JPS62227364A - 補助循環機器駆動装置 - Google Patents

補助循環機器駆動装置

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JPS62227364A
JPS62227364A JP61072262A JP7226286A JPS62227364A JP S62227364 A JPS62227364 A JP S62227364A JP 61072262 A JP61072262 A JP 61072262A JP 7226286 A JP7226286 A JP 7226286A JP S62227364 A JPS62227364 A JP S62227364A
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JP
Japan
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isolator
pressure
output
chamber
valve
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JP61072262A
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English (en)
Inventor
正一 中川
高宮 三四郎
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、正圧と負圧を交互に供給して、負荷の人工心
臓ポンプや大動脈内バルーンポンプ等の補助循環機器を
膨張・収縮させる補助循環機器の駆動装置に関するもの
で、特に、負荷として大動脈内バルーンポンプを駆動す
るのに好適な駆!1iJJ装置に関するものである。
[従来の技術] この種の補助循環機器駆動装置は、補助循環機器の膨張
及び収縮速度の立上がりを良くすると共に、繰返し周期
を短くすることが要求されている。
このためには、補助循環機器に供給される圧力の立上が
り(立下がり)を急峻なものとすることが望ましい。そ
こで、アギュムレータを用いて、圧力の変動を防止して
いるものがある。ところが、膨張から収縮或いはその逆
に収縮から膨張に切替わるときに、アキュムレータに生
ずる圧力上昇或いは低下を吸収するものにおいては、ア
キュムレータの容量をかなり大きくする必要がある。こ
のため、駆動装置の小型化が困難であった。
そこで、圧力調整弁と並列に電磁弁を配設し、このll
a弁を所定のタイミングで開閉1i11111すること
により、コンプレッサまたは負圧ポンプ等の圧力源の圧
力を直接供給し、立上がりを補償するものがある。
例えば、特開昭59−177062号公報に示されたも
のは、補助循環機器に負圧が供給されている間に、電磁
弁によりコンプレッサの正圧を直接導いて、調圧弁で調
圧される設定圧よりも高くしておき、補助循環Ia器に
正圧が供給されるときの立上がりを補償するものである
特開昭59−206698号公報及び特開昭59−20
7158号公報に示されたものは、補助循環機器に正圧
が供給されるときに、電磁弁によりコンプレッサの正圧
を所定時間、直接供給して立上がりを補償するものであ
る。
特開昭59−206699号公報及び特開昭59−20
7158号公報に示されたものは、調圧された圧力を貯
えるアキュムレータとは別に、コンプレッサの正圧を貯
える補助アキュムレータを備えるものである。補助循環
機器に調圧された圧力を供給するときに、補助アキュム
レータの圧力を供給することで、立上がりを補償してい
る。
特開昭60−106462号公報に示された駆動装置は
、補助循環機器に正圧が供給されるときに、電磁弁によ
りコンプレッサの正圧を直接供給して立上がりを補償し
、補助循環機器の圧力が所定値となるとこの電磁弁をm
じるものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、前記各技術の補助循環機器の駆動装置は、立上
がりを補償するため、圧力源のL[力を直接導いている
から、膨張時には管路内等の負圧弁を補うための正圧流
体が必要であり、また、収縮時には正圧分を補うための
負圧流体が必要である。
したがって、膨張・収縮の切替り時の、立上がりに若干
の鈍りが残るのは避けられず、−特に不規則に発生する
トリガ信@(心電図のR波)等には、追随できないとい
う問題点があった。また、前記事例は繰返し周期の短い
タイミングパルスが発生した場合に対応する点について
は、具体的策が講じられていない。
そこで、本発明は上記問題点を解決すべく、急速応答で
きる補助循環機器駆動装置の提供を目的とする。
1問題点を解決するための手段] この発明にかかる補助循環機器駆動装置は、正圧を供給
する正圧源と、負圧を供給する負圧源と、前記正圧源及
び負圧源に接続されて両者の一方を選択する切替弁手段
と、移動隔膜により入力室及び出力室を形成し、前記入
力室に前記切替弁手段が接続され、前記出力室に補助循
環m器が接続された第1のアイソレーク手段と、該第1
のアイソレータ手段の出力室に補助弁手段を介して接続
された入力室と大気が尋かれた大気室とを移動隔膜によ
り形成した第2のアイソレータ手段を具備するものであ
る。
[作用] 斯くの如く構成した補助@yA機器駆!ll装欝は、正
圧を供給する正圧源と、負圧を供給する負圧源と、前記
正圧源及び負圧源に接続されて両者の一方を選択する切
替弁手段によって、移動隔膜で入力室及び出力室を形成
した第1のアイソレータ手段を駆動し、前記第1のアイ
ソレータ手段の出力室に正圧または負圧を発生させる。
前記第1のアイソレータ手段の出力室の正圧まjこは負
圧は、所定のタイミングでIFflrll制御される出
力弁手段を介して補助循環機器に供給される。したがっ
て、補助循環機器は前記第1のアイソレータ手段の出力
室の正圧または負圧を切替える出ノ〕弁手段のタイミン
グでIHH・収縮する。
前記動作中に、不整脈等の所定のタイミング以外のタイ
ミング信号が到来すると、出力弁手段を開とし、第2の
アイソレータ手段のソレノイドを励磁状態とし、ついで
、補助弁手段を開とすることにより、前記第1のアイソ
レータ手段が対応できないときに、第2のアイソレータ
手段を駆動することにより、予期しないタイミング信号
の発生に対しても、急速応答することができる。
[実施例] 以下図面に基づいて、本発明の一実施例を説明する。第
1図に補助循環機器駆動装置の全体構成ブロック図を示
す。
図において、正圧源であるコンプレッサ10aの出力は
調圧弁V5aに接続され、m圧弁V5aの出力はタンク
llaに接続されている。タンク11aには、圧力検出
用の圧力センサ12aが配設されている。
タンク11aの出力は、切替弁手段である電磁弁■1に
接続されている。電磁弁V1の出力は、第1のアイソレ
ータ手段であるアイソレータ20に接続されている。こ
のアイソレータ20は、補助循環機器の駆動媒体を空気
からヘリウム等のガスに変換するものである。これによ
り、駆動媒体を生体にとって安全なものとする。
なお、前記コンプレッサ10a、調圧弁V 5 a N
タンク11a、切替弁手段の電磁弁V1は正圧供給制御
系を形成する。
また、負圧源であるコンプレッサ10bの出力は調圧弁
V5bに接続され、調圧弁V5bの出力はタンク11b
に接続されている。タンク11bには、圧力検出用の圧
力センサ12bが配設されている。
タンク11bの出力は、切替弁手段である電磁弁■2に
接続されている。電磁弁v2の出力は、前記アイソレー
タ手段である第1のアイソレータ手段であるアイソレー
タ20に接続されている。
なお、前記コンプレッサ10b、調圧弁V5b、タンク
11t)、切替弁手段の電磁弁v2は負圧供給制御系を
形成する。
ここで、第2図に第1のアイソレータ手段であるアイソ
レータ20の詳細を示す。第2図において、第1のアイ
ソレータ手段Cあるアイソレータ20は、ハウジング2
1及び22により挾持されたダイアフラム23で、入力
室24及び出力室25に分割されている。ダイアフラム
23の中央部両側にはプレート26及び27が装着され
ている。このダイアフラム23及びプレート26及び2
7は、移動隔膜を形成している。ハウジング21の中央
部には、プレート26の移動量を規制するための規制部
材28が装着されている。規制部材28は、螺子28a
によりハウジング21に螺合されている。この規制部材
28を回転すると、規制部材28が図示の左右に移動す
る。図示の左側に移動すれば、プレート26及び27の
移動範囲が大きくなり、右側に移動すれば、プレート2
6及び27の移!7J範囲は小さくなる。
また、ハウジング21の入力室24側には、圧力検出手
段である圧力センサ14が配設されている。そして、ハ
ウジング22の出力室25側には、圧力検出手段である
圧力センサ15が配設されている。更に、ハウジング2
2の出力室25側には、プレート26及び27の移動位
置を検出するための位置検出手段である、ホール素子セ
ンサ13が配設さ礼ている。このホール素子センサ13
に対面する位置に、永久磁石16がプレート27に配設
されている。ホール索子センサ13は、外部磁界に比例
した出力が得られるため、プレート27の位置を検出す
ることができる。
前記ホール素子センサ13の出力は、ハウジング22か
ら離れたプレート27の移動隔膜位置Mとして、ハウジ
ング22とプレート27が接近した状態の隔膜位ff1
m1、ハウジング21とプレート27が接近した状態の
隔膜位置m2を出力する。
ハウジング22とプレート27が接近した状態の隔膜位
置m1では、バルーンBLは膨張しきった状態となる。
また、ハウジング21とプレート27が接近した状態の
隔膜位置m2では、バルーンBLは収縮しきった状態と
なる。
更に、アイソレータ20の出力室25は、補助弁手段で
ある電磁弁v4を介して、第2のアイソレータ手段であ
るアイソレータ30の出力室35が接続されている。
ここで、第3図に第2のアイソレータ手段であるアイソ
レータ30の詳細を示す。
第3図において、第2のアイソレータ手段であるアイソ
レータ30は、ハウジング31及び32により挾持され
たダイアフラム33で、大気室34及び出力室35に分
割されている。ダイアフラム33の中央部両側にはプレ
ート36及び37が装着されている。このダイアフラム
33及びプレート36及び37は、移動隔膜を形成して
いる。
ハウジング31の中央部には、一端に永久磁石41を配
設したOラド43が挿通されており、ロッド43の他端
はダイアフラム33のプレート36及び37に固着され
ている。前記プレート36及び37はスプリング44及
び45によって、ダイアフラム33がハウジング31と
ハウジング32との中央に附勢されている。前記永久磁
石41はボビンにコイルを巻回したソレノイド40の励
磁方向によって、ダイアフラム33を上方または下方に
変位させる。
また、ハウジング32の出力室35側には、プレーI〜
36及び37の移動位置を検出するだめの位置検出手段
である、ホール素子センサ48が配設されている。この
ホール素子センサ48に対面する位置に、永久磁石49
がプレート37に配設されている。ホール素子センサ4
8は、外部磁界に比例した出力が得られるため、プレー
ト37の位置を検出することができる。
前記ホール素子センサ48の出りは、ハウジング32か
ら離れたプレート37の隔膜位置Pとして、ハウジング
32とプレート37が接近した状態の隔膜位置p1、ハ
ウジング31とプレート37が接近した状態の隔膜位置
p2を出力する。
ハウジング32とプレート37が接近した状態のwA膜
位1!!p1では、アイソレータ30の出力室35は所
定の高圧状態となる。また、ハウジング31とプレート
37が接近した状態の隔膜位置p2では、アイソレータ
30の出力室35は所定の低圧状態となる。
アイソレータ20の出力室25は、ヘリウムガス給排装
置17及び出力弁手段である電磁弁v3に接続されてい
る。電磁弁V3の出力が負荷の補助循環様器として、大
動脈内バルーンポンプBLに接続されている。このヘリ
ウムガス給排装置17は、アイソレータ20及びバルー
ンポンプBL内のヘリウムガスを所定の圧力範囲内に保
つものである。なお、前記出力室25及びバルーンポン
プBL内のヘリウムガスを所定の圧力範囲内に保つ制御
については、本発明の要旨と直接関係がないので省略す
る。
電子制御手段であるマイクミココンピュータCPUの入
力ポートには、圧力センサ12a及び12b、圧力セン
サ14及び15、ホール素子センサ13が接続されてお
り、出力ボートには調圧弁V5a及びV5b、及び電磁
弁V1.V2及びv3が接続されている。
次に、マイクロコンピュータCPUの作動を第4図及び
第5図に示すフローチャートに基づいて説明する。
なお、ヘリウムガス給排装置17が、第1のアイソレー
タ手段のアイソレータ20の出力室25、及び第2のア
イソレータ手段のアイソレータ30の出力室35、及び
バルーンポンプBL内のヘリウムガスを所定の圧力範囲
内に保つためのルーチン、並びに、前記コンプレッサ1
0a1調圧弁V5a、タンク11aで行う所定の正圧の
タンク内圧力とするタンク圧制御用のルーチン、及び前
記コンプレッサ10b1調圧弁V J b %タンク1
1bで行う所定の負圧のタンク内圧力とするタンク圧f
i、II till用のルーチンは、本発明の要旨とは
直接関係しないので、その説明を省略する。
この種の補助循環11嘉としてバルーンポンプBLの駆
動装置は、図示しないマイクロコンビ1−タCPUに生
体の心電図信号(ECG)及び/または血圧信号が入力
され、これをもとに生体の状態に適切なタイミングを演
口している。この演算等については、本発明の要旨と直
接関係がないのでその説明を省略する。このタイミング
は、所定のタイミング間隔範囲以内にあるとき、及びそ
れ以上にタイミング間隔が遅れたとき、メインプログラ
ムである「正常モートルーチンJが選択されて処理され
る。
「正常モートルーチンj ステップS1では、バルーンポンプB Lが膨張用また
は収縮期にあるか否かを判断する。ステップS1で、バ
ルーンポンプBLが収縮期であると判断されると、ステ
ップS2以降で示される負圧供給1II11御を行う。
負圧供給制御は、まず、ステップS2で、切替弁手段で
ある電磁弁■2を開とし、第1のアイソレータ手段であ
るアイソレータ20の入力室24内の圧力を減じ、同時
に、ステップS3で出力弁手段である電磁弁■3を開と
し、バルーンポンプBLを収縮させる。ステップS4で
移動隔膜位δMがM≧m2になるまでそれを継続する。
ステップS4で移動隔膜位ff1MがM≧m2になると
、バルーンポンプBLは十分に収縮している。そこで、
ステップS5で出力弁手段の′市磁弁■3を閑とし、バ
ルーンポンプBLを収縮状態のまま保持する。同時に、
ステップS6で切替弁手段の′Fi磁弁■2を11、同
時に、ステップS7で切替弁手段の電磁弁■1を開とし
、次の、膨張用に備えてアイソレータ20の人力室24
内の圧力を加圧する。
また、ステップS1でバルーンポンプBLが膨張用であ
ると判断されると、ステップS8以降で示される正圧供
給制御を行う。正圧供給制御は、まず、ステップS8で
、切替弁手段ぐある電磁弁■1を間とし、第1のアイソ
レータ手段であるアイソレータ20の入力室24内の圧
力を加圧し、同時に、ステップS9で出力弁手段である
電磁弁V3を開とし、バルーンポンプBLを膨張δVる
ステップ510r″移動隔膜位置MがM≦m1になると
バルーンポンプBLは十分に膨張している。
そこで、ステップ811で出力弁手段である電磁弁■3
を閏とし、バルーンポンプBしを膨張状態のまま保持さ
せる。ステップS12で切替弁手段の電磁弁■1を閉、
そして、ステップ813で切替弁手段の電磁弁■2を間
とし、次の、収縮期に備えてアイソレータ20の入力室
24内の圧力を減圧する。
このように、「正常モートルーチン」では、膨張用の終
りに収縮期の待機に、また、収縮期の終りに膨張用の待
機に入るものであるから、タイミングの到来と同時に、
膨張用または収縮期に入ることができる。
バルーンポンプBLの駆動タイミングが、所定のタイミ
ング間隔範囲以内になく、所定のタイミング周期内のと
ぎ、割込みプログラムである「異常モードルーヂンJが
選択されて処理される。
「異常モードルーヂンj まず、ステップ830で現在処理中のバルーンポンプB
Lの駆動タイミングが、膨張用であるかまたは収縮期で
あるか判断する。ステップS30で現在処理中のバルー
ンポンプBLの駆動タイミングが、膨張用であると判断
されたとき、このルーチンに入ったことは、次の、タイ
ミングの到来を意味することであるから、ステップ83
1以降で示される収縮期に対応する負圧供給i1.lJ
 anを行う。
負圧供給制御は、ステップ331で切替弁手段である電
磁弁■1を開とし正圧の供給を断ち、同時に、ステップ
332で切替弁手段である電磁弁V1を間とし負圧を供
給する。同時に、ステップ833で出力弁手段であるT
i磁弁■3を開とする。
ステップ834で第2のアイソレータ手段であるアイソ
レータ30のソレノイド40を吸引側に作動させ、アイ
ソレータ30の出力室35内の圧力を減じる。ステップ
835で移動隔膜位置PがP≧p2になるまで移動した
か判断し、ステップ835で移動隔膜位置PがP≧p2
になると、ステップ336で補助弁手段である電磁弁v
4をIfとし、第2のアイソレータ手段であるアイソレ
ータ30の出力室35内の圧力でバルーンポンプBLを
収縮させ、高速応答に対応できるようにする。ステップ
837で前記補助弁手段である電磁弁■4を開とする時
間を、バルーンポンプBLを収縮させるに足りる12秒
だけ継続維持し、ステップ83Bで出力弁手段のTi%
fi弁■3を弁上3る。
そして、ステップ839で第2のアイソレータ手段であ
るアイソレータ30のソレノイド40の励磁状態を断ち
、ステップ$40で前記補助弁手段である電磁弁■4を
閉とする。ステップ841で切替弁手段である電磁弁v
1をfluとし、正圧を供給し、ステップ842で切替
弁手段である電磁弁■2を閏とし、負圧の供給を断つ。
そして、次の膨張用のためにアイソレータ20内を高圧
に保ら持機する。このようにして、バルーンポンプBL
の駆動タイミングが、所定のタイミング間隔範囲以内よ
りも甲い収縮期のタイミングに対応することができる。
また、ステップ330で現在処理中のバルーンポンプB
lの駆動タイミングが、膨張用か、または収縮期か判断
して、収縮期であると判断されたとき、ステップS43
以降で示される膨張用に対応する正圧供給制御を行う。
正圧供給制御はステップ843で切U弁手段である電磁
弁V1を間とじ正圧を供給し、ステップ344で切替弁
手段である電磁弁■2を開とし負圧の供給を断つ。ステ
ップ845で、出力弁手段である電磁弁v3を開とし、
バルーンポンプBLを膨張させる。ステップS46で第
2のアイソレータ手段であるアイソレータ30のソレノ
イド40を反発側に作動させ、アイソレータ30の出力
室35内の圧力を加圧する。ステップS47で移動隔膜
位置PがP≦p1になるまで移動したか判断し、ステッ
プS47で移動隔膜位置PがP≦p1になると、ステッ
プ348で補助弁手段である電磁弁■4を開とし、第2
のアイソレータ手段であるアイソレータ30の出力室3
5内の圧力でバルーンポンプBLを膨張させ、高速に応
答できるようにする。ステップ849で前記補助弁手段
である電磁弁V4を開とする時間を、バルーンポンプB
Lを膨張させるに足りる12秒だけ継続維持し、ステッ
プS50で出力弁手段のff1la弁■3を閉とする。
そして、ステップ851の第2のアイソレータ手段であ
るアイソレータ30のソレノイド40の励磁状態を所ち
、ステップ852で前記補助弁手段である電磁弁v4を
閉とする。ステップ353で切替弁手段の電磁弁V1を
閉とし、正圧の供給を断ち、ステップ854で切替弁手
段の電磁弁v2を開とし負圧を供給する。そして、次の
収縮期のためにアイソレータ20内を負圧に保ち復帰す
る。
このようにして、バルーンポンプBLの駆動タイミング
が、所定のタイミング間隔範囲以内よりも争い膨張用の
タイミングに対応することができる。
このように、上記実施例の補助循環機器駆動装置によれ
ば、正圧を供給する正圧源と、負圧を供給する負圧源と
、前記正圧源及び負圧源に接続されて両者の一方を選択
する切替弁手段と、補助循環機器に供給する圧力をlf
f1関する出力弁手段と、移動隔膜により入力室及び出
力室を形成し、前記入力室に前記切替弁手段が接続され
、前記出力室に前記出力弁手段が接続された第1のアイ
ソレータ手段と、該第1のアイソレータ手段の出力室に
補助弁手段を介して接続された入力室と大気が導かれた
人気室とを移動隔膜により形成する第2のアイソレータ
手段を具備し、通常のタイミングでは正圧源及び負圧源
に接続されて両者の一方を選択する切酵弁手段で、第1
のアイソレータ手段を駆動し、第1のアイソレータ手段
で追随が不可能な短いタイミング周期では、第2のアイ
ソレータ手段の駆動で対応するものであるから、タイミ
ング周期の短い場合、特に、予期できないタイミングに
対しても急速応答することができる。
また、第2のアイソレータ手段の駆動を第1のアイソレ
ータ手段の立上がりまたは立下がりにタイミングを合せ
て制御すれば、補助循環機器の応答特性を改善すること
ができる。
そして、第1のアイソレータ手段及び第2のアイソレー
タ手段の動作の後に、出力弁手段を開開すれば立上がり
特性を速くすることができる。
なお、上記実施例の補助循環機器駆動装置では、補助循
環機器として、大動脈内バルーンポンプの例で説明した
が、本発明を実施する場合には、前記大動脈バルーンポ
ンプに限定されるものではななく、心臓ポンプ等にも使
用できるものである。
また、上記実施例の出力弁手段の電磁弁■3は、第1の
アイソレータ手段及び第2のアイソレータ手段を負荷の
補助循環ta器と遮断して作動さるものであるが、同時
に作動させる場合には必ずしも必要とするものではない
[発明の効果] 以上の如く、本発明の補助循環ta器駆動装置によれば
、正圧を供給する正圧源と、負圧を供給する負圧源と、
前記正圧源及び負圧源に接続されて両者の一方を選択す
る切替弁手段と、移動隔膜により入力室及び出力室を形
成し、前記入力室に前記切替弁手段が接続され、前記出
力室に補助循環機器が接続された第1のアイソレータ手
段と、該第1のアイソレータ手段の出力室に補助弁手段
を介して接続された入力室と大気が導かれた大気室とを
移動隔膜により形成する第2のアイソレータ手段とから
なるものであるから、通常のタイミングでは、第1のア
イソレータ手段を駆動し、通常のタイミングよりも早く
発生したタイミングでは第2のアイソレータ手段を駆動
すればよいから、予期できないタイミングに対しても急
速応答することができる。
−また、第1のアイソレータ手段と第2のアイソレータ
手段を通常のタイミングで使用すれば、立上がり特性を
改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の補助循環Ia器駆動装置の一実施例を
示す全体構成のブロック図、第2図は第1図の第1のア
イソレータ手段を示す断面図、第3図は第1図の第2の
アイソレータ手段を示す断面図、第4図は本発明の実施
例の動作を示す「正常モートルーチンjのフローチャー
ト、第5図は本発明の実施例の動作を示す「異常モード
ルーヂンJのフローヂ1!−トである。 図において、 10a・・・コンプレッサ(正圧源)、10b・・・コ
ンブレラV(負圧源)、Vl、V2・・・電磁弁(切替
弁手段)、■3・・・電磁弁(出力弁手段)、 ■4・・・電磁弁(補助弁手段)、 20・・・アイソレータ(第1のアイソレータ手段)、
24・・・入力室、 25.35・・・出力室、 23・・・ダイアフラム(移動隔膜)、30・・・アイ
ソレータ(第2のアイソレータ手段)、33・・・ダイ
アフラム(移動隔膜)、CPU・・・マイク!」コンピ
ュータ、である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。 特許出願人 アイシン精機株式会社 外1名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正圧を供給する正圧源と、負圧を供給する負圧源
    と、前記正圧源及び負圧源に接続されて両者の一方を選
    択する切替弁手段と、 移動隔膜により入力室及び出力室を形成し、前記入力室
    に前記切替弁手段が接続され、前記出力室に補助循環機
    器が接続された第1のアイソレータ手段と、 該第1のアイソレータ手段の出力室に補助弁手段を介し
    て接続された入力室と大気が導かれた大気室とを移動隔
    膜により形成した第2のアイソレータ手段と、 を具備することを特徴とする補助循環機器駆動装置。
  2. (2)前記第2のアイソレータ手段は、ソレノイドで駆
    動源を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の補助循環機器駆動装置。
JP61072262A 1986-03-29 1986-03-29 補助循環機器駆動装置 Pending JPS62227364A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5135769A (en) * 1990-04-11 1992-08-04 Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha Fat and oil composition
US8545382B2 (en) 2003-06-11 2013-10-01 Senko Medical Instrument Mfg. Co., Ltd. Method of balloon pumping and a balloon pump driving apparatus
JP2018523513A (ja) * 2015-07-31 2018-08-23 アンギオドロイド エス.アール.エル. 生体力学的な心室‐大動脈適合を制御するための装置

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