JPS62222866A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPS62222866A
JPS62222866A JP6600886A JP6600886A JPS62222866A JP S62222866 A JPS62222866 A JP S62222866A JP 6600886 A JP6600886 A JP 6600886A JP 6600886 A JP6600886 A JP 6600886A JP S62222866 A JPS62222866 A JP S62222866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hammer
recording
coil
braking
moving speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6600886A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Kikukawa
則幸 菊川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6600886A priority Critical patent/JPS62222866A/ja
Publication of JPS62222866A publication Critical patent/JPS62222866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/44Control for hammer-impression mechanisms

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業−1−の利用分野] 本発明は記録装置、特に記録ハンマの衝撃力により記録
を行う記録装置に関する。
[従来の技術] 従来より、タイプライタ、ディジホイールプリンタなど
の記録装置において、上記のような構成が用いられてい
る。この種の装置では、あらかじめインクを付着させた
活字、あるいは記録媒体に対し、インクイポンと重ねて
配置された活字を記録ハンマで後ろから叩き、記録媒体
にインクを転写することによって記録が行われる。
記録ハンマによって活字にグ、えられる衝撃力(以下印
字圧という)は、記録媒体に当接される活字の面積の大
小によって最適値が異なるので、−・般に電気的な手段
により印字圧を制御する装置では、個々の活字に対して
適切な印字圧を記録したテーブルを制御装置のメモリ等
に設け、この印字圧テーブルを参照することにより、最
適な印字圧を得る構成が用いられている。印字圧の制御
は記録ハンマを駆動するソレノイドコイルに流す電流を
変更する、あるいはソレノイドコイルの通電時間を制御
することにより行うのが一般的である。
[発明が解決しようとする問題点1 一般に、上記のように衝撃力によってインクの転写を行
う装置では、動作騒音が非常に大きいという問題点があ
る。特に活字を打撃した後、記録ハンマは記録媒体を保
持するプラテンの反発力と組み込まれたバネなどの復元
力により初期位置に戻るように構成されている。記録ハ
ンマは初期位置でストッパ部材によって停止1ニされる
が、記録ハンマが初期位置へ復帰する速度は活字を打撃
する際の速度と同程度であり、ストッパ部材による制動
時にも、活字打撃時と同程度の騒音が発生する。
この種の装置はオフィス等で用いられることが多いため
、低騒音化が大きな課題となっている。
活字打撃時の騒音はやむを得ないとしても、それと同程
度、あるいはそれ以−I−の記録ハンマ復帰時の騒音を
低下させることで、動作時の騒音を低下させることが可
能であると考えられる。従って、従来では記録ハンマを
初期位置で制動するストッパに反発係数の低いゴムなど
の弾性緩衝体を用いる構成が知られている。しかし、こ
のような構成によっても、記録ハンマがストッパに衝突
する衝撃音はそれほど低減することができなかった。記
録ハンマがス]・ツバに衝突する際の速度は印字圧にほ
ぼ比例するため、活字に応じて印字11:を太きくすれ
ばハンマが復帰する際の衝撃音も大きくなってしまう。
従って、−1−記のような消極的な手段ではハンマ復帰
時の衝撃音の問題を本質的に解決することができない。
[問題点を解決するだめのf段] 以−にの問題を解決するため、本発明においては、所定
の駆動手段により記録ハンマを急激に移動させ、記録ハ
ンマの衝撃力により記録を行う記録装置において、前記
記録ハンマの移動速度を検出する手段と、この手段によ
り検出された記録ハンマの移動速度に応じた制動力によ
り記録ハンマを制動する手段を設けた構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、記録ハンマの移動速度により示さ
れる記録ハンマの連動エネルギーに応じた制動力によっ
て、記録ハンマを制動することができ、記録ハンマの衝
撃によって発生する騒音を茗しく低減できる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明を採用した記録装置の一例としてディジ
ホイールプリンタの要部の構成を示したものである。図
において符号7で示されるものは記録用のハンマで、こ
のハンマ7は平行に配置された2枚の支持枠2によって
支持されている。/\ンマ7は第2図に示すように、ブ
ツシュ5,6を介して支持枠2に取り伺けられており、
前後方向に摺動自在となっている。支持枠2,2は2木
のビス3aによって記録機構を支持するキャリッジベー
ス3に固定される。
キャリッジベース3の下部にはディジホイールから構成
された活字体12を回転させ、所望の活字をハンマ7の
前方に位置させるためのモータ13が設けられている。
活字体12の活字の前方には、不図示の支持手段によっ
てインクリボン14が保持され、ハンマ7が活字体12
の活字を背面から叩き、インクリボン14を介してプラ
テン16に装填された記録媒体15に当接させることに
よって記録媒体15上に記録文字が形成される。
キャリッジベース3は不図示の駆動機構によってプラテ
ン16と平行に移動され、これにより記録媒体15上に
1行の記録行が形成される。1行の記録が終了すると、
プラテン16は所定駿回転され、さらに記録走査を行う
ことによって新たな記録行が記録媒体15−4−に形成
される。
ハンマ7の記録時の衝撃力はコイル1によって発生され
る。すなわち、2枚の支持枠2,2の中間部にはハンマ
7を取り囲むように巻装されたコイル1が設けられてお
り、第2図に示すようにハンマ7の後端に設けられた磁
性体7aを吸引することによってハンマ7を急激に活字
体12の方向へ移動させる。
ハンマ7は活字体の活字を打撃し、文字の転写が行われ
た後、記録ハンマ7はゴム等の弾性体から形成されたプ
ラテン16の反発力およびコイル1内部に設けられた不
図示のリターンスプリングの復帰力により後方に移動し
、初期位置に戻る。本実施例においてはハンマ7を初期
位置で停11−させるため、キャリッジベース3の後方
にストンパ9を設けである。ストンバ9はキャリッジベ
ース3に設けられた支軸8に回転自在に軸承されるとと
もに、支軸8に巻装され、その両端をギヤリッジベース
3の突起3cとストッパ9に係11−されたバネlOに
よって前方に付勢yれている。このバネ10の伺勢力は
コイル】の内部に設けられた111記のリターンスプリ
ングの伺勢力よりも大きく設定される。またスI・ンパ
9は、第2図に示すように初期位置においてギヤリッジ
ベース3に設けられたゴムなどの弾性体9aに当接して
、11−まっている。
さらに本実施例ではハンマ7の後端部に、ハンマ7の移
動速度を検出するためにスリット板17を固定しである
。第1図および第2図の実施例では、短冊状に構成され
た細長いスリット板17はハンマ7ど11Z行にキャリ
ッジベース3の下部に設けられ、キャリッジベース3の
後部に設けられた切欠部3bを介してハンマ7の後端部
と結合yれる。この結合部は、第1図ではストッパ9の
陰にあたり、図示されていない。
スリット板17の両側には発光素子18および受光素子
19から成るフォトインタラプタが配置されており、こ
れらの素子18.19でスリット板17に設けられた複
数のスリッl−17aを検出することによってハンマ7
の移動速度を検出する。
第3図(A)は以上の記録機構を制御するための制御回
路の構成を示したブロック図で、図において符+321
は記録装置全体の動作を制御するMPU (マイクロプ
ロセッサユニット)で、このMPU21には記録データ
等を記憶するためのRAM (ランダムアクセスメモリ
)22および後述するプログラム印字圧テーブルなどを
格納するROM (リードオンリメモリ)23が接続さ
れている。
MPU21はRAM22に格納されている記録データお
よびROM23内の印字圧テーブルに基づき、出力ポー
ト24を介してコイル1の駆動を制御し、記録動作を行
う。コイル1は、出力ポート24およびコイル1間に設
けられたドライブ回路25を介して駆動される。
この時、コイルlによるハンマ7の駆動条件は印字圧テ
ーブルにより制御される。受光素子19の出力をM P
 U 21に入力するため、第3図(A)の構成では、
バッファ26およびスリット板17の移動速度を時間量
として検出するタイマ200.201が設けられている
。MPU21にハタイマ200,201で形成された時
間量に応じたデジタルデータが人力される。
第3図(B)はROM23に格納された記録/\ンマ制
御川用駆動パラメータを含むテーブルを示している。第
3図(B)において符号23aは、MPU21が装置全
体を制御するためのプログラムとしてのマイクロインス
トラクション情報で、通常MPU21の素子に対応した
マシンコードで記述されている。
第3図(B)の符号23b〜23dは記録動作の制御情
報をテーブル化して格納したROM23のアドレス領域
を示しており、通常これらはノベイナリコードf BC
Dコードで記述される。
まず、符号23bの領域は活字体12の各活字の印字面
積に応じたハンマ7による印字圧を各活字の文字コード
(あるいは活字面f?t)などから求められるように構
成された印字圧テーブルである。共体的には、印字圧を
8段階に制御するため、出力ポート24からハンマドラ
イブ回路25に!jえられるコイル1の駆動電流値を表
現する3つのデジタル電流値信号IA、IB、ICによ
って印字圧が記述される。また、コイルlによりハンマ
7に与えるエネルギーは、コイル1の駆動時間によって
も制御される。従って領域23にはコイル1の駆動時間
T6も格納されている。この駆動時間T6もテーブルに
入力される活字の種類に応じた値が格納されている。
領域23c、23dは、後述するハンマブレーキ制御の
際のコイルlの駆動電流を決定するためのテーブルであ
る。本実施例では、記録後初期位置に復帰してくるハン
マ7を再度コイルlを励磁することにより制動する。本
実施例ではこの制動を2回に分けて行うようにしており
、領域23c、23dには領域23bと同様にハンマ復
帰速度にそれぞれ応した制動力発生のためのハンマ駆動
電流値IA、IB、ICと駆動時間T7゜T8をそれぞ
れ格納しである。これらのテーブルの入力値は1時間T
4.T5で、これらの時間値T4.T5は後述のように
して測定されたハンマ7の復帰速度に対応した変数であ
る。
第4図は、上記のような情報に基づいてコイル1を制御
するハンマドライブ回路25の構成を詳細に示したもの
である。図示するように、ハンマドライブ回路25は出
力ボート24からの3ビツトの電流値信号IA、IB、
ICを入力するアナログスイッチ252が設けられてい
る。3ビツトの電流値信号IA、IB、ICによって2
の3乗、すなわち8段階の電圧情報が表現されるが、ア
ナログスイッチ252はこの3ビツトの情報にしたがっ
て出力端子Yから対応する電圧値を出力する。このため
、アナログスイッチ252のXl−X7の8つの入力端
子には、電源電圧Vccを9個の抵抗の直列接続から成
る分圧抵抗Rによリイリた8段階の電圧値が入力ぶれて
いる。アナログスイッチ252は3ピツ]・の人力値に
応じて抵抗Hの8個の分圧点の1つを選択してその分圧
値を端子Yから出力する。
すなわち、アナログスイッチ252は、端子A、B、C
の3ビットのハイレベル(H)またはローレベル(L)
の人力レベルに応じて、F記の真理値表に基づき、端子
XO〜x7の電圧をセレクトシ、出力端イYから出力す
る。
(以下余白) 真理値表 一方コイルlのスイッチングはトランジスタ42により
制御されており、その際の駆動電流値はトランジスタ4
2のエミッター接地間に接続さた抵抗R1により検出さ
れ、コンパレータ251ニ入力される。コンパレータ2
51はこの検出電圧値がアナログスイッチ252から入
力された制御電圧値に等しくなるようにトランジスタ4
1を(以下余白) 制御してコイル駆動用の電源電位vPがらコイルlに与
える電流値を調節する。
また、コイルlの駆動タイミングはi・ランジスタ42
のベースにバッファ40を介して与えられるHMR信号
により制御される。コイルlの駆動時間もこのHMR信
号により決定される。
続いて以上の構成における動作につき説明する。
第5図は、前記ROM23の領域23aに格納されたM
PU21のプログラムの流れを示している。MPU21
は、第5図のステップSlにおいてコンピュータシステ
ムなど外部のホスト装置から印字すべき文字に関する情
報を含む印字指令を受は取ると、ステップS2に移行し
、第3図(A)の領域23bに格納された印字すべき文
字に対応した3ビツトの電流制御信号IA 、 IB 
ICを読み出し出力ボート24を介してハンマドライブ
回路25のアナログスイッチ252に与える。これによ
って、ハンマドライブ回路25のコンパレータ251に
コイル1の駆動電流に関する゛屯圧伯情報が与えられる
続いて、ステップS3において、後述するハンマ制御の
ために用いられるRAM22内のワークエリアHMRP
O3をOにクリアし、続いてステップS4で印字圧に対
応したハンマ駆動時間T6をROM23の領域23bか
ら取り出してタイマ201にセットする。
以にの4& 定動作の後、ステップS5でローレベル能
動の制御信号HMRをOに制御することにより、第4図
のトランジスタ42によりコイルlの励磁が開始され、
ハンマ7が前進を開始する。このとSの駆動゛市流値、
駆動時間は前記ステップS2 、S4で設定された値に
制御される。
特にハンマ7の駆動11+f間は第5図のステップ56
.510.Sllのループにより制御される。ステップ
S6は後述するスリット板17のスリブl= l 7 
aを検出する判定ステップであり、スリットが検出され
ないかぎりステップS10゜Sllのループが繰り返さ
れる。
ステップSlOでは、フラグF201がセットされてい
るかどうかを判定する。このフラグはタイマ201内の
スティタスレジスタ内などに設定されるもので、タイマ
201に設定された駆動時11i1 T 6が経過する
とセ・ンI・される。したがって、第6図(B)、(C
)のようにタイマ201に設定された駆動時間T6が経
過すると、ステップS10からステップSllへの移行
が生じ、ここで制御信s4 HM Rがハイレベルに戻
され、フラグF201を強制的に1にセットする。
さて、第6図(A)は、横軸に時間tを縦軸にハンマ7
の移動位置をとったグラフである。前記のようにハンマ
7にはスリブl−& 17が結合されているから、ハン
マ7の移動量はスリット板17のスリット17aを検出
する受光素子19を介して知ることができる。
図示するように、ハンマ7は活字打刻位置まで加速を続
けて移動し、この期間ではハンマ7の加速にしたがって
受光素子19から得られるスリット板17のスリット検
出パルス間隔T1.T2は徐々に小さくなってゆく。
l に のようにして変化するハンマ7の位置は、受光素子19
を介して第5図のステップ86〜S9のループで制御さ
れる。ステップS6では受光素子19によりスリット板
17のスリブ]・が検出された際にセットされるフラグ
F2QOの状態を判定する。
スリットが受光素子19を通過したらステップS8に移
行し、先のワークエリアHMPO3の内容が4になった
かどうかを判定する。その内容が4になっていない場合
にはステップS9で1増加させる。
以−にのようにして、受光素子19の位置をスリット板
17のスリットが通過するたびにワークエリアHMRP
O3が1ずつ増加され、それが4になった際、すなわち
4回のスリット通過が確認された際にステップS8から
512への移行が生じる。
ステップS12以降は、活字体12の活字を打刻した後
、プラテン16、リターンスプリングの反発力により復
帰してくるノ\ンマ7の制動処理である。ここではハン
マ制動を2回行い、それぞれの1lill 動ルーチン
でハンマ復帰時の超動エネルギーに応じた駆動電流によ
りノ\ンマを制動する。
ステップSL2〜S17では、第1回目の制動を行う。
ステップS12では、タイマ200で測定したスリット
板17のスリットからスリ・ントまでの時間間隔を時間
値T4とし、続いてこの値を入力オフセット値として第
3図(B)の領域23cの第1のブレーキテーブルを参
照し、対応した電流制御データIA、IB、ICと駆動
時間データT7を得る。駆動時間データT7は、ステッ
プS14でタイマ201に入力され、続いてステップS
15で制御信号mをOにしてコイルlの励磁を開始する
これによって、コイル1がノ\ンマ7に対し、プラテン
側へ向かう駆動力をダ、えるから、ノ\ンマ7は急速に
減速される。第6図(B)に示yれるように、第1回目
の制動では、ノ\ンマの持つ大きな復帰速度に応じて大
きなコイルlの駆動電流が選択ネれている。
ステップS16でフラグF201を判定することにより
、タイマ201に設定yれた駆動時間T7の終了が確認
されると、ステップS17でフラグF201をリセット
するとともに、制御信号「薩1を1に戻し、第1回の制
動を終rする。
ステップS18では、フラグF200の状態を調べ、次
のスリット17aが受光素子19の位置を通過したか否
かを判定する。次のスリット17aが通過すると、タイ
マ200には前のスリット通過時からの時間値が入って
いるから、この値をROM23の領域23dのブレーキ
テーブルの入力値T5とし、フラグF200をリセット
し、ステップ520〜S24のルーチンに入る。
ステップ320〜S24のルーチンは、ステップS20
で参照するテーブルがROM23の領域23dのもので
あることを除き、ステップSL3〜S17と全く同じで
ある。このルーチンにより、第2回目の制動が行われる
この際のコイルlの駆動電流値i、駆動時間値T8は、
第6図(B)、(C)のようになる。図示した例では、
駆動時間T8は第1回の制動時のT7よりも長く、電流
値は減速状態に応じて小さく制御されている。
ステップS24が終rすると、ステップSlに戻り、次
の印字文字入力を待つ。
以上のように、印字後復帰してくるハンマ7を効果的に
減速し、ストッパ9に当接する際の騒音を著しく低減で
きる。ハンマ7の制動力は、ノ\ンマ復帰時の速度(印
字文字に応じた印字圧によりほぼ定まる)を実測し、こ
れに基づいて決定されるから、制動力が過多となったり
、不足したりすることはない。
以I−の実施例では、2回制動を行う構成を示したが、
制動回数は2回に限定されるものではなく、1回、ある
いは3回以上の制動回数を設定することができる。制動
回数を可変とし、/\ンマ復帰力に応じて固定された、
あるいは可変の制動条件の制動を適当に選択するように
してもよい。また1本実施例では、制動時のコイル駆動
電流及び時間を可変値として説明したが、駆動電流ある
いは駆動時間のいずれかを固定値としてもよい。また複
数回制動を行う際、参照するコイル駆動条件のテーブル
は、共通の単数のテーブルであってもよい。このように
、制動力決定条件は、当業者において任意に設定可能な
ものである。
さらに、本実施例では、印字駆動用のコイルを用いてハ
ンマー制動力を発生したが、このコイルと独立した制動
力発生手段を用いるようにしてもよい。
[効 果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、所定
の駆動手段により記録ハンマを急激に移動させ、記録ハ
ンマの衝撃力により記録を行う記録装置において、前記
記録ハンマの移動速度を検出する手段と、この手段によ
り検出された記録ノ\ンマの移動速度に応じた制動力に
より記録ハンマを制動する手段を設けた構成を採用して
いるので、記録ハンマの運動エネルギーに応じた制動力
により、記録ハンマを制動し、記録ハンマ停止時におけ
る騒音を著しく低減できる優れた記録装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した記録装置の要部の斜視図、第
2図は第1図の記録ヘッドの構造を示した断面図、第3
図(A)は第1図の装置の制御系のブロック図、第3図
(B)は第3図(A)のROMの内容を示した説明図、
第4図は第3図(A)のハンマドライブ回路の構成を示
した回路図、第5図は第3図(A)のMPUの処理手順
を示したフローチャート図、第6図(A)はハンマの移
動状態とその検出の様子を示した説明図、第6図(B)
、(C)はそれぞれハンマの駆動電流および駆動タイミ
ングを示したタイミングチャート図である。 ■・・・コイル 3・・・キャリッジベース 9・・・ストッパ    12・・・活字体14・・・
インクリボン 16・・・プラテン17・・・スリット
板  19・・・受光素子2 l ・・・MPU   
     22・・・RAM23 ・・・ROM 25・・・ハンマドライブ回路 200.201・・・タイマ −i 4派 又 ミ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の駆動手段により記録ハンマを急激に移動させ、記
    録ハンマの衝撃力により記録を行う記録装置において、
    前記記録ハンマの移動速度を検出する手段と、この手段
    により検出された記録ハンマの移動速度に応じた制動力
    により記録ハンマを制動する手段を設けたことを特徴と
    する記録装置。
JP6600886A 1986-03-26 1986-03-26 記録装置 Pending JPS62222866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6600886A JPS62222866A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6600886A JPS62222866A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62222866A true JPS62222866A (ja) 1987-09-30

Family

ID=13303486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6600886A Pending JPS62222866A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62222866A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0450191B2 (ja)
US3838250A (en) Control for a matrix printing assembly
US4224869A (en) Parallel line printer
US4409599A (en) Printing control device for thermal printer
US4140404A (en) Printer for bowling score computer
US3810195A (en) Helical bar printer logic circuitry
US4152083A (en) Margin control for printing apparatus
JPS62222866A (ja) 記録装置
JPH0645244B2 (ja) インクジェットプリンタの印字方法
US3834304A (en) Helical bar printer and hammer therefor
JPH0569713B2 (ja)
JPS62162556A (ja) ワイヤ・マトリツクス・プリンタのワイヤ発射制御装置
JPS6330154B2 (ja)
US5073049A (en) Print control for dot matrix printer
JP2603271B2 (ja) インパクトプリンタ
JPH0698789B2 (ja) シリアルドツトプリンタ
JPS5967063A (ja) ドツトプリンタの印字方法
US4940344A (en) Printer having a variable interval between printing and carriage movement
JPS6145952B2 (ja)
JPH0434508B2 (ja)
US4806029A (en) Carriage drive unit for avoiding a loss time period in a printer
JPH0434509B2 (ja)
KR960040660A (ko) 잉크 젯트 기록장치에서 기록 헤드의 노즐 청소장치 및 그 방법
JPS63306052A (ja) インパクト型ドットプリンタ
JPH05155010A (ja) インクジェットプリンタの駆動波形切替方法