JPS62230510A - 回転式格納機の駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、−［］場などの生産工程においてワーク等
を格納あるいは取り出すことのできる回転式格納機に関
し、特に格納機の駆動装置に係るものである。

〔従来の技術〕

近年、自動化された生産ラインでは各装置のワークを加
丁する処理時間がそれぞれ異なるため、−・時的にワー
クを格納する装置が必要となる。従来、この種の装置と
して例えば特開昭８０−９３８０４号公報に示すものや
第４図および：ｔＳｓ図に示される回転式格納機があっ
た。第４図は回転式格納機の正面図、第５図は回転式格
納機の右側面図を示すもので１図において、（１）は格
納機のハウジング、（２）はハウジング（１）゛のｌ一
部に配置した左右一対の駆動スプロケット、（３）は駆
動スプロケット（２）のド方へ配置された左右−・対の
従動スプロケットで、各スプロケット（２）、（３）は
フレーム（４）にそれぞれ回転自在に支承されている。

（５）は−に下の駆動スプロケット（２）と従動スプロ
ケット（３）とに各々掛回されたチェーン、（６）は左
右のチェーン（５）間に連結して掛は渡される複数のワ
ーク受け棒で、各党は林（６）の−・端（第４図におい
て左端）はチェーン（５）に回転自在に連結され、他端
はローラ（７）を介して連結棒（８）の下端に回転自在
に支承さ＾ていると共に、連結棒（８）の上端がピン（
９）でチェーン（５）に回転自在に支承されている。（
１０）は受け杯（８）に水モに支持されたワーク載せ用
の棚で、（１１）は棚（１０）上に格納されているワー
クを示す。（１３）　。

（１３ａ）は上記ローラ（７）と噛み合って受け棒（６
）をターンさせる送りスプロケットで、受け杯（６）の
直線移動はローラ（７）がレール（１４）に沿ってガイ
ドされる。これによって」−２棚（１０）は水モ度ａを
保って移動させることができる。（１５）、（１５ａ）
はＥ記−駆動スプロケット（２）および従動スプロケッ
ト（３）と送りスプロケット（１３）、（１３ａ）とを
それぞれ回期して同一回転数で回転させる同期歯車群で
ある。（１８）は駆動スプロケット（２）を回転駆動さ
せるサーボモータからなる電動機、（１７）は減速機で
、この減速ａ（１７）は第６図に示すように出力軸（１
８）の両端部に駆動プーリ（１９）が設けられ、この駆
動プーリ（１９）と上記駆動スプロケット（２）のプー
リ（２ａ）に動力伝達手段となる歯付きベルト（２０）
が掛回しである。なお、（２１）は歯付きベルト（２０
）の伸びを補正するアイドラーである。

上記のように構成した従来の回転式格納機は、電動４ｍ
（Ｉｅ）の駆動力を減速機（１７）で減速し駆動プーリ
（１８）から歯付きベルｈ　（２０）を介して左右の駆
動スプロケッ）　（２）、（２）を回転する。そしてこ
の回転力はチェーン（５）を介して従動スプロケット（
３）を回転させると共に、同期歯車群（１５）、（１５
ａ）を介して送りスプロケット（１３）、（１３ａ）を
回転させてワーク受け杯（６）を歯送りし、棚（１０）
を移動させ自動格納、取出し機（２２）によって棚（１
０）へワーク（１１）を格納したり、棚からワークを取
出すものである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の回転式格納機は以」二のように構成されているの
で、ワーク受け杯（６）の軸端の軸跡が第５図に示すよ
うにＣ，Ｄ、Ｅを通過するため、駆動側の同期歯車群（
１５）は従動側の同期歯車群（１５ａ）に比べてハウジ
ング（＋）の幅方向で同じ位相に設けることができず、
外側に配設しなければならない、この結果、ハウジング
（１）の幅スペースが広くなってしまう。また、歯付き
ベルト（２０）の取替えはハウジング（１）のＭ　（２
３）を外して行なうが、同期歯車群（１５）が歯付きベ
ル）　（２０）の外側にあるため、同期歯車群（１５）
も取り外さなければならず、したがって歯付きベルト（
２０）の取替えに多くの時間を要していた。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、格納機ハウジングの幅スペースを縮小して小
型化が計られると共に、歯付きベルトの交替が作業性よ
く容易に行なうことのできる回転式格納機の駆動装置を
得ることを目的とする。

〔問題点を解決するだめの手段〕

この発明に係る回転式格納機の駆動装置は、駆動スプロ
ケットを駆動する電動機との動力伝達手段で送りスプロ
ケットを同期回転するようにしたものである。

〔作用〕

この発明における駆動装置は、駆動スプロケットを駆動
する動力伝達Ｆ段で送りスプロケットを同期回転するよ
うにしたので、駆動側の同期歯車群が不要となり、ハウ
ジングの幅スペースを縮小させることができ、また動力
伝達手段の交替も同期歯・１（群が無いので、容易に行
なうことができる。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図は回転式格納機の一部破断正面図、第２図および第３
図は同じく左右側面図を示すもので、第４図および第５
図に示した従来の回転格納機の駆動側同期南東群（１５
）以外は同一である。すなわち、この発明では駆動スプ
ロケット（２）を回転駆動するために、該スズロケ”／
ト（２）と減速機（１７）の駆動プーリ（１８）に掛回
した動力伝達手段となる南付きベル）　（２０）を送り
スプロケッ）（１３）にも掛は渡して同期回転するよう
にしたものである。なお、従動側の送りスブロケッ）　
（１３ａ）は従来と同様に従動スプロケット（３）に同
期＠ＣＩε群（１５ａ）を介して同期回転させている。

上記のように構成したこの発明による回転式格納機は、
電動ａ（１Ｂ）の駆動力を減速ａ（１７）で減速し、駆
動プーリ（１３）から歯付きベルト（２０）を介して左
右の駆動スズロケッ）　（２）、（２）を回転させると
ノ（に、チェーン（５）を介して従動スプロケット（３
）を回転させる。一方、上記駆動プーリ（１９）の回転
は歯付きベル）、（２０）を介して送りスプロケット（
１３）を駆動し、従動スプロケット（３）から同期歯車
群（１５ａ）を介して送りスズロケッ）　（１３ａ）を
駆動し、これによりチェーン（５）と共にワーク受け棒
（８）、棚（１０）を移動させることができる。

〔発明の効果〕

以Ｅ説明したようにこの発明によれば、駆動スプロケッ
トを駆動する動力伝達手段で送りスプロケットを同期回
転するようにしたので、駆動側の同期ｍ　ｉｌ＜群が不
要となり、その分格納機ハウジングの幅スペースが縮小
でき、小型化が計れる。

また、同ｔｔｌｌ虜ｊ１群をなくしたことで動力伝達手
段の文科も作業性よく容易に行なえる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による回転式格納機の一部
破断１面図、第２図および第３図は同じく左右側面図、
第４図および第５図は従来の回転式格納機のＩＦ面図と
右側面図である。 （１）・・・ハウジング、（２）・・・駆動スプロケッ
ト、（３）・・・従動スプロケット、（５）・・・チェ
ーン、（６）・・・ワーク受け棒、（７）・・・ローラ
。 （８）・・・連結棒、（１０）・・・棚、　（１１）・
・・ワーク、（１３）、（１３ａ）・・・送りスプロケ
ット、（１５ａ）　・・・同期南東群、　（ｌｆｌ）・
・・電！ＦＩＩ機、（１７）・・・減速機、　（２０）
・・・歯付きベルト。 なお５図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代　　理　　人　　　大　　岩　　増　　雄第２図 第３図 ２０：ＦＡＨ％ベルト（動乃イミ元１ｇ１ｌ＋第４図 第　５ｒｙｉ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上下に配置した駆動スプロケットと従動スプロケット間
   にチェーンを掛回したものを左右一対備え、左右のチェ
   ーン間にワーク載せ台としての水平状の棚を有するワー
   ク受け棒を連結し、棚の水平度をチェーンを駆動する上
   記スプロケットと同期して回転する送りスプロケットに
   て行なうようにした移動式格納機において、上記駆動ス
   プロケットと送りスプロケットの同期回転を駆動スプロ
   ケットを駆動する無端状の動力伝達手段で行うようにし
   たことを特徴とする回転式格納機の駆動装置。