JPS62233494A - タ−ボ分子ポンプ - Google Patents
タ−ボ分子ポンプInfo
- Publication number
- JPS62233494A JPS62233494A JP7614486A JP7614486A JPS62233494A JP S62233494 A JPS62233494 A JP S62233494A JP 7614486 A JP7614486 A JP 7614486A JP 7614486 A JP7614486 A JP 7614486A JP S62233494 A JPS62233494 A JP S62233494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- motor
- vacuum
- molecular pump
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 claims abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、超高真空を必要とする機器に用いられるタ
ーボ分子ポンプに関する。
ーボ分子ポンプに関する。
第2図は従来のターボ分子ポンプを示す断面図である。
図において、1はケーシングで、内部に多段の固定翼2
をスペーサ3により固定しており、吸気口1aがあけら
れている。4は多段の、回転翼5が設けられ、固定翼2
と交互に組合わされた翼車、6はケーシング1に取付け
られた下ケーシング、7はこの下ケーシング内に組込ま
れた電動機で、例えば高周波電動機からなり、固定子8
と回転軸10に固着された回転子9とから構成されてい
る。この回転軸10は上方に翼車4をナツト11又はボ
ルト(図示していない)により締付は固定しており、軸
受12,13により支持されている。14は軸受 13
を支持する軸受支えで、端カバー15により下ケー
シング6に固定されている。16は回転軸10にはめら
れた間隔環で、翼車4の軸方向の間隔を維持するととも
に、軸受支え14の環状突部14aとラビリンス効果を
もつようにしている。17は排気口、18は下ケーシン
グ6に取付けられ、′電動機70日出線と外部の給電線
とを接続する給電コネフタである。
をスペーサ3により固定しており、吸気口1aがあけら
れている。4は多段の、回転翼5が設けられ、固定翼2
と交互に組合わされた翼車、6はケーシング1に取付け
られた下ケーシング、7はこの下ケーシング内に組込ま
れた電動機で、例えば高周波電動機からなり、固定子8
と回転軸10に固着された回転子9とから構成されてい
る。この回転軸10は上方に翼車4をナツト11又はボ
ルト(図示していない)により締付は固定しており、軸
受12,13により支持されている。14は軸受 13
を支持する軸受支えで、端カバー15により下ケー
シング6に固定されている。16は回転軸10にはめら
れた間隔環で、翼車4の軸方向の間隔を維持するととも
に、軸受支え14の環状突部14aとラビリンス効果を
もつようにしている。17は排気口、18は下ケーシン
グ6に取付けられ、′電動機70日出線と外部の給電線
とを接続する給電コネフタである。
上記従来のターボ分子ポンプの動作は、次のようになる
。上記ケーシング1の吸気口1aと接続されるチャンバ
(図示は略す)と、ケーシング1゜下ケーシング6、さ
らに、あら引き目10−タリボンス(図示は略す)とつ
ながる排気口17で真空系を形成する。
。上記ケーシング1の吸気口1aと接続されるチャンバ
(図示は略す)と、ケーシング1゜下ケーシング6、さ
らに、あら引き目10−タリボンス(図示は略す)とつ
ながる排気口17で真空系を形成する。
まず−2真空系全体をあら引き用ポンプで、低真空雰囲
気に維持する。次に電動機7を始動しyA翼車を回転す
ると、回転翼5と固定R2との相互作用により、チャン
バ内及びターボ分子ポンプ内の気体分子を排気口17か
ら連続排気し、双方内に超高′ic空雰空気囲気現する
ようにしている0 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような従来のターボ分子ポンプでは、電動機7内
は軸受支え13のラビリンス部より排気口17と涌じて
いるので、あら引き用ポンプで真空引きしだ際はその雰
囲気になる。この真空になるためには、軸受11 、1
2の潤滑油は真空中で蒸発しにくい種類のものが必要と
なる。さらに、給電コネクタ18.下ケーシング6、電
動機7の構成部品などの材質は、真空中において発生ガ
スの少ない特殊な材料を選定しなければならず、高価に
なっていた。また、あら引き時、又はターボ城速時など
一定の圧力範囲において、吸気口側と電動機7内部との
圧力差により、吸気側への油気の逆拡散を生じるなどの
問題点があった。
気に維持する。次に電動機7を始動しyA翼車を回転す
ると、回転翼5と固定R2との相互作用により、チャン
バ内及びターボ分子ポンプ内の気体分子を排気口17か
ら連続排気し、双方内に超高′ic空雰空気囲気現する
ようにしている0 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような従来のターボ分子ポンプでは、電動機7内
は軸受支え13のラビリンス部より排気口17と涌じて
いるので、あら引き用ポンプで真空引きしだ際はその雰
囲気になる。この真空になるためには、軸受11 、1
2の潤滑油は真空中で蒸発しにくい種類のものが必要と
なる。さらに、給電コネクタ18.下ケーシング6、電
動機7の構成部品などの材質は、真空中において発生ガ
スの少ない特殊な材料を選定しなければならず、高価に
なっていた。また、あら引き時、又はターボ城速時など
一定の圧力範囲において、吸気口側と電動機7内部との
圧力差により、吸気側への油気の逆拡散を生じるなどの
問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、′vL動機部側の部品の材質は一般の材料で
よく、安価になり、また、あら引き時又はターボ分子ポ
ンプ減速時などの一定圧力範囲においても、潤滑油の吸
気側への逆拡散を防止し、ターボ分子ポンプ内の油汚染
を防ぎ、真空系として清浄な真空が維持されるターボ分
子ポンプを得ることを目的としている。
たもので、′vL動機部側の部品の材質は一般の材料で
よく、安価になり、また、あら引き時又はターボ分子ポ
ンプ減速時などの一定圧力範囲においても、潤滑油の吸
気側への逆拡散を防止し、ターボ分子ポンプ内の油汚染
を防ぎ、真空系として清浄な真空が維持されるターボ分
子ポンプを得ることを目的としている。
この発明にかかるターボ分子ポンプは、翼車と電動機部
との間に通気をしゃ断するシール装置を装着したもので
ある。
との間に通気をしゃ断するシール装置を装着したもので
ある。
この発明においては、シール装置の介在により、11!
動機部側の大気圧とケーシング内の真空との差圧が1侍
され、ケーシング内が超真空にされ、電動機部が大気圧
に保たれ吸気側への油の逆拡散がなくされ、電動機部の
材質も一般の材料が使用される。
動機部側の大気圧とケーシング内の真空との差圧が1侍
され、ケーシング内が超真空にされ、電動機部が大気圧
に保たれ吸気側への油の逆拡散がなくされ、電動機部の
材質も一般の材料が使用される。
第1図はこの発明によるターボ分子ポンプの一実施例の
断面図であり、1〜5.7〜13 、 laは上記従来
例と同一のものである。20はケーシング1に敗けけら
れた下カバー、21は軸受支え22を介し下カバー20
に取付けられた固定子フレームで、固定子8を保持して
おり、引出穴21aから口出線23が出されている。回
転軸1oは軸受12及び13を介し固定子フレーム21
及び軸受支え22 に支持されている。24け回転軸l
Oにはめられ、翼車4と111h受13 との間隔を
維持する間隔11.25は軸受支え23内に装着され、
1IAI+受13側を気密に封止するシール装置で、例
えば(占1生流体シールからなる。26け排気口である
。
断面図であり、1〜5.7〜13 、 laは上記従来
例と同一のものである。20はケーシング1に敗けけら
れた下カバー、21は軸受支え22を介し下カバー20
に取付けられた固定子フレームで、固定子8を保持して
おり、引出穴21aから口出線23が出されている。回
転軸1oは軸受12及び13を介し固定子フレーム21
及び軸受支え22 に支持されている。24け回転軸l
Oにはめられ、翼車4と111h受13 との間隔を
維持する間隔11.25は軸受支え23内に装着され、
1IAI+受13側を気密に封止するシール装置で、例
えば(占1生流体シールからなる。26け排気口である
。
上記一実施例の分子ポンプの動作は、次のようになろう
上記従来の分子ポンプと同様に構成された真空系と、固
定子フレーム21内の電動機7部の大気雰囲気側とを、
シール装置25で分離封止しており、電動機7側から空
気や油気が真空系に漏れることのないようにしている。
定子フレーム21内の電動機7部の大気雰囲気側とを、
シール装置25で分離封止しており、電動機7側から空
気や油気が真空系に漏れることのないようにしている。
このように、電#th機7部が大気中であるので、部品
材料Vi真空中での発生ガスの少ない特殊材料を選定す
る要はなく、真空雰囲気中にある部品が従来より少なく
でき、発生ガスも低減され、より高真空が得られる。
材料Vi真空中での発生ガスの少ない特殊材料を選定す
る要はなく、真空雰囲気中にある部品が従来より少なく
でき、発生ガスも低減され、より高真空が得られる。
まず、真空系全体をあら引き用ポンプ(図示は略す)で
低真空雰囲気に維持し、次に電動機7を始動し翼車4を
回転する。これによりチャンバ(図示は略す)内及びタ
ーボ分子ポンプ内の気体分子を排気口26から連続排気
し、双方内に超高真空雰囲気を実現する。その過程で、
シール装置25により軸受12 、13の潤滑油の油分
を封鎖し隔離しているので、油の逆拡散による真空雰囲
気の汚染などがなく、清浄な真空が得られる。
低真空雰囲気に維持し、次に電動機7を始動し翼車4を
回転する。これによりチャンバ(図示は略す)内及びタ
ーボ分子ポンプ内の気体分子を排気口26から連続排気
し、双方内に超高真空雰囲気を実現する。その過程で、
シール装置25により軸受12 、13の潤滑油の油分
を封鎖し隔離しているので、油の逆拡散による真空雰囲
気の汚染などがなく、清浄な真空が得られる。
なお、上記天施例では電動機7部側を軸封するシール装
置として磁性流体シールを用いたが、接触、非接触を問
わず、i!動機部の大気圧側とケーシング1内の真空側
との圧力差を維持できれば、他の種のシール装置を用い
ることができる。
置として磁性流体シールを用いたが、接触、非接触を問
わず、i!動機部の大気圧側とケーシング1内の真空側
との圧力差を維持できれば、他の種のシール装置を用い
ることができる。
以上のように、この発明によれば、大気圧の電動機側を
ケーシングに対しシール装置で軸封し封鎖したので、電
動機部側の部品材料が特別のものを要せず安価になり、
また、吸気側への油の逆拡散が防止され清浄な真空が得
られる。
ケーシングに対しシール装置で軸封し封鎖したので、電
動機部側の部品材料が特別のものを要せず安価になり、
また、吸気側への油の逆拡散が防止され清浄な真空が得
られる。
第1図はこの発明によるターボ分子ポンプの一天/A例
を示す断面図、第2図は従来のターボ分子ポンプを示す
断面図である。 l・・・ケーシング、2・・・固定翼、4・・・翼車、
5・・・回転翼、7・・・電rJdJ機、10・・・回
転軸、25・・・シール装置 なお、図中同一符号は同−又は和尚部分を示す。 第1図 /j /Z /θ 5回私冥
を示す断面図、第2図は従来のターボ分子ポンプを示す
断面図である。 l・・・ケーシング、2・・・固定翼、4・・・翼車、
5・・・回転翼、7・・・電rJdJ機、10・・・回
転軸、25・・・シール装置 なお、図中同一符号は同−又は和尚部分を示す。 第1図 /j /Z /θ 5回私冥
Claims (2)
- (1)ケーシング内に軸方向に多段に設けられた固定翼
と、上記ケーシング内の軸心線上に位置しケーシング外
の電動機により回転される翼車と、この翼車に設けられ
た多段の回転翼とを備えた分子ポンプにおいて、上記電
動機内の大気圧側と上記ケーシング内の真空側とを、電
動機回転軸の軸端部において気密に封止するシール装置
を備えたことを特徴とするターボ分子ポンプ。 - (2)シール装置は磁性流体シールからなる特許請求の
範囲第1項記載のターボ分子ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7614486A JPS62233494A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | タ−ボ分子ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7614486A JPS62233494A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | タ−ボ分子ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233494A true JPS62233494A (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=13596802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7614486A Pending JPS62233494A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | タ−ボ分子ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62233494A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867521B2 (en) * | 2001-04-19 | 2005-03-15 | Leybold Vakuum Gmbh | Vacuum conduit |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7614486A patent/JPS62233494A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867521B2 (en) * | 2001-04-19 | 2005-03-15 | Leybold Vakuum Gmbh | Vacuum conduit |
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