JPS62225215A - 濾葉回転型濾過機の濾滓乾燥方法及びその濾過装置 - Google Patents

濾葉回転型濾過機の濾滓乾燥方法及びその濾過装置

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Publication number
JPS62225215A
JPS62225215A JP61069523A JP6952386A JPS62225215A JP S62225215 A JPS62225215 A JP S62225215A JP 61069523 A JP61069523 A JP 61069523A JP 6952386 A JP6952386 A JP 6952386A JP S62225215 A JPS62225215 A JP S62225215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
tank
filter
filtrate
discharged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61069523A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintarou Fushi
伏 信太郎
Nariaki Oishi
大石 成昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS62225215A publication Critical patent/JPS62225215A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、竪型のタンクに多数の円盤形状の濾葉を多段
に重ね、濾葉を回転させる様にした濾葉回転型濾過機の
濾滓乾燥方法およびその濾過装置に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来の濾過装置の1例を示す概略図でおる。
図中1は濾過機、2は濾滓排出用コンベア、3は原液槽
、4は濾液槽、5は循環ポンプを示す。
上端部がタンク6を貫通する中空の回転軸7に濾葉8が
所定のピッチで多段に重ねて固着され、該回転軸7の上
端部に嵌着されたプーリ9とモータ10に嵌着されたプ
ーリ11とはベルト12を介して連結されている。
ここで前記濾葉8は瀘葉皿の上面にフィルタを貼渡した
もので、フィルタを透過した濾液は前記回転軸7を通っ
てタンク6外へ排出される様になっている。
弁16.17を開き、弁18を閉じた状態で原液槽3に
貯溜した原液13は循環ポンプ5によってタンク6内に
充満され、更にタンク内は循環ポンプ5或は空気圧等に
より圧力を印加する。原液13は各濾葉8で濾過され、
濾液は回転軸7、濾液戻管14を経て原液3へ戻され、
濾滓は濾葉8上に残置堆積する。タンク6内の原液減少
分については循環ポンプ5によって原液が補充される。
又、戻された濾液は、攪拌機15によって原液と充分に
攪拌される。
濾過が充分に行われて、原液槽3の液が清澄すると、弁
16を閉じ、弁17.18を開いて濾液を濾液槽4に排
出する。
前記iI!菓8の上に残置した濾滓には70%程度の水
分が含まれており、タンク6より排出する前に乾燥する
。乾燥は弁19を開きスティーム或はヒータに加熱した
空気をタンク6内に吹込んで行う。
乾燥が終ると、モータ10を駆動し回転軸7を介して繍
葉8を回転させ、濾滓を遠心力で飛散させ、排出ゲート
20を開いてコンベア2上へ排出し、コンベア2は濾滓
を所定の位置迄運搬する。
[発明が解決しようとする問題点] 濾滓の熱風通気乾燥は濾滓が含む液体の蒸発の潜熱に比
例して熱エネルギを必要とし、例えば水の蒸発潜熱は5
40〜590 kcal/kgである。
一般に、濾滓は70%程度の水分を含んでおり、濾滓の
乾燥には多大な熱エネルギを必要としていた。又、水だ
けでなく油の様な難乾燥性の液を含む濾滓の場合は乾燥
が難しいという問題を有していた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は斯かる問題を解決すべくなしたものであって中
空の回転軸の上面にフィルタが貼渡された濾葉が多段に
取付けられ、濾液回転軸を通ってタンク外へ排出され、
濾葉上に残置堆積した濾滓は濾葉の回転により飛散排出
する様にした濾葉回転型濾過機に於いて、濾液排出後濾
滓を揮発性溶媒により洗滌し、その後熱風等により溶媒
を蒸発乾燥させることを特徴とするもの及び該方法を実
施する濾過装置に係るものである。
[作  用] 熱風等によって乾燥せるものは揮発性の溶媒であって容
易に乾燥させ1q、且蒸発させた溶媒は溶媒分離装置で
回収し再使用する。
[実 施 例] 以下第1図を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
尚、第1図中第2図中で示したものと同一のものには同
符号を付しておる。
濾液戻管14より分岐せしめた溶媒回収管21を溶媒分
離槽22に接続し、該回収管21には弁23、凝縮器2
4を設ける。溶媒分離槽22で分離された溶媒は溶媒循
環ポンプ25によってヘキサン、アセトン、メタノール
等の揮発性溶媒を貯蔵する溶媒タンク26へ戻され、溶
媒タンク26は弁27を介して循環ポンプ5に接続する
。又、循環ポンプ5とタンク6とを接続する原液送給管
28に溶媒タンク26を弁29を介して接続し、循環ポ
ンプ5の吐出側には弁32を設ける。弁19が設けられ
た熱風供給管30には加熱器31を設けである。
上記構成の濾過装置に於ける原液濾過工程については第
2図で示した装置と同様に行い、濾滓の乾燥については
以下の如く行う。
濾液の排出が完了すると、弁16.17.18.19.
29を閉じ、弁27.32.23を開いて溶媒をタンク
6内に送給する。タンク6内に充満した溶媒は濾滓の水
分を洗流しつつ濾過され、水と共に回転軸7より溶媒回
収管21より排出される。凝縮器24では水、溶媒の蒸
気特に溶媒の蒸気を凝縮液化して溶媒分離槽22へ送出
する。分離槽22で溶媒33と水34とに分離され、溶
媒33は溶媒循環ポンプ25によって溶媒タンク26へ
戻され、更に循環ポンプ5によってタンク6との間を循
環する。
斯かる溶媒の循環を水が溶媒に置換される迄行う。溶媒
の置換が完了すると弁23.27.32を閉じ、弁29
を開いてタンク6中の溶媒を溶媒タンク26へ回収する
。タンク6内には溶媒を含んだ濾滓が残る。
弁29を閉じ、弁19.23を開いて熱風をタンク6内
に吹込み、熱風を濾滓、フィルタを通過せしめ溶媒回収
管21より排出せしめる。熱風中の溶tR蒸気は凝縮器
24によって凝縮液化させ溶媒分離[槽22で回収する
斯かる乾燥を行うのに溶媒として蒸発潜熱の低いもの例
えばヘキサン(蒸発潜熱70Kcal/kg)を使用す
れば従来の方法に比べれば約178の熱量で済む事にな
り、熱風の風聞が178又は乾燥時間が178となる。
更に、低沸点の溶媒を使用すれば低温乾燥が可能となる
尚、溶媒としてエタノール等を使用する場合は、分離装
置として蒸溜装置を用いればよく、熱風に代えスティー
ムを用いてもよい。
又、上記実施例では原液循環系と溶媒循環系とを一部共
用しているがそれぞれ分離させて設けてもよい等本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿
論である。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば下記の優れた効果を発揮
する。
(+)  乾燥に要する熱エネルギの低減が図れ、ラン
ニングコス1〜が下る。
(n)  薬品等熱変性が起りやすいものの分離にも実
施できる。
(ト)水だ【プでなく油の様の不揮発性のものにも有効
で必る。
OV)  溶媒の循環は密閉系で環境を汚染することな
く、その構成も簡単である。
(V)  ¥1に低水分を要求されるものに有効でおる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の説明図、第2図は従来例の
説明図でおる。 1は濾過機、3は原液槽、5は循環ポンプ、6はタンク
、22は溶媒分離装置、24は凝縮器、25は溶媒循環
ポンプ、26は溶媒タンク、30は熱風供給管、31は
加熱器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)中空の回転軸の上面にフィルタが貼渡された濾葉が
    多段に取付けられ、濾液は回転軸を通ってタンク外へ排
    出され、濾葉上に残置堆積した濾滓は濾葉の回転により
    飛散排出する様にした濾葉回転型濾過機に於いて、濾液
    排出後濾滓を揮発性溶媒により洗滌し、その後熱風等に
    より溶媒を蒸発乾燥させることを特徴とする濾葉回転型
    濾過機の濾滓乾燥方法。 2)中空の回転軸の上面にフィルタが貼渡された濾葉が
    多段に取付けられ、濾液は回転軸を通ってタンク外へ排
    出され、濾葉上に残置堆積した濾滓は濾葉の回転により
    飛散排出する様にした濾葉回転型濾過機と、原液を原液
    槽と前記タンクとの間で循環させる原液循環系と、溶媒
    タンクとタンクとの間で揮発性溶媒を循環させ循環途中
    に溶媒分離装置を具備する溶媒循環系と熱風等をタンク
    より前記回転軸及び溶媒分離装置へと通気せしめる熱風
    等供給系とを備えたことを特徴とする濾過装置。
JP61069523A 1986-03-27 1986-03-27 濾葉回転型濾過機の濾滓乾燥方法及びその濾過装置 Pending JPS62225215A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61069523A JPS62225215A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 濾葉回転型濾過機の濾滓乾燥方法及びその濾過装置

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JP61069523A JPS62225215A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 濾葉回転型濾過機の濾滓乾燥方法及びその濾過装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62225215A true JPS62225215A (ja) 1987-10-03

Family

ID=13405165

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JP61069523A Pending JPS62225215A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 濾葉回転型濾過機の濾滓乾燥方法及びその濾過装置

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JP (1) JPS62225215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066495A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 三菱化工機株式会社 ディスク回転式膜ろ過装置を使用したろ過方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015066495A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 三菱化工機株式会社 ディスク回転式膜ろ過装置を使用したろ過方法

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