JPS62233921A - 直流補償回路 - Google Patents
直流補償回路Info
- Publication number
- JPS62233921A JPS62233921A JP61075945A JP7594586A JPS62233921A JP S62233921 A JPS62233921 A JP S62233921A JP 61075945 A JP61075945 A JP 61075945A JP 7594586 A JP7594586 A JP 7594586A JP S62233921 A JPS62233921 A JP S62233921A
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- JP
- Japan
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- circuit
- pulse
- compensation
- input
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- Pending
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 15
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Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はディジタル通信システムの受信側装置において
、伝送路等により直流成分を遮断された入力信号に対し
て直流成分を補償するための回路に関し、特に入力信号
がRZ(リターン・トウ・ゼロ)パルスの場合の直流補
償回路に関する。
、伝送路等により直流成分を遮断された入力信号に対し
て直流成分を補償するための回路に関し、特に入力信号
がRZ(リターン・トウ・ゼロ)パルスの場合の直流補
償回路に関する。
従来技術
従来、この種の直流補償回路しては、ダイオードとキャ
パシタを用いた直流クランプ回路を主信号路に入れるの
が一般的であった。第7図に従来の直流補償回路の構成
を示す。同図において、71はクランプ回路、72は入
力バッファ、73は出カバソファである。
パシタを用いた直流クランプ回路を主信号路に入れるの
が一般的であった。第7図に従来の直流補償回路の構成
を示す。同図において、71はクランプ回路、72は入
力バッファ、73は出カバソファである。
第7図に示した従来の直流補償回路では、ダイオードに
よる直流クランプ動作の誤差を小さくするために、出力
インピーダンスの小さい入力バッファ72と、入力イン
ピーダンスの大きい出力バッファ73との間に直流クラ
ンプ回路71を挿入する必要があるが、入力信号の速度
が数百メガビット/秒以上となるような超高速パルス伝
送装置にこのような回路を適用しようとすると、以下の
如き欠点がある。
よる直流クランプ動作の誤差を小さくするために、出力
インピーダンスの小さい入力バッファ72と、入力イン
ピーダンスの大きい出力バッファ73との間に直流クラ
ンプ回路71を挿入する必要があるが、入力信号の速度
が数百メガビット/秒以上となるような超高速パルス伝
送装置にこのような回路を適用しようとすると、以下の
如き欠点がある。
先ず、このような超高速(超広帯域)領域で充分出力イ
ンピーダンスを小さくできる、或いは充分入力インピー
ダンスを大きくできるバッファ回路の実現が困難となり
、クランプが完全に行なわれなくなって直流補償が不完
全になる。また、バッファの周波数対利得特性を超広帯
域にわたって平1■することが困難になるため、入力信
号波形が歪を受1ノ、これによって直流補償特性も理想
値からはずれる。更に、入力バッファおよび出力バッフ
ァには通常バイポーラ・トランジスタによるエミッタフ
ォロワ回路、またはGa As FET等の電界効果ト
ランジスタによるソースフォロワ回路が用いられるが、
第7図に示すように、超高周波においてこのような回路
を2段縦続に接続すると、きわめて発振しやすくなり、
安定な動作が得にくい、などの欠点があった。
ンピーダンスを小さくできる、或いは充分入力インピー
ダンスを大きくできるバッファ回路の実現が困難となり
、クランプが完全に行なわれなくなって直流補償が不完
全になる。また、バッファの周波数対利得特性を超広帯
域にわたって平1■することが困難になるため、入力信
号波形が歪を受1ノ、これによって直流補償特性も理想
値からはずれる。更に、入力バッファおよび出力バッフ
ァには通常バイポーラ・トランジスタによるエミッタフ
ォロワ回路、またはGa As FET等の電界効果ト
ランジスタによるソースフォロワ回路が用いられるが、
第7図に示すように、超高周波においてこのような回路
を2段縦続に接続すると、きわめて発振しやすくなり、
安定な動作が得にくい、などの欠点があった。
発明の目的
本発明は、ヒ記した従来の欠点を解消した直流補償回路
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明の直流補償回路は、直流遮断を受けた2値RZ入
力信号のピーク値を検出するピーク値検出回路と、この
ピーク値検出回路の出力信号を増幅する直流増幅器と、
この直流増幅器の出力電圧を入力信号に加口する加算回
路とを有している。
力信号のピーク値を検出するピーク値検出回路と、この
ピーク値検出回路の出力信号を増幅する直流増幅器と、
この直流増幅器の出力電圧を入力信号に加口する加算回
路とを有している。
本発明では、補償すべき直流信号の大きさを検出してこ
れを発生する回路を、主信号径路とは別に構成すること
にJ:す、主信号径路を単純化し、超高速における主信
号の劣化を減少せしめることにより、理想に近い直流補
償動作を得るものである。
れを発生する回路を、主信号径路とは別に構成すること
にJ:す、主信号径路を単純化し、超高速における主信
号の劣化を減少せしめることにより、理想に近い直流補
償動作を得るものである。
実施例
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の直流補償回路の構成を示す図である。
同図において11は信号入力端子、12は信号出力端子
、13はピーク値検出回路、14は直流増幅器、15は
加棹回路を示す。
、13はピーク値検出回路、14は直流増幅器、15は
加棹回路を示す。
いま、入力端子11に加わる入力信号として、直流遮断
を受けた2値RZパルス列を考える。fln単のため、
パルスは占有1250%の矩形波であるとして扱う。あ
る一定時間内に入り端子に到来する2値パルス(マーク
またはスペース)の全数(N)に対するマークの数(n
)の割合をマーク率(m=n/N)と称するが、入力パ
ルス列が直流遮断を受けている場合、この入力パルス列
の直流レベルはマーク率によって変動する。この様子を
N=4の場合について第2図に示す。この図の例で明ら
かなように、RZパルスの振幅値を1とするとき、直流
基準レベルからの変動a(正方向をP、負方向をP゛と
する)は、任意のマーク率m−Mに対しP=(1−M)
/2.(0<M≦1)。
を受けた2値RZパルス列を考える。fln単のため、
パルスは占有1250%の矩形波であるとして扱う。あ
る一定時間内に入り端子に到来する2値パルス(マーク
またはスペース)の全数(N)に対するマークの数(n
)の割合をマーク率(m=n/N)と称するが、入力パ
ルス列が直流遮断を受けている場合、この入力パルス列
の直流レベルはマーク率によって変動する。この様子を
N=4の場合について第2図に示す。この図の例で明ら
かなように、RZパルスの振幅値を1とするとき、直流
基準レベルからの変動a(正方向をP、負方向をP゛と
する)は、任意のマーク率m−Mに対しP=(1−M)
/2.(0<M≦1)。
P’=M/2(0≦M≦1)となる。第3図にマーク率
Mに対する直流レベル変動量を示す。
Mに対する直流レベル変動量を示す。
一方、直流レベル変動■P(またはP’)は、直流括準
レベルから測ったパルスのピーク値に等しい。従って、
第1図に示したピーク値検出回路13によってパルスの
ピーク値(PまたはP’)を検出し、その検出出力を直
流増幅器14によって適切なレベルまで増幅した後、加
算回路15により主信9に加えることにより、主信号に
対し直流補償を行なうことができる。この場合、ピーク
値検出回路が正のピーク値Pを検出するか、負のピーク
値P°を検出するかによって、増幅器の入出力間の意想
を正相とするか、逆用とするかを選択する必要がある。
レベルから測ったパルスのピーク値に等しい。従って、
第1図に示したピーク値検出回路13によってパルスの
ピーク値(PまたはP’)を検出し、その検出出力を直
流増幅器14によって適切なレベルまで増幅した後、加
算回路15により主信9に加えることにより、主信号に
対し直流補償を行なうことができる。この場合、ピーク
値検出回路が正のピーク値Pを検出するか、負のピーク
値P°を検出するかによって、増幅器の入出力間の意想
を正相とするか、逆用とするかを選択する必要がある。
第4図はピーク値検出回路13の一実施例であり、入力
バッファ41と整流回路42とから構成される。この場
合の入力バッファ41には広帯域性と低出力インピーダ
ンス特性が要求されるが、第7図の入力バッファ72と
異なり主信号の経路となる訳ではないので、その要求は
第7図の入力バッフ772に対するほど厳しくない。整
流回路42はダイオード43と保持用キャパシタ44と
から成る。第4図は正のピーク値Pを検出する場合を示
しているが、負のピーク[1”を検出するためには、ダ
イオード43の接続極性を逆にするだG−1でよい。
バッファ41と整流回路42とから構成される。この場
合の入力バッファ41には広帯域性と低出力インピーダ
ンス特性が要求されるが、第7図の入力バッファ72と
異なり主信号の経路となる訳ではないので、その要求は
第7図の入力バッフ772に対するほど厳しくない。整
流回路42はダイオード43と保持用キャパシタ44と
から成る。第4図は正のピーク値Pを検出する場合を示
しているが、負のピーク[1”を検出するためには、ダ
イオード43の接続極性を逆にするだG−1でよい。
第5図は直流増幅回路14の一実施例を示し、正のピー
ク値検出を行なう場合に用いる。演算増幅器51.52
を縦続接続することにより正相増幅が行なわれる。53
は加算回路15に印加する直流電圧に適切なオフセット
電圧を加えるための電源である。負のピーク値検出を行
なう場合には演算増幅器51を省略し、端子54にピー
ク値検出回路の出力信号を加えればよい。
ク値検出を行なう場合に用いる。演算増幅器51.52
を縦続接続することにより正相増幅が行なわれる。53
は加算回路15に印加する直流電圧に適切なオフセット
電圧を加えるための電源である。負のピーク値検出を行
なう場合には演算増幅器51を省略し、端子54にピー
ク値検出回路の出力信号を加えればよい。
第6図は加算回路15の一実施例を示す。同図において
、直流遮断された入力信号は、入力端子61から電界効
果トランジスタ62のゲート市極に加えられる。一方直
流増幅器14の出力としてjqられる直流補償信号は、
抵抗器63を介して主信号に加えられ、主信号のマーク
率がどのように変動しても常に直流レベルは一定である
ように補償される。この直流補償された出力信号がFE
T62で増幅されて出力端子64から出力されるのであ
る。
、直流遮断された入力信号は、入力端子61から電界効
果トランジスタ62のゲート市極に加えられる。一方直
流増幅器14の出力としてjqられる直流補償信号は、
抵抗器63を介して主信号に加えられ、主信号のマーク
率がどのように変動しても常に直流レベルは一定である
ように補償される。この直流補償された出力信号がFE
T62で増幅されて出力端子64から出力されるのであ
る。
蹟」Jど罷工
以上説明したように、本発明によれば、正または負のパ
ルスピーク値を検出しその値に応じた直流電圧を入力パ
ルス列に加算することにより、直流遮断を受けたRZ入
カバルス列の直流レベル変動を無くすことができるとい
う効果がある。直流補償を行なうための回路が主信号の
通る経路とは別に設けられているため、主信号経路に入
力バッファ、出力バッファを入れる必要がない。このた
め超高速パルス信号に対しても容易に理想的な直流補償
特性が得られる。また主信号経路が簡単となるため帯域
劣化が少なく、歪の少ない出力波形が1ワられる。さら
に、バッファの縦続接続が無いので発振の恐れらなく動
作が安定である。
ルスピーク値を検出しその値に応じた直流電圧を入力パ
ルス列に加算することにより、直流遮断を受けたRZ入
カバルス列の直流レベル変動を無くすことができるとい
う効果がある。直流補償を行なうための回路が主信号の
通る経路とは別に設けられているため、主信号経路に入
力バッファ、出力バッファを入れる必要がない。このた
め超高速パルス信号に対しても容易に理想的な直流補償
特性が得られる。また主信号経路が簡単となるため帯域
劣化が少なく、歪の少ない出力波形が1ワられる。さら
に、バッファの縦続接続が無いので発振の恐れらなく動
作が安定である。
第1図は本発明の直流補償回路の構成を示すブロック図
、第2図及び第3図は本発明の詳細な説明するための図
で、共に入力パルス列の直流レベル変動とマーク率との
関係を示ず図、第4図はビーク1直検出回路の一実施例
を示す回路図、第5図は直流増幅回路の一実施例を示す
回路図、第6図は加算回路の一実施例を示す回路図、第
7図は従来の直流補償回路の構成を示す回路図である。 主要部分の符号の説明 13・・・・・・ピーク値検出回路 14・・・・・・直流増幅器 15・・・・・・加n回路
、第2図及び第3図は本発明の詳細な説明するための図
で、共に入力パルス列の直流レベル変動とマーク率との
関係を示ず図、第4図はビーク1直検出回路の一実施例
を示す回路図、第5図は直流増幅回路の一実施例を示す
回路図、第6図は加算回路の一実施例を示す回路図、第
7図は従来の直流補償回路の構成を示す回路図である。 主要部分の符号の説明 13・・・・・・ピーク値検出回路 14・・・・・・直流増幅器 15・・・・・・加n回路
Claims (1)
- 直流遮断を受けた2値入力信号のピーク値を検出するピ
ーク値検出回路と、このピーク値検出回路の出力信号を
増幅する直流増幅器と、この直流増幅器の出力電圧を前
記入力信号に加算する加算回路とを有することを特徴と
する直流補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075945A JPS62233921A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 直流補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075945A JPS62233921A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 直流補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233921A true JPS62233921A (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=13590870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61075945A Pending JPS62233921A (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | 直流補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62233921A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03278647A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Nec Corp | 直流補償回路 |
JPH03278646A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Nec Corp | 直流補償回路 |
JPH03278645A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Nec Corp | 直流補償回路 |
US6355730B1 (en) | 1995-06-30 | 2002-03-12 | Toray Industries, Inc. | Permselective membranes and methods for their production |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP61075945A patent/JPS62233921A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03278647A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Nec Corp | 直流補償回路 |
JPH03278646A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Nec Corp | 直流補償回路 |
JPH03278645A (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-10 | Nec Corp | 直流補償回路 |
US6355730B1 (en) | 1995-06-30 | 2002-03-12 | Toray Industries, Inc. | Permselective membranes and methods for their production |
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