JPS62237860A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ信号を出力する画面読取機構を
有するファクシミリ装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のファクシミリ装置は、画面読取機構が固定されて
おり、原稿紙を所定間隔宛所定時間をもって移動させ、
移動する直線画面ごとに一次元撮像を実行している。

従来のファクシミリ装置の読取機構について第５図を参
照して説明す。第５図は従来の一例を示すブロック図で
ある。第５図において、ファクシミリ族ｗｔ９０は原稿
案内板９１に原稿紙９２１に配設して送信または複写を
指定して起動するとき、原稿紙９２を入口から出口への
矢印方向に送シ出す。原稿紙９２は画面で直胞をなす走
査線９３を、矢印方向に所定距離をもって順次移動する
ことにより所定間隔の多数の走査線によシ画面が走査さ
れる。一つの走査線９３は原稿紙９２０表面で光源９４
が発する光を反射し、この反射光はミラー９５および集
光用レンズ９６を介して一次元の撮像体９７によυ受光
される。撮像体９７は画面の明暗を電気信号に変換し、
ファクシミリ装置の読取信号３０として出力する。

〔発明が解決しようとする問題点〕 上述のように従来のファクタぼす装置は所定の大きさの
原稿紙を入口から挿入し、送信または複写の指定にした
がって多数の滴定間隔の走査線を一つ宛一次元の撮像体
で受光して電気信号に変換出力するように構成されてい
るので、会議室などの白板に画かれた画面を送信するに
は一旦所定の大きさに縮小複写した原稿紙を作成する手
間が必要という問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によるファクシミリ装置は遠隔場所に静止した画
面を被与体としてカメラ同等機構で集光し、画面を所定
間隔の直線で順次走査し、一次元撮像してファクシミリ
信号となる電気信号を取出す読取機構を有する。

第１の読取機構は走査する画面上の＆数の直転画面を順
次狙って嫁取機構全体を回転する読取機構駆動部を有す
る。

第２の読取機構は走査する画面上の複数の直線画面を回
転により順次狙い、撮像体に焦点を結はせるミラー、お
よびこのミラーの回転を駆動するミラー駆動部を有する
。

第３の読取機構は結合・集光用のレンズが結像した被写
体の画面上の一つの直線画面を直接撮像体が狙って走査
すると共に撮像体自身が走査する複数の直線画面に撮像
体か狙う走査線を順次移動する撮像体駆動部を有する。

〔実施例〕

次に本発明のファクシミリ装置について図面を参照して
説明する。

第１図は本発明の一実施例を示し、第１図（ａ）は画面
の正面図、鷹だ第１図（ｂ）は画面の読取説明を図示し
たブロック図である。

第１図において、白板１の正面が長方形の一面２で縦横
の長さ比率を例えばＡ板の比率とする。

画面２は帛“を数機４７ケ３の被写体として読取機構３
の内部に写し出さ１しる。読取４５３を構３は画面２の
明暗を電気信号に変換し、読取信号３０としてファクシ
ミリ装置本体４へ出力する。読取信号３０はファクシミ
リ装置本体４が有する従来（第４図参照）のような原稿
紙からの読取信号と控ｊ−である。

従って、読取機構３は一次元撮像体、例えばＣＣＤ　（
Ｃｈａｒｇｅ　Ｃｏｕｐｌｅｄ　Ｄｅｖｉｃｅ−電荷結
合素子）ラインセンサーを有し、この撮像体が画面２の
上で直線の走査線２１を走査して明暗に応じた電気信号
を出力し、次いで画面２の一方の辺Ａから他方の辺Ｂへ
所定の間隔を有する走査線を順次撮像して走査し電気信
号を出力する。

すなわち、本実施例によるファクシミリ装置は上述の遠
隔場所の白板から撮像して得た電気信号を、従来の原稿
紙から撮像して得た電気信号と切替えることによシ、両
者の何れからでも送信および複写が可能となる。

第２図は第１図の読取機構の第１の具体例を示す平面図
である。第２図において第１図と同一の構成要素には同
一番号符号を付与して説明を省略する。第２図における
読取機構３１は一次元の撮保体３２上に集光・結像する
集光用のレンズ３３を介して白板１の画面２を被写体と
する。読取機構３１は読取機構自体を一つの回転軸を中
心に回転させて一端辺Ａから他端辺Ｂまで走査艇する。

読取機構３１を駆動する読取機構駆動部は図上で省略さ
れ図示されていない。

第３図は第２の具体例を示す平面図である。第３図にお
いて第１図および第２図と同一の構成要素には同一の番
号符号を付与して説明を省略する。

第３図において、撮像体３２およびレンズ３３は固定さ
れ、白板１の画面２とレンズ３３の間にミラー３４が配
備されて読取機構３５が構成される。

ミラー３４はミラー駆動部（図示されず）によシ回転駆
動され、白板１の画面２を一端辺Ａから他端辺Ｂまで矢
印方向に走査する。第３図におけるレンズ３３は撮像体
３２とミラー３４との間に配置されるように図示されて
いるが、レンズ３３は画面２とミラー３４との間に配設
されても同様な機能特徴が得られる。

第４図は第３の具体例を示す平面図である。第４図にお
いて第１図および第２図に示すと同一の構成要素には同
一番号符号を付与して説明を省略する。読取機構３６は
撮像体３２が撮像体駆動部（図示されず）により位１Ｒ
Ａから位［Ｂまで移動してレンズ３３による結像を走査
する。

上記実施例では第１図にファクシミリ装置本体とは別に
読取機構を設けるように図示し説明しているが、これら
の両者を同−函体内に納めてもよいし、また別函体に納
めて接続ケーブルで結合してもよい。被写体を集光結像
する機構はカメラにおける結像範囲調節（ズーミング）
および焦点調節（ピント合わせ）の機構と同様で、自動
化が可能である。従って、一つの実施例としてカメラの
フィルム面位置に一次元撮像体を配してファクシミリ信
号となる電気信号を取出す被写体画面の読取機構があυ
、これも本発明に含まｎる。すなわち、読取機構のうち
遠隔場所の画面の集光結像にカメラの機構が採用できる
ので安価に実用化できる。

〔発明の効果〕

以上に説明したように本発明のファクシミリ装置は、遠
隔場所に静止する画面を多欽の直線画面に分割し、この
直線画面上を順次走査して一次元撮像してファクシミリ
信号となる電気１５号を出力する読取機構を有するので
、所定の大きさの原稿紙だけでなく会議呈での白板上の
画面も伝送・複写を可能にする効果を有する。

を示すブロック図、第２図から第４図まではそれ２・・
・・・・画面、　３．３１．３５．３６・・・・・・め
°と取機構、３２・・・・・・撮像体、３３・・・・・
・レンズ、３４・・・・・・ミラｆ”−一 代理人　弁理士　　内　原　　　−１ｍｒ（”＋　　　
・ ｙ 第３囚 プ２ 箭５　図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体から遠隔場所に静止した一面を被写体とし、
   この被写体の画面上を所定の間隔を持つ平行な直線画面
   ごとに走査して一次元撮像しファクシミリ信号と同一の
   電気信号を出力すると共に、走査する直線画面をこの直
   線画面とほぼ垂直方向に順次移動しつつ走査する読取機
   構を有することを特徴とするファクシミリ装置。
2. （２）前記読取機構が、被写体の画面を集光する集光レ
   ンズと、集光された画面を直線状に読取る一次元撮像体
   とこの一次元撮像体による直線走査方向にほぼ垂直な方
   向に読取機構本体を回転して所定間隔の直線画面を順次
   走査する読取機構駆動部と、を有することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載のファクシミリ装置。
3. （３）前記読取機構が、被写体の画面を集光する集光用
   レンズと、集光された画面を直線画面で読取る一次元撮
   像体と、前記被写体と前記一次元撮像体との間に配備さ
   れ且つ一次元撮像体の直線走査方向にほぼ垂直な方向に
   被写体の画面を移動させて所定間隔の直線画面を順次走
   査するように反射面を回転するミラーと、このミラーを
   回転駆動するミラー駆動部と、を有することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のファクシミリ装置。
4. （４）前記読取機構が、被写体の画面を集光・結像する
   レンズと、結像された画面を直線画面で読取る一次元撮
   像体と、この一次元撮像体による直線走査方向にほぼ垂
   直な方向に前記一次元撮像体を平行移動して所定間隔の
   直線画面を順次走査する撮像体駆動部と、を有すること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のファクシミリ
   装置。