JPS62237970A - バ−コ−ドシンボルのマ−キング方法 - Google Patents

バ−コ−ドシンボルのマ−キング方法

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JPS62237970A
JPS62237970A JP7921586A JP7921586A JPS62237970A JP S62237970 A JPS62237970 A JP S62237970A JP 7921586 A JP7921586 A JP 7921586A JP 7921586 A JP7921586 A JP 7921586A JP S62237970 A JPS62237970 A JP S62237970A
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JP
Japan
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metal powder
resin layer
containing resin
packaging material
bar code
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Pending
Application number
JP7921586A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Matsumori
松森 敏行
Genichi Nishimura
元一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
II D M KK
CI Kasei Co Ltd
Original Assignee
II D M KK
CI Kasei Co Ltd
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種商品やその包装シートなどにバーコード
シンボルをマーキングする方法に関するものである。さ
らに詳しくいえば、本発明は特殊のマーキング用シー)
を用いることにより、あら−1,−− かじめ商品に被装した状態でバーコードシンボルを簡単
にマーキングする方法に関するものである。
従来の技術 最近、品質管理の必要上、商品自体あるいは商品の包装
にバーコードシンボルマークを伺することが多く行われ
ている。そして、商品自体や包装箱に印刷する場合以外
は、包装資材フィルムに製造年月日、ロットナンバーな
どと共に印刷して被装するか、あるいはあらかじめバー
コードシンボルマーク、製造年月日、ロットナンバーな
どを印刷したタックラベルを商品を包装した後で貼付す
る方法がとら扛ている。
しかしながら、包装資材フィルムにあらかじめ印刷する
方法は、小ロツト製品の場合釜ロットに対応する少数多
種類の包装資材フィルムを準備しなければならず実用性
を欠くばかりでなく、単価の点では有利になる大ロツト
製品の場合でも、読取り装置の性能上、被装後のバーコ
ードシンボルマークの形状は投影した状態で一定17て
いることが要求されるため、包装後に平坦となる個所を
選んで印刷するか、あるいは曲面や凹凸部分で(d:、
投影図が所要の形状になることを考慮してあらかじめ変
形したものを印刷する必要があり、非常に不便である。
また、あらかじめ印刷したタックラベルを用いる方法は
タックラベルという余分の資材を必要とする上に、包装
工程に貼付工程が付加されるためコスト高に々るのを免
れず、しかも曲面や凹凸の部分に貼着されると剥れを生
じたり、マーク自体の変形を生じて、読取り時にトラブ
ルを起すという欠点がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、凹凸部分や曲面部分にも読取りミスを
生じない形状に施すことができ、かつ小ロツト製品にも
簡単に対応しうるバーコードシンボルのマーキング方法
を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、種々研究の結果、金属粉末を含有した樹
脂フィルムをマーキング用材料として用い、これを少な
くとも一部に積層した包装資材で商品を包装したのち、
所定のバーコードシンボルマークを刻設した金属板マス
ク全通1〜で熱放射線を照射してこのマーキング用材料
上にバーコードシンボルマークを形成させることにより
、上記の目的全達成しうることを見出し、この知見に基
づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、包装資材上に金属粉末含有ff1
脂層単独又は金属粉末含有樹脂層と着色剤含有樹脂層と
の組合せを積層し、この包装資材を物品に被装したのち
、該積層部分に所定のバーコードシンボルマークを刻設
した金属板マスクを通して熱放射線を照射することを特
徴とするバーコードシンボルのマーキング方法を提供す
るものである。
本発明で用いる包装資材としては、紙、金属、布、合成
樹脂例えばポリオレフィン、塩素化ポリオレフィン、ア
クリル樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリアミ
ド、ウレタン樹l旨などのシートあるいけフィルムで、
こnまで包装資材として慣用されて込る材料の中から任
意に選択することができる。
次に、この包装資材上に積層される金属粉末含有樹脂層
に含有させる金属粉末としては、アルミニウム、銅、ニ
ッケル、亜鉛、スズ、銀、金などの金属及びこれらの合
金の粉末が用いられる。これらの金属粉末は1粒径5〜
7μmのものを、樹脂100重量部当り、40〜50重
量部の割合で配合するのが好ましい。捷た、この金属粉
末を含有する樹脂としては、硝酸セルロース、酢酸セル
ロース、環化ゴム、ポリアミド、アクリル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル、ポリオレフィ
/などが用いられる。
本発明においては、マーキング用材料としてこのような
金属粉末を含有した樹脂を包装資材の表面に用いること
が必要であり、その他の充てん剤例えば無機顔料や有機
顔料などを包装資材の表面に用いた場合には、レーザビ
ームを照射したときにマーキング材料の除去が不完全で
あったり、シート自体の変形、バーコードシンボルマー
クの変形などを生じ、高精度のマーキングを行うことが
できない。これは、このシー 1・中に含1旧、る金属
粉末が良好な熱伝導性を有するためレーザビームを照射
したときに熱を急速に全体に拡散することができ、シー
トの局部的な過熱を防止するのに対し、他の充てん剤を
含有させた場合には、熱の拡散を急速に行うことができ
ず、局部的な過熱状態が継続する結果、シートの部分的
溶融や熱変形を生じるためであると考えられる。
本発明においては、前記の金属粉末含有樹脂層と包装資
材面との間に着色剤含有tit脂層を介挿することによ
り、金属粉末さM樹脂層の除去部分と残留部分とのコン
トラストラいっそう明確にし、目視による検知を容易に
することもできる。この着色剤含有樹脂層に用いる着色
剤としては、カーボンブラック、ギネーグリーン、クロ
ムオキシド、群青、紺青、コバルトバイオレット、酸化
チタン、鉛丹、弁柄、黄鉛、伸鉛華、亜鉛黄のような無
機l 剤、ベンジジンイエロー、フタロシアニップル−
、ジオキサジンバイオレット、アニリンブラック、ブリ
リアントカーミン6B、レーキレッドC,ローダミンレ
ーギB、ナフト−ルレッドのような有機着色剤があるが
、特に黒色、赤色、青色など金属色調と良好なコントラ
ストを形成しつる色調のものが好丑しい。
この着色剤のバインダーとして用いる樹脂は。
着色剤や包装資材の素材との間で良好な結合性を示すも
のであればよく、特に制限はないが、通常は前記した金
属粉末含有樹脂層で用いる樹脂と同じものが用いられる
この着色剤含+m脂中の着色剤の配合量としては、樹脂
100重量部当り・10〜60重量部の範囲が適当であ
る。
次に、包装資材−1−に積層さ几る金属粉末含有樹脂層
の厚みとしては、10〜50μmの範囲が適当である。
この厚みが10μm未満になると、熱放射線の照射の際
に、必要な部分のみを揮散させるための照射量の制御が
困難になるし、金属粉末含有樹脂層の除去後残存部分と
のコントラスト弱く、判読が困難となりバーコードシン
ボルマークの精度が低下し、読取りミスを生じるので不
適当である。
包装資材上に金属粉末含有樹脂層や着色剤含イ1樹脂層
を積層するには、液状で刷毛塗り、ローラ塗りする方法
あるいはあらかじめそれぞ11の樹脂層をフィルム状に
形成し、こ′t1.を包装資材上に載せて熱溶着する方
法などを採用することができるが,特にと扛を印刷イン
クとして調製し、あらかじめ包装資材表面に印刷してお
く方法が有利である。
次に添付図面に従って本発明方法全説明すると、第1図
は、包装資料表面1に金属粉末@有樹脂層2を積層した
状態を示す断面図であり,第2図は、包装資材表面1と
金属粉末含有層2との間に着色剤含有闇脂層3を介挿し
た状態を示す断面図である。この包装資材は、包装シー
ト、包装箱など任意の形のものを用いることがでべるが
特に好適なのは、収縮包装フィルムや収縮ラベルなど適
用後に、商品の形状に一致した凹凸面、曲面を生じる包
装資材である。
第3図は、本発明方法の各工程を示す一連の断面図であ
り、包装資材表面1の上に積層した金属粉末含有樹脂層
2に、所定のバーコードシンボルマークを刻設した金属
板マスク4全通して熱放射線5を照射する(人工程)。
この熱放射線としては、レーザビーム例えば二酸化炭素
を主体としたレーザガスを用いるレーザビームが好まし
いが、その他のもの例えば近赤外線や遠赤外線を用いて
もよい。
この照射処理により、金属粉末含有樹脂層2の照射部分
aは揮散除去され,未照射部分すのみが残留する(B工
程)。この場合,熱放射線の照射量が少ないと、照射部
分の揮散が不十分になり、鮮明ナバーコードシンボルマ
ークを得ることができないし、1だ照射量が多すぎると
包装資材が損傷したり、m脂層の熱変形を生じて精度低
下の原因になる。レーザビームの場合は、2〜5ジユー
ル/パルスのエネルギーで1〜数マイクロ秒( 10−
6 秒)程度の照射量が適当である。この照射は、金属
粉末含有樹脂層のマーク部分が完全に抜けるまで行う必
要は々く凹部を生じる程度に行つてもよい。
第4図は.このようにして得たバーコードシンボルマー
クの平面図で、包装資材表面1の」−に照射部分aと未
照射部分すとにより所望のマークが形成されている状態
を示す。このa,b各部分の細線(バー)の幅は.規格
( JIS B 9550 )によってモジュール寸法
( 0.264〜0.66(1m)の整数倍(1〜4倍
)の範囲で定められているが、この範囲内で任意に選ぶ
ことができる。
本発明は,前記したようにバーコードシンボルマークを
付することを目的とするものであるが。
所望に応じ、製造年月日、ロットナンバーその他の必要
な情報を示す文字や記号全同時にマーキングすることも
可能である。
発明の効果 本発明によれば、包装資材で所要の商品を被装した後で
、すなわち既に読取りが行わn2る状態と同じ状態にし
た後で,マーキングするため、凹凸面や曲面をもつ複雑
な表面であっても投影図として正確な形状のバーコード
シンボルマークが施こされ、高精度の読取りを行うこと
ができる一七に、単に金属板マスクを取り替えるだけで
異なるバーコードシンボルマークを付することができる
ので小ロットの製品にも対応しつるという利点がある。
さらに、本発明方法は、幅屹1朋という細い線から幅1
0mmという太い線寸で高い精度で、しかも150〜1
500ショット/分という高速度でマーキングすること
ができ、通常の充てん包装工程に組み込んで実施しうる
ので、工業的方法として好適である。
実施例 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 厚さ0.05mmの熱収縮性ポリ塩化ビニルフィルム表
面にグラビヤ印刷でアルミニウム粉末を含む銀色インク
(サーミツクTPP#72、大日精化工業■製)全印刷
し、チューブ状に加工して折径200間の収縮ラベルに
した、この収縮ラベルで直径43IIitの円筒状物4
本を1パツクに集束し収縮包装した。できた集束包装体
表面の任意の場所に・(−コードシンボル及びロツi・
ナンバー、製造年月1」の数字ヲホトエッチングで透し
彫りしたステンレススチール板(厚み0.H+m)i通
して二酸化炭素ガスレーザ光線(エネルギー4.5ジコ
ー−ル/)ぐガス)を照射したところ、ポリ塩化ビニル
フィルムは溶融変形、劣化及びその他の変質は全く起き
ず、表面に印刷した銀色インクのみが消滅l〜抜き文字
の如く、バーコードシンボル及び数字が鮮明に印字サレ
、バーコード7ンボルハハーコード読取i〔■メカノシ
ステム製バーコードリーダー5pOt−ron ]で全
くミスなく判読ができた。
実施例2 厚さ0.03mmの熱収縮性ポリ塩化ビニルフィルム表
面にグラビヤ印刷でカーボンブラック含M硝化綿ポリア
ミド系黒色インク(サーミツクTPP794大日精化工
業■製)を印刷し、その塗布面」1更にアルミニウム金
属粉末含有硝化綿ポリアミド系銀色インク(ザーミツク
TPP]2.大日精fヒエ業■製)を塗布して有色の収
縮包材を得た。この収縮包材をチューブ状に加工して折
径113關の収縮ラベルにした。この収縮ラベルを直径
70鰭の円筒型ガラスびんに収縮装着しラベルの曲面に
バーコードシンボルマーク及ヒロットナンハ、 製造年
月日の数字をホトエツチングで透]7彫りしたステンレ
ススチール板(厚みQ、]mm)のマスクを通して二酸
化炭素ガスレーザビーム(エネルギー4.5ジユール/
パルス)を照射したところポリ塩化ビニルフィルムは溶
融変形、劣化及びその他の変質を起すことなく表面に印
刷した銀色インクのみが蒸発し黒色インクで印刷された
ように黒色のバーコードシンボルマーク及び数字が鮮明
に現わfl、、バーコードシンボルマークはバーコード
読取機(バーコードリーダーS pOtr On、■メ
カノシステム製)で判読ができた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法で用いる樹脂層の構造を
示すそ几ぞれ異なった例の断面図、第3図は本発明方法
の各工程の説明図、第4図は不発明方法で得られるバー
コードシンボルマークの1例の平面図である。 図中符号1は包装資材表面、2は金属粉末含有樹脂層、
3は着色剤含W vj、l脂層である。 特許出願人   シーアイ化成株式会社(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 包装資材上に金属粉末含有樹脂層単独又は金属粉末
    含有樹脂層と着色剤含有樹脂層との組合せを積層し、こ
    の包装資材を物品に被装したのち、該積層部分に所定の
    バーコードシンボルマークを刻設した金属板マスクを通
    して熱放射線を照射することを特徴とするバーコードシ
    ンボルのマーキング方法。
JP7921586A 1986-04-08 1986-04-08 バ−コ−ドシンボルのマ−キング方法 Pending JPS62237970A (ja)

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