JPS62229A - ロツクウ−ル培地利用の栽培装置 - Google Patents
ロツクウ−ル培地利用の栽培装置Info
- Publication number
- JPS62229A JPS62229A JP60139062A JP13906285A JPS62229A JP S62229 A JPS62229 A JP S62229A JP 60139062 A JP60139062 A JP 60139062A JP 13906285 A JP13906285 A JP 13906285A JP S62229 A JPS62229 A JP S62229A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rock wool
- medium
- synthetic resin
- facility
- liquid supply
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- Granted
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-
- Y02P60/216—
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- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明に、施設園芸に於いてロックウール培地を利用
して作’＊ｆｔ栽培する分野の植物栽培装置に関するも
のである。
して作’＊ｆｔ栽培する分野の植物栽培装置に関するも
のである。
施設園芸に於ては、従来、作物栽培に適する培養土（こ
れを通常ベッドという）に直接作物を栽培するか、作物
の種類によっては、施設内土壌とは隔離した位置に栽培
床（これを通常ベンチという）を設け、これに作物を栽
植して栽培したり、めるいは施設内に設けた水槽中に作
物の根部を浸漬し、地上部は、適宜支持物（ボール、ヒ
モ等）をもって支承せしめて水耘栽培を行うこと等々が
あるが、培養土の搬入、管理、ベッド内の保温もしくは
、施設内空間の保温には多くの労力と費用ベッド内もし
くは、施設内空間の保温、冷却、並６びに水槽の設置に
多額の費用を要する。又一方有害病菌に侵入さｎれば、
全ベッドに伝播する等の欠点を有するものであった、 この対策として、上記各欠点を補なうために口ツクウー
ル培地の利用が考えられつつあるが、これらは、土壌に
比較して熱伝導が少なく、加温等に問題があるし、その
給液のための配慮も必要となっている。
れを通常ベッドという）に直接作物を栽培するか、作物
の種類によっては、施設内土壌とは隔離した位置に栽培
床（これを通常ベンチという）を設け、これに作物を栽
植して栽培したり、めるいは施設内に設けた水槽中に作
物の根部を浸漬し、地上部は、適宜支持物（ボール、ヒ
モ等）をもって支承せしめて水耘栽培を行うこと等々が
あるが、培養土の搬入、管理、ベッド内の保温もしくは
、施設内空間の保温には多くの労力と費用ベッド内もし
くは、施設内空間の保温、冷却、並６びに水槽の設置に
多額の費用を要する。又一方有害病菌に侵入さｎれば、
全ベッドに伝播する等の欠点を有するものであった、 この対策として、上記各欠点を補なうために口ツクウー
ル培地の利用が考えられつつあるが、これらは、土壌に
比較して熱伝導が少なく、加温等に問題があるし、その
給液のための配慮も必要となっている。
なおこの種の先行技術と１７では、特開昭５８−ＩＬ！
４１６号、やＷ開昭５９−７４９２８号等があるがこれ
らは何れもロックウール培地自身やその製法の発明でお
り、これを使用しての栽培装置としてのが現状である。
４１６号、やＷ開昭５９−７４９２８号等があるがこれ
らは何れもロックウール培地自身やその製法の発明でお
り、これを使用しての栽培装置としてのが現状である。
そこで、本発明者は、上記各問題点の検討の結果、主と
して植生材料でおるロックウール培地の加温（夏季には
、冷却）と、給液手段に目的をしぼり、種々研究、試験
の結果１本発明に到達したものである。
して植生材料でおるロックウール培地の加温（夏季には
、冷却）と、給液手段に目的をしぼり、種々研究、試験
の結果１本発明に到達したものである。
以下この発明を図示したｌ実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第１図は、全体側面図（第４図）の平面概念図であって
、１．１（ｑ、１宜大きさ〔作物の種類、品種、あるい
は、その栽培形態（育苗のみか、収穫までか等）により
大きさを選択する〕のロックウール培地であって、その
同大のものを施設内に合成樹脂シートＳを敷いた上に適
宜間隔をおいて並列せしめ、とｎら一対の培地を合成樹
脂膜２′で複機密閉せしめて（第８図）、両培地１．１
の空間をダクト２として構成せしめ、これを適宜の長さ
に固定具９により設置せしめる。
、１．１（ｑ、１宜大きさ〔作物の種類、品種、あるい
は、その栽培形態（育苗のみか、収穫までか等）により
大きさを選択する〕のロックウール培地であって、その
同大のものを施設内に合成樹脂シートＳを敷いた上に適
宜間隔をおいて並列せしめ、とｎら一対の培地を合成樹
脂膜２′で複機密閉せしめて（第８図）、両培地１．１
の空間をダクト２として構成せしめ、これを適宜の長さ
に固定具９により設置せしめる。
ロックウール培地ｌ上には、適宜間隔と大きさ、の４作
物植穴兼空気排出口８．８・・・を設けるが、こル１面
上で合成樹脂膜１１．３１間に給液管５，５・・・を挿
入配設して、その給液口５′、５／・・・よりロックウ
ール培地ｌ＆：給液せしめる。なお１図面中■はヒータ
ー（夏季はクーラー）であり、その両側に！・・排気及
び吸気用ブロワ−Ｂ、 Ｂが設けられている。
物植穴兼空気排出口８．８・・・を設けるが、こル１面
上で合成樹脂膜１１．３１間に給液管５，５・・・を挿
入配設して、その給液口５′、５／・・・よりロックウ
ール培地ｌ＆：給液せしめる。なお１図面中■はヒータ
ー（夏季はクーラー）であり、その両側に！・・排気及
び吸気用ブロワ−Ｂ、 Ｂが設けられている。
７は、施設内のロックウール培地間の作業空間となって
いる。８は施設即ちガラス温室または、ビニールハウス
である。
いる。８は施設即ちガラス温室または、ビニールハウス
である。
次に本発明の使用法と作用について述べると。
上記ロックウール培地上の作物積大兼空気排出孔８に直
接作物苗ｐｔ−植付けるか、または別途ロッを定植して
もよい。
接作物苗ｐｔ−植付けるか、または別途ロッを定植して
もよい。
次いで冬季では、各ロックウール培地１．１間のダク）
ｇ、２・・・に施設内適所に設けたヒーターＨより送風
ブロワ−Ｂにより温風を送気し、各ロックウール培地を
加温せしめるとともに、その作物植穴兼空気排出口８よ
り温風を排出せしめ施設内温度上昇に役立たしめ、その
施設内の空気は、上記ヒーターＨの吸気ブロワ−Ｂによ
ってヒーター中に吸引され、再度加熱されて、上記給気
管６゜同支管６′・・・を通じてダクト２，２・・・に
送気されるものである。
ｇ、２・・・に施設内適所に設けたヒーターＨより送風
ブロワ−Ｂにより温風を送気し、各ロックウール培地を
加温せしめるとともに、その作物植穴兼空気排出口８よ
り温風を排出せしめ施設内温度上昇に役立たしめ、その
施設内の空気は、上記ヒーターＨの吸気ブロワ−Ｂによ
ってヒーター中に吸引され、再度加熱されて、上記給気
管６゜同支管６′・・・を通じてダクト２，２・・・に
送気されるものである。
また、夏季暑熱中は、上記ヒーターはクーラに変換して
前記同様の経路をたどって、ロッククール培地１，１′
の冷却及び施設内の冷房に役立たしめ得るものである。
前記同様の経路をたどって、ロッククール培地１，１′
の冷却及び施設内の冷房に役立たしめ得るものである。
また、ダク）２の下方に設置した給液管４には給液主管
Ｗより水及び液肥を給液支管４′を通じロックウール培
地１面で合成樹脂ａｌ’、２’間に設けたロックウール
上給液管５に供給し、その給液口５／、５′より適宜づ
つロックウール培地に給液するものである。
Ｗより水及び液肥を給液支管４′を通じロックウール培
地１面で合成樹脂ａｌ’、２’間に設けたロックウール
上給液管５に供給し、その給液口５／、５′より適宜づ
つロックウール培地に給液するものである。
なお、当然であるが本発明の施設内の空間を通温の温室
や、ビニールハウス同様に加温、または挽）却せしめて
全体の効果をめげる得ることもできる。
や、ビニールハウス同様に加温、または挽）却せしめて
全体の効果をめげる得ることもできる。
次に本発明の具体的実施例について詳述する。
（Ａ）を朱（トマト）栽培の例
ロックウール培地の大きさ
縦 １５ｍ、横’ＡＯｃｎｒ、長さ１２０ｃｍ、ロック
ウール培地１． １の間隔（ダクトの巾）８０ａｍ作業
間隔（図面符号７） １００ｃｒｎ、ダクト用合成
樹脂膜（図面符号２／）の淳さ０．１ ｍｒｎ〜０，０
４ ｍｔｎ、 給水管（図面の符号４）の径 Ｂ、６ｃｒｍロックウ
ール上の給水管の径 ０．６ ｔｓ給水孔５’、５
’の間隔 １０５１苗植穴８，８の間隔
４０５苗植大の大きさ ｌＯ，５３Ｘ １０．５
ｔｓ■）夾験成績 〔発明の効果〕 上述したように、本発明の構成によって１本栽培装ｆｆ
１ｌ、従来の土壌栽培や、水耕、礫耕栽培とは相違し、
それらの各欠点を解消し、培地の温度上昇も適宜行い得
るとともに水分及び養分の保給も適時、適量自由に行い
得るものであり、その上従来の水耕栽培等に比較して培
地中への空気の補給も行い得るし、培地中えの病菌の伝
播も、水耕栽培に比べ防止可能でおり、また本発明のロ
ックウール培地の１対を適宜間隔にセットすｎば、そめ
中間２がダクトとなって直接ロッククール培地１、 ｌ
に加温（夏季は冷却）が出来るというきわめて簡単な構
造を採用しているため、従来の水耕栽培や礫耕栽培、ベ
ンチ栽培のような施設費がかからず、且つ、その取扱い
も簡単であって労力の節減がはかり得る等の効果がある
。
ウール培地１． １の間隔（ダクトの巾）８０ａｍ作業
間隔（図面符号７） １００ｃｒｎ、ダクト用合成
樹脂膜（図面符号２／）の淳さ０．１ ｍｒｎ〜０，０
４ ｍｔｎ、 給水管（図面の符号４）の径 Ｂ、６ｃｒｍロックウ
ール上の給水管の径 ０．６ ｔｓ給水孔５’、５
’の間隔 １０５１苗植穴８，８の間隔
４０５苗植大の大きさ ｌＯ，５３Ｘ １０．５
ｔｓ■）夾験成績 〔発明の効果〕 上述したように、本発明の構成によって１本栽培装ｆｆ
１ｌ、従来の土壌栽培や、水耕、礫耕栽培とは相違し、
それらの各欠点を解消し、培地の温度上昇も適宜行い得
るとともに水分及び養分の保給も適時、適量自由に行い
得るものであり、その上従来の水耕栽培等に比較して培
地中への空気の補給も行い得るし、培地中えの病菌の伝
播も、水耕栽培に比べ防止可能でおり、また本発明のロ
ックウール培地の１対を適宜間隔にセットすｎば、そめ
中間２がダクトとなって直接ロッククール培地１、 ｌ
に加温（夏季は冷却）が出来るというきわめて簡単な構
造を採用しているため、従来の水耕栽培や礫耕栽培、ベ
ンチ栽培のような施設費がかからず、且つ、その取扱い
も簡単であって労力の節減がはかり得る等の効果がある
。
−５箋面の簡単な説明
″第１図は、本発明の゛実施例の平面図、第２図は部分
拡大平面図、第８図は、その一部の側断面図、第４図は
全体の側面説明図である。
拡大平面図、第８図は、その一部の側断面図、第４図は
全体の側面説明図である。
１・・・ロックウール培地、１′・・・ロックウール培
地板ヤ底樹脂膜、２・・・ダクト、２′・・・ダクト形
成合成樹脂膜、８・・・作物植穴兼空気出口、４・・・
給液管、４′・・・給液支管、５・・・ロックウール上
給液管、５′・・・給液口、 ６・・・給気管、６′・
・・給気支管、７・・・作業空間、８・・・施設（ガラ
ス温室塘たはビニールハウス）、９・・・ダクト用被覆
フィルム固定具、−艷ぐ・給液主管。
地板ヤ底樹脂膜、２・・・ダクト、２′・・・ダクト形
成合成樹脂膜、８・・・作物植穴兼空気出口、４・・・
給液管、４′・・・給液支管、５・・・ロックウール上
給液管、５′・・・給液口、 ６・・・給気管、６′・
・・給気支管、７・・・作業空間、８・・・施設（ガラ
ス温室塘たはビニールハウス）、９・・・ダクト用被覆
フィルム固定具、−艷ぐ・給液主管。
Claims (2)
- （１）適宜大きさのロックウール培地に合成樹脂膜を被
覆せしめたものの一対を適宜間隔をおいて定置せしめ、
これら一対を合成樹脂膜で被覆してロックウール培地間
をダクトに形成し、ロックウール培地上の適所に植穴兼
空気排出口を設け、これら培地の加温または冷却と同時
に施設内空間温度の加温または冷却せしめることを特徴
とするロックウール培地利用の栽培装置。 - （２）本発明の各ロックウール培地上面とこれを被覆す
る合成樹脂膜との間に給液管を設置したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載のロックウール培地利用の
栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139062A JPS62229A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | ロツクウ−ル培地利用の栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139062A JPS62229A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | ロツクウ−ル培地利用の栽培装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62229A true JPS62229A (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0311730B2 JPH0311730B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15236601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60139062A Granted JPS62229A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | ロツクウ−ル培地利用の栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62229A (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516418U (ja) * | 1974-07-01 | 1976-01-17 | ||
| JPS5131302U (ja) * | 1974-08-26 | 1976-03-06 | ||
| JPS535440U (ja) * | 1976-07-01 | 1978-01-18 | ||
| JPS5413835U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-29 | ||
| JPS5413834U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-29 | ||
| JPS5779824A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-19 | Takemi Endou | Protective cover of irrigation tube in mulching |
| JPS58101627A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-16 | 松下電器産業株式会社 | 養液栽培装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535440B2 (ja) * | 1973-11-15 | 1978-02-27 | ||
| SE377313B (ja) * | 1974-04-16 | 1975-06-30 | Ziristor Ab | |
| JPS5217969A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Coffee liquid extractor |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP60139062A patent/JPS62229A/ja active Granted
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS516418U (ja) * | 1974-07-01 | 1976-01-17 | ||
| JPS5131302U (ja) * | 1974-08-26 | 1976-03-06 | ||
| JPS535440U (ja) * | 1976-07-01 | 1978-01-18 | ||
| JPS5413835U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-29 | ||
| JPS5413834U (ja) * | 1977-07-01 | 1979-01-29 | ||
| JPS5779824A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-19 | Takemi Endou | Protective cover of irrigation tube in mulching |
| JPS58101627A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-16 | 松下電器産業株式会社 | 養液栽培装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311730B2 (ja) | 1991-02-18 |
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