JPS62226987A - 芳香族ジアミンおよびその製造法 - Google Patents

芳香族ジアミンおよびその製造法

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JPS62226987A
JPS62226987A JP61067152A JP6715286A JPS62226987A JP S62226987 A JPS62226987 A JP S62226987A JP 61067152 A JP61067152 A JP 61067152A JP 6715286 A JP6715286 A JP 6715286A JP S62226987 A JPS62226987 A JP S62226987A
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bis
formulas
organosilicon
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JP61067152A
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Yoshio Imai
淑夫 今井
Masaaki Kakimoto
雅明 柿本
Yoshiyuki Oishi
好行 大石
Yutaka Maruyama
裕 丸山
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Central Glass Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/10Compounds having one or more C—Si linkages containing nitrogen having a Si-N linkage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/22Polybenzoxazoles

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な芳香族ジアミン及びその製造法に関し、
特に、芳香族ポリベンズオキサゾール樹脂製造原料とし
て優れた活性を有する芳香族ジアミンに関する。
従来、芳香族ポリベンズオキサゾール樹脂は、その優れ
た耐熱性と機械的特性、電気的特性によυ、工業用材料
として注目されて来た。
〔従来技術〕
従来のポリベンズオキサゾール樹脂の製造方法では、そ
の原料である芳香族ジアミンとしてビス(0−アミノ−
フェノール)を用いるものであるがその活性が低いため
、高分子量の樹脂を製造することが難しく、実用的な樹
脂を得ることが困難であった。本発明者らは、充分に高
分子量で優れた性質を発揮する芳香族ポリベンズオキサ
ゾール樹脂を製造するために必要な高活性の芳香族ジア
ミン化合物を製造することに鋭意努力した結果、本発明
をするに至った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は一般弐山 (式中、R1は一価の有機珪素基、R3は水素、または
−価の有機珪素基、Xは二価の有機基を示す。) で表わされる芳香族ジアミンで6D、また、一般式(I
I) (式中、Xは二価の有機基を示す。) で表わされる芳香族ジアミンと、 一般式(III)または(■) x4−81 X”       (III)(式中、x
l、zl、 Xi%x4は水素、ハロゲン、アルキル基
、シクロアルキル基、アリール基。
アリールアリル基、アルキルアリール基、アルケニル基
、ハロゲン化アルキル基、アミド基、アミノ基、シアノ
基、スルホン酸基、バークロレート基、アセタール基を
示し、互いに同じであっても異なっていても良い。)(
式中、x6.1m、 X7 は水素、ハロゲン、アルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基、アリールアルキ
ル基、アルキルアリール基、ハロゲン化アルキル基、ア
ルケニル基、アミド基、アミノ基、シアノ基、スルホン
酸基、バークロレート基、アセタール基を、Yはアミン
基、エーテル基、アミド基、カルバメート基、スルホネ
ート基を示し、互いに同じであっても異なっていても良
い。) で表わされる有機珪素化合物とを反応させることを特徴
とする一般弐山で表わされる芳香族ジアミンの製造法で
ある。
一般式(ill)で表わされる有機珪素化合物としては
、例えば、トリメチルクロルシラン、トリエチルクロル
シラン、ジメチルジクロルシラン、ジメチルクロルシラ
ン、エチルジメチルクロルシラン、t−7’チルジメチ
ルクロルシラン、ジー1−ブチルクロルシラン、t−ブ
チルジフェニルクロルシラン、メチルジイソプロピルク
ロルシラン、ジメチルイソプロピルクロルシラン、トリ
ベンジルクロルシラン、トリーP−キシリルクロルシラ
ン、トリフェニルクロルシラン、トリイソプロピルクロ
ルシラン、クロルメチルジメチルクロルシラン、アリル
トリメチルシラン、アリル−t−ブチルジメチルシラン
、トリフェニルメチルジメチルブロモシラン、ビニロキ
シトリメチルシラン、ケテンメチルトリメチルシリルア
セタール、ジメチルシリルジメチルアミン、N−トリメ
チルシリルピペリジン、N−トリメチルシリルイミダゾ
ール、N−)リメチルシリルアセトアミド、N、N−ジ
メチルアミノトリメチルシラン、N、N−ジエチルアミ
ノトリメチルシラン、ジエチルトリメチルシリルアミン
、N−メチル−N−(t−ブチルジメチルシリル)トリ
フルオロアセトアミド、N−メチル−N−(t−ブチル
ジメチルシリル)ホルムアミド、ジ−t−ブチルシリル
ジトリフレート、ジイソプロピルシリルジトリフレート
、メチル−ジ−t−ブチルシリルバークロレート等が有
効であシ、また一般式(IV)で表わされる有機珪素化
合物としては、ヘキサメチルジシラザン、ヘキサメチル
ジシロキサン、1.1.13−テトラメチル−1,2−
ジインプロピルジシラザン、N10−ビス(トリメチル
シリル)アセトアミド、N、0−ビス(トリメチルシリ
ル)カルバメート、N、O−ビス(トリメチルシリル)
スルホネート、N10−ビス(t−ブチルジメチルシリ
ル)アセトアミド等が有効である。
一般式(n)で表わされる芳香族ジアミンとしては、式
中、Xで示される二価の有機基として、単結合、アルキ
レン基、ハロゲン化アルキレン基、スルホン基、エーテ
ル基、カルボニル基、アミン基、スルフィド基等があげ
られるが、より具体的に例示すると、ビス(5−アミノ
−4−ヒドロキシフェニル)メタン、l−フェニル−1
,J−ピ、x、(3−アミノ−→−ヒドロキシフェニル
)エタン、2.2−ビス(5−アミノ−1−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、2.2−ビス(57ミ/  ’−
ヒドロキシフェニル)へキザフルオロプロパン、】−フ
ェニル−1,1−ビス(5−アミノ−4−ヒドロキシフ
ェニル)トリフルオロエタン、I−トリフルオロメチル
−1,1−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル
)エタン、4.4’−ジアミノ−3,31−ジヒドロキ
シビフェニル、5.5′−ジアミノ−4,41−ジヒド
ロキシビフェニル、ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシ
フェニル)スルホン、ビス(3−アミノ−4−ヒドロキ
シフェニル)ケトン、ビス(5=アミノ−4−ヒドロキ
シフェニル)エーテル、ビス(3−アミノ−→−ヒドロ
キシフェニル)スルフィド等が有効である。
一般式(1)で表わされる芳香族ジアミンの製造は、乾
燥した有機溶媒中で、一般式(II)で表わされる芳香
族ジアミンと、一般式(l])または(mV)で表わさ
れる有機珪素化合物とを反応させることによって行なわ
れる。上記反応に使用される溶媒としては、一般に公知
の非水系有機溶媒の全てが有効であるが、具体的には、
ヘキサン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エーテル
、ベンゼン、トルエン、シクロヘキサン、ジメチルホル
ムアミド、ピリジン、トリエチルアミン、アセトニトリ
ル等の炭化水素化合物やクロロホルム、四塩化炭素、ト
リクロルエタン、テトラクロルエチレン等のハロゲン化
炭化水素化合物が例示される。当該反応に於て、一般式
(Ill)または(IV)で表わされる有機珪素化合物
は、一般式(I)で表わされる芳香族ジアミンに対し2
倍当量以上あれば充分であるが、よシ望ましくは、4〜
12倍当量が反応に供される。反応温度は。
室温から溶媒の還流温度の範囲で適宜選択することが可
能であり、特に限定されるものではない。反応は、数分
から数時間以内で完結するが。
一般に低温では遅く、高温では速く終了する。
当該反応は反応性に富むものであり、特に触媒を必要と
しないが、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、トリメ
チルクロルシラン等を数パー−1〇− セント加えることにより、反応をよυ効果的に進めるこ
とも可能である。また、反応の副生成物として、塩化水
素等の酸を生成する場合は、適当な酸受容剤を併用する
ことにより、反応をより効果的に進めることができる。
酸受容剤としては通常これらの目的に用いられるもの全
てが有効であり、特に限定されるものではないが、例え
ば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、
ジメチルアニリン、ジメチルピリジン、イミダゾール等
のアミン化合物が使用される。以上のようにl−で製造
した一般式(I)で表わされる芳香族ジアミン化合物は
、一般に蒸留によって精製し、回収することができるが
、充分に脱水した有機溶媒を用いて再結晶させて精製す
ることも可能である。
本発明の目的物である、一般式(1)で表わされる芳香
族ジアミン化合物は、著しく高活性であるため、これを
原料として容易に高分子量のポリベンズオキサゾール樹
脂を製造することができる。当該ポリベンズオキサゾー
ル樹脂の製造は、特公昭42−19272等に示される
公知の方法によって行なわれる。
以下に、実施例により、本発明についてより具体的な方
法を例示するが、特にこれに限定されるものではない。
(実施例−1) 容量200dの三つロフラスコに、2.2−ビス(5−
7ミノー4−ヒドロキシフェニル)へキサフルオロプロ
パン7.321i′(2ommox) 、  トリエチ
ルアミy 8.50r(8+mmol) 、テトラヒド
ロンラン507dを採り、窒素ガス雰囲気中で攪拌混合
した。
次いで、トリメチルクロルシラン9.+汀(s+mmo
1)を添加し、4時間加熱還流した。沈澱物を濾過した
後、溶媒を蒸留によって除去し、次に生成物を減圧で蒸
留した。蒸留した生成物をリグロイン溶媒で再結晶し、
無色透明のプリズム状結晶を得た。分析の結果、生成物
は、2.2−ビス(3−トリメチルシリルアミノ−4−
トリメチルシロキシフェニル)へキサフルオロプロパン
であることを確認した。
融点(Tm) −11s 〜119℃ 赤外線吸収スペクトルν(81−0);850C@’、
+240C@−’、I4300m ”計算値(劾  4
9.5+   6.77  4.28実測値(%)  
 49.:119  6.88  4.57(実施例−
2) (実施例−1)と同じ方法で2.2−ビス(3−アミノ
−今一ヒドロキシフェニル)プロノくン5、+7S’(
2(lyr!mol)とトリメチルクロルシラン9.】
39(s+mmol)を反応させ、2.2−ビス(3−
トリメチルシリルアミノ−4−トリメチルシロキシフェ
ニル)プロパンヲ得り。
赤外線吸収スペクトル  ν(IJi−0);850c
rn’、1240Cfi ’、+450[−1(実施例
−15) (実施例−J)と同じ方法で4.4+−ジアミノ−3,
5’−ジヒドロキシビフェニル5.17S’(20?F
1回1)とトリメチルクロルシラン9.13S’(81
mmol)を反応させ、4.4′−ビス(トリメチルシ
リルアミン− 3.3’−ビス( トIJメチルシロキ
シ)ピフェニルを得だ。
融点(Tm) − 157 〜159℃赤外線吸収スペ
クトル  ν(si−a);850cm ’、+240
Cfi ’、+4301@ ’(実施例−4) 容量200 dの三つロフラスコに2.21−ビス(3
−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)へキサフルオロプ
ロパy 7.32p(20mmol) 、硫酸アンモニ
ウム0.225’ 、テトラヒドロフラン20dを採り
、窒素ガス雰囲気下で攪拌混合した。これにヘキサメチ
ルジシラサン6.781i’(42mmol)を添加し
、6時間加熱還流した。溶媒を蒸留した後、生成物を減
圧下で蒸留した。蒸留して得た生成物をリグロインで再
結晶し、無色透明なプリズム状結晶を得た。
分析の結果、生成物は、(実施例−])で得た生成物と
同一であることを確認した。
(参考例−]) 容量50mlの三つロフラスコに(実施例−1)の生成
物+,658f?(2.5mmol)、ジメチルアセト
アミド5 rugを採り、窒素ガス雰囲気下で攪拌溶解
した。この溶液をドライアイス−アセトン浴で凍−】4
− 結した後、インフタル酸ジクロリド0.508y(2,
5mmo1)を添加した。水冷面に替えて、5時間、ゆ
っくり攪拌した後、溶液を水中に投入し、ポリアミド樹
脂の沈澱を得た。生成樹脂の固有粘度は0.65(0,
5r/al、ジメチルアセトアミド30℃)であった。
赤外線吸収スペクトル及び元素分析の結果、の構造であ
ることを確認した。
赤外線吸収7t、ヘクト#   ν(0−0);165
0U「’ν(N−1();1600c、71 計算値(%)    55.66  2,84  5.
64実測値(%)    55.44  2.68  
5.88(参考例−2) (参考例−1)で得たポリアミド樹脂を、N−メチルピ
ロリドンに溶解し、ガラス板上に展開した後、溶媒を気
化させて、フィルムを成形した。このフィルムを窒素ガ
ス気流下、280〜300℃で】0時間加熱処理し、透
明で強じんなフィルムを得た。
赤外線吸収スペクトル及び原素分析によシ、式 で表わされるポリベンズオキサゾール樹脂であることを
確認した。
赤外H吸収スヘクトルv(O−N) ; 1620ct
n−’計算値(%)    60.0+   2.19
  6.08夾測値(%)    59.94  2.
03  6.1?(参考例−3) (参考例−1)と同じ条件で、(実施例−2)の生成物
+、368p(2,5mmo’l)  と、イソフタル
酸ジクロリド0.501(2,5mmol)を反応させ
、ポリアミド樹脂を得た。生成樹力旨の固有粘度は0.
55(0、5f/alジメチルアセトアミド30℃)で
あった。
の構造であることを確認した。
(参考例−4) (参考例−2)と同じ条件で、(参考例−5)で得たポ
リアミド樹脂を熱処理し、式 で宍わされるポリベンズオキサゾール樹脂を得た。
(参考例−5) (参考例−1)と同じ条件で、(実施例−5)−】7− の生成物1.2627(2,5mm0’l)とイソフタ
ル酸ジクロリド0.508f(2,5mmol)を反応
させ、ポリアミド樹脂を得た。生成樹脂の固有粘度は、
0.50(0、5S’/dl ジメチルアセトアミド 
30℃)であった。
分析の結果、生成樹力旨は式 の構造であることを確認した。
(参考例−6) (参考例−2)と同じ条件で、(参考例−5)で得たポ
リアミド樹脂を熱処理し、式 で表わされるポリベンズオキサゾール樹脂を得た。
(比較例−1) (参考例−1)と同じ条件で、2,21−ビス(5−ア
ミノ−4−ヒドロキシ)へキサフルオロプロパン0.9
+5f’(2,5mmol)  とイソフタル酸ジクロ
リド0.508f7!(2,5mmol)を反応させて
、ポリアミド樹脂を得た。
生成樹脂の固有粘度はo、os(o、5r/a1ジメチ
ルアセトアミド 50℃)であった。
赤外線吸収スペクタル  以0−0);16503 ”
以N−H) ; 1600譚−1 (比較例−2) (参考例−])と同じ条件で、2.2゛−ビス(3−ア
ミノ−4−ヒドロキシ)プロパン0.6469(2,5
mmol)とイソフタル酸ジクロリド0,50i(2,
5mmo1)を反応させて、ポリアミド樹脂を得た。
生成樹脂の固有粘度は0.16(0,5P/alジメチ
ルアセトアミド 30℃)であった。
赤外線吸収スペクトル  以o=o) ;+650.z
 ”)l(N−if) ; ] 600a「’〔発明の
効果〕 本発明は、一般式(I)で表わされる新規な芳香族ジア
ミン化合物及び当該芳香族ジアミン化合物の有利な製造
方法を提供する。従来の芳香族ジアミンは活性が低いた
め、比較例に見られるように、高分子量のポリベンズオ
キサゾール樹脂を製造するための原料としては不適当で
あった。それに対し、本発明の芳香族ジアミン化合物は
、活性が著しく高いため、参考例に示したように充分に
高分子量のポリベンズオキサゾール樹脂を製造すること
が可能であシ、工業材料としての価値が大きい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は一価の有機珪素基、R^2は水素、ま
    たは一価の有機珪素基、Xは二価の有機基を示す。) で表わされる芳香族ジアミン。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は一価の有機珪素基、R^2は水素、ま
    たは一価の有機珪素基、Xは二価の有機基を示す。) 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは二価の有機基を示す。) で表わされる芳香族ジアミンと、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X^1、X^2、X^3、X^4は水素、ハロ
    ゲン、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、ア
    リールアリル基、アルキルアリール基、アルケニル基、
    ハロゲン化アルキル基、アミド基、アミノ基、シアノ基
    、スルホン酸基、パークロレート基、アセタール基を示
    し、互いに同じであつても異なつていても良い。) または、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X^5、X^6、X^7は水素、ハロゲン、ア
    ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アリールア
    ルキル基、アルキルアリール基、ハロゲン化アルキル基
    、アルケニル基、アミド基、アミノ基、シアノ基、スル
    ホン酸基、パークロレート基、アセタール基を、Yは、
    アミノ基、エーテル基、アミド基、カルバメート基、ス
    ルホネート基を示し、互いに同じであつても異なつてい
    ても良い。) で表わされる有機珪素化合物とを反応させることを特徴
    とする製造方法。
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JPH02247225A (ja) * 1989-03-20 1990-10-03 Honda Motor Co Ltd ポリベンゾビスオキサゾール前駆物質の製造方法

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