JPS62238540A - 投光器の照射角切換装置 - Google Patents

投光器の照射角切換装置

Info

Publication number
JPS62238540A
JPS62238540A JP8107586A JP8107586A JPS62238540A JP S62238540 A JPS62238540 A JP S62238540A JP 8107586 A JP8107586 A JP 8107586A JP 8107586 A JP8107586 A JP 8107586A JP S62238540 A JPS62238540 A JP S62238540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical effect
light projection
lens member
elongated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8107586A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Sugimoto
栄一 杉本
Hirokazu Tanaka
宏和 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP8107586A priority Critical patent/JPS62238540A/ja
Publication of JPS62238540A publication Critical patent/JPS62238540A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は各種の投光器、例えば、写真撮影用閃光放電発
光器に利用するところの投光器の照射角切換装置に関す
る。
「従来の技術」 写真撮影に使用される閃光放電発光器はその前面に設け
られた発光窓からキセノン放電管の発光を照射させる構
成となっている。
そして、このような発光器では照射角がキセノン放電管
を内部に固定したほぼ放物線形断面の反射鏡によって一
定となるが、望遠撮影または広角撮影に合わせて照射角
を変えるため、照射角切換用レンズを発光窓前方に備え
る構成としたものがある。
第6図及び第7図はこの種の閃光放電発光器の発光部構
成を示した断面図であって、これらの図において、1は
ボデー、2はキセノン放電管、3は反射鏡、4は発光窓
を形成するレンズである。
第6図の従来例では、照射角切換用レンズ5(望遠照射
用レンズまたは広角照射用レンズ)が発光窓の前面に取
り外し自在に設けられており、第7図の従来例では、照
射角切換用レンズ6が発光窓の前方で進退するようにボ
デーlに摺動自在に設けられている。
「発明が解決しようとする問題点」 第6図に示した従来例の場合には、望遠撮影または広角
撮影に際して照射角切換用レンズ5をその都度取り付け
ることを要し、また、このレンズ5を携帯しなければな
らないという不便さがある。
第7図の従来例では、望遠撮影または広角撮影に合わせ
て照射角切換用レンズ6を進退させればよ(、上記した
ような不便さはないが、このレンズ6がズーム構造であ
るため、小形の閃光放電発光器に装備させることが困難
となる。
また、第6図及び第7図の従来例では、照射角切換用レ
ンズ(5,6)がレンズ交換のできるコンパクトカメラ
のレンズ交換に対応できない。
[問題点を解決するための手段」 本発明は上記した問題点を解決することを目的として開
発したもので、第1の光学効果を有する複数の長形投光
面と、第2の光学効果を有する複数の長形投光面とを備
え、第1の光学効果を有する投光面と第2の光学効果を
有する投光面とを交互に平行配置させたレンズ部材と、
第1の光学効果を有する複数の投光面または第2の光学
効果を有する複数の投光面に対向させた複数の通光部を
備えた投光面決定部材とを光源の照射光路に配置してな
り、上記レンズ部材または投光面決定部材の一方の移動
下に決定される投光面によって照射角を定める投光器の
照射角切換装置を提案する。
現今では、閃光放電発光器を内蔵し、撮影レンズを標準
撮影から望遠撮影または広角撮影に切り換えることがで
きる小形カメラが開発されているが、本発明はこのよう
なカメラの閃光放電発光器に実施することによって、標
準撮影、望遠撮影または広角撮影に合わせて照射角を切
り換えすることができる。
なお、本発明は閃光放電発光器の発光部に実施すること
に限らず、各種の投光器に実施して有効である。
「実施例」 次に、本発明を閃光放電発光器に実施した各実施例につ
いて図面に沿って説明する。
第1図は第1実施例を示し、1)はキセノン放電管、1
2は反射鏡であって、キセノン放電管1)がほぼ放物線
形断面の反射鏡12の奥部に横たわり、その両端部分が
反射鏡12の側面にブツシュを介して固定されている。
この発光部構造は公知である。
13は投光面決定部材としての摺動板で、これは数条の
帯状横孔14を設けた四辺形溝板からなり、反射鏡12
の前部位置で上下方向に摺動できるように発光器ボデー
などの固定部に嵌着しである。
、  15は四辺形のレンズ部材で、これはキセノン放
電管側の側面が第1の光学効果を有する複数の投光面1
5aと第2の光学効果を有する複数の投光面15bとで
形成されている。
図示するように、投光面15aの各々は板面に平行した
横長の帯状面で、投光面15bの各々は上半部と下半部
とで向きを反対にした鋸歯状断面の横長凸条面となって
いる。また、投光面15aと15bとは交互に平行配置
してあり、投光面15aの各々の間隔または投光面15
bの各々の間隔は上記した摺動板13の各横孔間隔に合
わせである。
上記したレンズ部材15は反射鏡12の反対側に当たる
上記摺動板13の側面に接近させ発光器ポデーなどの固
定部に固着しである。
第2図(a)、(b)は上記した照射角切換装置の動作
状態を示す簡略図で、摺動板13を第2図(a)に示す
位置に移動させ、レンズ部材15の各投光面15bに対
して各々の横孔14を対向させると、キセノン放電管1
)の発光が横孔14を通り各投光面15bを通過する。
これより、レンズ部材15を透過した光16が屈折して
集光するようになる。キセノン放電管1)の発光は横孔
14に直接に向かうものと、反射51)12によって反
射されてから横孔14に向かうものとがあるが共に屈折
する。
第2図(b)に示したように、摺動板13を図示矢印方
向に移動させ、各々の横孔14をレンズ部材15の各々
の投光面15aに対向させるようにすると、キセノン放
電管1)の発光が横孔14を通り各投光面15aを通過
する。この場合には、レンズ部材15を透過した光16
の屈折がないので、反射鏡12の反射によって定まる照
射角となる。
したがって、摺動板13を標準撮影に合わせて第2図(
b)に示す位置にセットすることにより、標準発光とな
り、望遠撮影に合わせて第2図(a)の位置にセットさ
せれば、集光して望遠発光となる。
第3図は第2実施例を示す摺動板13とレンズ部材17
の部分拡大断面図である。この実施例は第1実施例のレ
ンズ部材15に改良を加え、平面状の投光面tSaを凹
レンズ的効果の投光面17aとして形成したものである
このように構成すると、投光面17bを透過する光の屈
折に対して投光面17aを透過する光の屈折は逆になる
ので、摺動板13によって投光面17bを選んだときの
照射光を標準発光、投光面17aを選んだ場合の照射光
を拡散発光(広角発光)として利用することができる。
さて、上記した第1、第2実施例の場合、摺動板13は
各横孔14の幅と、各横孔14の間の遮光面13a (
第3図参照)の幅とを同幅に形成する必要があった関係
で、この摺動板13を通過する光量がキセノン放電管1
)の発光量の50%程度になり、照射光量の損失となる
この問題は、遮光面13aに当たる部分を鏡面形成する
ことによって可成り解決される。このように構成すれば
、摺動板13で反射された光が反射!1)12に向かっ
て戻り、再び反射鏡12によって反射され横孔14から
投射される。反射鏡12で再度反射された光が摺動板1
3を通過できないときは上記同様にして反射鏡12によ
って再々反射され投射されることになる。ただ、上記の
ように再々反射させると光が散乱するおそれがある。
第4図は上記欠点を効果的に解決した第3実施例を示す
簡略図である。
本実施例では、各々の横孔14の間の遮光面に当たる部
分を、キセノン放電管1)を中心として画いた円形の曲
面13bに形成すると共にこの曲面13bを鏡面処理し
である。
この実施例によれば、摺動板13を通過しない光は曲面
13bによって反射され、反射光としてキセノン放電管
1)に向かって戻るから、この反射光がキセノン放電管
1)を通り抜けて反射鏡12によって反射されるように
なる。そして、反射鏡12の反射面はほぼ放物線断面で
あってキセノン放電管1)の中央点18を中心とする円
形上にないため、キセノン放電管1)を通り抜けた曲面
13bによる反射光はキセノン放電管1)の中央点18
から僅かにずれて再反射光となって摺動板13の横孔1
4を通して投射される。
第5図は第4実施、例を示し、摺動板19を反射鏡12
の長手方向に移動される構成となっている。
すなわち、摺動板19には上記した摺動板13の横孔1
4に対応する複数の縦孔20を設け、この摺動板19を
反射鏡12の前部で反射鏡12の長手方向(キセノン放
電管1)と平行する方向)に移動自在に備え、また、レ
ンズ部材21には第1の光学効果を有する複数の投光面
21aと第2の光学効果を有する複数の投光面21bと
を縦長に形成し、これら投光面21a、21bを順次配
置させである。このレンズ部材21は上記した各実施例
と同様に反射鏡12の反対側に当たる摺動板l9の側面
に接近させて固定する。
本実施例によれば、摺動板19を横方向に変位させてそ
の各縦孔20をレンズ部材21の各投光面21a或いは
各投光面21bに対向させることによって、第1実施例
同様に照射角を切り換えることができる。また、摺動板
19の各縦孔間の遮光面については鏡面形成することが
好ましい。
以上本発明の各実施例について説明したが、摺動板13
の各横孔14または摺動板19の各縦孔20は通孔とす
ることなく、横孔14または縦孔20の部分を透明、他
の部分を不透明としても同様な機能の摺動板を構成し得
る。また、摺動板13とレンズ部材15のいずれか一方
を移動させれば、横孔14を投光面15aまたは15b
と対向させることができるから、必ずしも上記実施例の
ように摺動板13を移動させる構成とする必要はない。
摺動板19とレンズ部材21についても同様でいずれか
一方を移動させるようにすればよい。
なお、上記実施例では第1、第2の光学効果を有する投
光面のレンズ部材を備え、標準発光と望遠発光との切り
換えについて説明したが、レンズ部材には第1、第2、
第3の光学効果を有する投光面を順次配置し、摺動板は
3位置に移動させるようにしてその通光部を各々の光学
効果を有する投光面に対向させる構成としてもよく、こ
のようにすれば、標準発光、望遠発光、広角発光の3段
階の間で照射角の切り換えが可能になる。
「発明の効果」 上記した通り、本発明では、光学効果の異なる複数の投
光面を順次配置させたレンズ部材と、各各の光学効果の
投光面に対向する通光部を有する投光面決定部材とを光
源の照射光路に設け、レンズ部材または投光面決定部材
の一方の移動下に決定された投光面によって照射角を定
めた構成としたので、照射角切換装置として簡単な構成
となり小形の投光器についても充分に実施することがで
きると共に投光器と一体的な構成となるため、従来の閃
光放電発光器のように照射角切換用レンズの取り付け、
取り外し操作を必要とせず、このレンズを紛失してしま
うと言うようなこともない。
特に、カメラに内蔵された閃光放電発光器の発光部に実
施することができ、標準撮影、望遠撮影または広角撮影
に応じて照射面積を切り換えることができて有利である
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明を閃光放電発光器の照射角切換
装置として実施した各実施例で、第1図は第1実施例と
して示した上記発光器の発光部、摺動板、レンズ部材の
分解斜視図、第2図(a)、(b)は照射角の切換状態
を示す簡略図、第3図は第2実施例を示すレンズ部材と
摺動板の拡大部分断面図、第4図は摺動板の遮光部を曲
面形成すると共にこの遮光部を鏡面にした第3実施例を
示す簡略図、第5図は摺動板を反射鏡の長手方向に移動
させる構成とした第4実施例を示す摺動板とレンズ部材
の斜視図、第6図は取り付は自在な照射角切換用レンズ
を備えた従来の閃光放電発光器の発光部を示す断面図、
第7図は摺動自在な照射角切換用レンズを備えた第6図
同様の発光部所面図である。 1)・・・キセノン放電管  12・・・反射鏡13・
・・摺動板      13a・・・遮光面14・・・
横孔       15・・・レンズ部材15a、15
b・・・投光面 17・・・レンズ部材17a、17b
・・・投光面 19・・・摺動板20・・・縦孔   
    21・・・レンズ部材21a、21b・”投光
面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の光学効果を有する複数の長形投光面と、第
    2の光学効果を有する複数の長形投光面とを備え、第1
    の光学効果を有する投光面と第2の光学効果を有する投
    光面とを交互に平行配置させたレンズ部材と、第1の光
    学効果を有する複数の投光面または第2の光学効果を有
    する複数の投光面に対向させた複数の通光部を備えた投
    光面決定部材とを光源の照射光路に配置してなり、上記
    レンズ部材または投光面決定部材の一方の移動下に決定
    される投光面によって照射角を定める投光器の照射角切
    換装置。
  2. (2)上記レンズ部材に第3の光学効果を有する複数の
    長形投光面を設け、第1、第2、第3の光学効果を有す
    る投光面を順次平行に配置し、上記投光面決定部材の通
    光部が第1、第2、第3の光学効果を有する投光面のい
    ずれかに対向するようになした特許請求の範囲第(1)
    項に記載した投光器の照射角切換装置。
  3. (3)上記投光面決定部材が長形に形成した複数の透光
    部と遮光部または長形に形成した複数の通孔部と遮光部
    を有し、上記遮光部が反射面形成されている特許請求の
    範囲第(1)項に記載した投光器の照射角切換装置。
  4. (4)上記投光面決定部材が長形に形成した複数の透光
    部と遮光部または長形に形成した複数の通孔部と遮光部
    を有し、上記遮光部が上記光源を中心とした円形の曲面
    で、かつ、鏡面形成されている特許請求の範囲第(1)
    項に記載した投光器の照射角切換装置。
JP8107586A 1986-04-10 1986-04-10 投光器の照射角切換装置 Pending JPS62238540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8107586A JPS62238540A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 投光器の照射角切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8107586A JPS62238540A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 投光器の照射角切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62238540A true JPS62238540A (ja) 1987-10-19

Family

ID=13736265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8107586A Pending JPS62238540A (ja) 1986-04-10 1986-04-10 投光器の照射角切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62238540A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002350939A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Canon Inc 照明装置および撮影装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49102333A (ja) * 1972-10-07 1974-09-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49102333A (ja) * 1972-10-07 1974-09-27

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002350939A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Canon Inc 照明装置および撮影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6632004B2 (en) Lighting device
KR100209848B1 (ko) 균일한 강도의 프로필 반사기를 갖는 조명 기구
FR2363053A1 (fr) Dispositif d'eclairage, notamment projecteur
JP3661798B2 (ja) 照明装置
JPH04138438A (ja) 照明装置
JP2002072310A5 (ja)
JPH04138439A (ja) 照明装置
JPS62238540A (ja) 投光器の照射角切換装置
JPH0540223A (ja) 照明装置
JPH0577050B2 (ja)
JPH04204924A (ja) 照明装置
JP2001142119A (ja) 発光装置
JP3171202B2 (ja) 照明装置
JP3821692B2 (ja) 照射角可変ストロボ装置
JPH0219563B2 (ja)
JP2970878B2 (ja) 配光可変ストロボ装置
JP3068350B2 (ja) ビデオカメラの照明用ライト
JPH0887056A (ja) 写真撮影用ストロボ装置
JPH04147118A (ja) 閃光発光装置
JP2000250105A (ja) 閃光発光装置及び該閃光発光装置を有するカメラ
JPS59189334A (ja) 光源装置
JP2004134364A (ja) 光統合システム
JPH0322806Y2 (ja)
JPH04247438A (ja) 照明装置
JP2002328412A (ja) 照射角可変の照明装置、及びそれを用いた撮影装置