JPS6222797A - 新規ペプタイド - Google Patents

新規ペプタイド

Info

Publication number
JPS6222797A
JPS6222797A JP60160459A JP16045985A JPS6222797A JP S6222797 A JPS6222797 A JP S6222797A JP 60160459 A JP60160459 A JP 60160459A JP 16045985 A JP16045985 A JP 16045985A JP S6222797 A JPS6222797 A JP S6222797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
salt
compound
single bond
prolinamide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60160459A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sugano
菅野 紘
Ryuichi Ishida
石田 柳一
Michio Yamamura
道夫 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority to JP60160459A priority Critical patent/JPS6222797A/ja
Publication of JPS6222797A publication Critical patent/JPS6222797A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は新規ペプタイド及びその製法に関する。
(従来技術) 従来、TRH(サイロトロピン・リリーシング・ホルモ
ン:L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−し−プロリ
ンアミド)が脳機能障害に起因する意識障害の治療薬と
して有用であることが知られている。しかしながら、T
RHは意識障害の治療にとって望ましくないと考えられ
ているT8H(甲状腺刺激ホルモン)放出作用も伴って
いる。
(発明の目的) 本発明の目的は、俊れた意識障害治療薬として利用しう
る新規ペプタイドを提供するものであり、他の目的は新
規ペプタイドの製法を提供するものである。
(発明の構成及び効果) 本発明の新規ベプタイドは下記一般式(1)で示される
化合物又はその塩である。
(但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
R1及びXは a)  Aが低級アルキレン基である場合は、R1が水
素原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたア
ミノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベ
ンジルオキシ基又はチェニル基であり、Xが−NH−又
は酸裏原子であることを表わし。
b)Aが単結合手である場合は、R1が水素原子であり
、Xが酸素原子であることを表わす。)本発明の目的化
合物(1)は’I’RHと比較して。
より強い中枢神経系に対する作用(例えば、自発運動量
増大作用、抗レセルピン作用、ベンドパルビタール麻酔
拮抗作用)を有すると共にT8H放出作用が少なく、中
枢神経系の障害(例えば、意識障害)に対する治療薬と
して有用である。
本発明の化合物の代表例としては、一般式(1)a) 
R”カ水素原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護
されたアミノフェニル基(例えば、 P−tert〜ブ
トキシカルボニルアミノフェニル基等)、ニトロフェニ
ル基、ベンゾイル基、ベンジルオキシ基又はチェニル基
であり、Xが−NH−又は酸素原子であり、Aがメチレ
ン基、エチレン基等の低級アルキレン基である化合物、
或いはb)R1が水素原子であり、Xが酸素原子であり
Aが単結合手である化合物があげられる。
それらのうち、好ましい化合物としては、一般式(1)
において l(1がフェニル基、アミノフェニル基、保
護されたアミノフェニル基(例えば、P−tert−ブ
トキシカルボニルアミノフェニル基等)、ニトロフェニ
ル基又はベンゾイル基であり。
XカーNH−であり、Aがメチレン基、エチレン基等の
低級アルキレン基である化合物があげられる川に、好ま
しい化合物としては、一般式(1)においてR’がフェ
ニル基、P−アミノフェニル基又はベンゾイル基であり
、Xが−NH−であり、Aがメチレン基である化合物が
あげられる。
本発明によれば、目的化合物(I)は、一般式%式%(
3) : (但し、R1,X及びAは前記と同一意味を有する。) で示されるアゾリジン化合物又はその反応性誘導体とヒ
スチジル−プロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所
望により、R1が保護されたアミノフェニル基である場
合には、生成物より保護基を除去することにより製する
ことができる。
又、目的化合物(1)は、一般式 (但し、R”、X及びAは前記と同一意味を有する。) で示されるN−&換−ヒスチジン化合物又はその反応性
誘導体とプロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所望
により、 R1が保護さJ’lたアミノフェニル基であ
る場合には、生成物より保護基を除去tJ、することに
よ−ても製することができる。
本発明で用いられるヒスチジル−プロリンアミド又はプ
ロリンアミドは遊離塩基の形であってもよく、又その塩
の形であってもよい。ヒスチジル−プロリンアミド及び
プロリンアミドの塩としては1例えば塩酸塩、臭化水素
酸塩、硫酸塩、硝酸塩等の無機酸付加塩、及びトシル酸
塩、メタンスルホン酸塩、トリフルオロ酢酸塩等の有機
酸付加塩があげられる。
アゾリジン化合物(II)又はその反応性誘導体とヒス
チジル−プロリンアミド又はその塩との縮合反応、及び
N−置換−ヒスチジン化合物(1)又はその反応性誘導
体とプロリンアミド又はその塩との縮合反応は、ペプタ
イド合成の常法に従って実施することができる。例えば
、遊離のアゾリジン化合物(II)とヒスチジル−プロ
リンアミド又はその塩との縮合反応、及び遊離のN−置
換−ヒスチジン化合物(1)とプロリンアミド又はその
塩との縮合反応は、適当な溶媒中、縮合剤の存在下で実
施することができる。縮合剤の適当な例としては、ジシ
クロへキシルカルボジイミド、N−シクロへキシル−N
′−モルフォリノカルボジイミド、N−エチル−N’−
(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、オキ
シ塩化リン、三塩化リン。
塩化チオニル、塩化オキザリル、トリフェニルホスフィ
ンなどが挙げられる。ジメチルホルムアミドとオキシ塩
化リン、ジメチルホルムアミドと塩化オキザリル、ジメ
チルホルムアミドとホスゲン、あるいはジメチルホルム
アミドと塩化チオニルとから合成されるヴイルスマイヤ
ー試薬も縮合剤として使用することができる。溶媒とし
ては1例えばジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチ
ルホルムアミド、アセトニトリル、クロロホルム。
塩化メチレン、N、N−ジメチルアセトアミド、酢酸エ
チル、ピリジン、アセトンなどがあげられる。本反応は
一50〜50℃、特に−10〜10℃で好適に実施する
ことができる。
一方、アゾリジン化合物(1)の反応性誘導体とヒスチ
ジル−プロリンアミド又はその塩との結合反応、及びN
−m1J1−ヒスチジン化合物(1)の反応性誘導体と
プロリンアミド又はその塩との縮合反応は適当な溶媒中
、脱酸イリの存在下又は非存在下に実施することができ
る。アゾリジン化合物(II)もしくはN−置換−ヒス
チジン化合物(1)の反応性誘導体の適当な例としては
、対応する酸ハライド(例えば、1岬クロライド、酸ブ
ロマイド)、混酸無水物(例えば、化合物(ff)又は
(#)とカルボン酸アルキルエステルとの混酸無水物)
、活性エステル(例エバ、ヘンタクロロフェニルエステ
ル、p−ニトロフェニルエステル、2.4−ジニトロフ
ェニルエステル、コハク酸イミドエステル、フタル酸イ
ミドエステル、ベンゾトリアゾールエステル、2−ピロ
リドン−1−イル−エステル)、酸アジド及び酸アミド
(例えば、イミダゾールアミド、4−置換イミダゾール
アミド、トリアゾールアミド)などが挙げられる。脱酸
剤の適当な例と17では、水酸化アルカリ金属(例えば
、水酸化カリ、ラム、水酸化ナトリウム等)、炭酸アル
キル金属(例えば狩開Hi462−Zど797 (4) 、炭酸す) IJウム、炭酸カリウム等)、炭酸水素ア
ルカリ金1m(例えば、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素
力、リウム等)、トリアルキルアミン(例えば、トリメ
チルアミン、トリエチルアミン等)。
N、N−ジアルキルアニリン(例えば、、N、N−ジメ
チルアニリン、N、N−ジエチルアニリン等)、ピリジ
ン及びN−アルキルモルフォリン(例えば。
N−メチルモルフォリン等)等が挙げられる。更に、溶
媒としては1例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラン
、アセトニトリル、塩化メチレン。
ジメナ、ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド。
酢酸エチル、ピリジン、アセトン、水等が好適に挙げら
れる。本反応は−50〜5 Q ’C、特に−10〜1
0℃で実施するのが好ましい。
かくして得られる目的化合物(1)のうち、R1が保護
されたアミノフェニル基である場合において、保護基の
除去は常法に従って行なうことができる。例えば、保護
基がtert−ブトキシカルボニル基のような低級アル
コキシカルボニル尽である場合、該保護基は、保護され
た化合物を鉱酸(例え〜13− ば、塩酸、臭化水素酸、トリフルオロ酢酸、硫酸等、)
で処理することによって除去することができる。更に、
保護基がベンジルオキシカルボニル基である、場合、該
保護基は保護された化合物を触媒(例えば、 Pa/(
3、Pt等)の存在下、接触還元することに占って除去
することができる。又、その他のアミノ基の保護基もそ
れ自体公知の方法によって除去することができる。
本発明の目的化合物(1)は、遊幣塩基又はその塩とし
て医薬用途に使用することができる。薬理的に許容しう
る塩としては1例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸撫
、硝酸塩のような無機酸付加塩、及び酢酸塩、酒石酸塩
、マレイく酸塩、コハク酸塩1.クエン酸樽、メタンス
ルホン酸塩、リンゴ酸塩、シュウ酸塩、ベンゼンスルホ
ン酸塩などの、有機酸付加塩が挙げられる。これらの酸
付加塩は1例えば、目的化合物(1)を、酸で中和する
こと、によって製することができる。目的化合物(1)
又はその薬理的に許容しう、る酸付加塩は、経口15.
非経口のいずれでも投与することができ、更に経口又は
非経口投与に適した賦形剤と混合して使用することもで
きる。適当な賦形剤としては9例えば、スターチ、ラク
ト−、ス、グルコース、リン酸カリウム、コーンスター
チ、アラビアゴム、ステアリン酸、その、他の既知医、
薬賦形剤を用いることができる。剤型としては例えば1
錠剤、敞剤、カプセル剤、顆粒剤のような固形製剤であ
ってもよく、又溶液や懸濁液のような液体製剤であって
もよい。さらに、非経口的6ζ投与する場合には、注射
剤としても使用することができる。
目的化合物(1)又はその塩の投与社は9、投与の材 経、路;患、者の年令1体重、状態:及び疾患のせ類な
ど、によって異なるが、一般に0,2μ2〜10 #/
ky、7日であるのが好ましく、とりわけ経口投与の場
合は2 (jpsj 〜2 Ql/ kQ1日、又、非
経口投与(例えば、静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与
)の場合は2〜200μg/kg/日であるのが好まし
い上述した。よ、うに1本発明の目的化合物(1)はT
RHに較べて中枢神経系に対してより強い作用(=15
= 例えば、ベンドパルビタール麻酔拮抗作用、自発運動計
増大作用、抗レセルピン作用)を示すと共に副作用(例
えばT8Hfi出作用)が少ないという利点がある。従
って1本発明の目的化合物(1)ある。目的化合物(1
)は又、中枢神経障害1例えば、意m障害、注意力低下
、言語障害、意志傅弱、レノックス症候群、老人性痴呆
、昏睡、自閉症、過運動症、精神分裂病、うつ病、パー
キンソン氏病などの治療基こ有用である。
本発明の原料化合物であるアゾリジン化合物(1)は下
記反応式に従って製することができる。
(1)xが−NH−であり、Aが低級アルキレン基であ
るアゾリジン化合物(1) (Vl−a)、       (■)        
 (II−a)特開BoG2−22797 (5) (2)Xが酸素原子であり、Aが単結合手又は低級アル
キレン基であるアゾリジン化合物(「)(ff)   
         (トc)+3J  R’カフ <ノ
フェニル基又は保護されたアミノフェニル基であるアゾ
リジン化合物(1)(トd)         (トe
) =17− (U−f) (但し、R象及びR4はカルボキシル基の保護基を表わ
し、Rjはイミノ基の保護基を表わし、R1は水素原子
又はカルボキシル基の保護基を表わし、Ruは水素i子
、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミノフ
ェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベンジル
オキシ基又はチェニル基を表わし、R謬はアミノ基の保
護基を表わし、Yは)10ゲン原子を表わし、Bは低級
アルキレン基を表わし、Xは前記と同一意味を有する。
)又、原料化合物であるN−16を換−ヒスチジン化合
物(1)は、上記反応で得られるアゾリジン化合物(I
I)又はその反応性誘導体とヒスチジンとをペプタイド
合成の常法番こ従って縮合させることにより製すること
ができる。
実験例1 (’I’ S H放出作用) 〇、 1 ”jf; B 8 A (ウシ血清アルブミ
ン含有食塩水)に溶かした検体を雄性JOL:SDラッ
ト(6週令;1群5匹)に静脈内投与した。投与15分
後後麻酔下腹部大動脈から血液を採取し8次いで血性T
BHレベルを二抗体ラジオイムノアッセイ法(Midg
Ieyら、エンドクリノロジー第79巻。
第10頁、(1966年))により求めた。尚。
対照には溶液の代わり−[BSA含有含有生理水塩水用
した。結果は下記第1表の通りである。
第   1   表 注1):検体A−−−−((4B ) −1−ベンジル
−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル〕−L−
ヒスチジル−L−プロリンアミド注2) : T RH
に対する効力比はT RHと検体の用臆−作用曲線から
平行線検定法により算出した(以下、同じ)。
実験例2 (ペンドパルビタール麻酔拮抗作用) ベントパルビタールナトリウム(投与1f55t11I
/ kg )を雄性S’rD/ddYマウス(6週令;
1群10匹)に腹腔内投与した。ベントパルビタールナ
l−IJウム投与10分後、生理食塩水に溶かした検体
を正向反射が消失したマウスに静脈内投与した。麻酔の
持続時間を検体投与終了時から正向反射が回復するまで
の時間として測定した。尚、対照には検体溶液の代わり
に生理食塩水を使用した、 (Prangeら、ライフ
・サイエンス、第14巻、第447−455頁、(19
74年)〕。結果は下記第2表番こ示す通りである。
第2表 l主3):検体B−−−−1:(4B)−1−フェナシ
ル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボニル〕−L
−ヒスチジル−L−プロリンアミド実験例3 (自発運動耐増大作用) 雄性S’I’D/ddYマウス(6週令;1群5匹)を
自発運動祉測定装置(Ambulomθter )に−
匹ずつ30分間入れ、該装置に馴化させた。次いで生理
食塩水に溶かした検体をマウスに腹腔内投与し、検体投
与後直ち−こ自発運動−を60分間測定した。尚、対照
として検体溶液の代わり番こ生理食塩水を使用した。結
果は下記第3表の通りである。
第3表 注4):検体0−−−−((48) −1−(P−アミ
ノベンジル)−2−オキソイミダゾリジン−4一カルボ
ニル〕−L−ヒスチジル−L−プロリンアミド 実験例4 (抗レセルピン作用) レセルピン(投与bk : 3 q/by )の皮下投
与17〜20時間後に体温が30℃以下を示す雄性S↓
D、/ddYマウス(6週令;1群5匹)に、生理食塩
水1こ溶カ↑した検体を腹腔内投与し、以後30.60
.120および180分後の直腸温を測定した。検体投
与群における体温上昇は対照群(検体溶液の代わりに生
理食塩水を投与した群)における体温上昇と比較した。
結果は下記第4表の通りである。
第4表 22一 実施例1 (48)−1−ベンジル−2−オキソイミダゾリジン−
4−カルボン酸550■及びN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド287町をジメチルホルムアミドlow/に溶解し
、ついでジシクロへキシルカルボジイミド55f)IJ
を0℃にて加えた後、15〜20℃にて1.5時間かく
拌する。該溶液に一10℃にてL−ヒスチジン−し−プ
ロリンアミド・2臭化水素酸塩1.037及びトリエチ
ルアミン1゜05m1を加え、0℃にて1時間、更に1
0℃にて40時間かく拌する。反応後、不溶物をろ去し
ろ液よりジメチルホルムアミドを緘圧留去する。
残漬に水を加えて不溶物をろ去し、ろ液に炭酸水素ナト
リウムを加えて液性をpH8にした後、スチレン−ジビ
ニルベンゼン共重合樹脂(商品名:MI O−OEL 
 OHP −20P 、三菱化成社製。
以後“0HP−20、P樹脂”と称す)を充填したカラ
ム(2,5X15ffi)に通す。カラムを水50’〇
−で洗浄し、ついで30%メタノール1500mlで洗
浄後、50%メタノールで溶出する。パウリ試薬に陽性
の一分を集め、メタノールを減圧留去した後、凍結乾燥
することにより((4B)−1−ヘンシル−2−オキソ
イミダゾリジン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−
L−プロリンアミド700巧を粉末として得る。収率:
64に〔α〕q−34,5°(0=1.n*o)元素分
析値 OHHut Nv O+ ・3/4H@0計厚値
; (3,56,57; H,6,15; N、 20
.99実測値; 0.56,6fi ; H,5,96
; N、 21.06実施例2 (48)−1−7エナシルー2−オキソイミダゾリジン
−4−カルボン酸700m1及びN−ヒドロキシコハク
酸イミド390町をジメチルホルムアミド10IR1に
溶解し、0℃でジシクロへ+ジルカルボジイミド700
町を加え4時間がく拌する(反応/(kを゛溶故へ″と
称する。)。 別途、L−ヒスチジン−L−プロリンア
ミド・2臭化水素酸塩1.2ノのジメチルホルムアミド
10xe溶液に0℃でトリエチルアミン0.4 w、l
を加えて30分間かく拌する。沈殿したトリエチルアミ
ン・臭化水素酸塩をろ去し、得られるジメチルホルムア
ミド削成を、上記の溶液Aに加え、0℃で4時間、10
℃で40時間かく拌する。不溶物をろ去し、ろ液よりジ
メチルホルムアミドを絨圧留去した後、残渣に水を加え
て不溶物をろ去する。ろ液を酢酸エチルで洗浄し、炭酸
水素す) IJウムを加えて液性を声8に調整した後、
oHp−20を充填したカラム(2,6x 35 ey
e )に通す。カラムを水1/。
ついで301メタノール1.5tで洗浄後、50%メタ
ノールで溶出する。パウリ試薬に陽性の両分を集め、#
縮し、得られる残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(
クロロホルム:メタノール=2=1)によりM!jli
!して油状物を得る。該油状物を水に溶解し、0HP−
20を充填したカラム(2゜6×35cI11)に通す
。カラムを水1/、ついで30%メタノール11で洗#
fi、50%メタノールで溶出する。目的生成物を含む
両分を集め、メタノールを絨圧留去した後、凍結乾燥す
ること番こより((4B)−1−フェナシル−2−オキ
ソイシタソリシン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル
−25= −L−プロリンアミド78 oqを得る。収率:5フイ 〔α〕ニー47.6° (0=1.HlO)元素分析値
 (]□H2嘗Nv Ow・%H,0計算値; 0.5
4.32 ; H,5,94: N、 19.28実側
値; 0.54.58 ; H,5,46; N、 1
9.18実施例3〜12 原料化合物(IT)及びL−ヒスナジンーL−プロリン
アミドを実施例1と同様に処理することにより下記化合
物を得る。
−26= 注5) t−Booはtart−ブトキシカルボニル基
を表わす。
実施例13 ((48)  i −(P −” tert−ブトキシ
カルボニルアミノベンジル)−2−オキソイミダゾリジ
ン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−L−る。反応
終了後1反応液から溶媒を情夫し、酢酸エチル−水(1
:1)混液50rnlを加えてよく振とう後、水ノー分
に炭酸水素ナトリウムを加えて。
液性をpH8,5とし、0HP−20P樹脂を充填した
カラム(2,8X 47 cps )に通す。カラムを
水1e、ついで15%メタノール11で洗浄後、50%
メタノールで溶出する。パウリ試薬に対して陽性の画分
を集め、a縮した後、凍結乾燥することにより((48
)−1−(P−アミノベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−L−プロ
リンアミド420tqを白色粉末として得る。収率: 
39.5 %〔α〕雷−34.6° Ca =’s、 
H2O)元素分析値 C□H=a Nl 04・H,0
計算値: 0.54.3 ; H,6,21; 0.2
3.03実側値: 0.54.06; H,5,98;
 N、 2280〔原料化合物の調整〕 参考例1 (48)−3−ベンジルオキシカルボニル−2=オキソ
イミダゾリジン−4−カルボン酸tart−フチルエス
テル及びP−ニトロベンジルプロミドをアセトンに溶解
し、炭酸カリウムを加えて室温で反応させる。反応生成
物から酢酸エチルに可溶分を抽出し、油状物として(4
8)−1−(P−ニトロベンジル)−3−ベンジルオキ
シカルボニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルボ
ン酸tart、−ブチルエステルを得る。
IRy””m、、;’ :1780.1740.172
0.1605本品をトリフルオロ酢酸に溶解し、室温で
反応させる。生成物を酢酸エチルから結晶化して(48
)−1−(P−ニトロベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボン酸を得る。
m、p、192〜195℃ (α)%j + 44.4°(’i =o、 8 * 
 0LOH)IRyNu”1i’:3350.1760
,1663.1603参考例2 (48)−3−ベンジルオキシカルボニル−2−オキソ
イミダゾリジン−4−カルボン酸ベンジルエステル及び
P−ニトロベンジルプロミドをアセトンに溶解し、炭酸
カリウムを加えて室温で反応させる。反応生成物から酢
酸エチルに可溶分を抽出し、油状物として(4B)−1
−(P−ニトロベンジル)−3−ベンジルオキシカルボ
ニル−2−オキソイミダゾリジン−4−カルホン酸te
rt−ブチルエステルを得る。
IR&In、、、 crg :l780.1740,1
720.1605水晶をメタノールに溶解し、パラジウ
ム−炭素を用いて接触還元する。生成物をエーテルから
結^h化して(48)−1−(P−アミノベンジル)−
2−オキソイミダゾリジン−4−カルボン酸を得る。
m、p、140〜143℃ 参考例3 (5B)−2−オキソオキサゾリジン−5−力   □
ルホン酸ヘンシルエステルのジメチルホルムアミド溶液
に水素化ナトリウムを加え、ついでベンジルオキシメチ
ルクロリドを加え、0〜10℃で反応させる。反応生成
物を洗浄・乾燥処理して曲状物を得、再結晶化して(5
B)−3−ベンジルオキシメチル−2−オキソオキサゾ
リジン−5−カルボン酸ベンジルエステルヲ得る。
〔α〕π+8.4°(0= 1. CI(sOH)水晶
をメタノールに溶解し、水酸化ナトリウムを加えて0〜
5℃で反応させる。反応生成物からクロロホルムに可溶
分を抽出し、油状物として(5B)−3−ベンジルオキ
シメチル−2−オキンオキサゾリジン−5−カルボン酸
を得る。
参考例4〜11 参考例1.2又は3に堕して下記化合物を得る。
第   1   表 (X=−NH−、A= −CH,−) 第   2   表 (x=−o−) 参考例12 (4B)−1−(P−アミノベンジル)−2−オキソイ
ミダゾリジン−4−カルボン酸をインプロパノ−ルー水
混液に溶解し、水酸化す) IJウムを加えた後、ジー
tart−ブチルジカーボネートを加えて反応させる。
反応生成物から水に可溶分を抽出し、析出晶をメタノー
ルで再結晶化して(4B)−1−(P−tθrt−ブト
キシカルボニルアミノベンジル)−2−オキソイミダゾ
リジン−4−カルボン酸を得る。
m、p、200〜202℃ 〔σ〕π+36.1  (0−6,0H80H)I R
v ”j01w’ : 3400.3300.1720
.1710.1610IIax −34= 参考例13 L−リンゴ酸ベンジルエステルをベンゼンに溶解し、つ
いでジフェニルホスホリルアジド及びトリエチルアミン
を加え、室温で反応させた後、還流する。生成物を結晶
化して(5B)−2−オキソオキサゾリジン−5−カル
ボン酸ベンジルエステルを得る。
m、p、125〜127℃ 本品を酢酸中パラジウムー黒を用いて接触還元する。生
成物を結晶化して(5B)−2−オキソオキサゾリジン
−5−カルボン酸を得る。
m、p、125〜130℃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
    R^1及びXは a)Aが低級アルキレン基である場合は、R^1が水素
    原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミ
    ノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベン
    ジルオキシ基又はチエニル基であり、Xが−NH−又は
    酸素原子であることを表わし、 b)Aが単結合手である場合は、R^1が水素原子であ
    り、Xが酸素原子であることを表わす。)で示される化
    合物又はその塩。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
    R^1及びXは a)Aが低級アルキレン基である場合は、R^1が水素
    原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミ
    ノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベン
    ジルオキシ基又はチエニル基であり、Xが−NH−又は
    酸素原子であることを表わし、 b)Aが単結合手である場合は、R^1が水素原子であ
    り、Xが酸素原子であることを表わす。)で示されるア
    ゾリジン化合物又はその反応性誘導体とヒスチジル−プ
    ロリンアミド又はその塩とを縮合させ、所望により、R
    ^1が保護されたアミノフェニル基である場合には、生
    成物より保護基を除去し、更に所望により生成物をその
    塩とすることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1、X及びAは前記と同一意味を有する。 ) で示される化合物又はその塩の製法。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、Aは単結合手又は低級アルキレン基を表わし、
    R^1及びXは a)Aが低級アルキレン基である場合は、R^1が水素
    原子、フェニル基、アミノフェニル基、保護されたアミ
    ノフェニル基、ニトロフェニル基、ベンゾイル基、ベン
    ジルオキシ基又はチエニル基であり、Xが−NH−又は
    酸素原子であることを表わし、 b)Aが単結合手である場合は、R^1が水素原子であ
    り、Xが酸素原子であることを表わす。)で示されるN
    −置換−ヒスチジン化合物又はその反応性誘導体とプロ
    リンアミド又はその塩とを縮合させ、所望により、R^
    1が保護されたアミノフェニル基である場合には、生成
    物より保護基を除去し、更に所望により生成物をその塩
    とすることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^1、X及びAは前記と同一意味を有する。 ) で示される化合物又はその塩の製法。
JP60160459A 1985-07-19 1985-07-19 新規ペプタイド Pending JPS6222797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60160459A JPS6222797A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 新規ペプタイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60160459A JPS6222797A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 新規ペプタイド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6222797A true JPS6222797A (ja) 1987-01-30

Family

ID=15715396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60160459A Pending JPS6222797A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 新規ペプタイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6222797A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568354A (en) * 1979-06-28 1981-01-28 Richter Gedeon Vegyeszet Novel tripeptide and said manufacture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568354A (en) * 1979-06-28 1981-01-28 Richter Gedeon Vegyeszet Novel tripeptide and said manufacture

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5805632B2 (ja) メラノコルチン受容体に特異的なペプチド
JPS6327468A (ja) コレシストキニン拮抗物質としてのアミノ酸アナログ
US5700779A (en) Bradykinin antagonist peptides incorporating N-substituted glycines
FR2663336A1 (fr) Nouveaux derives peptidiques, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent.
PT101027A (pt) Peptideos, processo para a sua preparacao e sua utilizacao como compostos farmaceuticos
JPS61227594A (ja) N,n’‐ジアルキルグアニジノジペプチド
JPS62500594A (ja) 生物学的活性キサンチン誘導体
US5177071A (en) 1,4-benzodiazepines with 6-membered heterocyclic rings to treat panic and anxiety disorder
CA2071181A1 (en) Benzodiazepine analogs
IL102646A (en) Non-peptidic surrogates of the ldv sequence and pharmaceutical compositions comprising them
US5212158A (en) Derivatives of l-proline, their preparation and their biological uses
IE65156B1 (en) New peptide derivatives process for preparing them and pharmaceutical compositions containing them
KR970011296B1 (ko) 4-아미노피리딘 유도체 및 그의 산 부가염
WO1997016425A1 (en) Novel inhibitors of peptide binding to mhc class ii proteins
JP2003511447A (ja) 置換ジアゼパン類
GB2045255A (en) Peptide angiotensin converting enzyme inhibitors
AU1907292A (en) Alpha-substituted polypeptides having therapeutic activity
WO2021200259A1 (ja) Vipr2アンタゴニストペプチド
US4563306A (en) Peptides and process for preparing the same
US3856770A (en) Psychopharmacologically active tetra-, penta-, hexa-, and heptapeptides
JPS58109460A (ja) エンケフアリン誘導体
CA1248698A (en) Dihydroorotic acid derivative and processes for preparing the same
JPS6222797A (ja) 新規ペプタイド
JPS61191695A (ja) 新規ペプタイド
JPH0356462A (ja) ピログルタミン酸誘導体