JPS62238766A - 通電感熱ヘツド - Google Patents

通電感熱ヘツド

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JPS62238766A
JPS62238766A JP8246786A JP8246786A JPS62238766A JP S62238766 A JPS62238766 A JP S62238766A JP 8246786 A JP8246786 A JP 8246786A JP 8246786 A JP8246786 A JP 8246786A JP S62238766 A JPS62238766 A JP S62238766A
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JP
Japan
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head
current
electrode
carrying
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JP8246786A
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English (en)
Inventor
Tsugio Okamoto
次男 岡本
Hisao Kimura
木村 弥雄
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の[1的 [産業上の利用分野] 本発明は通電感熱ヘッドに関する。
[従来の技術] 通電による印字(通電転写を含む)を行なう通電感熱ヘ
ッドは、通電を行なう電極とじてのうり91部が、電気
抵抗性の通電印字用紙もしくは通電リボンに圧接されて
走行するため、磨耗・j0傷じゃ覆いという問題が必っ
た。そこでこれを防止するために、従来、電極部は耐熱
性、耐磨耗性に優れた高硬度、低抵抗の特殊金属、例え
ばタングテンやモリブデン等により形成されていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、電極部にこうした金属を用いた通電感熱
ヘッドには、以下の問題があり俵本的な改善が望まれて
いた。
(1)耐磨耗性、耐熱性に優れた高硬度の金属は、一般
に加工が困難であり、通電感熱ヘッドの高密度化、多電
極化への対応が難しいという問題があった。
(2)また、消耗した先端の電極部を交換する場合、電
極への通電を行なうドライバごと交換したのでは無駄が
多く、一方、電極部のみ交換しようとすると、微細な電
極の位置合わぜを高精度に行なわねばならず、極めて困
難であった。特にシトトル型やライン型の印字装置の通
電感熱ヘッドのように、多数の電極を備えたヘッドの場
合には、こうした問題は看過しえない。
そこで本発明は、上記問題を解決することを目的として
なされ、高密度化、多電極化可能な通電感熱ヘッドを提
供するものである。
発明の構成 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成ずべく、本発明は問題点を解決するた
めの手段として次の構成をとった。即ち、用紙またはイ
ンクリボンに形成された導電層に通電し、その通電によ
る発熱を利用して印字を行う通電感熱ヘッドにおいて、 印字情報に従った電流信号の流れる導電ラインが複数並
設されるヘッド基板と、該ヘッド基板に着脱自在に装着
され、一端が前記導電ラインと電気的に接触するととも
に他端に前記用紙またはインクリボンに形成された導電
層に接触する接触通電ラインが複数並設される着脱ヘッ
ドとを備えることを特徴とする通電感熱ヘッドの構成が
それである。
[作用J 上記構成を有する本発明の通電感熱ヘッドは、印字情報
に従った電流信号の流れる導電ラインを有するヘッド基
板とこのヘッド基板に着脱自在に装着される着脱ヘッド
との2つの部材よりなり、着脱ヘッドに前記導電ライン
に流れる電流を用紙またはインクリボンに形成された導
電層に伝える接触通電ラインが並設される。従って、本
発明の通電感熱ヘッドは、通電印字を実行するに際して
着脱ヘッドのみが用紙またはインクリボンに接触し、か
つこの着脱ヘッドは電流制御を行うヘッド基板と機械的
に独立に構成されている。
[実施例1 以上説明した本発明の構成を一層明らかにする為に、次
に本発明の好適な実施例について説明する。第1図は本
発明一実施例としての通電感熱ヘッドを備えた印字装置
の概略構成図である。
図示するように、本実施例の印字装置は、ライン型の通
電感熱ヘッド1.2つの用紙送りローラ2.3と共に用
紙5を通電感熱ヘッド]に送給するプラテン7、用紙5
と通電感熱ヘッド1との間に介装される通電感熱シート
9、通電感熱シー1−〇を送りゴムローラ11と共に挟
持・搬送するりターン電極ローラ13、通電感熱ヘッド
1を駆動・制御する電子制御装置20等から構成されて
いる。
通電感熱ヘッド1は、回転軸22に回動自在に取り付け
られたヘッド基板24と、ヘッド基板241に用紙5の
幅方向に同って固定された着脱ヘッド26とから構成さ
れている。また、ヘッド基板24は、ばね27により第
1図矢印へ方向に付勢されており、着脱ヘッド26は所
定の付勢力で通電感熱シー1−9に圧接されている。
ヘッド基板24上には、通電転写を行なうための複数の
ドライブ用IC28が実装されている。
ドライブ用IC28の各出力からは通電転写に供する電
流を着脱ヘッド26へ流すための電極パターン29が形
成されている。第2図に示すように、この電極パターン
29は、ドライブ用I C28bIら41]G2ヘツド
26が固定されるヘッド基板24上の部位まで、印字密
度と等しいピッチで布設されている。
着脱ヘッド26は、第2図に示すように2つの部材から
構成されている。1つは弾性を有する緩衝材としての断
面U字状のシリコンスポンジゴム26A、もう1つはこ
れに巻装される柔軟性に富むフレキシブルプリント基板
(以下、FPCという)26Bである。FPC26Bは
、ポリイミドフィルム上に耐熱性・耐磨耗性に優れた低
抵抗の金属で前記電極パターン29よりも更に微細なス
トライプ状パターンが多数形成したものである。
そして、このFPC26Bを電極パターン29と上記ス
トライプ状パターンとが同一方向となるようにして着設
し、一体となって通電感熱ヘッド1を構成する。従って
、着脱ヘッド26のヘッド基板24@設面では電極パタ
ーン29上となった数本のストライプ状パターンにドラ
イブ用IC28の制御する電流が導通し、その電流は通
電感熱シート9に接する着脱ヘッド26の他方端まで伝
えられることになる。
電子制御装置20は、フレキシブルプリント板33を介
してヘッド基板24上のドライブ用IC28に制御信号
と駆動用電ツクを供給し、ドライブ用IC28は、各々
の電極パターン29に対する通電をコントロールする。
この結果、着脱ヘッド26を介して通電感熱シート9へ
の通電が行なわれ、周知の通電転写が実現される。
本実施例の通電感熱シート9は、第3図に示すように、
抵抗層9a、リターン層9b、インク層9Cの三層構造
からなり、通電感熱ヘッド1がらの通電がなされると、
電流Iは矢印Bの如く、ドライバ用IC28→@脱ヘッ
ド26→抵抗層9a→リターン層9b→リターン電極ロ
ーラ13の経路で流れる。この時、抵抗値Rを有する抵
抗層9aは瞬間的に発熱し、インクff19cの対応す
る領域を溶融し、インクを用紙5に転写する。尚、リタ
ーン電極ローラ13は良導体、例えば金属制のローラで
あり、ゴムローラ11に抑圧されていることから、周面
に設けられた鋭利な小突起が、抵抗層9at3通してリ
ターン層9bに接触する。
この結果、リターン電極ローラ13は、抵抗層9aを介
することなく電流■を流すリターン電極として働く。
こうして用紙5幅方向に亘る1ラインの印字が終了する
と、用紙5及び通電感熱シート9は1ドツト分だ(プ搬
送される。通電によりインクe9Gが溶融された通電感
熱シート9は、図示しない巻取機構により、第1図に示
す巻取軸34に順次巻きとられてゆく。
以上のように構成された本実施例によれば、着脱ヘッド
26を介して通電感熱シート9への通電を行なうことか
ら、電極パターン29の磨耗等を考慮する必要がなく形
成しやずい材質・製造法を選択することができ、その高
密度化・多電極化を実現することが容易である。また、
着脱ヘッド26はシリコンスポンジゴム26Aによって
適度な弾性を有するので、ヘッド基板24をばね27に
より付勢するだけで、着脱ヘッド26のFPC26Aの
ストライプ状パターンは通電感熱シート9に押圧され、
通電印字を確実に実現させている。
更に、uDQヘッド26のストライプ状パターンは極め
て微細に形成されているために電極パターン29の位置
合わせを高精度に行なう必要がなく、かつ4脱ヘツド2
6が磨耗した時には、これを極めて簡易に交換すること
ができる。しかも、この時、ドライブ用I C28の載
置されたヘッド基板24は取換える必要がないので、資
源のムダがなくランニングコストも低く押えることがで
きる。
伯の実施例として、上記実施例の着脱ヘッド26を第4
図に示すようにコネクタ40および電極ヘッド50の2
つの機械的に独立した部材によって構成してもよい。
このコネクタ40は、細微な金属繊維を方向を揃えて無
数に埋め込んだ異方導電性ゴムにより形成されており、
厚み方向には良存性を示す(横方向には高い絶縁性を示
す)。従って、コネクタ40の電極ヘッド50に接lる
側の表面40Aでは、]コネクタ0の厚み方向反対側が
電極パターン29に接している領域だけ、電極ヘッド5
0への通電が可能となっている。
電極ヘッド50は、コネクタ40と接する而に、前記通
電感熱シー1〜9に接触する極めて微細な導電性の接触
通電ライン50Aを形成している。この接触通電ライン
50Aは通常のタングステン等の化学エツチングにより
19られるもので、通電感熱シート9に対して充分な耐
磨耗性、耐久性を備える。
以上のように、着脱ヘッドをコネクタ40と電極ヘッド
50との2部材で構成するならば、それぞれの機能に適
合した材質を利用して一層の機能の分化を進めることが
でき、次のような効果がある。
まず、コネクタ40としては厚み方向に良導性を示すた
めにヘッド基板24や電極ヘッド50との位置合わせ等
が全く不要で、かつ電極ヘッド50を保持するに際して
程好い弾力性をも有し、通電感熱シート9への印字ムラ
を回避する。
一方、電極ヘッド50は通電感熱シートつと常に接触す
るために、耐久性、耐磨耗性に富む材質を利用し、メン
テナンスを省ノコ化することができる。しかも、消耗部
位はこの電極ヘッド50のみであるから、その他のヘッ
ド基板24、コネクタ40はそのままに一層の資源有効
利用が達成される。また、このとき接触通電ライン5O
Aを微細に形成するならば、コネクタ50から電極パタ
ーン29に対応した部位に限定された電流の導通が行わ
れているため、位置合わせ等を実行する必要もない。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこれ
らの実施例に何等限定されるものではなく、例えば通電
感熱シー1〜に替えて用紙を通電印字用紙とした構成、
コネクタを金属粒子分散型の異方導電性ゴムや異方導電
性樹脂等により形成した構成あるいはシVトル型の通電
感熱ヘッドとしての構成など、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において。種々なる態様で実施し得ることは勿論
である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の通電感熱ヘッドによれば
、電極の高密度化・多電極化を実現することができ通電
印字を好適に行なうことができるという浸れた効果を奏
する。また、ヘッド基板と着脱ヘッドとが機械的に分離
構成されるでいるため、着脱ヘッドが磨耗しても最少限
の部品交換で保守が完全となるという効果も(qられて
いる。
更に、着脱ヘッドを電極ヘッドとコネクタとの2部材に
より構成すれば、一層の機能の分化が達成され、印字ム
ラの回避やメンテナンスの簡略化、保守の容易化等の効
果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例としての通電感熱ヘッドを備え
た印字装置の概略構成を示す斜視図、第2図は同じく通
電感熱ヘッドの要部を示す斜視図、第3図は実施例にお
ける通電の状態を示す模式図、第4図は着脱ヘッドの他
の実施例の要部斜視図である。 1・・・通電感熱ヘッド  5・・・用紙7・・・プラ
テン     9・・・通電感熱シート13・・・リタ
ーン電極ローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 用紙またはインクリボンに形成された導電層に通電
    し、その通電による発熱を利用して印字を行う通電感熱
    ヘッドにおいて、 印字情報に従つた電流信号の流れる導電ラインが複数並
    設されるヘッド基板と、 該ヘッド基板に着脱自在に装着され、一端が前記導電ラ
    インと電気的に接触するとともに他端に前記用紙または
    インクリボンに形成された導電層に接触する接触通電ラ
    インが複数並設される着脱ヘッドとを備えることを特徴
    とする通電感熱ヘッド。 2 前記着脱ヘッドの接触通電ラインが、前記ヘッド基
    板の導電ラインの並設ピッチよりも小さいピッチで並設
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の通電感熱ヘッド。 3 前記着脱ヘッドが、前記用紙またはインクリボンに
    形成された導電層に接触する接触通電ラインが複数並設
    される電極ヘッドと、該電極ヘッドと前記ヘッド基板と
    の間に介在し、前記導電ラインの電流信号をその導電ラ
    インに対応する前記接触通電ラインに通電させるコネク
    タとからなるを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の通電感熱ヘッド。 4 前記コネクタは、異方導電性ゴムにより形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の通電
    感熱ヘッド。
JP8246786A 1986-04-09 1986-04-09 通電感熱ヘツド Pending JPS62238766A (ja)

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