JPS62230777A - ナフトチアゾシノン類 - Google Patents

ナフトチアゾシノン類

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JPS62230777A
JPS62230777A JP62065925A JP6592587A JPS62230777A JP S62230777 A JPS62230777 A JP S62230777A JP 62065925 A JP62065925 A JP 62065925A JP 6592587 A JP6592587 A JP 6592587A JP S62230777 A JPS62230777 A JP S62230777A
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methoxyphenyl
ethyl
compound
cis
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JP62065925A
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English (en)
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エルノ・モハクシ
ジエイ・フイリツプ・オブライエン
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F Hoffmann La Roche AG
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F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D281/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 式中、1<1は1〜3個の低級アルコキシ基または1〜
3個のハaデンで置換された7ヱニルであり、R2はヒ
ドロキシまたは低級アルカノイルオキシであり%R2及
び1(、は独立して、低級アルキルであるか、或いは一
緒になって、ピペリジンまたはピロリジン環を形成し、
そしてnは2〜4である、 のす7 ) IL8−bc]−L5−チアゾシノンまた
はその製薬学的に許容し得る酸付加塩に関する。これら
の化合物は活性なカルシウム・チャンネルi!glWt
薬(calcium channel blocker
s)であり、従って、虚血(iscl+emia)の処
置に対する薬剤として、そして血圧を降下させるための
薬剤として有用である。
本明1M書において用いる1低級アルキル、1なる用語
は炭素原子1〜4個を含む直鎖状または分枝領状アルキ
ル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イン10ビル
、ブナル等を表す、1低級アルフキシ]なる用語は炭素
原子1〜4個を含む+MiH状または分枝鎖状低級アル
コキシ、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イン
プロポキシ、ブトキシ等を表す、I11ロデン」なる用
喧は4種のハクデン、臭素、塩素、7ツ索及びヨウ素を
表す、1低級フルカッイルオキシ」なる用語は炭素原子
2〜5個の直鎖状または分枝鎖状フルカッイルオキシ基
、例えばアセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブチリ
ルオキシ、インプロピオニルオキシ等を表す。
本発明の式に用いた如き実M(4)は、硫黄及び窒素含
有環の面の上にある置換基を示し、点線(−曲)は硫黄
及び窒素含有環の面の下にある置換基を示す。
式lの化合物は2−及び3−位置に2個の不斉中心を含
有する。従って、式Iの化合物は立体異性体、即ち、シ
スまたはトランス異性体であることができる。
本明細書に用いた如き1シス」なる用語は、旧及びH2
11a換基の双方が硫黄及び窒素含有環の同一側にある
化合物を表す0本明細書に用いた如き「(+)−シス」
なる用語は、(2S、3S)−3−(アセチルオキシ)
−2,3−ジヒドロ−5−(2−(ジメチルアミノ)エ
チルl−2−(4−メトキシフェニル)す7 ) [1
,8−bcl−1,5−チアゾシン−4(5H)−オン
と同様な給体立体配置を有するエナンチオマーを表し、
該化合物は本発明の(+)−シス化合物である。
一般式 式中、R1,1t2、に1、Hl及びnは上記の通りで
ある、 の化合物は本発明のく+)−シス化合物である。
一般式 式中、R3、R4、R3、R4及c/nは上記の通りで
ある、 の化合物は式1mの化合物及び本発明の(−)−シス化
合物のエナンチオマーである。
本発明の好ましい化合物はシス化合物である。
本発明の特に好ましい化合物は(+)−シス化合物であ
る。
本明細書において用いる「トランス」なる用語は%R1
及び1<2置換基が硫黄及び窒素含有環の面の反対側に
ある化合物を表す。
一般式 式中、R、、ぺ、 、H2、R,及びnは上記の通りで
ある、 の化合物は本発明のトランス化合物である。
一般式 式中、R+、Rz、Rコ、R−及10は上記の通りであ
る、 の化合物は式1cの化合物及び本発明の他のトランス化
合物のエナンチオマーである。
式lの好ましい化合物は、R7が4−アルコキシ7工二
ル、例えば4−エトキシフェニルまたは更に好ましくは
4−メトキシフェニルであり、k、がヒドロキシまたは
低級フルカノイルオキン、例えばプロピオニルオキシま
たは特にアセチルオキシであり、R3及びR4が各々エ
チルまたは特にメチルであり、そしてnが3または好ま
しくは2である化合物、そのエナンチオマー、ノアステ
レオマ−またはラセミ体及びその製薬学的に許容し得る
酸付加塩である。これらの中で、前記の如く、シス化合
物が好ましく、そして(+)−シス化合物が特に好まし
い。
式1の化合物の例は次のものである: (+)−シス−3−(プロピオニルオキシ)−2,3−
ジヒドロ−5−12−(ジメチルアミノ)エチルJ−2
−(4−メトキシフェニルjk)す7 ) 1’1.8
−bcl−1,5−チアゾシフ −4(5H)−オン; (±)−シス−3−(アセチルオキシ)−2,3−りヒ
ドロ−5−[2−(ジメチルアミ/)エチル] −2−
(4−エトキシフェニル)す7 ) tl、8−bc]
−1,5−チアゾシン−4(5B)−オン; (±)−シス−2,トゾヒドcy−5−(2−(ジメチ
ルアミ/)プロピル1−3−ヒドロキシ−2−(4−メ
トキシフェニル)す7 ) 11=8−bcl−1,5
−千7ゾシン−4(5H)−オン;(±)−シス−3−
(アセチルオキシ)−2,3−ジヒドロ−5−12−(
ツメナルアミノ)エチルJ−2−(4−メトキシフェニ
ル)す7 ) [1,8−bc]−1,5−チアゾシン
−4(5H3−オン: (+)−シス−3−(アセチルオキシ)−2,3−ジヒ
ドロ−5−12−(メチルエチル7ミノ)エチルI −
2−(4−メトキシ7 z ニル)す7 ) 11t8
−bc]−1,5−チアゾシン−4(5M)−オン及び (+トレス−3−(1チリルオキシ)−2,3−ノヒド
a−5−L2−(メナルエチル7ミノンエナルJ−2−
(4−7’ aホキシフz二/k)す7 ) 11.8
−bc]−1,5−チアゾシン−4(5H)−オン。
式1の好ましい化合物は次のものである:(±)−トラ
ンス−2,3−ジヒドロ−5−12−(ツメチル7ミ/
)エチル1−3−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェ
ニル)す7 ) 11.8−bc]−1,5−チアゾシ
ン−4(5)1)−オン: (±)−トランス−3−(アセチルオキシ)−2,3−
ジヒドロ−5−12−(ジメチルアミノ)エチルJ−2
−(4−メトキシフェニル)す7 ) tl、8−bc
]−1,5−チアゾンンー4(5H)−オン; (±)−シス−8−(アセナルオキシ) −z 、 3
−ジヒドロ−5−42−(ジメチルアミ/)エチルl−
2−(4−7トキシフエニル)す7 ) 11.8−b
c]−1,5−チアゾシン−4(5H)−オン; (−)−シス−2,3−ジヒドロ−5−[2−(ジメチ
ルアミノ)エチル1−3−ヒドロキシ−2−(4−メト
キシフェニル)す7 F L L8−bcl−115−
チアゾシン−4(5H)−オン;(+)−シス−2,ト
ラヒドロ−5−12−(ジメチルアミノ)エチルJ−3
−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェニル)す7 )
 1.LH−bc]−1,5−チアゾシン−4(5+1
)−オン及1 (−)−シス−3−(アセチルオキシ)−2,3〜7ヒ
ドロー5−12−(ジメチルアミノ)エチル] −2−
(4−メトキシフェニル〕す7 ) Ll、8−bc]
−1,5−チアゾシン〜4(5H)−オン。
更に式Iの好ましい化合物は次のものである:(±)−
シス−2,3−ジヒドロ−5−(2−(ジメチルアミ/
)エチル]−3−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェ
ニル)す7 ) [1,8−bcl−1,5−チアゾシ
フ −4(5H)−r ン。
式Iの最も好ましい化合物は次のものである:(+)−
シス−3−(アセチルオキシ)−2,3−ジヒドロ−5
 (2−(ジメチルアミノ)エチルl−2−(4−メト
キシフェニル)す7 ) [1,8−bal4.5−千
7ゾシン−4(5,■)−オン。
本発明に従えば、式Iの化合物及びその製薬学的に許容
し得る酸付加塩は、 凰)一般式 式中、1(1は上記の通りである、 の化合物を一般式 式中、R、、R、及びnは上記の通りであり、そしてZ
はハロゲンである、 の化合物と反応させ、そして必要に応じて、b)得られ
る一般式 式中、11.、R,、R4及びnは上記の通りであろ、
の化合物のラセミ体を光学的活性エナンチオマーに分割
し、そして/または C)式Ieの化合物を無水低級アルカンaまたは低級ア
ルカノイルハライドと反応させ、そして/または d)得られる式■の化合物を製薬学的に許容し得る酸付
加塩に転化する ことからなる方法によって製造することができる。
本反応は式■の化合物のアルカリ金属塩、例えばナトリ
ウムまたは好ましくはカリウム塩を有極性有8!溶媒、
例えば酢酸メチルまたは更に好ましくは酢酸エチル中に
て、約40℃〜80’Cまたは用いる溶媒の還流温度で
、酢酸エチルの場合には、77°Cで、約1〜17時間
代■のアミノアルキルハライドと反応させることによっ
て行なわれる。この反応は塩基、例えばアセトン中の水
酸化カリウム或いはアセ−トンまたは酢酸低級アルキル
中の炭酸カリツムの存在下において行なわれる0式Ie
の化合物の分離は普通の方法、例えば結晶化によって行
うことができる。
下記のアシル化及び塩−生成段階の萌に、ラセーミ体と
して得られる式reの化合物を光学的活性エナンチオマ
ーに分割することができる1式Ieの特定の化合物、即
ち、(±)−シス−2,3−ジヒドロ−5−[2−(ジ
メチルアミノ)エチル]−3−ヒ1tロキシー2−(4
−メトキシフェニル)す7 ) [1,8−bal−1
,5−チアゾシン−4(5H)−オンの分割を反応式l
に示す0式Ieの他の化合物の分割には、例えば他の普
通の分割剤を必要とする。
反応式■ C11iCI12N(Clls)t (±)−cis (−)0.(S)−(+)BNHP    (+)B、
(S)−(+)JIN!IPC112C1128(Cn
、)!( +)−eis ■e″ 但し、(S ) −(+ ) IINIIPはリン酸水
素S−(+)−1,1’−ビナ7チルー212′−ノイ
ルであり、(n)−(−)−11NIIIIはリン酸水
素+1−(−)−1,1’−ビナ7チルー2.2′−ノ
イルであり、(+)B及び(−)Dはそれぞれ式Ie’
のラセミ体の(+)−及び(−)−エナンチオマー、即
ち、(±)−シス−3−(アセナルオキシ) −2、3
−ジヒドa−5−12−(ジメチルアミ/)エチル]−
2−(4−メトキシフェニル)す7 ) 11.8−b
c]−1,5−チアゾシン−4(5+1)−オンである
上記の反応式Iに関しては、低級アルカノール、例えば
メタノール中の式Ie’のラセミ体の(±)−シス−2
,3−ジヒドロ−5−(Z−(ジメチルアミノ)エチル
1−3−ヒドロキシ−2−(4−ノドキシフェニル)ナ
フト [1,8−bc]−1,5−チアゾシン−4(5
H)−オンを分割剤、例えばリン酸水−J%S−(+)
−1,1’−ビナ7チルー2.2’−ノイルの熱メタノ
ール性溶液で処理し、得られる溶液をほぼ室温で結晶さ
せる。この結晶は分割剤の塩及び式Ie’の化合物の(
−)−シス−エナンチオマーからなる。この塩は反応式
Iにおいて式■である。可溶性塩は式Ie’の化合物の
(+)−シス−エナンチオマー及び分割剤の塩である。
このものは上記の反応式Iにおいて弐■の溶液である。
上記の式■の化合物の溶液を濃縮し、水中にて塩基、例
えば製水参加アンモニウムまたは水酸化す) IJウム
で処理し、有機溶媒で抽出し、次に濃縮し、反応式1の
式■の粗製の(+)−シス−エナンチオマーが得られる
式■の粗製の(+)−シス−エナンチオマーを、低級ア
ルカノール、例えばメタノールの温または熱溶液に溶解
し、生ずる溶液をメタ/−ル中の分割剤、例えばリン酸
水素H−(−)−1,1’−ビナ7チルー2゜2′−ノ
イルで処理することによって更に精製することができる
。この分割剤及び式■の(+)−シス−エナンチオマー
の塩が得られる。
上記の塩を水に懸濁させ、塩基例えば濃水酸化アンモニ
ウムで処理することができ、生ずる懸濁液を有極性有機
溶媒、例えばエーテル、塩化メチレンまたはl1rl:
III!エチルで抽出することができる。
生ずる式Ie″の(+)−シス−エナンチオマーを普通
の方法、例えば溶媒の蒸発及び残渣の結晶化によって、
溶液から単離することができる。
式■の塩を塩基、例えば水酸化す) 17ツムまたは好
ましくは水酸化アンモニウムで処理し、式Ie″の(−
)−シス−エナンチオマーを生成させることができる。
このく−)−シス−エナンチオマーを普通の方法、例え
ば抽出、続いて結晶化によって、溶液から単離すること
ができる。
式Ieの化合物を随時塩基、例えばビリノン、トリエチ
ルアミンまたはツメチルアニリンの存在下において室温
または約115℃までの温度で、無水低級アルカン酸、
例えば無水プロピオン酸、無水酢酸、或いは低級アルカ
/イルハライド、例えばアセチル、プロピオニルまたは
ブチリルブロマイドとの反応によってアシル化すること
ができる。
+12が低級アルカ/イルである生ずる式Iの化合物を
、適当な有機溶媒、例えば酢酸エチル、アセトン、メタ
ノールまたはエタ/−ル中にて有8!酸、例えば酢酸、
7スコルビン陵、シェラ酸、マロン酸、酒石酸、マレイ
ン酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸または7マル酸で処理
して、対応する酸付加塩に転化することができる。また
、R2が低級アルカノイルである式Iの化合物を無機酸
、例えば硫酸、臭化水素酸または好ましくは塩化水素酸
で処理して対応する酸付加塩に転化することができ、但
し、tt4換基がかかる処理によって開裂される場合は
除くものとする。1<2がヒドロキシである式Iの化合
物、即ち、式Ieの化合物を過当な有機溶媒、例えば酢
酸エチル中にて上記の有機酸または無機酸で処理して対
応する酸付加塩に転化することができる。
式■の化合物を次の反応式Hに述べた如くして製造する
ことができ、該反応式において、I<1は上記の通りで
あQ、R,は低aフルキルであり、そして星印京は不斉
炭素原子である。
反応式■ Vlll     IX 反応式Hに関しては、式■の1,8−ナフトスルタムを
一般式 %式% 式中、R9及びR1は上記の通りである、の化合物と反
応させ、一般式 の化合物を生成させる。この反応は溶媒を用いずに、或
いは芳香族tS媒、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ンまたはエチルベンゼンの存在下において、アルゴンま
たは更に好ましくは窒素雰囲気下で、約100〜140
℃の温度範囲で約1〜20時間行なわれる0反応体のモ
ル比は臨界的でない、好ましくは反応体を1:1のモル
比で用いる。生成物を汁通の方法、例えばカラムクロマ
トグラフィーによって分離することができる0式■の化
合物は、式■に現れる撓印本に示した如(,2−及び3
−位置に2個の不斉炭素を有している。従って、式■の
化合物は2種の立体異性体型、エリスロ及Vスレオー異
性体として存在する。
「エリスロ」及び「スレオ」なる用語は、式X及1℃の
化合物の2−及び3−位置で置換されたヒドロキシ及び
フェニル基の相対立体配置を示す、31!に特異的には
、Fエリスロjなる用語はヒドロキシ及びフェニル基が
フィッシャー投影式(Fisel+er’s proj
cction fors+ula)において2−及び3
−位置間の結合の同一側に現れる式X1rJX1の化合
物を表す、「スレオ」なる用語はヒドロキシ及びフェニ
ル基がフィッシャー投影式において2−及び3−位置間
の結合の反対側に現れる式X及びXIの化合物を表す1
式Xのエリスロ化合物のフィッシャー投影式は弐式中、
1(1及びRsは上記の通りである、によって表される
式Xのスレオ化合物のフィッシャー投影式は弐式中、1
(1及びR9は上記の通りである、によって表される。
式Xまたは℃のエリスロ化合物はラセミ体として得られ
、そしてラセミ体として更に反応させる。
式Xまたは℃のスレオ化合物はラセミ体として得C2れ
、そしでラセミ体として更に反応させる。従って、エリ
スロ及シスレオ化合物の混合物が得られることを述べた
場合、エリスロ化合物のラセミ体及1スレオ化合物の2
セミ体の混合物が得られたことを意味する。エリスロ化
合物を単離することを述べた場合、エリスロ化合物のラ
セミ体を単離することを意味する。スレオ化合物を単離
することを述べた場合、スレオ化合物のラセミ体を単離
することを意味する。
式Xのエリスロ及びスレオ化合物の混合物を反応式Hに
示した次の工程に用いる。
式Xの化合物または式Xの化合物のエリスa及びスレオ
化合物の混合物を、普通の加水分解法によって、例えば
jj1機酸例えば塩Wlまたは硫酸で処理するか、或い
はアルカリ塩基、例えば水酸化カリ17ムまたは更に好
ましくは水酸化ナトリクムで処理して一般式 式中、R5は上記の通りである、 の化合物に加水分解することができる。
この反応は有極性有機溶媒、例えばプロパ/−ルまたは
更に好ましくはエタノール中にて還流下で約10分乃至
約1時間行な、われる、エリスロ及びスレオが上に述べ
た如き同一定義を有する弐℃のエリスロ及びスレオ酸の
混合物である生成物の分離は有極性有機溶媒による連続
的再結晶化によって行なわれる。待に好ましい一連の再
結晶化は、弐℃の純粋なエリスロ化合物を得るために、
最初に塩化メチレンから、次に7七ト二トリルからの再
結晶である。
7セト二トリルの母液中に残っている武運のスレオ化合
物は普通の方法、例えば7セト二トリルを蒸発させ、残
漬を酢酸エチルに溶解し、強無機酸、例えばIN塩酸に
よって有機溶液を抽出し、酸溶液を塩基で処理し、スレ
オ化合物をWi過によって単離することによって得られ
る。
式X1のエリスロ化合物を少量の有機塩基、例えばピペ
リノンまたは更に好ましくはトリエチルアミンの存在下
において、非プロトン性有機溶媒、例えばベンゼン、ト
ルエン、アセトニトリルまたは更に好ましくはりメチル
ホルムアミド中で、そして更に触媒、例えば2−ヨード
−1−メチルピリノニウムフイオダイドの存在下におい
て反応させ、一般式 式中、HIは−F記の通りである、 の化合物のラセミ体に環化させること・ができる。
この反応はほぼ室温で約1〜20時間行なわれ、分離を
普通の方法、例えば結晶化によって行うことができろ0
式■′の環化した化合物はラセミ体の状態で得られる。
また弐XIのスレオ化合物を芳香族有機溶媒、例えばエ
チルベンゼン、トルエンまたは更に好ましくはキシレン
中で加熱して一般式 式中、1(、は上記の通りである、 の化合物のラセミ体に環化させることもできる。
この反応は用いる溶媒の還流温度で行うことができ、分
離はW通の方法、例えば結晶化によって行うことができ
る0式■″の環化された化合物はラセミ体の状態で得ら
れる。
上記の反応において、式■は式n′のシス化合物または
式11″のトランス化合物を示す。
上記の反応において式11’の化合物を用いて、本発明
のシス化合物が得られる。上記の反応において、式■″
の化合物を用いて、本発明のトランス化合物が得られる
式11の化合物、即ち、8−7ミノー1−す7タレンチ
オールは次の如くして製造することができる。ノエトキ
シエタンまたは更に好ましくはジメトキシエタン中の既
知の化合物である1、8−ナフトサルタムの溶液をそれ
ぞれトルエンまたは無水エーテル中の還に剤、例えば水
素化ナトリウムビス(2−/ )キシエトキシ)アルミ
ニウムまたは水素化リチウムアルミニツムのt8液に滴
下し、そして還流下で撹拌する。生ずる混合物を無機酸
、例えば硫酸で酸性にし、得られる8−7ミ/−1−す
7チレンチオールを普通の方法、例えば抽出、続いて結
晶化によって回収する。
式■の化合物は既知の化合物であるか、または公知の方
法に従って製造することができる1本発明の方法におい
て反応体として利用する式1xの化合物の例は次のもの
であるニ ドランス−3−(p−メトキシフェニル)グリシデート
及び トランス−3−(p−エトキシフェニル)グリシテー弐
■の化合物は既知の化合物であるか、または公知の方法
に従って*iすることができる0式■の化合物の例は次
のものである: Z−ツメナルアミノエチルクロフィト、Z−ジメチルア
ミノエチルブロマイド、2−ツェナルアミノエチルクロ
ライド、2−シフ”oピルアミノエチルクロライド及(
/3−ジメチルアミノプロビルクロライド。
製薬学的に許容し得る酸付加塩を含めて式■の化合物は
カルシ9ム・チャンネル遮断薬であり、従って、血圧を
降下させる際及び虚血中の心筋保存(Tayocard
ial preaervation)における薬剤とし
て有用である。その薬理学的に有用な活性を下記の標準
法を用いて、低温動物において立証する。
モルモットの回腸評価分析−緊張性収縮体重300〜4
00gの雄モルモットを気絶させ、そして採血した。腹
部を開き、末端回腸10〜15e−を注意して除去し、
洗浄し、次の組成のタイロン溶液(Tyrode’s 
5olution)中に入にだ: NaCl(8g/ 
Z)、KCl(0,2g/ff1)、M*CI*(0,
1g/ jり、Caels(0,2g/ 1)、’Na
H21’U4(0,05[1/ e)、Na1l(:0
*(1,Og/ l)及(/クル:17ス(Ig/l)
。回腸の部分を〃ラス棒のh 1.: ilき、外の縦
の筋肉層を隔てる腸間膜の長さに浅い切開を行った。i
lの筋肉を静かに解剖して下にある環状筋から号離した
1ラング(Ran11S1.P、 )、アナルズ・オン
・ニューヨーク・アカデミイ・オY・サイエンス(^+
u+als or N、Y、^cademy of 5
cience)、tJS144巻、756頁(1964
)J、この組織の一端を組織保持器に固定し、他の端を
糸によって圧力トランスデエーサーに連結し、37℃に
保持され且つ0295%及びCO□5%を通気されたタ
イロードi8液を含む筋肉浴中につるした。初期張力5
00−gを加え、試験開始前60分間、組織を平衡させ
た。この期間中、組織を16分間毎に洗浄した。16分
間隔で、各標本をZ分間浴に9濃度80mHKを与える
ために十分なにC1にチャレンジさせ、次に新しい溶液
で洗浄した。に“チャレンジ間隔16分間を試験中保持
した。に+チャレンジに対する応答が安定した際、試験
化合物r有効なカルシウム・エントリイ拮抗剤(cal
cium entry antagonistLjを、
に“にさらす2分前及び2分間中、浴に導入し、その後
、浴をきれいにし、新しい溶液で洗浄した。有効な拮抗
剤の対数的に増加する投薬、1i(104Hまで)を試
験進行に伴って投与した。
筋肉の緊張性収縮を抑制する化合物の能力の測定はカル
シウム・チャンネル遮断薬としてのその活性の尺度であ
る。IC5oは化合物が筋肉の緊張性収縮を50%抑制
する濃度である。
この試験において、本発明の化合物の活性を下記の第1
表に示した。
距λ立滴ILfLt?−1i1u1工上G:」J」11
口(L各試験に対して6匹の雄S■ラットを用いた0体
重を記録した。6匹のブレードラッグ(pre−dru
g)対照の収縮血圧(mml1g)の記録を、麻酔され
てなく且つ保持器に拘束されたラットの尾から測定した
ラットをあらかじめ32〜34℃に5〜lO分間加温し
た。収縮血圧を咬合カフ (occlusion cu
ff)によって測定した。
本化合物を、化合物5%及び残りアラビアゴムを含む組
成物としてラットに経口的に投与した一ラットの血圧を
経口投与後の成る時間にわたって測定した。
血圧を降下させる化合物の効能の測定は抗高血圧剤とし
てのその効能の尺度である。
この試験における本発明の化合物の活性を下記の第1表
に示した。
本明細書に述べた如き式1の化合物及びその製薬学的に
許容し得る酸付加塩を標準の製薬学的投与形態に配合す
ることができる0式■の化合物は、許通の製薬学的71
1体物質、例えば有1fiまたは無機の不活性担体物質
、例えば水、ゼラチン、ラフ)−ス、殿粉、入テアリン
酸マグネシウム、タルク、植物油、ゴム、ポリアルキレ
ングリコール等を用いて、経口的または非経口的用途に
対して有用なものである。製薬学的#製物は固体形態、
例えば錠剤またはカプセル剤、或いは液体形態、例えば
溶液、患濁液または乳液として用いることができる。製
薬学的補助物質を加えることができ、該物質には保存剤
、安定剤、湿潤剤もしくは乳化剤、浸透圧を変えるため
の塩或いは緩衝剤として作用する塩が含まれる。またS
l薬学的調製物には他の治療的に活性な物質を含ませる
こともできる。
また本発明は式lの化合物またはその製薬学的に許容し
得る酸付加塩の有効量を、処置を必要とする定温動物に
投与することからなる血圧を降下させる方法或いは虚血
中、心鶴屑保存をもたらすことによる虚血を処置する方
法に関する0式1の化合物に対する1日当たりの経口投
薬量は当該分野に?、1通せる者によって決定すること
ができ、ジルシアゼム(diltiaze曽)の投薬量
に匹敵するであろう、また瀞脈内投薬貴は当該分野に精
通せる者によって決定することができ、ノルチアゼムの
投薬量に匹敵する。しかしながら、投薬量は個々に変え
ることができ、従って、上記の詳説は決して本発明の範
囲を限定するものではないことを理解されたい。
以下の実施例は本発明を更に説明するものである。特記
せぬ限り、全ての温度は℃である。
実施例1 8−7 ミ ノ一−二:」、二−−−J−7F−一シ1
−−≧−−ニブ5−−ど虹−二:−”’−ジットキシエ
タン7偕!中の1.8−ナフトスルタムZ。
Ogのtf#液に温和な還流下で、トルエン中の水素化
ナトリ1ンムビス(Z−メトキシエトキシ)7ルミニワ
ム(トルエン中の3.4モル溶液)11.5社のBaミ
ラ1分1」にわたって加え、次に還流下で17時+ff
l撹件した。このtit介物を水浴中で冷却し、水5社
を滴下し、次に溶液を4N硫酸で中和しくpH値±7)
、エーテル(3X75mN)で抽出した。合液したエー
テル溶液を水(75−I)で洗浄し、乾燥しく硫酸マグ
ネシウム)%S媒を除去し、8−アミ/−1−す7タレ
ンチオールt、sgを得た。チオールをエーテル−石油
エーテルから再結晶させ、tI!A点69〜72℃の8
−7ミノー1−す7タレンチオール1.:(gを得た。
t 県5k 1? :計nfll: C,68,56;
 H2S、18: N、8.00%実測値: C,8B
、42; 11.5.05; N、7.84%。
実施例2 8−7ミノー1−す7乙レンチオーと 無水エーテル150+sf中の水素化リチtムアルミニ
ウム3.0gの混合物に、温和な還流を保持しながら、
無水テトラヒドロ7ラン15−l中の1.8−ナフトサ
ルタム4,0.の溶液を45分闇にわたって滴下した。
添加終r後、黄色混合物を更に1時間撹拌した。この混
合物を水浴中で冷却し、過剰量の水素化リチウムアルミ
ニウムを水10IIIlの滴下によって分解した。生じ
た混合物を4N硫f1200mj!で酸性にし、エーテ
ル(:IX 100mN)で抽出した。エーテル抽出液
を水(7S論!)で洗浄し、そして乾燥した(硫酸マグ
ネシウム)。溶媒を除去し、融点68〜70℃の8−7
ミノー1−す7タレンチオール2,7g(79%)を得
た。この化合物は空気に対して敏感であり、従って、直
ちに使用した。
実施例3 8−7ミノー1−す7タレンチオールs、og及びトラ
ンス−3−(p−メトキシフェニル)グリシデート7.
111の混合物を窒素下にで40分量論拌し且つ110
℃(油浴)に加熱した0w#媒を減圧下で除去し、残渣
13.O。
が得られ、このものをシリカゾル(122g)上でカラ
ムクロマトグラフィーによって精製した。カラムを塩化
メチレン100af、及び塩化メチレン−エーテル(9
5:5)でt8#llL、表題の異性体エステルの混合
物7,4.(88%)を得た目^磁気共鳴分析はエリス
ロ:スレオーエステルの1:3比を示したJ、この混合
物を更に精製せずに、それぞれ対応するエリスロー及び
スレオ−酸、(±)−エリスロー3−1(8−アミノ−
トナ7タレニル)チ第1−2−ヒドロキシ−3−(4−
メトキシフェニル)プロパン酸及び(±)−スレオ−3
−1(8−アミノ−1−す7タレニル)チオJ−2−ヒ
ドロキシ−3−(4−メトキシ7ヱニル)プロパン酸を
製造するために用いた。
実施例4 窒素)°にて、トルエン60論!中の2−7ミノー1−
す7タレンチオール5.HL&びトラシス−:d−CI
J−メトキン7ヱニル〕グリシデート6.1gの混合物
を17Lilli撹拌し且つjII流下で加熱した。溶
媒を減圧下で除去し、残渣12.3gが得られ、このも
のを前の実施例に述べた如くして、カラムクロマトグラ
フィーによって精製し、表題の異性体エステルの混合物
2.7g(21%)を得た[核磁気共鳴分析はエリスロ
:スレオーエステルの2:1比を示したJ、この混合物
を更に精製せずに、上記実施例3の対応するエリスロー
及びスレオ−酸の製造に用いた。
実施例5 実施例4における如き同一反応条件下で製造した(±)
−エリスロー及びスレオ−3−1(8−7ミノー1−す
7タレニル)チ第1−2−ヒドロキシ−3−(4−メト
キシフェニル)プロピオン酸メチルエステル12.0g
の混合物をシリカゾル122gを用いでカラムでクロマ
トグラフィーにかけ、塩化メチレン−エーテル・グラジ
ェントで溶離し、(±)−エリスロー3−1(8−アミ
/−1−す7タレニル)チ第1−2−ヒドロキシ−3−
(4−メトキシフェニル)プロパン酸メチルエステル4
.1gを得た。この化合物の試料をエーテルから再結晶
させた、融点110〜112℃。
元素分析;計算値: C,85,78: H2S、52
: N、3.65%実測値: C,85,40: 11
.5.47: N、3.56%。
実施例6 けユ2Jスa −LL” L/ lr −3−8−7”
、ノー1−す7L上シとJすn叱ユ豆FCIシー3−(
A−メトキシフし三U−が>IL 工タ/−ル10m1中の(±)−エリスロー及びスレオ
−エステルの混合物2.5g及びIN水酸化ナトリウム
30m1の混合物を還流下で20分量論熱した。冷却後
、6N塩酸で酸性にし、沈殿物を濾過し、水で洗浄し、
次に乾燥し、表題の酸2.4gを得た。この混合物をメ
タノールに室温で溶解し、木炭で処理し、濾過を減圧下
で除去した。残渣を最初に塩化メチレンから、次にア七
ト二トリルかC)結晶させ、融点181〜182℃の純
粋な(±)−エリスロー及びスレオ−3−((8−アミ
ノ−1−す7タレニル)チ第1−2−ヒドロキシ−3−
(4−ノドキシ7ヱニル)プロパン酸0.50g(21
%)を得た。
元素分析;計算値: C,65,03; II、5.1
9; N、3.79%実測値: C,64,75: 1
1,5.23; N、3.68%。
上記のエリスロ化合物の分離において得られる合液した
母液を濃縮乾固させ、粗製の表題のスレオ−酸1.9g
を得た。この粗製の酸を酢酸エチルに溶解し、この溶液
をIN塩酸(3X40@/rで抽出した。合液した水溶
液をエーテル(20論I)で抽出し、10%水酸化ナト
リウム溶液で1111値5に調節し、濾過によりて粗製
の(±)−スレオー:l−1(8−7ミノー1−す7タ
レニル)チオ1−2−ヒトCjキシ−3−(4−メトキ
シ7ヱニル)プロパン酸を単離した、収M二永和物とし
て1.0g(40%〕、融点115〜117℃。
元素分析;計算値: C,62,00; 11.5.4
7; N、3.81%実測値: c、ttz、Ie; 
I!、5.47; 8%3.44%。
実施例7 窒素゛ドにて、アセトニトリル40−1中の8−アミノ
−1−す7タレンチオール2,15g、 )ランス−3
−(p−7トキシ7ヱニル)グリシデート3.Og及び
#を酸カリウム0.3gの混合物を還流下で3時間撹拌
した。溶媒を減圧ドで除去し、残渣(5,6g)をシリ
カゾル85gを用いてカラムクロマトグラフィーにかけ
た。カラムを塩化メチレン40−1で溶離した。Xk初
の77ラクシ9ンを捕集し、溶媒を減圧下で除去し、@
製の2.3−チアゾシン−Z−酢酸メチルエステル2.
Og(37%)が得C)れ、このものをエーテル−石油
エーテルから再結晶させ、純粋なエステル0.9g(1
7%)を得た、融点99〜100℃。
シリカゲルカラムから、溶媒を塩化メチレン−エーテル
(75:25)に変えることにより、(+)−スレオ−
3−1(8−7ミノー1−す7タレニル)チオ1−2−
ヒトaキシート(4−メトキシフェニル)プロパン酸メ
チルエステルが得られた。捕集した塩化メチレン−エー
テル7ブクシ、ン19〜25及び溶媒を減圧下で除去し
、粗製の(±)−スレオ−3−1(l(−7ミノー1−
す7タレニル)チオ1−2−ヒドロキシ−3−(4−メ
トキシフェニル)プロパン酸メチルエステルを得た。分
析するために、この化合物の試料をエーテル−石油エー
テルから結晶させた。融点118〜119℃。
元素分析;計算値: C,65,78; Fl、5.5
2: N、3.85%実測値: C,65,59: H
,5,82: N、3.41%。
実施例8 牧− エタノール20sl中の(±)−スレオ−3−1(l(
−7ミノ″1−す7タレニル)チオ[−2−ヒドロキシ
−3−(4−メトキシフェニル)プロパン酸メチルエス
テル5.OglびIN水酸化ナトリウム60・lの混合
物を還流下で20分1111加熱した。はとんどのエタ
ノールを減圧下で除去し、次に水()5mffi)で希
釈し、エーテル(2X40ml)で抽出した。水溶液を
木炭で処理し、濾過し、濾液を6N塩酸で酸性にした。
結晶を濾過によって分離しく9.0g)、次にメタノー
ル15Gisj!でスラリにし、そして濾別し、融点1
15〜117℃の(±)−スレオ−3−[(8−7ミ/
−1−す7タレニル)チオJ−2−ヒドロキシ−8−(
4−メトキシフェニル)プロパン酸1.5g111%)
ヲ得た。
実施例9 と ジメチルスルホキンド(水素化カルシウムで乾燥したも
の)50mf中の水素化ナトリウム(鉱油中の58%分
散体)0.415gの混合物を窒素にて70℃(¥11
1りで1時間撹拌し、次に室温に冷却した。この混合物
に(±)−トランス−2,3−ジヒドロ−3−ヒドロキ
シ−Z−(4−メトキシフェニル)す7 ) 11.8
−bcl−1,5−チアゾシン−4(5a)−オン2.
8gを加え、次に室温で30分間撹伸した。ツメチルス
ルホキシド10mj!中の2−ジメチルアミノエチルク
ロライド1.2gの滴下後、混合物を50℃で30分間
撹伸し、次に氷水50m1中に注いだ、水溶液を酢酸エ
チル(3X 40+sl)で抽出した。合液した抽出液
を塩水(40mmりで洗浄し、そして乾燥した(硫酸マ
グネシウム)、溶媒を除去し、粗製のく±)−トランス
−2,3−ジヒドロ−5−1ジメチルアミノ)エチルJ
−:d−Lニトロキシ−2−(4−メトキシフェニル)
す7 ) jl−8−bc]−1,5−チアゾシン−4
(5H)−オン3.1゜(92%)を得た0分析するた
めに、この化合物の試料を酢酸エチルから結晶させた、
融点157〜158℃。
元素分析;計詠値: C,88,23: 11.6.2
0; N、6.63%実測値: C,67,96; 1
1,8.42; N、6.43%。
上記の塩基(3,1g)を酢酸エチル中の塩化水素(無
水)で処理した際に粗製の塩陵塩が得られ、このものを
濾別し、7セトンで洗浄し、乾燥し、牛水和物として(
±)−トランス−2,3−ジヒドロ−5−12−(ジメ
チルアミノ)エチル1−3−ヒドロキシ−2−(4−メ
トキシフェニル)ナフト1’1.8−bc]−1,5−
チアゾシン−4(5H)−オン塩酸塩2,4.(71%
)を得た、融、α95〜97℃(水を含まぬ試料の融点
239〜241℃)。
元素分析;計算値: C,61,58; II、B、0
:(; N、5.98%実測値: C,61,21: 
II、8,1:(; N、5.83%。
実施例10 (±)−トランス−2,3−ジヒドロ−5−(2−(ジ
メチルアミノ)エチルl −2−(4−メトキシフェニ
ル)ナフト[1,8−bc]−1,5−チアゾシン−4
(5H)−オン塩酸塩6.3g及び無水酢酸130mf
f1の混合物を100℃に17時間加熱した。過剰量の
試薬を減圧下で除去し、次に残渣に氷水(50曽I)を
加え、濃水酸化アンモニウムで塩基性にした。この水性
sIIAgを酢酸エチル(3X70ml)で抽出し、合
液した抽出液を乾燥した(硫酸マグネシウム)、溶媒を
除去し、(±)−トランス−3−(アセチルオキシ) 
−2、3−ジヒドロ−5−1ジメチルアミノ)エチルJ
 −2−(4−メトキシフェニル)す7 ) IL8−
bc]−L5−チアゾシン−4(5H)−オン6.3g
(98%)を得た0分析するために、この化合物の試料
をエーテルがら結晶させた、融点158〜157℃。
元素分析;計算値: C,87,22: II、8.0
8; N、6.03%実測値: C,66,76: H
16,63; N、5.84%。
上記の塩基(6,5g)を7七トン中の塩化水素(無水
)で処理した際に、融点264〜266℃の(±)−・
トランス−8−(アセチルオキシ)−2,3−ノヒド*
 −5−12−(ジメチルアミノ)エチルJ−2−(4
−ノドキシフェニル)す7 ) (1,8−bcl−1
,5−チアゾシン−4(5H)−オン塩酸塩6.5g(
92%)を得た0分析するために、試料をア七トンから
再結晶させた、融点266〜267℃。
元素分析;計算値: C,82,33: H,5,83
; N、5.59%実測値: C,62,38; 11
,5,83: N、5.63%。
実施例11 ←±−二1人a−3−8−7LL−1−す7タレニルチ
もヒヒヒトロキシー七ロニムし土2163矛ユムL伍Z
、隈 エタノール10mf中の実施例4の如くして製造した(
±)−エリスロ及びスレオ−3((8−アミ/−1−す
7タレニル)チオ1−2−ヒドロキシ−3−(4−メト
キシ7ヱニル)プロパン酸メチルエステル1.9g並C
FG:IN水酸化ナトリウム30曽lの混合物を還流下
で20分間加熱した。冷却後、このものを水(80mN
)で希釈し、エーテル(2X30糟l)で抽出した。水
残渣を木炭で処理し、濾過し、濾液を6N塩酸で中和し
た。結晶を濾過によって捕集し、まず塩化メチルシンか
ら、次にア七ト二トリルから再結晶させ、融点181〜
182℃の(±)−エリスツ−3−1(8−7ミノー1
−す7タレニル)チオ1−2−ヒドロキシ−3−(4−
ノドキシフェニル)プロパン酸0,5g(28%)を得
た。
実施例」2 メタノール50m1中の(±)−エリスロー3−((8
−7ミノー1−す7タレニル)チオ]−2−ヒドロキシ
−3−(4−メトキシフェニル)プロパンi!!0.5
gの溶液に濃ma3滴を加え、還流下で1時間加熱した
0反応混合物を室温に冷却し、水(100+a1) t
’希釈し、エーテル(3x200d)で抽出した0合液
したエーテル抽出液を乾燥しく硫酸マグネシウム)、溶
媒を除去し、生成物が得られ、このものをエーテルから
結晶させ、融点110〜112℃の(±)−エリスロー
:J−1(8−アミノ−1−す7タレニル)ナ第1−2
−ヒドロ斗シー3−(4−ノドキシフェニル)プロパン
酸メチルエステル0.5g(98%)ヲ得た。
実施例13 キシレン25−1中の(±)−スレオー:1−1(8−
7ミ/−1−す7タレニル)チオ1−2−ヒドロキシ−
3−(4−メトキシフェニル)プロパン酸0.8gを、
水を連続的に共沸蒸留によって除去しながら、還流下で
3時間加熱した。tf#媒を減圧下で蒸発させ、残渣を
酢酸エチルから結晶させ、融点247〜248℃の(±
)−トランス−2d−ジヒドロートヒドロキシ−2−(
4−メトキシフェニル)す7 ) tl、8−bcl−
1,5−チアゾシン−4(5H)−オン0.7g(92
%)を得た。
元素分析:計算値:C168,3フ;11.4.83;
 N、3.99%実測値: C115B、00; H1
4,8:(; N、4.04%。
実施例1i オ恒吋二(乙 ジメチルホルムアミド45IIl中の(±)−二リスク
−3−((8−7ミ/−1−す7タレニル)チオ1−2
−ヒドロキシ−3−(4−メトキシ7 x 二k )プ
uハンW&0.9tt及びトリエチルアミン0.4ml
の溶液にジメチルホルムアミド25曽!中の2−9−ビ
ー1−メチルビリシニウムアイオグイド1,05.の溶
液を30分間にわたって滴ドした6反応混合物を室温で
17時間撹拌し、真空ドにて50℃で濃縮乾固させた。
残液に水及びIN塩酸を加え、水W#液をクロロホルム
で抽出した。クロロホルム溶液を乾燥しく硫酸マグネシ
ウム)、溶媒を除去し、生成物が得られ、このものをク
ロロホルム3から結晶させ、融、α214〜215℃の
(±)−シス−2會3−ジヒドロ−3−ヒトaキシ−2
−(4−メトキシフェニル)す7 ) El、8−bc
l−1,5−千7ゾシン−4(5B)−オニ10,65
0、(76%)を得た。試料を#酸エチルから再結晶さ
せた、融点218〜219℃。
元素分析;計算値:C188,36; H14,ss;
QN、3.99%実測値: C,88,19: 11.
5.01; N、4.04%。
実施例15 酢酸エチル25m1中の(±)−シス−2,3−ジヒド
ロ−3−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェニル)す
7 ) [1,1,−hcl−1,5−チアゾシン−4
(5H)−オン1.1g、粉末にした炭酸カリウム0.
48g及び2−ジメチルアミノエチルクロライド0.4
25gの混合物を3時間撹拌し且つ還流下で加熱し、次
に3時間間隔で追加の2−ジメチルアミノエチルクロラ
イド0,10.を2回加えた。混合物を還流下で合計1
7時間加熱し、次に室温に冷却し、そして濾過した。濾
液を酢酸エチル40鵬lで希釈し、塩水(40ml)で
洗浄し、そして乾燥した(硫酸マグネジツム)、溶媒を
除去し、(±)−シス−2,3−ジヒドロ−5−(2−
(ジメチルアミノ)エチル1−3−ヒドロキシ−2−(
4−メトキシフェニル)す7 ) [Ie8−bc]−
C5−チアゾシン−4(5H)−オン1.2g(92%
)を得た。この化合物の試料を#酸エチルから結M1さ
せた、融点121〜122℃。
元素分析;計算値: C,68,22: II、[5,
20; N、fj、68%実測値: C,88,00;
 11.8,14; N、6.55%。
上記の塩基<1.2g)を酢酸エチル中の塩化水素(無
水)で処理した際、塩11!塩が得られ、このものをエ
タノールから再結晶させ、融点167〜168℃の(±
)−シスー2.3−ジヒドロ−5−[ジメチルアミノ)
エチル」−3−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェニ
ル)ナフト11.8−baJ−1,5−チアゾシン−4
(5H)−オン塩酸塩1゜1、(85%)を得た。
元素分析;d[算値: C,82,80: H,5,9
1: N、6.10%実測値: C,82,53; I
I、6,03; N、8.17%。
実施例16 (土−し−ンーΔ二≦(二(−7二大−f J、L−2
−六一ン二)−二411:二ど−1と一ビーゴ飢二しヒ
蛇ノーチルアしムロ」ソ13じ区ユウコ1とムLと (±)−シス−2,3−ジヒドロ−5−(2−(ジメチ
ルアミノ)エチル」−3−ヒドロキシ−2−(4−メト
キシ7ヱニル)す7 ) tl8−bc]−C5−チア
ゾシン−4(5H)−オン塩酸塩0.4g及び無水酢酸
8鶴lを100℃に17時間加熱した1反応混合物を濃
縮乾固させ、残漬に水、次に濃水酸化7ンモニウムを加
えた。水性smaを酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル
溶液を塩水で洗浄し、乾燥しく硫酸マグネシウム)、溶
媒を除去し、(±)−シスート(アセナルオキシ) −
2、3−ジヒドロ−5−12−(ジメチルアミノ)エチ
ル]−2−(4−メトキシフェニル)す7 ) IL8
−bc]−C5−チアゾシン−4(5H)−オン0゜4
1(99%)を得た。この化合物の試料をエーテルから
結晶させた、融点111〜112℃。
元素分析;肚算値: C,67,22; 11.8.0
8: N、8.03%実測値: C,67,31: 1
1.6.08: N、5.91%。
上記の塩基(0,2g)を酢酸エチル中の塩化水1(無
水)で処理した際、塩酸塩が得られ、このものをアセト
ンー酢酸エチルから再結晶させ、融点193〜194℃
の(±)−シス−3−(アセチルオキシ)−2,3−シ
hド11ff−5−(2−(ジメチルアミノ)エチル]
−2−(4−メトキシフェニル)す7 ) [1,8−
bc]−1,5−チアゾシン−4(5H)−オン塩酸塩
0.21trを得た。
元素分析;計算値: C,82,33; II、5.8
3; N、5.59%実測値: C,81,99; N
15.99; N、5.56%。
実施例1フ メタノール25−1中の(±)−シス−2,3−ジヒド
ロ−5−12−(ジメチルアミノ)エチル】−3−ヒド
ロキシ−2−(4−メトキシフェニル)す7 ) 11
.8−bc]−1,5−チアゾシン−4(5+1>−オ
ンto、3.の熱溶液をメタノール300I・i中のリ
ン酸水l5−(+)−1,1’−ビナ7ナルー2.2’
−ジイル8.49gの熱溶液と合液した。透明な溶液を
室温で17時間結晶させた0次に結晶を濾過によって捕
集し、メタノールで洗浄し、乾燥し、かくして(−)−
シスー2.3−ジヒドロ−5−(2−(ジノチルアミノ
)エチル1−3−ヒトaキE/−2−(4−メトキシフ
ェニル)ナフト El、8−bcl−1,5−チアゾシ
ン−4(5+1)−オン リン酸水素S−(+)−1,
1’−ビナ7チルー2.2′−ジイル7.7g(82%
)を得た、融、α286・−288℃(分解)、[α1
9 +174゜4℃(e O,45%;メタノール)。
実施例1日 水70m1中の(−)−シス−2,3−ジヒドロ−5−
[2−(ジノチルアミノ)エチル1−3−ヒドロキン−
2−(4−メトキシフェニル)す7 ) [1w8−b
cl−1=5−チアゾシン−4(5H)−オン リン酸
水X1S−(十)−1,1’−ビナ7チルー2゜2′−
ノイル7.6gを濃水酸化アンモニウムで分解した。生
じた懸濁液をエーテル(2X2’50m1)で抽出した
。合液したエーテル溶液を水(50ml)で洗浄し、そ
して乾燥した(硫酸マグネシウム)、f8媒を除去し、
(−)−シス−2,3−ノヒド0−5−1ジメチルアミ
ノ)エチル]−3−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフ
ェニル)す7 ) [1,8−bc]−1,5−チアゾ
シン−4(5H)−オン4.05g(97%)を得た。
試料をエーテル−石油エーテルから結晶させた、融点9
8−100℃、[C39−227,55℃(CO13ぴ
6メタノール)、キラル・シフト試薬(chiral 
sl+irt reaHent) Ell(TFC)3
の存在下において、C11c1.中の表題の化介物の1
00Nllz NMI(スペクトルは試料がエナンチオ
マー的に純粋であることを示した。
た。
上記の塩基の試料をf#酸エチル中の塩化水素(無水)
で処理した際、塩酸塩が得られ、このものをエタノール
−エーテルから再結晶させ、純粋な(−)−シス−2,
3−ジヒドロ−5−i2−(ジノチルアミノ)エチル1
−3−ヒトaキシ−2−(4−メトキシ7ヱニル)ナフ
ト [1,8−bc]−1,5−チアゾシン−4(5H
)−オン塩酸塩を得た、融点204−206℃、t (
I IB −181,17℃(e 0043%;メタノ
ール)。
元素分析;計算値: C,62,80: It、5,9
:l; N16.10%実測値: C,62,73: 
H,6,15; N、6.01%。
実施例19 ぼ上2ノー2.;トノヒトロー5−7.江スム士是lユ
フユg互4ipojH上−土4−ハリ二三牡(−)−塩
基りン酸水索S−(+)−1,1’−ビナ7チルー2.
2′−ジイルの製造において得られる合液した1迂液を
濃縮乾固させた。水70−!中の残渣を濃水酸化アンモ
ニウムで分解し、生じた懸濁液をエーテル(2X250
a1)で抽出した。合液した抽出液を水(50ml>で
洗浄し、そして乾燥した(硫酸マグネシウム)、s媒を
除去し、粗製のく+)−シス−2,3−ジヒドロ−5−
1ジメチルアミノ)エチルJ−3−ヒドロキシ−2−(
4−メトキシ7ヱニル)す7 ) LL、8−bc]−
1,5−チアゾシン−4(5H)−オン5,6.を得た
。上記の塩基(5,6t)をメタノール15−1に溶解
し、メタノール16kf中のリン酸水素H−(−)−1
,1’−ビナ7チルー2.2′−ジイル4.6ビの熱S
液と合液した。この溶液を室温で17時間結晶させた。
結晶を濾過によって捕集し、メタ/−ルで洗浄し、乾燥
し、かくして(+)−シス−2,3−ジヒドロ−5−1
2−(ジメチルアミノ)エチル1−3−ヒドロキシ−2
−(4−メトキシ7 x ニル)す7 ) 1.1,8
−be 1−L5−チアゾシン−4(5B)−オン リ
ン酸水素1(−(−)−Ll’−ビナ7チルー2.Z′
−ジイル8. Ig(79%)を得た、融点287〜2
89℃(分解)、1αIB −172,4°C(e O
,41%;メタノール)。
元素分析;計算値:C188,56; II、5.10
: N、3.63%実測値: C,OB、30; II
、5.02: N、3.:119%。
実施例20 水80曽l中の(+)−シス−2,3−ジヒドロ−5−
[2−(ジメチルアミ/)エチル1−3−ヒドロキシ−
2−(4−メトキシ7ヱニル)す7 ) (1,8−b
c]−1,5−チアゾシン−4(5H)−オン リン酸
水素R−(−)−1,1’−ビナ7チルー2゜2′−ジ
イル8.1gを濃水酸化アンモニウムで分解した。生じ
た懸濁液をエーテル(3X 200mjりで抽出した。
合液したエーテル抽出液を水(200曽1)で洗浄し、
そして乾燥した(硫酸マグネシウム)、溶媒を除去し、
(+)−シス−2t3−ジヒドロ−5−12−(ツノチ
ルアミノ)エチル1−3−ヒドロキシ−2−(4−メト
キシフェニル)す7 ) [1,8−bc]−1,5−
チアゾシン−4(5H)−オン4゜2g(95%)を得
た。分析試料をエーテル−石油エーテルから結晶させた
、融点98〜100℃、[α1日+23:l、1’C(
cO,41%;メタノール)。
元素分析;計算値:C168,23; II、6.20
; N、6.63%災1ttq値: C,68,09;
 Hlti、20; N、6.63%。
上記の塩基の試料を酢酸エチル中の塩化水in水)で処
理した際、塩酸塩が得られ、このものを二り/−ルーエ
ーテルから再結晶させた後、純粋な(+)−シス−2,
3−ジヒドロ−5(2−(ジメチルアミノ)エチル1−
3−ヒドロキシ−2−(4−ノドキシフェニル)す7 
) [1,8−1,eJ−1,5−チアゾシン−4(5
H)−オン#i酸塩を得た、融点206−208℃、[
a JVi+181.02℃(c O,48%;メタノ
ール)。
元素分析;計算値: C,62,80; If、5,9
3: N、6.10%実測値: C,62,48; H
,5,84: N、6.02%。
実施例2に ノし辷it” 7 )  L8−be −15−チ7ゾ
ンンー45H−オ(−)−シス−2,3−ジヒドロ−5
−劃Z−(ジメチルアミノ)エチル1−トヒドロキシ−
2−(4−メトキシ7ヱニル)す7 ) [1,8−b
c]−II5−チアゾシン−4(5+1)−オン塩酸塩
C1,2,及び無水酢酸60社の混合物を窒素下にて1
00℃で17時間撹伸した。過剰量の試薬を減圧下で除
去し、残渣に水を加えた。生じた懸濁液を濃水酸化アン
モニウムで塩基性にし、酢酸エチル(2×50T1.l
)で抽出した0合液した抽出液を塩水(5kl)で洗浄
し、そして乾燥した(硫酸マグネシウム)、?F#媒を
減圧下で除去し、非晶質の化合物として(−)−シス−
3−(7セナルオキシ)−2,:(−ジヒドロ−5−(
2−(ジメチルアミノ)エチルJ −2−(4−メトキ
シフェニル)す7 ) [1,8−bcl−1,5−チ
アゾシン−4(5+1)−オン3.2g(99%)を得
た、[α[−190,81’c(c 0048%;メタ
ノール)。
元素分析;計算値: C,67,22; 11.6.0
8; N、8.03%実測値: C,67,16; I
I、6.12; N、5.98%。
上記の堪Mi(2,8g)をアセトン中の7マル酸0.
6501?で処理した際、7マル酸塩が得られ、このも
のをエタノールから再結晶させた後、(−)〜シスー3
−(アセチルオキシ)−2,3−ノヒドC1−5−[2
−(ジメチルアミノ)エチル]−2−(4−メトキシフ
ェニル)す7 ) [1゜8−bc]−1,5−チアゾ
シン−4(5H)−オン(E)−2−プテンノオエート
3. Ig(97%)を得た、融点220〜221℃、
[01g −155,13℃(c O,52%; メタ
ノ−ノリ。
元素分析;計算値: C,82,O8; II、5.5
8; N、4.83%実測値: C,81,91; 1
1.5.55: N、4.78%。
実施例22 ど− (+)−シス−2,3−ジヒドロ−5−(2−(ジメチ
ルアミノ)エチル1−3−ヒドロキシ−2−(4−メト
キシフェニル)す−/ ) 11.8−bcl−1,5
−チアゾシン−4(5rl)−オン塩酸塩3.4g及び
無水酢酸60社の混合物を窒素下にて100℃で17時
間時間撹伸した。過剰量の試薬を減圧下で除去し、残渣
に氷水を加え、10%水酸化ナトリウムfl#液で塩基
性にした。生じた懸濁液を二一チル(3X75ml’)
で抽出し、合液したエーテル抽出液を塩水で洗浄し、そ
して乾燥した(硫酸マグネシウム)6溶媒を減圧下で除
去し、非晶質の化合物として(±)−シス−3−(アセ
ナルオキシ)−2,3−ジヒドa−5−12−(ツノチ
ルアミ/)エチル] −2−(4−メトキシフェニル)
す7 ) 11.8−bej−1,5−チアゾシン−4
(5H)−オン3.Ig(90%)を得た、[cr J
i +187.94℃(c O,47%;メタノール)
元素分析;it−g値: C,87,22: II、8
.08; N、6.03%実測値:  C,87,21
;  H,6,23;  N、5.97%。
上記の塩i(3,1g)をアセトン中の7マル酸で処理
した際、7マル酸塩が得られ、このものをエタノールか
ら再結晶させた後、(±)−シス−3−(アセチルオキ
シ)−2,3−ジヒドロ−5−(2−(ジメチルアミノ
)エチルJ −2−(4−メトキシフェニル)す7 )
 11@8−bcl−L5−チアゾシン−4(5H)−
オン(E)−2−プテンノオエー) 3.7g(95%
)を得た、融点220−221℃、1alfi+154
.68℃(c O,53%;メタ/−ル)。
元素分析; 1ff−算値: C,62,06: H,
5,56; N、4.83%実測値: C%81.88
; )1,5.62: N、4.98%。
実施例23 1、  (+)−シス−3−(アセチルオキシ)−2,
3−ジヒドロ−5−12 −(ジメチルアミノ)エチル J −2−(4−メトキシフェニル) す7 ) 11.8−bcl(,5−チアゾシン−4(
5H)−オン (1:)−2−ブテンノオエート   
  too   zo。
2、トウモロコシ殿粉(す備ゼ ラチン化したもの)     50  803、変性殿
粉          10204、 タルク    
       20  205、 ステアリン酸マグネ
シウム −12181,1 322ag 1)項1〜3を混合し、水で湿式造粒した。45℃で一
夜乾燥した。
2)適当な粉砕l!置を用いて、適当なふるいを通して
粉砕した。
3)項4及び5を加え、5分間混合した。
4)適当なカプセルに充填した。
実施例24 項    或−汁一          呻几乙賓2漣
1、  (+)−シス−3−(アセチルオキシ戸2.:
(−ジヒドロ−5−[2 −(ツノチルアミ/)エチル ]−2−(4−メトキシフェニル) す7 ) 11.8−bcl−1,5−チアゾシン−4
(5H)−オン(E)−2−ブテンノオエー)    
  100  2002、 ラクトース       
100  2003、  ポリビニ/にビff1Jトン
(PVP) 10  204.12性殿粉      
   10205、 ステアリン酸マグネシウム 3−
  6−223mg  446mg 1)項1,2及び4を混合し、水またはアルコール中の
11VPt’造粒した。
2)顆粒を45℃で乾燥した。
3)乾燥した顆粒を適当な粉砕機に通して粉砕した。
4)項5を加え、3量論混合し、適当なプレスで圧縮し
た。
実施例25 L緩迂畢洛( 項一    jLL           吐1=11
、(±)−シス−3−(アセチルオ キシ) −2、3−ジヒドロ−5−[2−(ジノナルア
ミノ)エチル J −2−(4−7トキシフエニル) す7 ) [1,8−bc]−1,5−チアゾシン−4
(5H)−オン塩酸塩     10Z、 ベンジル7
ルコール 3、  ソルビトール           384、
 塩酸、pH値3〜7にするため   十分な址5、 
水酸化ナトリウム、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、R_1は1〜3個の低級アルコキシ基または1〜
    3個のハロゲンで置換されたフェニルであり、R_2は
    ヒドロキシまたは低級アルカノイルオキシであり、R_
    3及びR_4は独立して、低級アルキルであるか、或い
    は一緒になって、ピペリジンまたはピロリジン環を形成
    し、そしてnは2〜4である、 のナフト[1,8−bc]−1,5−チアゾシノンまた
    はその製薬学的に許容し得る酸付加塩。 2、シス−立体配置を有する特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 3、(+)−シス−立体配置を有する特許請求の範囲第
    2項記載の化合物。 4、R_1が4−低級アルコキシフェニルであり、R_
    3及びR_4が独立して、低級アルキルであり、そして
    nが2または3である特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れかに記載の化合物。 5、R_1が4−メトキシフェニルまたは4−エトキシ
    フェニルであり、R_2がヒドロキシ、アセチルオキシ
    またはプロピオニルオキシであり、そしてR_3及びR
    _4が各々メチルまたはエチルである特許請求の範囲第
    1項の化合物。 6、R_1が4−メトキシフェニルであり、R_2がア
    セチルオキシであり、R_3及びR_4が各々メチルで
    あり、そしてnが2である特許請求の範囲第5項記載の
    化合物。 7、(±)−シス−2,3−ジヒドロ−5−{2−(ジ
    メチルアミノ)エチル}−3−ヒドロキシ−2−(4−
    メトキシフェニル)ナフト[1,8−bc]−1,5−
    チアゾシン−4(5H)−オンである特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 8、(+)−シス−3−(アセチルオキシ)−2,3−
    ジヒドロ−5−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−2
    −(4−メトキシフェニル)ナフト[1,8−bc]−
    1,5−チアゾシン−4(5H)−オンである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 9、(±)−トランス−2,3−ジヒドロ−5−[2−
    (ジメチルアミノ)エチル]−3−ヒドロキシ−2−(
    4−メトキシフェニル)ナフト[1,8−bc]−1,
    5−チアゾシン−4(5H)−オン;(±)−トランス
    −3−(アセチルオキシ)−2,3−ジヒドロ−5−[
    2−(ジメチルアミノ)エチル]−2−(4−メトキシ
    フェニル)ナフト[1,8−bc]−1,5−チアゾシ
    ン−4(5H)−オン;(±)−シス−3−(アセチル
    オキシ)−2,3−ジヒドロ−5−[2−(ジメチルア
    ミノ)エチル]−2−(4−メトキシフェニル)ナフト
    [1,8−bc]−1,5−チアゾシン−4(5H)−
    オン;(−)−シス−2,3−ジヒドロ−5−[2−(
    ジメチルアミノ)エチル]−3−ヒドロキシ−2−(4
    −メトキシフェニル)ナフト[1,8−bc]−1,5
    −チアゾシン−4(5H)−オン;(+)−シス−2,
    3−ジヒドロ−5−[2−(ジメチルアミノ)エチル]
    −3−ヒドロキシ−2−(4−メトキシフェニル)ナフ
    ト[1,8−bc]−1,5−チアゾシン−4(5H)
    −オン及び(−)−シス−3−(アセチルオキシ)−2
    ,3−ジヒドロ−5−[2−(ジメチルアミノ)エチル
    ]−2−(4−メトキシフェニル)ナフト[1,8−b
    c]−1,5−チアゾシン−4(5H)−オンである特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 10、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、R_1は1〜3個の低級アルコキシ基または1〜
    3個のハロゲンで置換されたフェニルである、 の化合物。 11、治療的に活性な物質として使用するための特許請
    求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の化合物。 12、虚血及び高血圧の抑制または予防において使用す
    るための特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の
    化合物。 13、a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、R_1は上記の通りである、 の化合物を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、R_3、R_4及びnは上記の通りであり、そし
    てZはハロゲンである、 の化合物と反応させ、そして必要に応じて、 b)得られる一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I c 式中、R_1、R_3、R_4及びnは上記の通りであ
    る、の化合物のラセミ体を光学的活性エナンチオマーに
    分割し、そして/または c)式 I eの化合物を無水低級アルカン酸または低級
    アルカノイルハライドと反応させ、そして/または d)得られる式 I の化合物を製薬学的に許容し得る酸
    付加塩に転化する ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜9項のいずれか
    に記載の化合物の製造方法。 14、特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の化
    合物及び治療的に不活性な賦形剤を含有する薬剤。 15、特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の化
    合物及び治療的に不活性な賦形剤を含有する虚血または
    高血圧の抑制または予防のための薬剤。 16、病気の抑制または予防における特許請求の範囲第
    1〜9項のいずれかに記載の化合物の使用。 17、虚血及び/または高血圧の抑制または予防におけ
    る特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の化合物
    の使用。 18、虚血及び/または高血圧に対する薬剤の製造にお
    ける特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の化合
    物の使用。 19、特許請求の範囲第13項記載の方法または明らか
    にその化学的に同等の方法で製造した特許請求の範囲第
    1〜9項のいずれかに記載の化合物。
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