JPS62230724A - 2−アルコキシ−n−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イル)ベンズアミド−n−オキシド類よりなる、抗癌薬により生じる嘔吐の治療剤 - Google Patents

2−アルコキシ−n−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イル)ベンズアミド−n−オキシド類よりなる、抗癌薬により生じる嘔吐の治療剤

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JPS62230724A
JPS62230724A JP62051199A JP5119987A JPS62230724A JP S62230724 A JPS62230724 A JP S62230724A JP 62051199 A JP62051199 A JP 62051199A JP 5119987 A JP5119987 A JP 5119987A JP S62230724 A JPS62230724 A JP S62230724A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特定のN−(3−キヌクリジニル)ベンズア
ミ)−N−オキシドすなわち2−アルコキシ−N−(1
−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)ベン
ズアミジ−N−オキシドを有効成分とし、温血動物に、
抗!薬を投与することによって生じる嘔吐を抑制する治
療剤に関するものである。
(従来技術) 本発明の治療剤において有用な化合物のあるもの、すな
わち4−アミノ−N−(1−アザビシクロ〔2.2.2
〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキシベン
ズアミド−N−オキシド及びN−(1−アザビシクロ〔
2,2,21オクト−3−イル)−2−メトキシベンズ
アミ)”−N−オキシド9は、ヨーロッノξ特許出願4
0099789  A 1に冑腸の運動削として記載さ
れているが、しかしながら抗嘔吐の性質の記載はない。
本発明において用いられるN−オキシドの製造に有用な
原料化合物のあるもの、すなわち2−アルコキシ−N−
(1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)
ベンズアミrは、1984年4月6日に串軸された米国
特許出願AO61597゜275号及び1985年10
月15日継続出願された米国特許出!i腐06/7B8
.190号に、胃内容排出及び制吐作用の性質、特に白
金含有抗癌薬の投与により生じる嘔吐に対する制吐作用
の性質を有するものとして記載されている。
本発明で用いられるN−オキシド化合物の製造に有用な
、原料化合物のあるもの、すなわち2−アルコキシ−N
−(l−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−3−イル
)ベンズアミドは、本出願人による同日特許出願明細書
に、白金でない抗癌薬によって起こる嘔吐を軽くするも
のとして記載されている。
(発明の構成) 本発明の2−アルコキシ−N−(l−アザビシクロ(:
 2.2.2)オクト−3−イル)ベンズアミ間N−オ
キシドは次式I: (式中、R1は低級アルキル基を表わし、R2は水素原
子、ハロゲン原子、4,5−ベンゾ基、メチルスルホニ
ル基、低級アルコキシ苓またはAm(式中Amはアミノ
基、メチルアミン某、ジメチルアミノ某のいずれかを表
わす)で表わされろ基のいずれかを表わし、 nは1または2を表わす) で表わされる構造を有するもの及び製薬的に許容できる
その酸付加塩である。。
この式における記号及びこの明細1V及びクレームケ通
して各所に出てくる記号のさらに詳しい定義において、
その言葉は以下のような意味を有するO ここで使わわている「低級アルキル基」という言葉は、
8個までの炭素原子を含む直鎖及び分枝鎖伏基を表わし
、それらはたとえばメチル基、エチル基、プロピル某、
イソプロピル某、ブチル基。
アシル基、へ千シル基、ヘプチル基及びオクチル基及び
同様なものを表わす。
「低級アルコキシ甚」という言葉は、−〇−低級アルキ
ル基で表わされる式を有するものである。
「ハロ」、[ハライドJtたは「)・ロゲン」という言
葉がここに出てきた時、他にことわりのないかぎり、こ
3らはフッ彎摩子、頃素原子、臭素原子及びヨウ素原子
′fX:表わすものである。
「製薬的に許容可能な〜付加頃」とは、酸付加廓、水化
物、アルコラード及び温血動物において生理学的に適合
するような式■の化合物の塩を含むものである。その酸
付加塩は、c8p!酸もしくは弱酸のいずれかによって
形成されろものである。強醒の代表的なものとして泡酸
、吠酸及びりん酸が霜げられる。弱酸の代表的なものは
、フマル酸。
マレイン酸、コハク酸、シ瓢つ牧、クエン酸、酒石酸、
シクロヘキサン酸及びそれらと同様なものである。
合成に用いられる保護されたアミノ基は、アセチルアミ
ノ基またはベンゾイルアミノ基、及び合成法において以
下に言及されているベンズアミドのtgについた同様の
ものである。
抗@I蕎の投与による嘔吐の抑制における制吐的性質は
、G717B、 J、A、等によってRes、 Che
m。
Pathol、 Pharmacol、  23. /
VL1. Jan、  1979゜pp  61−68
  に記載されている方法を修正した方法によりて決定
した。試験の結果は、式■の化合物が、抗蝉薬シスプラ
チン(シス−ジアンミン−ジクロロ 白金)と関連して
起こる嘔吐の抑制に効果的である。試験の操作及び結果
は、本明細叫中で峰に設問され与えられる。式Iの化合
物はまた、他の抗帰薬たとえばシクロホスファミド(シ
トキシン)、ビンクリスチン(ジクロロリスチン)、プ
ロカルバジン(N−(1−メチルエチル)−4−((2
−メチルヒドラジノ)メチル〕ベンズアミP)、メトト
レキセート、フルオロウラシル、メクロルエタミン塩酸
ts[(2−クロロ−N−(2−クロロエチル)−N−
メチルエタナミンヒト40 クロライド4)、ドキソル
ビシン(アドリアマイシン)ダクチノマイシン(アンチ
ノマイシンーD)及びダカルバジンどいつ−だものによ
って起こる嘔吐の調節をも期待することができる。
それゆえに、抗癌薬の投与による激しい催吐性という症
状を管理するための手段ケ与えるのが、この発明の第1
目的である。
ベンズアミドの型造 本発明の方法において有用な式■のN−オキシド′化合
物は、適当に活性化された安息香酸を3−アミノキヌク
リジンと反応させて相当するベンズアミドを形成させ、
その後過酸化物たとえは過酢酸、過安息香W、  m−
クロロ−過安息香酸及び過醪化水素などと反応させるこ
とにより梨遺されろ。
2つの一般的な方法A及びBを、以下の式で説明する。
(上記式中、R1,R2及びnは・R2が非保静アミノ
基でないことを除いて、式■について表わされた意味を
有する。) (al  適当な溶媒はクロロホルム、ジエチルエーテ
ル及びテトラヒドロフラン。
fb)  適当な溶媒はメチレンクロライド/メタノー
ル(6:1) (式中R□、R2及びnは、式Iについて表わされたj
!:味夕有する) tal  適当な麟媒はテトラヒドロフラン+1)) 
 適当な@媒はメチレンクロライド9/メタノール(6
:1) R2が肌−アミノ基である化合物はまた。N−オキシド
9が形成される以前のニトロ化合物を触媒還元すること
によりてR2がニトロ基になっている、方法Aまたはb
で製造された<Xaの化合物から製造されろ。
あるいはまた、R2かアミノ基の化合物は、出発物質と
してアミノ基が保−されているハロゲン化ベンゾイルを
用いて方[Aの操作でf!!潰するかまたは、方法Aま
たはBで製造したR2 がニトロ基である式1aの化合
物から、N−オキシドが形成されろ前にそのニトロ基を
アミノ基に紫元して製造する。
好ましくは、R2がアミノ基またはメチルアミノ茶の化
合物は方法Bによって製造する。
その酸付加塩からの式Iの化合物の遊離堪基は、希釈水
性塩基と適当な溶媒に分配し、溶媒層を分離し、乾燥、
蒸発させるといった通常の操作により再生することがで
きる。
化合物の好ましい群は次式11): (式中、Amはアミノ基(すなわち−N)12)または
メチルアミノ基を表わ丁。) で表わされる式に包含されるものである。
この化合物は、抗帰巣としての白金をベースとするもの
崎び抗癌薬としての白金をベースとしないものとの両方
での癌の治療に関連し、制吐剤として高い効力がある。
上記記載かられかるようK。
これらの化合物(Ib)は、好ましくは方法Bによりて
製造される。
次に示す化合物の製造1−13及び実施例1−13は、
単に製法及び化合物の説明として与えるもので、限定さ
れたものとして解釈するべきものではない。
製造例1 1.1′−カルボニルジイミダゾール123g(0,0
0756モル)と5−クロロ−2−メトキシ−4−メチ
ルアミノ安息香酸1.639 (0,00756モル)
の混合物に、テトラヒト507ラン50m/を加える。
その溶液に、存在する炭酸ガスを除去するための窒素を
泡立てて吹き込む。その溶液に、3−アミノキヌクリジ
y 0.959 (0,00756モル) Y、1度に
入れ、その反応混合物を室温で16時間攪拌する。その
反応混合物を、生成物の遊離塩基とイミダゾールの1=
1の混合物のオイルになるまで、濃縮する。その混合物
をメタノール20dに溶解し、温メタノール20d中に
フマル酸0.479 ’を含有する溶液で処理する。冷
却すると、白い固体152gを得る。
水−メタノールから再結晶し、融点237−238℃の
白色固体の生成物を0.849得る。
分析:C2゜H26N306Ceの計算値:C,54,
61,H,5,96,N、 9.55実演1値:  c
、 54.61. H,5,98,N、 9.51製造
例2 製造例10手順によりて得られるようなタイトル化合物
の遊離塩基のイソプロピルアルコール溶液に、4シモル
1tの37%(第)塩酸を加える。その粗塩をろ過で分
離し、エタノール−水から再結晶すると、融点Z55−
258℃ のタイトル化合物を得る。
製造例3 オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキシオイル
バブラーのついた閉鎖系の中で、4−アミノ−5−クロ
ロ−2−メトキシ安息香rt92.029(0,010
モル)と1.1′−カルボニルジイミダゾール1.62
9 (0,010モル)の混合物に、テトラヒト907
ラン3Ddを攪拌1.なから加える。二酸化炭素の放出
が絆了l−だ時、窒素を反応混合物に1時間泡立てて吹
き込む。その攪拌された反応混合物に、3−アミノキヌ
クリジン1.269 (0,010モル)をテトラヒr
ロフラン10−に溶解Iまた溶液を滴下l−て加え、室
温で3時間攪拌1.続ける。TLC分析(メタノール中
の3%濃水酸化アンモニウム溶液)は、いくつかの生成
物組成物を示す。その混合物を還流温度で18時間熱I
7.オイルが得られるまで濃縮する。TLC分析は、生
成物、イミダゾール及び3−アミノキヌクリジンの存在
を示す。その油をメチレンクロライ)’(75d)に溶
解し、水性重炭酸ナトリウムで5Orxlずつ2回洗う
。そのメチレンクロライド9層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥させ、濃縮するとガラス状で非結晶質の固体であ
るタイトル化合物の遊離塩基2.0 !i) (67%
)を得る。
0.020モル規模で行ったもう1つの反応においては
、遊離塩基と1−ての生成物5.189 (83,8%
)を得た。
その生成物を合わせ、メタノール(頷−)に溶解し、そ
の溶液を、メタノール(50ml)に7マル酸(2,7
39)  を溶解した溶液で処理する。無水エーテルを
加えて塩を沈殿させ、これをろ過で集め。
にごり開始時点までイソプロピルエーテルを添加してメ
タノール−水(200:20)から再結晶する。
その再結IW9された塩(5,3811) )  は2
23−225℃で融解する。
e析: cl、a24s3o、eg ノ計x値:C,5
3,59,H,5,68,N、 9.89実−)11イ
直:   C,53,35,H,5,72,N、  9
.95製造例4 #造例3の手甲によりて得られるようなタイトル化合物
の遊離塩基のイソプロぎルアルコール溶液に、等モル叶
の37%(濃)塩酸な加えろ。その粗FKk濾過で分離
し、アセトン−水から再結晶すると、蘭点158−16
0  ℃のタイトル化合物ケ得ろ。
製造例5 N −(l−アザビシクロ〔2,2,2)オクト−3オ
イルバブラーのついた閉鎖系の中で、2−メトキシイン
ジイルクロライ)’ 2.769 (0,0016モル
)を痺水エーテル5DyJに溶解した溶液を、3−アミ
ノキヌクリジン1,819 (0,0144モル)火無
水エーテル+00 d K溶解した攪拌溶液に、10分
かけて滴下して加えろ。添加終了後、その混合物火室温
でさらに2時間攪拌する。その固体の塩酸塩ケ窒素の存
在下濾過で東める。その塩(3,83g)火車炭酸ナト
リクム溶液に溶解し、メチレンクロライド25−ずつで
2回抽出物欠硫横マグネシウムで乾燥させ、澄明オイル
1.259 (33,3%)を得る。TLC分析(メタ
ノール中3%濃水酸化アンモニウム)は。
その、f円塩基が綱粋であること欠示した。メタノール
5d中に遊離塩基1.179が溶解している溶液ケ、メ
タノール10yttlに7マル酸0.529が溶解して
いる溶液で処理する。イソプロピルエーテルケ加えてお
よそ100−にすると7マル酸塩が沈殿する。
その塩を9!素の存在下で集め、60℃で1晩真空オー
ブンで乾燥させる。NMR及び元素分析は、その生成物
が半水化物であることを示した。
分析”19H25N206.5 の計算値:C,59,
21,i−1,6,54,N、 7.27央測値:  
C,59,18,L 6.30. N、 7.25製造
例6 塩〔1:1〕 3−アミノキヌクリジンジヒトゞロクロライト96.9
51? (0,0349モル)と2,4−ジメトキシベ
ンゾイルクロライド700 S) (0,0349モル
)、無水炭酸ナトリウム36.999 (0349モル
)、水175d及びクロロホルム175−の混合物夕、
2層がよくまざるように加時間すみやかに攪拌する。そ
の後クロロホルム層を分離し、水で洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、半純粋オイルに溌縮する。そのオイ
ルケ、いくらかの不純物を除去するために1石油エーテ
ル20stJずつで2回すり砕く。そのオイルをその後
ジエチルエーテルに溶解し、少量の不溶性物質を除去す
るべくF禍する。七〇P−It4液ケエーテル性ifで
処理し、得られる塩y、−t4ぬると白色の固体2.7
09 (23,7%の収率)夕得ろ。その1火エタノー
ルーイソプロピルエーテルで再結晶する。
さらにメタノール−エチルエーテルで再結晶すると、融
点211−212℃ の白色固体ケ得ろ。NMR分析は
、タイトル化合物の構造を満足させた。
分析”16H23N203”の計算値:C,58,80
,H,7,09,N、 8.57実測09:  C,5
8,38,戊7.13. N、 8.44製造例7 塩〔1:1〕 オイルバブラーのついた閉じた系の中で、2.4−ジメ
トキシベンゾイルクロライ)’ 13.085+(0,
0652モル)を無水エーテル200m/に溶昨した溶
液を、3−アミノキヌクリジン7.809 (0,06
19モル)を無水エーテル200 atに溶解した攪拌
溶液にI分かけて滴下して加える。その混合物′?1晩
攪拌し、その生成物の固体塩酸塩を9素存在下で濾過す
る。その物質ケ減圧オーブン内40℃で乾燥させると、
18.709 (92%)を得る。メタノール20−に
その塩酸塩を2.945) (0゜009モル)火溶解
したものタ、金属ナトリウム0.239 (0,010
モル)とメタノール10ytlから作ったナトリウムメ
トキシド9溶液で処理する。数分間放置した後その混合
物を濾過し、その濾過液を回転蒸発装置で#縮し、その
残留物をメチレンクロライド’75rttlですり砕く
。P?=していくらかの不溶性固体を除去後、その濾過
液を濃縮すると、タイトル化合物の遊離塩基2.539
を得る(塩酸塩からの回収率97%)。その遊離塩基を
アセトン10(l ratに溶解し、濃縮硫酸(0,招
3ゴ)を攪拌しながら滴下して加えろ。形成した(4)
体を窒素の存在下で集め、これをメタノールーイソプo
 ヒルエーテルから再結晶し、真空オープン内ω℃で2
時間その後78℃で1晩乾燥させると、融点223−2
25℃のその塩2.τ9を得る。
分析: C1,H24N207S cl)計算値:C,
49,47,H,6,23,N、 7.23実側値: 
 C,49,41,鶴6.30. f’l、 7.25
製造例8 オイルバブラーのついた閉鎖系の中で、2.4−ジメト
キシ安息香酸3.649 (0,020モル)と1.1
’−カルボニルジイミダゾール3.249 (0,02
0モル)の混合物にテトラヒドロ7ランInn 3!d
を加える。二酸化炭素の放出は望められず、3時間の攪
拌の後、TLC(酢酸エチル)及びJR2スペクトル分
析は。
その出発物質が反応して(2,4−ジメトキシベンゾイ
ル)イミダゾール及びイミダゾールを形成したことを示
している。その混合物に、テトラヒドロフラン10dに
3−アミノキヌクリジン2.89(0,020モル)χ
溶解した溶液火剤え、その溶液欠還流温度で1時間熱し
、その後室温で1晩放置しておく。メタノール50mに
7マル酸232分(0,020モル)を溶解した溶液夕
、反応混合物に加える。
テトラヒト107ランを、その溶液がわずかににごろま
で加える。溶液ケ冷蔵庫で冷却する。溶液から沈殿した
固体を炉轡で集め、3−アミノキヌクリジンのフマル酸
塩を得る。その濾過液ケオイルに濃縮し、テトラヒト4
07ランで処理する。続いて形成した固体沈殿物を濾過
すると、この沈殿には望む生成物の他に、イミダゾール
と3−アミノキヌクリジンの根跡せが含まれろことがT
LC(メタノール中の3%#縮水縮化酸化アンモニウム
示された。メタノール−イソプロピルアルコールから再
結、鴨すると白色の結晶性固体5.419(モノフマル
酸塩として計算すると67%の収率)を得る。
NMR及び元素分析は、その頃が1等寸より少ないフマ
ル酸しかttないことを示した。その塩を煮沸メタノー
ル(50rrtl’)に?4#L、温メタノール10 
ntlニア −r ルRO,77g(0,0066モル
) %7加えたもので処理する。その温かい溶液かにご
ろまでイソプロピルエーテルを加える。冷却して得られ
た固体を集め、メタノール−イソプロピルエーテルで再
結晶12.減圧オープン内78℃で1晩乾燥させる。
NMR及び元素分析は、その塩が融点192−1925
℃である1、57マル酸塩であることを示した。
分析” c22H28N20G ’)ttlj[:C,
56,89,H,6,08,N、 6.03実測値: 
 C,56,81,H,6,13,N、 6.04製造
例9 (1:1) 二酸化炭素を含まない水およそ25コに3−アミノキヌ
クリジンジヒドロクロライ)−” 3.8291(0,
0192モル)を溶解した溶液に、水酸化ベリウムオク
タヒrレート89 (0,025モル)を加える。その
混合物を5分間温め、その後回転蒸発装置でパウダーに
まで乾燥させる。大気中の二酸化炭素の混合を防止しな
がら、そのパウダーを、温ベンゼン及びベンゼン−メチ
レンクロライドの1=1混合物で順に抽出する。−緒に
まとめた抽出物を、硫酸マグネシウムで乾燥させ、その
混合物を濾過する。
攪拌している濾過液へ、メチレンクロライ)#50−に
2−プロポキシベンゾイルクロライト’ 3.4 g(
0,0171モル)を溶解1−だ溶液を滴下1.て加え
る。
その混合物を水蒸気浴で温め、メチレンクロライドのお
よそ75%を蒸発させる。リグロイン(60−110)
を加えるとその混合物か固体となる。その固体を無水エ
チルアルコールで再結晶すると、融点210〜211℃
の物質3.99 (62,0%)を得る。
分析二C□7H25N202”の計算値:C,62,8
6,H,7,75,N、 8.62実測値:  C,6
2,62,H,7,59,N、 8.54製造例10 メチレンクロライド15dに3−メトキシ−2−ナフト
エ嘴クロライド1.699 (0,00768モル)を
溶解1.た溶液を、メチレンクロライド’ 25 ti
tに3−アミノキヌクリジン0.979 (0,007
68モル)を溶解した攪拌溶液に、オイルバブラーのつ
いた閉鎖系の中で滴下12て加える。その反応混合物を
室温で1晩攪拌し、濃縮すると、灰白色のガラス質の固
体を得る。メタノール−イノプロピルエーテルで再結晶
し、室温で真空乾燥1−ると、灰白色の固体として融点
248−252℃の生成物1.959 (73,4%)
を得るO 分析” x9H2aN202ce(7)計算値:C,6
5,79,)(、6,68,N、 8.08実測値: 
 C,65,40,H,6,72,N、 8.01製造
例11 一メトキシベンズアミド、ノマル酸廖 5−クロロー2−メトキシ−4−メチルアミノ安息香酸
の代わりに5−クロロ−4−ジメチルアミノ−2−メト
キーシ安息香酸を用い、製造例1の手順で行なうと、タ
イトル化合物を得る。
製造例12 一イル)−2−メトキシ−5−(メチルスルホニテトラ
ヒト90フラン2M’に3−アミノキヌクリジン(15
09,0,0119モル)を溶解した溶液を、テトラヒ
ト10フラン1On−に2−メトキシ−5−メタンスル
ホニルベンゾイルクロライy (2,95g。
0.0119モル)を溶解した攪拌溶液に滴下して加え
る。その混合物を室温で(9)時間攪拌1.、濾過する
と、頃r!It慣と1.ての生成物4.009 (89
,7% )を得る。
その物質を煮沸無水エタノール100 ml中で熱し、
メタノール50−を加えると、透明な溶液を得る。その
溶液を1011 dの容縫になるまで蒸発させ、冷却す
る。形成1.た沈殿を濾過で集め、110℃で8時間減
圧乾燥させると、昭点219−221℃ の物質を得る
分析:C□6H23N204SClの実測値:C,51
,26,14,6,18,fit、 7.47実測値:
  Ct 51.19を鶏6.26. N、 7.35
製造例113 テトラヒト10フラン20 xiに3−アミノキヌクリ
ジン(1,129,0,0089モル)を溶解1.た溶
液を、テトラヒト10フラ710(l meに5−ブロ
モ−2.4−ジメトキシベンゾイルクロライト’ (2
,509,0,0089モル)を溶解1.た攪拌溶液に
滴下I−て加える。その混合物を室温で65時間攪拌1
2、その固体を濾過で集めると、収量が2.779とな
る。メタノール−イソプロピルエーテルで再結晶すると
、m、点240−243℃の生成物1.45ρ(40,
2%)を得る。
分析: C,6H2□N203Br@HC/の計算値:
C,47,37,H,5,47,N、 6.90実測値
:  C,47,23,](、5,62,N、 6.8
5実施例1 一イル)−5−クロロ−2−メトキシ−4−メチ(1:
1) N−(1−アザビシクロC2,2,2)オクト−3−イ
ル)−5−クロロ−2−メトキシ−4−メチルアミノベ
ンズアミド4[a[(t:1) 4o、o9ft水30
0dに溶解1.た@液を、50%の水酸化ナトリウム溶
液5.7−で処理I7、その沈殿を集め、水でゆすぎ、
乾燥させると、白色の小粒状物35.29を得る。この
固体をメチレンクロライド”(150d)及びメタノー
ルC25rd )  に溶ml、、35%過酢酸23.
39で処理する。(9)分攪拌の後、その溶液を減圧下
70℃で2時間濃縮する。その残留物をイソプロパツー
ル(湛)ですり砕く。その泥状流動体を冷却1−1その
沈殿な廉め、乾燥させると、明るい黄色の結晶性粉末3
9.79を得る。この望まl−い生成物の酢酸塩(NM
Rでわかる)を、無水エタノールで泥状にしイソプロパ
ツール中の1当横の塩化水素を加えることによってt−
a s t−mに変える。この黄色い溶液を冷却すると
微細なうすい黄色の結晶が沈殿する。この結晶を集め、
無水エタノール150 gJ及び95% エタノール7
5 IILeで再結晶1−1高真空75℃で68時間乾
燥させると、融点232−235℃(分解)のってい黄
色粉末16g(38%)を得ろ。
分析:C1oH2□N303Ce@HCgの計算値:C
,51,07,H,6,16,N、 11.17実測@
:  C,50,57,)(、6,19,N、 IQ、
95実施FPJ2 N−(1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−3−イ
ル)−5−クロロ−2−メトキシ−4−メチルアミノベ
ンズアミド、フマル酸111K(1:1)を、水性水酸
化ナトリウムとメチレンクロライド9で分別することに
より、その遊離塩基に変える。実施fA11の手順を用
い、その遊離塩基を過酢酸と反応させてN−オキシPを
得、最終的にイソプロパツール中の塩化水素と反応させ
て塩酸塩を得る。
実施例3 キシベンズアミド−N−オキシド1.塩酸塩〔1:1〕
この化合物を、実施例1の化合物を合成するために用い
た手順で合成する。4−アミノ−N−(1−アザビシク
ロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2
−メトキシベンズアミド9.塩酸塩、水化物(1:1:
1)40gのバッチを、水酸化ナトリウムで処理11、
その後1当量の35%過酢酸と反応させ、最終的にイソ
プロパツール中の塩化水素と反応させて粗製タイトル化
合物を得、それをその後95%エタノールで再結晶する
と、融点240−242℃(分解)の5すい黄色結昂性
固体と17てタイトル化合物2r)9C48%)を得る
分析: C□5H2oN303Ce、f((Jの計算値
:C,49,74,)i、5.84. N、 11.6
0冥測値:  C,49,52,H,5,92,N、 
11.52実施例4 オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキシ4−ア
ミノ−N−(1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−
3−イル)−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド 
7マル酸塩[1:1)を、水性水酸化ナトリウムとメチ
レンクロライドに分別することにより、その遊離塩基に
変える。実施例10手順を用い、その;R離塩基を過酢
酸と反応させてN−オキシドゞを得、最終的にインプロ
パツール中の塩化水素と反応させて塩酸塩を得る。
実施例5 N−(1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−3−イ
ル)−2−メトキシベンズアミド、7マル酸頃、水化物
(1: 1 : 0.5 )を、水性水酸化ナトリウム
とメチレンクロライドゞで分別することによりその遊#
塩基に変える。実力的10手順を用い、その遊離塩基を
過酢酸と反応させてN−オキシド1を得、最終的にイソ
プロパツール中の順化水素と反応させてfs酸塩を得る
実施例6 N−(1−アザビシクロC2,2,2)オクト−3−イ
ルー2.4−:)メトキシベンズアミド塩酸塩〔1:1
〕を、水性水酸化ナトリウムとメチレンクロライPで分
別することにより、その遊離塩基に変える。実施例1の
手頃を用い、その遊離塩基を過酢酸と反応させてN−オ
キシドを得、最終的にイソプロノミノール中の塩化水素
と反応させて頃酸塩を得る。
実施例7 N−(1−アザビシクロC2,2,2)オクト−3イル
)−2,4−ジメトキシベンズアミげ硫酸塩(1:1)
Y、水性水酸化ナトリウムとメチレンクロライド9で分
別することにより、その遊′#i塩基に変える。実■V
A+ 1の手順を用い、その遊m頃基を過酢酸と反応さ
せてN−オキシドを得、最終的にインプロパツール中の
塩化水素と反応させて塩酸塩を得る。
実施例8 N−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3N−
(1−アザビシクロ(2,2,2〕オクト−3−イル)
−2,4−ジメトキシベンズアミr、フマル酸i C1
: 1.51  を、水性水酸化す) IJウムとメチ
レンクロライドで分別することにより、その遊離塩基に
変える。実施例1の手順を甲いそのat@塩基を過酢酸
と反応させてN−オキシドを得、最終的にイソプロノぞ
ノール中の塩化水素と反応させて塩酸塩を得る。
実施例9 N−(1−アザビシクロ〔2,2,2)オクト−3−イ
ル)−2−プロポキシベンズアミ)’、塩酸塩〔1:1
〕を、水性水偕化ナトリウムとメチレンクロライrで分
別することによりその遊!1!塩基に変える。実施例1
の手順を用いてその遊離塩基を過酢酸と反応させてN−
オキシrを得、最終的にイソプロパツール中の塩化水素
と反応させて塩酸塩を得る。
実施例1O N−(1−アザビシクロC2,2,21オクト−3−イ
ル)−3−メトキシ−2−ナフタレンカルボキシアミド
、 nrvtx(t:t)を、水性水酸化ナトリウムと
メチレンクロライド1で分別することにより、その遊離
塩基に変える。実施例10手順を用い、その遊#塩共を
過酢酸と反応させてN−オキシドを得、最終的にインプ
ロパツール中の塩化水素と反応させて@酸塩な得る。
実施例11 N−(1−アザビンクロC2,2,2)オクト−3−イ
ル)−5−クロロ−4−ジメチルアミノ−2−メトキシ
ベンズアミド フマル酸塩を、水性水酸化ナトリウムと
メチレンクロライドで分別することにより、その遊離塩
基に変える。実施例1の手ノ1屓を用い、その遊離塩基
を過酢酸と反応させてN−オキシPを得、最終的にイソ
プロパツール中の塩化水素と反応させて頃酸塩を得る。
実施例12 N−(1−アザビシクロC2,2,2’lオクト−3−
イル)−2−メトキシ−5−(メチルスルホニル)ベン
ズアミド、塩酸塩(1:1)を、水性水酸化ナトリウム
とメチレンクロライドで分別することにより、その遊離
11(&に変える。実施例10手順を用い、その遊離塩
基を過酢酸と反応させてN−オキシドを得、最終的にイ
ンプロパツール中の塩化水素と反応させて塩酸塩を得る
実施例13 N−(1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−3N−
(1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)
−5−ブロモ−2.4−ジメトキシベンズアミド、塩酸
塩〔1:1〕を、水性水酸化ナトリウムとメチレンクロ
ライrで分別することによりその遊離塩基に変える。実
施f@31の手順を用い、その遊離塩基を過酢酸と反応
させてN−オキシド9を得、最絡的にインプロパツール
中の塩化水素と反応させて塩酸塩を得る。
薬理学 プラチナを基調に1.ている抗癌薬の投与によりて生じ
る嘔吐の調節における本発明の化合物の作用を、以下の
操作で説明する。
シスプラチンによって生じる嘔吐試験 (シス−ジアンミン−ジクロロ−白金)前述のように、
制吐作用に関して本発明の化合物を試験するために用い
られる操作は、Gylys等の方法を変形させたもので
ある。雑種成犬(両性)で断伴させていない犬を、無差
別にいくつかの処置グループに分け、それぞれの処置グ
ループを4匹ずつとる。投与量に、すべての犬ニシスプ
ラチン3.omq/kg を静脈内に投与する。6分後
、対照処置グループの犬に脱イオン水0.1 d/kl
? を静脈内に投与17.試験グループの犬に実施例3
の化合物1.0mg/l’、9 を静脈内に投与する。
すべての粗景は注射器と針で溶液と1.て投与11、そ
れぞれの犬の嘔吐のようすを、シスプラチン投与後5時
間記録する。その結果は、実施例3の化合物が、犬の催
吐症状を100%抑制御、たのに対1.、対照の(脱イ
オン水の)投与を受けた犬は、多くの催吐症伏Z表わし
た。
以下に挙げる抗癌薬すなわちメクロルエタミン塩V塩、
  ドキンルビシン、ダクチノマイシンまたはダカルバ
ジンを上記試験にシスプラチンの代わりに用いた場合も
、式■の化合物の嘔吐調節の効能は期待通りであり、こ
のことは、白金を含まない抗癌薬によって生じる嘔吐の
1[においても、この化合物の一般的な有用性を示すも
のである。
式■の化合物かつ有効であると思われる白金を含まない
薬物の追加例と17ては、サイトキシン、レウロクリス
チン、プロカルバジ/、メトトレキセート及びフルオロ
ウラシルである。
製薬方法及び組成 本発明に従って抗癌薬と関連した癌吐を調節する方法は
、人間を含む温血動物に、式■、好ま1−くは式1bで
表わされる2−アルコキシ−N−(1−アザビシクロ〔
2,2,2〕オクト−3−イル)ベンズアミドゞ−N−
オキシド9かまたはそのS毒の有機も1.りは無8り酸
付加塩を、技術的に知られている広い種類の制量の形で
好ま+、<は以下に記述するような無毒な製薬担体と共
に、抗癌薬と関連1、た嘔吐を調節する喰で生体内に投
与することから成るものである。その活性物質は、経口
的に。
皮下に、静脈内にも1−<は筋肉内にまたは非経口的に
投与され、も1.必要であるなら、満足のいく反応が得
られるまでくり返1.投与される。その1日の用量は、
活性薬物のおよそ5ないしおよそ300ηで好ま1.り
は5■ないし50mqである。式Iの化合物と抗癌薬を
共に投与することは、本発明の方法の範囲内にあるもの
である。
癌治療における抗癌系投与による嘔吐調節のどの特定の
方法においても、式I好ま1.りはlbの化合物と抗癌
薬との混合物を、人を含む動物に、上記範囲内の1日世
を時々投与することは、望ましいものである。
抗癌薬によって生じる嘔吐に対する制吐薬と1゜て有用
な本発明の智薬組成物は、活性成分と1−で。
抗癌薬によって生じる嘔吐に対する有効な制吐作用を与
える鋏の、少なくとも1つの式I好ま1.(は前記Ib
の化合物から成るものである。その組゛F&、物は、1
回の投与につぎ、 0.05ないしIon ?qの活性
薬物を含有する。好まNは、組成物はおよそ5■ないL
 100■の薬物を含み、有利には1回の投与量につい
ておよそ5■ない1,50m9含む。従って。
化合物は、経口、非経口、皮下、筋肉内、腹腔内または
静脈内投与のために適当な治療組Fy、物と1゜て供給
される。従って、たとえば経口投与のための組成物は、
製薬技術において便利に用いられる押体を含んだエリキ
シル剤、カプセル削、蜂削もしくはコーティング多亙削
の形をとることができる。
錠剤及びカプセル削の賦形剤を含む固体担体の典型的な
ものは、ラクトース、サクロース、ポテト及びとうもろ
こしでんぷん、メルク、ゼラチン。
かんてん、−ゼラチンまたはアカシア、ステアリン酸及
びケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、白土。
ポリビニルピロリドンなどである。
非舒口投与に関11.その担体も1.<は賦形剤は、殺
菌した非経口的に受容できる液体すなわち水またはアン
プルに含まれた落花生油から成る。
癌治療における抗癌薬の投与と共に使用するための製剤
組成物は、式■の化合物を、およそ0.1〜/kq体重
ない1.およそ3.0■/kg体重、好ましくは1.O
TnLi/kg体重もl、 (はそれよく少なく含むよ
うに処方させる。上記のように、抗癌薬と式■の化合物
の混合処方は本発明の範囲内であり、弐Iの化合物の活
性成分が有効量で構成要素となることが唯一必要条件で
ある。
上記のすべてについて、適当に有効な用量が、使用され
る剤形で一$1−ていることが唯一必要である。正確な
個人の用量並びに1日量は、もちろん、医師または獣医
の管′理工における標準的な医学的原則によりて決定さ
れる。
その原則、本発明の操作の好ま1.い@様と方法は、前
記明細書内に記述1.てきた。ここで保護されようと1
.ている発明は、しか17ながら、記載された特殊な形
に限定されて解釈されるぺぎものではない。なぜならこ
れらは限定的なものというよりむしろ例1示的なものと
1−てみなされるべきものであるからである。変形や変
化が、本発明の、f4神から離れることな1.に、技術
的熟練者によりて成されるであろうが、それゆえに、木
発明か、加えられているクレームの範囲によってのみ限
定されることが、理解されるべきである。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R_1は炭素原子数8までの低級アルキル基を
    表わし、 R_2は、水素原子、ハロゲン原子、4,5−ベンゾ基
    、メチルスルホニル基、炭素原子数8までの低級アルコ
    キシ基、またはAm(式中Amはアミノ基、メチルアミ
    ノ基またはジメチルアミノ基のいずれかを表わす。)で
    表わされる基のうちのいずれかを表わし、 nは1または2を表わす。} で表わされる2−アルコキシ−N−(1−アザビシクロ
    〔2.2.2〕オクト−3−イル)ベンズアミド−N−
    オキシドまたは製薬的に許容できるその酸付加塩から成
    るグループから選ばれた化合物から成る、癌治療時に抗
    癌薬の投与により生じる温血動物の嘔吐の治療剤。
  2. (2)その化合物がN−(1−アザビシクロ〔2.2.
    2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキシ−
    4−メチルアミノベンズアミド−N−オキシドまたは製
    薬的に許容できるその塩である、特許請求の範囲第1項
    記載の治療剤。
  3. (3)その化合物がN−(1−アザビシクロ〔2.2.
    2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキシ−
    4−メチルアミノベンズアミド−N−オキシド・塩酸塩
    〔1:1〕である、特許請求の範囲第1項記載の治療剤
  4. (4)その化合物が4−アミノ−N−(1−アザビシク
    ロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2
    −メトキシベンズアミド−N−オキシドまたは製薬的に
    許容できるその塩である、特許請求の範囲第1項記載の
    治療剤。
  5. (5)その化合物が4−アミノ−N−(1−アザビシク
    ロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2
    −メトキシベンズアミド−N−オキシド・塩酸塩〔1:
    1〕である、特許請求の範囲第1項記載の治療剤。
  6. (6)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.2
    .2〕オクト−3−イル)−2−メトキシベンズアミド
    −N−オキシドまたは製薬的に許容できるその塩である
    、特許請求の範囲第1項記載の治療剤。
  7. (7)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.2
    .2〕オクト−3−イル)−2,4−ジメトキシベンズ
    アミド−N−オキシドまたは製薬的に許容できるその塩
    である、特許請求の範囲第1項記載の治療剤。
  8. (8)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.2
    .2〕オクト−3−イル)−2−プロポキシベンズアミ
    ド−N−オキシドまたは製薬的に許容できるその塩であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の治療剤。
  9. (9)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.2
    .2〕オクト−3−イル)−3−メトキシ−2−ナフタ
    レンカルボキシアミド−N−オキシドまたは製薬的に許
    容できるその塩である、特許請求の範囲第1項記載の治
    療剤。
  10. (10)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.
    2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−4−ジメチ
    ルアミノ−2−メトキシベンズアミド−N−オキシドま
    たは製薬的に許容できるその塩である、特許請求の範囲
    第1項記載の治療剤。
  11. (11)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.
    2.2〕オクト−3−イル)−2−メトキシ−5−(メ
    チルスルホニル)−ベンズアミド−N−オキシドまたは
    製薬的に許容できるその塩である、特許請求の範囲第1
    項記載の治療剤。
  12. (12)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.
    2.2〕オクト−3−イル)−5−ブロモ−2,4−ジ
    メトキシベンズアミド−N−オキシドまたは製薬的に許
    容できるその塩である、特許請求の範囲第1項記載の治
    療剤。
  13. (13)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、白金を基礎とした
    ものである、特許請求の範囲第1項記載の治療剤。
  14. (14)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、シス−ジアンミン
    −ジクロロ−白金である、特許請求の範囲第1項記載の
    治療剤。
  15. (15)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、メクロルエタミン
    (mechlorethamine)塩酸塩である、特
    許請求の範囲第1項記載の治療剤。
  16. (16)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、ドキソルビシン(
    doxorubicin)である、特許請求の範囲第1
    項記載の治療剤。
  17. (17)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、ダクチノマイシン
    (dactinomycin)である、特許請求の範囲
    第1項記載の治療剤。
  18. (18)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、ダカルバジン(d
    acarbazine)である、特許請求の範囲第1項
    記載の治療剤。
  19. (19)次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Amはアミノ基、メチルアミノ基またはジメチ
    ルアミノ基のいずれかを表わす。)で表わされる4−ア
    ミノ−N−(1−アザビシクロ〔2.2.2〕オクト−
    3−イル)−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド−
    N−オキシドまたは製薬的に許容できるその塩から成る
    グループから選んだ化合物から成る、癌治療時に抗癌薬
    の投与により生じる温血動物の嘔吐の治療剤。
  20. (20)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.
    2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキ
    シ−4−メチルアミノベンズアミド−N−オキシドまた
    は製薬的に許容できるその塩である、特許請求の範囲第
    19項記載の治療剤。
  21. (21)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.
    2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキ
    シ−4−メチルアミノベンズアミド−N−オキシド・塩
    酸塩〔1:1〕である、特許請求の範囲第19項記載の
    治療剤。
  22. (22)その化合物が、4−アミノ−N−(1−アザビ
    シクロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ
    −2−メトキシベンズアミド−N−オキシドまたは製薬
    的に許容できるその塩である、特許請求の範囲第19項
    記載の治療剤。
  23. (23)その化合物が、4−アミノ−N−(1−アザビ
    シクロ〔2.2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ
    −2−メトキシベンズアミド−N−オキシド・塩酸塩〔
    1:1〕である、特許請求の範囲第19項記載の治療剤
  24. (24)その化合物が、N−(1−アザビシクロ〔2.
    2.2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキ
    シ−4−ジメチルアミノベンズアミド−N−オキシドま
    たは製薬的に受容できるその塩である、特許請求の範囲
    第19項記載の治療剤。
  25. (25)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、白金を基礎とした
    ものである、特許請求の範囲第19項記載の治療剤。
  26. (26)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、シス−ジアンミン
    −ジクロロ−白金である、特許請求の範囲第19項記載
    の治療剤。
  27. (27)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、メクロルエタミン
    塩酸塩である特許請求の範囲第19項記載の治療剤。
  28. (28)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、ドキソルビシンで
    ある特許請求の範囲第19項記載の治療剤。
  29. (29)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、ダクチノマイシン
    である、特許請求の範囲第19項記載の治療剤。
  30. (30)嘔吐を起こす前記抗癌薬が、ダカルバジンであ
    る、特許請求の範囲第19項記載の治療剤。
JP62051199A 1986-03-05 1987-03-05 2−アルコキシ−n−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イル)ベンズアミド−n−オキシド類よりなる、抗癌薬により生じる嘔吐の治療剤 Pending JPS62230724A (ja)

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