JPS62229652A - 冷陰極蛍光ランプ - Google Patents
冷陰極蛍光ランプInfo
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- JPS62229652A JPS62229652A JP7084886A JP7084886A JPS62229652A JP S62229652 A JPS62229652 A JP S62229652A JP 7084886 A JP7084886 A JP 7084886A JP 7084886 A JP7084886 A JP 7084886A JP S62229652 A JPS62229652 A JP S62229652A
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- lab6
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- Pending
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Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は改良された放電電極を具備する冷陰極蛍光ラン
プに関する。
プに関する。
（従来の技術）
複写機の光源や、液晶表示板のバックライトなどに冷陰
極蛍光ランプが使用されている。上記冷陰極蛍光ランプ
は放電電極にニッケルやモリブデンなどの高融点金属が
使用されていた。これらの高融点金属の放電電極の冷陰
極蛍光ランプは高電圧を印加しないと放電が開始せず、
また動作中の陰極降下電圧が高く、そのためイオンや電
子による衝撃によって電極の金属が蒸発飛散しやす（。
極蛍光ランプが使用されている。上記冷陰極蛍光ランプ
は放電電極にニッケルやモリブデンなどの高融点金属が
使用されていた。これらの高融点金属の放電電極の冷陰
極蛍光ランプは高電圧を印加しないと放電が開始せず、
また動作中の陰極降下電圧が高く、そのためイオンや電
子による衝撃によって電極の金属が蒸発飛散しやす（。
その蒸発飛散した物質がガラスパルプ壁に付着して最終
的には光束の低下がみられた。
的には光束の低下がみられた。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記した従来技術の問題点、すなわち放電開始
電圧が高く、また動作中の陰極降下電圧が高く、そのた
めイオンや電子が電極に激しく衝突して電極を構成する
金属を蒸発飛散させその蒸発飛散した物質がガラスバル
ブに付着して放射光束が低下していた問題に対してなさ
れたもので。
電圧が高く、また動作中の陰極降下電圧が高く、そのた
めイオンや電子が電極に激しく衝突して電極を構成する
金属を蒸発飛散させその蒸発飛散した物質がガラスバル
ブに付着して放射光束が低下していた問題に対してなさ
れたもので。
上記の問題点が改良された冷陰極蛍光ランプを提供する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明の冷陰極蛍光ランプは内面に蛍光体被膜が被着さ
れたガラスバルブの両端に設けられた放電電極が、０．
１ないし２０重量％のＬａＢｇにＢａＡｌ２Ｏ４を混合
した混合物が被着された基体金属で構成されたものであ
る。
れたガラスバルブの両端に設けられた放電電極が、０．
１ないし２０重量％のＬａＢｇにＢａＡｌ２Ｏ４を混合
した混合物が被着された基体金属で構成されたものであ
る。
（作 用）
したがって１本発明の冷陰極蛍光ランプの放電電極は、
従来のたとえばモリブデン金属やニッケル金属のみの電
極に比べて、 ｙ、ｉｉｍ電子放射性が優れており、こ
のため陰極降下が小さく、従って冷陰極蛍光ランプの放
電開始電圧が低くなり、また電極に対するイオンや電子
の衝撃が小さくなるから電極を構成する金属の蒸発飛散
物が減少しガラスパルプが汚損されず光束の低下が減少
する。
従来のたとえばモリブデン金属やニッケル金属のみの電
極に比べて、 ｙ、ｉｉｍ電子放射性が優れており、こ
のため陰極降下が小さく、従って冷陰極蛍光ランプの放
電開始電圧が低くなり、また電極に対するイオンや電子
の衝撃が小さくなるから電極を構成する金属の蒸発飛散
物が減少しガラスパルプが汚損されず光束の低下が減少
する。
（実施例）
本発明の詳細について図示の実施例によって説明する。
第１図は本発明冷陰極蛍光ランプの一実施例の一部を切
欠して示す正面図、第２図はその放電電極の構成を示す
断面図である。冷陰極蛍光ランプの内面に蛍光体被膜（
図示しない。）が被着されたガラスパルプ（１）の両端
に放電電極（２）が設けられている。第１図ではガラス
パルプ（１）の一部を切欠して片側の放電電極のみを示
しである。放電電極（２）はステム（３）に植えつけら
れたリード線（４） 、 （４１によって支持されてお
り、ステム（３）はガラスパルプ（１）の端部に気密に
封止され、ガラスパルプ（１）内は排気されたのち、２
ないし３ ｔｏｒｒ、程度のアルゴンなどの易放電性気
体と水銀とが封入されている。ステム（３）のリード線
は口金（５） 、 （５）の端子（６） 、 （６）へ
導電的に導出されている。放電電極（２）は第２図示の
ようにモリブデンなどの高融点の基体金属の上部に基体
金属の内面からも電子放射がとり出せるように透孔（７
）を有する套管（８）の外表面にＬａＢ５とＢａＡｌ２
Ｏ４との混合物の被膜（９）が被着されている。
欠して示す正面図、第２図はその放電電極の構成を示す
断面図である。冷陰極蛍光ランプの内面に蛍光体被膜（
図示しない。）が被着されたガラスパルプ（１）の両端
に放電電極（２）が設けられている。第１図ではガラス
パルプ（１）の一部を切欠して片側の放電電極のみを示
しである。放電電極（２）はステム（３）に植えつけら
れたリード線（４） 、 （４１によって支持されてお
り、ステム（３）はガラスパルプ（１）の端部に気密に
封止され、ガラスパルプ（１）内は排気されたのち、２
ないし３ ｔｏｒｒ、程度のアルゴンなどの易放電性気
体と水銀とが封入されている。ステム（３）のリード線
は口金（５） 、 （５）の端子（６） 、 （６）へ
導電的に導出されている。放電電極（２）は第２図示の
ようにモリブデンなどの高融点の基体金属の上部に基体
金属の内面からも電子放射がとり出せるように透孔（７
）を有する套管（８）の外表面にＬａＢ５とＢａＡｌ２
Ｏ４との混合物の被膜（９）が被着されている。
つぎに上記モリブデンなどの基体金属の套管にＬａＢ５
とＢａＡｌ２Ｏ４との混合物の被膜を被着させる方法の
一例について述べる。平均粒度３μｍのＬａＢ６と、平
均粒度４μｍのＢａＡｌ２Ｏ４とを混合物の重量を１０
０としたときにＬａＢ６が１０重量％の割合で混合して
混合物を製造する。これをｉ、ｏｏｏ℃程度の温度のプ
ラズマ溶射によって第２図に示した套管の表面に付着さ
せて混合物被膜を形成させる。
とＢａＡｌ２Ｏ４との混合物の被膜を被着させる方法の
一例について述べる。平均粒度３μｍのＬａＢ６と、平
均粒度４μｍのＢａＡｌ２Ｏ４とを混合物の重量を１０
０としたときにＬａＢ６が１０重量％の割合で混合して
混合物を製造する。これをｉ、ｏｏｏ℃程度の温度のプ
ラズマ溶射によって第２図に示した套管の表面に付着さ
せて混合物被膜を形成させる。
この套管を第１図のようにガラスパルプ内に設は真空ま
たは還元性雰囲気中で１，０００℃ないし１．２００℃
に加熱して活性化させる。本発明者はＬａＢ５の重量％
を種々変化させてＬａＢ５とＢａＡｌ２Ｏ４との混合物
を作り、これを前記の方法で基体金属であるモリブデン
に被着させて放電電極とし、これを使用して冷陰極蛍光
ランプ１１ｌ１０Ｖ２Ｏを製造して点灯しその光束維持
率について試験した。
たは還元性雰囲気中で１，０００℃ないし１．２００℃
に加熱して活性化させる。本発明者はＬａＢ５の重量％
を種々変化させてＬａＢ５とＢａＡｌ２Ｏ４との混合物
を作り、これを前記の方法で基体金属であるモリブデン
に被着させて放電電極とし、これを使用して冷陰極蛍光
ランプ１１ｌ１０Ｖ２Ｏを製造して点灯しその光束維持
率について試験した。
その結果を第３１図に示した。第３図は横軸に冷陰極蛍
光ランプの点灯時間、縦軸に初光束を１００とした光束
維持率（％）をとった曲線であり、それぞれの曲線は下
表に示すＬａＢｇを含有する上記混合物が基体金属に被
着されている。なお比較用に従来の高融点金属、たとえ
ばニッケルのみの電極のものについても示した。
光ランプの点灯時間、縦軸に初光束を１００とした光束
維持率（％）をとった曲線であり、それぞれの曲線は下
表に示すＬａＢｇを含有する上記混合物が基体金属に被
着されている。なお比較用に従来の高融点金属、たとえ
ばニッケルのみの電極のものについても示した。
（以下余白）
第３図から明らかなとおり１曲線Ｉｆ、Ｉ、ＩＶは１０
．０００時間点灯後においても光束維持率が高く。
．０００時間点灯後においても光束維持率が高く。
初光束の８０％以上の光束を維持し１曲線■の従来のニ
ッケルのみの電極より働程特性が優れている。
ッケルのみの電極より働程特性が優れている。
しかしながら曲線■およびＶは従来の曲線■よりも光束
の低下が著しかった。この理由は混合物のＬａＢ６が０
，１重量％より少ないと、電子放射能が低下するから所
要の電流をとり出すためには電極を大きくしなければな
らず電極を大きくすることは構造上の制約があり、また
陰極降下が太き（なるから電極材料の蒸発飛散によって
ガラスバルブが汚損し光束が低下するものと思われ、さ
らにＬａＢ＋！が２０重量％より多くなるとＬａＢ５が
蒸発飛散しやす（なりほう素の蒸発も起り易くなりその
ため働程曲線が低下したものと思われ、共に好ましくな
い。なお、上記ＬａＢ６とＢａＡｌ２Ｏ４との混合物は
融点が比較的高く基体金属に確実に付着させるためにプ
ラズマ溶射の方法による例を述べたが、他の接着方法を
使用してもよく、電極の構造も第２図示のものに限らな
い。
の低下が著しかった。この理由は混合物のＬａＢ６が０
，１重量％より少ないと、電子放射能が低下するから所
要の電流をとり出すためには電極を大きくしなければな
らず電極を大きくすることは構造上の制約があり、また
陰極降下が太き（なるから電極材料の蒸発飛散によって
ガラスバルブが汚損し光束が低下するものと思われ、さ
らにＬａＢ＋！が２０重量％より多くなるとＬａＢ５が
蒸発飛散しやす（なりほう素の蒸発も起り易くなりその
ため働程曲線が低下したものと思われ、共に好ましくな
い。なお、上記ＬａＢ６とＢａＡｌ２Ｏ４との混合物は
融点が比較的高く基体金属に確実に付着させるためにプ
ラズマ溶射の方法による例を述べたが、他の接着方法を
使用してもよく、電極の構造も第２図示のものに限らな
い。
以上詳述したように２本発明はＬａＢ５が混合物重量の
０．１ないし２０重量％のＬａＢ５とＢａＡ１ｚＱ４と
の混合物が被着された基体金属で構成された放電電極を
有する冷陰極蛍光ランプであって、放電開始電圧が低く
また。動作中の陰極降下電圧が低いのでイオンや電子の
電極に対する衝撃が低減され、゛電極を構成する金属の
蒸発飛散が少なく光束の維持率の高い優れた特性の冷陰
極蛍光ランプを提供できる効果を有している。
０．１ないし２０重量％のＬａＢ５とＢａＡ１ｚＱ４と
の混合物が被着された基体金属で構成された放電電極を
有する冷陰極蛍光ランプであって、放電開始電圧が低く
また。動作中の陰極降下電圧が低いのでイオンや電子の
電極に対する衝撃が低減され、゛電極を構成する金属の
蒸発飛散が少なく光束の維持率の高い優れた特性の冷陰
極蛍光ランプを提供できる効果を有している。
第１図は本発明冷陰極蛍光ランプの一実施例の一部切欠
正面図、第２図はその放電電極の構成を示す断面図、第
３図は横軸に冷陰極蛍光ランプの点灯時間、縦軸に初光
束を１００とした光束維持率（％）をとった特性曲線図
である。
正面図、第２図はその放電電極の構成を示す断面図、第
３図は横軸に冷陰極蛍光ランプの点灯時間、縦軸に初光
束を１００とした光束維持率（％）をとった特性曲線図
である。
Claims (1)
- 内面に蛍光体被膜が被着されたガラスバルブの両端に放
電電極を具備し、ガラスバルブ内に易放電性気体と水銀
とが封入されているものにおいて、上記放電電極はＬａ
Ｂ＿６とＢａＡｌ＿２Ｏ＿４との混合物が被着された基
体金属で構成され、上記混合物のＬａＢ＿６は混合物重
量の０．１ないし２０重量％であることを特徴とする冷
陰極蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084886A JPS62229652A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 冷陰極蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084886A JPS62229652A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 冷陰極蛍光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62229652A true JPS62229652A (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=13443394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7084886A Pending JPS62229652A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 冷陰極蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62229652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH053016A (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-08 | Noritake Co Ltd | 酸化物電極蛍光灯 |
| JPH08335451A (ja) * | 1995-06-06 | 1996-12-17 | Okaya Electric Ind Co Ltd | 表示放電管 |
| US8134289B2 (en) | 2006-10-13 | 2012-03-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrode for cold cathode tube and cold cathode tube employing it |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7084886A patent/JPS62229652A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH053016A (ja) * | 1991-06-24 | 1993-01-08 | Noritake Co Ltd | 酸化物電極蛍光灯 |
| JPH08335451A (ja) * | 1995-06-06 | 1996-12-17 | Okaya Electric Ind Co Ltd | 表示放電管 |
| US8134289B2 (en) | 2006-10-13 | 2012-03-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrode for cold cathode tube and cold cathode tube employing it |
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