集束レンズ3により細く集束されて試l!I4に
照射される。試It 4は試料ステージ5上に載置され
ており、試料ステージ5は駆動機構6により水平方向に
移動できるようになっている。7は偏向器であり、偏向
器7には走査回路8より走査信号が送られる。2は反射
電子検出器であり、検出器2にりの信号は反則電子検出
回路9において増幅及びAD変換処理を受けて、第1の
画像メモリ10に送られる。第1の画像メモリ10には
前記走査回路8より走査に同期した信号が送られている
。13は付属するメモリ14を有する中央演算処理装置
であり、中央演算処理装置13には前記第1の画像メモ
リ10と共に第2゜第3の画像メモリ11.12が接続
されている。
もので、図中1は電子銃であり、電子銃1よりの電子線
FBは集束レンズ3により細く集束されて試l!I4に
照射される。試It 4は試料ステージ5上に載置され
ており、試料ステージ5は駆動機構6により水平方向に
移動できるようになっている。7は偏向器であり、偏向
器7には走査回路8より走査信号が送られる。2は反射
電子検出器であり、検出器2にりの信号は反則電子検出
回路9において増幅及びAD変換処理を受けて、第1の
画像メモリ10に送られる。第1の画像メモリ10には
前記走査回路8より走査に同期した信号が送られている
。13は付属するメモリ14を有する中央演算処理装置
であり、中央演算処理装置13には前記第1の画像メモ
リ10と共に第2゜第3の画像メモリ11.12が接続
されている。
中央演算処理装置13には試!!Iステージ制御回路1
7も接続されており、試料ステージ制御回路17は中央
演算処理装置13よりの信号に基づいて駆動機構6を稼
働させる。中央演算処理装置13には操作卓15と共に
、分析画像や計数値データを表示するためのCRTl
6が接続されている。
7も接続されており、試料ステージ制御回路17は中央
演算処理装置13よりの信号に基づいて駆動機構6を稼
働させる。中央演算処理装置13には操作卓15と共に
、分析画像や計数値データを表示するためのCRTl
6が接続されている。
このような構成の装置を用いて、走査回路8より偏向器
7に走査信号を送って電子線EBにより試料4を二次元
的に走査する。その結果、この走査に伴って第3図(a
>に示す画像に対応した原画像データS (x、y)が
第1の画像メモリ10に記憶されたとする。尚、第3図
(a>の横断線Uに対応した反射電子検出信号の値は第
4図に示すものであるとする。中央演算処理装置13は
予め組まれたプログラムに従って、第1図のフローチャ
ートのステップ1に示すように、まず、第1の画像メモ
リ10に記憶されている原画像データS (x、y)を
読み出し、第4図に示す第1の基準レベルL 1と各画
素の値を比較して2値化した後、第2の画像メモリ11
に転写し、第1種画像データα(x、y)をメモリ11
に記憶させる。
7に走査信号を送って電子線EBにより試料4を二次元
的に走査する。その結果、この走査に伴って第3図(a
>に示す画像に対応した原画像データS (x、y)が
第1の画像メモリ10に記憶されたとする。尚、第3図
(a>の横断線Uに対応した反射電子検出信号の値は第
4図に示すものであるとする。中央演算処理装置13は
予め組まれたプログラムに従って、第1図のフローチャ
ートのステップ1に示すように、まず、第1の画像メモ
リ10に記憶されている原画像データS (x、y)を
読み出し、第4図に示す第1の基準レベルL 1と各画
素の値を比較して2値化した後、第2の画像メモリ11
に転写し、第1種画像データα(x、y)をメモリ11
に記憶させる。
即ち、X、yを各画素の位置を表わすパラメータとする
とき、α(x、y)は下式に従って変換され、第2の画
像メモリ11には第3図(b)に示す画像に対応したデ
ータが記憶される。
とき、α(x、y)は下式に従って変換され、第2の画
像メモリ11には第3図(b)に示す画像に対応したデ
ータが記憶される。
a (x、 y)=1 (黒):S (x、y)≧11
a (x、 y) =O(白) ; S (x、 V)
<l−1次に中央演算処理装置13は第1図のステッ
プ2に示すように、第2の画像メモリ11に記憶された
第1種画像データα(x、y)に基づいて黒レベル画素
によって形成される粒子の個数Naを計数してメモリ1
/Iに記憶させると共に、これら各粒子の面積の和Ma
も計数してメモリ1/1に配憶させる。次に第1図のフ
ローチャー1〜のステップ3に示すように、第2の画像
メモリ11に記憶されている第1種画像データα(x、
y)に基づいて、中央演算処理装置13は黒レベル粒子
像の定量等拡大処理を行ない、第2図(C)の画像に対
応した粒子拡大処理画像データε(x、y)を求めて第
2の画像メモリ11に記憶させる。次に第1図のフロー
チャートのステップ4に示ケように、中央演算処理装置
13は第2の画像メモリ11に記憶されている粒子拡大
処理画像データε(x、y)の各画素の値を反転して第
3の画像メモリ12に反転画像データτ(X、V)を記
憶させる。その結果、第3の画像メモリ12には第3図
(d)に示す画像に対応したデータが記憶される。次に
第1図のフローチャートのステップ5に示すように、中
央演算処理装置13は第1の画像メモリ10に記憶され
ている原画像データS(X。
a (x、 y) =O(白) ; S (x、 V)
<l−1次に中央演算処理装置13は第1図のステッ
プ2に示すように、第2の画像メモリ11に記憶された
第1種画像データα(x、y)に基づいて黒レベル画素
によって形成される粒子の個数Naを計数してメモリ1
/Iに記憶させると共に、これら各粒子の面積の和Ma
も計数してメモリ1/1に配憶させる。次に第1図のフ
ローチャー1〜のステップ3に示すように、第2の画像
メモリ11に記憶されている第1種画像データα(x、
y)に基づいて、中央演算処理装置13は黒レベル粒子
像の定量等拡大処理を行ない、第2図(C)の画像に対
応した粒子拡大処理画像データε(x、y)を求めて第
2の画像メモリ11に記憶させる。次に第1図のフロー
チャートのステップ4に示ケように、中央演算処理装置
13は第2の画像メモリ11に記憶されている粒子拡大
処理画像データε(x、y)の各画素の値を反転して第
3の画像メモリ12に反転画像データτ(X、V)を記
憶させる。その結果、第3の画像メモリ12には第3図
(d)に示す画像に対応したデータが記憶される。次に
第1図のフローチャートのステップ5に示すように、中
央演算処理装置13は第1の画像メモリ10に記憶され
ている原画像データS(X。
y)を読み出して、各画素のデータを前記第1の基準レ
ベルL1及び第4図にお【プる第2の基準レベル1−2
と比較し、第2種画像データβ(x、y)に変換する。
ベルL1及び第4図にお【プる第2の基準レベル1−2
と比較し、第2種画像データβ(x、y)に変換する。
即ち、画像データβ(x、y)は原画像データS(X、
V)に基づいて下式に従って変換される。
V)に基づいて下式に従って変換される。
β(x、y)=1 : S (x、y)<Ll且つS
(x、y)≧L2 β(x、y)=O; S (x、y)≧L1又はS
(X、V)<12 その結果、第2の画像メモリ11には第3図(e)の画
像に対応するデータが記憶される。次に第1図のフロー
チャートのステップ6に示されるように、中央演算処理
装置13は第2の画像メモリ11に記憶されている第2
種画像データβ(x、y)と第3の画像メモリ12に記
憶されている反転画像データε(x、y)の対応する画
素データ同志のANDをとり、重複除去処理画像データ
γ(x、y)を下式に従って求め、第2の画像メモリ1
1に記憶させる。
(x、y)≧L2 β(x、y)=O; S (x、y)≧L1又はS
(X、V)<12 その結果、第2の画像メモリ11には第3図(e)の画
像に対応するデータが記憶される。次に第1図のフロー
チャートのステップ6に示されるように、中央演算処理
装置13は第2の画像メモリ11に記憶されている第2
種画像データβ(x、y)と第3の画像メモリ12に記
憶されている反転画像データε(x、y)の対応する画
素データ同志のANDをとり、重複除去処理画像データ
γ(x、y)を下式に従って求め、第2の画像メモリ1
1に記憶させる。
γ(x、y)=β(x、y)・ε(x、y)このAND
をとることによって、前記第2種画像中の粒子像の内、
前記第1種画像中の粒子像と重複するものは白レベル画
素に変えられて除かれる。その結果、第2の画像メモリ
11には第2図(f)に示す画像に対応した重複除去処
理画像データγ(x、y)が記憶される。そこで、中央
演算処理装置13は第1図のフローチャートのステップ
7に示すように、第2の画像メモリ11より重複除去処
理画像データγ(x、y)を読み出し、この画像データ
に基づいて黒レベル画素の集合によって形成される粒子
像の数Nbを求め、メモリ14に記憶させる。尚、この
場合にも併せてこれら各粒子像の面積の和Mbを計数し
てメモリ14に記憶させる。そこで、中央演算処理装置
13はメモリ14に記憶させておいた前記データNa。
をとることによって、前記第2種画像中の粒子像の内、
前記第1種画像中の粒子像と重複するものは白レベル画
素に変えられて除かれる。その結果、第2の画像メモリ
11には第2図(f)に示す画像に対応した重複除去処
理画像データγ(x、y)が記憶される。そこで、中央
演算処理装置13は第1図のフローチャートのステップ
7に示すように、第2の画像メモリ11より重複除去処
理画像データγ(x、y)を読み出し、この画像データ
に基づいて黒レベル画素の集合によって形成される粒子
像の数Nbを求め、メモリ14に記憶させる。尚、この
場合にも併せてこれら各粒子像の面積の和Mbを計数し
てメモリ14に記憶させる。そこで、中央演算処理装置
13はメモリ14に記憶させておいた前記データNa。
Nb 、Ma 、Mbを表わすデータを読み出し、これ
らデータに基づいてNa 、Nb 、Ma 、Mbの値
をCRT16に表示する。このようにして、オペレータ
ーはこの表示値により、被検試料である鉄鋼等の特性を
知ることができる。
らデータに基づいてNa 、Nb 、Ma 、Mbの値
をCRT16に表示する。このようにして、オペレータ
ーはこの表示値により、被検試料である鉄鋼等の特性を
知ることができる。
第5図は本発明の他の一実施例を説明するためのフロー
チャートであり、この実施例のステップ2までは第1図
に示した実施例と同様であるが、ステップ3において第
1種画像データα(x、y)を反転し、第6図(a)に
対応した反転画像データα(x、y)を求め、第3の画
像メモリ12に記憶させる。次に第5図のステップ4に
示すように、原画像データS(x、y)を第2図の基準
レベルL2と比較して2値化し、第2種画像データβ′
(X、V>を求める。即ち、β−(x、 l)は原画像
データS(X、V)を下式に従って変換することにより
求められる。
チャートであり、この実施例のステップ2までは第1図
に示した実施例と同様であるが、ステップ3において第
1種画像データα(x、y)を反転し、第6図(a)に
対応した反転画像データα(x、y)を求め、第3の画
像メモリ12に記憶させる。次に第5図のステップ4に
示すように、原画像データS(x、y)を第2図の基準
レベルL2と比較して2値化し、第2種画像データβ′
(X、V>を求める。即ち、β−(x、 l)は原画像
データS(X、V)を下式に従って変換することにより
求められる。
β= (x、y)=1 ;S (x、y)≧12β−(
x、y)=O:S (x、y)<12その結果、第6図
(b)に対応した第2種画像データβ′(x、y)が第
2の画像メモリ11に記憶される。次に第5図のステッ
プ5に示すように、第2種画像中の粒子像を一定聞均等
に縮小する処理を行ない、第6図(C)の画像に対応し
た粒子縮小処理画像データρ(x、y)を求め、第2の
画像メモリ11に記憶させる。次に第5図のステップ6
に示すように、第2の画像メモリ11に記憶されている
粒子縮小処理画像データρ(X。
x、y)=O:S (x、y)<12その結果、第6図
(b)に対応した第2種画像データβ′(x、y)が第
2の画像メモリ11に記憶される。次に第5図のステッ
プ5に示すように、第2種画像中の粒子像を一定聞均等
に縮小する処理を行ない、第6図(C)の画像に対応し
た粒子縮小処理画像データρ(x、y)を求め、第2の
画像メモリ11に記憶させる。次に第5図のステップ6
に示すように、第2の画像メモリ11に記憶されている
粒子縮小処理画像データρ(X。
y)と第3の画像メモリ12に記憶されている反転画像
データα(x、y)とを読み出し、各画素データ毎にA
NDをとり、重複除去処理を行なう。
データα(x、y)とを読み出し、各画素データ毎にA
NDをとり、重複除去処理を行なう。
即ち、このようにして得られた重複除去処理画像データ
をγ”’ (x、y)とすると、γ−(x、y)は下式
に従って求められる。
をγ”’ (x、y)とすると、γ−(x、y)は下式
に従って求められる。
γ” (X、V>=ρ(x、y)φα(x、y)この重
複除去処理画像データは第2の画像メモリ11に記憶さ
れる。その結果、第2の画像メモリ11には、第6図(
d)に示す画像に対応したデータが記憶される。中央演
算処理装置13はこのようにして求められたデータγ−
(x、y)に基づいて、黒レベル画素粒子の個数Nbを
求める。
複除去処理画像データは第2の画像メモリ11に記憶さ
れる。その結果、第2の画像メモリ11には、第6図(
d)に示す画像に対応したデータが記憶される。中央演
算処理装置13はこのようにして求められたデータγ−
(x、y)に基づいて、黒レベル画素粒子の個数Nbを
求める。
尚、この実施例においては、面積和Mbは粒子像が縮小
されているため、そのままでは正確な値を得ることがで
きず、粒子像の縮小を補正するために必要な一定の比率
Kを乗算して求めることができる。
されているため、そのままでは正確な値を得ることがで
きず、粒子像の縮小を補正するために必要な一定の比率
Kを乗算して求めることができる。
上述した実施例は本発明の実施例の一部に過ぎず、更に
変型して実施することができる。
変型して実施することができる。
例えば、上述した実施例においては、第1種画像データ
に基づいて早い段階で粒子像の個数Naと面積和Maを
求めたが、粒子像の個数Nbを求める段階で一緒に個数
Naと面積和1ylaを求めるようにしても良い。
に基づいて早い段階で粒子像の個数Naと面積和Maを
求めたが、粒子像の個数Nbを求める段階で一緒に個数
Naと面積和1ylaを求めるようにしても良い。
又、上述した実施例は、画像中に物質Aと、物質Bの粒
子のみが存在する場合について説明したが、画像中に3
種類以上の物質の粒子が存在する場合にも本発明は同様
に適用できる。
子のみが存在する場合について説明したが、画像中に3
種類以上の物質の粒子が存在する場合にも本発明は同様
に適用できる。
又、上述した実施例は、X線マイクロアナライザによっ
て得られた鉄鋼等の走査画像中における特定物質粒子を
各物質粒子毎に自動的に計数する場合に本発明を適用し
た例であるが、本発明は上記のような画像に対する処理
に限定されない。即ち、電子顕微鏡や光学顕微鏡等によ
って得られる画像や、熱放射体映像装置等によって得ら
れる画像中に異なった種類の粒子像が異なった信号強度
に対応して存在する場合に、本発明を同様に適用するこ
とができる。
て得られた鉄鋼等の走査画像中における特定物質粒子を
各物質粒子毎に自動的に計数する場合に本発明を適用し
た例であるが、本発明は上記のような画像に対する処理
に限定されない。即ち、電子顕微鏡や光学顕微鏡等によ
って得られる画像や、熱放射体映像装置等によって得ら
れる画像中に異なった種類の粒子像が異なった信号強度
に対応して存在する場合に、本発明を同様に適用するこ
とができる。
[発明の効果]
上述した説明から明らかなように、本発明によれば、異
なった信号強度の画素の集合として異なった種類の粒子
像が画像中に混在する場合、この画像データに基づいて
異なった種類毎の粒子数を短時間且つ正確に自動計数す
ることができる。
なった信号強度の画素の集合として異なった種類の粒子
像が画像中に混在する場合、この画像データに基づいて
異なった種類毎の粒子数を短時間且つ正確に自動計数す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すためのフローチャート
であり、第2図は本発明を実施するための装置の一例を
示すための図、第3図は第1図のフローチャートの流れ
に沿って変化する画像データを説明するための図、第4
図は原画像の横断線Uに沿った画像信号と第1.第2の
基準1ノベルL1、L2どの関係を説明するための図、
第5図は本発明の他の一実施例を説明するためのフロー
チャートであり、第6図は第5図に示したフローチャー
トの流れに沿う画像データの変化を説明するための図で
ある。 1:電子銃 2:反射電子検出器3:集束レ
ンズ 4:試料 5:試料ステージ 6:駆動機構 7:偏向器 8:走査回路 9:反射電子検出回路 10.11.12:画像メモリ 13:中央演算処理装置 14:試料ステージ制御回路
であり、第2図は本発明を実施するための装置の一例を
示すための図、第3図は第1図のフローチャートの流れ
に沿って変化する画像データを説明するための図、第4
図は原画像の横断線Uに沿った画像信号と第1.第2の
基準1ノベルL1、L2どの関係を説明するための図、
第5図は本発明の他の一実施例を説明するためのフロー
チャートであり、第6図は第5図に示したフローチャー
トの流れに沿う画像データの変化を説明するための図で
ある。 1:電子銃 2:反射電子検出器3:集束レ
ンズ 4:試料 5:試料ステージ 6:駆動機構 7:偏向器 8:走査回路 9:反射電子検出回路 10.11.12:画像メモリ 13:中央演算処理装置 14:試料ステージ制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、分析又は撮像装置により像を取得し、該像を構成す
る各画素の画像データに基づいて該画像中の粒子像を分
析する方法において、原画像データを第1の基準レベル
と比較することにより2値化して第1種画像データを求
め、前記原画像データを前記第1の基準レベルと第2の
基準レベルとの間の値をとるか否かにより2値化して第
2種画像データを求め、該第1種画像データに基づいて
該第1種画像中の各粒子像を一定量拡大して粒子拡大処
理画像データを求めるか、又は前記第2種画像データに
基づいて該第2種画像中の各粒子像を一定量縮小して粒
子縮小処理画像データを求め、前記粒子拡大処理画像デ
ータを用いて前記第2種画像中における第1種画像中の
粒子像と重複する粒子像を削除するか、又は、前記第1
種画像データを用いて粒子縮小処理画像データにおける
第1種像中の粒子像と重複する粒子像を削除することに
より重複除去処理画像データを求め、第1種画像データ
に基づいて該画像中の粒子像の個数を自動的に計数する
と共に、前記重複除去処理画像データに基づいて該除去
処理画像中の粒子像の個数を自動的に計数することを特
徴とする画像中における粒子像分析方法。 2、分析又は撮像装置により像を取得し、該像を構成す
る各画素の画像データに基づいて該画像中の粒子像を分
析する方法において、原画像データを第1の基準レベル
と比較することにより2値化して第1種画像データを求
め、前記原画像データを前記第2の基準レベルと比較す
ることにより2値化して第2種画像データを求め、該第
1種画像データに基づいて該第1種画像中の各粒子像を
一定量拡大して粒子拡大処理画像データを求めるか、又
は前記第2種画像データに基づいて該第2種画像中の各
粒子像を一定量縮小して粒子縮小処理画像データを求め
、前記粒子拡大処理画像データを用いて前記第2種画像
中における第1種画像中の粒子像と重複する粒子像を削
除するか、又は、前記第1種画像データを用いて粒子縮
小処理画像データにおける第1種像中の粒子像と重複す
る粒子像を削除することにより重複除去処理画像データ
を求め、第1種画像データに基づいて該画像中の粒子像
の個数を自動的に計数すると共に、前記重複除去処理画
像データに基づいて該除去処理画像中の粒子像の個数を
自動的に計数することを特徴とする画像中における粒子
像分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8360886A JPS62239044A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 画像中における粒子像分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8360886A JPS62239044A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 画像中における粒子像分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62239044A true JPS62239044A (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=13807198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8360886A Pending JPS62239044A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 画像中における粒子像分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62239044A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI398632B (zh) * | 2008-03-14 | 2013-06-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 粒子統計方法及裝置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6162850A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-03-31 | Nippon Steel Corp | 自動多機能分析装置の濃度分析処理方式 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP8360886A patent/JPS62239044A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6162850A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-03-31 | Nippon Steel Corp | 自動多機能分析装置の濃度分析処理方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI398632B (zh) * | 2008-03-14 | 2013-06-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 粒子統計方法及裝置 |
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