JPS6222797A - 新規ペプタイド - Google Patents
新規ペプタイドInfo
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- JPS6222797A JPS6222797A JP60160459A JP16045985A JPS6222797A JP S6222797 A JPS6222797 A JP S6222797A JP 60160459 A JP60160459 A JP 60160459A JP 16045985 A JP16045985 A JP 16045985A JP S6222797 A JPS6222797 A JP S6222797A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は新規ペプタイド及びその製法に関する。
(従来技術)
従来、TRH(サイロトロピン・リリーシング・ホルモ
ン:L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−し−プロリ
ンアミド)が脳機能障害に起因する意識障害の治療薬と
して有用であることが知られている。しかしながら、T
RHは意識障害の治療にとって望ましくないと考えられ
ているT8H(甲状腺刺激ホルモン)放出作用も伴って
いる。
ン:L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−し−プロリ
ンアミド)が脳機能障害に起因する意識障害の治療薬と
して有用であることが知られている。しかしながら、T
RHは意識障害の治療にとって望ましくないと考えられ
ているT8H(甲状腺刺激ホルモン)放出作用も伴って
いる。
(発明の目的)
本発明の目的は、俊れた意識障害治療薬として利用しう
る新規ペプタイドを提供するものであり、他の目的は新
規ペプタイドの製法を提供するものである。
る新規ペプタイドを提供するものであり、他の目的は新
規ペプタイドの製法を提供するものである。
(発明の構成及び効果)
本発明の新規ベプタイドは下記一般式(1)で示される
化合物又はその塩である。
化合物又はその塩である。
(但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
R1及びXは a) Aが低級アルキレン基である場合は、R1が水
素原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたア
ミノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベ
ンジルオキシ基又はチェニル基であり、Xが−NH−又
は酸裏原子であることを表わし。
R1及びXは a) Aが低級アルキレン基である場合は、R1が水
素原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたア
ミノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベ
ンジルオキシ基又はチェニル基であり、Xが−NH−又
は酸裏原子であることを表わし。
b)Aが単結合手である場合は、R1が水素原子であり
、Xが酸素原子であることを表わす。)本発明の目的化
合物(1)は’I’RHと比較して。
、Xが酸素原子であることを表わす。)本発明の目的化
合物(1)は’I’RHと比較して。
より強い中枢神経系に対する作用(例えば、自発運動量
増大作用、抗レセルピン作用、ベンドパルビタール麻酔
拮抗作用)を有すると共にT8H放出作用が少なく、中
枢神経系の障害(例えば、意識障害)に対する治療薬と
して有用である。
増大作用、抗レセルピン作用、ベンドパルビタール麻酔
拮抗作用)を有すると共にT8H放出作用が少なく、中
枢神経系の障害(例えば、意識障害)に対する治療薬と
して有用である。
本発明の化合物の代表例としては、一般式(1)a)
R”カ水素原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護
されたアミノフェニル基(例えば、 P−tert〜ブ
トキシカルボニルアミノフェニル基等)、ニトロフェニ
ル基、ベンゾイル基、ベンジルオキシ基又はチェニル基
であり、Xが−NH−又は酸素原子であり、Aがメチレ
ン基、エチレン基等の低級アルキレン基である化合物、
或いはb)R1が水素原子であり、Xが酸素原子であり
。
R”カ水素原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護
されたアミノフェニル基(例えば、 P−tert〜ブ
トキシカルボニルアミノフェニル基等)、ニトロフェニ
ル基、ベンゾイル基、ベンジルオキシ基又はチェニル基
であり、Xが−NH−又は酸素原子であり、Aがメチレ
ン基、エチレン基等の低級アルキレン基である化合物、
或いはb)R1が水素原子であり、Xが酸素原子であり
。
Aが単結合手である化合物があげられる。
それらのうち、好ましい化合物としては、一般式(1)
において l(1がフェニル基、アミノフェニル基、保
護されたアミノフェニル基(例えば、P−tert−ブ
トキシカルボニルアミノフェニル基等)、ニトロフェニ
ル基又はベンゾイル基であり。
において l(1がフェニル基、アミノフェニル基、保
護されたアミノフェニル基(例えば、P−tert−ブ
トキシカルボニルアミノフェニル基等)、ニトロフェニ
ル基又はベンゾイル基であり。
XカーNH−であり、Aがメチレン基、エチレン基等の
低級アルキレン基である化合物があげられる川に、好ま
しい化合物としては、一般式(1)においてR’がフェ
ニル基、P−アミノフェニル基又はベンゾイル基であり
、Xが−NH−であり、Aがメチレン基である化合物が
あげられる。
低級アルキレン基である化合物があげられる川に、好ま
しい化合物としては、一般式(1)においてR’がフェ
ニル基、P−アミノフェニル基又はベンゾイル基であり
、Xが−NH−であり、Aがメチレン基である化合物が
あげられる。
本発明によれば、目的化合物(I)は、一般式%式%(
3) : (但し、R1,X及びAは前記と同一意味を有する。) で示されるアゾリジン化合物又はその反応性誘導体とヒ
スチジル−プロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所
望により、R1が保護されたアミノフェニル基である場
合には、生成物より保護基を除去することにより製する
ことができる。
3) : (但し、R1,X及びAは前記と同一意味を有する。) で示されるアゾリジン化合物又はその反応性誘導体とヒ
スチジル−プロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所
望により、R1が保護されたアミノフェニル基である場
合には、生成物より保護基を除去することにより製する
ことができる。
又、目的化合物(1)は、一般式
(但し、R”、X及びAは前記と同一意味を有する。)
で示されるN−&換−ヒスチジン化合物又はその反応性
誘導体とプロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所望
により、 R1が保護さJ’lたアミノフェニル基であ
る場合には、生成物より保護基を除去tJ、することに
よ−ても製することができる。
誘導体とプロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所望
により、 R1が保護さJ’lたアミノフェニル基であ
る場合には、生成物より保護基を除去tJ、することに
よ−ても製することができる。
本発明で用いられるヒスチジル−プロリンアミド又はプ
ロリンアミドは遊離塩基の形であってもよく、又その塩
の形であってもよい。ヒスチジル−プロリンアミド及び
プロリンアミドの塩としては1例えば塩酸塩、臭化水素
酸塩、硫酸塩、硝酸塩等の無機酸付加塩、及びトシル酸
塩、メタンスルホン酸塩、トリフルオロ酢酸塩等の有機
酸付加塩があげられる。
ロリンアミドは遊離塩基の形であってもよく、又その塩
の形であってもよい。ヒスチジル−プロリンアミド及び
プロリンアミドの塩としては1例えば塩酸塩、臭化水素
酸塩、硫酸塩、硝酸塩等の無機酸付加塩、及びトシル酸
塩、メタンスルホン酸塩、トリフルオロ酢酸塩等の有機
酸付加塩があげられる。
アゾリジン化合物(II)又はその反応性誘導体とヒス
チジル−プロリンアミド又はその塩との縮合反応、及び
N−置換−ヒスチジン化合物(1)又はその反応性誘導
体とプロリンアミド又はその塩との縮合反応は、ペプタ
イド合成の常法に従って実施することができる。例えば
、遊離のアゾリジン化合物(II)とヒスチジル−プロ
リンアミド又はその塩との縮合反応、及び遊離のN−置
換−ヒスチジン化合物(1)とプロリンアミド又はその
塩との縮合反応は、適当な溶媒中、縮合剤の存在下で実
施することができる。縮合剤の適当な例としては、ジシ
クロへキシルカルボジイミド、N−シクロへキシル−N
′−モルフォリノカルボジイミド、N−エチル−N’−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、オキ
シ塩化リン、三塩化リン。
チジル−プロリンアミド又はその塩との縮合反応、及び
N−置換−ヒスチジン化合物(1)又はその反応性誘導
体とプロリンアミド又はその塩との縮合反応は、ペプタ
イド合成の常法に従って実施することができる。例えば
、遊離のアゾリジン化合物(II)とヒスチジル−プロ
リンアミド又はその塩との縮合反応、及び遊離のN−置
換−ヒスチジン化合物(1)とプロリンアミド又はその
塩との縮合反応は、適当な溶媒中、縮合剤の存在下で実
施することができる。縮合剤の適当な例としては、ジシ
クロへキシルカルボジイミド、N−シクロへキシル−N
′−モルフォリノカルボジイミド、N−エチル−N’−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、オキ
シ塩化リン、三塩化リン。
塩化チオニル、塩化オキザリル、トリフェニルホスフィ
ンなどが挙げられる。ジメチルホルムアミドとオキシ塩
化リン、ジメチルホルムアミドと塩化オキザリル、ジメ
チルホルムアミドとホスゲン、あるいはジメチルホルム
アミドと塩化チオニルとから合成されるヴイルスマイヤ
ー試薬も縮合剤として使用することができる。溶媒とし
ては1例えばジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチ
ルホルムアミド、アセトニトリル、クロロホルム。
ンなどが挙げられる。ジメチルホルムアミドとオキシ塩
化リン、ジメチルホルムアミドと塩化オキザリル、ジメ
チルホルムアミドとホスゲン、あるいはジメチルホルム
アミドと塩化チオニルとから合成されるヴイルスマイヤ
ー試薬も縮合剤として使用することができる。溶媒とし
ては1例えばジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチ
ルホルムアミド、アセトニトリル、クロロホルム。
塩化メチレン、N、N−ジメチルアセトアミド、酢酸エ
チル、ピリジン、アセトンなどがあげられる。本反応は
一50〜50℃、特に−10〜10℃で好適に実施する
ことができる。
チル、ピリジン、アセトンなどがあげられる。本反応は
一50〜50℃、特に−10〜10℃で好適に実施する
ことができる。
一方、アゾリジン化合物(1)の反応性誘導体とヒスチ
ジル−プロリンアミド又はその塩との結合反応、及びN
−m1J1−ヒスチジン化合物(1)の反応性誘導体と
プロリンアミド又はその塩との縮合反応は適当な溶媒中
、脱酸イリの存在下又は非存在下に実施することができ
る。アゾリジン化合物(II)もしくはN−置換−ヒス
チジン化合物(1)の反応性誘導体の適当な例としては
、対応する酸ハライド(例えば、1岬クロライド、酸ブ
ロマイド)、混酸無水物(例えば、化合物(ff)又は
(#)とカルボン酸アルキルエステルとの混酸無水物)
、活性エステル(例エバ、ヘンタクロロフェニルエステ
ル、p−ニトロフェニルエステル、2.4−ジニトロフ
ェニルエステル、コハク酸イミドエステル、フタル酸イ
ミドエステル、ベンゾトリアゾールエステル、2−ピロ
リドン−1−イル−エステル)、酸アジド及び酸アミド
(例えば、イミダゾールアミド、4−置換イミダゾール
アミド、トリアゾールアミド)などが挙げられる。脱酸
剤の適当な例と17では、水酸化アルカリ金属(例えば
、水酸化カリ、ラム、水酸化ナトリウム等)、炭酸アル
キル金属(例えば狩開Hi462−Zど797 (4) 、炭酸す) IJウム、炭酸カリウム等)、炭酸水素ア
ルカリ金1m(例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
力、リウム等)、トリアルキルアミン(例えば、トリメ
チルアミン、トリエチルアミン等)。
ジル−プロリンアミド又はその塩との結合反応、及びN
−m1J1−ヒスチジン化合物(1)の反応性誘導体と
プロリンアミド又はその塩との縮合反応は適当な溶媒中
、脱酸イリの存在下又は非存在下に実施することができ
る。アゾリジン化合物(II)もしくはN−置換−ヒス
チジン化合物(1)の反応性誘導体の適当な例としては
、対応する酸ハライド(例えば、1岬クロライド、酸ブ
ロマイド)、混酸無水物(例えば、化合物(ff)又は
(#)とカルボン酸アルキルエステルとの混酸無水物)
、活性エステル(例エバ、ヘンタクロロフェニルエステ
ル、p−ニトロフェニルエステル、2.4−ジニトロフ
ェニルエステル、コハク酸イミドエステル、フタル酸イ
ミドエステル、ベンゾトリアゾールエステル、2−ピロ
リドン−1−イル−エステル)、酸アジド及び酸アミド
(例えば、イミダゾールアミド、4−置換イミダゾール
アミド、トリアゾールアミド)などが挙げられる。脱酸
剤の適当な例と17では、水酸化アルカリ金属(例えば
、水酸化カリ、ラム、水酸化ナトリウム等)、炭酸アル
キル金属(例えば狩開Hi462−Zど797 (4) 、炭酸す) IJウム、炭酸カリウム等)、炭酸水素ア
ルカリ金1m(例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
力、リウム等)、トリアルキルアミン(例えば、トリメ
チルアミン、トリエチルアミン等)。
N、N−ジアルキルアニリン(例えば、、N、N−ジメ
チルアニリン、N、N−ジエチルアニリン等)、ピリジ
ン及びN−アルキルモルフォリン(例えば。
チルアニリン、N、N−ジエチルアニリン等)、ピリジ
ン及びN−アルキルモルフォリン(例えば。
N−メチルモルフォリン等)等が挙げられる。更に、溶
媒としては1例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラン
、アセトニトリル、塩化メチレン。
媒としては1例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラン
、アセトニトリル、塩化メチレン。
ジメナ、ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド。
酢酸エチル、ピリジン、アセトン、水等が好適に挙げら
れる。本反応は−50〜5 Q ’C、特に−10〜1
0℃で実施するのが好ましい。
れる。本反応は−50〜5 Q ’C、特に−10〜1
0℃で実施するのが好ましい。
かくして得られる目的化合物(1)のうち、R1が保護
されたアミノフェニル基である場合において、保護基の
除去は常法に従って行なうことができる。例えば、保護
基がtert−ブトキシカルボニル基のような低級アル
コキシカルボニル尽である場合、該保護基は、保護され
た化合物を鉱酸(例え〜13− ば、塩酸、臭化水素酸、トリフルオロ酢酸、硫酸等、)
で処理することによって除去することができる。更に、
保護基がベンジルオキシカルボニル基である、場合、該
保護基は保護された化合物を触媒(例えば、 Pa/(
3、Pt等)の存在下、接触還元することに占って除去
することができる。又、その他のアミノ基の保護基もそ
れ自体公知の方法によって除去することができる。
されたアミノフェニル基である場合において、保護基の
除去は常法に従って行なうことができる。例えば、保護
基がtert−ブトキシカルボニル基のような低級アル
コキシカルボニル尽である場合、該保護基は、保護され
た化合物を鉱酸(例え〜13− ば、塩酸、臭化水素酸、トリフルオロ酢酸、硫酸等、)
で処理することによって除去することができる。更に、
保護基がベンジルオキシカルボニル基である、場合、該
保護基は保護された化合物を触媒(例えば、 Pa/(
3、Pt等)の存在下、接触還元することに占って除去
することができる。又、その他のアミノ基の保護基もそ
れ自体公知の方法によって除去することができる。
本発明の目的化合物(1)は、遊幣塩基又はその塩とし
て医薬用途に使用することができる。薬理的に許容しう
る塩としては1例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸撫
、硝酸塩のような無機酸付加塩、及び酢酸塩、酒石酸塩
、マレイく酸塩、コハク酸塩1.クエン酸樽、メタンス
ルホン酸塩、リンゴ酸塩、シュウ酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸塩などの、有機酸付加塩が挙げられる。これらの酸
付加塩は1例えば、目的化合物(1)を、酸で中和する
こと、によって製することができる。目的化合物(1)
又はその薬理的に許容しう、る酸付加塩は、経口15.
非経口のいずれでも投与することができ、更に経口又は
非経口投与に適した賦形剤と混合して使用することもで
きる。適当な賦形剤としては9例えば、スターチ、ラク
ト−、ス、グルコース、リン酸カリウム、コーンスター
チ、アラビアゴム、ステアリン酸、その、他の既知医、
薬賦形剤を用いることができる。剤型としては例えば1
錠剤、敞剤、カプセル剤、顆粒剤のような固形製剤であ
ってもよく、又溶液や懸濁液のような液体製剤であって
もよい。さらに、非経口的6ζ投与する場合には、注射
剤としても使用することができる。
て医薬用途に使用することができる。薬理的に許容しう
る塩としては1例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸撫
、硝酸塩のような無機酸付加塩、及び酢酸塩、酒石酸塩
、マレイく酸塩、コハク酸塩1.クエン酸樽、メタンス
ルホン酸塩、リンゴ酸塩、シュウ酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸塩などの、有機酸付加塩が挙げられる。これらの酸
付加塩は1例えば、目的化合物(1)を、酸で中和する
こと、によって製することができる。目的化合物(1)
又はその薬理的に許容しう、る酸付加塩は、経口15.
非経口のいずれでも投与することができ、更に経口又は
非経口投与に適した賦形剤と混合して使用することもで
きる。適当な賦形剤としては9例えば、スターチ、ラク
ト−、ス、グルコース、リン酸カリウム、コーンスター
チ、アラビアゴム、ステアリン酸、その、他の既知医、
薬賦形剤を用いることができる。剤型としては例えば1
錠剤、敞剤、カプセル剤、顆粒剤のような固形製剤であ
ってもよく、又溶液や懸濁液のような液体製剤であって
もよい。さらに、非経口的6ζ投与する場合には、注射
剤としても使用することができる。
目的化合物(1)又はその塩の投与社は9、投与の材
経、路;患、者の年令1体重、状態:及び疾患のせ類な
ど、によって異なるが、一般に0,2μ2〜10 #/
ky、7日であるのが好ましく、とりわけ経口投与の場
合は2 (jpsj 〜2 Ql/ kQ1日、又、非
経口投与(例えば、静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与
)の場合は2〜200μg/kg/日であるのが好まし
い上述した。よ、うに1本発明の目的化合物(1)はT
RHに較べて中枢神経系に対してより強い作用(=15
= 例えば、ベンドパルビタール麻酔拮抗作用、自発運動計
増大作用、抗レセルピン作用)を示すと共に副作用(例
えばT8Hfi出作用)が少ないという利点がある。従
って1本発明の目的化合物(1)ある。目的化合物(1
)は又、中枢神経障害1例えば、意m障害、注意力低下
、言語障害、意志傅弱、レノックス症候群、老人性痴呆
、昏睡、自閉症、過運動症、精神分裂病、うつ病、パー
キンソン氏病などの治療基こ有用である。
ど、によって異なるが、一般に0,2μ2〜10 #/
ky、7日であるのが好ましく、とりわけ経口投与の場
合は2 (jpsj 〜2 Ql/ kQ1日、又、非
経口投与(例えば、静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与
)の場合は2〜200μg/kg/日であるのが好まし
い上述した。よ、うに1本発明の目的化合物(1)はT
RHに較べて中枢神経系に対してより強い作用(=15
= 例えば、ベンドパルビタール麻酔拮抗作用、自発運動計
増大作用、抗レセルピン作用)を示すと共に副作用(例
えばT8Hfi出作用)が少ないという利点がある。従
って1本発明の目的化合物(1)ある。目的化合物(1
)は又、中枢神経障害1例えば、意m障害、注意力低下
、言語障害、意志傅弱、レノックス症候群、老人性痴呆
、昏睡、自閉症、過運動症、精神分裂病、うつ病、パー
キンソン氏病などの治療基こ有用である。
本発明の原料化合物であるアゾリジン化合物(1)は下
記反応式に従って製することができる。
記反応式に従って製することができる。
(1)xが−NH−であり、Aが低級アルキレン基であ
るアゾリジン化合物(1) (Vl−a)、 (■)
(II−a)特開BoG2−22797 (5) (2)Xが酸素原子であり、Aが単結合手又は低級アル
キレン基であるアゾリジン化合物(「)(ff)
(トc)+3J R’カフ <ノ
フェニル基又は保護されたアミノフェニル基であるアゾ
リジン化合物(1)(トd) (トe
) =17− (U−f) (但し、R象及びR4はカルボキシル基の保護基を表わ
し、Rjはイミノ基の保護基を表わし、R1は水素原子
又はカルボキシル基の保護基を表わし、Ruは水素i子
、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミノフ
ェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベンジル
オキシ基又はチェニル基を表わし、R謬はアミノ基の保
護基を表わし、Yは)10ゲン原子を表わし、Bは低級
アルキレン基を表わし、Xは前記と同一意味を有する。
るアゾリジン化合物(1) (Vl−a)、 (■)
(II−a)特開BoG2−22797 (5) (2)Xが酸素原子であり、Aが単結合手又は低級アル
キレン基であるアゾリジン化合物(「)(ff)
(トc)+3J R’カフ <ノ
フェニル基又は保護されたアミノフェニル基であるアゾ
リジン化合物(1)(トd) (トe
) =17− (U−f) (但し、R象及びR4はカルボキシル基の保護基を表わ
し、Rjはイミノ基の保護基を表わし、R1は水素原子
又はカルボキシル基の保護基を表わし、Ruは水素i子
、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミノフ
ェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベンジル
オキシ基又はチェニル基を表わし、R謬はアミノ基の保
護基を表わし、Yは)10ゲン原子を表わし、Bは低級
アルキレン基を表わし、Xは前記と同一意味を有する。
)又、原料化合物であるN−16を換−ヒスチジン化合
物(1)は、上記反応で得られるアゾリジン化合物(I
I)又はその反応性誘導体とヒスチジンとをペプタイド
合成の常法番こ従って縮合させることにより製すること
ができる。
物(1)は、上記反応で得られるアゾリジン化合物(I
I)又はその反応性誘導体とヒスチジンとをペプタイド
合成の常法番こ従って縮合させることにより製すること
ができる。
実験例1
(’I’ S H放出作用)
〇、 1 ”jf; B 8 A (ウシ血清アルブミ
ン含有食塩水)に溶かした検体を雄性JOL:SDラッ
ト(6週令;1群5匹)に静脈内投与した。投与15分
後後麻酔下腹部大動脈から血液を採取し8次いで血性T
BHレベルを二抗体ラジオイムノアッセイ法(Midg
Ieyら、エンドクリノロジー第79巻。
ン含有食塩水)に溶かした検体を雄性JOL:SDラッ
ト(6週令;1群5匹)に静脈内投与した。投与15分
後後麻酔下腹部大動脈から血液を採取し8次いで血性T
BHレベルを二抗体ラジオイムノアッセイ法(Midg
Ieyら、エンドクリノロジー第79巻。
第10頁、(1966年))により求めた。尚。
対照には溶液の代わり−[BSA含有含有生理水塩水用
した。結果は下記第1表の通りである。
した。結果は下記第1表の通りである。
第 1 表
注1):検体A−−−−((4B ) −1−ベンジル
−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル〕−L−
ヒスチジル−L−プロリンアミド注2) : T RH
に対する効力比はT RHと検体の用臆−作用曲線から
平行線検定法により算出した(以下、同じ)。
−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル〕−L−
ヒスチジル−L−プロリンアミド注2) : T RH
に対する効力比はT RHと検体の用臆−作用曲線から
平行線検定法により算出した(以下、同じ)。
実験例2
(ペンドパルビタール麻酔拮抗作用)
ベントパルビタールナトリウム(投与1f55t11I
/ kg )を雄性S’rD/ddYマウス(6週令;
1群10匹)に腹腔内投与した。ベントパルビタールナ
l−IJウム投与10分後、生理食塩水に溶かした検体
を正向反射が消失したマウスに静脈内投与した。麻酔の
持続時間を検体投与終了時から正向反射が回復するまで
の時間として測定した。尚、対照には検体溶液の代わり
に生理食塩水を使用した、 (Prangeら、ライフ
・サイエンス、第14巻、第447−455頁、(19
74年)〕。結果は下記第2表番こ示す通りである。
/ kg )を雄性S’rD/ddYマウス(6週令;
1群10匹)に腹腔内投与した。ベントパルビタールナ
l−IJウム投与10分後、生理食塩水に溶かした検体
を正向反射が消失したマウスに静脈内投与した。麻酔の
持続時間を検体投与終了時から正向反射が回復するまで
の時間として測定した。尚、対照には検体溶液の代わり
に生理食塩水を使用した、 (Prangeら、ライフ
・サイエンス、第14巻、第447−455頁、(19
74年)〕。結果は下記第2表番こ示す通りである。
第2表
l主3):検体B−−−−1:(4B)−1−フェナシ
ル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル〕−L
−ヒスチジル−L−プロリンアミド実験例3 (自発運動耐増大作用) 雄性S’I’D/ddYマウス(6週令;1群5匹)を
自発運動祉測定装置(Ambulomθter )に−
匹ずつ30分間入れ、該装置に馴化させた。次いで生理
食塩水に溶かした検体をマウスに腹腔内投与し、検体投
与後直ち−こ自発運動−を60分間測定した。尚、対照
として検体溶液の代わり番こ生理食塩水を使用した。結
果は下記第3表の通りである。
ル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル〕−L
−ヒスチジル−L−プロリンアミド実験例3 (自発運動耐増大作用) 雄性S’I’D/ddYマウス(6週令;1群5匹)を
自発運動祉測定装置(Ambulomθter )に−
匹ずつ30分間入れ、該装置に馴化させた。次いで生理
食塩水に溶かした検体をマウスに腹腔内投与し、検体投
与後直ち−こ自発運動−を60分間測定した。尚、対照
として検体溶液の代わり番こ生理食塩水を使用した。結
果は下記第3表の通りである。
第3表
注4):検体0−−−−((48) −1−(P−アミ
ノベンジル)−2−オキソイミダゾリジン−4一カルボ
ニル〕−L−ヒスチジル−L−プロリンアミド 実験例4 (抗レセルピン作用) レセルピン(投与bk : 3 q/by )の皮下投
与17〜20時間後に体温が30℃以下を示す雄性S↓
D、/ddYマウス(6週令;1群5匹)に、生理食塩
水1こ溶カ↑した検体を腹腔内投与し、以後30.60
.120および180分後の直腸温を測定した。検体投
与群における体温上昇は対照群(検体溶液の代わりに生
理食塩水を投与した群)における体温上昇と比較した。
ノベンジル)−2−オキソイミダゾリジン−4一カルボ
ニル〕−L−ヒスチジル−L−プロリンアミド 実験例4 (抗レセルピン作用) レセルピン(投与bk : 3 q/by )の皮下投
与17〜20時間後に体温が30℃以下を示す雄性S↓
D、/ddYマウス(6週令;1群5匹)に、生理食塩
水1こ溶カ↑した検体を腹腔内投与し、以後30.60
.120および180分後の直腸温を測定した。検体投
与群における体温上昇は対照群(検体溶液の代わりに生
理食塩水を投与した群)における体温上昇と比較した。
結果は下記第4表の通りである。
第4表
22一
実施例1
(48)−1−ベンジル−2−オキソイミダゾリジン−
4−カルボン酸550■及びN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド287町をジメチルホルムアミドlow/に溶解し
、ついでジシクロへキシルカルボジイミド55f)IJ
を0℃にて加えた後、15〜20℃にて1.5時間かく
拌する。該溶液に一10℃にてL−ヒスチジン−し−プ
ロリンアミド・2臭化水素酸塩1.037及びトリエチ
ルアミン1゜05m1を加え、0℃にて1時間、更に1
0℃にて40時間かく拌する。反応後、不溶物をろ去し
。
4−カルボン酸550■及びN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド287町をジメチルホルムアミドlow/に溶解し
、ついでジシクロへキシルカルボジイミド55f)IJ
を0℃にて加えた後、15〜20℃にて1.5時間かく
拌する。該溶液に一10℃にてL−ヒスチジン−し−プ
ロリンアミド・2臭化水素酸塩1.037及びトリエチ
ルアミン1゜05m1を加え、0℃にて1時間、更に1
0℃にて40時間かく拌する。反応後、不溶物をろ去し
。
ろ液よりジメチルホルムアミドを緘圧留去する。
残漬に水を加えて不溶物をろ去し、ろ液に炭酸水素ナト
リウムを加えて液性をpH8にした後、スチレン−ジビ
ニルベンゼン共重合樹脂(商品名:MI O−OEL
OHP −20P 、三菱化成社製。
リウムを加えて液性をpH8にした後、スチレン−ジビ
ニルベンゼン共重合樹脂(商品名:MI O−OEL
OHP −20P 、三菱化成社製。
以後“0HP−20、P樹脂”と称す)を充填したカラ
ム(2,5X15ffi)に通す。カラムを水50’〇
−で洗浄し、ついで30%メタノール1500mlで洗
浄後、50%メタノールで溶出する。パウリ試薬に陽性
の一分を集め、メタノールを減圧留去した後、凍結乾燥
することにより((4B)−1−ヘンシル−2−オキソ
イミダゾリジン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−
L−プロリンアミド700巧を粉末として得る。収率:
64に〔α〕q−34,5°(0=1.n*o)元素分
析値 OHHut Nv O+ ・3/4H@0計厚値
; (3,56,57; H,6,15; N、 20
.99実測値; 0.56,6fi ; H,5,96
; N、 21.06実施例2 (48)−1−7エナシルー2−オキソイミダゾリジン
−4−カルボン酸700m1及びN−ヒドロキシコハク
酸イミド390町をジメチルホルムアミド10IR1に
溶解し、0℃でジシクロへ+ジルカルボジイミド700
町を加え4時間がく拌する(反応/(kを゛溶故へ″と
称する。)。 別途、L−ヒスチジン−L−プロリンア
ミド・2臭化水素酸塩1.2ノのジメチルホルムアミド
10xe溶液に0℃でトリエチルアミン0.4 w、l
を加えて30分間かく拌する。沈殿したトリエチルアミ
ン・臭化水素酸塩をろ去し、得られるジメチルホルムア
ミド削成を、上記の溶液Aに加え、0℃で4時間、10
℃で40時間かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液よりジ
メチルホルムアミドを絨圧留去した後、残渣に水を加え
て不溶物をろ去する。ろ液を酢酸エチルで洗浄し、炭酸
水素す) IJウムを加えて液性を声8に調整した後、
oHp−20を充填したカラム(2,6x 35 ey
e )に通す。カラムを水1/。
ム(2,5X15ffi)に通す。カラムを水50’〇
−で洗浄し、ついで30%メタノール1500mlで洗
浄後、50%メタノールで溶出する。パウリ試薬に陽性
の一分を集め、メタノールを減圧留去した後、凍結乾燥
することにより((4B)−1−ヘンシル−2−オキソ
イミダゾリジン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−
L−プロリンアミド700巧を粉末として得る。収率:
64に〔α〕q−34,5°(0=1.n*o)元素分
析値 OHHut Nv O+ ・3/4H@0計厚値
; (3,56,57; H,6,15; N、 20
.99実測値; 0.56,6fi ; H,5,96
; N、 21.06実施例2 (48)−1−7エナシルー2−オキソイミダゾリジン
−4−カルボン酸700m1及びN−ヒドロキシコハク
酸イミド390町をジメチルホルムアミド10IR1に
溶解し、0℃でジシクロへ+ジルカルボジイミド700
町を加え4時間がく拌する(反応/(kを゛溶故へ″と
称する。)。 別途、L−ヒスチジン−L−プロリンア
ミド・2臭化水素酸塩1.2ノのジメチルホルムアミド
10xe溶液に0℃でトリエチルアミン0.4 w、l
を加えて30分間かく拌する。沈殿したトリエチルアミ
ン・臭化水素酸塩をろ去し、得られるジメチルホルムア
ミド削成を、上記の溶液Aに加え、0℃で4時間、10
℃で40時間かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液よりジ
メチルホルムアミドを絨圧留去した後、残渣に水を加え
て不溶物をろ去する。ろ液を酢酸エチルで洗浄し、炭酸
水素す) IJウムを加えて液性を声8に調整した後、
oHp−20を充填したカラム(2,6x 35 ey
e )に通す。カラムを水1/。
ついで301メタノール1.5tで洗浄後、50%メタ
ノールで溶出する。パウリ試薬に陽性の両分を集め、#
縮し、得られる残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(
クロロホルム:メタノール=2=1)によりM!jli
!して油状物を得る。該油状物を水に溶解し、0HP−
20を充填したカラム(2゜6×35cI11)に通す
。カラムを水1/、ついで30%メタノール11で洗#
fi、50%メタノールで溶出する。目的生成物を含む
両分を集め、メタノールを絨圧留去した後、凍結乾燥す
ること番こより((4B)−1−フェナシル−2−オキ
ソイシタソリシン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル
−25= −L−プロリンアミド78 oqを得る。収率:5フイ 〔α〕ニー47.6° (0=1.HlO)元素分析値
(]□H2嘗Nv Ow・%H,0計算値; 0.5
4.32 ; H,5,94: N、 19.28実側
値; 0.54.58 ; H,5,46; N、 1
9.18実施例3〜12 原料化合物(IT)及びL−ヒスナジンーL−プロリン
アミドを実施例1と同様に処理することにより下記化合
物を得る。
ノールで溶出する。パウリ試薬に陽性の両分を集め、#
縮し、得られる残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(
クロロホルム:メタノール=2=1)によりM!jli
!して油状物を得る。該油状物を水に溶解し、0HP−
20を充填したカラム(2゜6×35cI11)に通す
。カラムを水1/、ついで30%メタノール11で洗#
fi、50%メタノールで溶出する。目的生成物を含む
両分を集め、メタノールを絨圧留去した後、凍結乾燥す
ること番こより((4B)−1−フェナシル−2−オキ
ソイシタソリシン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル
−25= −L−プロリンアミド78 oqを得る。収率:5フイ 〔α〕ニー47.6° (0=1.HlO)元素分析値
(]□H2嘗Nv Ow・%H,0計算値; 0.5
4.32 ; H,5,94: N、 19.28実側
値; 0.54.58 ; H,5,46; N、 1
9.18実施例3〜12 原料化合物(IT)及びL−ヒスナジンーL−プロリン
アミドを実施例1と同様に処理することにより下記化合
物を得る。
−26=
注5) t−Booはtart−ブトキシカルボニル基
を表わす。
を表わす。
実施例13
((48) i −(P −” tert−ブトキシ
カルボニルアミノベンジル)−2−オキソイミダゾリジ
ン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−L−る。反応
終了後1反応液から溶媒を情夫し、酢酸エチル−水(1
:1)混液50rnlを加えてよく振とう後、水ノー分
に炭酸水素ナトリウムを加えて。
カルボニルアミノベンジル)−2−オキソイミダゾリジ
ン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−L−る。反応
終了後1反応液から溶媒を情夫し、酢酸エチル−水(1
:1)混液50rnlを加えてよく振とう後、水ノー分
に炭酸水素ナトリウムを加えて。
液性をpH8,5とし、0HP−20P樹脂を充填した
カラム(2,8X 47 cps )に通す。カラムを
水1e、ついで15%メタノール11で洗浄後、50%
メタノールで溶出する。パウリ試薬に対して陽性の画分
を集め、a縮した後、凍結乾燥することにより((48
)−1−(P−アミノベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−L−プロ
リンアミド420tqを白色粉末として得る。収率:
39.5 %〔α〕雷−34.6° Ca =’s、
H2O)元素分析値 C□H=a Nl 04・H,0
計算値: 0.54.3 ; H,6,21; 0.2
3.03実側値: 0.54.06; H,5,98;
N、 2280〔原料化合物の調整〕 参考例1 (48)−3−ベンジルオキシカルボニル−2=オキソ
イミダゾリジン−4−カルボン酸tart−フチルエス
テル及びP−ニトロベンジルプロミドをアセトンに溶解
し、炭酸カリウムを加えて室温で反応させる。反応生成
物から酢酸エチルに可溶分を抽出し、油状物として(4
8)−1−(P−ニトロベンジル)−3−ベンジルオキ
シカルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボ
ン酸tart、−ブチルエステルを得る。
カラム(2,8X 47 cps )に通す。カラムを
水1e、ついで15%メタノール11で洗浄後、50%
メタノールで溶出する。パウリ試薬に対して陽性の画分
を集め、a縮した後、凍結乾燥することにより((48
)−1−(P−アミノベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−L−プロ
リンアミド420tqを白色粉末として得る。収率:
39.5 %〔α〕雷−34.6° Ca =’s、
H2O)元素分析値 C□H=a Nl 04・H,0
計算値: 0.54.3 ; H,6,21; 0.2
3.03実側値: 0.54.06; H,5,98;
N、 2280〔原料化合物の調整〕 参考例1 (48)−3−ベンジルオキシカルボニル−2=オキソ
イミダゾリジン−4−カルボン酸tart−フチルエス
テル及びP−ニトロベンジルプロミドをアセトンに溶解
し、炭酸カリウムを加えて室温で反応させる。反応生成
物から酢酸エチルに可溶分を抽出し、油状物として(4
8)−1−(P−ニトロベンジル)−3−ベンジルオキ
シカルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボ
ン酸tart、−ブチルエステルを得る。
IRy””m、、;’ :1780.1740.172
0.1605本品をトリフルオロ酢酸に溶解し、室温で
反応させる。生成物を酢酸エチルから結晶化して(48
)−1−(P−ニトロベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボン酸を得る。
0.1605本品をトリフルオロ酢酸に溶解し、室温で
反応させる。生成物を酢酸エチルから結晶化して(48
)−1−(P−ニトロベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボン酸を得る。
m、p、192〜195℃
(α)%j + 44.4°(’i =o、 8 *
0LOH)IRyNu”1i’:3350.1760
,1663.1603参考例2 (48)−3−ベンジルオキシカルボニル−2−オキソ
イミダゾリジン−4−カルボン酸ベンジルエステル及び
P−ニトロベンジルプロミドをアセトンに溶解し、炭酸
カリウムを加えて室温で反応させる。反応生成物から酢
酸エチルに可溶分を抽出し、油状物として(4B)−1
−(P−ニトロベンジル)−3−ベンジルオキシカルボ
ニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルホン酸te
rt−ブチルエステルを得る。
0LOH)IRyNu”1i’:3350.1760
,1663.1603参考例2 (48)−3−ベンジルオキシカルボニル−2−オキソ
イミダゾリジン−4−カルボン酸ベンジルエステル及び
P−ニトロベンジルプロミドをアセトンに溶解し、炭酸
カリウムを加えて室温で反応させる。反応生成物から酢
酸エチルに可溶分を抽出し、油状物として(4B)−1
−(P−ニトロベンジル)−3−ベンジルオキシカルボ
ニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルホン酸te
rt−ブチルエステルを得る。
IR&In、、、 crg :l780.1740,1
720.1605水晶をメタノールに溶解し、パラジウ
ム−炭素を用いて接触還元する。生成物をエーテルから
結^h化して(48)−1−(P−アミノベンジル)−
2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン酸を得る。
720.1605水晶をメタノールに溶解し、パラジウ
ム−炭素を用いて接触還元する。生成物をエーテルから
結^h化して(48)−1−(P−アミノベンジル)−
2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン酸を得る。
m、p、140〜143℃
参考例3
(5B)−2−オキソオキサゾリジン−5−力 □
ルホン酸ヘンシルエステルのジメチルホルムアミド溶液
に水素化ナトリウムを加え、ついでベンジルオキシメチ
ルクロリドを加え、0〜10℃で反応させる。反応生成
物を洗浄・乾燥処理して曲状物を得、再結晶化して(5
B)−3−ベンジルオキシメチル−2−オキソオキサゾ
リジン−5−カルボン酸ベンジルエステルヲ得る。
ルホン酸ヘンシルエステルのジメチルホルムアミド溶液
に水素化ナトリウムを加え、ついでベンジルオキシメチ
ルクロリドを加え、0〜10℃で反応させる。反応生成
物を洗浄・乾燥処理して曲状物を得、再結晶化して(5
B)−3−ベンジルオキシメチル−2−オキソオキサゾ
リジン−5−カルボン酸ベンジルエステルヲ得る。
〔α〕π+8.4°(0= 1. CI(sOH)水晶
をメタノールに溶解し、水酸化ナトリウムを加えて0〜
5℃で反応させる。反応生成物からクロロホルムに可溶
分を抽出し、油状物として(5B)−3−ベンジルオキ
シメチル−2−オキンオキサゾリジン−5−カルボン酸
を得る。
をメタノールに溶解し、水酸化ナトリウムを加えて0〜
5℃で反応させる。反応生成物からクロロホルムに可溶
分を抽出し、油状物として(5B)−3−ベンジルオキ
シメチル−2−オキンオキサゾリジン−5−カルボン酸
を得る。
参考例4〜11
参考例1.2又は3に堕して下記化合物を得る。
第 1 表
(X=−NH−、A= −CH,−)
第 2 表
(x=−o−)
参考例12
(4B)−1−(P−アミノベンジル)−2−オキソイ
ミダゾリジン−4−カルボン酸をインプロパノ−ルー水
混液に溶解し、水酸化す) IJウムを加えた後、ジー
tart−ブチルジカーボネートを加えて反応させる。
ミダゾリジン−4−カルボン酸をインプロパノ−ルー水
混液に溶解し、水酸化す) IJウムを加えた後、ジー
tart−ブチルジカーボネートを加えて反応させる。
反応生成物から水に可溶分を抽出し、析出晶をメタノー
ルで再結晶化して(4B)−1−(P−tθrt−ブト
キシカルボニルアミノベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボン酸を得る。
ルで再結晶化して(4B)−1−(P−tθrt−ブト
キシカルボニルアミノベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボン酸を得る。
m、p、200〜202℃
〔σ〕π+36.1 (0−6,0H80H)I R
v ”j01w’ : 3400.3300.1720
.1710.1610IIax −34= 参考例13 L−リンゴ酸ベンジルエステルをベンゼンに溶解し、つ
いでジフェニルホスホリルアジド及びトリエチルアミン
を加え、室温で反応させた後、還流する。生成物を結晶
化して(5B)−2−オキソオキサゾリジン−5−カル
ボン酸ベンジルエステルを得る。
v ”j01w’ : 3400.3300.1720
.1710.1610IIax −34= 参考例13 L−リンゴ酸ベンジルエステルをベンゼンに溶解し、つ
いでジフェニルホスホリルアジド及びトリエチルアミン
を加え、室温で反応させた後、還流する。生成物を結晶
化して(5B)−2−オキソオキサゾリジン−5−カル
ボン酸ベンジルエステルを得る。
m、p、125〜127℃
本品を酢酸中パラジウムー黒を用いて接触還元する。生
成物を結晶化して(5B)−2−オキソオキサゾリジン
−5−カルボン酸を得る。
成物を結晶化して(5B)−2−オキソオキサゾリジン
−5−カルボン酸を得る。
m、p、125〜130℃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
R^1及びXは a)Aが低級アルキレン基である場合は、R^1が水素
原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミ
ノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベン
ジルオキシ基又はチエニル基であり、Xが−NH−又は
酸素原子であることを表わし、 b)Aが単結合手である場合は、R^1が水素原子であ
り、Xが酸素原子であることを表わす。)で示される化
合物又はその塩。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
R^1及びXは a)Aが低級アルキレン基である場合は、R^1が水素
原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミ
ノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベン
ジルオキシ基又はチエニル基であり、Xが−NH−又は
酸素原子であることを表わし、 b)Aが単結合手である場合は、R^1が水素原子であ
り、Xが酸素原子であることを表わす。)で示されるア
ゾリジン化合物又はその反応性誘導体とヒスチジル−プ
ロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所望により、R
^1が保護されたアミノフェニル基である場合には、生
成物より保護基を除去し、更に所望により生成物をその
塩とすることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1、X及びAは前記と同一意味を有する。 ) で示される化合物又はその塩の製法。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
R^1及びXは a)Aが低級アルキレン基である場合は、R^1が水素
原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミ
ノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベン
ジルオキシ基又はチエニル基であり、Xが−NH−又は
酸素原子であることを表わし、 b)Aが単結合手である場合は、R^1が水素原子であ
り、Xが酸素原子であることを表わす。)で示されるN
−置換−ヒスチジン化合物又はその反応性誘導体とプロ
リンアミド又はその塩とを縮合させ、所望により、R^
1が保護されたアミノフェニル基である場合には、生成
物より保護基を除去し、更に所望により生成物をその塩
とすることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1、X及びAは前記と同一意味を有する。 ) で示される化合物又はその塩の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160459A JPS6222797A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 新規ペプタイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60160459A JPS6222797A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 新規ペプタイド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222797A true JPS6222797A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15715396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60160459A Pending JPS6222797A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 新規ペプタイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222797A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS568354A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-28 | Richter Gedeon Vegyeszet | Novel tripeptide and said manufacture |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60160459A patent/JPS6222797A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS568354A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-28 | Richter Gedeon Vegyeszet | Novel tripeptide and said manufacture |
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