JPS62234178A

JPS62234178A - 湿式現像装置

Info

Publication number: JPS62234178A
Application number: JP7791486A
Authority: JP
Inventors: Chikashi Oishi; 近司大石
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1986-04-04
Filing date: 1986-04-04
Publication date: 1987-10-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の枝術分野）この発明は、シート状の’、ｂ：Ｆ写真感光体（以下、
「マスタ」という）の湿式現像装置に関す（発明の技術
的１°テＪｌｌとその間血点）第３（Ａは従来から用い
られている力５メラタイプの電子写真製版機２Ａの概略
を小す断面構造図であり、同図において、ｂ；（積台２
０に保持された原稿に図小しない光源から照射された撮
影光は、ｋ；（積面で反射され、ミラー２１で反射され
てレンズ２２により集光される。この集光された撮影光
は、給紙部２３から図小しない搬送１段により供給５れ
ＩＡ！影部に保持されているマ；ぞりＰに結像する。撮
影済のマスタＰは、Ｌ記殿送丁段により現像部２４に搬
送されて現像され、定６部２５で定着、プリエッチ部２
Ｂで親木化第Ｐ？及び屹燥された後、取出し［１２７か
ら放出されるようになっている。

このようなカメラタ・ｆプの電子写真製版機２Ａの現像
部２４に用いられているＮ式現像装置及びその現像ト；
（理については１本出願人により開示されている特開昭
５９　１８５３７３号公報に詳述されているが、以ドに
第４図〜第６図を参ｊｊｌ、ｊ　ｌ、てその要点につい
て説明する。

第４図は、構造が簡単で安価であり、又メンテナンスが
容易なことから一般に広く用いられている“シングルジ
ェット方式”の湿式現像装置ＩＡのＪ！要を示す断面構
造図であり、ＩＩ及び１２は電気的に同電位又はバイア
ス電位をかけられた２枚の電気良導体（以下、「電極」
という）から成る主電極及び補助電極、！３は上記主電
極１１及び１７７２間に現像液を供給する現像液供給装
置、１７は補助電極１２とマスタＰとの接触面積を少な
くして通過性を良くすると共に、マスタＰの背面にトナ
ー粒子が付着するのを防ぐナイロン等から成る糸状ガイ
ド、１８はマスタＰの搬送ローラ、１９は絞りローラで
ある。このような構成において、マスタＰがその感光面
（画像面）を上方にして］−配糸状ガイド１７−１ｚを
搬送される際に、」二次現像液供給装置１３から供給さ
れる現像液中の帯電されたトナー粒子が、上記主電極１
１及び１７７２間の電界強度Ｅに従い、上記マスタＰの
画像部に所定１式だけ付着することにより現像が行なわ
れる。

ここにおいて、上記主電極１１及び１７７２間の電界強
度Ｅは、上記マスタＰ及び補助電極１２間の状態（比１
Ａ電車）により異なり、この空間に」二足現像液が満た
されている場合は、上記電界強度Ｅが大きくなり上記ト
ナー粒子を十分付着させる（現像を十分に行なわせる）
ことができるが、上述のようにマスタＰ及び補助電極１
２間に糸状ガイド１７が設けられただけで空気で満たさ
れている場合は、上記電界強度Ｅは小さくなってしまう
、そこで、マスタＰに絵や模様のように大面積の画像部
が撮影されている場合、この大面積に対してトナー粒子
が均一に付着せず、ヘタの均一性（以下、「フィル・イ
ン」という）が悪くなるという欠点がある。

一方、第５図は、このような欠点を解決するために、主
電極ＩＩに設けた現像液供給装置１３の他に、上記補助
電極１２にも現像液供給装？１１４を設けた“ダブルジ
ェット方式”の湿式現像装置１Ｂの概略を示す断面構造
図であり、この現像液供給装２ｉ１４から供給される現
像液が常時マスタＰ及び補助電極１２間に満たされるこ
とにより、上記電界強度Ｅが大きくなり、フィル会イン
が向」二するだけでなく、マスタＰの感光面が１−向き
又はド向きに対して任、αに現像でさることになる。と
ころが、この“ダブルジェット方式″。

の湿式現像装置１Ｂはその構造が複雑で高価であり、又
、に記２つの現像液供給装置１３及び１４の現像液供給
らｉ−がバランス良く供給される必要があり、メンテナ
ンスが煩雑になるという欠点がある。

そこで、特開昭５９−１８５３７３号においては、これ
らの欠点を解決すべく“シングルジェット方式”でフィ
ル・インの良い湿式現像装置を提供している。第６図は
この“シングルジェット方式パでフィル・インの良い湿
式現像装置ＩＣの概略を示す断面構造図であり、に上湯
式現像装置１＾に用いられている補助電極１２に１個又
は複数個の樋状の凹部（又は堰状の凸部）１５を設けた
ものである。この湿式現像装置ＩＣにおいては、現像液
供給装置１３から供給される現像液が一ヒ記凹部１５に
も満たされ、“シングルジェット方式〇であっても“ダ
ブルジェット方式”と同様な効果を派生することができ
、上記フィル−イノの良い画像を得ることができる。と
ころが、この湿式現像装置ＩＣにおいては、上記現像液
供給装置１３と主電極１１との間に隙間があり、この隙
間から供給する新しい現像液がオーバーフローしてしま
うため、マスタＰに接する現像液が更新されにくく、マ
スクＰ上へのトナー粒子の付着濃度をヒげることかでさ
にくいという欠点がある。また、この湿式現像装置ＩＣ
においては、マスタＰの感光面が」；方を向くように搬
入して現像しなければならず、感光面を下向きに現像し
たい場合には、用いることができないという問題点があ
った。

（発明の目的）この発明は１；述のような東情からなされたものであり
、この発明の目的は、構造がｆｌｕすｔでメンテナンス
が容易な上に、感光面を下向きにして現像ｉ＋（能で、
マスタＰ４−へのトナー粒子の付着濃度を上げ、現像効
果を高めることができる湿式現像装置を提供することに
ある。

（９，明の概要）この発明は、］−ド方向に対向する一対の電極板間に、
感光体と現像液とを通過せしめて現像する湿式現像装置
に関し、１−記下側の電極に上記感光体の通過方向とほ
ぼ直角に設けた■；記現像液を吐出する吐出口と、上記
を側の電極に」−記感光体の通過方向とほぼ直角に設け
た少なくとも１個の増成の凸部又は樋状の凹部とをＪＬ
え、上記感光体の感光面を４−記下側の電極側に向けて
通過させるようにしたものである。

（発明の実施例）この発明の湿式現像装置１も構造が簡単で安価な“シン
グルジェット方式“を採用しており、マスタＰはその感
光面をド方に向けた状態で現像されるようになっている
。第１図は、この湿式現像装置ｌの概略を；＋（す断面
構造図であり、−１−２第４図〜第６図と同一構造部材
については同一番号を付し、説明を省略する。

第１図におい−０１１及び１２は電気的に同電位又はバ
イアス′−七位をかけられた主電極及び補助゛電極であ
り１．Ｉ−述のようにこの湿式現像装置ｌにおいてはマ
スタＰはその感光面を下方に向けた状態で現像されるの
で、それに合わせて−Ｌ電極１１が下方に設けられてい
る。　１３は」−記主電極１１及びマス７２間に図示し
ないポンプ等の加圧１段で現像液を供給する現像液供給
装置であり、上記主電極１１の人口側にはマスタＰの通
過方向に直角又はそれに近い幅方向に沿ってスリット状
の現像液吐出口１Ｂが設けられており、上記現像液供給
装置１３はこの吐出【１Ｂから現像液を供給できるよう
に主Ｔｒｉ極１１に係着されている。また、上記補助電
極１２には上記マスタＰの通過方向に直角又はそれに近
い幅方向に１個又は複数個の樋状の凹部（又は増成の凸
部）！５が設けられており、現像液供給装置１３から加
圧されて供給される現像液が上記凹部１５にも満たされ
、Ｌ述のように“シングルジェット方式”であっても“
ダブルジェット方式”と同様な効果を派生することがで
きる。そして、１８はマスタＰの搬送ローラ、１９は絞
りローラである。

このように構成された湿式現像装置ｌにおいて、マスタ
Ｐがその感光面（画像面）を下方にして搬入されてくる
と、上記現像液供給装ａ１３により加圧されて吐出口１
６から供給される現像液が主電極１１及びマス７２間を
流れ、」−記マスタＰの感光面が主電極１１に当接する
のを防＋ｈすると共に、上記補助電極１２の凹ｆｉ１５
にも満たされ、主′心極１１及びマス７２間の電界強度
Ｅを大きく保つことができる。そこで、現像液中の帯電
されたトナー粒子が、上記主電極１１及びマス７２間の
電界強度Ｅに従い、上記マスタＰの画像部に所定量だけ
！・分に付着することにより、フィル拳インの良い現像
が行なわれるようになる。また、現像済の現像液はＬ記
事電極１１の出口部から排出されて図示しない貯溜装置
に回収され、しかる後、４−記現像液供給装置１３のポ
ンプ等により１１）　Ｉｆｆ加圧して供給されるように
なっているので、常時マスタＰには新鮮で濃度の高い現
像液が供給されるようになる。

ここにおいて、上記現像液供給装２２１３から供給され
る現像液埴は、実験によると、吐出口ｔＳのマスタＰの
通過方向に直角な幅方向の中位長さくｌｃ■）ちり　３
００ｃｃ／ｗｉｎ以上の流端があれば、を記フィル会イ
ンが良く現像効果の高い現像が行なわれることが確認で
きている。

第２図は、この発明の湿式現像装′ｉ！１１の一応用例
を示すカメラタイプの電子写真製版機２に用いた一例の
概略を示す断面構造図であり、上記第３図と同一・構造
部材については同一番号を付し説明を省略する。第２図
において、このカメラタイプの′電子写真製版ａ２は、
その撮影部の後段にＬ上湯式現像装置ｆを設け、その後
段で１１つＬ記現像装置ｌの下方に定着部２５及びプリ
エッチ部２６を連設したものである。このように、この
発明の湿式現像装置ｌを用いたカメラタイプの電子写真
製版機においては、撮影済のマスタＰの感光面を下向き
にして搬送・処理するのでその現像部と定７７部とが上
↑゛方向重設でき、従来のような床面植を必要とせず、
省スペースで安価なカメラタイプの電子写真製版機を構
成することができる。

（発明の効果）以上のようにこの発明の湿式現像装置によれば、“シン
グルジェット方式”を用いているため構造が筒中でメン
テナンスが容易であり、常時現像液を加圧して供給して
いるため感光面に接する現像液量が多くなリマスタＰ上
のトナー粒りの付着膿度を１−げ、現像効果を高めるこ
とができる。また、この発明の湿式現像装置においては
、マスクの感光面を下向きにした状態で処理するので、
カメラタイプの電子写真１版機等に用いた場合に、この
湿式現像装置の後段に連６没される定着装置等をヒＦ方
向に屯、没でき、省スペース化を図れることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発す１の湿式現像装置の一実施例を示す断
面構造図、第２図はこの発明の一応用例を示すカメラタ
イプの電子写ｊ′↓製版機のｍ＃Ｉを示す断面構造図、
第３図は従来から用いられているカメラタイプの電子写
真製版機の一例を示す断面ａ造園、第４図〜第６図は従
来から用いられている湿式現像装置の概略を示す断面構
造図である。１　、ＩＡ、１Ｂ、ＩＣ・・・湿式現像装置、２．２Ａ
・・・カメラタイプの電子写真１版機、１１・・・主′
電極、１２・・・補助電極、１３．１４・・・現像液供
給装置、１５・・・凹部、１６・・・吐出［１１７・・
・糸状ガイド、１８．１９・・・ローラ、２０・・・原
稿台、２１・・・ミラー、２２・・・レンズ、２３・・
・給紙部、２４・・・現像部、２５・・・定着部、２６
・・・プリエッチ部、２７・・・取出し口。出願人代理人　　安　形　ｍ　　三第１ｇ１奈２回＄３　因

Claims

【特許請求の範囲】

上下方向に対向する一対の電極板間に、感光体と現像液
とを通過せしめて現像する湿式現像装置において、前記
下側の電極に前記感光体の通過方向とほぼ直角に設けた
前記現像液を吐出する吐出口と、前記上側の電極に前記
感光体の通過方向とほぼ直角に設けた少なくとも１個の
堰状の凸部又は樋状の凹部とを具え、前記感光体の感光
面を前記下側の電極側に向けて通過させるようにしたこ
とを特徴とする湿式現像装置。