JPS6222553Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6222553Y2
JPS6222553Y2 JP9144082U JP9144082U JPS6222553Y2 JP S6222553 Y2 JPS6222553 Y2 JP S6222553Y2 JP 9144082 U JP9144082 U JP 9144082U JP 9144082 U JP9144082 U JP 9144082U JP S6222553 Y2 JPS6222553 Y2 JP S6222553Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hose
guide member
hydraulic
mast
holder
Prior art date
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Expired
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JP9144082U
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JPS58192899U (ja
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Publication date
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は荷役車両の油圧配管構造に関する。
従来、この種の油圧配管構造として、例えば、
荷役車両の両側のマストに沿つて断面コ字状のガ
イド部材が立設され、このガイド部材内に油圧ホ
ースが収納保持されるものが知られているが、こ
のような構造にあつては、単にガイド部材の開口
溝内に油圧ホースが嵌め込まれているだけなの
で、マストの昇降によつて、一方のガイド部材内
に収納される油圧ホースが長くなつたような場合
には、油圧ホースの剛性が不足となつて油圧ホー
スが曲がつてしまい、ガイド部材から外方に飛び
出して前方視界の妨げとなつたり、車体に接触し
て事故の原因となる危険性があつた(例えば、実
開昭57−89597号公報参照)。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであり、その目的とするところは、
ガイド部材に油圧ホースが外方に飛び出さないよ
うなホース保持具を取付けることによつて、上記
従来の問題点を解決することにある。
以下添付図面に示す実施例に基いて本考案を詳
細に説明する。
第1図および第2図は荷役車両のマスト部分を
示したものであつて、1はアウターマスト、2は
アウターマスト1に沿つて昇降動するインナーマ
スト、3,4はアウターマスト1とインナーマス
ト2に沿つて夫々設けらた断面コ字状のアウタ側
ガイド部材とインナ側ガイド部材、5は左右の両
ガイド部材3,4内に跨つて収納保持される油圧
ホース、6は油圧ホース5内を流れる作動油によ
つて伸縮する油圧シリンダ、7はチエーンであ
る。
この実施例において、アウターマスト1に沿つ
て設けらたアウタ側ガイド部材3には長手方向に
沿つて油圧ホース5をアウタ側ガイド部材3内に
保持するためのホース保持具8が取付けられてい
る。このホース保持具8は、第3図乃至第6図に
示すように、矩形状の板材からなるホース押出板
9とホース押え板10とで略L字状に形成されて
おり、両者を接続する支持軸11がアウタ側ガイ
ド部材3の開口端部に回動自在に取付けらてい
る。また、この実施例では上記構成からなるホー
ス保持具8がアウタ側ガイド部材3の長手方向に
沿つて複数段連続的に設けらており、隣接するホ
ース押え板10の上下端部が互いに重なり合つて
いる。そのため、ホース保持具8は上側が開かな
ければ下側を開くことができず、また、下側が開
いている状態では上側を閉じることができない。
尚、第4図および第6図に示すように、ホース保
持具8はアウタ側ガイド部材3の両側部に一対設
けられており、対称的に回動する。
従つて、第1図に示すように、アウターマスト
1内にインナーマスト2が収納されている場合に
は、ホース保持具8の上部側が開放し、第3図に
示すように、該開放部分から油圧ホース5が突出
する。尚、ホース保持具8には外方に回動付勢す
るスプリングが取付けられており、油圧ホース5
がアウタ側ガイド部材3から外方に飛び出してい
る部位では、第4図に示すようにホース保持具8
は開いた状態で保持される。一方、第2図に示す
ように、インナーマスト2を上昇させていく場合
には、インナーマスト2の上昇に伴なつて油圧ホ
ース5がアウタ側ガイド部材3内に収納されてい
くがこの場合には油圧ホース5によつてホース押
出板9を押圧し、支持軸11を中心にしてホース
保持具8を内側に回動するそして第5図および第
6図に示すように、ホース押え板10でアウタ側
ガイド部材3の開口側を閉鎖することにつて油圧
ホース5の飛び出しが防止されアウタ側ガイド部
材3内に確実に収納保持される。尚、ホース保持
具8は下側から漸次閉じていき、途中のホース保
持具が単独に開いてしまうといつたことがないの
で、部分的に油圧ホース5が飛び出すといつたこ
とがなく、剛性の弱い安価な油圧ホースを使用す
ることができる。
尚、上記実施例では複数個のホース保持具を連
続的に設け、剛性の弱い油圧ホースにも適用でき
る例について説明したが、油圧ホースの剛性があ
る程度確保できるような場合には、ホース保持具
を1個だけ設けた場合についても適用できること
は勿論であり、また、ホース保持具も上記のよう
に必ずしも板材である必要はない。更に、上記実
施例ではホース保持具をアウタ側ガイド部材に回
動自在に取付けた場合について説明したが、アウ
タ側ガイド部材に限らずインナ側ガイド部材にも
設けてもよく、またホース保持具に差込部を設、
この差込部ををガイド部材の端部に単に差し込む
ことによつて取付けるようにしてもよい。
以上説明したように、本考案に係る荷役車両の
油圧配管構造によれば、油圧ホースがガイド部材
から外方に飛び出してしまうといつたことがない
ので、従来のように油圧ホースによつて視界が妨
げられるといつたことがなく、また車体との接触
等を防止できるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はインナーマストが下降している場合の
油圧配管を示す説明図、第2図はインナーマスト
が上昇している場合の油圧配管を示す説明図、第
3図はホース保持具の開放状態を示す斜視図、第
4図はホース保持具の閉鎖状態を示す断面図、第
5図は第2図中V線に沿う斜視図、第6図は第2
図中−線断面図である。 1……アウターマスト、2……インナーマス
ト、3……アウタ側ガイド部材、4……インナ側
ガイド部材、5……油圧ホース、8……ホース保
持具、9……ホース押出部(ホース押出板)、1
0……ホース押え部(ホース押え板)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷役車両に配管される油圧ホースをマストに沿
    つて立設されたガイド部材内に収納保持する一
    方、このガイド部材にはホース押出部とホース押
    え部とで断面略L字状に形成されたホース保持具
    を回動自在に取付けたことを特徴とする荷役車両
    の油圧配管構造。
JP9144082U 1982-06-21 1982-06-21 荷役車両の油圧配管構造 Granted JPS58192899U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9144082U JPS58192899U (ja) 1982-06-21 1982-06-21 荷役車両の油圧配管構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9144082U JPS58192899U (ja) 1982-06-21 1982-06-21 荷役車両の油圧配管構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58192899U JPS58192899U (ja) 1983-12-22
JPS6222553Y2 true JPS6222553Y2 (ja) 1987-06-08

Family

ID=30099816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9144082U Granted JPS58192899U (ja) 1982-06-21 1982-06-21 荷役車両の油圧配管構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58192899U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07215412A (ja) * 1994-01-27 1995-08-15 Murata Mach Ltd スタッカクレーンのケーブル振れ防止構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07215412A (ja) * 1994-01-27 1995-08-15 Murata Mach Ltd スタッカクレーンのケーブル振れ防止構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58192899U (ja) 1983-12-22

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