JPS62231039A - 紡績方法及びその装置 - Google Patents
紡績方法及びその装置Info
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- JPS62231039A JPS62231039A JP7340986A JP7340986A JPS62231039A JP S62231039 A JPS62231039 A JP S62231039A JP 7340986 A JP7340986 A JP 7340986A JP 7340986 A JP7340986 A JP 7340986A JP S62231039 A JPS62231039 A JP S62231039A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/02—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously ring type
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/90—Arrangements with two or more spinning or twisting devices of different types in combination
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は紡績方法、詳しくはリング精紡工程の改良及び
これに係る装置に関する。
これに係る装置に関する。
通常のリング精紡機の概略を第7図に示す。このリング
精紡機70は複数組のローフFR、MR、BRよりなる
ドラフト機構71を備え、供給される粗糸S(以下スフ
イバという)をそれぞれのローラの表面速度を変えるこ
とにより牽伸し、これに形成された繊維束F(以下フリ
ースという)はスピンド1%/72の軸心上に配備され
たスネーpワイヤ73を通過し、スピンドI′v72を
嵌挿するリング74上のトラペラ75に係合された後、
スピンド1v72上のポビン76に巻取られる。
精紡機70は複数組のローフFR、MR、BRよりなる
ドラフト機構71を備え、供給される粗糸S(以下スフ
イバという)をそれぞれのローラの表面速度を変えるこ
とにより牽伸し、これに形成された繊維束F(以下フリ
ースという)はスピンド1%/72の軸心上に配備され
たスネーpワイヤ73を通過し、スピンドI′v72を
嵌挿するリング74上のトラペラ75に係合された後、
スピンド1v72上のポビン76に巻取られる。
この際スネールワイヤ73とトラベラ75との間にはバ
ルーニングB1が形成されると共に、ヌネールワイヤ7
3とドラフト機構71の出口ニップ点71aとの間にも
二次バルーニングB2が形成される。
ルーニングB1が形成されると共に、ヌネールワイヤ7
3とドラフト機構71の出口ニップ点71aとの間にも
二次バルーニングB2が形成される。
また上記スピンドル72の回転による加燃はスネールワ
イヤ73の摩擦抵抗があって、このためスネールワイヤ
73より上方の7リースFには充分な撚り上りを得るこ
とができない。その状態を第8図に示す。即ちフリース
Fに加えられる撚り角度T(フリースの中心線と撚りと
のなす角度)はスキー/l/ワイヤ73の下方ヌビンド
μ側に比較して上方は小さく、単位長当りの撚り数は減
少し、この撚り角度はニップ点718 K近づくことに
より更に減少し、ニップ点に形成される三角部分D(以
下バタフライという)は殆んど加燃されていない。
イヤ73の摩擦抵抗があって、このためスネールワイヤ
73より上方の7リースFには充分な撚り上りを得るこ
とができない。その状態を第8図に示す。即ちフリース
Fに加えられる撚り角度T(フリースの中心線と撚りと
のなす角度)はスキー/l/ワイヤ73の下方ヌビンド
μ側に比較して上方は小さく、単位長当りの撚り数は減
少し、この撚り角度はニップ点718 K近づくことに
より更に減少し、ニップ点に形成される三角部分D(以
下バタフライという)は殆んど加燃されていない。
フリースFには上記バルーニングBl 、 B2による
張力(バルーン張力)が加わり、この張力はヌビンドル
の回転数の増加に伴い大となり、特に上記二次バルーニ
ングB2は直接バタフライDに影響し、単に繊維が揃え
られた状態のバタフライは牽伸されて糸切れを発生する
。これを防止するために瓜スネールワイヤ73よす上方
の単位長当りの撚り数をスネールワイヤ73より下方の
撚り数に近接し、バタフライDに有効な撚り上りを近づ
け、引張り強度を大とすることが好ましい。
張力(バルーン張力)が加わり、この張力はヌビンドル
の回転数の増加に伴い大となり、特に上記二次バルーニ
ングB2は直接バタフライDに影響し、単に繊維が揃え
られた状態のバタフライは牽伸されて糸切れを発生する
。これを防止するために瓜スネールワイヤ73よす上方
の単位長当りの撚り数をスネールワイヤ73より下方の
撚り数に近接し、バタフライDに有効な撚り上りを近づ
け、引張り強度を大とすることが好ましい。
そのための手段の1つとして例えば、米国特許@25
’l 0374fがある。これは回転ローフを上記ニッ
プ点71aとスネーμワイヤ73間に7リースに当接す
るローフを配し、H4b出されるフリースを回転ローフ
により加燃する方法である。しかしフリースは前述の如
く二次バルーニングを形成し、当接は不確実である。
’l 0374fがある。これは回転ローフを上記ニッ
プ点71aとスネーμワイヤ73間に7リースに当接す
るローフを配し、H4b出されるフリースを回転ローフ
により加燃する方法である。しかしフリースは前述の如
く二次バルーニングを形成し、当接は不確実である。
また他の手段としては例えば、特開昭57−10672
8号がある。これは圧力流体(空気)VCよる渦流を用
い、上記ニップ点71aとスネールヮイヤ73間のフリ
ースに仮撚りを付与するようKしたものである。しかし
この方法によるときは、フリースを仮撚り装置内に貫通
させねばならず糸継ぎ時に問題がある。
8号がある。これは圧力流体(空気)VCよる渦流を用
い、上記ニップ点71aとスネールヮイヤ73間のフリ
ースに仮撚りを付与するようKしたものである。しかし
この方法によるときは、フリースを仮撚り装置内に貫通
させねばならず糸継ぎ時に問題がある。
本発明はかかる点に鑑み、糸継ぎ動作に支障をきたすこ
とがなく、かつニップ点近くまでの撚り上りを良好なら
しめることを目的とする。
とがなく、かつニップ点近くまでの撚り上りを良好なら
しめることを目的とする。
上記目的を達成するための第1の発明は、第1図におい
てドラフト機構4の繰出し点に近接してフリースFを吸
着保持すると共に、スピンドル50回転により付与され
る撚シと同一方向に撚りを付与することにある。
てドラフト機構4の繰出し点に近接してフリースFを吸
着保持すると共に、スピンドル50回転により付与され
る撚シと同一方向に撚りを付与することにある。
また箔2の発明は、上記方法を実施する装置に関し、ド
ラフト機構4の繰出し点に近接し、かつフリースFK対
向して吸着加燃$IW43を配備する。
ラフト機構4の繰出し点に近接し、かつフリースFK対
向して吸着加燃$IW43を配備する。
この吸着加燃機構3はフリースFに接触する網状回転体
20を介してフリースFを吸引する吸引ノズル21とを
備える。上記回転体20はフリースFに対しスピンドI
v5の回転により付与される撚りと同一方向に撚りを付
与する方向に回転する。
20を介してフリースFを吸引する吸引ノズル21とを
備える。上記回転体20はフリースFに対しスピンドI
v5の回転により付与される撚りと同一方向に撚りを付
与する方向に回転する。
ドラフト機構4から繰出されるフリースに対し加燃する
ことにより、フリースFは繰出し点にツブ点4a)に近
くまで有効な撚りが付与される。
ことにより、フリースFは繰出し点にツブ点4a)に近
くまで有効な撚りが付与される。
また吸着により二次バルーニングB2の形成が抑制され
る。
る。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例に関する。本発
明の紡績装置1は周知のリング精紡機2と、このリング
精紡機による紡出工程中のフリースFに対する吸着加燃
機構3とからなる。
明の紡績装置1は周知のリング精紡機2と、このリング
精紡機による紡出工程中のフリースFに対する吸着加燃
機構3とからなる。
リング精紡機2は、供給されるスライバSを牽伸する周
知構造のドラフト機構4と、ボビン6を装備したスピン
ドA15及びトフベヲ12を嵌合し、かつ昇降するリン
グ7とを備え、スピンド/L15の輪心上にはフリー/
CF案内用のスネー〜ワイヤ8を取付ける。本例のスピ
ンド/L15はバルー二ングの縮少と高速化を計るため
、いわゆる頭撚り構造とし、かつモータMによる直接駆
動形とし、リング7は回転リングとじ九ものでドラフト
機構4から繰出されたフリースFは、スネーμワイヤ8
を経てスピンド/I15の上部に取付けられる画形等の
ヘッド部10に係合し、数回糸案内軸部11を巻回し、
リング7上を走行するトフベヲ12を経てボビン6に巻
取られる。
知構造のドラフト機構4と、ボビン6を装備したスピン
ドA15及びトフベヲ12を嵌合し、かつ昇降するリン
グ7とを備え、スピンド/L15の輪心上にはフリー/
CF案内用のスネー〜ワイヤ8を取付ける。本例のスピ
ンド/L15はバルー二ングの縮少と高速化を計るため
、いわゆる頭撚り構造とし、かつモータMによる直接駆
動形とし、リング7は回転リングとじ九ものでドラフト
機構4から繰出されたフリースFは、スネーμワイヤ8
を経てスピンド/I15の上部に取付けられる画形等の
ヘッド部10に係合し、数回糸案内軸部11を巻回し、
リング7上を走行するトフベヲ12を経てボビン6に巻
取られる。
上記吸着加燃機構3は、第2図及び第3図に示す如く、
網状回転体20と、この網状回転体内に収納される吸引
ノズル21とを備える。網状回転体20は金網等を以て
する吸着胴部22の上下端に鍔23゜24を取付け、ベ
アリング25 、26を介して吸引ノズル21に回動自
在に支持されておシ、下端にプーリ27を備え、べ〜ト
28を介して適宜の駆動手段(図示省略)に連結される
。
網状回転体20と、この網状回転体内に収納される吸引
ノズル21とを備える。網状回転体20は金網等を以て
する吸着胴部22の上下端に鍔23゜24を取付け、ベ
アリング25 、26を介して吸引ノズル21に回動自
在に支持されておシ、下端にプーリ27を備え、べ〜ト
28を介して適宜の駆動手段(図示省略)に連結される
。
吸引ノズ/L/21は吸引ダク)30を介して適宜の吸
引装M31に連結され、前面即ちフリースFとの対向側
には上下方向全長に亘ってスリット32を開口する。3
3は吸引ノズル固定用の取付プラケットである。
引装M31に連結され、前面即ちフリースFとの対向側
には上下方向全長に亘ってスリット32を開口する。3
3は吸引ノズル固定用の取付プラケットである。
本発明の実施例は上記構成からなり、ドラフト機構4か
ら繰出されるフリースFは吸引ノズA/21の吸引作用
によシ網状回転体20に当接し、この回転体20の回転
によシ撚り掛けが行われる。ただしこの回転体はスピン
ドfv5により付与される撚りと同一方向にフリースF
に撚りを与える方向に回転する。これによりスピンドI
v5の回転による加燃がスネールワイヤ8により阻害さ
れ、上方への撚υ上りが充分でないのを補助し、ドラフ
ト機構4のニップ点4aの近くまで加燃し、第6図にお
ける三角部分りの短小を計ることができる。
ら繰出されるフリースFは吸引ノズA/21の吸引作用
によシ網状回転体20に当接し、この回転体20の回転
によシ撚り掛けが行われる。ただしこの回転体はスピン
ドfv5により付与される撚りと同一方向にフリースF
に撚りを与える方向に回転する。これによりスピンドI
v5の回転による加燃がスネールワイヤ8により阻害さ
れ、上方への撚υ上りが充分でないのを補助し、ドラフ
ト機構4のニップ点4aの近くまで加燃し、第6図にお
ける三角部分りの短小を計ることができる。
ただし網状回転体20の回転速度(表面速度)即ちフリ
ース下に与える単位長当りの加燃数はスピンド/L15
による加撚数以上とするときは仮撚りとなって撚り斑を
生ずる原因となって好ましくなく、加燃数は実験結果に
より適宜設定する。
ース下に与える単位長当りの加燃数はスピンド/L15
による加撚数以上とするときは仮撚りとなって撚り斑を
生ずる原因となって好ましくなく、加燃数は実験結果に
より適宜設定する。
またこの加燃数即ち第6図における撚p角&Tは、ニッ
プ点4aを出た部分では小(単位長当りの撚り数小)と
し、下方に至るに従い順次大(撚り数人)とすることが
好ましい。第4図に示す吸引ノズルはこの目的を達する
ようにしたもので、吸引ノズ1v40には複数に区分さ
れたスリブ) 41a 。
プ点4aを出た部分では小(単位長当りの撚り数小)と
し、下方に至るに従い順次大(撚り数人)とすることが
好ましい。第4図に示す吸引ノズルはこの目的を達する
ようにしたもので、吸引ノズ1v40には複数に区分さ
れたスリブ) 41a 。
41b・・・・416を前例の吸引ノズル21のスリッ
ト32の位置にそれぞれ適宜の間隔を存して縦方向に設
け、かつニップ点4a側に位置するスリット41elの
長さを短かく、スネー〜ワイヤ8側に至るに従い順次長
く、最下部のスリブ) 41aを最も長くしたものであ
る。これにより下部のスリット41aに対向する部分の
7リースFは網状回転体20に強固に吸着されて加燃さ
れ、フリースFの上方に至るに従い吸着力は弱く、上記
回転体2oの回転に際してもスリップを生じ加燃数が減
少する。
ト32の位置にそれぞれ適宜の間隔を存して縦方向に設
け、かつニップ点4a側に位置するスリット41elの
長さを短かく、スネー〜ワイヤ8側に至るに従い順次長
く、最下部のスリブ) 41aを最も長くしたものであ
る。これにより下部のスリット41aに対向する部分の
7リースFは網状回転体20に強固に吸着されて加燃さ
れ、フリースFの上方に至るに従い吸着力は弱く、上記
回転体2oの回転に際してもスリップを生じ加燃数が減
少する。
次に第5図及び第6図は第2実施例を示す。本例は繰出
されるフリースFに対する転勤付与(撚り掛け)を碌出
し側から下方に至るに従い順次増加するようにしたもの
である。即ち本例の紡績装置50に設けられる吸着加燃
機構51は網状回転体52を裁頭円堆状とし、内部に吸
引ノズA153を備える。
されるフリースFに対する転勤付与(撚り掛け)を碌出
し側から下方に至るに従い順次増加するようにしたもの
である。即ち本例の紡績装置50に設けられる吸着加燃
機構51は網状回転体52を裁頭円堆状とし、内部に吸
引ノズA153を備える。
網状回転体52は大径部523をスネールワイヤ8X#
1に位置させ、上下のf154.55をベアリング56
.57を介して吸引ノズ3153に回動自在に支持せし
め、下部に形成したプーリ58にベルト59を巻回して
回動せしめる。
1に位置させ、上下のf154.55をベアリング56
.57を介して吸引ノズ3153に回動自在に支持せし
め、下部に形成したプーリ58にベルト59を巻回して
回動せしめる。
吸引ノズ/v53の断面形状は前例とf!!ぼ同一とし
、フリースF側に対向してスリット60を穿孔する。
、フリースF側に対向してスリット60を穿孔する。
その他の構造は前例と同様であり、同一部品に対しては
同一符号を付して説明を省略する。
同一符号を付して説明を省略する。
本実施例によるときは、網状回転体52の周速度は上下
において相異し、これに伴いフリースFに対する転勤速
度が異なる。従ってフリースFの繰出し側に対する撚り
角度T1よりもスキールワイヤ8側の撚り角度T2を大
とする。即ちフリースFは下方に至るに従い順次撚り数
を増してスピンドルによる撚り数に近接すると共に、上
記撚り数の順次増加により撚り斑を生ずることがなく、
しかもバタフライBへの撚り上りを効果的に行うことが
できる。
において相異し、これに伴いフリースFに対する転勤速
度が異なる。従ってフリースFの繰出し側に対する撚り
角度T1よりもスキールワイヤ8側の撚り角度T2を大
とする。即ちフリースFは下方に至るに従い順次撚り数
を増してスピンドルによる撚り数に近接すると共に、上
記撚り数の順次増加により撚り斑を生ずることがなく、
しかもバタフライBへの撚り上りを効果的に行うことが
できる。
本発明によるときは、ドラフト機構から繰出されるフリ
ースに対し吸着すると共にスピンドA/1illからの
撚シと同一方向に加燃するようにしたから、上記ドラフ
ト機構のニップ点近くまで所要の撚り掛けを行うことが
できると共に、スピンドpの高速回転時に発生するスネ
ー〜ワイヤより上方の二次バμmニングも吸着により抑
制され、従って糸切れの防止を計ることができる。また
@2の発明における吸着加燃機構はドラフト機構から繰
出されるフリースに対向して設けるのみであるから、糸
継ぎ動作に支障をきたすことがない等の効果を有する。
ースに対し吸着すると共にスピンドA/1illからの
撚シと同一方向に加燃するようにしたから、上記ドラフ
ト機構のニップ点近くまで所要の撚り掛けを行うことが
できると共に、スピンドpの高速回転時に発生するスネ
ー〜ワイヤより上方の二次バμmニングも吸着により抑
制され、従って糸切れの防止を計ることができる。また
@2の発明における吸着加燃機構はドラフト機構から繰
出されるフリースに対向して設けるのみであるから、糸
継ぎ動作に支障をきたすことがない等の効果を有する。
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例に関し第1図は
本発明紡績装置の全体説明図、第2図は吸着加燃機構の
縦断面図、第3図は第2図におけるX−X@IfC,沿
う断面図、第4図は吸引ノズルの変形例を示す正面図、
第5図及び第6図は第2実施例に関し、第5図は紡績装
置の全体説明図、第6図は吸着加燃機構の作動説明図、
第7図は従来のリング精紡機の説明図、第8図はドラフ
ト機構から繰出されるフリースの撚り掛は状況を示す説
明図である。 1.50は紡績装置、2はリング精紡機、3.51は吸
着加燃機構、4はドラフト機構、5はスピンド〃、6は
ボビン、8はスネールワイヤ、20 、52は網状回転
体、21 、53は吸引ノズ〜である。 特許出願人 株式会社オーエム製作所外1名
本発明紡績装置の全体説明図、第2図は吸着加燃機構の
縦断面図、第3図は第2図におけるX−X@IfC,沿
う断面図、第4図は吸引ノズルの変形例を示す正面図、
第5図及び第6図は第2実施例に関し、第5図は紡績装
置の全体説明図、第6図は吸着加燃機構の作動説明図、
第7図は従来のリング精紡機の説明図、第8図はドラフ
ト機構から繰出されるフリースの撚り掛は状況を示す説
明図である。 1.50は紡績装置、2はリング精紡機、3.51は吸
着加燃機構、4はドラフト機構、5はスピンド〃、6は
ボビン、8はスネールワイヤ、20 、52は網状回転
体、21 、53は吸引ノズ〜である。 特許出願人 株式会社オーエム製作所外1名
Claims (7)
- (1)供給スライバをドラフト機構により牽伸して所定
のフリースに形成し、回転スピンドルにより加燃しつゝ
このスピンドルに装着したボビンに巻取るリング精紡機
において、上記ドラフト機構から繰出されるフリースを
繰出し点に近接して吸着すると共に、このフリースにス
ピンドル側からの撚りと同一方向の撚りを付与すること
を特徴とする紡績方法。 - (2)フリースに対する撚り角度は、ドラフト機構の繰
出し側よりスピンドル側に至るに従い順次大とする特許
請求の範囲第1項に記載の紡績方法。 - (3)供給スライバをドラフト機構により牽伸して所定
のフリースに形成し、回転スピンドルにより加燃しつゝ
このスピンドルに装着したボビンに巻取るリング精紡機
において、上記ドラフト機構の繰出し点に近接し、かつ
フリースに対向して吸着加撚機構を配し、この吸着加燃
機構はフリースに接触する網状回転体と、この回転体内
に収納され、該回転体を介してフリースを吸引する吸引
ノズルとを備え、回転体は接触するフリースにスピンド
ル側からの撚りと同方向の撚りを付与することを特徴と
する紡績装置。 - (4)吸着加燃機構はドラフト機構とスピンドル軸心上
に配備されるスネールワイヤとの間に配備した特許請求
の範囲第3項に記載の紡績装置。 - (5)吸引ノズルはフリースに対向し、かつその長さ方
向に吸引スリットを備えている特許請求の範囲第3項に
記載の紡績装置。 - (6)吸引ノズルに設けられるスリットは長手方向に複
数に区分し、それぞれの吸引圧を撚り角度に応じ変化さ
せたことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の紡
績装置。 - (7)網状回転体は裁頭円錐形とし、大径部をスピンド
ル側に、小径部をドラフト機構の繰出し側に位置して設
け、フリースに対する伝動速度を上記繰出し側では遅く
、下方スピンドル側に至るに従い順次高速とする特許請
求の範囲第3項に記載の紡績装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7340986A JPS62231039A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 紡績方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7340986A JPS62231039A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 紡績方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62231039A true JPS62231039A (ja) | 1987-10-09 |
JPS6338451B2 JPS6338451B2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=13517365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7340986A Granted JPS62231039A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 紡績方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62231039A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009059052A1 (de) | 2009-12-15 | 2011-06-16 | Wilhelm Stahlecker Gmbh | Ringspinnvorrichtung mit Falschdralleinrichtung |
CN109552942A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 村田机械株式会社 | 筒管输送用托盘 |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7340986A patent/JPS62231039A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009059052A1 (de) | 2009-12-15 | 2011-06-16 | Wilhelm Stahlecker Gmbh | Ringspinnvorrichtung mit Falschdralleinrichtung |
WO2011072773A1 (de) | 2009-12-15 | 2011-06-23 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Ringspinnvorrichtung mit falschdralleinrichtung |
CN102656302A (zh) * | 2009-12-15 | 2012-09-05 | 里特机械公司 | 具有假捻装置的环锭纺纱机 |
CN109552942A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 村田机械株式会社 | 筒管输送用托盘 |
CN109552942B (zh) * | 2017-09-27 | 2022-03-22 | 村田机械株式会社 | 筒管输送用托盘 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338451B2 (ja) | 1988-07-29 |
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