JPS6222162Y2 - - Google Patents

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JPS6222162Y2
JPS6222162Y2 JP8459984U JP8459984U JPS6222162Y2 JP S6222162 Y2 JPS6222162 Y2 JP S6222162Y2 JP 8459984 U JP8459984 U JP 8459984U JP 8459984 U JP8459984 U JP 8459984U JP S6222162 Y2 JPS6222162 Y2 JP S6222162Y2
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JP
Japan
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ceramic
protective
shoe
protective cover
base material
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JP8459984U
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JPS60195502U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、オートバイの運転時に履く靴に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来のオートバイ用靴には、靴の外縁部に、特
に足を保護するための部材を取付けていなかつた
ため、車体及び運転者がカーブの際に大きく傾斜
すると靴の前部外側縁が走行面を摺擦して靴が破
損し、足を負傷する虞れがあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこで、この考案では靴がカーブの際に走行面
を摺擦しても、靴が破損せず、且つ運転者の足を
保護することのできる安全構造付のオートバイ用
靴を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、保護カバー1を靴の前部外側縁を
包被させて靴に取り付け、前記保護カバー1は、
基材4外面に保護材5を適宜間隔をおいて埋設固
定してなり、保護材5の材料をアルミナセラミツ
ク、チタニア系セラミツク、窒化珪素セラミツ
ク、炭化珪素セラミツクあるいはサーメツト等耐
摩性を有するセラミツクとし、さらに保護材5の
頭部を基材4から露出している。
〔作 用〕
この保護カバーを有する靴を履いてオートバイ
を運転し、カーブの際に靴の前部外側縁が地面上
を摺動すると、露出した保護材5の頭部が地面に
接触する。保護部材5は耐摩耗性を有するセラミ
ツク製であるので、地面との接触によつて摩耗す
ることはなく、従つて、靴は破損せず、運転者の
足を保護することができる。
〔実施例〕
次に、図示した実施例に従つて説明すれば、1
は保護カバーで、靴の本体部2下側に固定されて
いる底体3前部外側縁を包被する形状として形成
されている。
この保護カバー1は、合成樹脂又はゴム等より
成る適宜厚みの基材4に、耐摩耗性のセラミツク
より成る小さな保護材5を適宜間隔を有して頭部
を露出させ、埋設固定したものである。
保護材5は第3図に示す様に頭部を球面状と
し、根元に抜け止め用の鍔を形成することが望ま
しい。
保護材5の材料としては、アルミナセラミツ
ク、チタニア系セラミツク、窒化珪素セラミツ
ク、炭化珪素セラミツクあるいはサーメツト等の
耐摩耗性を有するセラミツクを使用する。この実
施例では、ち密質のアルミナセラミツクとして、
京セラ株式会社No.A−473(ビツカース硬さHv
(0.5)(1350))を使用している。
この考案の構造では、地面と接触する部分とし
て保護部材5の頭部を基材4から露出させている
ので、基材4を含む保護カバー全体に高価な耐摩
耗性材料を使用しなくて済む。
また、保護材5の材料として耐摩耗性セラミツ
クを使用しているので、従来からオートバイ用品
の耐摩耗材料として使用されている、皮、超高密
度ポリエチレン等と比べて、飛躍的に耐摩耗性を
向上させることができる。例えば、アルミナセラ
ミツクや炭化珪素セラミツクにはダイアモンド、
B4Cに次ぐ硬さのものがある(アルミナは新モー
ス12、炭化珪素は新モース13)。
さらに、基材4は底部6と側部7により成り、
底部6は靴の底体3の底面に窪ませて形成した嵌
合部8に嵌め込み、基材4と底体3に段差が生じ
ないない様にしている。段差があると走行の際に
不都合だからである。
側部7は底体3の外周面を特に窪ませることな
く、底体3外周面に接合固定されている。
ところで、この実施例では、基材4の材料とし
て合成樹脂又はゴム等を使用しているので、金属
には埋設不可能なセラミツク製保護材5を埋設固
定することができる。
尚、保護カバー1の底体3への取付けは、図示
した実施例では取り替え可能にするために取付穴
9にビス10を通して行つているが、接着剤を用
いる等、他の手段により保護カバー1を底体3に
取付けることもできる。
このオートバイ用靴は主としてレーサーが使用
するものであるが、一般道路を走行するオートバ
イの運転者が安全のために用いることもできる。
〔考案の効果〕
この考案は上述の様な構成を有するものであ
り、従つて、カーブを走行中に靴が路面に触れた
場合でも耐摩耗性セラミツクより成る保護材5の
作用で靴の破損と運転者の足の負傷を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るオートバイ用靴の裏面
を示す斜視図。第2図は保護カバーを外した状態
を示す斜視図。第3図は保護カバーの一部切欠斜
視図。 1……保護カバー、3……基材、5……保護
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保護カバー1を靴の前部外側縁を包被させて靴
    に取り付け、前記保護カバー1は、基材4外面に
    保護材5を適宜間隔をおいて埋設固定してなり、
    保護材5の材料をアルミナセラミツク、チタニア
    系セラミツク、窒化珪素セラミツク、炭化珪素セ
    ラミツクあるいはサーメツト等耐摩耗性を有する
    セラミツクとし、さらに保護材5の頭部を基材4
    から露出していることを特徴とするオートバイ用
    靴。
JP8459984U 1984-06-06 1984-06-06 オ−トバイ用靴 Granted JPS60195502U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8459984U JPS60195502U (ja) 1984-06-06 1984-06-06 オ−トバイ用靴

Applications Claiming Priority (1)

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JP8459984U JPS60195502U (ja) 1984-06-06 1984-06-06 オ−トバイ用靴

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60195502U JPS60195502U (ja) 1985-12-26
JPS6222162Y2 true JPS6222162Y2 (ja) 1987-06-05

Family

ID=30634251

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8459984U Granted JPS60195502U (ja) 1984-06-06 1984-06-06 オ−トバイ用靴

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JP (1) JPS60195502U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60195502U (ja) 1985-12-26

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