JPS62223479A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機

Info

Publication number
JPS62223479A
JPS62223479A JP6649486A JP6649486A JPS62223479A JP S62223479 A JPS62223479 A JP S62223479A JP 6649486 A JP6649486 A JP 6649486A JP 6649486 A JP6649486 A JP 6649486A JP S62223479 A JPS62223479 A JP S62223479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating material
heat insulating
heat radiation
hermetic compressor
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6649486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0445674B2 (ja
Inventor
Hideo Hirano
秀夫 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6649486A priority Critical patent/JPS62223479A/ja
Publication of JPS62223479A publication Critical patent/JPS62223479A/ja
Publication of JPH0445674B2 publication Critical patent/JPH0445674B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和装置に使用されている密閉型圧縮機
に関する。
従来の技術 従来のこの種の密閉型圧縮機は、モータの巻線の絶縁低
下および摺動部の潤滑不良に結びつく異常な温度上昇を
防ぐため、たとえば実公昭52−262旧号公報に示さ
れているように、液インジェクション冷却方式が用いら
れていた。
第4図に従来の密閉型圧縮機の構成を示す。すなわち、
圧縮機1から四方弁2、室外熱交換器3、逆止弁4、キ
ャピラリチューブ5.室内側熱交換器6を経て四方弁2
、圧縮機1へと戻る冷房時のサイクルと、圧縮機上から
四方弁2.室内側熱交換器6、逆止弁7、暖房用膨張弁
8、室外側熱交換器3を経て四方弁2.圧縮機1へと戻
る暖房時のサイクルとが形成されている。このうち、」
ユ記逆止弁4と膨張弁8またキャピラリチューブ5と逆
止弁7は、それぞれ並列に配設されている。この両逆止
弁4,7の中間点9からインジェクションパイプ10を
分岐させ、このインジェクションパイプ10を介してイ
ンジェク1〜流風を圧縮機1に供給することにより、こ
の圧縮機上を冷却するようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような従来の構成では、インジェク
ションパイプ10の入口における圧力は、冷暖bf時と
もにほぼ圧縮機1の吐出圧力に等しい。
その結果、圧縮機1を適宜温度に冷却するには。
491時により多くのインジェクト流を必要とする。
このため、暖房時にはそのインジェクト流量は少なくて
足るが、暖房時におけるインジェクト流量の減址が行な
われず、圧縮機1を過冷する難点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、冷暖房の負荷に応じて温
度を制御する密閉型圧縮機を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の密閉型圧縮機は、
モータ部と圧縮機構部とを内蔵した密閉容8蹄と、密閉
容器の外周に設けられた断熱材と。
雰囲気温度を検知して断熱材を密閉容器に密着させたり
密閉容器から離ししたりする放熱制御装置とを具備した
ものである。
作用 本発明は、上記構成によって、雰囲気温度を検知し、放
熱制御装置により断熱材を密閉容器に密着させたり離し
たりして密閉容器からの放熱量を制御し、密閉型圧縮機
の温度を適切に保つものである。すなわち、高外気温に
おける冷’II運転時には、放熱制御装置は断熱材を密
閉容器から離してこの密閉容器の間に隙間を作り、その
隙間で生じる自然対流が放熱量を増大し、密閉型圧縮機
の温度上昇を抑える。一方、低外気温における暖房運転
時には、放熱制御装置は断熱材を密閉容器に密着し、密
閉容器からの放熱を抑えて密閉型圧縮機の過冷を防ぐ。
実施例 以下1本発明の実施例による密閉型圧縮機について、図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における密閉型圧縮機の
縦断面図を示すものであり、第2図は第1図に示す密閉
型圧縮機のA−A断面を示す図である。第1図および第
2図において、■1は密閉型圧縮機であり、密閉容器1
2とモータ部13と圧縮機構部14により構成されてい
る。モータ部13のステータ15と圧縮機構部14は密
閉容器12に固定されている。
密閉容器12の外周には断熱材16が巻付くように設け
られ、この断熱材1Gは、周方向の両端部において一部
重ね合わされている。17は双方向性の形状記憶合金よ
りなる帯状の放熱制御装置であり、断熱材16の外周に
接着固定され、密閉型圧縮機11の雰囲気に曝されてい
る。放熱制御装置17は、密閉型圧縮機11の雰囲気温
度が一定値(春または秋の平均気温)を超えると、その
曲率半径が密閉容器12の半径に断熱材16の厚さを加
えた値より大きくなり、雰囲気温度が一定以下になると
、その曲率半径が密閉容器12の半径と断熱材16の厚
さを加えた値以下となるように形状記憶されている。な
お、吸入管18は圧縮機構部14に接続され、吐出管1
9は密閉容器12に接続されている。
以下、上記構成にもとづく動作について説明する。
圧縮機構部14はモータ部13にて駆動され、吸入管1
8よりガス冷媒を吸入して圧縮し、高温かつ高圧のガス
冷媒を密閉容器12の内部に吐出する。その後、高温の
ガス冷媒は、モータ部13のステータ15と密閉容器1
2とにより形成されている通路を通り、密閉容器12の
上部の吐出管19に至り、密閉容器12より流出する。
ここでステータ15は発熱があり、ガス冷媒よりさらに
高温である。したがって。
密閉容器12は高温のガス冷媒およびステータ15と直
接に接触しているため、高温になっている。
冷房運転を行なう夏は、密閉型圧縮機11の雰囲気温度
は高く、シたがって断熱材16が密閉容器12に密着し
ていると放熱が弱くなって密閉型圧縮機11は異常高温
になろうとするが、雰囲気温度が一定値を超えるため放
熱制御装置17が働き、その曲率i径が密閉容器12の
半径と断熱材16の厚さを加えた値より大きくなる。そ
のため、断熱材16は密閉容器12より離れ、断熱材1
6と密閉容器12の間に隙間が形成され、そこで自然対
流が発生する。これにより密閉型圧縮機11の温度に比
べれば十分温度の低い空気が流れこみ、密閉容器12か
らの放熱が助長される。その結果、密閉型圧縮機11は
冷却され、適切な温度になる。
一方、暖房運転を行なう冬は、密閉型圧縮機11の′8
Ll′M気温度が一定値より低いため、放熱制御装!f
117が働き、その曲率半径は密閉容器12の半径と断
熱材16の厚さを加えた値以下となる。したがって、断
熱材16は密閉容器12に密着される。その結果、密閉
型圧縮機11は低温の空気で冷却されて過冷(暖房運転
時の密閉型圧縮機11の温度は高温とはいえね若干低い
)になることはなく、密閉型圧縮機11は適切な温度に
なる。
以上のように本実施例によれば、断熱材16に雰囲気温
度により曲率半径が変わる双方向性の形状記憶合金より
なる帯状の放熱制御装置17を設けることにより、冷房
や暖房に関係なく、密閉型圧縮機11の温度を適切に保
つことができる。その結果、密閉型圧縮機11の運転可
能な負荷範囲を拡大でき、かつ信頼性を向上できる。さ
らに、冷房時は、冷却により密閉型圧縮fillの入力
が減少するため、1> E Rを向1−でき、暖房時は
、断熱材16により放熱放熱ロスが減少するので暖房能
力を向上できる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す密閉型圧縮機の横
断面図である。同図において、11は密閉型圧縮機であ
り、密閉容器12とモータ部13と圧縮機構部(図示せ
ず)を有している。16は断熱材であり、密閉型圧縮機
11の外周に巻付くように設けられかつ周方向の端部に
おいて一部重ね合わされている。17は双方向性の形状
記憶合金よりなるバネ状の放熱制御装置であり、密閉型
圧縮機11の雰囲気温度を検知できるように、断熱材1
6の外周に設けられ、断熱材16の周方向両端部間にわ
たって配置されている。この放熱制御装置17は、密閉
型圧縮機11の雰囲気温度が一定値(春又は秋の平均気
温)を超えるとその長さが伸び、また雰囲気温度が一定
値以下になるとその長さが縮み、密閉容器12に断熱材
16を密着させるように形状記憶されている。
以下、上記構成における動作について説明する。
冷房運転を行なう夏は、密閉型圧縮機11の雰囲気温度
は一定値より高く、したがって、バネ状の放熱制御装置
17は伸び、断熱材16が密閉容器12から離れ、密閉
容器12と断熱材16との間に隙間が形成される。これ
により、その隙間において自然対流が発生し、密閉型圧
縮機11より十分温度の低い空気により、密閉容器12
が冷却される。その結果、密閉型圧縮機12は適切な温
度になる。
一方、暖房運転を行なう冬は、密閉型圧縮機11の雰囲
気温度は一定値より低く、したがって放熱制御装置17
は縮み、断熱材1Gは密閉容器12に密着される。その
結果、密閉型圧縮機11は低温の空気に冷却されて過冷
になることがなく、適切な温度になる。
以上のように、密閉型圧縮機11の雰囲気温度により伸
び縮みするバネ状の放熱制御袋[17を断熱材16の両
端部間にわたって配置したことにより、密閉型圧縮機1
2の温度を適切なものとすることができる。また断熱材
16の両端部間に設けるため放熱制御装置17を小さな
ものとすることができる。
すなわち、これを低コス1〜なものとすることができろ
以上、放熱制御装置17として双方向性の形状記憶合金
を用いたが、バイアスを有する単方向性の形状記憶合金
、バイメタル、内部に相変化する液体が封入されている
ベローズなどを用いても放熱制御装置17として同様の
作用、効果が得られる。
発明の効果 以上のように本発明は、モータ部と圧縮機構部とを内蔵
した密閉容器と、密閉容器の外周に設けられた断熱材と
、雰囲気温度を検知して断熱材を密閉容器に密着させた
り離したりする放熱制御装置とを具備したものであり、
密閉型圧縮機を適切な温度に保つことができるだけでな
く、雰囲気温度にもとづく制御を行なうものであるため
、冬期は断熱効果により暖房能力を大きくできるうえに
夏期は放熱効果により消費電力を小さくでき、このため
負荷範囲の拡大、信頼性の向」−などの効果を有する。
機の縦断面図、第2図は第1図に示す密閉型圧縮機の横
断面図、第3図は第2の実施例における密閉型圧縮機の
横断面図、第4図は従来の密閉型圧縮機の冷却方法を示
す冷凍サイクル図である。
12・・・密閉容器、 13・・・モータ部、14・・
・圧縮機構部。
16・・・断熱材、17・・・放熱制御装置、19・・
吐出管第3図 /S” 第i区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、モータ部と圧縮機構部とを内蔵した密閉容器と、密
    閉容器の外周に設けられた断熱材と、雰囲気温度を検知
    して断熱材を密閉容器に密着させたり密閉器から離した
    りする放熱制御装置とを具備したことを特徴とする密閉
    型圧縮機。
JP6649486A 1986-03-24 1986-03-24 密閉型圧縮機 Granted JPS62223479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6649486A JPS62223479A (ja) 1986-03-24 1986-03-24 密閉型圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6649486A JPS62223479A (ja) 1986-03-24 1986-03-24 密閉型圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62223479A true JPS62223479A (ja) 1987-10-01
JPH0445674B2 JPH0445674B2 (ja) 1992-07-27

Family

ID=13317416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6649486A Granted JPS62223479A (ja) 1986-03-24 1986-03-24 密閉型圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62223479A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104712531A (zh) * 2013-12-17 2015-06-17 珠海格力电器股份有限公司 压缩机及空调设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104712531A (zh) * 2013-12-17 2015-06-17 珠海格力电器股份有限公司 压缩机及空调设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0445674B2 (ja) 1992-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0424003A2 (en) Refrigeration system
JPH0634208A (ja) 空気調和機の電気品箱冷却装置
JP2824365B2 (ja) 蓄冷形冷凍機
JP5862460B2 (ja) 空気調和装置
US3276221A (en) Refrigeration system
JPS62223479A (ja) 密閉型圧縮機
US5205131A (en) Refrigerator system with subcooling flow control
US2366188A (en) Refrigerating apparatus
JP3307915B2 (ja) 冷房装置
JPH05157372A (ja) 空気調和機の電気品箱冷却装置
JP3307803B2 (ja) 冷房装置
JPH0447154B2 (ja)
JPH02143060A (ja) ヒートポンプ式空気調和機
JPH0445673B2 (ja)
CN112768803B (zh) 风冷电池热管理方法
JPS5871A (ja) 冷凍サイクル
JPS6213574B2 (ja)
JPS5958181A (ja) 冷凍機
JP4265034B2 (ja) 冷凍装置およびその制御方法と空気調和装置
EP0504738A1 (en) Refrigerator system with subcooling flow control valve
JP3618116B2 (ja) 冷凍機
JPH0467033B2 (ja)
JPS6056194A (ja) 回転式圧縮機
CA2063026C (en) Refrigerator system with subcooling flow control
JPS6058381B2 (ja) 流量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees