JPS62224883A - 紙幣鑑別装置 - Google Patents
紙幣鑑別装置Info
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- JPS62224883A JPS62224883A JP61066009A JP6600986A JPS62224883A JP S62224883 A JPS62224883 A JP S62224883A JP 61066009 A JP61066009 A JP 61066009A JP 6600986 A JP6600986 A JP 6600986A JP S62224883 A JPS62224883 A JP S62224883A
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金融機関に設置される入出金自動取引機や自動
預入機あるいは駅構内に設置される自動券売機等に組込
まれる紙幣鑑別装置に関するもので、詳しくは該装置V
Cおける鑑別機能の低下を判断するための技術に関する
ものである。
預入機あるいは駅構内に設置される自動券売機等に組込
まれる紙幣鑑別装置に関するもので、詳しくは該装置V
Cおける鑑別機能の低下を判断するための技術に関する
ものである。
従来のこの種の紙幣鑑別装置において、紙幣搬送手段に
より搬送されてきた紙幣が真券であるのか否かの真偽鑑
別を行う方法として、紙幣に設けられた光学的パターン
や、紙幣に磁気インクで印刷された磁気パターン等を、
光学センサや磁気センサ等の光学的、磁気的あるいは機
械的手段で読取り、この読取ったパターンを装置内の鑑
別回路等に予じめ記憶されている真券の標準パターンと
比較することにより鑑別する方法が知られている。
より搬送されてきた紙幣が真券であるのか否かの真偽鑑
別を行う方法として、紙幣に設けられた光学的パターン
や、紙幣に磁気インクで印刷された磁気パターン等を、
光学センサや磁気センサ等の光学的、磁気的あるいは機
械的手段で読取り、この読取ったパターンを装置内の鑑
別回路等に予じめ記憶されている真券の標準パターンと
比較することにより鑑別する方法が知られている。
このような鑑別方法において、紙幣から読取った光学パ
ターンを標準パターンと比較して紙幣の真偽を正確に鑑
別するには、一般に光源及び受光素子等の光学部品で構
成される前記光学センサの出力レベルを常時所定のレベ
ルに保持する必要があるが、光学センサの出力レベルは
前記光学部品の経年変化あるいはこれらの部品に付着す
る塵埃等により変動するため、前記所定のレベルを保持
することが困難になり、その結実装置の鑑別機能が低下
するという事態が発生する。
ターンを標準パターンと比較して紙幣の真偽を正確に鑑
別するには、一般に光源及び受光素子等の光学部品で構
成される前記光学センサの出力レベルを常時所定のレベ
ルに保持する必要があるが、光学センサの出力レベルは
前記光学部品の経年変化あるいはこれらの部品に付着す
る塵埃等により変動するため、前記所定のレベルを保持
することが困難になり、その結実装置の鑑別機能が低下
するという事態が発生する。
また、紙幣の磁気パターンを読取るための磁気センサと
しては、所謂磁気ヘッドが使用されるが、この場合磁気
パターンの読取精度は、磁気ヘッドつまり磁気センサと
磁気パターンとの距離により大きく変動するので、この
磁気パターンを精度よく読取るには、磁気センナと紙幣
との距離を一定に保持しつつ、紙幣を安定して搬送する
必要がある。
しては、所謂磁気ヘッドが使用されるが、この場合磁気
パターンの読取精度は、磁気ヘッドつまり磁気センサと
磁気パターンとの距離により大きく変動するので、この
磁気パターンを精度よく読取るには、磁気センナと紙幣
との距離を一定に保持しつつ、紙幣を安定して搬送する
必要がある。
そのため、通常紙幣鑑別装置では、磁気センサと対向す
るように押圧用ローラを配置し、この押圧用ローラによ
り紙幣を磁気センサに押圧しつつ、この紙幣を磁気セン
サに対して移動させながら磁気パターンを磁気センサで
読取るようにしているが、装置を長期間稼動させると紙
幣の搬送手段の摩耗により生じる塵埃や、紙幣°に付着
している異物等によって前記ローラや磁気センサが損傷
を受けて機械的動作の円滑さが次第に失なわれて行くこ
とは避けられず、このことがひいては磁気パターンの安
定した読取りの妨げとなり、結果として前記光学センサ
の場合と同様に鑑別機能の低下を招くことになる。
るように押圧用ローラを配置し、この押圧用ローラによ
り紙幣を磁気センサに押圧しつつ、この紙幣を磁気セン
サに対して移動させながら磁気パターンを磁気センサで
読取るようにしているが、装置を長期間稼動させると紙
幣の搬送手段の摩耗により生じる塵埃や、紙幣°に付着
している異物等によって前記ローラや磁気センサが損傷
を受けて機械的動作の円滑さが次第に失なわれて行くこ
とは避けられず、このことがひいては磁気パターンの安
定した読取りの妨げとなり、結果として前記光学センサ
の場合と同様に鑑別機能の低下を招くことになる。
そこで、このような鑑別機能の低下に対処するため、従
来は金融機関等の始業時や、定期点検時等に、係員や保
守員が数枚の真券の紙幣を使用して試験を行い、真券の
鑑別率が低下しているか否かを確認したり、あるいは装
置の稼動中に連続して一定枚数以上真券であるとの鑑別
が行われなかった場合つまり連続して紙幣がリジェクト
された場合、装置の鑑別機能が低下したと見なして、装
置の稼動を自動的に中止させ、係員や保守員に保守や点
検あるいは再調整が必要であることを認知させる等の手
段を採用しているが、しかしながらこのような従来の技
術では、以下に述べる問題が生じてくる。
来は金融機関等の始業時や、定期点検時等に、係員や保
守員が数枚の真券の紙幣を使用して試験を行い、真券の
鑑別率が低下しているか否かを確認したり、あるいは装
置の稼動中に連続して一定枚数以上真券であるとの鑑別
が行われなかった場合つまり連続して紙幣がリジェクト
された場合、装置の鑑別機能が低下したと見なして、装
置の稼動を自動的に中止させ、係員や保守員に保守や点
検あるいは再調整が必要であることを認知させる等の手
段を採用しているが、しかしながらこのような従来の技
術では、以下に述べる問題が生じてくる。
すなわち、紙幣はその流通過程において汚れの付着や破
損等の損傷を加えられることが少なからずあり、また未
流通の完封券紙前においても、紙質や印刷に各種のバラ
ツキが認められるため、一般的には鑑別対称紙幣から読
取った光学パターン。
損等の損傷を加えられることが少なからずあり、また未
流通の完封券紙前においても、紙質や印刷に各種のバラ
ツキが認められるため、一般的には鑑別対称紙幣から読
取った光学パターン。
磁気パターンを標準パターンと比較して判定を行う場合
、その判定基準には一定の幅を持たせたり、あるいは、
読取ったパターンと標準パターンとの間に多少の不一致
があっても、真券として許容する等の処置がとられてお
り、このようなことから前記のように数枚の紙幣を使用
して試験した結果からのみでは装置の真の鑑別機能を把
握することは困難なことが多い。
、その判定基準には一定の幅を持たせたり、あるいは、
読取ったパターンと標準パターンとの間に多少の不一致
があっても、真券として許容する等の処置がとられてお
り、このようなことから前記のように数枚の紙幣を使用
して試験した結果からのみでは装置の真の鑑別機能を把
握することは困難なことが多い。
更に、入出金自動取引機や自動預入機、あるいは自動券
充滴等は、特定のオペレータが操作する機器と異って、
不特定の多数の利用客が各々自ら操作を行って各種の取
引を実行するため、これらの機器に組込まれている紙幣
鑑別装置の鑑別機能の状態を正確に把握することは、係
員や保守員にとって非常に困難であり、そのため殆んど
の紙幣を真券と鑑別することができなくなる程度に状態
が悪化するまで、鑑別機能の低下に気付かないことが多
い。
充滴等は、特定のオペレータが操作する機器と異って、
不特定の多数の利用客が各々自ら操作を行って各種の取
引を実行するため、これらの機器に組込まれている紙幣
鑑別装置の鑑別機能の状態を正確に把握することは、係
員や保守員にとって非常に困難であり、そのため殆んど
の紙幣を真券と鑑別することができなくなる程度に状態
が悪化するまで、鑑別機能の低下に気付かないことが多
い。
従って、鑑別機能の低下がさほど顕著でない場合は、利
用客により変電なる指摘がなされるまで気付かずに稼動
したり、あるいは指摘を受けても、それが紙幣の製造上
のバラツキや破損、汚損等に起因するものであるのか、
装置自体に原因があるのか判断できず、結局のところ上
述した従来の技術では、装置の安定した稼動が困難にな
るという問題がある。
用客により変電なる指摘がなされるまで気付かずに稼動
したり、あるいは指摘を受けても、それが紙幣の製造上
のバラツキや破損、汚損等に起因するものであるのか、
装置自体に原因があるのか判断できず、結局のところ上
述した従来の技術では、装置の安定した稼動が困難にな
るという問題がある。
本発明はこのような問題を解決する友めになされたもの
で、鑑別機能の低下を統計的な手段により正確かつ速や
かに把握し、これにより保守2点検や再調整の時期を明
確にして、常に安定した稼動を行うことができる紙幣鑑
別装置を実現することを目的とするものである。
で、鑑別機能の低下を統計的な手段により正確かつ速や
かに把握し、これにより保守2点検や再調整の時期を明
確にして、常に安定した稼動を行うことができる紙幣鑑
別装置を実現することを目的とするものである。
上述した目的を達成するため、紙幣の通過の検知や、光
学パターン、磁気パターンの読取1行う光学的、磁気的
、あるいは機械的手段、及び紙幣の真偽の鑑別を行う鑑
別手段等に加えて、第1及び第2の計数手段と、真券鑑
別率または偽券鑑別率を演算する演算手段と、及びこの
演算手段による演算結果を表示する表示手段とを設ける
か、または更にこれらの手段に加えて、鑑別率の異常の
有無を判定する比較判定手段、及び警報手段を設けたも
のである。
学パターン、磁気パターンの読取1行う光学的、磁気的
、あるいは機械的手段、及び紙幣の真偽の鑑別を行う鑑
別手段等に加えて、第1及び第2の計数手段と、真券鑑
別率または偽券鑑別率を演算する演算手段と、及びこの
演算手段による演算結果を表示する表示手段とを設ける
か、または更にこれらの手段に加えて、鑑別率の異常の
有無を判定する比較判定手段、及び警報手段を設けたも
のである。
上述した構成を有する本発明は、鑑別手段により鑑別さ
れる紙幣を第1の計数手段により計数し、その中の真券
または偽券と鑑別された枚数を第2の計数手段により計
数する。
れる紙幣を第1の計数手段により計数し、その中の真券
または偽券と鑑別された枚数を第2の計数手段により計
数する。
そして、第1の計数手段により計数された枚数が一定枚
数に達したとき、この枚数と第2の計数手段で計数され
た枚数に基づいて演算手段により真券鑑別率または偽券
鑑別率を演算し、その演算結果を表示手段で表示するか
、または演算結果を比較判定回路に出力することにより
、この比較判定回路で前記演算結果と真券鑑別率または
偽券鑑別率の標準とを比較して鑑別率の異常の有無を判
定し、異常と判定した場合、警報手段により警報を出力
する。
数に達したとき、この枚数と第2の計数手段で計数され
た枚数に基づいて演算手段により真券鑑別率または偽券
鑑別率を演算し、その演算結果を表示手段で表示するか
、または演算結果を比較判定回路に出力することにより
、この比較判定回路で前記演算結果と真券鑑別率または
偽券鑑別率の標準とを比較して鑑別率の異常の有無を判
定し、異常と判定した場合、警報手段により警報を出力
する。
従って、本発明によれば紙幣の光学パターンや磁気パタ
ーンを読取る手段の経年変化や塵埃の付着、摩耗、ある
いは損傷等による出力レベルの低下や劣化等が原因とな
って、装置の鑑別機能が低下しても、これを統計的に正
確かつ速やかに把握して、係員や保守員に表示あるいは
報知する。ことができ、これにより保守2点検あるいは
再調整の時期が明確になるので、鑑別機能の低下に迅速
に対処することが可能となり、装置を常に安定して稼動
させることができる。
ーンを読取る手段の経年変化や塵埃の付着、摩耗、ある
いは損傷等による出力レベルの低下や劣化等が原因とな
って、装置の鑑別機能が低下しても、これを統計的に正
確かつ速やかに把握して、係員や保守員に表示あるいは
報知する。ことができ、これにより保守2点検あるいは
再調整の時期が明確になるので、鑑別機能の低下に迅速
に対処することが可能となり、装置を常に安定して稼動
させることができる。
以下図面を参照して実施例を説明すると、第1図は本発
明による紙幣鑑別装置の一実施例を示す回路ブロック図
、第2図は第1図における各センサの配置例を示す平面
図である。
明による紙幣鑑別装置の一実施例を示す回路ブロック図
、第2図は第1図における各センサの配置例を示す平面
図である。
まず第2図において、1は搬送路、2はこの搬送路1上
を図示しない搬送手段により矢印方向に搬送される紙幣
、3は前記搬送路1において紙幣2の通過を光学的、磁
気的あるいは機械的に検知する通過センサ、4は紙幣2
に設けられた光学パターンを読取るための光源や受光素
子等から成る光学センサ、5は紙幣2に印刷された磁気
パターンを読取るための磁気ヘッド等による磁気センサ
で、これらのセンサ3〜5は紙幣2の搬送方向に対して
手前から通過センサ3.光学センサ4.磁気センサ5の
順に配置されており、そして磁気センサ5と対向する位
置には、紙幣2ft磁気センサ5に押付けるために図示
しない抑圧用ローラが配置されている。
を図示しない搬送手段により矢印方向に搬送される紙幣
、3は前記搬送路1において紙幣2の通過を光学的、磁
気的あるいは機械的に検知する通過センサ、4は紙幣2
に設けられた光学パターンを読取るための光源や受光素
子等から成る光学センサ、5は紙幣2に印刷された磁気
パターンを読取るための磁気ヘッド等による磁気センサ
で、これらのセンサ3〜5は紙幣2の搬送方向に対して
手前から通過センサ3.光学センサ4.磁気センサ5の
順に配置されており、そして磁気センサ5と対向する位
置には、紙幣2ft磁気センサ5に押付けるために図示
しない抑圧用ローラが配置されている。
さて、第1図において4〜5は前記各センサを示し、本
紙幣鑑別装置は、これらのセンサ4〜5と、紙幣の真偽
を鑑別する手段としての鑑別回路6、紙幣の通過枚数を
計数する第1の計数手段としての通過枚数カウンタ7、
紙幣の通過枚数を予じめ定められた数値と比較する手段
としての通過枚数比較回路8、真券と鑑別された紙幣の
枚数を計数する第2の計数手段としての真券鑑別枚数カ
ウンタ9、真券の鑑別率を演算する手段としての演算回
路10、真券鑑別率の演算結果を表示する手段としての
鑑別率表示器11、前記演算結果と標準筐とを比較して
鑑別機能の異常の有無を判定する手段としての比較判定
回路12、及び鑑別機能が異常有りと判定されたときに
光または音による警報を出力する警告表示器13Vcよ
り構成されている。
紙幣鑑別装置は、これらのセンサ4〜5と、紙幣の真偽
を鑑別する手段としての鑑別回路6、紙幣の通過枚数を
計数する第1の計数手段としての通過枚数カウンタ7、
紙幣の通過枚数を予じめ定められた数値と比較する手段
としての通過枚数比較回路8、真券と鑑別された紙幣の
枚数を計数する第2の計数手段としての真券鑑別枚数カ
ウンタ9、真券の鑑別率を演算する手段としての演算回
路10、真券鑑別率の演算結果を表示する手段としての
鑑別率表示器11、前記演算結果と標準筐とを比較して
鑑別機能の異常の有無を判定する手段としての比較判定
回路12、及び鑑別機能が異常有りと判定されたときに
光または音による警報を出力する警告表示器13Vcよ
り構成されている。
次に、上述した構成の作用について説明する。
まず、本紙幣鑑別装置は金融機関の入出金自動取引機等
に組込まれているものとし、利用客により機内に紙幣が
投入されると、その紙幣が1枚ずつ第2図に示した搬送
路1上を搬送されてくるものとする。
に組込まれているものとし、利用客により機内に紙幣が
投入されると、その紙幣が1枚ずつ第2図に示した搬送
路1上を搬送されてくるものとする。
そこで、いま前記搬送路1上を紙幣2が搬送されてきて
、この紙幣2が各センサ3〜5上を通過すると、通過セ
ンサ3により紙幣2の通過が検知されると共に、光学セ
ンサ4及び磁気センサ5によって紙幣2の光学パターン
及び磁気パターンがそれぞれ読取られる。
、この紙幣2が各センサ3〜5上を通過すると、通過セ
ンサ3により紙幣2の通過が検知されると共に、光学セ
ンサ4及び磁気センサ5によって紙幣2の光学パターン
及び磁気パターンがそれぞれ読取られる。
前記通過センサ3は紙幣2の通過を検知する毎に、その
検知信号を鑑別回路6及び通過枚数カウンタ7IIC出
力し、これにより通過枚数カウンタ1は紙幣2の通過枚
数を計数して、その通過枚数信号を通過枚数比較回路8
及び演算回路10に出力する。
検知信号を鑑別回路6及び通過枚数カウンタ7IIC出
力し、これにより通過枚数カウンタ1は紙幣2の通過枚
数を計数して、その通過枚数信号を通過枚数比較回路8
及び演算回路10に出力する。
通過枚数比較回路8には予じめ設定された一定の数値が
記憶されており、従って前記通過枚数信号が送られてく
ると通過枚数比較回路8はこの信号つまり紙幣の通過枚
数と前記数値とを比較し、両者が一致したときまず演算
開始信号を演算回路10へ出力し、その後カウンタクリ
ア信号を通過枚数カウンタT及び真券鑑別枚数カウンタ
9へ出力して、これらのカウンタ7及び9の値を0′′
にさせる。
記憶されており、従って前記通過枚数信号が送られてく
ると通過枚数比較回路8はこの信号つまり紙幣の通過枚
数と前記数値とを比較し、両者が一致したときまず演算
開始信号を演算回路10へ出力し、その後カウンタクリ
ア信号を通過枚数カウンタT及び真券鑑別枚数カウンタ
9へ出力して、これらのカウンタ7及び9の値を0′′
にさせる。
一方、前記光学センサ4及び磁気センサ5によって読取
られた紙幣2の光学ノくターン及び磁気ノくターンは、
それぞれ各センサ4及び5で電気信号に変換され、鑑別
情報として鑑別回路6へ出力される。
られた紙幣2の光学ノくターン及び磁気ノくターンは、
それぞれ各センサ4及び5で電気信号に変換され、鑑別
情報として鑑別回路6へ出力される。
この鑑別情報により鑑別回路6は前記通過センサ3から
の検知信号に対応してその該当紙幣2の真偽鑑別を行う
。ここで、真偽鑑別は、予じめ鑑別回路61C記憶させ
た真券の標準パターンと前記鑑別情報として送られてき
た光学パターン、及び磁気パターンとを比較することに
より行われ、真券と鑑別した場合は、真券鑑別信号を真
券鑑別枚数カウンタ9へ出力する。真券鑑別枚数カウン
タ9は前記真券鑑別信号を計数して、真券鑑別枚数信号
を演算回路10へ出力する。
の検知信号に対応してその該当紙幣2の真偽鑑別を行う
。ここで、真偽鑑別は、予じめ鑑別回路61C記憶させ
た真券の標準パターンと前記鑑別情報として送られてき
た光学パターン、及び磁気パターンとを比較することに
より行われ、真券と鑑別した場合は、真券鑑別信号を真
券鑑別枚数カウンタ9へ出力する。真券鑑別枚数カウン
タ9は前記真券鑑別信号を計数して、真券鑑別枚数信号
を演算回路10へ出力する。
この演算回路10は、前記通過枚数比較回路8から演算
開始信号を受けたとき、紙幣2の通過枚数と真券鑑別枚
数との比率を演算して真券鑑別率を求め、その真券鑑別
率信号を比較判定回路12に出力すると共に、鑑別率表
示器11にも出力して、この鑑別率表示器11に真券鑑
別率を数値として表示させる。
開始信号を受けたとき、紙幣2の通過枚数と真券鑑別枚
数との比率を演算して真券鑑別率を求め、その真券鑑別
率信号を比較判定回路12に出力すると共に、鑑別率表
示器11にも出力して、この鑑別率表示器11に真券鑑
別率を数値として表示させる。
このようにして、通過センサ3により検知され不紙幣2
が一定枚数になる毎に真券鑑別率を求め、これを数値と
して表示することで、これを係員や保守員等が見ること
により真券鑑別率が通常より低下している場合は、装置
の保守2点検あるいは再調整が必要であることを認識さ
せることができるが、本実施例では比較判定回路12と
警告表示器13とを備えているので、これによp以下の
作用も行われる。
が一定枚数になる毎に真券鑑別率を求め、これを数値と
して表示することで、これを係員や保守員等が見ること
により真券鑑別率が通常より低下している場合は、装置
の保守2点検あるいは再調整が必要であることを認識さ
せることができるが、本実施例では比較判定回路12と
警告表示器13とを備えているので、これによp以下の
作用も行われる。
すなわち、前記のように演算回路10から比較判定回路
12に真券鑑別率信号が出力されると、比較判定回路1
2はこの信号による真券鑑別率と予じめ設定され記憶し
ている真券鑑別率下限値とを比較し、この真券鑑別率下
限値より前記真券鑑別率が低い場合、比較判定回路12
は真券鑑別率が異常であると判定して、警告表示器13
を点灯したりあるいは警告音を発生させて、装置の保守
。
12に真券鑑別率信号が出力されると、比較判定回路1
2はこの信号による真券鑑別率と予じめ設定され記憶し
ている真券鑑別率下限値とを比較し、この真券鑑別率下
限値より前記真券鑑別率が低い場合、比較判定回路12
は真券鑑別率が異常であると判定して、警告表示器13
を点灯したりあるいは警告音を発生させて、装置の保守
。
点検あるいは再調整が必要であることを係員や保守員に
報知する。
報知する。
以上、本発明の一実施例について詳細に説明したが、本
発明はこれに限られるものではなく、主旨を逸脱しない
範囲で種々の変更が可能である。
発明はこれに限られるものではなく、主旨を逸脱しない
範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上述した実施例では、鑑別率表示器11及び警
告表示器13とい52つの報知手段を設けているが、ど
ちらか一方を設けるだけでも、本来の目的を損うもので
はない。
告表示器13とい52つの報知手段を設けているが、ど
ちらか一方を設けるだけでも、本来の目的を損うもので
はない。
また、本紙幣鑑別装置の制御をマイクロプロセッサ等に
より行う場合、通過枚数カウンタ7及び真券鑑別枚数カ
ウンタ9は、このマイクロプロセッサ等に付加される記
憶手段により実現、してもよく、かつ通過枚数比較回路
8.演算回路10、及び比較判定回路12の機能も、前
記マイクロプロセッサ等の比較、演算、出力機能等によ
り実現することが可能である。
より行う場合、通過枚数カウンタ7及び真券鑑別枚数カ
ウンタ9は、このマイクロプロセッサ等に付加される記
憶手段により実現、してもよく、かつ通過枚数比較回路
8.演算回路10、及び比較判定回路12の機能も、前
記マイクロプロセッサ等の比較、演算、出力機能等によ
り実現することが可能である。
また、統計的判断に必要な紙幣2の通過枚数に対して1
日の取扱い枚数が不充分であることが予想される場合は
、通過枚数カウンタ7、及び真券鑑別枚数カウンタ9に
不揮発性メモリや機械的カクンタを使用することにより
、装置の電源を切っても、計数した通過枚数や真券鑑別
枚数を保持できるようにし、これにより数日の取扱い枚
数分加算することで、統計的判断に必要な通過枚数を得
ることができる。
日の取扱い枚数が不充分であることが予想される場合は
、通過枚数カウンタ7、及び真券鑑別枚数カウンタ9に
不揮発性メモリや機械的カクンタを使用することにより
、装置の電源を切っても、計数した通過枚数や真券鑑別
枚数を保持できるようにし、これにより数日の取扱い枚
数分加算することで、統計的判断に必要な通過枚数を得
ることができる。
また、装置の稼動開始時に、前日の状態を確認したい場
合は、前記と同様に比較判定回路12の出力を保持でき
る手段を設けることで実現可能であるO 更に、上述した実施例では、真券を鑑別して、その鑑別
率を演算2表示すると共に、標準値と比較して異常と判
定したとき報知するようにしているが、真券の代りに偽
券を鑑別し、その鑑別率を同様に演算1表示すると共に
、偽券鑑別率の標準値と比較して異常と判定したとき報
知するようにしても、所期の目的を達成することができ
る。
合は、前記と同様に比較判定回路12の出力を保持でき
る手段を設けることで実現可能であるO 更に、上述した実施例では、真券を鑑別して、その鑑別
率を演算2表示すると共に、標準値と比較して異常と判
定したとき報知するようにしているが、真券の代りに偽
券を鑑別し、その鑑別率を同様に演算1表示すると共に
、偽券鑑別率の標準値と比較して異常と判定したとき報
知するようにしても、所期の目的を達成することができ
る。
以上説明したように本発明は、真偽鑑別される紙幣が一
定枚数に達する毎に、この一定枚数及び真券または偽券
と鑑別された紙幣の枚数に基づいて真券鑑別率または偽
券鑑別率を演算し、その演算結果を数値として表示する
か、もしくは更に前記演算結果を真券鑑別率または偽券
鑑別率の標準値と比較して鑑別率の異常の有無を判定し
、異常有と判定したとき警報を出力して係員や保守員に
報知するようにしているため、光学センサや押圧用ロー
ラ及び磁気センサ等の読取手段の経年変化や塵埃付着に
よる出力レベルの変動、摩耗や損傷による劣化等が原因
となって鑑別機能が低下した場合、この機能低下を鑑別
率の異常として統計的に正確かつ速やかに把握して係員
や保守員に認識させることが可能となる。
定枚数に達する毎に、この一定枚数及び真券または偽券
と鑑別された紙幣の枚数に基づいて真券鑑別率または偽
券鑑別率を演算し、その演算結果を数値として表示する
か、もしくは更に前記演算結果を真券鑑別率または偽券
鑑別率の標準値と比較して鑑別率の異常の有無を判定し
、異常有と判定したとき警報を出力して係員や保守員に
報知するようにしているため、光学センサや押圧用ロー
ラ及び磁気センサ等の読取手段の経年変化や塵埃付着に
よる出力レベルの変動、摩耗や損傷による劣化等が原因
となって鑑別機能が低下した場合、この機能低下を鑑別
率の異常として統計的に正確かつ速やかに把握して係員
や保守員に認識させることが可能となる。
従って、本発明によれば、保守2点検や再調整の時期が
明確となり、これにより鑑別機能の低下に適確に対処で
きるので、紙幣鑑別装置を常に安定して稼動できるとい
う効果があり、ひいては紙幣鑑別装置が組込まれる入出
金自動取引機等の効率的な運用を実現できるという効果
も得られる。
明確となり、これにより鑑別機能の低下に適確に対処で
きるので、紙幣鑑別装置を常に安定して稼動できるとい
う効果があり、ひいては紙幣鑑別装置が組込まれる入出
金自動取引機等の効率的な運用を実現できるという効果
も得られる。
また、本発明は上述した光学センサ、あるいは磁気セン
サ等の読取手段の出力レベルの変動や劣化等だけでなく
、他の回路部品や機構部品の経年変化等により鑑別率が
異常となった場合でも、これを把握することが可能とな
るので、紙幣鑑別装置のより安定した稼動が可能となり
、信頼性の向上が期待できるものである。
サ等の読取手段の出力レベルの変動や劣化等だけでなく
、他の回路部品や機構部品の経年変化等により鑑別率が
異常となった場合でも、これを把握することが可能とな
るので、紙幣鑑別装置のより安定した稼動が可能となり
、信頼性の向上が期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による紙幣鑑別装置の一実施ツリを示す
回路ブロック図、第2図は第1図における各センサの配
置例を示す平面図である。 1:搬送路 2:紙幣 3:通過センサ4:光学センサ
5:磁気センサ 6:鑑別回路7:通過枚数カウンタ
8:通過枚数比較回路9:真券鑑別枚数カウンタ 1
0:演算回路11:鑑別率表示器 12:比較判定回路
13:警告表示器
回路ブロック図、第2図は第1図における各センサの配
置例を示す平面図である。 1:搬送路 2:紙幣 3:通過センサ4:光学センサ
5:磁気センサ 6:鑑別回路7:通過枚数カウンタ
8:通過枚数比較回路9:真券鑑別枚数カウンタ 1
0:演算回路11:鑑別率表示器 12:比較判定回路
13:警告表示器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、搬送手段により1枚ずつ搬送される紙幣の通過の検
知、及び該紙幣の真偽鑑別のための情報読取りを行う光
学的、磁気的、あるいは機械的手段と、 これらの手段からの情報に基づいて該当紙幣の真偽を鑑
別する手段とを有する紙幣鑑別装置において、 鑑別される紙幣の枚数を計数する第1の計数手段と、 前記鑑別手段により真券または偽券と鑑別された紙幣の
枚数を計数する第2の計数手段と、前記第1の計数手段
及び第2の計数手段の各々の計数内容に基づいて真券鑑
別率または偽券鑑別率を演算する演算手段と、 この演算手段による演算結果を表示する表示手段とを備
えたことを特徴とする紙幣鑑別装置。 2、搬送手段により1枚ずつ搬送される紙幣の通過の検
知、及び該紙幣の真偽鑑別のための情報読取りを行う光
学的、磁気的、あるいは機械的手段と、 これらの手段からの情報に基づいて該当紙幣の真偽を鑑
別する手段とを有する紙幣鑑別装置において、 鑑別される紙幣の枚数を計数する第1の計数手段と、 前記鑑別手段により真券または偽券と鑑別された紙幣の
枚数を計数する第2の計数手段と、前記第1の計数手段
及び第2の計数手段の各々の計数内容に基づいて真券鑑
別率または偽券鑑別率を演算する演算手段と、 真券鑑別率または偽券鑑別率の標準値を記憶すると共に
、この標準値と前記演算手段による演算結果とを比較し
て鑑別率の異常の有無を判定する比較判定手段と、 この比較判定手段が異常有りと判定したとき、光または
音により警報を出力する警報手段とを備えたことを特徴
とする紙幣鑑別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066009A JPS62224883A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 紙幣鑑別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61066009A JPS62224883A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 紙幣鑑別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224883A true JPS62224883A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=13303515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61066009A Pending JPS62224883A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 紙幣鑑別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62224883A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03219387A (ja) * | 1990-01-25 | 1991-09-26 | Koufu Nippon Denki Kk | 紙葉類搬送装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588390A (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-18 | 株式会社東芝 | 紙葉類の識別方式 |
JPS58214990A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-14 | 富士電機株式会社 | 鑑別方式 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP61066009A patent/JPS62224883A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588390A (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-18 | 株式会社東芝 | 紙葉類の識別方式 |
JPS58214990A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-14 | 富士電機株式会社 | 鑑別方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03219387A (ja) * | 1990-01-25 | 1991-09-26 | Koufu Nippon Denki Kk | 紙葉類搬送装置 |
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