JPS6223849A - 車両用盗難警報装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １技術分野１ 本発明は車両用盗難警報装置、さらに詳しくは、車室内
への侵入者やタイヤの盗難に対して警報を報知する盗難
警報回路を備えた車両用盗難警報装置に関するものであ
る。

［背景技１１ｉｌ 一般にこの種の車両用盗難警報装置は、作動スイッチを
投入すると車室内の人の存否にかかわらず動作状態とな
るものであり、たとえば車室内への侵入者を検知して警
報を報知する盗難警報回路を用いている場合には、使用
者自身を検知ｊ−で警報を発生するという問題がある。

［発明の目的１ 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
主な目的とするところは、運転者が車外に出てから盗難
警報回路が作動するようにし、使用者が車内にいるとき
に盗難警報回路が作動状態とならないようにした車両用
盗難警報装置を提供することにある。

［発明の開示１ （実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。少な
くとも運転席１の座部２上面に、第１図および第２図に
示すように、作動スイッチ３が配設される。作動スイッ
チ３は第３図に示すように、円盤状に形成された一対の
導電板４を上下に離間して対向させ、その導電板４の周
囲をゴムのような弾性体５で囲んだものである。導電板
４は金属板のように弾性を有する。弾性体５は水平断面
が略円形であり、ｌｉ板４間に対応する部分は中空とな
っている。また金属板４の周縁部であって両金属板４間
に対応する部分には、弾性体５に突条６が形成されてお
り、この突条６が両金属板４　ｉｌｌに挟装されること
により、両金属板４間のｖＩＩ離が＝一定に保たれてい
る。

上記作動スイッチ３は上下方向の外力が作用すると、弾
性体５が撓んで−Ｌ下両４ｒ属板４開の距離を縮めるの
であり、外力が所定値以上となると両金属板４間が接触
して作動スイッチ３が閉成されるようになっているので
ある。どの程度の外力を作用さぜると両金属板４が接触
するかは、両金属板４開の距離と金属板４のばね定数お
よび弾性体５のばね定数により設定される。両金属板４
にはそれぞれリード線７が接続されでいる。

以−りのように構成された作動スイッチ３は、第４図に
示すように、一端が電源＋Ｖｃｃに接続され、他端は一
端が接地された抵抗Ｒの他端に接続されるとともにイン
バータ回路８の入力端に接続される。インバータ回路８
の出力は盗難警報回路９への給電部に挿入されたスイッ
チ安素−Ｃ゛あるスイッチングトランジスタＱのべ一人
に入力され、インバータ回路８の出力レベルが“ｌ−ｔ
“となるとスイッチングトランジスタＱがオン状態とな
って盗１ＩＩｖ報回路５〕に給電されるよ）になってい
る。したがって、作動スイッチ３が開放されるとインバ
ータ回路８の出力レベルが“Ｈ“となり、盗難Ｗ和回路
９が作動するのであって、作動スイッチ３は運転席１の
座部２−１−に載置されでいるのであるから、運転者が
車外に出て作動スイッチ３に作用しでいた荷重が除去さ
れると作動スイッチ３が開放され、盗難警報回路９が作
動状態となるのである。なお、盗難警報回路９と１−で
は、超音波のドツプラー効果を用いて車内への侵入者を
検知ケるものや車体の振動を検知してタイヤの盗難を防
止するものなど従来より周知のものが用いられる。

［発明の効果１ 本発明は−１−述のように、車室内への侵入者に対して
警報を報知したりタイヤの盗難に対して警報を報知する
盗難警報回路を備え、少なくとも運転＝３− 席の座部への荷重が所定値以下となると盗難警報回路を
作動状態とする作動スイッチが設けられでいるので、運
転者が運転席をたって車外に出てから盗難警報回路が作
動するものであり、使用者が車内にいるときに盗難警報
回路が作動状態となることが防止できるという利点を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す外観斜現図、第２図は
同」二の側面図、第３図は同一１〕に使用する作動スイ
ッチの断面図、第４図は同上の回路図である。 １は運転席、２は座部、３は作動スイッチ、９は盗難警
報回路である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車室内への侵入者に対して警報を報知したりタイ
   ヤの盗難に対して警報を報知する盗難警報回路を備え、
   少なくとも運転席の座部への荷重が所定値以下となると
   盗難警報回路を作動状態とする作動スイッチが設けられ
   で成ることを特徴とする車両用盗難警報装置。