JPS62231685A - ゴルフクラブ検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、発光素子によシ発光させ、その光を光通過孔
内に設けた光偏向素子によシ垂直方向に偏向して送信し
、ゴルフクラブが通過する時にゴルフクラブ底面の金属
部もしくは底面に貼付けた反射板によって反射した光を
前記光偏向素子により偏向し、その光を光検出素子によ
って検出することによシ、ゴルフクラブの通過を検知す
る発光素子と光検出素子及び光偏向素子とからなるゴル
フクラブ検出装置に関するものである。

従来の技術 従来のゴルフ練習機もしくはゴルフクラブ検出装置では
、ゴルフクラブの通過を検出するためにゴルフクラブの
底面の金属部もしくは底面に貼付けた反射板からの反射
光を利用した光センサーを用いたものがある。前記光セ
ンサーの取付構造は、例えば第４図（横断面図）、第Ｓ
図（平面図）に示すようになっていた。

すなわち、ゴルフ練習台１に光通過孔３を上面から底面
まで貫通した状態で設け、光通過孔３の側面に発光素子
７と光検出素子６からなる光センサ−６に光遮蔽板８を
発光素子７と光検出素子６との間に介して取シ付け、シ
ールド板２にてシールドする。さらに、光通過孔３及び
光センサ−６の取付は部に対して直角方向に側孔１０を
設け、その側孔１０に外部よシ自由に着脱可能なように
光偏向素子４を取付ける構造となっていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは光通過孔３及び光セ
ンサ−６の取付は部に対して直角となる方向に側孔１０
を設ける必要があり、ゴルフ練習台１の構造が複雑かつ
精度を要求されるようになる。また、ゴルフ練習台１の
大きさに対して光通過孔３の設けられる間隔は狭く、ゴ
ルフ練習台１の中心近辺に設けられることになるので、
側孔１０は長くなり、光偏向素子４の構造も細長くなる
。そのために両者の寸法精度の要求も厳しくなり、製造
しにくくなる。

問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するために側孔を設けず、
光通過孔゛の底面もしくは上面よυ光偏向素子を挿入で
きるような構造とし、かつその光偏向素子を固定できる
ように構成したものである。

作用 上述のように光通過孔に光偏向素子を挿入することので
きる構造とすることにより、側孔の有していた機能を光
通過孔に代行させるので側孔が必要なくなυ構造を簡素
化することができる。また、ゴルフ練習台の高さは、一
般的には、５Ｃｒｎ以下であるので、光偏向素子の長さ
もそれ以下に抑えることができるので、光通過孔と光偏
向素子間の寸法精度をゆるめることができる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとすいて説明す
る。第１図、第２図において、１４は光通過孔で、この
ゴルフ練習台１２の上面から底面まで貫通した状態で設
け、その側面に光検出素子１７と発光素子１８とからな
る光センサ−１６をゴルフ練習台１２の底面に対して光
軸が平行となるように取付ける。透明のガラスもしくは
プラスチック等からなるシールド板１３を用いて光セン
サ−１６を取付けた箇所を密閉してゴミ、ホコリ等が入
り込まないようにする。さらに、光検出素子１７と発光
素子１８との間に光遮蔽板１９を取付け、発光素子１８
からの光信号が直接光検出素子１７に到達しないように
する。次に、鏡もしくはプリズム等からなる光偏向素子
１６を光通過孔１４の底面より挿入し、ゴルフ練習台１
２に設けられたスライド式等のカバー２１によって固定
する。なお、光偏向素子１６が所定の位置に納まるよう
に光通過孔１４に段１４１Ｌを設けるとともに光偏向素
子１６にもストッパー１６１Ｌを設ける。

以上のような取付は構造により、発光素子１８から出た
光信号は、光偏向素子１６によって水平方向から垂直方
向に偏向され、ゴルフクラブ２゜がその上部を通過する
とゴルフクラブ底面の金属部分２２もしくはゴルフクラ
ブ底面に貼付けた反射板２３によって光通過孔１４の方
へ光信号が反射し、その垂直方向の光信号が光偏向素子
１６によって水平方向に偏向され光検出素子１７に到達
する。この光信号を電気信号に変換してゴルフクラブの
通過を検出する装置である。

第３図は本発明の他の実施例であり、同図において、光
通過孔１４をゴルフ練習台１２の上面から底面まで貫通
した状態で設け、光センサ−１６゜光遮蔽板１９および
シールド板１３については第１図、第２図で示した実施
例と同様に取付ける。

さらに、光偏向素子１６を光通過孔１４の上部より挿入
して取付けるものである。なお、上部より挿入された光
偏向素子１５を所定の位置に固定するため、図のように
、光通過孔１４に段１４１Ｌを設け、また光偏向素子１
６にストッパー１５２Ｌを設ける。

発明の効果 本発明は、光通過孔内に光偏向素子を挿入した構造であ
シ、ゴルフ練習台の構造を簡素化することができ、また
光偏向素子の長さを短くすることができ、しかも次のよ
うな効果も奏する。

すなわち、ゴルフ練習台の上面より光偏向素子の表面ま
で十分に空間を確保することができるので、ゴルフクラ
ブや異物等の打撃や擦水等によって傷がつくことを防ぐ
ことができる。また、光偏向素子の着脱が簡単に行える
ために光通過孔内に蓄積もしくは耐着したゴミ、ホコリ
等をゴルフ練習台の外部に簡単に除去することが可能で
あり、光偏向素子の表面をクリーニングすることも簡単
に行うことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第２図はそ
の平面図、第３図は本発明の他の実施例を示す縦断面図
、第４図は従来のゴルフクラブ検出装置の取付構造を示
す縦断面図、第６図はその平面図である。 １２・・・・・・コルフＨ習台、１３・・・・・・シー
ルド板、１４・・・・・・光通過孔、１６・・・・・・
光偏向素子、１６・・・・・・光センサ−，１７・・・
・・・光検出素子、１８・・・・・・発光素子、１９・
・・・・・光遮蔽板、２ｏ・・・・・・ゴルフクラブ、
２１・・・・・・カバー、２２・・・・・・ゴルフクラ
ブの金属部、２３・−・・・・反射板。 ３１図 兄尤条す 第３図 第４図 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ゴルフ練習台に設けた光通過孔と、その光通過孔
   の側面に隣接するように設けた発光素子及び光検出素子
   と、前記光通過孔内に設置した光偏向素子を具備し、前
   記発光素子からの光信号を前記光偏向素子を介して前記
   光通過孔より外部に発信し、ゴルフクラブが通過した時
   のクラブ底面の反射によるその反射光を前記光通過孔に
   より前記光偏向素子を介して前記光検出素子により受信
   することによってゴルフクラブの検出を行うように構成
   したゴルフクラブ検出装置。
2. （２）光通過孔を上面から底面まで貫通した状態で設け
   、前記光通過孔の底面もしくは上面より光偏向素子を挿
   入し前記光通過孔内に設置して光偏向素子を着脱可能と
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のゴル
   フクラブ検出装置。