JPS62237811A - 高速高分解能アナログ・デジタル変換器 - Google Patents

高速高分解能アナログ・デジタル変換器

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JPS62237811A
JPS62237811A JP62081305A JP8130587A JPS62237811A JP S62237811 A JPS62237811 A JP S62237811A JP 62081305 A JP62081305 A JP 62081305A JP 8130587 A JP8130587 A JP 8130587A JP S62237811 A JPS62237811 A JP S62237811A
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signal
binary
amplitude
line
switches
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JP62081305A
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ラニー エル.ルイン
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Publication date
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    • H03M1/804Simultaneous conversion using weighted impedances using capacitors, e.g. neuron-mos transistors, charge coupled devices with charge redistribution
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は未知のアナログ信号の振幅を二進コード化形態
の複数個の信号へ変換する装置に関するものである。本
発明は、特に、未知のアナログ信号の振幅をこの様な二
進コード化信号へ正確で且つ信頼性のある変換を与え且
つ最小時間でこの様な変換を与える装置に関するもので
ある。
二進コード化信号をこの様な二進コード化信号に対する
振幅コーディングを持ったアナログ信号へ変換するより
も既知のアナログ信号の二進コード化形態での複数個の
信号へ変換することの方がかなり困難であることがかな
り前から認識されていた。この困難性は異なった態様で
表れている。
例えば、正確なアナログ信号の振幅の二進コード化形態
での複数個の信号への正確且つ信頼性のある変換を提供
することは困難である。又、この様な変換を最小時間で
与えることも困難である。未知のアナログ信号を最小時
間で複数個の二進信号へ正確に且つ信頼性を持って変換
することは特に困難である。
正確で信頼性があり且つ高速の満足のいくアナログ・デ
ジタル変換器を得る為に数十年の間広範な研究及び開発
がなされてきた。この努力は、特に最近において増長さ
れている。何故ならば、多様な事務的及び技術的な適用
に対してコンピュータ及びデータ処理システムが広く採
用されることとなったからである。例えば、実時間ベー
スでアナログ制御が与えられねばならない幾つかの適用
において、該制御器の変動はデジタルを基礎として決定
される。その結果、この様な適用において。
制御器の動作から発生するアナログエラー信号は制御器
の爾後の変動を決定することが可能である為に、複数個
の二進コード化信号へ変換されねばならず、且つこれら
の信号はデータ処理システムによって処理されねばなら
ない。
正確で高速で信頼性のあるアナログ・デジタル変換器を
提供する為に数十部の期間に渡る努力にも拘らず、現在
使用されている満足のいくアナログ・デジタル変換器は
、それらと関連するデータ処理システム程高速でも正確
でも信頼性がある分けでもない。その結果、現在使用さ
れている高分解能(12ビット以上)のアナログ・デジ
タル変換器はデータ処理システムの速度を著しく制限し
ている。
本発明は1以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、現在使用されている
アナログ・デジタル変換器と相対的に明確に進歩した高
分解能のアナログ・デジタル変換器を提供することを目
的としている。本発明の変換器は正確で且つ信頼性があ
り且つ現在使用されている高分解能変換器よりも著しく
高速である。更に、本変換器は本質的に単調的であり且
つ直線的及び微分エラーは最小である。本発明の変換器
は従来技術と比較してその他の利点を提供するものであ
り、それらは本明細書を全体の記載中に説明されている
従来技術において、変換器が既知の二進信号の分解能を
高々12二進ビット与える場合、その変換器は動作速度
が遅い。本発明は高々16二進ビツト又はそれ以上の分
解能を提供し、且つ従来の変換器の動作速度よりも著し
く高速の変換器を提供するものである。
本発明の1実施例において、アナログ信号は振幅におい
てデジタル・アナログ(D/A)変換器からの信号と比
較される。本変換器は単調的とすることが可能であり且
つ繰返し関係を持ったサブセットを画定する為にマトリ
クス関係に接続した複数個のスイッチから少なくとも部
分的に形成することが可能である。利得を調節可能な増
幅器が振幅比較を表す振幅を持った差信号を発生する。
フラッシュ変換器が該差信号を二進信号へ変換する。こ
れらの二進信号は修正され且つD/A変換器へ帰還され
てD/A変換器から該アナログ信号の振幅に近似した振
幅を持った出力信号を得る。
未知のアナログ入力信号の複数個の逐次近似をこの様に
して与えることが可能である。これらの近似の少なくと
も1つにおいて、増幅器の利得を増加させて差信号の利
得を増加させることによって近似の感度を増加させるこ
とが可能である。これらの近似において、フラッシュ変
換器からの二進信号がD/A変換器へ帰還される前に、
それらは増幅器利得における増加に関連する係数だけ二
進有意性において下方向ヘシフトされる。
該フラッシュ変換器は複数個の比較器から形成すること
が可能であり、各比較器は該増幅器出力信号が個別的な
電圧増分内の振幅を持っているか否かを表すべく構成さ
れており且つ接続されている。これらの比較器の1つは
、他のものよりも一層精密であり、成る近似、特に最終
の近似において未知のアナログ信号とデジタル・アナロ
グ信号との間の振幅差の符号を精密に表すことが可能で
ある。
差信号が二進信号へ変換されると、より有意性の低い付
加的な二進信号を包含させることあ可能である。この付
加的な二進信号は、該二進差信号の最小桁ビットよりも
1つの二進デジットだけ有意性が低い(1/2の係数)
。この付加的な二進信号は該二進差信号を修正しくそれ
に加算され)で未知のアナログ信号を近接して近似する
上でD/A変換器の制御を容易とさせている。
本発明に基づいて構成されるアナログ・デジタル変換器
は本質的に従来技術と比較して有利であり、アナログ信
号の振幅を二進コード化形態の複数個の信号へ正確に、
高速で且つ信頼性を持って変換させる。本発明に基づく
アナログ・デジタル変換器は又、1985年7月15日
に出願した米国特許出願筒755.170号、「デジタ
ル及びアナログ値間の変換装置(Apparatus 
for Converting Between Di
gital and Analog Values)J
に開示されているデジタル・アナログ変換器を具備する
ことにより一層効果的なものとなる。
以下、添付の図面を参考に1本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施例に包含される幾つかのステー
ジを示している。本実施例は、大略10及び12で夫々
示した2つの異なった変換器を有している。これらの変
換器10及び12の各々は。
マトリクス関係に接続した複数個のスイッチを有するこ
とが可能である。変換器10は、多数の異なった態様で
構成することが可能である。変換器10は又、米国特許
出願筒383,544号及び第553,041号に開示
した種々の実施例の構成とすることが可能である。変換
器12は、必ずしもというわけではないが好適には、米
国特許出願筒553,041号及び第755,170号
に開示される実施例と類似した態様で構成することが可
能である。これらの両出願は1lenry Katze
nstsin単独の発明であり1本願出願人へ譲渡され
ている。
変換器10及び12の各々は、好適には二進信号によっ
てコード化されているデジタル値をアナログ形態へ変換
する。これらの二進信号は、夫々、二進「1」及び二進
「0」を表す第1及び第2論理レベルを持つことが可能
である。変換器10は、比較的低い二進有意性の二進信
号の論理レベルをアナログ形態へ変換させ、且つ変換器
12は比較的高い二進有意性の二進信号の論理レベルを
アナログ形態へ変換させる。
第1図に示した変換器10は、変換器からの出力電圧の
大きさによって表される如く、3つの二進ビットをアナ
ログ形態へ変換させる。これらの二進ビットは最小二進
有意性の3つの二進ビットである。然し乍ら、理解され
る如く、変換器10は任意の所望数の二進ビットをアナ
ログ形態へ変換することが可能である。
同様に、第1図に示した変換器12は、変換器からの出
力電流の大きさによって表される如く。
3つの二進ビットをアナログ形態へ変換する。これらは
最大二進有意性の3つのビットである。然し乍ら、理解
される如く、変換器12は任意の所望数の二進ビットを
アナログ形態へ変換することが可能である。
二進形態にコード化されたデジタル値の3つの最小有意
性ビットを表すべくコード化された信号がライン14を
介して第1図中のデコーダ16内へ導入される。デコー
ダ16は従来の構成を有するもので良い。デコーダ16
は複数個の通常開いたスイッチ18,20,22,24
,26,28゜30.32へ動作上結合されている。ス
イッチ18乃至32(偶数のみ)は、抵抗34乃至48
(偶数のみ)等の複数個のインピーダンスによって構成
された分圧回路へ接続されている。抵抗34乃至48(
偶数のみ)は、電圧源50等の第1基準電位と接地52
の如き第2基準電位との間に接続されている。
デコーダ16は、ライン14上の二進信号を変換して出
力の1つの上に論理レベル出力を発生する様に動作する
。次いで、スイッチ18乃至32(偶数のみ)の1つが
二進信号値に従ってデコーダ16によって閉成される。
例えば、スイッチ18はrOJの値に対して閉成され、
スイッチ24は「3」の値に対して閉成され、且つスー
Cツチ30は「6」の値に対して閉成される。電圧源5
0からの電圧が例えば1.6vの如き第1基準電圧を供
給し、接地電圧はスイッチ18の閉成によってスイッチ
18を介して出力ライン56へ導入され、0.6Vの電
圧がスイッチ24の開成によってライン56へ導入され
、且つ1.2vの電圧がスイッチ3oの閉成によってラ
イン56へ導入されると仮定する。
変換器10からの出力ライン56は、変換器12内のダ
ブルポールスイッチ62の一方のコンタクトへ接続され
ている。スイッチ62のポール62Aは変換器12内の
補完ライン58へ接続されており、且つそのポールは出
力ライン56か又は接地52の如き第2基準電圧へ接続
されている第2コンタクトのいずれかへ接続させること
が可能である。変換器12は又活性化ライン6oを有し
ており、該活性化ライン60はダブルポールスイッチ6
2の他方のポール62Aへ接続されている。
ポール62Aの一方のコンタクトは接地52の如き第2
基準電圧へ接続されており、且つポール62Aの他方の
コンタクトは第1基準電圧の供給源50へ接続されてい
る。変換器12のエネルギ格納放出ライン64は接地5
2の如き第2基準電圧を受け取る。
変換器12は、大略65で示したマトリクスを有してお
り、該マトリクスは複数個のスイッチから形成されてい
る。マトリクス65は第2図に詳細に示しである。マト
リクス65からの出力端子はコンデンサ66乃至80(
偶数のみ)の如きエネルグ格納部材へ接続されている。
これらのコンデンサの幾つかのみを第1図中に示してあ
り、全部を第2図に示しである。コンデンサ66乃至8
0(偶数のみ)の選択したものにおける電荷は第1図中
のライン82へ導入される。
マトリクス65は、第1図においてライン84を介して
マトリクス65へ導入される二進信号の論理レベルによ
ってコード化される段階的に増加する値に対して、コン
デンサ66乃至80(偶数のみ)の逐次的なものを活性
化ライン60へ接続させる様に構成されている。ライン
60へ接続されている容量は、該ラインがポール62Δ
によって第1基準電圧の供給源50へ接続される時にこ
の様なライン上に発生される電圧によって充電される。
その結果、マトリクス65及び容量を介してライン82
へ電圧源50から通過する出力電流は、その値が、ライ
ン84内の二進信号の論理レベルによってコード化され
る最大桁ビットに対応する大きさを持っている。
ライン84内の二進信号によって表される全ての値に対
して、コンデンサ66乃至8oの特定の1つが補完ライ
ン58へ接続される。この特定のコンデンサは、ライン
84内の二進信号の論理レベルによってコード化される
増加する値に対してライン6oへ次に接続されるべきも
のである。この特定のコンデンサは、ポール62Bが該
コンデンサをライン56上の電圧へ接続させる時に充電
され、且つこの電荷は出力ライン82へ導入される。そ
の結果、出力ライン82は、各場合に、ライン14及び
84における二進信号の論理レベルによってコード化さ
れるアナログ値に対応する大きさを持った電圧を供給す
る。
スイッチ62は、周期的に動作して、該スイッチの2つ
のポールを第1図中の該スイッチの下部コンタクトに対
して位置させ且つ次いで第1図中の該スイッチの上部コ
ンタクトに対して位置させる。スイッチ62の2つのポ
ールが該スイッチの下部コンタクトと係合すると、容量
66乃至80(偶数のみ)の全てが該スイッチを介して
接地52の如き第2基準電位へ放電する。次いで、リセ
ットライン90上のリセット信号を活性化させることに
よって増幅器180がリセットされ、且つデジタル・ア
ナログ変換器の出力ライン188が強制的に第2基準電
位52近傍の電圧とされる。
次いで、リセット信号を脱活性させ且つ次いでスイッチ
62のポールが第1図における該スイッチの上部コンタ
クトと係合する。ライン84上の二進信号によって選択
される特定の容量66乃至80(偶数のみ)は活性化ラ
イン60へ接続され且つ第1JJIiA源50からの電
圧によって充電される。同時に、特定の補間容量がライ
ン5G上の信号電圧に従って充電される。次いで、ライ
ン82は、ライン14及び84上の二進信号の論理レベ
ルによってコード化されるアナログ値に対応する大きさ
を持った電圧を発生する。
マトリクス65の好適実施例を第2図に示しである。マ
トリクス65は、補間ライン58、活性化ライン60.
及び放電ライン64を包含している。マトリクス65は
、又、複数個のダブルポールスイッチ100乃至126
(偶数のみ)を有している。スイッチ100及び102
は第1サブセツトを構成するものと考えることが可能で
あり、スイッチ104,106,108,110は第2
サブセツトを構成するものと考えることが可能であり、
スイッチ112乃至126(偶数のみ)は第3サブセツ
トを構成するものと考えることが可能である。スイッチ
の各サブセットは、ライン84の個々のものから、個々
の二進有意性を持った二進信号の論理レベルを受け取る
。スイッチ100及び102は、他のサブセットにおけ
るスイッチによって受け取られる二進信号よりも低い二
進有意性を持った二進信号の論理レベルを受け取り、且
つスイッチ104,106,108,110はスイッチ
112乃至126(偶数のみ)によって受け取られる二
進信号の論理レベルよりも低い二進有意性を持った二進
信号の論理レベルを受け取る。理解される如く、各サブ
セットにおけるスイッチ数は、そのサブセットへ導入さ
れる二進信号の二進有意性に直接的に比例している。
第2図に示したスイッチは機械的なものである。
然し乍ら、理解される如く、これらのスイッチはソリッ
ドステートのものとすることが可能である。
例えば、スリッドステートのスイッチを使用する変換器
の実施例は、米国特許出願筒383,544号及び第5
53,041号に開示しである。ソリッドステートスイ
ッチを使用する場合、スイッチ100乃至126(偶数
のみ)の各々を一対のスイッチで置換することが可能で
ある。実際に。
スイッチ100乃至126(偶数のみ)の各々は一対の
ものと考えることが可能であり、可動コンタクトと一方
のポールが該対内の1つのスイッチを構成し且つ該可動
コンタクトと他方のポールが該対内の他方のスイッチを
構成していると考えられる。
スイッチ100の一方のコンタクトはライン64と共通
しており、スイッチ100内の他方のコンタクトはライ
ン58と共通している。同様に、スイッチ102内の一
方のコンタクトはライン60と共通しており且つ該スイ
ッチ内の他方のコンタクトはライン58と共通している
。スイッチ100の可動ポールからスイッチ104及び
106の第1コンタクトへの接続がなされている。同様
に、スイッチ102の可動ポールからスイッチ108及
び110の第1コンタクトへの接続がなされている。
スイッチ104の第2コンタクトはライン64へ接続さ
れており、且つスイッチ106の第2コンタクトはライ
ン60へ接続されている。スイッチ108の第2コンタ
クトからライン64へ又スイッチ110の第2コンタク
トからライン60へ対応して接続がなされている。スイ
ッチ104゜106.108,110の可動ポールは夫
々スイッチ112及び114の第1コンタクトへ、スイ
ッチ116及び118の第1コンタクトへ、スイッチ1
20及び122の第1コンタクトへ、スイッチ124及
び126の第1コンタクトへ接続されている。
′  スイッチ112,116,120,124の第2
コンタクトは、ライン64へ接続されており、且つスイ
ッチ114,118,122,126の第2コンタクト
はライン60へ接続されている。
スイッチ112乃至126(偶数のみ)の可動ポールは
夫々コンデンサ66乃至80(偶数のみ)の第1端子へ
接続されている。第2図に示される如く又第3図からも
理解される如く、コンデンサ66乃至80(偶数のみ)
は夫々記号■(乃至Aで示しである。
スイッチ100乃至126(偶数のみ)の可動ポールの
第2図に示した位置は、該可動ポールが動作して該スイ
ッチへ導入された二進信号が論理レベル「0」を持った
時である。ライン84を介してスイッチ100乃至12
6(偶数のみ)へ導入される二進信号の論理レベルが二
進「1」を表すべくコード化される場合、該スイッチの
可動ポールが第2図中の下部コンタクトとの係合から第
2図中の上部コンタクトとの係合へ移動する。
スイッチ100・乃至126(偶数のみ)の可動コンタ
クトが第2図中に示した位置にある場合、コンデンサ6
6乃至80(偶数のみ)のいずれかと活性化ライン60
との間には接続が確立されない。その結果、ライン60
上の電圧によってコンデンサ66乃至(偶数のみ)のい
ずれもが充電されることはない。このことは、ライン8
4へ導入される二進信号の論理レベルに従って「0」の
二進値に対応する。然し乍ら、補間ライン58と。
スイッチ102と、スイッチ110と、スイッチ126
と、容量8oとを包含して接続が確立される。次いで、
第1図中のスイッチ62のポールが上部コンタクトへ移
動されると、このことは容量80をして補間ライン58
上の電圧に依存するレベルへ充電させ、この電圧はポー
ル62Bを介して第2マトリクス出カライン56から受
け取られる。その結果、変換器10ヘライン14(第1
図)を介して導入される二進信号の論理レベルによって
コード化されるアナログ値に従って第1図中のライン8
2へ信号が導入される。
第1図中のライン84へ導入される二進信号の論理レベ
ルによってコード化されるデシマル即ち10進数値が「
1」又はrooIJ  (最小桁の二進ビットは右側で
ある)の値を持っている場合、このことは、スイッチ1
00及び102の可動アームを第2図において該スイッ
チの上部コンタクトと係合する位置へ移動させる。従っ
て、活性化ライン60と、スイッチ102と、スイッチ
110と、スイッチ126と、容量80とを包含して接
続が確立される。第1図中のスイッチ62のポールが上
部コンタクトへ移動すると、このことは容量80を第1
図中のライン50上の第1基準電圧と等しい値へ充電さ
せる。
同時に、補間線58と、スイッチ100と、スイッチ1
06と、スイッチ118と、容量72とを包含して接続
が確立される。従って、容量72は、補間ライン58上
の電圧に依存する値へ充電される。容ri80及び72
内の電荷は第1図中のライン82へ導入されるので、ラ
イン82へ供給される全電荷、従って第1図中の積分用
増幅器出力ライン188上の電圧は、第1図中のライン
14及び84における二進信号の論理レベルによってコ
ード化されるアナログ値を表している。
同様に、10進数の「2」 (第1図中のラインS上上
の二進rlJの論理レベルによってコード化される二進
「010」)の場合、スイッチ62Aが動作されて活性
化ライン60を付勢すると。
第1基準電圧源50及び活性化ライン6oを包含する回
路を介して、容量80及び72が充電される。同時に、
コンデンサ76がライン58へ接続され、出力ライン5
6からポール62Bを介して受け取られる電圧に依存す
るレベルへ充電される。
第3図は、ライン84上の二進信号の論理レベルによっ
てコード化される各アナログ値に対してライン60及び
58へ夫々接続されている容量を示している。第3図か
ら理解される如く、ライン84へ導入される二進信号の
論理レベルは第3図中の最初の3つの縦列内に表示しで
ある。これらの二進信号のアナログ有意性はこれらの縦
列の各々の上部に示しである。残りの縦列(最後の縦列
を除いて)は、容量66乃至80(偶数のみ)の動作状
態を表しており、これらの容量は夫々第2図中のこれら
の容量に対して示した記号に対応して記号rHJ乃至「
A」によって第3図中に表示しである。第3図中の最後
の縦列は、ライン84上の二進信号の論理レベルによっ
てコード化される各10進数値に対して補間ライン58
へ接続されるべき容量の特定のものを示している。
第3図から理解される如く、2つの対角線130及び1
32が示されている。ライン130の左側に示した容量
は、異なった10進数値に対して活性化ライン60へ接
続されるものを表している。
ライン130及び132の間に分離されている容量は、
各アナログ値に対して補間ライン58へ接続されるもの
を示している。これらの容量は、第3図中の再度の縦列
内に示しであるものに対応している。理解される如く、
各アナログ値に対して補間ライン58へ接続される容量
は、ライン84上でコード化される二進信号の論理レベ
ルによって表さ九るアナログ値が増加する時に活性化ラ
イン60へ次に接続されるべきものである。
上に開示した装置は成る重要な利点を持っている。これ
らの利点の1つは、各場合に補間ライン58へ接続され
る容量は、ライン14及び84内の二進信号の論理レベ
ルによってコード化された増加する値に対して活性化ラ
イン60へ次に接続されるべきものと同一であるという
事実から得られる。その為に、1つの二進ビットだけ入
力デジタルコードにおける増加に対応してライン82へ
供給される電荷は補間ライン58へ以前接続されていた
ものと同一の1つのコンデンサによって決定される。こ
のことは、第1図においてライン82上の電荷信号内に
発生されるエラーを最小としている。これらの利点は、
本発明に基づいて構成された変換器の単調性を向上させ
ており、且つ変換器における積分及び微分直線性エラー
を最小とすることに貢献している。
本発明の別の重要な特徴は、変換器12内の容量66乃
至80(偶数のみ)は、集積回路チップ上で実質的に同
一のレイアウトを取り、従って同一の値である。このこ
とは、各アナログ値に対し補間ライン58へ接続される
容量は同一の値を持つという事実に鑑み特に重要である
。更に、容量66乃至80(偶数のみ)は段階的に増加
する値に対して活性化ライン82へ個別的に接続される
値が段階的に即ち漸進的に増加すると、ライン82へ以
前から接続されている容量はライン82へ接続されたま
まであり、且つ付加的な容量あライン82へ接続される
。このパラグラフにおいて説明した特徴は、ライン82
上の信号が単調であり。
且つライン82上の信号の大きさが変化する時に発生さ
れる過渡状態が最小であることを確保している。
前のパラグラフで説明した利点に鑑み、第1図における
積分用増幅器180の如き従来の増幅器を使用して、変
換器10及び変換器12からの充電信号をアナログ電圧
へ変換させることが可能である。更に、抵抗34乃至4
8(偶数のみ)によって形成される抵抗ラダーの如き変
換器10の部品の精度における許容可能な逸れは、従来
技術の対応する装置におけるよりも一層緩和されている
例えば1本発明に基づいて構成された装置が16個の二
進ビットで動作する場合、変換器12は多数のビット、
例えば10最大桁二進ビット等で動作することが可能で
あり、且つ変換器10は残りの数のビット、例えば6個
の最小桁二進ビットで動作することが可能である。この
様な状況下において、第1図中の抵抗34乃至48(偶
数のみ)は、高々2%値が逸れても、本発明装置の単調
性を維持することが可能である。抵抗の様な部品におい
て高々2%の逸れを許容可能であるから、これらの抵抗
を低コストのモノリシック技術を使用して製造すること
が可能であり、その場合にも、本発明を構成する装置に
おいて単調性を維持し且つ積分及び微分エラーを低く抑
えることが可能である。抵抗34乃至48(偶数のみ)
は多数のタップを具備する単一の抵抗と考えることが可
能であるので、この様な逸れの限界内に抵抗を設けるこ
とは比較的容易である。
第1図及び第2図に示した変換器は又その他の重要な利
点を持っている6例えば、変換器12は変換されるべき
16ビツトの全体の内10個の最大桁ビットのみを変換
すれば良いので、変換器を ゛単一の集積回路チップ上
に配置することが可能である。変換器12内の最小数の
ビットの変換が望ましい、何故ならば、変換器内のスイ
ッチ数は、変換器によってデ゛コードされるべき各付加
的な二進ビットに対して略倍となるからである。
理解される如く、第1図中のライン82上の出力は電荷
である。精密電流出力よりも、特に0MO8技術で形成
された部品を具備する集積回路チップ上において、精密
電荷出力を供給するほうがより容易であるから、電流の
形層よりも電荷の形態で出力を供給する方が望ましい。
第1図内のリセットライン90において、増幅器180
の入力端子と出力端子との間にスイッチ182が接続さ
れている。コンデンサ184の一方の端子は増幅器18
0の入力端子へ接続されており、且つコンデンサ184
の第2端子はスイッチ186の可動アームへ接続されて
いる。スイッチ186の一方の静止コンタクトは、接地
52等の基準電位と共通であり、且つスイッチ186の
他方の静止コンタクトは増幅器180の出力端子及びラ
イン188と共通である。
スイッチ182の可動アームが該スイッチの静止コンタ
クトと係合し且つスイッチ186の可動アームが該スイ
ッチの下部静止コンタクトと係合すると、第1図中の容
量184の左右の端子は。
接地52等の基準電位とライン82上の増幅器オフセッ
ト電圧との間の差に対応する電圧差を持っている。スイ
ッチ182が開成され且つ以前には該スイッチの下部静
止コンタクトに係合していたスイッチ186の可動アー
ムが上方へ移動されて第1図中の出力ライン1888と
電気的に連続となったと仮定する。容量184に蓄積さ
れた電位は、この様な状況下においては変化しない。然
し乍ら、容量184の左端子上の電位は増幅器180の
オフセット電圧へ駆動され、且つアナログ出力ライン1
88上の電圧は、容量184内に前に格納されていた電
圧だけライン82上の電圧から異なる。容量184内に
蓄積される電圧は増幅器180のオフセット電圧であり
且つこの蓄積された電圧は変化していないから、理解す
べきことであるが、アナログ出力ライン188上の電圧
は接地52等の基準電位へ極めて正確に駆動される。
該増幅器オフセット電圧は、従って、出力ライン188
から除去されている。このことは、本発明に基づいて構
成されたアナログ・デジタル変換器が増幅器人力82に
おいて電荷信号の正確な増幅を含むことを確保する上で
重要である。
第4図は、未知のアナログ信号とデジタル・アナログ変
換器信号との間の振幅差を可変感度を持ったアナログ出
力へ変換させる装置を概略示している。第4図に示した
装置において、変換されるべき未知のアナログ信号はラ
イン200上に与えられる。このアナログ信号は、コン
デンサ202等のエネルギ格納部材のバンクによって電
荷信号へ変換させることが可能である。コンデンサ20
2内の電荷は、スイッチ203のアームをライン200
と連続的なコンタクト203Aからライン201と連続
的なコンタクト203Bへ移動された時にライン204
へ導入される。ライン201はコンデンサ202を放電
させる為に、接地52等の基準電位へ接続される。
ライン204内の電荷信号は、回路10及び12の者に
対応する実施例からライン206上に与えられる電荷信
号と結合される。回路10及び12に対応する実施例は
第4図に示してあり、破線208で示したD/A変換器
ブロック内に結合されている。理解される如く、変換器
10及び12に対応する実施例とは別のタイプの変換器
も変換器208内において使用することが可能である。
第1図内の増幅器180に対応する増幅器210(第4
図)は、その出力端子上に、回路202及び208から
の電荷出力間の差に比例する振幅を持った信号を発生す
る。増幅器210は、電圧出力と相対的な電荷入力にお
いて調節可能な利得を持つことが可能である。増幅器2
10の利得は、二進コード化利得制御バス278を動作
することによって調節されて、回路217内において出
力ライン218へ接続すべきコンデンサ数を選択する。
回路217及び利得制御バス278は、最大桁二進デジ
ットに対する第1図中の回路12及び制御バス84と同
一の態様で構成し且つ動作させることが可能である。
回路217及び増幅器210内のオフセット補償のリセ
ットは、スイッチ212及び216によって与えること
が可能である。スイッチ212は。
第1図中のスイッチ182の場合と同様に、増幅器21
0の入力端子及び出力端子間に接続されている。第4図
中に大略214で示したコンデンサは、第1図中のコン
デンサ66乃至80(偶数のみ)に対応している。スイ
ッチ216は第1図のスイッチ62Aに対応する。増幅
器210からの出力はライン218へ導入される。従っ
て、ライン218は、第4図に示したシステムの可変感
度アナログ出力(Vout)を供給する。このシステム
は、ブロック280で示してあり、該ブロックは第5図
中には破線で示しである。
本発明に基づいて構成された変換器における付加的なス
テージを第5図中にブロックで示しである。第5図に示
した実施例において、ブロック28oはD/A変換器2
08(破線で示しである)を有しており、該D/A変換
器208は第1図中の回路10及び12に対応する付加
的な実施例を有している。第5図の回路10は、最小桁
の二進ピッドを表す二進信号に応答し、且つ回路12は
増加した有意性の二進ビットを表す二進信号に応答する
第5図の回路10及び12に対応する実施例は、夫々、
制御ラッチ配列234及び236を介して、アダー24
0からの二進信号を受け取る。制御ラッチ配列は、アダ
ー240の二進信号の論理レベルに従って第5図の回路
10及び12の実施例におけるスイッチの動作を制御す
る。制御ラッチ234及び236を介して通過する信号
はアダー240のrBJ六力242へ導入される。アダ
ー240への「A」入力は又デコーダリードオンリメモ
リ(ROM)248からライン245を介して符号ビッ
トを受け取る為に又シフトレジスタ246からバス24
7を介して二進データ出力を受け取る為に与えられる。
入力242及び244からの信号が本発明を構成するア
ナログ・デジタル変換器の動作の各サイクルにおいてア
ダー240内に加算されて、回路10及び12に対応す
る実施例の制御の為に二進コード化信号を供給する。こ
れらの信号は又A/D変換器出力ワードを有している。
これらの信号はバス上に発生される。
デコーダROM248が大略250を付した破線で示し
たフラッシュ変換器(flash converter
)内に設けられている。該フラッシュ変換器250は、
比較器及びゲート252を有している。後に詳細に説明
する如く、フラッシュ変換器250は。
第4図中のライン204及び206上の信号の振幅間の
差異の表示を二進コード化形態で供給する複数個の信号
を発生する。
ライン247上のデータ出力はロード制御ライン256
上の信号によってシフトレジスタ246内ヘロードされ
る。ロード制御ライン256上の信号は、制御論理29
0によって発生される。シフトレジスタ246内のデー
タは、シフトクロックライン258上にシフトクロック
が発生する毎に右ヘシフトされる(二進有意性が減少さ
れる)。
この様な各シフトの間、ライン245上の符号ビットは
シフトレジスタの直列データ人力りに存在する。この入
力は各シフトクロックパルスの後にシフトレジスタ内の
最大桁ビットの状態を決定する。シフトされた出力はシ
フトレジスタデータ出力バス247を介してアダー24
0の人力244へ供給される。
ライン258上のシフトクロックパルスはインバータ2
63を介して(a)論理比較器262と、(b)クロッ
クライン264と、(C)シフトゲートライン266と
へ接続されている入力端子を持ったrANDJ回路26
0によって発生される。ライン264は制御論理290
からのクロック信号を供給する。ライン266は、ライ
ン206上の電荷信号の振幅をライン204上の電荷信
号の振幅と比較する各逐次的サイクルにおいて、ライン
258上にシフトクロック信号を発生する為にライン2
64上のクロック信号をrANDJ回路260が通過さ
せる特定の時間を制御するゲート動作信号を供給する。
論理比較器262は、シフトカウンタ270内のカウン
トをアダー272内の信号によって表されるカウントと
比較する。アダー272は一対の入力274及び276
から信号を受け取る。入力274(第5図においてB入
力として表しである)が利得制御バス279上の信号を
受け取るべく接続されている。これらの信号は、増幅器
210内に与えられる利得における増加(利得1からの
)の2を基数とした対数(log2)を表している。ア
ダー272へのA及びB入力はアダー240へのA及び
B入力とは異なっている。
入力276(第5図において六入力として示しである)
はシフトライト(SAR)カウンタ280からの信号を
受け取る。カウンタ280は、各変換サイクルの開始時
にリセットライン286上のパルスによってリセットさ
れる。このリセットパルスは制御論理290によって発
生される。本変換器の後の近似サイクルの間、このカウ
ンタは1のカウントによってカウントアツプ乃至はイン
クリメントされる。SARカウンタパルスは又制御論理
290によってライン284上に発生されて、カウンタ
280内のカウントをインクリメントさせる。ライン2
84上の各インクリメント用のパルスのタイミングは、
大略、第8図のタイミング線図に示しである。制御論理
299oは、ゲー1−やフリップフロップ等の従来のラ
ンダムロジックの配列によって実現することが可能であ
り。
又信号は汎用マイクロプロセサをベースとした集積回路
チップの組の組合せによって発生させることが可能であ
る。制御論理290内のこの様な従来のランダムロジッ
クの発生は従来公知である。
フラッシュ変換器250は第6図に詳細に示しである。
理解される如く、フラッシュ変換器250は第4図及び
第5図中の増幅器210からの信号に応答する。フラッ
シュ変換器250は、大略300.302,304,3
06,308で示した比較器の如き複数個の比較器を有
している。これらの比較器は第5図に概略252で示し
た比較器及びゲートの中に設けられている。比較器30
0.302,304,306,308の各々は増幅器2
10からの信号に応答し且つ又概略310で示したラダ
ー回路からの端子の個別的な1つの上の電圧に応答する
。ラダー回路310は、1m源322と電源324との
間に直列に接続されている複数個の抵抗312,314
,316,318から形成されている。電源322は、
+2.048vの如き正の正確な一定の大きさの電圧を
供給し、且つ電源324は電源322と同一の一定の大
きさの負の正確な電圧を供給する。
増幅器210からの信号は、比較器300,302.3
04,306,308内に夫々設けられている差動Mo
Sトランジスタ対330,332゜334.336,3
38の左入力端子へ導入される。トランジスタ対330
,332,334,336.338の右入力端子は夫々
ライン35o。
352.354,356,358上の電圧によってバイ
アスされている。ライン350,352゜354.35
6,358は、夫々、電圧源324゜抵抗312及び3
14に共通な端子、抵抗314及び316に共通な端子
、抵抗316及び318に共通な端子、及び電圧源32
2へ接続されている。実質的に同一のバイアス電流が差
動トランジスタ対330,332,334,336,3
38の共通ソース接続部340,342,344,34
6.348へ印加される。
対330,332,334,336,338の左側トラ
ンジスタの出力端子は、夫々、電流操縦型フリップフロ
ップ360,362,364,366.368の第1入
力端子へ接続されている。
対330,332,334,336,338の右側トラ
ンジスタの出力端子から電流操縦型フリップフロップ3
60,362,364,366.368の第2入力端子
へ、夫々、接続がなされている。接続は以下の如くなさ
れている。Ca)フリップフロップ360及び362の
第1出力端子から「排他的OR4回路370の入力端子
へ、(b)フリップフロップ362及び364の第1出
力端子から「排他的OR4回路372の入力端子へ、(
C)フリップフロップ364及び366の第1出力端子
から「排他的OR4回路374の入力端子へ、(d)フ
リップフロップ366及び368の第1出力端子から「
排他的OR4回路376の入力端子へである。
トランジスタ対330,332,334,336.33
8は、特に各対のトランジスタが共通バイアスされるの
で、差動増幅器として動作する。
例示として、フリップフロップ364の第1出力は、増
幅器210からの信号の振幅が抵抗314及び316に
共通なライン354上の電圧よりも大きい場合に、真の
状態ヘトリガーされ得る。同様に、フリップフロップ3
64は、ライン218上の増幅器210からの信号の振
幅が抵抗314及び316に共通するライン354上の
電圧よりこ小さい場合に偽の状態ヘトリガーされ得る。
理解される如く、第6図中のフリップフロップ360.
362,364,366.368の個々の第1出力は、
第4図乃至第6図における増幅器210からの出力がこ
の様な個々のフリップフロップと関連するトランジスタ
対330,332゜334.336,338の右側へラ
ダー回路310からの導入される増分的電圧を越える場
合に。
真の動作状態を持つ。然し乍ら、フリップフロップ36
0,362,364,366.368の前進における成
る点において、フリップフロップはそれらの第1出力に
おいて偽の状態を持つ場合が成る。これは、第4図乃至
第6図における増幅器210からの出力がラダー回路3
10からトランジスタ対330,332,334,33
6,338の右側へ導入される増分的電圧よりも小さい
場合に、発生する0例えば、増幅器210からの特定の
出力電圧に対して、フリップフロップ360゜362.
364の1!1ffl出力は真の状態を持つことがある
が、フリップフロップ366及び368の第2出力は偽
の状態を持つことがある。その結果、「排他的○R」回
路374のみが真の状態である出力を持つ。このことは
、ライン218上の電圧はライン354及び356上の
電圧の略間であることを示している。
真の状態にある単一の「排他的ORJ回路(例えば37
4)は、第6図にブロック248として示、したデコー
ダリードオンリメモリ(ROM)の対応する入力ライン
を活性化させる。デコーダROMは従来公知の態様で構
成されている。デコーダROM’248は、単一の駆動
入力に応答して、各々が夫々二進「1」及び二進「0」
に対してのコーディングである第1及び第2論理レベル
を持った一連(シーケンス)の二進信号を供給する。
これらの信号は、ライン245上において符号ビット出
力245を又バス247上においてデータ出力247を
供給する。これらの信号を第7図に示しである。
各シーケンスにおける第1信号(第7図)は。
増幅器210からの信号の極性を表しており、二進「0
」は正極性を表しており且つ二進「1」は負極性を表し
ている。該シーケンス中の第1信号は、該シーケンスの
左端部に現れる。この信号は、第6図中のライン218
上の電圧がライン354上の電圧よりも大きいか又はそ
の逆であるかを表している。このデータはD/A変換器
(第5図においては208)からの電荷出力が回路20
2からの電荷出力よりも大きいか又は小さいかを決定す
る上で有用であり、この電荷出力はライン200上の未
知の入力信号の振幅に対応している。各シーケンスにお
ける逐次的な信号は、「排他的OR」回路370,37
2,374,376の選択した1つに対応するラダー回
路310内の電圧増分の中間値を二進コード化形態で識
別する。
第7図の二進ワードシーケンスにおける異なったビット
のコーディングは従来の態様で与えることが可能である
。例えば、ワードは、rooo。
01111」のコーディングを持つことが可能である。
このシーケンスの左側端部における二進「0」は、該二
進シーケンスによってコード化されたアナログ値に対し
て正の極性であることを示しいる。そのシーケンスの右
側端部へ向かっての次の7個の二進ビットは、10進数
の「7」を示している。このシーケンスにおける最小桁
ビットは、右側であり且つ1/2の部分的な値を持って
いる。該信号の全体的な10進数の値は+7.5である
。同様に、rllllllloOJのシーケンスは、r
ll/24  (−1,5)の大きさの負の値を表して
いる。このシーケンスの左側の二進数r1」は、負の極
性を表しており、且つ該シーケンスの右側端部における
7個のビットは「二進1の補数」形態での「1」の10
進数の大きさを表している。該シーケンスの右側端部で
の二進ビットは、「二進1の補数」形態での1/2の大
きさを表している。「二進1の補数」形態は従来公知で
ある。
第7図は、第6図におけるデコーダROM248の動作
を示したチャート図である。第7図における最初のコラ
ム即ち縦列は、第5図中のライン204上のアナログ入
力信号の値は、矢印400で示した如くに上方向へ増加
することを示している。更に、第6図の2番目のコラム
におけるアナログ信号の真の値を示している。理解され
る如く、真のアナログ値は40ミリボルトの増分で増加
することを示している。第7図中の3番目のコラムは、
第6図中の逐次的な「排他的ORJ回路370.372
,374,376の各々が活性化される増分的電圧レベ
ルを示している。第7図における4番目のコラムは、「
排他的ORJ回路370゜372.374,376の各
々からの出力に対してデコーダROM248内に与えら
れる二進表示の10進数の値の範囲を表している。第7
図中の5番目のコラムは、2分の1 (+1/2)の正
の値が第7図の4番目に示した値に加算された場合の第
7図における10進数の値を示している。第7図の6番
目のコラムは、5番目のコラムに示した10進数の値を
二進コード化形態で示している。
第7図の6番目に示した二進ビットのシーケンスにおい
て、最小桁ビットに設けた付加的な二進値の「1」又は
「0」、即ちシーケンスの右側端部のビットは、増分の
半分の値(1/2)だけ第7図の選択した電圧増分にお
ける値を常に増加させる。従って、例えば、0又は1の
10進数信号値の第7図における表示は半分(1/2)
の大きさで正の値ヘデコードされる。例えば、第6図に
おけるライン218上の信号の振幅の実際の値が45m
Vである場合、それは第7図における抵抗316によっ
て表される増分の上半分に入る場合が成る。2分の1(
1/2)の10進数値を0の増分値へ加算することによ
り、この振幅差を、爾後の変換器の動作において、公称
の40mVx(1/2)、即ち公称の20mVだけ減少
させる。
従って、次の動作は、45mV−20mV=25mVの
出力となり、第6図におけるライン354上の接地電圧
の直ぐ上か又は直ぐ下の電圧差内に常に入る。この範囲
は抵抗314及び316によって表される。然し乍ら、
第7図中のライン218上の振幅の実際の値が抵抗31
6(例えば、5mV)によって表される増分の下半分に
おいて発生すると、変換器の次の動作は、5mV−20
mV=  15mVの差を発生する。この差は、抵抗3
14によって表される増分内に入る。この様に、第6図
のシステムは第4図及び第6図におけるライン218上
の電圧を常に接地の直ぐ上又は直ぐ下の増分内の振幅へ
駆動することが可能である。
この振幅は抵抗ラダー310内の抵抗314及び316
によって表される増分内にある。
デコーダROM248からのデータ及び符号ビット出力
は、夫々、バス及び245を介して、シフトレジスタ2
46へ導入される。第6図における増幅器210内の利
得に増加が無い場合、シフトレジスタ246内のデータ
はシフトされず且つ該信号はライン256内のロード命
令信号の発生と共に、アダー即ち加算器240のA入力
244へ導入される。次いで、シフトレジスタ246か
らのA入力244の二進値はアダー240内においてア
ダー240のB入力242に格納されている制御信号の
二進値へ加算される。アダー240内の加算の結果は、
ライン204上で発生された未知の入力信号電荷の二進
コード化形態におけるアップデートされた即ち最新の近
似値を表している。この加算の結果は変換器208へ導
入されろ。
アダー240内で発生された信号は、制御ラッチ234
及び236を介して、ライン206上に電荷出力を得る
為に、変換器10及び12に対応する実施例へ導入され
る。このライン206内の電荷出力は、ライン206上
に以前に発生された電荷出力よりも該未知の入力信号に
よって一層密接にライン201上に発生された電荷を消
去する(従って、より一層密接に近似を行う)6制御ラ
ツチ234及び236を介して通過する信号も、次の近
似サイクルにおいて使用する為に、アダー240のB入
力242へ導入される。
上述したシステムは、ライン204上の未知のアナログ
信号の振幅に対応する電荷出力のD/A変換器208内
に複数個の逐次近似を与えることが可能である。これら
の逐次近似において、アダー240からの二進信号の論
理レベルの値は、ライン204上の未知の電荷信号の振
幅に対応する二進値に段階的に乃至は漸進的に近づく。
前述した如く、このライン204上の電荷信号の振幅へ
の逐次近似は、デコーダROM248によって与えられ
る二進エラー信号へ1/2増分を加算することによって
容易化されている。この1/2の増分は、各逐次近似に
おいてライン247を介してシフトレジスタ246へ導
入される。
本発明を構成するシステムは、逐次近似の少なくとも1
つにおいて増幅器210の利得を増加させることにより
ライン204上の未知の入力信号の振幅の向上した近似
を与えることが可能である。
このことは、増幅器210の出力から第4図の回路変換
器217への入力へ接続されている容量の値を実際に変
化させることによって達成することが可能である。前述
した如く、第4図中の回路変換器217は、第1図中の
回路12の実施例に対応するものとすることが可能であ
る。
第4図中の容量214の値は、第7図中の制御論理29
0からの利得制御バス278上の異なった二進信号の論
理レベルを制御することによって変化させることが可能
である。これらの異なった二進信号は、第1図中の信号
S、、SL、S2に対応する。利得における増加の10
進数値(1乃至)は第8図のタイミング線図におけるバ
ス278に対して示しである。
第8図は、第4図乃至第6図におけるライン204上の
入力信号に対する一連の近似を実行する場合の多数の重
要な信号の時間的な関係を示している。第8図は多数の
情報のコラム即ち列を示している。第8図中の各コラム
における信号は、本発明を構成するシステムによって実
行される近似の引き続く1つを示している。1番目の近
似は。
7個の二進ビットの精度を持つ表示を与える。2番目の
近似は、7+6二進ビツトの精度、即ち13二進ビツト
の精度を持った表示を与える。3番目、4番目、5番目
の引き続く近似の各々は、夫々、14,15.16二進
ビツトの精度を与える。
第8図における1番目の行は、第5図におけるロードラ
イン256内に発生される信号406を示している。こ
れらの信号は、デコーダROM248からの信号のシフ
トレジスタ246内へロードを与える。第8図における
2番目の行における信号408は、シフトレジスタ24
6内の信号をシフトさせて増幅器210内の利得を保証
することが可能な期間を与える。例えば、増幅器210
内の利得が64のファクター即ち係数だけ(26に対応
)増加されると、シフトレジスタ246内の信号は、こ
の様な信号がアダー240内の入力244へ導入される
前に、6個の二進数ビットだけ二進有意性即ち二進桁位
置において下方向へシフトされる。
シフトレジスタ246内の信号のシフトは、第8図の3
番目の行において410で表示したクロック信号の発生
と同期されている。クロック信号の期間は、クロック信
号を明確に図示する為に。
第8図においては過剰気味に広くしである。第8図の4
番目の行は、この二進情報がアダー240の入力244
へ導入される時に、シフトレジスタ246内の二進情報
における各逐次近似においてなされるシフトを表してい
る。例えば、第8図における逐次近似の最初のものにお
いてはシフトは与えられないが1次の4つの近似の各々
においては、6個の二進ビットを介してのシフト(増幅
器210において利得64に対応)が行ねれる。増・幅
器210におけるこれらの64の係数の利得は、2番目
乃至5番目の逐次近似の各々に対して第8図の5番目の
行に示しである。第8図における最後の行は、信号41
4を示しており、この信号はシフトライトカウンタ即ち
右シフトカウンタ280によるカウントに対して第5図
におけるライン284を介して通過する。
増幅器210(第4図乃至第6図)における利得が増加
すると、フラッシュ変換器250(第5図及び第6図の
全て)からのデータ出力の二進有意性(二進桁位置)は
それに対応して増加する。
シフトレジスタ246は、第7図に示した信号の如き二
進信号によって表される値において対応する増加を受け
取る。シフトレジスタ246への入力の二進値における
この増加を補償する為に、シフトレジスタ内の信号は、
増幅器210における利得における増加に対応する係数
だけ、右へシフトされ、即ち二進有意性が減少される。
右シフトパルスの数(第8図における)は、増幅器21
0における利得における増加の基数2の対数に対応する
。例えば、特定の近似サイクルにおいて、増幅器210
における利得は、64の値だけ増加させることが可能で
ある。これを補償する為に、シフトレジスタ246内の
値が6個の二進ビットだけ二進有意性(二進桁位置)が
下方向ヘシフトされ、ライン258上のシフトクロック
パルスの数はlogz (64) =6に等しい。換言
すると、シフトレジスタ246におけるビットの各々(
D入力に存在する符号ビットを含めて)は6個の二進ビ
ット分だけ右ヘシフトされる(即ち、有意性即ち桁位置
を減少させた位置へシフトされる)。これらの動作の全
ては、制御論理290の制御の下で行われ且つ同期を取
ることが可能である。
増幅器210の利得における増加は、多数の逐次近似を
介して与えることが可能である。これらの逐次近似の1
つ又はそれ以上において、増幅器210の利得を引き続
き増加させることが狩野である。例えば、逐次近似にお
いて、増幅器208の利得は4,32,128.等の係
数だけ増加させることが可能である。このことは、シフ
トクロツクライン258がパルスをシフトレジスタ24
6へ導入して、この様な逐次近似においてシフトレジス
タ内のビットを右へ(二進有意性即ち二進桁位置におい
て下方向へ)2,5.7等だけ二進位置をシフトさせる
。然し乍ら、実際上、1番目の近似は、増幅器210の
利得において何等の増加無しに与え、且つ次の2番目の
近似は例えば64の係数だけこの増幅器の利得を増加さ
せて与えることが可能である。この様な状況下において
、シフトレジスタ246内の信号は6個の二進ビット分
だけ右(下方向)ヘシフトされる。このことは、実際上
、好適な動作モードを構成している。
第5図においてシフトクロックカウンタ270は、ライ
ン258上をシフトレジスタ246へ伝達されるシフト
パルスの数をカウントする。比較器262.インバータ
263、及びゲート260を包含する論理回路は、正し
い数のシフトパルスが伝達されることを確保すべく機能
する。この数は、アダー272の出力において存在する
二進数と常に同一である。このアダー272における数
は、B入力274における増幅器の利得の対数値とカウ
ンタ280からの付加的な右シフトカウントとの和であ
る。このカウントはアダー272へのA入力276に存
在する。
カウンタ270におけるカウントがアダー272におけ
る出力カウントよりも小さい場合、比較器262は偽即
ち低信号を発生する。この信号は。
インバータ263によって反転され、その際にゲート2
60の入力端子の1つにおいて真出力信号を発生させる
。シフト時間信号が各逐次近似における特定の時間にお
いてライン266上で真であると、ANDゲート260
はシフトクロック信号をシフトレジスタ246のシフト
クロック入力へ通過させる。これらのクロックパルスは
又カウンタ270においてカウントされる。然し乍ら、
アダー272におけるカウントがカウンタ270内のカ
ウントと等しい場合、比較器262は真の出力信号を発
生する。この信号はインバータ263によって反転され
、且つその結果得られる偽の信号出力がANDゲート2
60が、第8図において408で示した如く、与えられ
たシフト期間において付加的なりロック信号を通過させ
ることを阻止する。第8図において408で示した如く
、シフト期間の終わりにおいて1反転したシフト時間信
号がリセット人力271においてカウンタ270をリセ
ットさせる。
逐次近似の少なくとも1つにおいて増幅器210におけ
る利得を増加させることによって、D/A変換器208
及び入力信号回路204からの電荷出力の振幅間の差は
この様な近似において増加され、従ってフラッシュ変換
器250(第5図及び第6図の全て)によって発生され
る二進信号に向上した精度を与えることが可能である。
従って、フラッシュ変換器250は、電荷差異の多数ビ
ット予測を与えることが可能であり、一方単一の比較器
を使用する従来技術の逐次近似システムでは各逐次近似
においてこの差異の単一ビット予測のみを提供すること
が可能であるに過ぎなかった。
従って、従来技術と比較して、チャージ差即ち電荷差は
、最小数の逐次近似を使用す□るにも拘らずに、向上し
た精度で予測される。
増幅器210における利得が前の近似から増加され逐次
近似の最後のものが行われた後に、少なくとも1つの逐
次近似を行うことが可能であり、その場合に増幅器20
8の利得が同一の増加した利得に維持される。この手順
は、ライン206におけるD/A変換器出力とライン2
04における未知入力信号電荷出力との間で最終的な近
似を同一の比較器(常に第6図における比較器)が決定
することを可能とする。
最終的な近似において同一の比較器(304)が常に使
用されるので、従来技術のフラッシュ変換器と比較して
重要な利点が得られる。従来技術の変換器は、この様な
比較器間の増分的電圧差における非一様性によって微分
直線性の劣化に露呈されていた。本発明を構成する変換
器は、常に、最後の近似に同一の比較器゛を使用するの
で、微分直線性は、主にD/A変換器2o8(第4図及
び第5図)の微分直線性に依存する。変換器208を米
国特許出願筒755,170号に開示した如くに構成す
ることによって、16ビツトの範囲を遥かに越える範囲
に渡って良好な微分直線性が確保される。
この様な一定の増加した利得での逐次近似の数は、制御
論理290内に予め設定することが可能である。一定の
利得での1番目の逐次近似の後。
カウンタ280内のカウントは爾後の近似における整数
だけ増加される。このカウントは第5図におけるアダー
272へのへ入力276を介して導入され、各比較器2
62においてカウンタ270内のカウントと比較される
。カウンタ270内のカウントが増加されると、シフト
クロックカウンタ270によってカウントされるシフ1
−クロックパルスの数も増加することが許容される。こ
れらの逐次近似の各々において、比較器の決定に対応す
るビットはシフトレジスタ246内において1つ又はそ
れ以上のビット分布へシフトされる(有意性即ち桁位置
が減少される)。従って、これらの逐次近似の各々にお
いて、D/A変換器208の振幅とライン204上の未
知のアナログ入力信号との間の差は、逐次近似の前の近
似における差から少なくとも1/2だけ減少される。
第8図は逐次近似におけるシフトレジスタ246の動作
を示している。第8図に示した如く、逐次近似の各々に
対してフラッシュ比較器250からシフトレジスタ内へ
導入される結果は第5図におけるライン256上の信号
406と同期を取ってシフトされる。これらの逐次近似
の1番目において、増幅器210内に利得の増加は与え
られないので、シフトレジスタ246内へデータはシフ
ト入力されない。これらの逐次近似の次の近似において
、増幅器210の利得が64のファクタだけ増加される
ので、期間408の間に、二進信号は6個の二進ビット
を介してシフトレジスタ246内をシフトされる。第8
図に示される如く、これらの逐次近似の各々において、
ロードパルス400の直後にこの期間が発生する。第8
図の時間408においてシフトレジスタ246内へロー
ドされるフラッシュ結果は、最初の7個の二進ビットの
アナログ等価値を予測する。次のフラッシュ結果は、増
幅器210において利得が64増加するので、6個の付
加的なビットのアナログ等価値を予測する。従って、1
3個の二進ビットのアナログ等価値が2つの近似の後に
予測されている。
フラッシュ変換器250において多数の逐次近似を行っ
た後に、D/A変換器208からの信号及び回路202
からの未知入力信号の振幅における差は比較的低い値へ
減少される。この値は、非常に低く、従って増幅器21
0の利得において更に増加が発生されない場合、増幅器
210からの出力は第6図中の抵抗314及び316に
おける電圧降下によって表される増分的電圧範囲内にあ
る様にすべきである。この様な差は比較的低いので、逐
次近似における精度を更に増加させることが望ましい。
このことは、フラッシュ変換器250における比較の1
つ(第6図においては304)に該フラッシュ変換器に
おけるその他の比較器よりも一層高い精度を与えるか、
又は向上した精度を持った付加的な比較器を設けること
によって達成することが可能である。例えば、比較器3
04内のMOSトランジスタ334及び354は、比較
器300,302,304,306,308内の対応す
るトランジスタよりも一層高い精度となるレイアウト技
術を使用することによって構成することが可能である。
このことは、ライン218上の信号の小さな振幅に対す
る逐次近似を極めて正確なものとしている。第8図にお
ける3番目の近似は、13番目の二進数ビットを再予測
する。
次の即ち4番目の近似は、14番目の二進数ビットを予
測し、且つ次の2つの近似は、夫々、15番目及び16
番目の二進数ビットを予測する。従って、16ビツト結
果に対して通常必要とされる16回の予測の代わりに、
単に6回の予測が必要とされるに過ぎない。
この様に、出力バス299上のA/D出力ワードは、最
小数の逐次近似でライン200上の未知の入力信号の振
幅の二進コード化形態での正確な表示を供給する。この
結果の正確性及び信頼性は。
部分的には本発明を構成するシステムの動作により得ら
れており、又部分的にはD/A変換rf208の正確性
及び信頼性の為に得られている。例えば、変換器208
は、極めて高い積分及び微分直線性で、少なくとも16
個の二進数ビットの二進数データをアナログ信号へ変換
し且つ最小で6回の逐次近似でライン200上の未知の
アナログ入力信号を予測する様に構成することが可能で
ある6本発明の第2実施例において、新規なり/A変換
器(第4図における208)からの電荷出力は、増幅器
210をその最大利得(出力から入力へ容量が存在しな
い)へ設定することによって回路202の電荷出力(ラ
イン200上の未知のアナログ入力信号から得られる)
と比較される。この様な状況下において、増幅器210
は単一の比較器として機能する。次いで、増幅器210
からの出力は、従来技術の逐次近似A/D変換器におい
て通常看られる如く単一の逐次近似制御論理へ接続させ
ることが可能である。この実施例は、第1実施例の著し
い速度上の利点を有するものではないが、米国特許出願
筒755,170号に開示されたD/A変換器208を
使用する結果として、それは微分直線性及び単調性にお
いて著しい改善を与える。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を構成するアナログデジタル
変換器の中に設けることが好適なデジタル値とアナログ
値との間の変換を与える装置の部分的にブロックで示し
た回路図、第2図は第1図においてブロックで示した特
徴部の幾つかを付加的に詳細に示した回路図、第3図は
第2図に示した回路の動作を示した真理値表の説明図、
第4図は未知のアナログ入力信号とデジタル・アナログ
変換器信号との間の振幅上の差異を可変感度を持ったア
ナログ出力倍量へ変換させる為の第1図及び第2図に示
した変換器を組み込んだシステムを示した概略ブロック
図、第5図は未知のアナログ入力信号の振幅を二進コー
ド化表示へ変換するシステムの付加的な詳細を示した概
略ブロック図。 第6図はアナログ信号の振幅を二進コード化表示へ変換
する為のシステムのフラッシュ変換器部分の詳細を示し
た概略ブロック図、第7図は第6図に示したフラッシュ
変換器によって発生される二進信号のタイプの例を示し
た説明図、第8図は入力信号に対する逐次近似を行う場
合の重要な信号の幾つかの時間的な関係を示したタイミ
ングチャート図、である。 (符号の説明) 10.12:変換器 16:デコーダ 18乃至28(偶数):スイッチ 34乃至48(偶数):抵抗 50:電圧源 52:接地 56:出力ライン 62:ダブルポールスイッチ 65ニアトリクス 66乃至80(偶数):コンデンサ 特許出願人    プルツクトリー コーポレーション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アナログ値と二進コード値との間の変換装置におい
    て、該アナログ値に対する振幅コーディングを持った信
    号を供給する手段、複数個のスイッチ、該複数個のスイ
    ッチをマトリクス関係に接続する手段であって該スイッ
    チは各々が個別的な二進有意性を持ったサブセットに配
    設されており各サブセット内の該スイッチは他のサブセ
    ット内のスイッチが該他のサブセットと相対的に次に高
    い二進有意性及び次に低い二進有意性のサブセットのス
    イッチに対して持っているものと同一の接続を次に高い
    二進有意性及び次に低い二進有意性のサブセットのスイ
    ッチに対して持っているスイッチ接続手段、各々がエネ
    ルギを格納すべく構成されている複数個の出力部材、該
    複数個の出力部材に対する付勢手段、該複数個の出力部
    材を該マトリクス関係にあるスイッチへ及び該付勢手段
    へ接続して該マトリクス関係における該スイッチの接続
    に従って該複数個の出力部材内にエネルギの格納を得る
    為の出力部材接続手段、該アナログ信号に応答してこの
    様な信号の振幅を表すエネルギを格納する手段、該複数
    個の出力部材内に格納されたエネルギ及びアナログ格納
    手段に応答しこの様な手段内に格納されたエネルギの大
    きさを比較し且つこの様な比較における差異を表す振幅
    を持った信号を発生する比較手段、該比較手段からの信
    号に応答し該比較手段からの信号の振幅に対するコーデ
    ィングである論理レベルを持った信号を二進コード形態
    で格納する手段、最後に挙げた格納手段からの信号に応
    答し該信号手段からの信号の振幅のこの様なスイッチに
    おける二進表示を供給する為にこの様な信号の論理レベ
    ルに従って該複数個のスイッチを動作させる手段、を有
    することを特徴とする装置。 2、特許請求の範囲第1項において、第1ラインを設け
    てあり、該マトリクス関係における該スイッチ及び該複
    数個の出力部材は該第1ラインへ接続されていて、該ア
    ナログ信号の振幅によってコード化された増加するアナ
    ログ値に対して、該第1ラインへ前に接続されている出
    力部材の該第1ラインへの接続を維持し且つこの様な増
    加するアナログ値に従って該複数個の内の付加的な出力
    部材の該第1ラインへの接続を供給し、該比較手段は該
    信号手段からの信号の振幅と該第1ライン内の信号の振
    幅との間の差異に応答し、第2ラインが該マトリクス関
    係内において該アナログ信号によってコード化された次
    第に増加するアナログ値に対して該第1ラインへ接続さ
    れるべく該複数個の出力部材の次の1つへ接続されてお
    り、該複数個の出力部材によって表されるものよりも低
    い二進有意性を持った変換手段が設けられており、該変
    換手段は該第2ラインへ接続されて該変換手段の動作に
    従って該第2ライン上に電圧を発生させ、少なくとも一
    対の逐次近似を供給する手段が設けられており、該動作
    手段は第1近似で該複数個のスイッチ及び該変換手段を
    動作させて該信号手段からの信号の振幅の第1近似を供
    給し且つ第2近似で該複数個のスイッチ及び該変換手段
    を動作させて該信号手段から信号の振幅の第2近似を供
    給する第1手段を具備しており、該格納手段は動作して
    該動作手段によって供給される該第1及び第2近似の和
    を格納することを特徴とする装置。 3、特許請求の範囲第2項において、該比較手段は該複
    数個の出力部材内に格納されたエネルギと該エネルギ格
    納手段によって格納されたエネルギとの間で該比較手段
    によって検知される差異をデジタル化する為に分圧回路
    に接続された複数個の比較器を有しており、該複数個の
    比較器の特定の1つは該複数個内の他の比較器よりも一
    層敏感な応答を供給すべく構成されており、該動作手段
    は該比較器の特定の1つにおける信号に従って第3近似
    を供給する第3手段を有しており、該格納手段は該第1
    と第2と第3の近似の和を格納すべく動作することを特
    徴とする装置。 4、特許請求の範囲第2項において該近似の少なくとも
    1つにおいて動作し、該信号手段からの信号における振
    幅と該第1ライン上の信号の振幅を比較する上で該比較
    器手段の動作における感度を増加させる手段が設けられ
    ていることを特徴とする装置。 5、アナログ値と二進コード化値との値の変換装置にお
    いて、比較的低い二進有意性の二進値に対してのコーデ
    ィングである振幅を持った第1出力信号を発生する第1
    変換手段が設けられており、該第1手段によって供給さ
    れたものよりも高い二進有意性の二進値に対してのコー
    ディングである振幅を持った第2出力信号を発生する第
    2変換手段が設けられており、該第1及び第2変換手段
    は互いに動作上接続されていて該第1及び第2出力信号
    の振幅の結合を表す振幅を持った合成信号を発生し、該
    アナログ値のコーディングである振幅を持った信号を供
    給する手段が設けられており、該アナログ信号及び該合
    成信号に応答し比較した信号の間の差異に対するコーデ
    ィングである振幅を持った信号を発生する為にこの様な
    信号の振幅を比較する手段が設けられており、第1及び
    第2逐次近似を供給する手段が設けられており、該逐次
    近似の各々において該差信号の振幅に応答しこの様な近
    似におけるこの様な差信号の振幅に従って該第1及び第
    2変換手段の動作を調節する為に該比較手段からの信号
    を該第1及び第2変換手段へ導入させる手段が設けられ
    ていることを特徴とする装置。 6、特許請求の範囲第5項において、該第2変換手段は
    複数個の出力部材を有しており、該複数個の出力部材は
    エネルギを格納すべく構成されており且つ該アナログ信
    号の振幅によってコード化された次第に増加するアナロ
    グ値に対して該第2出力信号の発生に貢献するエネルギ
    の格納を該複数個において前に供給する出力部材内にエ
    ネルギを格納し且つ該第2出力信号の発生に対して該複
    数個において貢献する付加的な出力部材内にエネルギを
    格納すべく構成されており、且つ更に該第1変換手段か
    らの出力信号を表すエネルギを該複数個における出力部
    材の特定の1つの中に格納すべく構成されており、該複
    数個における該特定の出力部材は該アナログ信号の振幅
    によってコード化された次第に増加する値に対して該第
    2出力信号の発生に対して該複数個において貢献する出
    力部材内に次に包含されるべきものであることを特徴と
    する装置。 7、特許請求の範囲第5項において、該近似供給手段は
    又第3近似を供給するものであり、該第3近似において
    該比較手段からの差信号に応答してこの様な近似におけ
    る差信号の特性に従って該第1及び第2変換手段の動作
    を調節する手段が設けられており、該第1と第2と第3
    の近似の少なくとも1つにおいて該比較手段の動作にお
    ける感度を調節する手段が設けられていることを特徴と
    する装置。 8、特許請求の範囲第5項において、基準電圧を供給す
    る手段が設けられており、該基準電圧の段階的部分を供
    給するラダー回路を供給する手段、該比較手段からの信
    号の振幅及び該ラダー回路内の電圧に応答し該比較手段
    からの信号の振幅の表示を供給するフラッシュ比較器手
    段が設けられており、該調節手段は各近似において該フ
    ラッシュ比較器手段からの信号の振幅に応答しこの様な
    近似におけるこの様な差信号の振幅に従って該第1及び
    第2変換手段の動作を調節することを特徴とする装置。 9、特許請求の範囲第8項において、該近似手段は又第
    3近似を供給し、該フラッシュ比較器手段は複数個の比
    較器及び該複数個内の他の比較器よりも該複数個内で一
    層感度の高い特定の比較器を有しており、該近似の少な
    くとも1つにおいて動作して該比較手段からの信号の振
    幅の表示を供給する上で該特定の比較器の動作を得る手
    段が設けられており、該近似の少なくとも1つにおいて
    該比較手段における比較の動作において感度を調節する
    手段が設けられており、該比較手段の応答の感度におけ
    る調節に従って該比較手段から該第1及び第2変換手段
    へ導入される信号の二進有意性を調節する手段が設けら
    れていることを特徴とする装置。 10、特許請求の範囲第9項において、該比較手段にお
    ける比較の感度に応答し該比較手段からの信号の振幅の
    表示において逆の調節を供給する手段が設けられている
    ことを特徴とする装置。 11、アナログ値と二進コード化値との間の変換装置に
    おいて、該アナログ値に対する振幅コーディングを持っ
    た第1信号を供給する第1手段、該アナログ値に対する
    第2信号コーディングを発生する為に二進コード化値と
    アナログ値との間の変換を与える手段であって変換され
    る該アナログ値における変化に無関係に単調変換を発生
    すべく構成されている変換手段、該第1手段及び該変換
    手段からの信号の振幅によってコード化されたアナログ
    値を比較してこの様なアナログ値間の差異を表す振幅を
    持った信号を発生する比較手段、該差信号の振幅に応答
    しこの様な差を表すエネルギを格納する手段、該差信号
    の振幅を表す格納されたエネルギに応答し該比較手段に
    導入された信号の振幅における差異を最小とする為に該
    変換手段の動作を貼設する手段、複数個の逐次近似を介
    して該第1手段と該変換手段と該比較手段と該エネルギ
    格納手段と該調節手段を動作させる手段、を有すること
    を特徴とする装置。 12、特許請求の範囲第11項において、該逐次近似の
    各々において該第1手段からの信号の振幅の応答しこの
    様な信号の振幅を表すエネルギを格納する手段が設けら
    れており、該逐次近似の各々において該変換手段からの
    信号の振幅に応答しこの様な信号の振幅を表すエネルギ
    を格納する手段が設けられており、該比較手段は上述し
    た最後の2つの手段内に格納されるエネルギに応答して
    差信号を発生し、基準電圧を供給する手段が設けられて
    おり、この様な基準電圧の段階的な部分を供給する手段
    が設けられており、該比較手段は該差信号の振幅の二進
    表示を発生する為に該逐次近似の各々において該差電圧
    の振幅と該基準電圧の段階的部分とを比較する為のフラ
    ッシュ変換器手段が設けられており、該調節手段は該変
    換手段の動作を調節する為に該逐次近似の各々において
    該差信号の振幅の二進表示に応答して該比較手段へ導入
    される信号の振幅における任意の差異を最小とさせるこ
    とを特徴とする装置。 13、特許請求の範囲第12項において、該調節手段が
    、該逐次近似の各々における差信号の振幅を各々が個別
    的に重み付けされた二進有意性を持っており且つ各々が
    二進「1」及び二進「0」に対する夫々のコーディング
    である第1及び第2論理レベルを供給するべくコード化
    されている複数個の二進信号へ変換させる第2手段を有
    しており、該調節手段は該逐次近似の各々において該複
    数個の二進信号の論理レベルに応答し該変換手段の動作
    を調節して該比較手段へ導入された信号の振幅における
    差異を最小とさせることを特徴とする装置。 14、特許請求の範囲第13項において、該変換手段が
    各々がエネルギを格納すべく構成されている複数個の出
    力部材を具備すると共に各々が導通状態と非導通状態と
    を持った複数個のスイッチを具備しており、該スイッチ
    は各々が該複数個の二進信号の個々の1つの論理レベル
    に応答するサブセットに配設されており、該複数個のス
    イッチはマトリクス関係に接続されていて段階的に増加
    するアナログ値に対して該複数個の内の前にエネルギを
    格納する出力部材におけるエネルギの格納を与え且つこ
    の様なアナログ値におけるこの様な段階的な増加に従っ
    て該複数個の内の付加的な格納手段内にエネルギの格納
    を与え、該スイッチは該マトリクス関係において各個別
    的な二進有意性の信号に応答し該マトリクス関係におい
    て他の二進有意性の信号に応答するスイッチがこの様な
    他の二進有意性の信号に対して次に高い及び低い有意性
    の二進信号に応答するスイッチに対してもつものと同一
    の接続を次に高い及び低い二進有意性の二進ビットに応
    答するスイッチに対して持っていることを特徴とする装
    置。 15、アナログ皆と二進コード化値との間の変換装置に
    おいて、該アナログ値に対する振幅コーディングを持っ
    た信号を供給する手段が設けられており、マトリクス関
    係を画定する複数個のスイッチを具備する手段が設けら
    れており、第1ライン及び第2ラインが設けられており
    、各々がエネルギの格納を与えるべく構成されている複
    数個の出力部材、該複数個のスイッチと該第1ラインと
    該第2ラインと該複数個の出力部材を接続して該第1ラ
    インへの接続を得る手段であって該アナログ信号の、該
    複数個の内前に該第1ラインへ接続されている出力部材
    の、及び段階的に増加するアナログ値に従って該複数個
    の内で段階的に増加する数の出力部材の振幅によってコ
    ード化されるアナログ値を段階的に増加させ且つこの様
    な段階的に増加するアナログ値に対して該複数個の内で
    該第1ラインへ接続されるべき格納部材の次のものの該
    第2ラインへの接続を得る為の接続手段が設けられてお
    り、該複数個の出力部材と該第1ライン及び該第2ライ
    ンと該複数個のスイッチとは比較的高い二進有意性の二
    進ビットをこの様な二進ビットに対するアナログ値コー
    ディングを持った信号へ変換させる第1手段を画定して
    おり、該比較的高い二進有意性の二進ビットよりも低い
    二進有意性の二進ビットを変換させてこの様な二進ビッ
    トに対する振幅コーディングを持った信号を発生させ且
    つこの様な信号を該第2ラインへ導入させる第2変換手
    段が設けられており、該複数個の格納手段内に格納され
    るエネルギと該アナログ値に対する信号コーディングの
    振幅との間の差異に対する振幅コーディングを持った信
    号を発生させる増幅器手段が設けられており、基準電圧
    を供給する手段が設けられており、ラダーに接続されて
    おり該基準電圧において段階的な増分を供給する手段が
    設けられており、該増幅器手段からの信号の振幅と該基
    準電圧における増分とを比較して二進形態でコード化さ
    れた論理レベルを持った複数個の信号を発生させて該増
    幅器手段からの信号の振幅を最も近接して近似する基準
    電圧の増分を表すフラッシュ変換器手段が設けられてお
    り、この様なスイッチの動作を制御する為に該複数個の
    スイッチへ二進コード化信号を導入する手段が設けられ
    ていることを特徴とする装置。 16、特許請求の範囲第15項において、その近似にお
    いて該増幅器手段からの信号の振幅を最も近接して近似
    する基準電圧の増分に対する各この様な逐次近似におい
    て二進コード化した信号を発生させる上で該フラッシュ
    変換器手段により複数個の逐次近似を与える手段が設け
    られており、前述した最後の手段によって与えられる二
    進コード化表示の和を二進コード化形態で蓄積し且つこ
    の様に蓄積した二進コード化表示を該複数個のスイッチ
    へ導入してこの様なスイッチの動作を制御する蓄積手段
    が設けられていることを特徴とする装置。 17、特許請求の範囲第16項において、この様な逐次
    近似の個々のものにおいて該増幅器手段の利得に特定の
    調節を与える手段が設けられており、この様な近似のこ
    の様な個々のものにおいて該増幅器手段の利得における
    特定の調節に従ってこの様な逐次近似のこの様な個々の
    ものにおいて該蓄積手段へ導入された二進コード化信号
    の二進有意性を貼設する手段が設けられていることを特
    徴とする装置。 18、特許請求の範囲第16項において、該逐次近似の
    個々のものにおいて該増幅器手段の利得において特定の
    調節を与える手段が設けられており、この様な近似のこ
    の様な個々のものにおいて該増幅器手段の利得における
    該特定の調節に従って該逐次近似の各々において該蓄積
    手段へ導入された二進信号の二進有意性を調節する手段
    が設けられており、該逐次近似の各々において該フラッ
    シュ変換器手段からの該蓄積手段へ導入された二進コー
    ド化信号の最小桁の調節した二進有意性よりも低い二進
    有意性を持った付加的な二進信号を該蓄積手段へ導入す
    る手段が設けられていることを特徴とする装置。 19、アナログ値と二進コード化値との間の変換装置に
    おいて、該アナログ値に対する振幅コーディングを持っ
    た第1信号を供給する第1手段、二進・アナログ変換器
    を具備しており該第1信号の振幅の近似に対する振幅コ
    ーディングを持った第2信号を発生する為の第2手段、
    該第1信号と第2信号の振幅の間の差異に対する振幅コ
    ーディングを持った第3信号を発生させる為に該第1信
    号及び第2信号の振幅を比較する第3手段、調節可能な
    利得を持っており且つ該第3信号に応答して該増幅器手
    段の利得に関連し且つ該第3信号の振幅に関係する振幅
    を持った第4信号を供給する増幅器手段、該第4信号の
    振幅に応答し二進「1」及び二進「0」に対する論理レ
    ベルコーディング及び該第4信号の振幅に対する累積的
    コーディングを個別的に持っている複数個の二進信号を
    発生する第4手段、該複数個の二進信号に応答しこの様
    な二進信号のパターンに従って該第2信号の振幅を貼設
    する為に該変換器手段へこの様な二進信号を導入する第
    5手段、複数個の逐次近似を介して該第1手段と該第3
    手段と該増幅器手段と該第4手段と該第5手段の動作を
    与える第6手段、該逐次近似の個々のものにおいて該増
    幅器手段の利得を貼設する第7手段、該逐次近似の個々
    のものにおいて該増幅器手段における利得の調節に応答
    し該増幅器手段における利得におけるこの様な調節を補
    償する為に該逐次近似のこの様な個々のものにおいて該
    第5手段からの二進信号の重みを貼設する第8手段、を
    有することを特徴とする装置。 20、特許請求の範囲第19項において、該第4手段は
    、基準電圧を供給する手段及び該基準電圧から段階的な
    変化を与える手段及び該第4信号の振幅を該基準電圧に
    おける段階的な変化と比較し且つこの様な比較に従って
    該複数個の二進信号を発生させる手段を具備しているこ
    とを特徴とする装置。 21、特許請求の範囲第19項において、該逐次近似の
    個々のものにおいて動作し該複数個の二進信号において
    該複数個の二進信号の二進有意性よりも低い二進有意性
    を持った付加的な二進信号を具備する手段を有すること
    を特徴とする装置。 22、特許請求の範囲第19項において、該複数個の逐
    次近似の個々のものにおいて特定量だけ該増幅器手段に
    おける利得を増加させ且つその後にこの様な該複数個の
    逐次近似の個々のものの後に該増幅器手段内に特定の利
    得を維持する手段が設けられており、この様な逐次近似
    において該増幅器手段における利得と逆対数関係で該逐
    次近似のこの様な個々のもの及び逐次的なものにおいて
    該複数個の二進信号の二進有意性を調節する手段が設け
    られていることを特徴とする装置。 23、アナログ値と二進コード化値との間の変換装置に
    おいて、該アナログ値に対する振幅コーディングを持っ
    た第1信号を供給する手段、マトリクス関係を画定する
    べく相互接続された複数個のスイッチを具備しており二
    進コード化信号を該アナログ値に対する振幅コーディン
    グを持った第2信号へ変換させる手段、該第1及び第2
    信号に応答し該第1及び第2信号の振幅における差異を
    表す振幅を持った第3信号を発生する増幅器手段、該第
    3信号の振幅に応答し各々が二進「1」及び二進「0」
    に対する論理レベルコーディングと該第3信号の振幅に
    対する累積的コーディングを持っている複数個の二進信
    号を発生するフラッシュ変換器手段、該第2及び第3信
    号の発生において及び該複数個の二進信号の発生におい
    て複数個の逐次近似を与える手段、各逐次近似において
    該複数個の二進信号の該フラッシュ変換器手段による発
    生に応答して該逐次近似の前のものにおいて該変換器手
    段により該複数個発生された二進信号の論理レベルによ
    ってコード化された累積的二進値へこの様な二進信号に
    よってコード化された二進値を加算させる手段、上述し
    た最後の手段からの二進信号に応答しこの様な二進信号
    の論理レベルに従って該マトリクス関係にある該スイッ
    チの動作を得る手段、を有することを特徴とする装置。 24、特許請求の範囲第23項において、該逐次近似の
    個々のものにおいて動作し特定の係数により該増幅器手
    段の利得を増加させる手段が設けられており、該逐次近
    似の個々のものにおいて該特定の係数による該増幅器手
    段の利得における増加に応答しこの様な二進信号を該加
    算手段へ導入する前に該増幅器手段の利得における特定
    の増加に関連する係数により該フラッシュ変換器手段か
    らの二進信号の二進有意性をシフトさせる手段が設けら
    れていることを特徴とする装置。 25、特許請求の範囲第23項において、該フラッシュ
    変換器手段は、各々が該第3信号の振幅が振幅の個々の
    増分内にあるか否かを表示すべく動作可能であり且つ各
    々がこの様な表示に従って動作して該フラッシュ変換器
    手段によって発生される二進信号の論理レベル内に個別
    的なパターンを発生させる複数個の個別的な比較器を具
    備していることを特徴とする装置。 26、特許請求の範囲第25項において、該フラッシュ
    変換器手段における該比較器の特定の1つは該フラッシ
    ュ変換器手段内のその他の比較器よりも一層精密な値の
    表示を与えるべく動作可能であることを特徴とする装置
    。 27、特許請求の範囲第23項において、該フラッシュ
    変換器手段内の該比較器と関係しており該フラッシュ変
    換器手段からの該複数個の二進信号において該複数個の
    二進信号のいずれかのものよりも一層低い二進有意性の
    二進信号を具備する手段が設けられており、該加算手段
    は前述した最後の手段からの二進信号及び該フラッシュ
    変換器手段からの該複数個の二進信号に応答することを
    特徴とする装置。 28、アナログ値と二進コード化値との間の変換装置に
    おいて、マトリクス関係に接続された複数個のスイッチ
    を持った第1変換器手段が設けられており、該複数個の
    スイッチはサブセットに接続されており、各サブセット
    における該スイッチはその他のサブセットにおけるスイ
    ッチがこの様なその他のサブセットと相対的に次の高い
    及び低い有意性のサブセットにおけるスイッチに対して
    持っているものと同一の相互接続を次の高い及び低い有
    意性のサブセット内のスイッチに対して持っており、増
    加するアナログ値に対して該複数個における前にエネル
    ギを格納する出力部材内において又該複数個における付
    加的な出力部材内におけるエネルグの格納を与えるべく
    エネルギを格納する為に該複数個のスイッチへ接続され
    ている複数個の出力部材、第1ライン及び第2ラインで
    あって該第1ラインは該第1変換器手段からの出力に対
    する振幅コーディングを持った第1信号を発生する為に
    該複数個の出力部材へ接続されており且つ該第2ライン
    は増加するアナログ値に対して該第1ラインへ次に接続
    されるべき特定の出力部材へ接続されている第1ライン
    及び第2ライン、該第1変換器手段よりも低い二進有意
    性を持っており且つ該第2ラインへ接続されている第2
    変換器手段、該アナログ値に対する振幅コーディングを
    持った第2信号を供給する手段、該第1及び第2信号の
    振幅に応答し各々が二進「1」及び「2」に対する論理
    レベルコーディング及び該第1及び第2信号の振幅間の
    差異に対する累積的コーディングを持っている複数個の
    二進信号を発生するフラッシュ変換器手段、該フラッシ
    ュ変換器手段からの二進信号の論理レベルに応答しこの
    様な二進信号の論理レベルに従って該第1変換器手段内
    の該スイッチの動作及び該第2変換器手段の動作を行う
    手段、を有していることを特徴とする装置。 29、特許請求の範囲第28項において、該フラッシュ
    変換器手段による該二進信号の発生において複数個の逐
    次近似を与える手段が設けられており、該逐次近似の各
    々において該フラッシュ変換器手段による該二進信号の
    発生に応答して各々が二進「1」及び「0」に対する論
    理レベルコーディングを持った複数個の二進信号によっ
    てコード化された形態においてこの様な逐次近似の各々
    において及び以前の逐次近似において発生された二進信
    号の累積的値を格納する手段が設けられており、該第1
    変換器手段におけるスイッチの動作及び該第2変換器手
    段の動作を得る手段は前述した最後の手段からの信号の
    論理レベルに応答することを特徴とする装置。 30、特許請求の範囲第28項において、該フラッシュ
    変換器手段と関連しており該フラッシュ変換器手段から
    の二進信号の論理レベルによってコード化された値にお
    いて増幅を与える手段が設けられており、該フラッシュ
    変換器手段からの二進信号に応答する手段が、該第1変
    換器手段におけるスイッチの動作及び該第2変換器手段
    の動作を得る前に、この様な二進信号の論理レベルに従
    って前述した最後の手段によって与えられる増幅に関連
    した特定の関数によって該フラッシュ変換器手段から該
    二進信号の二進有意性をシフトさせる手段を具備するこ
    とを特徴とする装置。 31、特許請求の範囲第28項において、該フラッシュ
    変換器手段からの二進信号と共に、二進「1」及び二進
    「0」に対して論理レベルコーディングを持っており且
    つ該フラッシュ変換器手段からのいずれの信号の二進有
    意性よりも低い二進有意性を持っている二進信号を具備
    する手段が設けられていることを特徴とする装置。 32、アナログ値と二進コード化値との間の変換装置に
    おいて、該アナログ値に対する振幅コーディングを持っ
    た第1信号を供給する手段、マトリクス関係を画定する
    為に相互接続された複数個のスイッチを具備しており二
    進コード化信号を該アナログ値に対する振幅コーディン
    グを持った第2信号へ変換させる手段、該第1及び第2
    信号の振幅に応答し該第1及び第2信号の振幅における
    差異を表す振幅を持った第3信号を発生する増幅器手段
    、該増幅器手段へ動作上結合されており該増幅器手段に
    よって与えられる増幅における制御した利得を与える手
    段、該第3信号の振幅に応答し各々が二進「1」及び二
    進「0」に対する論理レベルコーディング及び該第3信
    号の振幅に対する累積的コーディングを持っている複数
    個の二進信号を発生するフラッシュ変換器手段、該増幅
    器手段における制御した利得に関連する関数によって該
    フラッシュ変換器手段からの二進信号の二進有意性をシ
    フトさせる手段、該第2信号の発生を得る上でこの様に
    シフトされた二進信号の論理レベルに従って該スイッチ
    の動作を制御する為に該シフトした二進信号を該複数個
    のスイッチへ導入させる手段、を有することを特徴とす
    る装置。 33、特許請求の範囲第32項において、該フラッシュ
    変換器手段は、各々が該フラッシュ変換器手段へ接続さ
    れており且つ各々が該増幅器手段からの信号の振幅が個
    々の電圧増分内にあるか否かを表す様に構成されている
    複数個の比較器を具備しており、該フラッシュ変換器手
    段は更に該二進コード化信号の論理レベルによって該増
    幅器手段からの信号の振幅を包含する特定の電圧増分を
    表すべく接続されていることを特徴とする装置。 34、特許請求の範囲第32項において、該変換器手段
    は第1及び第2変換器を具備しており、該第1変換器は
    比較的高い二進有意性の二進コード化信号を変換すべく
    動作可能であり且つ該第2変換器は比較的低い二進有意
    性の二進コード化信号を変換すべく動作可能であり、該
    第1変換器はマトリクス関係に接続され且つサブセット
    を画定する複数個のスイッチから形成されており、各サ
    ブセットにおけるスイッチは該二進信号の個別の1つの
    論理レベルにのみ応答し、該第1変換器は該マトリクス
    関係におけるスイッチの動作によってコード化された値
    を表す振幅を持った信号を供給する第1ラインを具備す
    ると共に該マトリクス関係にあるスイッチによってコー
    ド化された二進値における各増分的増加に対して該第1
    ライン上の信号の振幅に対して付加的な増分を導入する
    為に該マトリクス関係に接続された第2ラインを具備し
    ており、該第2ラインは該第2変換器によって発生され
    た信号の振幅を受け取る為に該第2変換器へ接続されて
    いることを特徴とする装置。 35、特許請求の範囲第32項において、逐次近似の特
    定の数に対して及びこの様な逐次近似の個々のものにお
    ける該増幅器手段の利得における特定の増加に対してコ
    ーディングする手段、この様な逐次近似のこの様な個々
    のものにおいて該増幅器手段における利得における特定
    の増加を与える手段、この様な逐次近似のこの様な個々
    のものにおいて該増幅器手段における制御した利得に従
    って逐次近似のこの様な個々のものにおける該フラッシ
    ュ変換器手段からの二進信号の二進有意性におけるシフ
    トを与える手段、を有することを特徴とする装置。 36、特許請求の範囲第33項において、該逐次近似の
    各々において、この二進信号の該変換手段への導入を得
    る為に該二進信号の論理レベルによってコード化された
    最小桁ビットの半分に対する論理レベルコーディングを
    持った二進信号を該シフト手段へ導入する手段が設けら
    れていることを特徴とする装置。 37、アナログ値と二進コード化値との間の変換装置に
    おいて、該アナログ値に対する振幅コーディングを持っ
    た第1信号を供給する手段、各々が二進「1」及び二進
    「0」に対して論理レベルコーディングと該アナログ値
    に対する累積的コーディングとを持っている複数個の二
    進コード化信号を該アナログ値に対する振幅コーディン
    グを持った第2信号へ変換する手段、該第1及び第2信
    号の振幅に応答し各々が二進「1」及び二進「0」に対
    する論理レベルコーディングと該第1及び第2信号の振
    幅における差に対する累積的コーディングとを持った複
    数個の二進信号を発生するフラッシュ変換器手段、該フ
    ラッシュ変換器手段へ動作上結合されており二進「1」
    及び二進「0」に対する論理レベルコーディングを持っ
    ており且つ該複数個の二進信号のいずれのものの二進有
    意性よりも低い二進有意性を持った付加的な二進信号を
    該複数個の二進信号へ付加させる手段、該フラッシュ変
    換器手段及び前述した最後の手段からの二進信号を該変
    換手段を動作する為の信号として使用する手段、を有す
    ることを特徴とする装置。 38、特許請求の範囲第37項において、複数個の逐次
    近似を与える手段、該変換手段内に該複数個の逐次近似
    における二進信号の論理レベルによってコード化された
    二進値の和を蓄積する手段、を有することを特徴とする
    装置。 39、特許請求の範囲第37項において、該第1及び第
    2信号の振幅に応答し該第1及び第2信号の振幅におけ
    る差を表す振幅を持った第3信号を発生する増幅器手段
    が設けられており、該逐次近似の個々のものにおいて該
    増幅器手段の利得における制御した増加を発生する手段
    が設けられており、該フラッシュバック変換器手段は該
    増幅器手段からの信号の振幅に応答して該二進信号を発
    生し、該逐次近似の個々のものにおける二進信号に応答
    して該二進信号が該変換手段へ導入される前にこの様な
    逐次近似のこの様な個々のものにおいて該増幅器手段内
    の利得における増加に関係する係数だけ該二進信号の二
    進有意性をシフトさせる手段が設けられていることを特
    徴とする装置。 40、変換装置において、増幅器手段が設けられており
    、該増幅器手段へアナログ入力を供給する手段が設けら
    れており、該増幅器手段の利得に関して調節可能な制御
    を与える手段が設けられており、該調節可能な利得制御
    手段が、マトリクス関係で複数個のスイッチを接続させ
    る手段であって該複数個のスイッチはサブセットに配設
    されており各サブセットは個別的な二進有意性を持って
    おり各サブセット内のスイッチは他のサブセット内のス
    イッチがこの様な他のサブセットと相対的に次に高い及
    び低い二進有意性のスイッチに対して持っているものと
    同一の接続を次に高い及び低い二進有意性のサブセット
    のスイッチに対して持っている接続手段と、エネルギを
    格納すべく各々が構成された複数個の出力部材と、該マ
    トリクス関係における該スイッチの接続に従って該複数
    個の出力部材内にエネルギの格納を得る為に該複数個の
    出力部材を該マトリクス関係にあるスイッチへ及び該増
    幅器手段へ接続する手段と、該増幅器手段内に与えられ
    るべき利得に従って該マトリクス関係内の各サブセット
    内にスイッチの接続を与える手段とを具備していること
    を特徴とする装置。 41、特許請求の範囲第40項において、基準電圧を供
    給する手段が設けられており、且つスイッチング手段が
    該マトリクス関係にある該スイッチへ接続されており且
    つ第1及び第2モードを持っており、該スイッチング手
    段は第1モードで動作して該基準電圧を該マトリクス関
    係へ導入し且つ第2モードで動作して該複数個の出力部
    材及び該マトリクス関係を該増幅器手段を横断して接続
    することを特徴とする装置。 42、特許請求の範囲第41項において、該増幅器手段
    は出力端子を持っており、該複数個の出力部材は該増幅
    器手段への該アナログ入力へ接続されており且つ該マト
    リクス関係は該スイッチング手段の第2モードにおいて
    該増幅器手段の出力端子へ接続されていることを特徴と
    する装置。 43、特許請求の範囲第42項において、付加的なスイ
    ッチング手段が該増幅器手段を横断して接続されており
    且つ第1及び第2動作モードを持っており且つ該第1モ
    ードで動作して該増幅器手段を短絡し且つ該第2モード
    で動作して該複数個の出力部材及び該マトリクス関係の
    該増幅器手段を横断しての接続を与えることを特徴とす
    る装置。
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