JPS62227403A - 抽出方法および装置 - Google Patents
抽出方法および装置Info
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- JPS62227403A JPS62227403A JP62061441A JP6144187A JPS62227403A JP S62227403 A JPS62227403 A JP S62227403A JP 62061441 A JP62061441 A JP 62061441A JP 6144187 A JP6144187 A JP 6144187A JP S62227403 A JPS62227403 A JP S62227403A
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Classifications
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G21/00—Refining of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by extraction with selective solvents
- C10G21/003—Solvent de-asphalting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抽出方法および装置に関する。
供給原料を抽出域中で、場合によりその上部を加熱して
、抽出剤と接触させ、還流を形成させそしてその下部お
よび上部の両方から生成物を取出すことは知られている
。
、抽出剤と接触させ、還流を形成させそしてその下部お
よび上部の両方から生成物を取出すことは知られている
。
そのような方法はいくつかの欠点を有する。即ち、抽出
域の上部の加熱νこより生ずる還流の量が下方に向けて
増大し、その結果抽出域の上部の大部分において還流流
量が量適値より小さく:従って還流流(比較的高い密度
を有する)と上向きに流れる抽出剤流(比較的低い密度
を有する)の間の質量交換が最適でない。更に、このよ
うに形成された還流は非常に小さな液滴として存在しえ
、それの抽出剤流による連行は該方法の分離効率を妨げ
るようである。
域の上部の加熱νこより生ずる還流の量が下方に向けて
増大し、その結果抽出域の上部の大部分において還流流
量が量適値より小さく:従って還流流(比較的高い密度
を有する)と上向きに流れる抽出剤流(比較的低い密度
を有する)の間の質量交換が最適でない。更に、このよ
うに形成された還流は非常に小さな液滴として存在しえ
、それの抽出剤流による連行は該方法の分離効率を妨げ
るようである。
意外にもここに、抽出域の上部から流体な堰出し、該流
体の少なくとも一部を加熱し、加熱された流体を分離域
で異なる密度の流体に分離し、そして高い密度の流体の
少なくとも一部を抽出域の上部に導入することによシ、
上記欠点を克服しうろことが見出された。
体の少なくとも一部を加熱し、加熱された流体を分離域
で異なる密度の流体に分離し、そして高い密度の流体の
少なくとも一部を抽出域の上部に導入することによシ、
上記欠点を克服しうろことが見出された。
従って本発明は次の段階:
(1)供給原料を抽出域で抽出剤と接触させ、(ii)
抽出域の下部から生成物を取出し、(iii)抽出域の
上部から取出された流体の少なくとも一部を加熱し、 (1■)加熱された流体を分離域で異なる密度の流体に
分離し、そして (V)高い密度の流体の少なくとも一部を抽出域の上部
に導入すること、 を含む抽出方法に関する。
抽出域の下部から生成物を取出し、(iii)抽出域の
上部から取出された流体の少なくとも一部を加熱し、 (1■)加熱された流体を分離域で異なる密度の流体に
分離し、そして (V)高い密度の流体の少なくとも一部を抽出域の上部
に導入すること、 を含む抽出方法に関する。
本発明による方法において、分離域から取出された低い
密度の流体(実質的な量の抽出剤を含む)よりも高い密
度の流体が抽出域の上部に導入(段階(■))された時
還流流として作用する。抽出域の外で製造されたこの還
流流は、その質量流量がまさに導入の点(好ましくは抽
出域の頂部近く)からずつと最適であるので非常に効果
的である:従って(抽出剤に6しい)高い密度の還流流
と(抽出剤に富む)低い密度の上向きに流れる流との間
の質量交換が、精留域として役立つ抽出域の上部におい
て、還流流が内部的に生ずる抽出方法に比べて非常に改
善されるであろう。
密度の流体(実質的な量の抽出剤を含む)よりも高い密
度の流体が抽出域の上部に導入(段階(■))された時
還流流として作用する。抽出域の外で製造されたこの還
流流は、その質量流量がまさに導入の点(好ましくは抽
出域の頂部近く)からずつと最適であるので非常に効果
的である:従って(抽出剤に6しい)高い密度の還流流
と(抽出剤に富む)低い密度の上向きに流れる流との間
の質量交換が、精留域として役立つ抽出域の上部におい
て、還流流が内部的に生ずる抽出方法に比べて非常に改
善されるであろう。
更に、本方法では還流流を制御された寸法を有する液滴
の形で精留域に分配することができ、斯してそれが該精
留域で上向きに流れる流に連行されるのが避けられる。
の形で精留域に分配することができ、斯してそれが該精
留域で上向きに流れる流に連行されるのが避けられる。
更に、抽出域から離して配置された段階(iv)におけ
る分離域を用いることにより、高い密度の(還流)流体
が、取出された低い密度の流体に連行されるのが実質的
に防止されるであろう。
る分離域を用いることにより、高い密度の(還流)流体
が、取出された低い密度の流体に連行されるのが実質的
に防止されるであろう。
好ましくは、抽出剤(これは供給原料の個々の成分用の
/またはそれ以上の選択的溶媒を含む)の少なくとも一
部を抽出域の下部に流として導入し、数域でそれは上向
きにそして供給原料−および還流流と向流的に流れ、斯
して最適のIXf−および熱−交換条件が得られる。場
合にょシ、特にアスファルト含有重質炭化水素油供給原
料を本発明による方法によって脱歴する場合に、抽出剤
の一部または全部が供給原料の予備希釈に使用される。
/またはそれ以上の選択的溶媒を含む)の少なくとも一
部を抽出域の下部に流として導入し、数域でそれは上向
きにそして供給原料−および還流流と向流的に流れ、斯
して最適のIXf−および熱−交換条件が得られる。場
合にょシ、特にアスファルト含有重質炭化水素油供給原
料を本発明による方法によって脱歴する場合に、抽出剤
の一部または全部が供給原料の予備希釈に使用される。
本発明による方法は、抽出剤中に溶解した成分の溶解度
が温度上昇で低下する供給原料/抽出剤の組合せに特に
適する:そのような組合せは臨界超過抽出法(例えば抽
出剤として二酸化炭素を用いる)に、およびロングレシ
ジエ−(鉱物性または合成原油の蒸留により得られる)
の減圧蒸留により得られるショートレジジューのような
重質炭化水素油供給原料の脱歴に見出される。好ましく
はアルカンを含む抽出剤が用いられ、これは最も好まし
くは、脱歴された生成物の意図される用途に依存してプ
ロパンおよび/ま九はブタンおよび/″または(ンタン
を含み、例えば潤滑油グランドの供給原料としての用途
が意図される場合にはプロパンを含む抽出剤が好ましく
、また接触分解操作の供給原料としての用途が意図され
る場合にはブタンまたはペンタンを含む抽出剤が用いら
れる。
が温度上昇で低下する供給原料/抽出剤の組合せに特に
適する:そのような組合せは臨界超過抽出法(例えば抽
出剤として二酸化炭素を用いる)に、およびロングレシ
ジエ−(鉱物性または合成原油の蒸留により得られる)
の減圧蒸留により得られるショートレジジューのような
重質炭化水素油供給原料の脱歴に見出される。好ましく
はアルカンを含む抽出剤が用いられ、これは最も好まし
くは、脱歴された生成物の意図される用途に依存してプ
ロパンおよび/ま九はブタンおよび/″または(ンタン
を含み、例えば潤滑油グランドの供給原料としての用途
が意図される場合にはプロパンを含む抽出剤が好ましく
、また接触分解操作の供給原料としての用途が意図され
る場合にはブタンまたはペンタンを含む抽出剤が用いら
れる。
本方法は広範囲の温度(例えば10−300℃)および
圧力(例えば2−/ 00絶対パール)で実施しうる;
好ましくはそれは!;0−/タθ℃の温度および10−
乙O絶対パールの圧力で実施される。特に好ましい態様
においては本方法は、抽出域中に存在する流体が臨界条
件の直下に保たれるような昇温昇圧で実施される;この
ような条件では、抽出域の上部から取出された流体の温
度上昇(段階(iii) )は、異なる密度の故に容易
に分離しうる2つの明瞭な流体の形成をもたらすであろ
う。
圧力(例えば2−/ 00絶対パール)で実施しうる;
好ましくはそれは!;0−/タθ℃の温度および10−
乙O絶対パールの圧力で実施される。特に好ましい態様
においては本方法は、抽出域中に存在する流体が臨界条
件の直下に保たれるような昇温昇圧で実施される;この
ような条件では、抽出域の上部から取出された流体の温
度上昇(段階(iii) )は、異なる密度の故に容易
に分離しうる2つの明瞭な流体の形成をもたらすであろ
う。
抽出域の上部から取出された流体の加熱および分離(段
階(iii)および(iv) )は、所望なら単一の域
で実施しうる。しかし、該流体の還流−および少なくと
も1つの生成物流への最適の分離を達成するためには、
本発明による方法の段階(山)および(1■)を分離し
た(好ましくは間接)加熱域および分離域で実施するの
が好ましい。
階(iii)および(iv) )は、所望なら単一の域
で実施しうる。しかし、該流体の還流−および少なくと
も1つの生成物流への最適の分離を達成するためには、
本発明による方法の段階(山)および(1■)を分離し
た(好ましくは間接)加熱域および分離域で実施するの
が好ましい。
本方法の特に好ましい態様においては、本方法の加熱段
階< m >によって決定される分離域の温度とは独立
に抽出域の温度を調節しうるためには、段階(1■)で
得られる高い密度の(還流)流体の少なくとも一部が、
抽出域の上部に導入する前に冷却され、斯して供給原料
中に存在する種々の成分の最適な分離が達成される。更
に、還流流の前記液滴寸法はその分配器の設計によシ調
節しうる。
階< m >によって決定される分離域の温度とは独立
に抽出域の温度を調節しうるためには、段階(1■)で
得られる高い密度の(還流)流体の少なくとも一部が、
抽出域の上部に導入する前に冷却され、斯して供給原料
中に存在する種々の成分の最適な分離が達成される。更
に、還流流の前記液滴寸法はその分配器の設計によシ調
節しうる。
所望なら、抽出域の上部から取出される流体中に含まれ
る生成物(例えば脱歴油)の実質的に全部を、該流の適
当な加熱および冷却によって抽出剤から分離することが
でき、斯して少なくとも部分的に抽出域に再循環しうる
抽出剤流が提供される。この場合得られる生成物の一部
は還流として用いられる(段階(■))。
る生成物(例えば脱歴油)の実質的に全部を、該流の適
当な加熱および冷却によって抽出剤から分離することが
でき、斯して少なくとも部分的に抽出域に再循環しうる
抽出剤流が提供される。この場合得られる生成物の一部
は還流として用いられる(段階(■))。
効率の損失無しに、供給原料入口より下の抽出域部分(
これはス) IJツピング域として役立つ)を、特に脱
歴プロセスにおいて、混合/沈降域で置きかえることが
でき、これは操作上および資本支出上の両方の観点から
有利である。
これはス) IJツピング域として役立つ)を、特に脱
歴プロセスにおいて、混合/沈降域で置きかえることが
でき、これは操作上および資本支出上の両方の観点から
有利である。
本発明は更に、供給原料−および抽出剤−入口手段、下
端部に第一生成物出口手段および上端部に熱交換器を経
て沈降槽と連通ずる流体出口手段を有するハウジング、
該沈降槽の上部に設けられた第二生成物出口手段および
該沈降槽の下部に設ffうれた、該ハウジングの上端部
に連通ずる還流出口手段を含む抽出装置に関する。
端部に第一生成物出口手段および上端部に熱交換器を経
て沈降槽と連通ずる流体出口手段を有するハウジング、
該沈降槽の上部に設けられた第二生成物出口手段および
該沈降槽の下部に設ffうれた、該ハウジングの上端部
に連通ずる還流出口手段を含む抽出装置に関する。
本発明による装置の好ましい態様は以下に第1および2
図を用いて記載する。それらの図において対応する部分
に関する参照番号は同じである。
図を用いて記載する。それらの図において対応する部分
に関する参照番号は同じである。
第1図には本発明による装置が基本的な形で線図的に描
かれている。
かれている。
第2図は装置の特に好捷しい態様を表わす。
第1図に示された装置はハウジング(1)、供給原料入
口手段(,2)を含み、ハウジング内の該入口手段(,
2)の上に精留セクション(3)が、該入口手段(2)
の下にストリッピングセクション(≠)が位置している
。ハウジングの下端部(6)に第一生成物(例えばアス
ファルト)出口手段C3)が配設され、そしてハウジン
グの上端部CI>に流体出口手段(7)が配設されてい
る。
口手段(,2)を含み、ハウジング内の該入口手段(,
2)の上に精留セクション(3)が、該入口手段(2)
の下にストリッピングセクション(≠)が位置している
。ハウジングの下端部(6)に第一生成物(例えばアス
ファルト)出口手段C3)が配設され、そしてハウジン
グの上端部CI>に流体出口手段(7)が配設されてい
る。
流体出口手段(7)は間接(例えば管状)熱交換器(り
)および管路(/Q)を経て沈降槽(//)に連通して
いる。スチームのような加熱媒体が管路(/2)を経て
熱交換器(り)に通される。沈降槽(//)の上部セク
ション(/弘)に第二生成物(例えば脱歴油と溶媒の比
較的低密度の混合物)出口手段(/3)が、そして沈降
槽(//)の下部セクション(/6)に還流出口手段(
/りが配置されている。還流出口手段(/j)はノ・ウ
ジング(1)の上端部1’)に連結され、一方抽出剤入
口手段(/り)はその下端部(乙)に連結されている。
)および管路(/Q)を経て沈降槽(//)に連通して
いる。スチームのような加熱媒体が管路(/2)を経て
熱交換器(り)に通される。沈降槽(//)の上部セク
ション(/弘)に第二生成物(例えば脱歴油と溶媒の比
較的低密度の混合物)出口手段(/3)が、そして沈降
槽(//)の下部セクション(/6)に還流出口手段(
/りが配置されている。還流出口手段(/j)はノ・ウ
ジング(1)の上端部1’)に連結され、一方抽出剤入
口手段(/り)はその下端部(乙)に連結されている。
第2図に本発明による装置の特に好ましい態様が記載さ
れ、それは第1図に関して記載した要素のほかに、混合
手段CHI)(例えば乱流コイルまたは好ましくはイン
ラインミキサー)に連通した、ハウジング(1)内の沈
降セクション(/7)を含む。供給原料は管路(2)を
通して、そして抽出剤は管路(/り)を通して混合手段
(/に)に導入され、そこで両流体は互いに充分に混合
される。
れ、それは第1図に関して記載した要素のほかに、混合
手段CHI)(例えば乱流コイルまたは好ましくはイン
ラインミキサー)に連通した、ハウジング(1)内の沈
降セクション(/7)を含む。供給原料は管路(2)を
通して、そして抽出剤は管路(/り)を通して混合手段
(/に)に導入され、そこで両流体は互いに充分に混合
される。
好ましくは、ハウジング(1)は物質移動手段C20)
(例えば第2図に示したようなじゃま板または多孔板ま
たはリングまたは当該技術分野で知られた他の物体の形
の充填物)を備えた塔からなる。沈降ia<ii)は平
行板または沈降を強めるのに当該技術分野で知られてい
る他の手段のような内部構造物(2/)を備えてもよい
。第三生成物(例えば重質炭化水素油)出口手段(22
)は還流出口手段(/j)と連通し、還流出口手段(/
j)は熱交換器(23)とも連通し、熱交換器(23)
には管路(,2≠)を経て冷却媒体(例えば水)が通さ
れる。最後に、冷却された還流流体は管路(2よ)を通
って還流分配手段(図示せず)を経てハウジング(1)
の上端部(♂)K導入される。
(例えば第2図に示したようなじゃま板または多孔板ま
たはリングまたは当該技術分野で知られた他の物体の形
の充填物)を備えた塔からなる。沈降ia<ii)は平
行板または沈降を強めるのに当該技術分野で知られてい
る他の手段のような内部構造物(2/)を備えてもよい
。第三生成物(例えば重質炭化水素油)出口手段(22
)は還流出口手段(/j)と連通し、還流出口手段(/
j)は熱交換器(23)とも連通し、熱交換器(23)
には管路(,2≠)を経て冷却媒体(例えば水)が通さ
れる。最後に、冷却された還流流体は管路(2よ)を通
って還流分配手段(図示せず)を経てハウジング(1)
の上端部(♂)K導入される。
本発明を次の実施例により説明する。
例/
1oooトン/日のアスファルト含有重質炭化水素油か
らなる供給原料流をj00トy7日のプロパンで予備希
釈して混合物を彰威させ、これを供給原料入口手段(2
)を通して、ハウジング(1)内で70℃の温度および
lAO絶対パールの圧力で操作される第1図に記載の抽
出装置に入れる。3JOOトン/日のプロノクン抽出剤
を抽出剤入口手段(/り)を通して導入する。ハウジン
グ(1)の上端部(ざ)を出る流体を熱交換器(り)で
1j″℃に加熱し、続いて沈降槽(//)に通され、そ
こで重質脱歴油および溶解プロノヤンを含有する比較的
高密度の流体xi−so トン/日が分離されそして管
路(15)を通って還流としてハウジング(1)の精留
セクション(3)に再循環される。沈降槽(/l)から
出口手段(/3)を経て得られる生成物流体は33;0
0トン7日のプロパン中に溶解した2!;Oトン/日の
実質的にアスファルトを含まない比較的軽質の脱歴油な
含み、これは更に第1図に示されていない装置で分離さ
れる。7jOトン/日のアスファルトおよび重質脱歴油
がsooトン/日のプロt4ノと共に生成物出口手段(
j)を通して取出される。
らなる供給原料流をj00トy7日のプロパンで予備希
釈して混合物を彰威させ、これを供給原料入口手段(2
)を通して、ハウジング(1)内で70℃の温度および
lAO絶対パールの圧力で操作される第1図に記載の抽
出装置に入れる。3JOOトン/日のプロノクン抽出剤
を抽出剤入口手段(/り)を通して導入する。ハウジン
グ(1)の上端部(ざ)を出る流体を熱交換器(り)で
1j″℃に加熱し、続いて沈降槽(//)に通され、そ
こで重質脱歴油および溶解プロノヤンを含有する比較的
高密度の流体xi−so トン/日が分離されそして管
路(15)を通って還流としてハウジング(1)の精留
セクション(3)に再循環される。沈降槽(/l)から
出口手段(/3)を経て得られる生成物流体は33;0
0トン7日のプロパン中に溶解した2!;Oトン/日の
実質的にアスファルトを含まない比較的軽質の脱歴油な
含み、これは更に第1図に示されていない装置で分離さ
れる。7jOトン/日のアスファルトおよび重質脱歴油
がsooトン/日のプロt4ノと共に生成物出口手段(
j)を通して取出される。
例2
1000トン7日のアスファルト含有重質炭化水素油か
らなる供給原料流を2000 )77日のノルマル−お
よびイン−ブタン含有抽出剤混合物と共に第2図に示し
た混合手段(/♂)に供給する。
らなる供給原料流を2000 )77日のノルマル−お
よびイン−ブタン含有抽出剤混合物と共に第2図に示し
た混合手段(/♂)に供給する。
混合手段(/♂)、沈降セクション(/7)および精留
セクション(3)は(実質的に等温的に)/3J’Cお
よび≠0絶対バールで操作される。出口手段(りを経て
600トン7日のアスファルトおよびttoo トン/
日のブタンが取出され、一方7700トン/日のブタン
と!jOトン/日の脱歴油の混合物が流体出口手段(7
)を経て取出される。該混合物は熱交換器(り)内で1
rocの温度に加熱され、続いて沈降槽(//)中で、
/乙OOトン/日のブタンと共に生成物出口手段(/3
)を経て取出される≠Ooトン7日の軽質脱歴油生成物
と、不所望の比較的重質の脱歴油とブタンの混合物26
0 トン/日に分離され、該混合物は熱交換器(23)
内で/3!;℃の温度に冷却され続いて還流として精留
セクション(3)に再循環される。
セクション(3)は(実質的に等温的に)/3J’Cお
よび≠0絶対バールで操作される。出口手段(りを経て
600トン7日のアスファルトおよびttoo トン/
日のブタンが取出され、一方7700トン/日のブタン
と!jOトン/日の脱歴油の混合物が流体出口手段(7
)を経て取出される。該混合物は熱交換器(り)内で1
rocの温度に加熱され、続いて沈降槽(//)中で、
/乙OOトン/日のブタンと共に生成物出口手段(/3
)を経て取出される≠Ooトン7日の軽質脱歴油生成物
と、不所望の比較的重質の脱歴油とブタンの混合物26
0 トン/日に分離され、該混合物は熱交換器(23)
内で/3!;℃の温度に冷却され続いて還流として精留
セクション(3)に再循環される。
第1図は本発明による装置の基本形を示す説明図、第2
図は本発明の装置の特に好ましい態様を示す説明図であ
る。 /・・・ハウジング、り1.23・・・熱交換器、//
・・・沈降槽。
図は本発明の装置の特に好ましい態様を示す説明図であ
る。 /・・・ハウジング、り1.23・・・熱交換器、//
・・・沈降槽。
Claims (9)
- (1)次の段階: i)供給原料を抽出域で抽出剤と接触させ、ii)抽出
域の下部から生成物を取出し、 iii)抽出域の上部から取出された流体の少なくとも
一部を加熱し、 iv)加熱された流体を分離域で異なる密度の流体に分
離し、そして v)高い密度の流体の少なくとも一部を抽出域の上部に
導入すること、 を含む抽出方法。 - (2)重質炭化水素油供給原料を脱歴する特許請求の範
囲第1項記載の方法。 - (3)アルカンを含む、最も好ましくはプロパンおよび
/またはブタンおよび/またはペンタンを含む抽出剤を
用いる特許請求の範囲第1または2項記載の方法。 - (4)供給原料と抽出剤を混合し、そして得られた混合
物を沈降域を含む抽出域の下部に導入し、そこから生成
物を取出す(段階(ii))特許請求の範囲第1−3項
のいずれか記載の方法。 - (5)段階(iv)で得られた高い密度の流体の少なく
とも一部を抽出域の上部に導入する前に冷却する特許請
求の範囲第1−4項のいずれか記載の方法。 - (6)抽出域中に存在する流体がほぼ臨界状態に保たれ
るような昇温昇圧で実施される特許請求の範囲第1−5
項のいずれか記載の方法。 - (7)供給原料−および抽出剤−入口手段、下端部に第
一生成物出口手段および上端部に流体出口手段を有する
ハウジングを含み、該流体出口手段は熱交換器を経て沈
降槽に連通し、該沈降槽は上部に第二生成物出口手段お
よび下部に還流出口手段を有し、該還流出口手段はハウ
ジングの上端部に連通する抽出装置。 - (8)ハウジングの下端部が供給原料と抽出剤の混合手
段に連通する沈降セクションからなる特許請求の範囲第
7項記載の装置。 - (9)ハウジングが物質移動手段を備えた塔からなる特
許請求の範囲第7または8項記載の装置。
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Cited By (1)
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US4519901A (en) * | 1981-12-18 | 1985-05-28 | Exxon Research & Engineering Co. | Extractive separation process |
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JP2018183741A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | 株式会社日立製作所 | 固液分離システム及び固液分離方法 |
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