JPS62229929A - 半導体ウエハの製造方法 - Google Patents

半導体ウエハの製造方法

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Publication number
JPS62229929A
JPS62229929A JP7285886A JP7285886A JPS62229929A JP S62229929 A JPS62229929 A JP S62229929A JP 7285886 A JP7285886 A JP 7285886A JP 7285886 A JP7285886 A JP 7285886A JP S62229929 A JPS62229929 A JP S62229929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystal
magnetic field
semiconductor wafer
grow
mechanical strength
Prior art date
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Pending
Application number
JP7285886A
Other languages
English (en)
Inventor
Makiko Wakatsuki
若槻 真紀子
Yoshiaki Matsushita
松下 嘉明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62229929A publication Critical patent/JPS62229929A/ja
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  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体ウェハのWIJ j74方法の改良に
関する。
(従来の技術) 周知の如く、MOS  LSIなどの半導体装置の製造
に用いられる半導体基板としては、FZ法(フローティ
ング・ゾーン法)やCl法(チョクラルスキ又は引き上
げ法)で育成した41結晶シリコン基板が用いられてい
る。ここで、FZ法(前者)は、多結晶棒を垂直に固定
して、環状の高周波コイルを移動し、多結晶を徐々に溶
解することにより単結晶をつくる方法である。一方、C
2法は、多結晶棒を石英ルツボで溶解し、!!結晶棒で
徐々に引上げて単結晶を作る方法である。
しかしながら、従来技術によれば、以下に述べる問題点
を有する。
■前者は、純度の高い多結晶で、無転位、高抵抗、無酸
素のウェハを作るが、大口径が困難である。
■後者は、逆に大口径化が前者より容易であり、石英ル
ツボの溶解によって酸素が混入され囲域的強度が増加す
るという5所を有する。しかし、後者の場合、シリコン
t11結晶の酸素濃度の下限が9X101Tcm’pi
j度である。したがって、シリコン単結晶に含まれる酸
素が微少欠陥の原因となり、その抑制が困難である。
■また、前者や後者で作製されたウェハでは、ウェハの
深さ方向にドーパントの濃度を作ることが不可能である
。従って、このウェハから体消費電力である0MO8L
SIを作製した場合、ラッチアップ現家を抑制すること
が困難である。
ところで、ラッチアップ耐性を強くするウェハとしては
、P/P”又はN/N+のエピタキシャルウェハが知ら
れている。同ウェハは、従来、Cl法で育成したP+ま
たはN+の半導体基板上に1100〜1200℃の高温
で5iCI2+または5iH2Cλ2の水素還元法によ
り3iをエピタキシャル成長することにより形成した。
しかし、上記エピタキシャルウェハによれば、エピタキ
シャル成長の際に基板が高温にざらされるとともに、急
激な昇温、降温過程を経るので、結晶欠陥(スリップ)
が導入される。この傾向は、ウェハが大口径になる程顕
著であり、特に6″Φ以上のウェハでは避けられないこ
とである。その結果、結晶欠陥が接合リークなどの原因
となり、素子に致命的な影響を与える。従って、機械的
強度の強いウェハをエピタキシャル基板に使用する必要
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、機械的強度
が強くかつCl法よりも高品質な半導体ウェハの製造方
法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、磁場応用引上法で育成した半導体基板にエピ
タキシャル成長を行なうことを特徴とし、もって機械的
強度が強くかつ高品質な半導体ウェハを提供できる。
(作用) 本発明によれば、結晶引上げ時にVa場がかけられるこ
とにより熱対流を抑制できるので、固液界面が安定し結
晶中のドーパント不純物濃度及び酸素1度制御が出来る
。また、通常Cl法では固液界面の不安定性及び含有酸
素濃度に起因して微少欠陥等の不均一性が向上し、残留
歪みがなくなる。従って、磁場応用引上げ法CMCZ法
)による結晶では機械的強度が向上し、MCZ法で育成
した半導体基板にエピタキシャル成長した際の結晶欠陥
(スリップ)が抑制できる。
(実施例) 実施例1 まず、磁場応用引上げ沫(MCZ法)で育成したシリコ
ン単結晶から(100)面の4″Φのシリコン基板を切
りだし、初期1%!素濃度の異なるものを数種用意した
。そして、これらの初期酸素濃度を赤外線吸収法で測定
したところ、第1表に示す如く、各サンプル(Δ)〜(
C)は夫々1.3X10170111” 、4.3X1
01 ’ Cm”、b、6xI QITcm’であった
。次に、これらのシリコン基板上に夫々1100℃、1
150℃、1200℃で気相成長法によりエピタキシャ
ル成長を行ない半導体エピタキシャルウェハを作製した
第1表 比較例1 C2法で育成したシリコン単結晶から切出した(100
)面のシリコン基板を用いて実施例1と同様な処理を行
なった。なお、この時の各サンプル(D)〜(F)の初
期酸素濃度は、夫々第2表に示す如<7.6x1017
 Cl1l−3、(3,8x101 ’ cr’ 、1
. lXl0’ 8 ata゛コであった。
第2表 上記実施例1によれば、結晶引上げ時に磁場をかけるこ
とにより、熱対流を抑制できて固液界面が安定し、結晶
中のドーバンj・不純物濃度及び酸素濃度制御ができる
。したがって、結晶欠陥(スリップ)が抑制された。事
実、上記実施例1及び比較例1のウェハ表面をライト液
を用いてエツチングし、微分干渉型頭wI鋳でスリップ
の発生状態を観察すると、第1図に示す如<MCZ法に
よるウェハの方が従来(CZ法)と比ベスリップ抑制が
顕著であることが明らかである。なJ3、同図より、ス
リップ抑制効果があるのは酸素濃度が約5、 Ox 1
0” cr3以下であることが確認できる。また、CZ
法によるウェハと同等な機械的強度を1りることができ
る。更に、実施例1と同様なシリコン基板にエピタキシ
ャル成長を行なった後、M【反の主面に64にスタティ
ックRA Mを製作したところ、従来よりも歩留りが向
上した。
実施例2 MCZ法の6″Φ(100)面シリコン基板を用い、実
施例1と同様に初IV1酸素1度を測定し、エピタキシ
1シル成長を(1なった。なお、前記シリコン基板(サ
ンプル(A′)〜(C’))の初期酸素濃度は、上記第
1表の右欄に示す通りである。
比較例2 CZ法の6″の(100)面シリコン基板を用い、実施
例1と同様の処理を行なった。なお、前記シリコン基板
(サンプル(D′ )〜(F’))の初期酸素濃度は、
上記第2表のも偵に示す通りである。なお、実施M2及
び比較例2のウェハ表面も、前述した同様エツチングし
て微分干渉型顕微鏡でスリップの発生状態を観察したと
ころ、第2図に示す結果を得た。同図より、本発明法が
従来法に比べて優れていることが明らかである。
[発明の効果] 以上詳述した如く本発明によれば、歩留りの高い例えば
64KsRAM等の素子を製作できる機械的強度が強く
高品質な半導体つlハの製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法及び従来技術に係る4″ΦΦシリコン
の酸素1度とスリップ平均長との関係を示す特性図、第
2図は本発明法及び従来技術に係る6″のシリコン基板
の酸素1度とスリップ平均長との関係を示す特性図であ
る。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 峡禾濃度(xlC)”cm−3) 第1F!!J 第2 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁場応用引上法で育成した半導体基板にエピタキ
    シャル成長を行なうことを特徴とする半導体ウエハの製
    造方法。
  2. (2)前記半導体基板が、含有酸素濃度5×10^1^
    7cm^−^3以上のシリコン基板であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体ウェハの製造方
    法。
  3. (3)前記エピタキシャル成長を気相成長により行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体ウ
    ェハの製造方法。
JP7285886A 1986-03-31 1986-03-31 半導体ウエハの製造方法 Pending JPS62229929A (ja)

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JP (1) JPS62229929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01282814A (ja) * 1988-05-09 1989-11-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体基板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01282814A (ja) * 1988-05-09 1989-11-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体基板の製造方法

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