JPS62227458A - 液体噴射ノズル - Google Patents

液体噴射ノズル

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JPS62227458A
JPS62227458A JP7512586A JP7512586A JPS62227458A JP S62227458 A JPS62227458 A JP S62227458A JP 7512586 A JP7512586 A JP 7512586A JP 7512586 A JP7512586 A JP 7512586A JP S62227458 A JPS62227458 A JP S62227458A
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JP
Japan
Prior art keywords
liquid
gas
injected
injection
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP7512586A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Asakawa
博良 麻川
Tamotsu Yamamoto
保 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYORITSU GOKIN SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KYORITSU GOKIN SEISAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by KYORITSU GOKIN SEISAKUSHO KK filed Critical KYORITSU GOKIN SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、赤熱鋼材の冷却、農作物への薬液の散布のほ
か、洗浄、消泡等を行う場合に、冷却水や薬液等の液体
を、赤熱鋼材や農作物等の被噴射体に均一に噴射するの
に適した液体噴射ノズルに関する。
〔従来の技術〕
かかる液体噴射ノズルとしては、従来、液体をフラット
な状態で全面噴射するフラットスプレ一式のものと、液
体を中実円錐形状に全面噴射するフルコーンスプレ一式
のものとが存在するが、一般にフラットスプレ一式のも
のが多用されている。なぜなら、フラットスプレ一式の
液体噴射ノズルは、それによって噴射される液体がフラ
ット状態となってあまり拡散されないため、噴射される
前の液体に気体を混合することにより、噴射された後の
液体を一様に細粒化してその液体を均一に被噴射体に噴
射することが容易であるからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、通常は、前記液体噴射ノズルを並設してその
各ノズルから液体を噴射することにより、その液体を前
記被噴射体の所定部分全面にわたって均一に噴射する必
要があるが、前記所定部分全面にわたって液体を均一に
噴射するには、前記フラットスプレ一式の液体噴射ノズ
ルは、フルコーンスプレ一式の液体噴射ノズルに比して
不利である。前者の液体噴射ノズルは、後者の液体噴射
ノズルに比して、その噴射面積が小さいので、前記所定
部分全面にわたって液体を噴射するのに多数の液体噴射
ノズルが必要となって非効率的となるからである。また
、多数の液体噴射ノズルを並設することとなるため、噴
霧液量分布に大きなバラツキが生じ易い境界領域が増加
するからである。
そこで、フルコーンスプレ一式の液体噴射ノズルを用い
たいところであるが、そのノズルを用いる場合は、前記
フラットスプレ一式の液体噴射ノズルを用いる場合のよ
うに噴射される前の液体に気体を混合することによって
噴射された後の液体を一様に細粒化することが難しいと
いう問題がある。すなわち、前記フルコーンスプレ一式
の液体噴射ノズルを用いる場合は、噴射された後の液体
は中実円錐形状となって大きく拡散しようとする上、そ
の液体の比重に比してその細粒化のために混合される気
体の比重が著しく小さいため、噴射された後の液体は気
体と分離し易く、その液体は一様に細粒化され難いから
である。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、被
噴射体の所定部分全面にわたって液体を噴射するのに少
ない本数で済む、噴射面積の大きい液体噴射ノズルであ
って、噴射された後の液体を一様に細粒化してその液体
を被噴射体に均一に噴射することのできる液体噴射ノズ
ルを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る液体噴射ノズルは、液体を中実円錐形状に
全面噴射する液体噴射部を有する液体噴射ノズルであっ
て、前記液体噴射部の周囲に、その噴射部から噴射され
る液体に衝突させるための気体を噴出する気体噴出部を
設けである点に特徴を有している。
〔作 用〕
かかる構成の液体噴射ノズルは、そもそもフルコーンス
プレ一式の液体噴射ノズルであるので、その噴射面積は
大きい。しかも、液体噴射部の周囲に設けである気体噴
出部から気体を噴出させてその気体を前記噴射部から噴
射される液体に衝突させることとなるため、霧化された
状態の液体に前記気体が衝突することとなる結果、中実
円錐形状に拡散しようとする液体に対しても、その液体
より著しく比重の小さい気体を用いて一様に細粒化する
ことができる。
〔発明の効果〕
従って、本発明のノズルを用いる場合は、その噴射面積
が大きいので、被噴射体の所定部分全面にわたって液体
を噴射するのに少ない本数で済む結果、効率的な噴射が
行えるようになる上、噴霧液量分布に大きなバラツキが
生じ易い境界領域が減少する。しかも、噴射された液体
を一様に細粒化することができてその液体を被噴射体に
対して十分に均一に噴射することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る液体噴射ノズルの実施例を図面に基
づいて説明する。
第1図及び第2図において、(1)は冷却水等の液体を
送給する円管状の液体送給管であり、その液体送給管(
1)の先端には、液体を中実円錐形状に全面噴射する液
体噴射部(2)、具体的には、管状チップ(2a)の内
部に、中央貫通孔(A)を夫々有する2枚の半円板状の
羽根板(2b) 、 (2b)を交叉状に組み合わせて
なる中子を設け、その管状チップ(2a)内の空間(B
)の外周部では液体の送給方向を前記羽根板(2b) 
、 (2b)の存在によって変更させてその液体を旋回
送給する一方、その管状チップ(2a)内の空間(B)
の中央部では液体を前記中央貫通孔(A)内通過させて
その液体を直進送給することにより、結果的に管状チッ
プ(2a)先端から液体を中実円錐形状に全面噴射する
液体噴射部(2)が装着されている。なお、その液体噴
射部(2)の先端形状は円錐状に尖った形状となってい
る。
また、前記液体送給管(1)には、その外径よりも大き
い内径を有する気体送給管(3)が前記液体送給管(1
)と同軸状に外遊嵌されており、その気体送給管(3)
と前記液体送給管(1)との間に形成された空間(C)
を経由して、気体供給口(3a)から供給される空気等
の気体が送給されるようになっている。
更に、前記気体送給管(3)の先端には、外筒部(4)
が装着され、その外筒部(4)によって前記液体噴射部
(2)が外から被蔽されるようになっているが、その外
筒部(4)の内径は前記液体噴射部(2)の外径よりも
大きく形成されており、その外筒部(4)と前記液体噴
射部(2)との間には、前記空間(C)と連通ずる空間
(D)が形成されるようになっている。
そして、前記外筒部(4)の先端側内面形状は、前記液
体噴射部(2)の先端形状に相似するように形成されて
おり、その外筒部(4)が前記気体送給管(3)の先端
所定位置に装着された状態では、外筒部(4)先端部と
液体噴射部(2)先端部との間に、前記空間(D)と連
通ずる円錐環状の気体噴出部(E)が形成されるように
なっている。
なお、前記液体噴射部(2)の外周の一部(実施例にお
いては四つの部分)は、その外径が前記外筒部(4)の
内径に相応するように構成されているが、これは、液体
噴射部(2)と外筒部(4)とを同軸状態に配置するた
めの工夫である。
かかる構成の液体噴射ノズルにあっては、空間(B)を
経由してきた液体を中実円錐形状に全面噴射する液体噴
射部(2)の周囲に、その噴射部(2)から噴射される
前記液体に衝突させるために空間(C) 、 (D)を
経由してきた気体を噴出する気体噴出部(E)が設けら
れた構成となっている。
軟土の如き本発明の液体噴射ノズルは、そもそも液体噴
射部(2)が円錐形全面噴射ノズルであるので、その噴
射形状が、第5図に示す従来のフラットスプレ一式のノ
ズルのように縦横に(X軸方向及びY軸方向に)不均等
に拡がったものでなく、第4図に示すように縦横に(X
軸方向及びY軸方向)に均等に拡がった噴射面積の大き
いものとなる。
また、軟土の如き本発明の液体噴射ノズルは、液体噴射
部(2)の周囲に設けである気体噴出部(E)から気体
を噴出させてその気体を前記噴射部(2)から噴射され
る液体に衝突させることとなるため、霧化された状態の
液体に前記気体が衝突することとなる結果、中実円錐形
状に拡散しようとする液体に対しても、その液体より著
しく比重の小さい気体を用いて一様に細粒化することが
できる。具体的数値を示せば、従来の円錐形全面噴射ノ
ズルにて単に液体を噴射させた場合(気体を混合せずに
液体のみを噴射させた場合)は、噴射後の液体の粒径が
約500μmであったのに対し、本発明のノズルを用い
ることにより、噴射後の液体の粒径を約150μmにす
ることができる。
〔別実施例〕 液体を中実円錐形状に全面噴射する液体噴射部(2)と
しては、第1図において説明した如(管状チップ(2a
)の内部に二枚羽根式の中子を設けたもの以外にも、第
3図に示す如(管状チップ(2a)内に多条の螺旋状溝
を外周面に形成した中央貫通孔(八)付き内嵌部材(2
c)すなわち多条リード式の中子を嵌装したもの等、他
の態様のものも考えられる。
なお、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
ために符号を記入したが、その記入によって本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る液体噴射ノズルの実施
例を示し、第1図は部分断面側面図、第2図は第1図の
■−■線による断面図、第3図は別実施例の部分断面側
面図である。また第4図は本発明ノズルによる噴霧特性
を示すグラフ、第5図は従来のノズルによる噴霧特性を
示すグラフである。 (2)・・・・・・液体噴射部、(E)・・・・・・気
体噴出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 液体を中実円錐形状に全面噴射する液体噴射部(2)を
    有する液体噴射ノズルであって、前記液体噴射部(2)
    の周囲に、その噴射部(2)から噴射される液体に衝突
    させるための気体を噴出する気体噴出部(E)を設けて
    あることを特徴とする液体噴射ノズル。
JP7512586A 1986-03-31 1986-03-31 液体噴射ノズル Pending JPS62227458A (ja)

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JP7512586A JPS62227458A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 液体噴射ノズル

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JPS62227458A true JPS62227458A (ja) 1987-10-06

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JP7512586A Pending JPS62227458A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 液体噴射ノズル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015516870A (ja) * 2012-03-23 2015-06-18 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 分割不能なノズル付きスプレーガンバレル

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504252U (ja) * 1973-05-11 1975-01-17
JPS5084912A (ja) * 1973-11-22 1975-07-09

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