JPS62223556A - 角ダクト管路用施工、製作図の作成方法 - Google Patents

角ダクト管路用施工、製作図の作成方法

Info

Publication number
JPS62223556A
JPS62223556A JP6197886A JP6197886A JPS62223556A JP S62223556 A JPS62223556 A JP S62223556A JP 6197886 A JP6197886 A JP 6197886A JP 6197886 A JP6197886 A JP 6197886A JP S62223556 A JPS62223556 A JP S62223556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
flange
length
pipe
vertical center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6197886A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaro Oyabu
大薮 和太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP6197886A priority Critical patent/JPS62223556A/ja
Publication of JPS62223556A publication Critical patent/JPS62223556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は角ダクト管路用施工、製作図の作成方法に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、空調用または換気用のダクト管路工事は次の四工
程からなる方法によって行われている。
すなわち、第一工程として設計事務所が見積用として1
/100〜1/200の縮尺にてダクト管路の配置と風
量全記入した設計図を作成し、第二工程として設備業者
またはダクト業者が設計図に基いて1150の縮尺にて
大略接続点の位#全記入した施工図(第11図参照)を
作成し、第三工程としてダクト業者が施工図と現場と全
照合しながら定尺直管ダクtf基準にして異形管ダクト
の寸法を取成し、第四工程としてダクト業者が製作図に
基いてそれぞれのダクトの現寸罫書きを行ったのち。
板金加工によって鍔付きの直管ダクトと異形管ダクトサ
イズし、これらを現場に搬入して取付けを行うという方
法が行われている。
ところで、従来の施工図によっては直管ダクトと異形管
ダクトの製作が出来ないために、施工図とは別に製作図
が必要でちって、不具合であるとともに、施工図と現場
を照合しながら異形管ダクトの寸法を各別に決めねばな
らないという欠点があった。そして、かかる不具合な点
および欠点を解決する対策としてダクトの規格化の試み
がなされ、丸ダクトにあってはその断面形状が相似形で
あることによって、丸ダクトの基格化が既に実現されて
いるけれども、角ダクトにあってはその断面形状が風量
以外に取付は位置の条件によって決まるものであること
によって、角ダクトの規格化が実現されていない。
(発明の解決しようとする問題点) 本発明は上述の実情に鑑みてなされたものでちって、施
工図=製作図になる角ダクト管路用施工、製作図の作成
方法の提供全目的とするものである。
C問題点全解決する之めの手段) (4)両端のフランジ面が平行、かつ中心線と直交する
直管角ダクトであって、 (a1〕定尺直管ダクトである場合には、両端のフラン
ジ面の間隔長さ寸法、 (b1)乱尺直管ダクトである場合には、両端のフ(b
1)両端のフランジ面が平行で、各フランジ面の中心に
樹立した垂直中心線が平行で交差しなく、かつ両端のフ
ランジ面のダクトサイズが同じか、または異なるS字形
管ダクトの場合には、両7ランジ面のダクトサイズのう
ちの最長辺の長さ寸法の整数倍となした両端のフランジ
面の間隔長さ寸法と、垂直中心線のずれ幅寸法、 (b1)両端のフランジ面が平行で、両端のフランジ面
のダクトサイズが異なり、かつ各フランジ面の中心に樹
立した垂直中心線間にずれがないか、または垂直中心線
が平行で交差しないレジューサ−の場合には、両端のフ
ランジ面のダクトサイズのうちの最長辺の長さ寸法の整
数倍となした両端のフランジ面の間隔長さ寸法と垂直中
心線のずれ幅寸法、 (b3)両端のフランジ面が直交していて、各フランジ
面の中心に樹立した垂直中心線が直交し、かつ両端のフ
ランジ面のダクトサイズが同じか、または異なるエルボ
の場合には、両側のフランジ面のダクトサイズのうちの
最長辺の長さ寸法となした直交する垂直中心線の交点か
ら各フランジ面までの長さ寸法、 (b4)両端のフランジ面が平行で、各フランジ面の中
心に樹立した垂直中心線が平行で交差しなく、かつ両端
の2ランク面のダクトサイズが同じS字形管ダクhl対
称に結合してなる梁巻き管ダクトの場合には、一方のフ
ランジ面のダクトサイズのうちの長辺の長さ寸法の飲勃
啓の写式什牛ふ暗実物の幅の172 の寸法の合計長と
なした各S字形管ダクトの両端のフランジ面の間隔長さ
寸法と、垂直中心線間のずれ幅寸法、 (b1)両端のフランジ面が直交していて、各フランジ
面の中心に樹立した垂直中心線が直交し、かつ両端のフ
ランジ面のダクトサイズが同じか、ま友は異なるエルボ
を背中合せにして共通のフランジ面に結合してなる二又
分岐管ダクトの場合には、各エルボの単独フランジ面の
ダクトサイズのうちの長辺の長さ寸法とをし比容エルボ
の直交する垂直中心線の交点からそれぞれのフランジ面
までの長さ寸法と。
共通のフランジ面に平行な各エルボの垂直中心線間のず
れ幅寸法と、共通のフランジ面のダクトサイズのうちの
長辺の長さの1/2の寸法となした共通のフランジ面に
直交する各エルボの垂直中心線間の間隔長さ寸法、(b
1)両端のフランジ面が平行な本管ダクトに該ダクトの
両端のフランジ面の中心に樹立した垂直中心線に平行な
フランジ面を有する取出し管ダクトサイズしてなる取出
し分岐管ダクトの場合には、取出し管ダクトのフランジ
面のダクトサイズのうちの長辺の長さの整数倍となした
本管ダクトの両端のフランジ面の間隔長さ寸法と、本管
ダクトの両端のフランジ面のダクトサイズのうちの最長
辺を有するフランジ面の中心に樹立した垂直中心線から
取出し管ダクトのフランジ面までの長さ寸法、(bt)
両端のフランジ面が平行な本管ダクトに該ダクトの両端
のフランジ面の中心に樹立し友垂直中心線に平行なフラ
ンジ面と該垂直中心分岐管ダクトの場合には、分岐エル
ボの単独のフランジ面のダクトサイズのうちの長辺の長
さ寸法となした直交する垂直中心線の交点から分岐エル
ボ単独の7279面と共通のフランジ面までの長さ寸法
と、分岐エルボの単独のフランジ面のダクトサイズのう
ちの長辺の長さ寸法と本管ダクトの単独のフランジ面の
ダクトサイズのうちの長辺の長さ寸法との合計長さとな
した本管ダクトの両端のフランジ面の間隔長さ寸法と、
共通のフランジ面のダクトサイズのうちの長辺の長さの
1/2の寸法となした共通のフランジ面に直交する本管
ダクトの垂直中心線と分岐エルボの垂直中心線間の間隔
長さ寸法 等をそれぞれ単線とし、この単線によって各ダクトの中
心線または垂直中心線のずれもしくは交差の形状を表示
せしめるという作図に規準に従って前記直管角ダクトと
異形管角ダクトとをそれぞれ記号化する一方、交点と分
岐点と、ずれ幅とによって角ダクトサイズの中心線を記
入してなる図面に図示された角ダクト管路の中心線上に
、前記の記号全取捨選択して接続せしめて記入し、各接
続箇所に該管路の中心線に直交する短線にてフランジを
記入することを特徴とする角ダクト管路用施工、製作図
の作成方法である。
(作用) 本発明は、交点と分岐点とずれ幅とによって角ダクト管
路の中心線全記入した図面に、予じめ定めた作図規準に
従って直管角ダクトと異形管角ダクMeそれぞれの中心
線や両端のフランジ面の中心に樹立した垂直中心線の形
状を表わすように単線にて記号化したものを取捨選択し
て記入して施工、製作図となすものであるので、施工、
製作図の作成作業は容易化され、コンピューターによる
施工、製作図の作成が可能となるのである〇ま几、記号
が単線にて直管角ダクトと異形管角ダクトの中心線やフ
ランジ面の中心に樹立した垂直中心線の形状を表わして
いるので、直管角ダクトや異形管角ダクトの種類全容易
に識別することが可能であり、さらに施工、製作図に記
入された記号からは記号化の作図規準に従って容易にそ
れぞれのダクトの現寸罫書きを行って、記号が表示して
いる角ダクIt−製作することができるのであるO (実施例) 以下1本発明の実施例を図面によって詳細に説明する。
周知のように、角ダクト管路工事に用いられる角ダクト
には、大別して直管角ダクトと異形管角ダクトとその他
の角ダクトとがあ)、それぞれの両端のフランジ面の横
寸法と縦寸法とを表わすダクトサイズは風量とダクトの
設置位置の条件によって決まるものである。
そして、本発明は角ダクトの製作を容易化するために、
角ダクトの形状を次のように規格化しておくものである
。すなわち、 囚 直管角ダクトにあっては、 ンジ面が平行で、かつ中心線に直交する形状のものとな
す。
(B)  異形管角ダクトにあっては、(bt) s字
形管ダクトは、第2図aと第2図すに示すように、両端
のフランジ面が平行で、各フランジ面の中心に樹立した
垂直中心線が平行で交差しなく、かつ両端のフランジ面
のダクトサイズが同じか、!、たは異なるものとなす0 (bJレジューサ−は、第3図aと第3図すに示すよう
に、両端のフランジ面が平行で1両端のフランジ面のダ
クトサイズが異なり、かつ各フランジ面の中心に樹立し
た垂直中心線間にずれがないか、または垂直中心線が平
行でランジ面が直交していて、各フランジ面の中心に樹
立した垂直中心線が直交し、かつ両端のフランジ面のダ
クトサイズが異なるか、または(図示を省略した〕同じ
ものとなす。
(b1)梁巻き管ダクトは、第5図aと第5図すに示す
ように、両端のフランジ面が平行で、各フランジ面の中
心に樹立した垂直中心線が平行で又差しなく、かつ両端
のフランジ面のダクトサイズが同じS字形管ダクトt一
対称に結合したものとなす。
(b1)二又分岐管ダクトは、第6図に示すように。
両端のフランジ面が直交していて、各フランジ面の中心
に樹立した垂直中心線が直交し。
かつ両端のフランジ面のダクトサイズが異なるか、また
は(図示を省略した)同じものとに、両端のフランジ面
が平行な本管ダクトに該ダクトの両端のフランジ面の中
心に樹立した垂直中心線に平行なフランジ面を有する取
出し管ダクlt−結合したものとなす。なお、必要に応
じて取出し管ダクトの分岐箇所に45゜コーナーを設け
ることがある。
(bの割込み分岐管ダクトは、第8図に示すように1両
端のフランジ面が平行な本管ダクトに該ダクトの両端の
フランジ面の中心に樹立した垂直中心線に平行なフラン
ジ面と該垂直中心線に直交するフランジ面とを有する分
岐エルボを共通のフランジ面にて結合し友ものとなす。
(bρ三又分岐管ダクトは、第9図に示すように、繭状
の二又分岐管ダクトとS字形管ダク)1結合したものと
なす。
次に1以上のように規格化した角ダクトヲ記号化する作
図規準を説明する。
(a1)定尺直管ダクト(第10図参照)と(a2)乱
尺直管ダクト(第1図す参照)は、それぞれ両端のフラ
ンジ面の間隔長さ寸法り、、L2t−単線として第1図
aと第1図すに太線にて示す記号となすとともに、ダク
トサイズAXBを併記し、さらに必要に応じて定尺直管
ダクトと乱尺直管ダクトと全区別するための記号、例え
ば楕円と三角形(第10図参照)とフランジの種類をも
記入する。
(b1)S字形管ダクト(第2図a、第2図す参照)は
、両端のフランジ面のダクトサイズAXB、AXB(第
2図a)とAXB、CXD(第2図b)のうちの最長辺
の長さ寸法Aと現場の配管によって決まる両端のフラン
ジ面の中心に樹立した垂直中心線のずれ幅寸法Xとによ
って両端のフランジ面の間隔長さ寸法Lt k−m−A
へ□8人、、+jf  M A /憤。硼−≧關)向に
向けて直角に接続せしめてそれぞれ11ヲ表わす単線を
記入して、第2図a、第2図すに太線にて示す記号とな
す。
(b1)レジューサ−(第3図a、第3図す参照)は5
両端のフランジ面のダクトサイズAXBとCXDのうち
の最長辺の長さ寸法Aと現場の配管によって決まる垂直
中心線のずれ幅寸法Xとによって、両端のフランジ面の
間隔長さ寸法り、をX=Oの場合にはLl=AC第3図
反対の方向に向けて直角に接続せしめてそれぞれL(+
単線全記入して第3図すに太線にて示す記号となし、X
=0の場合には第3図すに太線に示す記号となす。
(b3)エルボ(第4図参照)は、両端のフランジ面箇
A゛々L廿イブΔXRJ−CXn寸tは図外のAXBと
AXBのうちの最長辺の長さ寸法れり、=A 、 L2
二Aとなし、Ll、L2を表わす単線を直角に接続せし
めて第4図に太線にて示す記号となす。
(b1)梁巻き管ダクト(第5図a、第5図す参照)は
、両端のフランジ面のダクトサイズBXA  、とBX
Aのうちの最長辺の長さ寸法Bと現場の配管によって決
まる垂直中心線のずれ幅寸法Xと障害物の幅寸法Yとに
よって、梁巻き管ダク)f構成する各S字形管ダクトの
両端の場合にはL1=2B+M(第5図す参照)となし
、Ll′ft表わす単線の両端に同じ方向に向けて直角
に接続せしめてずれ幅寸法X、Xを表わす単線全記入し
、ずれ幅寸法を表わす単線の先端にそれぞれx%離れる
方向に向けLl て直角に接続せしめて1を表わす単線を記入して、第5
図aと第5図すに太線にて示す記号となす。なお、前記
XとBとの関係はX≦B T、X>Hに変更してもよいことは勿論である。
(bρ二又分岐管ダクト(第6図参照)は、二又分岐管
ダクトサイズする各エルボの単独フランジ面のダクトサ
イズCXDおよびEXFにおけるそれぞれの長辺の長さ
寸法CおよびEと、現場の配管によって決まる各エルボ
の共通7ランジ面に平行な垂直中心線間のずれ幅寸法X
と、共通のフランジ面のダクトサイズAXBのうちの長
辺の長さAの1/2の寸法とによって、各エルボにおけ
る垂直中心線のム: C,l4=E、 L4=Eとなし
、さらに、共通のフランジ面の位置は、叉点01,0□
からLlとL3とによって決まる各エルボのフランジ面
の位置のうち、相手方のエルボを横切らない方の位置と
なし、At表わす単線の一端に直角に接続せしめて共通
の7ランジ面を決めた方のL+’Z”表わす単線を記入
し、このLlの単線の先端に前記人の単線から離れる方
向にL1の単線に直角に接続せしめてL2i表わす単線
を記入する一方、垂直中心線の交点O1と7とずれ幅寸
法Xとによって求めた交点02と前記Aの単線の他端を
結ぶとともに、前記点02に前記ムの単線と平行にして
反対の方向に接続せしめてL4に表わす単線を記入して
、第6図に太線にて示す記号となす。
(b1)取出し分岐管ダクト(第7図参照)は、本管ダ
クトの両端のフランジ面のダクトサイズAXBとCXD
のうちの最長辺の長さ寸法Aと、取出し管ダクトのフラ
ンジ面のダクトサイズExFのうちの長辺の長さ寸法E
と、現場の配管によって決まる本管ダクトの両端のフラ
ンジ面の中心に樹立し光重直中心線のすダクトの両端の
フランジ面のダクトサイズA×BとCXDのうちの最長
辺を有するフランとなし、ずれ幅寸法Xt表わす単線の
両端にそれぞれ直角に接続して反対の方向に向けてLl
i表わす単線を記入し、ずれ幅寸法Xの単線の延長方向
にずれ幅寸法Xt−含めてL2’を表わす単線全記入し
、第7図に太線にて示す記号とする。
(b7)割込み分岐管ダクト(第8図参照)は1分岐エ
ルボの単独フランジ面のダクトサイズCXDのうちの長
辺の長さ寸法Cと、本管ダクトの単独フランジ面のダク
トサイズEXFのうちの長辺の長さ寸法Eと、共通フラ
ンジ面のダクトサイズAXBのうちの長辺の長さ寸法人
と、現場の配管によって決まる本管ダクトの両端のフラ
ンジ面の中心に樹立した垂直中心線のずれ幅寸法Xとに
よって1分岐エルボの垂直中心線の交点01から分岐エ
ルボの単独のフランジ面までの長さ寸法しと、交点o1
から共通のフランジ面までの長さ寸法Lskk=C,L
、=Cとなし、また分岐エルボの単独のフランジ面の中
心に樹立した垂直中心線と本管ダクトの単独のフランジ
面の中心に樹立した垂直中心線の交点6から本管ダクト
の単独のフランジ面までの長さ寸法り、’i L、= 
Eとなし、さらに本管ダクトの両端のフランジ面の間隔
長さ寸法り、をLl” C+ Eとなし、A全表わす単
線の両端に同じ方向に向けて直角に接続せしめてそれぞ
れム、Ls ffi表わす単線を記入し、一方のL3の
単線の先端に前記入の単線から離れる方向に直角に接続
せしめてムを表わす単線全記入し、他方のL3の単線の
先端部に直角にLρ単線の方向に向けてずれ幅寸法Xt
−表わす単線を記入し、このずれ幅寸法の単線の先端に
接続せしめて一方のり、の単線と平行にL+t’表わす
単線を記入して第8図に太線にて示す記号となす。
(bρ三又分岐管ダクト(第9図参照)は、二又分岐管
ダクトとS字形管ダクトの記号化要領に従って、第9図
に太線にて示す記号となす。
取付は管ダクト等があるも、これらの形状は前述の直管
角ダクトと異形管角ダクトのいずれかに、または組合わ
したものに該当するものであって、前述の作図基準によ
って記号化することができるのである。
次に、角タソト管路の施工、製作図を作成する梁、床、
他の配管、器具類と角ダクト間の距離を示すものである
のに替えて、柱芯、壁心、床などを基準にしてダクト管
路の中心線2示すものであり、ダクト管路の中心線は、
ダクト金設置するに際して、壁、梁、他の配管、器具類
あるいは吹出口、吸込口などに配慮し、流体力学的、経
済的、省エネルギー的等の観点からみて、最も合理的と
思われる位置に設け、柱芯、壁心、床、天井等の構造本
生管路の中心線との距離6虎て位置を表わし、前記の吹
出口、吸込口等は室の使用勝手と室内デザイン、気流の
分布から決められるものであるから、吹出口、吸込口の
位置を最優先して決めてから、吹出口、吸込口に至る径
路を決めて角ダクト管路の中心線を作図するのである。
さらに、角ダクト管路の平面図に伴って、ダクトの立方
向の立面図を径路に従って作図し、床からの距離とダク
トを明示する。
以上のようにして作図された図面に図示された角ダクト
管路の中心線上に、前述の記号を取捨選択して接続せし
めて記入し、各接続箇所に該管路の中心線に直交する短
線にてフランジを記入すると第10図に例示する角ダク
ト管路用施工、製作図となるのである嵐、第10図は第
11図に示す従来の施工図を本発明によって施工、製作
図となしたものであシ、なお第10図と第11図には図
面の煩雑化金避けるために、ダクトと管路の中心線との
位置全示す寸法と直管ダクトのダクトサイズの記入を省
略し、かつ対比する友めにA−1ないしA−10の符号
を楕円に囲んで記入しである。
施工、製作図に記入した記号はそれぞれ単線または単線
の組合せによって直管角ダクトと異形管角ダクトの中心
線や両端のフランジ面の中心に樹立した垂直中心線の形
状を表わしているので、直管角ダクトや異形管角ダクト
の種類を容易に識別することが可能であシ、垂直中心線
のずれ幅は現場の配管によって決まシ、ダクトサイズは
風量やダクトの取付は位置の条件によって決まるから。
施工、製作図に記入された記号からは記号化の作図規準
に従って容易にそれぞれのダクトの現寸罫書@?行って
、記号が表示している角ダクトサイズすることができる
のである。
(発明の効果) 以上の説明によって明らかであるように1本発明は、交
点と分岐点とずれ幅とによって角ダクト管路の中心Me
記入した図面に、予じめ定めた作図規準に従って直管角
ダクトと異形管角ダクト’(Hそれぞれの中心線や両端
のフランジ面の中心に樹立し光重直中心線の形状ヲ表わ
すように単線にて記号化し友ものを取捨選択して記入し
て施工、製作図となすものであるので、施工図と製作図
とを別々に作成する無駄をなくすることができ、風量や
ダクトの取付は位置の条件によってダクトサイズが決ま
ると記号化の作図規準によって、施工、製作図に記入し
である記号から角ダクトの現寸罫書きができ、かつまた
作図基準に関連して直管角ダクトと異形管角ダクトとの
形状を規格化しであることによって、直管角ダクトや異
形管角ダクトを容易に製作することができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図ないし第10図は本発明にかかる角尺直管ダ
クト、第2図a、第2図すはS字形管ダト、第6図は二
又分岐管ダクト、第7儒し管ダクト、第8図は割込み分
岐管ダクト、第9図は三叉分岐管ダクトのそれぞれの作
図規準の説明図であシ、第10図はダクト管路の中心線
の位置を示す寸法とダクトサイズの表示とを省略して示
した本発明の作成方法によって作成された角ダクト管路
用施工、製作図、第11図はダクトと構造体との間隔寸
法とダクトサイズの表示を省略して示した従来の施工図
である。 特許出願人  三機工業株式会社 第1図C第1図0 (イ)             (ロ)第1図b  
第1図b (イ)          (ロ) 第2因 O 第2図 b 第3因 0 第4図     第4図 (イ)          (ハ) 第4図 (ロ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 角ダクト管路用施工、製作図の作成方法において、 (A)両端のフランジ面が平行、かつ中心線と直交する
    直管角ダクトであつて、 (a_1)定尺直管ダクトである場合には、両端のフラ
    ンジ面の間隔長さ寸法、 (a_2)乱尺直管ダクトである場合には、両端のフラ
    ンジ面の間隔長さ寸法、 (B)異形管角ダクトであつて、 (b_1)両端のフランジ面が平行で、各フランジ面の
    中心に樹立した垂直中心線が平行で交差しなく、かつ両
    端のフランジ面のダクトサイズが同じか、または異なる
    S字形管ダクトの場合には、両フランジ面のダクトサイ
    ズのうちの最長辺の長さ寸法の整数倍となした両端のフ
    ランジ面の間隔長さ寸法と、垂直中心線のずれ幅寸法、 (b_2)両端のフランジ面が平行で、両端のフランジ
    面のダクトサイズが異なり、かつ各フランジ面の中心に
    樹立した垂直中心線間にずれがないか、または垂直中心
    線が平行で交差しないレジューサーの場合には、両端の
    フランジ面のダクトサイズのうちの最長辺の長さ寸法の
    整数倍となした両端のフランジ面の間隔長さ寸法と垂直
    中心線間のずれ幅寸法、 (b_3)両端のフランジ面が直交していて、各フラン
    ジ面の中心に樹立した垂直中心線が直交し、かつ両端の
    フランジ面のダクトサイズが同じか、または異なるエル
    ボの場合には、両端のフランジ面のダクトサイズのうち
    の最長辺の長さ寸法となした直交する垂直中心線の交点
    から各フランジ面までの長さ寸法、 (b_4)両端のフランジ面が平行で、各フランジ面の
    中心に樹立した垂直中心線が平行で交差しなく、かつ両
    端のフランジ面のダクトサイズが同じS字形管ダクトを
    対称に結合してなる梁巻き管ダクトの場合には、一方の
    フランジ面のダクトサイズのうちの長辺の長さ寸法の整
    数倍の長さ寸法と障害物の幅の1/2の寸法の合計長と
    なした各S字形管ダクトの両端のフランジ面の間隔長さ
    寸法と、垂直中心線間のずれ幅寸法、 (b_5)両端のフランジ面が直交していて、各フラン
    ジ面の中心に樹立した垂直中心線が直交し、かつ両端の
    フランジ面のダクトサイズが同じか、または異なるエル
    ボを背中合せにして共通のフランジ面に結合してなる二
    又分岐管ダクトの場合には、各エルボの単独フランジ面
    のダクトサイズのうちの長辺の長さ寸法となした各エル
    ボの直交する垂直中心線の交点からそれぞれのフランジ
    面までの長さ寸法と、共通のフランジ面に平行な各エル
    ボの垂直中心線間のずれ幅寸法と、共通のフランジ面の
    ダクトサイズのうちの長辺の長さの1/2の寸法となし
    た共通のフランジ面に直交する各エルボの垂直中心線間
    の間隔長さ寸法、 (b_6)両端のフランジ面が平行な本管ダクトに該ダ
    クトの両端のフランジ面の中心に樹立した垂直中心線に
    平行なフランジ面を有する取出し管ダクトを結合してな
    る取出し分岐管ダクトの場合には、取出し管ダクトのフ
    ランジ面のダクトサイズのうちの長辺の長さの整数倍と
    なした本管ダクトの両端のフランジ面の間隔長さ寸法と
    、本管ダクトの両端のフランジ面のダクトサイズのうち
    の最長辺を有するフランジ面の中心に樹立した垂直中心
    線から取出し管ダクトのフランジ面までの長さ寸法、(
    b_7)両端のフランジ面が平行な本管ダクトに該ダク
    トの両端のフランジ面の中心に樹立した垂直中心線に平
    行なフランジ面と該垂直中心線に直交するフランジ面と
    を有する分岐エルボを共通のフランジ面にて結合してな
    る割込み分岐管ダクトの場合には、分岐エルボの単独の
    フランジ面のダクトサイズのうちの長辺の長さ寸法とな
    した直交する垂直中心線の交点から分岐エルボ単独のフ
    ランジ面と共通のフランジ面までの長さ寸法と、分岐エ
    ルボの単独のフランジ面のダクトサイズのうちの長辺の
    長さ寸法と本管ダクトの単独のフランジ面のダクトサイ
    ズのうちの長辺の長さ寸法との合計長さとなした本管ダ
    クトの両端のフランジ面の間隔長さ寸法と、共通のフラ
    ンジ面のダクトサイズのうちの長辺の長さの1/2の寸
    法となした共通のフランジ面に直交する本管ダクトの垂
    直中心線と分岐エルボの垂直中心線間の間隔長さ寸法 等をそれぞれ単線とし、この単線によつて各ダクトの中
    心線または垂直中心線のずれもしくは交差の形状を表示
    せしめるという作図規準に従つて前記直管角ダクトと異
    形管角ダクトとをそれぞれ記号化する一方、交点と分岐
    点と、ずれ幅とによつて角ダクトの管路中心線を記入し
    てなる図面に図示された角ダクト管路の中心線上に、前
    記の記号を取捨選択して接続せしめて記入し、各接続箇
    所に該管路の中心線に直交する短線にてフランジを記入
    することを特徴とする角ダクト管路用施工、製作図の作
    成方法。
JP6197886A 1986-03-22 1986-03-22 角ダクト管路用施工、製作図の作成方法 Pending JPS62223556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6197886A JPS62223556A (ja) 1986-03-22 1986-03-22 角ダクト管路用施工、製作図の作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6197886A JPS62223556A (ja) 1986-03-22 1986-03-22 角ダクト管路用施工、製作図の作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62223556A true JPS62223556A (ja) 1987-10-01

Family

ID=13186775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6197886A Pending JPS62223556A (ja) 1986-03-22 1986-03-22 角ダクト管路用施工、製作図の作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62223556A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074957A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Kurimoto Ltd 空調用ダクト
JP2010048449A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Shin Fuji Kucho:Kk 空調用ダクト

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074957A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Kurimoto Ltd 空調用ダクト
JP2010048449A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Shin Fuji Kucho:Kk 空調用ダクト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62223556A (ja) 角ダクト管路用施工、製作図の作成方法
CN205954679U (zh) 一种综合管廊的管线分支口
WO2007115508A1 (fr) Procédé et conduit pour l'acheminement d'un câble en douceur
US7798176B2 (en) Insulating panel for supply duct
US6854190B1 (en) Calculator for offset pipe fitting
WO2024001391A1 (zh) 一种建立冷轧机组三维模型的方法、装置及存储介质
AU773235B2 (en) Methods for production of continuous stretches of circular cylindrical members, tools, use of a tool, a length of pipe and pipe parts
WO2019107616A1 (ko) 다중배관 가상평면을 이용한 배관 전산 설계방법
CN111561918B (zh) 一种圆形结构微网监测方法
KR102267075B1 (ko) 다중배관 가상판체를 이용한 배관 전산 설계방법
CN102990282A (zh) 相贯线弯弧管件的加工方法
CN112072582A (zh) 双排插座组
CN218747696U (zh) 一种泵用出水弯管划线工装
CN210224885U (zh) 一种适合装配式建筑使用的电工管道
CN113496053B (zh) 一种多洞口的预制叠合板双向底筋智能化布设方法
JPH018798Y2 (ja)
CN114580069A (zh) 可适配地下综合管廊模型的正向设计方法
JPS6322443Y2 (ja)
CN102528395B (zh) 由平面截切的矩形管道的成型方法
CN115238364A (zh) 一种曲面幕墙结构设计方法
Dow Integration of calculation models and CAD systems in building services design
JPH0249825A (ja) 規格パイプの組合わせによる配管システム
JPH0354402A (ja) 円形断面部材の軸芯検知装置
CN116628906A (zh) 一种用于管道空间弯组合的方法
TWM608682U (zh) 便於安裝的泵浦