JPH03278646A - 直流補償回路 - Google Patents

直流補償回路

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JPH03278646A
JPH03278646A JP2080129A JP8012990A JPH03278646A JP H03278646 A JPH03278646 A JP H03278646A JP 2080129 A JP2080129 A JP 2080129A JP 8012990 A JP8012990 A JP 8012990A JP H03278646 A JPH03278646 A JP H03278646A
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JP
Japan
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peak value
amplifier
field effect
circuit
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2080129A
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English (en)
Inventor
Isamu Takano
高野 勇
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディジタル通信システムの受信装置において、
伝送路等で直流成分を遮断された入力信号に対して直流
成分を補償する直流補償回路に関し、特にギガビット領
域の超高速信号に対して用いられる直流補償回路に関す
る。
(従来の技術) 従来、ディジタル通信システムの受信装置に用いられる
直流補償回路としては、ダイオードとキャパシタを用い
た直流クランプ回路を主信号路に入れるのが一般的であ
る(参考文献:トランジスタ・パルス回路、産報出版)
。第5図に従来の直流補償回路の構成を示す。第5図に
おいて、51はり〜ランプ回路、52は入力バッファ、
53は出力バッファである。
第5図に示した従来の直流補償回路では、ダイオードD
2による直流クラン1動作の誤差を小さくするために、
出力インピーダンスの小さい入力バッファ52と、入力
インピーダンスの大さい出力バッファ53との間にクラ
ンプ回路51を挿入している。入力端子54に入力した
直流成分を遮断されたディジタル信号は、直流成分を補
償されて出力端子55から出力される。
(発明が解決しようとする課題) この従来の直流補償回路をギガビット/秒以上の速度で
ある超高速の信号に適用させるには、入力バッファ52
の出力インピーダンスをより小さく、出力バッファ53
の入力インピーダンスをより大きくする必要がある。し
かしながら、このようなバッファの実現は非常に困難で
あるから、クランプ回路51のフラング動作が完全に行
われなくなって超高速信号に対する直流補償が不完全に
なってしまう。また、バッファの周波数対利得特性を超
広帯域にわたって平坦とすることが困難であるから、入
力信号波形が歪を受け、これによって直流補償特性も理
想値から外れる。さらに、入力バッファおよび出力バッ
ファには通常バイポーラトランジスタによるエミッタフ
ォロワ回路、またはガリウムヒ素電界効果トランジスタ
によるソースフォロワ回路が用いられるが、第5図に示
すように、超高周波においてこのような回路を二段縦続
に接続すると、きわめて発振しやすくなり、あんていな
動作が得にくくなってしまう。従来の直流補償回路には
以上のような欠点があった。
そこで本発明の目的は、超高速の信号に対しても正確な
直流補償を行うことができる直流補償回路を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の直流補償回路は、直流成分を遮断された2値入
力信号のピーク値を検出するピーク値検出回路と、該ピ
ーク値検出回路の出力信号を増幅する直流増幅器と、該
直流増幅器の出力電圧を前記入力信号に加算して増幅す
る広帯域負帰還増幅! 器とから構成され、 該広帯域負帰還増幅器は、ソースが接地してありゲート
に前記入力信号と前記直流増幅器の出力電圧とを入力す
る第1の電界効果トランジスタと、ソースが接地してあ
りドレインが前記第1の電界効果トランジスタのトレイ
ンにfiQしてあって該ドレインから加算増幅した信号
を出力する第2の電界効果トランジスタと、第1の電圧
源と前記第1の電界効果トランジスタのドレインとの間
に接続してある第1の抵抗器と、前記第2の電界効果ト
ランジスタのトレインとゲートとの間に接続してある第
2の抵抗器と、第2の電圧源と前記第2の電界効果トラ
ンジスタのゲートとの間に接続してある第3の抵抗器と
からなることを特徴とする。
(作用) 本発明は、補償すべき直流電圧の大きさを検出してその
電圧値を発生する回路を、主信号経路とは別に構成する
ことにより、理想に近い直流補償信号を得る。
(実施例) 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の直流補償回路の一実施例を示す図であ
る。第1図において、1は入力端子、2はピーク値検出
回路、3は直流増幅回路、5は広帯域負帰還増幅器、8
は出力端子である。
いま、入力端子1に加わる入力信号として、直流成分遮
断の受けた2値NRZパルス列を考える。
このパルス列のパルスは、100%占有率が確保されて
いる矩形波であるとする。ある一定の時間内に入力端子
1に到来する2値パルス(マークまたはスペース)の全
数(N)に対するマークの数(n)の割合をマーク率(
m = n / N )と称するが、入力パルス列が直
流成分の遮断を受けている場合、この入力パルス列の直
流レベルはマーク率によって変動する。この入力パルス
列の直流レベルの変動を第2図に示す、第2図に示す例
で明らかなように、NRZパルスの振幅値を1とすると
き、直流基準レベルからの変動量(正方向をP、負方向
P′とする)は、任意のマーク率m=Mに対し、 P=1−M、p   =M となる。
一方、直流レベル変動量P(またはp’)は、直流基準
レベルから測ったパルスのピーク値に等しい、従って、
第1図に示したピーク値検出回路2によってパルスのピ
ーク値(Pまなはp’)を検出し、その検出結果である
出力電圧を直流増幅回路3で適切なレベルまで増幅して
補償電圧とする。該補償電圧をバイアス印加抵抗器Rを
介して、入力端子1およびキャパシタCを介して広帯域
負帰還増幅器5の電界効果トランジスタFETIのゲー
ト端子に入力する主信号すなわち入力パルス列に加算す
ることにより、主信号である入力パルス列に対して直流
補償を行うことができる。この場合、ピーク値検出回路
2が正のピーク値Pを検出するか、負のピーク値P′を
検出するかによって、直流増幅回路3の入出力間の位相
を正相とするか、逆相とするを選択する必要がある。広
帯域負帰還増幅器5に入力する主信号は、この段階で主
信号のマーク率がどのように変化しても常に直流レベル
は常に一定であるように補償される。直流補償された主
信号は、広帯域負帰還増幅器5で増幅されて出力端子8
から出力される6本発明における広帯域負帰還増幅器5
は、2つの電界効果トランジスタFETI、FET2の
ドレイン同士を接続し、それぞれのソースは接地し、さ
らに出力信号を2つの電界効果トランジスタが接続され
るトレイン端より取り出すと共に、広帯域性を確保する
ために帰還回路13を介してトランジスタ12のゲート
に負帰還信号を入力する形態をとっている。従って、伝
送路等で遮断された直流成分が補償され、かつ広帯域性
を確保したパルス列を出力端子8に出力することができ
る。
第3図はピーク値検出回路2の回路構成の一例を示す図
であり、このピーク値検出回路は入力バッファ31と整
流回路32とから構成される。この場合、入力バッファ
31には広帯域性と低出力インピーダンス特性が要求さ
れるが、主信号の経路にはならないから、その要求され
る特性のレベルは第5図に示す入力バッファ52に対す
るほど厳しくはない。整流回路32はダイオードD1と
保持用キャパシタC2とから成る。第3図は正のピーク
値Pを検出する回路を示しているが、負の場合P゛には
ダイオードのDlの接続極性を逆にすればよい。
第4図は直流増幅回路3の回路構成の一例を示す図であ
り、正のピーク値を検出する場合に用いる。演算増幅器
41.42を直列に接続することにより、正相増幅が行
われる。電圧入力端子45に印加される電圧Vrefは
、バイアス印加抵抗器Rに印加する直流電圧に適切なオ
フセット電圧を加えるための電源用電圧である。負のピ
ーク値を検出する場合には、演算増幅器41を省略して
入力端子46にピーク値検出回路2の出力信号を加えれ
ばよい。
(発明の力果) 以上に詳しく説明したように、本発明によれば、正また
は負のパルスピーク値を検出し、そのピーク値に応じた
直流電圧を入力パルス列に加算することにより、直流成
分の遮断を受けたNRZ入力パルス列の直流レベル変動
を無くすことができ、5ギガビット/秒以上の速度の超
高速パルス信号に対しても容易に理想的な直流補償特性
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直流補償回路の一実施例の構成を示す
図、第2図は直流成分の遮断を受けたパルス列の直流レ
ベルの変動を示す図、第3図はピーク値検出回B2の回
路構成の一例を示す図、第4図は直流増幅回路3の回路
構成の一例を示す図、第5図は従来の直流補償回路を示
す図である。 1、.33,43,46,54.・・・入力端子、2・
・・ピーク値検出回路、3・・・直流増幅回路、5・・
・広帯域負帰還増幅器、8.34,44.55・・・出
力端子、13・・・帰還回路、31.52・・・入力バ
ッファ、32・・・整流回路、41.42・・・演算増
幅器、45・・・電圧入力端子、51・・・フラング回
路、53・・・出力バッファ、R・・・バイアス印加用
抵抗器、RI  R2,R3,R4,R5,R6,R7
゜R8,R9,RIO・・・抵抗器、C,C1,C2C
5・・・キャパシタ、DI、D2・・・ダイオード、F
ETI、FET2.FET3.FET4・・・電界効果
トランジスタ、Tri、Tr2・・・トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流成分を遮断された2値入力信号のピーク値を検出す
    るピーク値検出回路と、該ピーク値検出回路の出力信号
    を増幅する直流増幅器と、該直流増幅器の出力電圧を前
    記入力信号に加算して増幅する広帯域負帰還増幅器とか
    ら構成され、 該広帯域負帰還増幅器は、ソースが接地してありゲート
    に前記入力信号と前記直流増幅器の出力電圧とを入力す
    る第1の電界効果トランジスタと、ソースが接地してあ
    りドレインが前記第1の電界効果トランジスタのドレイ
    ンに接続してあって該ドレインから加算増幅した信号を
    出力する第2の電界効果トランジスタと、第1の電圧源
    と前記第1の電界効果トランジスタのドレインとの間に
    接続してある第1の抵抗器と、前記第2の電界効果トラ
    ンジスタのドレインとゲートとの間に接続してある第2
    の抵抗器と、第2の電圧源と前記第2の電界効果トラン
    ジスタのゲートとの間に接続してある第3の抵抗器とか
    らなることを特徴とする直流補償回路。
JP2080129A 1990-03-27 1990-03-27 直流補償回路 Pending JPH03278646A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62233921A (ja) * 1986-04-02 1987-10-14 Nec Corp 直流補償回路
JPS63114313A (ja) * 1986-10-30 1988-05-19 Nec Corp 直流クランプ回路
JPS63114314A (ja) * 1986-10-30 1988-05-19 Nec Corp 直流クランプ回路

Patent Citations (3)

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