JPS62228731A - 自動車のトランスミツシヨン用ダンパタイプフライホイ−ル - Google Patents
自動車のトランスミツシヨン用ダンパタイプフライホイ−ルInfo
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- JPS62228731A JPS62228731A JP5787987A JP5787987A JPS62228731A JP S62228731 A JPS62228731 A JP S62228731A JP 5787987 A JP5787987 A JP 5787987A JP 5787987 A JP5787987 A JP 5787987A JP S62228731 A JPS62228731 A JP S62228731A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/13164—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by the supporting arrangement of the damper unit
- F16F15/13171—Bearing arrangements
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は通常、クラッチ装置とくに自動車両に装備する
目的をもつクラッチ装置内の慣性部品を構成するタイプ
のトランスミッション用ダンパタイプフライホイールに
関するものである。
目的をもつクラッチ装置内の慣性部品を構成するタイプ
のトランスミッション用ダンパタイプフライホイールに
関するものである。
本発明は特に、起こるうるねしりトルク (モーメント
)に対して作動する緩衝装置が含まれているようなフラ
イホイールつまりダンパタイプフライホイールに関する
。
)に対して作動する緩衝装置が含まれているようなフラ
イホイールつまりダンパタイプフライホイールに関する
。
実際既知のごとく、トランスミッションが構成゛する連
鎖、つまり自動車両上ではエンジンから車軸に至る連鎖
に沿って発生することのある振動を減じるためには、こ
のようなトランスミッションの中にねじり緩衝装置を挿
入するのがふつうである。
鎖、つまり自動車両上ではエンジンから車軸に至る連鎖
に沿って発生することのある振動を減じるためには、こ
のようなトランスミッションの中にねじり緩衝装置を挿
入するのがふつうである。
このねじり緩衝装置は通常、クラッチの摩擦板に組み込
まれている。
まれている。
しかし、派生型として或いは補完するものとして、成る
種の特別な応用分野について、特に「トラソシュ(破壊
)」ノイズつまりトルクの下で生じるノイズを最低限に
おさえることが特に望まれるような、低回転速度で比較
的著しいトルクを生じさせるエンジンをもつ車両につい
てはかかるねじり緩衝装置をフライホイールに組み込む
方法もすでに提案されてきた。
種の特別な応用分野について、特に「トラソシュ(破壊
)」ノイズつまりトルクの下で生じるノイズを最低限に
おさえることが特に望まれるような、低回転速度で比較
的著しいトルクを生じさせるエンジンをもつ車両につい
てはかかるねじり緩衝装置をフライホイールに組み込む
方法もすでに提案されてきた。
例えば第8,503.049号として1985年3月1
日付で出願され、第2,560.654号として公開さ
れたフランス特許出願公開明細書の対象となっているダ
ンパタイプフライホイールの場合がまさしくそれである
。
日付で出願され、第2,560.654号として公開さ
れたフランス特許出願公開明細書の対象となっているダ
ンパタイプフライホイールの場合がまさしくそれである
。
大まかに言って、かかるダンパタイプフライホイールに
は互いに対して回転するようにとりつけられた2つの同
軸部分、そしてかかる部分の間に介入できる円周方向に
作用する弾性装置及び/又は摩擦装置ついている。
は互いに対して回転するようにとりつけられた2つの同
軸部分、そしてかかる部分の間に介入できる円周方向に
作用する弾性装置及び/又は摩擦装置ついている。
当然のことながらこれらの同軸部分の間にはさらに支承
装置(複数)が放射方向に置かれている。
装置(複数)が放射方向に置かれている。
実際には利用可能な軸方向の場所の測定がなされるため
、これは単一の軸受となる。
、これは単一の軸受となる。
かかる軸受が種々の問題点の根源である。
実際この軸受は、2つの慣性部品の間、従って、ホイー
ルの構成部品であるため重い2つの部品の間に介入し、
その支承機構とそのレースの間に遊び、より正確に言う
と軸方向及び/又は放射方向の遊びが存在する場合、か
かるレースは、上述の部品がそれ自体、例えば偶発的な
振動の効果の下で不可避的に生じるような互いに対する
軸方向及び/又は放射方向の動き(たとえ制限されたも
のであっても)を受けている場合に、上述の支承機構か
らのハンマー負荷を受ける。
ルの構成部品であるため重い2つの部品の間に介入し、
その支承機構とそのレースの間に遊び、より正確に言う
と軸方向及び/又は放射方向の遊びが存在する場合、か
かるレースは、上述の部品がそれ自体、例えば偶発的な
振動の効果の下で不可避的に生じるような互いに対する
軸方向及び/又は放射方向の動き(たとえ制限されたも
のであっても)を受けている場合に、上述の支承機構か
らのハンマー負荷を受ける。
従ってその結果、アセンブリの結合性及びその有効寿命
を犠牲にしてこれらのレースに刻印(キズ)をつけると
いう無視できない危険性が生じることになる。
を犠牲にしてこれらのレースに刻印(キズ)をつけると
いう無視できない危険性が生じることになる。
実際関係する2つの同軸部分が受ける互いに対する角度
上の変位は最も頻繁に比較的制限されており、従って、
1つの機構は同じ場所に介入するため刻印(キズ)の口
は深くなるばかりであるだけに、この危険性は、さらに
大きくなるのである。
上の変位は最も頻繁に比較的制限されており、従って、
1つの機構は同じ場所に介入するため刻印(キズ)の口
は深くなるばかりであるだけに、この危険性は、さらに
大きくなるのである。
かかる危険性を最低限におさえるため、軸受の支承機構
とそのレースの間にあるあらゆる遊びを全く無くせない
までも最低限におさえることができることが重要である
。
とそのレースの間にあるあらゆる遊びを全く無くせない
までも最低限におさえることができることが重要である
。
現在、最も頻繁には、この軸受は単純な軸受すなわち、
軸方向には支承機構が1列しか無い軸受である。
軸方向には支承機構が1列しか無い軸受である。
このような単純軸受では、支承機構との関係において互
いに対し直径方向に相対する配列に応じて、レースの軌
道輪に結果として従い、かかるレースの一方を支えなが
らそのもう一方のレースに、上述の支承機構の方向に加
わる弾性応力を軸方向に与えることにより、支承機構と
レースの間の遊びを除去する方法が知られている。
いに対し直径方向に相対する配列に応じて、レースの軌
道輪に結果として従い、かかるレースの一方を支えなが
らそのもう一方のレースに、上述の支承機構の方向に加
わる弾性応力を軸方向に与えることにより、支承機構と
レースの間の遊びを除去する方法が知られている。
上述のフランス特許出願公開明細書筒8.503.04
9号においては、この方法を、分割されたレース付き複
列軸受、つまりその名のとおり、その内レース又は外レ
ースのいずれかが支承機構1列につき1つの割合で2つ
の半レースに軸方向に分割されているような、軸方向に
分割配置された2列の支承機構を含む軸受に適用するこ
とが提案された。
9号においては、この方法を、分割されたレース付き複
列軸受、つまりその名のとおり、その内レース又は外レ
ースのいずれかが支承機構1列につき1つの割合で2つ
の半レースに軸方向に分割されているような、軸方向に
分割配置された2列の支承機構を含む軸受に適用するこ
とが提案された。
なお、かかる軸受はとくに、軸方向の占有体積を最小限
におさえるため2列の支承機構をもつ、従って他の条件
が同じとすると、相対的な製造上の容易さを満たしなが
らレースの刻印(キズ)の危険性をそれだけ低減させる
、という利点を示すものである。
におさえるため2列の支承機構をもつ、従って他の条件
が同じとすると、相対的な製造上の容易さを満たしなが
らレースの刻印(キズ)の危険性をそれだけ低減させる
、という利点を示すものである。
さらに正確に言うと、かかるフランス特許出願公開明細
書筒8,503,049号においては、その分割レース
について、その支え面に対するこの軸受のスライド式ス
リーブ継ぎ、つまり、比較的綿めつけられながらも、単
純軸受についてこの分野で通常用いられる方法により、
その目的で備えつけられた軸方向動作の弾性装置の応力
の下で、かかる分割レースの2つの半レースのうちの少
なくとも1つがもう1つの半レースに対して軸方向に移
動できるように、充分にゆるいものであるようなスリー
ブ継ぎを行なうことが提案されている。
書筒8,503,049号においては、その分割レース
について、その支え面に対するこの軸受のスライド式ス
リーブ継ぎ、つまり、比較的綿めつけられながらも、単
純軸受についてこの分野で通常用いられる方法により、
その目的で備えつけられた軸方向動作の弾性装置の応力
の下で、かかる分割レースの2つの半レースのうちの少
なくとも1つがもう1つの半レースに対して軸方向に移
動できるように、充分にゆるいものであるようなスリー
ブ継ぎを行なうことが提案されている。
求められる軸方向弾性応力を展開させるため特別な部品
、実際にはさら座金(Belleville)を利用し
なければならないという欠点以外にも、このような方法
には、とくに一方ではこの軸方向弾性応力と他方では関
係するダンパタイプフライホイールがクラッチ内で使わ
れるため、その制御が切断状態にあるときかかるクラッ
チの中で発達する軸方向のクラッチ切断荷重との間で、
比較的得るのが困難な正確な調整が必要とされるという
欠点がある。
、実際にはさら座金(Belleville)を利用し
なければならないという欠点以外にも、このような方法
には、とくに一方ではこの軸方向弾性応力と他方では関
係するダンパタイプフライホイールがクラッチ内で使わ
れるため、その制御が切断状態にあるときかかるクラッ
チの中で発達する軸方向のクラッチ切断荷重との間で、
比較的得るのが困難な正確な調整が必要とされるという
欠点がある。
さらに、軸受の分割レースとそれに相応する支え面の間
には望ましい滑動動作に必要な一定のあそびが含まれて
いるため、かかる方法は良好に作動させるためかかる軸
受内に使用すべきグリースのための気密性の欠如という
問題を導き出さずにはいない。
には望ましい滑動動作に必要な一定のあそびが含まれて
いるため、かかる方法は良好に作動させるためかかる軸
受内に使用すべきグリースのための気密性の欠如という
問題を導き出さずにはいない。
最後にそして特に重要なことに、かかる措置は、関係す
る2つの同軸部分のうちの1つを構成する2つの部品の
互いに対する一体化のため或いは関連する駆動軸に対す
るアセンブリの固定のため、とくにかかる2つの同軸部
分を通過する軸方向ネジに比例して、当該一方の同軸部
分において必ず発達する放射方向応力により妨害されず
にはいない。上述のネジの締めつけは、軸受の支え面の
近くに生じて軸受の分割レースに求められる滑動能力を
混乱させずにはいない、かかるネジが通過す゛る同軸部
分に相応する穴の軸のまわりに花弁形くり込み状に発達
する、かかる同軸部分を、必ず変形させることになる。
る2つの同軸部分のうちの1つを構成する2つの部品の
互いに対する一体化のため或いは関連する駆動軸に対す
るアセンブリの固定のため、とくにかかる2つの同軸部
分を通過する軸方向ネジに比例して、当該一方の同軸部
分において必ず発達する放射方向応力により妨害されず
にはいない。上述のネジの締めつけは、軸受の支え面の
近くに生じて軸受の分割レースに求められる滑動能力を
混乱させずにはいない、かかるネジが通過す゛る同軸部
分に相応する穴の軸のまわりに花弁形くり込み状に発達
する、かかる同軸部分を、必ず変形させることになる。
本発明は一般に前述のものと逆に、偶発的なかかる花弁
形くり込み状変形を利用し、その他の利点を提供しなが
らかつ同様に軸受の支承機構とそのレースの間にあそび
が存在しないようにできるような方法をその目的として
いる。
形くり込み状変形を利用し、その他の利点を提供しなが
らかつ同様に軸受の支承機構とそのレースの間にあそび
が存在しないようにできるような方法をその目的として
いる。
さらに厳密に言うと、本発明はまず、「互いに対して回
転可能な状態でとりつけられている2つの同軸部分を有
し、同時に、これらの間に介入することができるような
円周動作弾性装置及び/又は摩擦機構がついており、こ
れらの機構の間には分割されたレース付き複列軸受すな
わち、軸方向に分割配置された状態で支承機構の2列が
備わり、その内レース及び外レースのいずれか1つ以上
が2つの半レースに、つまり1列の支承機構について1
つの半レースの割合で、分割されているような軸受が1
つ以上放射方向に置かれているような、特に自動車両用
のトランスミッション用ダンパタイプフライホイールの
ためのとりつけ方法で、この方法によると上述の軸受は
関係する同軸部分の1つに属する支え面上又はその中に
スリーブ継ぎされており;かかるスリーブ継ぎは、その
分割レースにより、この目的でかかる分割レースの相応
する半レースの外側の部分に対し作用しながら相応する
その支え面の上又はその中に、かかる軸受について強制
的に行なわれること、そしてその後、少なくとも局所的
に関係する同軸部分内に放射方向の応力を発達させるこ
と、を特徴とする方法」を目的としている:本発明は又
、かかる方法を実施するトランスミッション用ダンパタ
イプフライホイールをもその目的とする。
転可能な状態でとりつけられている2つの同軸部分を有
し、同時に、これらの間に介入することができるような
円周動作弾性装置及び/又は摩擦機構がついており、こ
れらの機構の間には分割されたレース付き複列軸受すな
わち、軸方向に分割配置された状態で支承機構の2列が
備わり、その内レース及び外レースのいずれか1つ以上
が2つの半レースに、つまり1列の支承機構について1
つの半レースの割合で、分割されているような軸受が1
つ以上放射方向に置かれているような、特に自動車両用
のトランスミッション用ダンパタイプフライホイールの
ためのとりつけ方法で、この方法によると上述の軸受は
関係する同軸部分の1つに属する支え面上又はその中に
スリーブ継ぎされており;かかるスリーブ継ぎは、その
分割レースにより、この目的でかかる分割レースの相応
する半レースの外側の部分に対し作用しながら相応する
その支え面の上又はその中に、かかる軸受について強制
的に行なわれること、そしてその後、少なくとも局所的
に関係する同軸部分内に放射方向の応力を発達させるこ
と、を特徴とする方法」を目的としている:本発明は又
、かかる方法を実施するトランスミッション用ダンパタ
イプフライホイールをもその目的とする。
ここでいう強制的スリーブ継ぎとは通常、スライド式ス
リーブ継ぎと異なり、通常あらゆる滑動動作に抗するの
に充分な締めつけを受けているスリーブ継ぎである。
リーブ継ぎと異なり、通常あらゆる滑動動作に抗するの
に充分な締めつけを受けているスリーブ継ぎである。
本発明に従うと、かかる強制的スリーブ継ぎは実施され
た軸受の分割レースに対して適用される。
た軸受の分割レースに対して適用される。
この点について強調しておきたいのは、かかる作業がこ
の分野において受は入れられている考えとぶつかること
になる、ということである。というのも、かかる作業は
関係する支承機構を備えるためには軸受の一体を成すレ
ースにしか加えられてはならないはずの相応するスリー
ブ継ぎ応力が関係する支承機構を通って伝わるというこ
とを暗に意味するからである。
の分野において受は入れられている考えとぶつかること
になる、ということである。というのも、かかる作業は
関係する支承機構を備えるためには軸受の一体を成すレ
ースにしか加えられてはならないはずの相応するスリー
ブ継ぎ応力が関係する支承機構を通って伝わるというこ
とを暗に意味するからである。
しかし、本発明に従ってかかる軸受の分割レースに対し
有利に適用されると実際それで納得することができると
いうことが経験により分かっているため、かかる応力は
この軸受を全くあそびなく製作することができるよう有
利に作用する。
有利に適用されると実際それで納得することができると
いうことが経験により分かっているため、かかる応力は
この軸受を全くあそびなく製作することができるよう有
利に作用する。
次に、少なくとも局所的に、該当する同軸部分内に放射
方向の応力を発達させることにより、軸受の分割レール
について上述のあそび無しの製作による滑動動作の排除
は、有利な状態として確認され強化された。このことは
、このような処理のほどこされた軸受の支承機構とその
レースの間のあそびが作動中永続的に無い状態となるよ
うにする。
方向の応力を発達させることにより、軸受の分割レール
について上述のあそび無しの製作による滑動動作の排除
は、有利な状態として確認され強化された。このことは
、このような処理のほどこされた軸受の支承機構とその
レースの間のあそびが作動中永続的に無い状態となるよ
うにする。
実際、かかる放射方向応力の発達のためには、本発明に
従うと、上述のように、関係する同軸部分の花弁形くり
込み状の変形がそのネジ込みによって不可避的にひきお
こされるような、かかる同軸部分が受けている軸方向ネ
ジを有利に活用することになる。
従うと、上述のように、関係する同軸部分の花弁形くり
込み状の変形がそのネジ込みによって不可避的にひきお
こされるような、かかる同軸部分が受けている軸方向ネ
ジを有利に活用することになる。
実際、かかる同軸部分は軸受の支え面の近くにつねに、
軸方向に、かかるネジの通過専用の1つ以上の穴と、実
際には環状に分布した複数のこのような穴を有している
。
軸方向に、かかるネジの通過専用の1つ以上の穴と、実
際には環状に分布した複数のこのような穴を有している
。
実際、関係する2つの同軸部分のいずれについても同様
のことがいえるため、少なくともダンパタイプフライホ
イールが相応する駆動軸上に設置されたとき、それにつ
いている軸受の支え面に対して一方ではアセンブリの軸
方向の放射方向の応力そして他方では、かかる軸に対し
反対方向の放射方向応力が発達する。
のことがいえるため、少なくともダンパタイプフライホ
イールが相応する駆動軸上に設置されたとき、それにつ
いている軸受の支え面に対して一方ではアセンブリの軸
方向の放射方向の応力そして他方では、かかる軸に対し
反対方向の放射方向応力が発達する。
できれば、本発明に従ってダンパタイプフライホイール
に備えられる軸受には、その支承機構のためのいかなる
スペーシング用内部保持器も備わっていないことが望ま
しい。
に備えられる軸受には、その支承機構のためのいかなる
スペーシング用内部保持器も備わっていないことが望ま
しい。
支承機構は1つの列内で互いに対しほぼ胴着き状態にあ
りうるため1列あたりのかかる支承機構の数は上述のよ
うな方法により最適化されることができ、又、こうして
支承機構による、組立て時及び/又は作動時の刻印(キ
ズ)の危険性は最低限におさえられるということ以外に
、かかる方法はスペーシング用保持器が通常もつ欠点、
すなわちその摩耗に従ってのほこりの形成に関わる欠点
から解放させてくれる。
りうるため1列あたりのかかる支承機構の数は上述のよ
うな方法により最適化されることができ、又、こうして
支承機構による、組立て時及び/又は作動時の刻印(キ
ズ)の危険性は最低限におさえられるということ以外に
、かかる方法はスペーシング用保持器が通常もつ欠点、
すなわちその摩耗に従ってのほこりの形成に関わる欠点
から解放させてくれる。
いずれにせよ、利用される軸受の分割レースの、本発明
に従った締めつけを受けたスリーブx捷ぎは、この軸受
内に存在するグリースに対する優れた気密性を確保し、
ひいては、このグリースを所定の位置につねに維持する
ことを可能にする。
に従った締めつけを受けたスリーブx捷ぎは、この軸受
内に存在するグリースに対する優れた気密性を確保し、
ひいては、このグリースを所定の位置につねに維持する
ことを可能にする。
本発明の特徴及び利点は添付の図面を参考にして、以下
に例として記す説明により明らかになろう。
に例として記す説明により明らかになろう。
図面に示されているように、本発明に従ったダンパタイ
プフライホイールは概略的にいって、互い対して回転可
能にとりつけられた2つの同軸部分A、Bを備えている
。
プフライホイールは概略的にいって、互い対して回転可
能にとりつけられた2つの同軸部分A、Bを備えている
。
第2図に点線で示されているネジ10により、部分Aす
なわち入力部分は、1本の軸11、実際には自動車に装
備する場合のエンジンの出力軸つまりクランク軸である
ような駆動軸に一体化されるようになっている。
なわち入力部分は、1本の軸11、実際には自動車に装
備する場合のエンジンの出力軸つまりクランク軸である
ような駆動軸に一体化されるようになっている。
この部分Aにはアセンブリの軸を中心として互いに距離
を置いて2つの側板12.12′が環状についている。
を置いて2つの側板12.12′が環状についている。
その外周つまり大きい方の直径の円周に沿って、これら
の側板12.12′はほぼ同じ放射方向の展開を示し、
図示されているように、1本の環状スペーサ14をその
間に挿入した状態でリベット13のようなものにより互
いに対し連結されている。
の側板12.12′はほぼ同じ放射方向の展開を示し、
図示されているように、1本の環状スペーサ14をその
間に挿入した状態でリベット13のようなものにより互
いに対し連結されている。
これに対してその内周つまり小さい方の直径の円周に沿
っては、側板12.12’は異なる放射方向の延びを示
している;すなわち側面12はアセンブリの軸のほぼ直
ぐ近(まで延びているのに対し側板12′は、これより
かなり距離を置いたところで止まっている。
っては、側板12.12’は異なる放射方向の延びを示
している;すなわち側面12はアセンブリの軸のほぼ直
ぐ近(まで延びているのに対し側板12′は、これより
かなり距離を置いたところで止まっている。
側板12の内周では、側板12′と同じ側に1つの環状
座金16が側板12に付着されている。
座金16が側板12に付着されている。
この座金は輪心を形づくり上述の側板12のようにネジ
lOが貫通し、このネジによって、かかる側板12に連
結されている。
lOが貫通し、このネジによって、かかる側板12に連
結されている。
第1図を見ればわかるように、関係する軸11上へのア
センブリの固定とは独立して、側板12に対してこの座
金16を限定的に一体化するため、ネジ切りされた穴1
5を備えつけることも可能である。
センブリの固定とは独立して、側板12に対してこの座
金16を限定的に一体化するため、ネジ切りされた穴1
5を備えつけることも可能である。
いずれにせよ、ネジ10を通すため、座金16には、環
状に分布した形で各々かかるネジ10の介入専用、つま
りさらに厳密にいうとかかるネジの通過専用の複数の穴
17がついている。
状に分布した形で各々かかるネジ10の介入専用、つま
りさらに厳密にいうとかかるネジの通過専用の複数の穴
17がついている。
部分B、つまり出力部分の方はというと、これには概略
的にいって、一方では部分Aとの間に軸受20が介在す
る形で部分Aの座金16をとり囲む1つの輪心18、そ
して他方ではネジ22によりかかる輪心18上にとりつ
けられ、こうしてこの輪心ζ回転可能な状態で一体化さ
れている側板21がついており、かかる輪心1Bにはか
かるネジ22の介入に各々専用の、さらに厳密にいうと
かかるネジのネジ込み専用の、ネジ切りされた穴19が
複数、環状に分布した形で上述の目的のために備えつけ
られている。
的にいって、一方では部分Aとの間に軸受20が介在す
る形で部分Aの座金16をとり囲む1つの輪心18、そ
して他方ではネジ22によりかかる輪心18上にとりつ
けられ、こうしてこの輪心ζ回転可能な状態で一体化さ
れている側板21がついており、かかる輪心1Bにはか
かるネジ22の介入に各々専用の、さらに厳密にいうと
かかるネジのネジ込み専用の、ネジ切りされた穴19が
複数、環状に分布した形で上述の目的のために備えつけ
られている。
基本的には部分Aの側板12.12′により規定された
容積の外側に延びているこの側板21によって、本発明
に従ったダンパタイプフライホイールは図示されていな
いt!J擦板のための反力板として作用できるように、
そしてこのようにして摩擦によりこの摩擦板に対し回転
可能な形で一体化されるように適合されている。なおこ
の摩擦板の輪心は、第2の軸、実際には自動車の装備と
いう当該ケースにおいてはギヤボックスの入力軸である
ような従軸と、回転可能な形で一体化されている。
容積の外側に延びているこの側板21によって、本発明
に従ったダンパタイプフライホイールは図示されていな
いt!J擦板のための反力板として作用できるように、
そしてこのようにして摩擦によりこの摩擦板に対し回転
可能な形で一体化されるように適合されている。なおこ
の摩擦板の輪心は、第2の軸、実際には自動車の装備と
いう当該ケースにおいてはギヤボックスの入力軸である
ような従軸と、回転可能な形で一体化されている。
部分Bにはさらに部分Aの側板12.12′の間に、そ
れ自体同様に1枚以上の側板24で形づくられているデ
ィスク23が環状についている。
れ自体同様に1枚以上の側板24で形づくられているデ
ィスク23が環状についている。
実際、ここで図示されている実施形態において、かかる
側板21と反対の端部にてかかる輪心が放射方向に突出
した形で有しているフランジ25と側板21の間で、輪
心18を中心として延びているこのディスク23は、互
いに対し距離をおいて軸方向に配置された2枚の環状側
板24で形づくられており、当該部分B内へのその介入
はトルクリミタ26を介して行なわれる。
側板21と反対の端部にてかかる輪心が放射方向に突出
した形で有しているフランジ25と側板21の間で、輪
心18を中心として延びているこのディスク23は、互
いに対し距離をおいて軸方向に配置された2枚の環状側
板24で形づくられており、当該部分B内へのその介入
はトルクリミタ26を介して行なわれる。
図示されている実施形態において、このトルクリミタ2
6は、各々それぞれ1つはこのディスク23と側板21
の間に、もう1つはこのディスク23と輪心18の放射
フランジ25の間に配置されて、ディスク23をとり囲
んでいる2つの摩擦座金27ならびに、このディスク2
3を構成する2枚の側板24の間に軸方向に配置されて
、1つの座金に対しては上述の側板24の1つと上述の
フランジ25の間、そしてもう1つに対しては上述の側
板21と上述の側板24の間でこれらの摩擦座金27の
双方に一緒に軸方向締付は応力を加えている、図示され
ているような、単純なさら(Belleville)座
金といった軸方向動作のバネ座金28を作用させている
。
6は、各々それぞれ1つはこのディスク23と側板21
の間に、もう1つはこのディスク23と輪心18の放射
フランジ25の間に配置されて、ディスク23をとり囲
んでいる2つの摩擦座金27ならびに、このディスク2
3を構成する2枚の側板24の間に軸方向に配置されて
、1つの座金に対しては上述の側板24の1つと上述の
フランジ25の間、そしてもう1つに対しては上述の側
板21と上述の側板24の間でこれらの摩擦座金27の
双方に一緒に軸方向締付は応力を加えている、図示され
ているような、単純なさら(Belleville)座
金といった軸方向動作のバネ座金28を作用させている
。
このように構成されたトルクリミタ26を除去すれば、
部分Bのディスク23はその輪心18を中心として自由
に回転できる。
部分Bのディスク23はその輪心18を中心として自由
に回転できる。
本発明に従ったダンパタイプフライホイールの部分A、
Bの間には、ここで図示されている実施形態においては
、一方ではこれらの部分A、Hの間の相対的横遊び角度
が小さい場合には摩擦装置が、そして他方ではこの横遊
び角度がより大きくなった場合には円周動作弾性装置が
介入する可能性がある。
Bの間には、ここで図示されている実施形態においては
、一方ではこれらの部分A、Hの間の相対的横遊び角度
が小さい場合には摩擦装置が、そして他方ではこの横遊
び角度がより大きくなった場合には円周動作弾性装置が
介入する可能性がある。
一般に使用される摩擦装置には部分A、Bの間に軸方向
に介入し、かかる部分の1つと接触する形で配置されも
う一つの部分に支持される軸方向動作弾性装置に従属さ
せられた1つ以上の摩擦座金がついている。
に介入し、かかる部分の1つと接触する形で配置されも
う一つの部分に支持される軸方向動作弾性装置に従属さ
せられた1つ以上の摩擦座金がついている。
図示されている実施形態においては、これらの摩擦装置
には、部分Aの側板12の方に向けられた部分Bの輪心
の側にこれと接触させて配置され上述の側板12上の軸
方向の取付金物32により固定されている支持座金31
により支えられた摩擦座金30がついている。なおかか
る軸方向取付金物32は、側板12の中に専用に備えら
れた開゛口36の中に円周方向のあそび無くかみ合わさ
れている。又かかる摩擦座金30は、上述の側板12に
付着された分布座金34と支持座金32の間に介入する
、軸方向動作のバネ座金33、実際にはさら(Be l
lev i 11e)座金によって、上述の輪心18
に対して軸方向に応力が加えられている。
には、部分Aの側板12の方に向けられた部分Bの輪心
の側にこれと接触させて配置され上述の側板12上の軸
方向の取付金物32により固定されている支持座金31
により支えられた摩擦座金30がついている。なおかか
る軸方向取付金物32は、側板12の中に専用に備えら
れた開゛口36の中に円周方向のあそび無くかみ合わさ
れている。又かかる摩擦座金30は、上述の側板12に
付着された分布座金34と支持座金32の間に介入する
、軸方向動作のバネ座金33、実際にはさら(Be l
lev i 11e)座金によって、上述の輪心18
に対して軸方向に応力が加えられている。
実際、バネ座金33により生じた締付は力は前のバネ座
金28により生じたものよりはるかに小さい。
金28により生じたものよりはるかに小さい。
部分A、Bの間に介入する目的をもつ弾性装置の方はと
いえば、これらには、部分Aの側板12.12′の中に
専用に作られた収納部37の中に各々個別に配置される
、当該実施形態においてはその数5つの、円周動作弾性
機構35がついている。
いえば、これらには、部分Aの側板12.12′の中に
専用に作られた収納部37の中に各々個別に配置される
、当該実施形態においてはその数5つの、円周動作弾性
機構35がついている。
これらの円周動作弾性機構35には部分Bのディスク2
3に属するアーム43が干渉しがちである。なお、かか
るアーム42は各々個別に上述の円周動作弾性機構35
のうちの連続した2つの間に放射方向に延びている。
3に属するアーム43が干渉しがちである。なお、かか
るアーム42は各々個別に上述の円周動作弾性機構35
のうちの連続した2つの間に放射方向に延びている。
従って、これらの機構と同様、かかるアーム42の数は
当該実施形態において5つである。
当該実施形態において5つである。
これらの配置はそれ自体既知のものであり、本発明の対
象となるものではないため、ここではこれ以上詳述しな
い。
象となるものではないため、ここではこれ以上詳述しな
い。
又、既知の方法に準じ、部分A、Bの間に放射方向に誼
かれた軸受20は分割されたレース付きの複列軸受であ
る。
かれた軸受20は分割されたレース付きの複列軸受であ
る。
換言すると、これは、軸方向に分割配置された状態で、
支承機構81の2列80.80′が備わり、その内レー
ス82A及び外レース82Bのいずれか1つ以上が2つ
の半レースに、つまり支承機構81の1列80.80′
について1つの半レースの割合で分割されているような
軸受、である。
支承機構81の2列80.80′が備わり、その内レー
ス82A及び外レース82Bのいずれか1つ以上が2つ
の半レースに、つまり支承機構81の1列80.80′
について1つの半レースの割合で分割されているような
軸受、である。
当該実施形態においてその分割レースを構成するのはこ
の軸受20の内レースつまり小さい方の直径のレース8
2Aであり、従って、この内レース82Aは、互いに全
く異なり、実際には互いの間に軸方向のあそびJを備え
て互いに対し軸方向に離れている2つの半レース83A
、83′Aで形づくられている。
の軸受20の内レースつまり小さい方の直径のレース8
2Aであり、従って、この内レース82Aは、互いに全
く異なり、実際には互いの間に軸方向のあそびJを備え
て互いに対し軸方向に離れている2つの半レース83A
、83′Aで形づくられている。
当然のことながら、これらの半レース83A、83′へ
の内径DIは同一である。
の内径DIは同一である。
各々それぞれこれらの半レースが支承装置81の列80
.80′について備えている軌道輪PA。
.80′について備えている軌道輪PA。
P′Aは大まかに言って、実際には鋼球である上述の支
承装置81の輪郭に沿って丸味をもちながら、これらに
共通のアセンブリの横方向平面に対し斜めになっており
、その四部は互いに向けて方向づけられている。
承装置81の輪郭に沿って丸味をもちながら、これらに
共通のアセンブリの横方向平面に対し斜めになっており
、その四部は互いに向けて方向づけられている。
それと一致して、軸受20の外レースつまり大きい方の
径のレース82Bの方は、一体を成し支承機構81の列
80.80’の両方に関与する。
径のレース82Bの方は、一体を成し支承機構81の列
80.80’の両方に関与する。
その外径をD2とする。
上述の軌道輪PA、P′Aと同様、外レースが支承機構
の列80.80’に対して有する軌道輪PB、P’Bは
、その中央ゾーンを通るアセンブリの横方向平面に対し
、全体として斜めを成しているが、これらの軌道輪PB
、P’Bはここにおいて背中合わせに配置され、その凹
部は互に対し反対方向に方向づけられている。
の列80.80’に対して有する軌道輪PB、P’Bは
、その中央ゾーンを通るアセンブリの横方向平面に対し
、全体として斜めを成しているが、これらの軌道輪PB
、P’Bはここにおいて背中合わせに配置され、その凹
部は互に対し反対方向に方向づけられている。
こうして支承機構81の同一列80.80’について、
軌道輪PA−PB、P ’ A−P ’ Bは全体とし
て相応する支承機構81との関係において互いに直径方
向に相対する位置に配置される。
軌道輪PA−PB、P ’ A−P ’ Bは全体とし
て相応する支承機構81との関係において互いに直径方
向に相対する位置に配置される。
できれば、軸受20にはこれらの支承機構81のための
スペーシング用内側保持器は備わっていないことが望ま
しい。こうすることにより前述のとおり、特にその他の
条件が同じであるとすればより多くのかかる支承機構8
1を備えることが可能となり、ひいては組立て時及び/
又は作動時における、かかる支承機構によるレース82
A182Bの刻印(キズ)の危険性は最小限におさえら
れる。
スペーシング用内側保持器は備わっていないことが望ま
しい。こうすることにより前述のとおり、特にその他の
条件が同じであるとすればより多くのかかる支承機構8
1を備えることが可能となり、ひいては組立て時及び/
又は作動時における、かかる支承機構によるレース82
A182Bの刻印(キズ)の危険性は最小限におさえら
れる。
これに対し、できれば軸受20には、通常その内部容積
は詰物されている、グリースの封じ込め用の0リング8
5.85′がそれぞれその軸方向端部に備えられている
ことが望ましい。
は詰物されている、グリースの封じ込め用の0リング8
5.85′がそれぞれその軸方向端部に備えられている
ことが望ましい。
このようにして構成された軸受20を受入れるため、部
分A、Bには各々支え面が備わっている。
分A、Bには各々支え面が備わっている。
部分Aについてはこれは軸受20のための内部保持器を
形づくる目的をもつ支え面であり、かかる軸受はこの支
え面上にかみ合わされなくてはならず、かかる支え面は
、この目的のためこの部分Aの輪心を形づくる座金16
の外周に備えられた円筒状軸受は面87により形づくら
れている。
形づくる目的をもつ支え面であり、かかる軸受はこの支
え面上にかみ合わされなくてはならず、かかる支え面は
、この目的のためこの部分Aの輪心を形づくる座金16
の外周に備えられた円筒状軸受は面87により形づくら
れている。
かかる円筒状軸受は面87の直径は、軸受20の内レー
ス82Aの内径D1とほぼ同じであるが、それでもこれ
よりも幾分かは大きめである。
ス82Aの内径D1とほぼ同じであるが、それでもこれ
よりも幾分かは大きめである。
実際軸受20の軸方向の固定のため、かかる円筒形軸受
は面87は横方向の肩部88により、部分Aの側板12
の側で制限されている。
は面87は横方向の肩部88により、部分Aの側板12
の側で制限されている。
部分Bについては、軸受20の支え面はこの軸受のため
の外部保持器を形成する目的をもち、かかる軸受20は
かかる支え面内にかみ合わされなくてはならない、つま
りここで問題となるのは、この部分Bの輪心18の内周
にこの目的で備えられた中ぐり90である。
の外部保持器を形成する目的をもち、かかる軸受20は
かかる支え面内にかみ合わされなくてはならない、つま
りここで問題となるのは、この部分Bの輪心18の内周
にこの目的で備えられた中ぐり90である。
この中ぐり90の直径は軸受20の外レース82Bの外
径D2とほぼ等しいが、それでもこれよりは幾分か小さ
めである。
径D2とほぼ等しいが、それでもこれよりは幾分か小さ
めである。
実際部分Aの側板12側で同様に横方向の肩部92によ
り制限されている、中ぐり90の軸方向長さはそれ自体
、軸受20の相応する軸方向長さよりも幾分か大きい。
り制限されている、中ぐり90の軸方向長さはそれ自体
、軸受20の相応する軸方向長さよりも幾分か大きい。
図かられかるように、部分A、さらに厳密に言うと、そ
の輪心を形づくる座金16についている、ネジ10川の
穴17は、軸受20そしてさらに厳密に言うと、その内
レース82Aのためにこの座金16の円筒状軸受は面8
7が構成する支え面の近辺に配置されており、放射方向
にはこれらの穴はかかる支え面によって区切られている
体積の内部に延びている。
の輪心を形づくる座金16についている、ネジ10川の
穴17は、軸受20そしてさらに厳密に言うと、その内
レース82Aのためにこの座金16の円筒状軸受は面8
7が構成する支え面の近辺に配置されており、放射方向
にはこれらの穴はかかる支え面によって区切られている
体積の内部に延びている。
これと一致して、部分B、厳密に言うとその輪心18に
ネジ22用についている穴19は、軸受20、さらに厳
密に言うと、その内レース82Bについて、この輪心1
8の内部中ぐり90が構成している支え面の近辺に配置
され、放射方向にはこれらの穴はかかる支え面により区
切られている体積の外側に延びている。
ネジ22用についている穴19は、軸受20、さらに厳
密に言うと、その内レース82Bについて、この輪心1
8の内部中ぐり90が構成している支え面の近辺に配置
され、放射方向にはこれらの穴はかかる支え面により区
切られている体積の外側に延びている。
いずれの場合においても、当該穴と相応する支え面の間
の材料の厚みは実際、比較的小さいものである。
の材料の厚みは実際、比較的小さいものである。
部分Aの側面12′側で軸受20を軸方向に保持するた
め、部分Bの側板21は実際、アセンブリの軸方向に輪
心18の内側中ぐり90を超えて、放射方向に延びてい
る。
め、部分Bの側板21は実際、アセンブリの軸方向に輪
心18の内側中ぐり90を超えて、放射方向に延びてい
る。
本発明に従ったダンパタイプフライホイールの組立ては
以下のように行なわれる。
以下のように行なわれる。
まず、軸受20を部分Aの輪心を形づくる座金16上に
設置する(第4図)。
設置する(第4図)。
本発明に従い、この軸受20を分割された内レース82
Aにより、相応するその支え面上、すなわちこの座金1
6の円筒状軸受は面87上に強制的にスリーブ継ぎする
が、このときこの目的で95として第4図に図示されて
いるとおり、相応する工具がスラスト工具であるならば
座金16が支えられた状態にある場合、又はそれがスト
ッパであるならば所要スラストが反対にかかる座金16
に及ぼされている場合に、上述の分割内レース82Aの
相応する半レース83′Aの外側部分上に作用する。
Aにより、相応するその支え面上、すなわちこの座金1
6の円筒状軸受は面87上に強制的にスリーブ継ぎする
が、このときこの目的で95として第4図に図示されて
いるとおり、相応する工具がスラスト工具であるならば
座金16が支えられた状態にある場合、又はそれがスト
ッパであるならば所要スラストが反対にかかる座金16
に及ぼされている場合に、上述の分割内レース82Aの
相応する半レース83′Aの外側部分上に作用する。
このような強制的スリーブ継ぎに際し、第4図の矢印F
′に従ってこれら所望機構81のうち相応する列80′
の支承機構を通って、内レース82Aの半レース83′
Aから外レース82Bまで、及ぼされたスラストは通過
し、次にこのスラストは第4図の矢印Fに従って、これ
ら支承機構81のうち相応する列80の支承機構81を
通ってこの外レース82Bから内レース82Aの半レー
ス83Aまで通過する。
′に従ってこれら所望機構81のうち相応する列80′
の支承機構を通って、内レース82Aの半レース83′
Aから外レース82Bまで、及ぼされたスラストは通過
し、次にこのスラストは第4図の矢印Fに従って、これ
ら支承機構81のうち相応する列80の支承機構81を
通ってこの外レース82Bから内レース82Aの半レー
ス83Aまで通過する。
スリーブ継ぎは、分割された内レース82Aの半レース
83Aが、座金16の横方向の肩部88に対し突きあた
ったところで終了する。
83Aが、座金16の横方向の肩部88に対し突きあた
ったところで終了する。
実際、そして組立て許容範囲に従うと、1トンで約10
0kgのスリーブ継ぎ応力で充分である。
0kgのスリーブ継ぎ応力で充分である。
ただし当然のことながら、この数値は一例として示され
いるにすぎず、いか・なる場合でも本発明の制限条件と
してみなされるべきではない。
いるにすぎず、いか・なる場合でも本発明の制限条件と
してみなされるべきではない。
いずれにせよ、本発明に従った強制的スリーブ継ぎ手順
によると、結果として軸受20の設置あそびはゼロとな
る。
によると、結果として軸受20の設置あそびはゼロとな
る。
次に相応するその支え面を形づくる、部分Bの輪心の中
ぐり90を通しての、かかる輪心18の軸受20上への
スリーブ継ぎを行ない、その後、関係するその他の構成
要素の軸方向の積重ねを行なう。
ぐり90を通しての、かかる輪心18の軸受20上への
スリーブ継ぎを行ない、その後、関係するその他の構成
要素の軸方向の積重ねを行なう。
この設置がひとたび完了すると、次に、少なくとも局所
的に軸受20の分割内レース82Aが関与する同軸部分
Aにおいて、放射方向の応力を発達させる。
的に軸受20の分割内レース82Aが関与する同軸部分
Aにおいて、放射方向の応力を発達させる。
実際にはこの放射方向の応力の発達は駆動軸11上への
アセンブリの設置の際にしか介入しない。
アセンブリの設置の際にしか介入しない。
実際、本発明に従うと、この放射方向の応力の発達のた
めに、このとき同軸部公人が受けている軸方向ネジ10
が利用される。かかるネジ10のネジ込みはこの同軸部
分A1さらに厳密にいうとその座金16の、かかる座金
の相応する穴15の軸を中心とした花弁形くり込み状の
変形を不可避的に暗示するものである。
めに、このとき同軸部公人が受けている軸方向ネジ10
が利用される。かかるネジ10のネジ込みはこの同軸部
分A1さらに厳密にいうとその座金16の、かかる座金
の相応する穴15の軸を中心とした花弁形くり込み状の
変形を不可避的に暗示するものである。
実際経験によるとこのときかかる座金16はこれらの穴
15の各々を中心とした放射方向の膨張を受ける。
15の各々を中心とした放射方向の膨張を受ける。
この膨張は、約5ミクロン程度のものであるが、前述の
ものと同様、この数値は本発明の制限条件とみなされて
はならない。
ものと同様、この数値は本発明の制限条件とみなされて
はならない。
いずれにせよ、この数値は、内レースを構成する2つの
半レース83A、83′Aの一方及び/又は他方の円筒
状軸受は面87に沿ってのあらゆる滑動に抵抗ながら、
内レースのためにこの座金16の円筒状軸受は面87が
構成している支え面上への分割内レース82Aの強制的
スリーブ継ぎを確認するのに充分なものである。
半レース83A、83′Aの一方及び/又は他方の円筒
状軸受は面87に沿ってのあらゆる滑動に抵抗ながら、
内レースのためにこの座金16の円筒状軸受は面87が
構成している支え面上への分割内レース82Aの強制的
スリーブ継ぎを確認するのに充分なものである。
軸受20の支承機構81とその内レース82A及び外レ
ース82Bの間の軸受20のあそびはこうして永続的か
つ確実に無くなる。
ース82Bの間の軸受20のあそびはこうして永続的か
つ確実に無くなる。
実際、部分Bはそれ自体、その輪心18へのその側板2
1の一体化に必要なネジ22のネジ込みのため、その穴
19の軸を中心とした放射方向の応力を受けているため
、又その結果性じる放射方向の膨張も、軸受20、ひい
てはその分割内レース82Aを構成する2つの半レース
83A、83′A全体の軸方向の維持に対して影響を与
えずにはいないため、さらに上述の永続性は確保される
のである。
1の一体化に必要なネジ22のネジ込みのため、その穴
19の軸を中心とした放射方向の応力を受けているため
、又その結果性じる放射方向の膨張も、軸受20、ひい
てはその分割内レース82Aを構成する2つの半レース
83A、83′A全体の軸方向の維持に対して影響を与
えずにはいないため、さらに上述の永続性は確保される
のである。
こうして一方ではネジ10、他方ではネジ22によって
、一方では、アセンブリの軸に対して反対方向に放射方
向応力が、そして他方ではかかる軸の方向に放射方向応
力が発達し、軸受20はこれらの放射方向力の両方の影
響を受ける。
、一方では、アセンブリの軸に対して反対方向に放射方
向応力が、そして他方ではかかる軸の方向に放射方向応
力が発達し、軸受20はこれらの放射方向力の両方の影
響を受ける。
実際、軸受20のために部分Aの座金16の円筒状軸受
は面87が構成する支え面上、そして同様にこのために
部分Bの輪心18の内側中ぐり90が構成する支え面内
での、軸受20のスリーブ継ぎの強度すなわちこれらの
支え面から離脱させるためにこの軸受に加える必要のあ
る応力は、以上のことから、ネジ10.22が所定の位
置にある状態で、摩擦座金30に結びつけられたバネ座
金33が構成する軸方向動作弾性装置により発達させら
れる弾性締付は力より大きい。
は面87が構成する支え面上、そして同様にこのために
部分Bの輪心18の内側中ぐり90が構成する支え面内
での、軸受20のスリーブ継ぎの強度すなわちこれらの
支え面から離脱させるためにこの軸受に加える必要のあ
る応力は、以上のことから、ネジ10.22が所定の位
置にある状態で、摩擦座金30に結びつけられたバネ座
金33が構成する軸方向動作弾性装置により発達させら
れる弾性締付は力より大きい。
従ってこのバネ座金33は軸受20を所定の位置に保持
する上で何らかの影響を与えることはできない。
する上で何らかの影響を与えることはできない。
発明に従ったダンパタイプフライホイールの実際上の機
能は問題とされておらず、又この機能はその自体よく知
られているものであるためここでそれを詳述することは
しない。
能は問題とされておらず、又この機能はその自体よく知
られているものであるためここでそれを詳述することは
しない。
ここでは機能中軸受20のあそびがゼロの状態にとどま
ること、そして反対方向に作用して、クラッチ切りの軸
方向応力も又軸受2oを所定の位置に保持する上で何ら
かの影響を与えることができない、ということを言って
お(だけで充分であろう。
ること、そして反対方向に作用して、クラッチ切りの軸
方向応力も又軸受2oを所定の位置に保持する上で何ら
かの影響を与えることができない、ということを言って
お(だけで充分であろう。
当然のことながら、本発明はここで詳述され図示されて
きた実施形態に限定されるものではなく、あらゆる実施
派生型を内含するものである。
きた実施形態に限定されるものではなく、あらゆる実施
派生型を内含するものである。
特にその内レースを構成する代りに、実施された分割レ
ース付き複列軸受の分割レースは、その外レースを構成
することもできる。
ース付き複列軸受の分割レースは、その外レースを構成
することもできる。
第1図は、本発明に従ったダンパタイプフライホイール
の第2図の破線1−Iに沿った部分断面図と、部分立面
図を部分的に示している。 第2図は、第1図の破線■−■に沿ってのががるダンパ
タイプフライホイールの軸方向断面である。 第3図は、第2図上に差込み■で印づけされたこの図の
細部を拡大したものである。 第4図は第3図と同様に、当該ダンパタイプフライホイ
ールについている軸受の、本発明に従った組立て様式を
図示している。 一主要な構成要素の番号− 10,22・・・ネジ、 17.19・・・穴、20・
・・軸受、 30・・・摩擦機構、35・・・円
周動作弾性装置、 34・・・軸方向動作弾性装置、 80.80’・・・支承機構の2列、 81・・・支承機構、 82A・・・内レース、82B
・・・外レース、 83A及び83′A・・・半レース、 87.90・・・支え面、 A、B・・・同軸部分。
の第2図の破線1−Iに沿った部分断面図と、部分立面
図を部分的に示している。 第2図は、第1図の破線■−■に沿ってのががるダンパ
タイプフライホイールの軸方向断面である。 第3図は、第2図上に差込み■で印づけされたこの図の
細部を拡大したものである。 第4図は第3図と同様に、当該ダンパタイプフライホイ
ールについている軸受の、本発明に従った組立て様式を
図示している。 一主要な構成要素の番号− 10,22・・・ネジ、 17.19・・・穴、20・
・・軸受、 30・・・摩擦機構、35・・・円
周動作弾性装置、 34・・・軸方向動作弾性装置、 80.80’・・・支承機構の2列、 81・・・支承機構、 82A・・・内レース、82B
・・・外レース、 83A及び83′A・・・半レース、 87.90・・・支え面、 A、B・・・同軸部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)互いに対して回転可能な状態でとりつけられてい
る2つの同軸部分(A、B)を有し、同時に、これらの
間に介入することができるような円周動作弾性装置(3
5)及び/又は摩擦機構(30)がついており、これら
の機構の間には分割されたレース付き複列軸受(20)
、すなわち軸方向に分割配置された状態で支承機構(8
1)の2列(80、80′)が備わり、その内レース(
82A)および外レース(82B)のいずれか1つ以上
が2つの半レース(83A及び83′A)に、つまり1
列の支承機構(80、81′)について1つの半レース
の割合で、分割されているような軸受(20)が1つ以
上放射方向に置かれているような、特に自動車両用のト
ランスミッション用ダンパタイプフライホイールのため
のとりつけ方法で、この方法によると、上述の軸受は関
係する同軸部分(A、B)の1つに属する支え面(87
、90)上又はその中にスリーブ継ぎされており;かか
るスリーブ継ぎはその分割レース(82A)により、こ
の目的でかかる分割レース(82A)の相応する半レー
ス(83′A)の外側の部分に対し作用しながら相応す
るその支え面(87)の上又はその中に、かかる軸受(
20)について強制的に行なわれること、そのて、その
後少なくとも局所的に関係する同軸部分(A)内に放射
方向の応力を発達させることを特徴とする方法。 (2)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、一
方ではアセンブリの軸方向に放射方向応力を発達させ、
他方ではかかる軸に対して反対方向に放射方向応力を発
達させることを特徴とする方法。 (3)特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記
載の方法において、放射方向応力の発達のため、関係す
る同軸部分(A、B)が受ける軸方向ネジ(10、22
)を利用すること、そしてかかるネジ(10、22)の
ネジ込みが、不可避的に、上述の同軸部分(A、B)に
相応する穴あけ軸(17、19)を中心としたかかる同
軸部分の花弁形くり込み状の変形をひき起こすことを特
徴とする方法。 (4)互いに対して回転可能な状態でとりつけられてい
る2つの同軸部分(A、B)を有し、同時に、これらの
間に介入することができるような円周動作弾性装置(3
5)及び又は摩擦機構(30)がついており、これらの
機構の間には分割されたレース付き複列軸受(20)、
すなわち、軸方向に分割配置された状態で支承機構(8
1)の2列(80、80′)が備わりその内レース(8
2A)および外レース(82B)のいずれか1つが2つ
の半レース(83A、83′A)に、つまり1列の支承
機構(80、81′)について1つの半レースの割合で
分割されているような軸受(20)が1つ以上放射方向
に置かれており、かかる軸受(20)は、関係する同軸
部分(A、B)の1つに属する支え面(87、90)の
上又は中に強制的にスリーブ継ぎされており、さらに、
組合せた形では、かかる軸受(20)は相応する支え面
(87)の上又は中にその分割レース(82A)により
強制的にスリーブ継ぎされていること、及びかかる支え
面(87)の近辺ではかかる同軸部分(A)にネジ(1
0)の通過専用の穴(17)が1つ以上軸方向について
いること、を特徴とする、特に自動車両のためのトラン
スミッション用ダンパタイプフライホイール。 (5)特許請求の範囲第4項に記載のダンパタイプフラ
イホイールにおいて、関係する同軸部分(A)には、軸
受(20)の支え面の近くに環状に分布した形で各々1
本のネジ(10)の介入専用の複数の穴(17)がつい
ていることを特徴とするダンパタイプフライホイール。 (6)特許請求の範囲第4項及び第5項のいずれかに記
載のダンパタイプフライホイールにおいて、もう一方の
同軸部分(B)にも又、軸受(20)の相応する支え面
(90)の近くにネジ(22)介入用の穴(19)が1
つ以上ついていることを特徴とするダンパタイプフライ
ホイール。 (7)特許請求の範囲第6項に記載のダンパタイプフラ
イホイールにおいて、上述のもう一方の同軸部分(B)
には、軸受(20)の支え面 (90)の近くに環状に分布した形で、各々1本のネジ
(22)の介入専用の複数の穴(19)がついているこ
とを特徴とする、ダンパタイプフライホイール。 (8)特許請求の範囲第4項から第7項までのいずれか
1つに記載のダンパタイプフライホイールにおいて、摩
擦機構(30)が備えられていること、そしてかかる摩
擦機構(30)には、関係する同軸部分(A、B)の間
に軸方向に介入し、かかる同軸部分のうちの1つと接触
するよう配置されもう一方の部分に支持された軸方向動
作弾性装置(34)を受けている摩擦座金が1つ以上含
まれていること、又、軸受(20)のその支え面(87
、90)上及び/又はその中へのスリーブ継ぎの強度す
なわち、かかる支え面からとり出すために加えなければ
ならない応力は、ネジ(10、22)が所定の位置にあ
る状態で、上述の軸方向動作弾性装置(34)により発
達させられる弾性締付け力より大きいこと、を特徴とす
るダンパタイプフライホイール。 (9)特許請求の範囲第4項から第8項までのいずれか
に記載のダンパタイプフライホイールにおいて、軸受(
20)にはその支承機構(81)のためのいかなるスペ
ーシング用内部保持器も備わっていないことを特徴とす
るダンパタイプフライホイール。 (10)特許請求の範囲第4項から第9項までのいずれ
かに記載のダンパタイプフライホイールにおいて、軸受
(20)の分割レース(82A)がその内レースである
ことを特徴とする、ダンパタイプフライホイール。 (11)特許請求の範囲第4項から第9項までのいずれ
かに記載のダンパタイプフライホイールにおいて、軸受
(20)の分割レース(82B)がその外レースである
ことを特徴とするダンパタイプフライホイール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8603664A FR2595779A1 (fr) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | Volant amortisseur pour transmission, notamment pour vehicule automobile |
FR8603664 | 1986-03-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62228731A true JPS62228731A (ja) | 1987-10-07 |
Family
ID=9333127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5787987A Pending JPS62228731A (ja) | 1986-03-14 | 1987-03-12 | 自動車のトランスミツシヨン用ダンパタイプフライホイ−ル |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0239457B1 (ja) |
JP (1) | JPS62228731A (ja) |
DE (1) | DE3764285D1 (ja) |
FR (1) | FR2595779A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3743801A1 (de) * | 1987-12-23 | 1989-07-06 | Daimler Benz Ag | Geteiltes schwungrad |
FR2627243A1 (fr) * | 1988-02-11 | 1989-08-18 | Valeo | Dispositif amortisseur de torsion et volant pour transmission comportant un tel dispositif, notamment pour vehicule automobile |
FR2644539B1 (fr) * | 1989-03-17 | 1993-01-22 | Valeo | Double volant amortisseur, notamment pour vehicule automobile |
DE4127439A1 (de) * | 1991-08-21 | 1992-12-17 | Voith Gmbh J M | Zweimassenschwungrad fuer eine brennkraftmaschine |
US5311770A (en) * | 1992-06-05 | 1994-05-17 | Horiba Instruments Incorporated | Frictionless bearing chassis dynamometer |
CN106461006A (zh) * | 2014-05-20 | 2017-02-22 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 扭振减振器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2609186A1 (de) * | 1975-03-11 | 1976-09-23 | Ralph Otto Keen | Sicherheitsmutter |
DE3506818C2 (de) * | 1984-03-05 | 1994-08-04 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Dämpfungseinrichtung zum Aufnehmen bzw. Ausgleichen von Drehstößen |
-
1986
- 1986-03-14 FR FR8603664A patent/FR2595779A1/fr not_active Withdrawn
-
1987
- 1987-03-09 EP EP19870400507 patent/EP0239457B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-09 DE DE8787400507T patent/DE3764285D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-12 JP JP5787987A patent/JPS62228731A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0239457A1 (fr) | 1987-09-30 |
FR2595779A1 (fr) | 1987-09-18 |
EP0239457B1 (fr) | 1990-08-16 |
DE3764285D1 (de) | 1990-09-20 |
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