JPS62227511A - 圧延ロ−ルの研摩・交換時期判断装置 - Google Patents

圧延ロ−ルの研摩・交換時期判断装置

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Publication number
JPS62227511A
JPS62227511A JP7287486A JP7287486A JPS62227511A JP S62227511 A JPS62227511 A JP S62227511A JP 7287486 A JP7287486 A JP 7287486A JP 7287486 A JP7287486 A JP 7287486A JP S62227511 A JPS62227511 A JP S62227511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
plate
high spot
rolling roll
rolling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7287486A
Other languages
English (en)
Inventor
Michimasa Kanamori
金森 道正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7287486A priority Critical patent/JPS62227511A/ja
Publication of JPS62227511A publication Critical patent/JPS62227511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、圧延ロールの研磨・交換時期を判断する装置
に係わり、特に圧延ロールにより圧延された鉄・非鉄金
属等の板材の板厚または表面状態のデータから圧延ロー
ルの摩耗状態を判断するデータ処理手段を付加した圧延
ロールの研磨・交換時期判断装置に関する。
(従来の技術) この種の圧延ラインにおいては、所定のライン位置に設
置した圧延ロールを用いてスラブを圧延して所望のプロ
フィールを有する板材を得ているが、その圧延時に例え
ばスラブのエツジ等により圧延O−ルが異常に摩耗し、
あるいはラインおよびスラブのくせ等により常に決まっ
た箇所が他の箇所よりも激しく摩耗する場合が多い。
このように圧延ロールに異常な摩耗が生じると、それが
製品の品質を著しく低下させる原因となり、不良製品の
生産率が高くなると言った問題がでてくる。
そこで、圧延ロールの異常摩耗による製品の劣化を防ぐ
観点から圧延ロールの研磨・交換等が必要になってくる
従来、かかる圧延ロールの研磨・交換時期は、一応の目
安として予め圧延重量が設定され、実稼働によって圧延
ロールより得られるスラブの圧延総重量と前記設定圧延
重量とを比較し、スラブの圧延総重量が設定圧延重量を
越えたとき、圧延ロールの研磨・交換を行うようにして
いる。また、伯の1つは、過去の経験等を考慮しつつ所
定の期間ごとに圧延ロールを研磨・交換する方法である
しかし、この交換時期判断手段は、非常に大まかな判断
結果であるので、圧延ロールが無駄に交換される場合が
多く、また、その交換時期に達するまでに圧延ロールが
異常摩耗を起こして製品の品質を極端に低下させる原因
となっている。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、従来の圧延ロールの交換時期判断手段は、交換
するための一応の目安となるが、その判断結果には正確
性がなく、信頼性に欠けるものであった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、圧延ロール
の研磨・交換の時期を正確に判断して圧延ロールの無駄
や製品の質的低下をなくし、またオンラインに充分対処
できる圧延ロールの研磨・交換時期判断装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明による圧延ロールの研磨・交換時期判断vt[に
よれば、前記圧延ロールで圧延された板材の幅方向の板
厚またはその表面状態の連続生データを測定する板材測
定系と、この板材測定系により測定された連続生データ
からベースデータを算出するベースデータ算出手段と、
前記連続生データと前記ベースデータとからノイズを含
む正または逆ハイスポットデータを取得する特定データ
取得手段と、この特定データ取得手段によって得たノイ
ズを含むハイスポットデータを複数の板材にわたって積
算し強調化したハイスポットデータを得るデータ積算手
段と、この手段による積算ハイスポットデータが許容値
を越えたとき前記圧延ロールの研磨・交換を必要とする
信号を出力する判定手段とを備えたものである。
(作用) 従って、以上のような手段とすることにより、板材測定
系を用いて圧延ロールで圧延された板材の幅方向の連続
生データを得た後、これからベースデータを取得し、前
記連続生データからベースデ=りを除去してノイズを含
むハイスポットデータだけを得、このデータを複数の板
材について順次積環し、予め設定した許容値を越えた時
、圧延ロールが研磨・交換の時期に達したと判断して外
部に報知するようにしたものである。
(実施例〉 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。本装置は、第1図に示すように板材測定系11と、
CPUがプログラムに基づいて行うベースデータ算出手
段12.特定データ取得手段13.データ積篩手段14
およびロール研磨・交換判定手段15等のデータ処理系
と、判定結果を出力するデータ出力手段17とにより構
成されている。
前記板材測定系11は、例えば従来一般的に使用してい
るプロフィールメータを用いるが、それに限定されずに
例えば斜光を板材に当てて板材表面からの反射光を検出
するものであってもよい。
具体的には、圧延ロールの下流側でライン搬送方向と直
交する方向に移動するように放射線発生器を設けるとと
もに、圧延された板材を前記放射線発生器とで挟むよう
に多チャンネル放射線検出器を対向配置し、予め基準板
を用いて得た放射線吸収データと前記放射線検出器の各
チャンネルごとに検出した板材の厚みに比例して減衰す
る放射線吸収データとを比較して各チャンネルごとの板
厚データを得、前記板材の位置に対応した板材幅方向の
連続生プロフィールデータとして得、これら連続住デー
タをテーブルメモリに記憶する。なお、多チャンネルで
はなく1チヤンネルの放射線検出器を設置し、この放射
線検出器を放射線発生器と同期して移動させるようにし
た構成であってもよく、また必要に応じて板材の両エツ
ジ部より所定距離内側迄あるいはエツジ部を除いて中間
部分の所定距離だけ検出する構成としてもよい。
前記ベースデータ算出手段12はブOフィールの傾向を
示すベースデータを得るものである。これは板材の幅方
向にそって得られた例えば11Illごとの板厚データ
について各隣接チャンネル間同志で順次偏差データを取
った後、これら偏差データの総和を偏・差演算回数で割
って平均化したベースデータを得るものであり、この場
合例えば圧延ラインの性質から圧延ロールが経験的に摩
耗しにくい部分等については特に平均化することなく生
プロフィールデータをそのままベースデータとして利用
してもよく、あるいは中間部分だけについて偏差演算を
行い、それよりも外側は生プロフィールデータをそのま
ま利用してもよく、その逆であってもよい。このように
して得られたベースデータはメモリに格納される。
前記特定データ取得手段13は、位置決め後の前記連続
生プロフィールデータからベースデータを減専し、連続
生プロフィールデータのベース分を除いたノイズを含む
正・逆ハイスポットデータのみを取得する。この位置決
めは、圧延ロールの設置位置をずらしたり、異なる幅の
板材を得る必要があるために、予めミルセンター基準デ
ータや板材エツジ位置データ等を入力し、これに基づい
て前記生プロフィールデータとベースデータとの位置合
せを行った後、減算演算によりノイズを含むハイスポッ
トデータを得るものである。
前記データ積算手段14は、位置決めして格納されたノ
イズを含むハイスポットデータを、例えば10枚の板材
について積算することにより、ノイズの除かれた強調化
された本来のハイスポットデータのみを得る。
前記ロール研磨・交換判定手段15は例えば上位のプロ
セスコントローラまたは入力キー等16から測定条件デ
ータが入力され、このデータに基づいて強調化されたハ
イスポットデータの判定を行い、圧延ロールの研磨・交
換の必要性を判断する。この測定条件データは例えば正
ハイスポットデータまたは逆ハイスポットデータに対す
る許容データ、板材幅方向について特にチェックしたい
位置範囲等のデータである。
前記データ出力手段17は音声出力装置、プリンタまた
はCRTディスプレイ装置等を意味し、前記強調化され
たハイスポットデータが許容データを越えたと判断され
たときに、圧延口iルの研磨・交換を促す旨の信号を出
力する。
次に、以上のように構成された装置の動作を説明する。
圧延ロールで圧延された板材の搬送中に、その搬送方向
と直交する方向に放射線発生器を移動させながら連続的
または間欠的に放射線を照射し、このとき板材を透過し
て減衰された放tI4線吸収データを放射線検出器で検
出し、サンプルデータとの比較により板幅方向の板厚デ
ータを求め、例えば第2図(a)に示すように連続した
生プロフィールデータを作成する。このようにして得ら
れた連続生プロフィールデータは一時的にメモリに格納
された後、ベースデータ算出手段12により必要な幅部
分について隣接チャンネル同志の喝差データを順次求め
ていき、更にこれら偏差データの総和を偏差演算回数で
割算して第2図(b)に示すようなベースデータを得る
。しかる後、特定データ取得手段13において連続生プ
ロフィールデータとベースデータとを位置合せした後、
連続生プロフィールデータからベースデータを減算する
ことにより、第2図(C)のようなノイズを含むハイス
ポットデータ81を得た後、これをデータ積算手段14
により複数の板材について積算し第2図(d)に示すよ
うなノイズの除かれた強調化された例えば正のハイスポ
ットデータS2を得、これをロール研磨・交換判定手段
15で許容データと比較し、強調化されたハイスポット
データS2が許容値を越えたとき、圧延ロールが摩耗し
て交換等が必要であると判断し、データ出力手段17か
らその旨を報知するものである。
なお、上記実施例はプロフィールメータを用いたが、例
えば反射光を光学的に検知するものではベースデータが
存在しないように思えるが、依然としてベースデータに
相当する一定レベルを検出することができるので、それ
をベースデータとして除去することにより、ハイスポッ
トデータを取得することができる。また、チェック位置
範囲を特定しない場合にはそれに関わるデータが必要と
しないことは言うまでもない。その他、本発明はその要
旨を逸脱しない範囲で積々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、オンラインにて圧
延ロールの摩耗度ひいてはロールの研磨・交換時期を正
確に判断でき、よって、圧延ロールの無駄な交換等をな
くすことができ、また一定品質の板材製品を確実に得る
ことが可能であり、信頼性の高い圧延ロールの研磨・交
換時期判断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる圧延ロールの研磨・交換時期判
断装置の一実施例を説明する機能的なブロック図、第2
図は第1図の各部から得られるデータを示す図である。 11・・・板材測定系、12・・・ベースデータ算出手
段、13・・・特定データ取得手段、14・・・データ
積算手段、15・・・ロール研磨・交換判定手段、17
・・・データ出力手段、Sl・・・ハイスポットデータ
、S2・・・強調化されたハイスポットデータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧延ラインで使用する圧延ロールの摩耗による研磨・交
    換の時期を判断する装置において、前記圧延ロールで圧
    延された板材の幅方向の板厚またはその表面状態を測定
    する板材測定系と、この板材測定系により測定された連
    続生データからベースデータを算出するベースデータ算
    出手段と、前記連続生データと前記ベースデータとから
    ノイズを含む正または逆ハイスポットデータを取得する
    特定データ取得手段と、この特定データ取得手段によっ
    て得たノイズを含むハイスポットデータを複数の板材に
    わたって積算し強調化したハイスポットデータを得るデ
    ータ積算手段と、この手段による積算ハイスポットデー
    タが許容値を越えたとき前記圧延ロールの研磨・交換を
    必要とする信号を出力する判定手段とを備えたことを特
    徴とする圧延ロールの研磨・交換時期判断装置。
JP7287486A 1986-03-31 1986-03-31 圧延ロ−ルの研摩・交換時期判断装置 Pending JPS62227511A (ja)

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JP7287486A JPS62227511A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 圧延ロ−ルの研摩・交換時期判断装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7287486A JPS62227511A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 圧延ロ−ルの研摩・交換時期判断装置

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Publication Number Publication Date
JPS62227511A true JPS62227511A (ja) 1987-10-06

Family

ID=13501913

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JP7287486A Pending JPS62227511A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 圧延ロ−ルの研摩・交換時期判断装置

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JP (1) JPS62227511A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6976900B2 (en) 2004-03-05 2005-12-20 United States Steel Corp. Automatic roll data acquisition system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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