JPS6222112B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6222112B2
JPS6222112B2 JP55074935A JP7493580A JPS6222112B2 JP S6222112 B2 JPS6222112 B2 JP S6222112B2 JP 55074935 A JP55074935 A JP 55074935A JP 7493580 A JP7493580 A JP 7493580A JP S6222112 B2 JPS6222112 B2 JP S6222112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fish school
fish
boundary line
scanning
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP55074935A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS571979A (en
Inventor
Isoichi Tanaka
Toshio Furuya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koden Electronics Co Ltd
Original Assignee
Koden Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koden Electronics Co Ltd filed Critical Koden Electronics Co Ltd
Priority to JP7493580A priority Critical patent/JPS571979A/ja
Publication of JPS571979A publication Critical patent/JPS571979A/ja
Publication of JPS6222112B2 publication Critical patent/JPS6222112B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/88Sonar systems specially adapted for specific applications
    • G01S15/96Sonar systems specially adapted for specific applications for locating fish

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時間の経過に応じた魚群エコーの情報
をテレビ形式で表示する魚群探知機において、映
像画面の任意な部分に対応した魚群量を算出して
対象水域の境界線と共に表示することにより、従
来の魚群探知機では映像を見て経験的に判断して
いた魚群量に関する感覚的な推定を、経験の浅い
者でも魚群量を容易に推定できるようにするため
の、数量的な推定手段を提供しようとするもので
ある。
第1図A,B,C,Dは本発明による魚群量お
よび魚群密度表示をテレビ形式の魚群探知機の映
像画面の任意部分に行つたときの具体例で、Aは
対象水域を囲む境界線を画面一杯に引いた4本の
平行線で表示した簡単な具体例、Bは対象水域の
みを境界線で囲み、更にその上端と下端の深度を
魚群量係数および魚群密度係数と共に併記した具
体例、Cはラスタ走査を円弧状に行うPPIソナー
等に応用した場合の具体例、Dはライトペン等を
使つて任意な境界線を描かせた場合の具体例を示
す。
それらのどれについても、対象水域の魚群量係
数がある閾値を越えると、それらの数値表示を点
滅させたり警報を発したりするアラーム機能を付
加することができる。
上記の具体例に於いて、境界線で囲んだ水域を
魚群映像画面の送りと一緒に移動さす方法と、魚
群映像画面の送りに関係なく画面内に固定さす方
法とがあるが、魚群映像画面の送りと一緒に対象
水域を移動さす方法だと、一度設定した境界線に
対応した水域の魚群量係数値はその対象水域が画
面を移動して画面から消えるまで同じ値のまま表
示されるため、魚群量のモニタとして使うには不
適当なので、上記の具体例ではテレビ画面に固定
した境界線とした。
第2図は第1図Bに示した魚群量表示を得るた
めの回路の具体例、第3図は第2図の回路を使つ
て本装置を動作するための制御動作のフローチヤ
ートを示す。
第1図Aの表示を得るための回路は第1図Bに
対応した回路の一部を簡略化することにより、ま
た第1図Cは第1図Bの主走査制御と副走査制御
を面走査と線走査から円弧走査と半径方向走査へ
置換えることにより容易に得られるので、それら
を得るための回路の具体例は省略する。
第1図Dの表示を得るためにはライトペン制御
等が必要になるため回路構成が増える一方、対象
水域をそこまで任意に設定する必要性は少いの
で、この場合の回路例も省略する。
第1図Bの,,,,,は、第2図
ではこの記号はそれらの記号に対応した信号が作
られる部分を指示するための記号である。
第2図において、中央処理装置1は必要なデー
タを読取つたり割込信号に応じて必要な計算と制
御を行う計算機と、それらの計算と制御を正しい
順序で行うためのプログラムや定数データを格納
したROMと、計算と制御に必要な中間結果の数
値等を格納するRAMと、数値データを入、出力
するためのデータバスDBと、データをやりとり
する対象を指定するアドレスバスABとからな
り、中央処理装置1以外の外部機器とのデータの
出し入れは、入、出力ポート2を介して行われ
る。入、出力ポート2はアドレスバスに接続した
デコーダ群出力によつて中央処理装置1からの読
取り、書込み等の信号をゲートするゲート群で構
成され、第2図入、出力ポート2の周りに示した
ような各種の制御信号が中央処理装置1の実行す
るプログラムに伴つて作られる。
タイミングパルス発生器3は入、出力ポート2
からの書込みによつて、データバスを通して必要
な周期データを設定すると、そのデータに応じて
指定された期間に指定された周期のパルスを発生
するようにしたプリセツト式カウンタ群で、魚探
周期に応じた送信パルス送信開始に対応して受信
を行うための魚群エコーサンプルパルス、魚群周
期の開始を中央処理装置1に知らせるための受信
開始割込パルス等がここで作られる。
副走査線信号発生器4はテレビのラスター走査
の線走査部分を制御する同期信号を発生する部分
で、水晶発振器で発生させた映像クロツククロツ
クV・CKを計数する特定な進数のカウンタ(副
走査アドレス・カウンタ)からなつており、その
キヤリー出力は次段の主走査信号発生器5へ送ら
れてテレビのラスター走査の画走査部分を制御す
る同期信号を作る。主走査信号発生器5も特定な
進数のカウンタ(主走査アドレス・カウンタ)か
らなつている。副走査信号発生器4のキヤリーは
主走査信号発生器5と同じ進数の魚群映像用送り
方向アドレス・カウンタ6へも導かれ、主走査信
号発生器5と魚群映像用送り方向アドレス・カウ
ンタ6を同時に計数する。魚群映像用送り方向ア
ドレスカウンタ6には副走査信号発生器4からの
キヤリー入力の他に、入、出力ポート2からの画
面送り信号も計数入力として導かれ、入、出力ポ
ート2からの計数入力の分だけ静止画面の送り方
向のアドレス(主走査信号発生器)5の内容と移
動画面の送り方向アドレス(魚群映像用送り方向
アドレスカウンタ)6の内容が違つた値になる。
副走査信号発生器4の各桁出力はデコーダ7へ
導かれ、そこからの出力としてテレビの線同期信
号と水深方向での分時マーカ、距離マーカお
よび魚群映像を画面に出す位置を指定する制御信
号を発生し、それぞれがカラーブラウン管表示器
28、アンドゲート131,132,133へ導
かれる。
主走査信号発生器5の各桁出力はデコーダ8へ
導かれ、そこからの出力としてテレビの画同期信
号と映像スタートアドレス読取り信号を発生
し、それぞれがカラーブラウン管表器28と映像
スタートアドレス用レジスタ19へ導かれる。
副走査信号発生器4と主走査信号発生器5の上
位桁出力はまたC・RAMアドレス切換器9を経
て文字用メモリC・RAM11のアドレス入力と
なり、入、出力ポート2からのC・RAM書込み
信号によつてデータバスからの文字データ書込動
作を行うとき以外は、以前にC・RAM11へ書
込んである文字データが副走査信号発生器4、主
走査信号発生器5からのアドレス入力の変化に応
じて順次に呼出されて文字発生器12へ導かれ、
そこへ導かれている副走査信号発生器4と主走査
信号発生器5の下位桁出力の助けを借りて、テレ
ビのラスター走査に同期した文字表示信号を文字
挿入器25へ送出する。C・RAM11の文字デ
ータには表示に文字を出すか否かの制御ビツトが
含まれており、そのビツトを<0>にすることに
より、必要以外の場所へは文字が出ないようにし
てある。
副走査信号発生器4と魚群映像用送り方向アド
レスカウンタ6の各桁出力はV・RAMアドレス
切換器10を経て魚群映像用メモリV・RAM1
8のアドレス入力となり、入、出力ポート2から
のV・RAM書込み信号によつてバツフア・メモ
リ15からの映像データ書込動作を行うとき以外
は、以前にV・RAM18へ書込んである映像デ
ータが副走査信号発生器4、魚群映像用送り方向
アドレスカウンタ6からのアドレス入力の変化に
応じて順次に呼出されて、文字挿入器25とレベ
ルデコーダ29へ導かれ、文字挿入器25で魚群
映像と文字表示信号がスーパーポーズされる。
タイミングパルス発生器3から魚探周期ごとに
送出される送信パルスは送信機24へ導かれ、そ
のパルス幅に応じた高周波送信パルスを送受切換
器212を経てトランスジユーサ211から海中
へ送り出す。それによる魚群エコーはトランスジ
ユーサ211から送受切換器212を経て受信機
22へ導かれ、そこで増幅、検波した出力がA/
D変換器23を経てバツフア・メモリ15へ導か
れる。
バツフアメモリ15の書込み読出しアドレスは
バツフア・メモリ用アドレス・カウンタ16によ
つて与えられるが、バツフアメモリ用アドレスカ
ウンタ16はタイミングパルス発生器3からの受
信開始割込信号によつてゼロ・リセツトされた
後、同じくタイミングパルス発生器3からの魚群
エコーサンプルパルスが、オアゲート17を経て
バツフアメモリ用アドレスカウンタ16への計数
とバツフア・メモリ15への書込み信号となつ
て、一定間隔でA/D変換器23からの魚群エコ
ー信号をバツフアメモリ用アドレスカウンタ16
へ順次に書込み、バツフア・メモリ15への書込
みが終つたことをバツフアメモリ用アドレスカウ
ンタ16のエンドキヤリによつて検出して受信完
了割込信号をバツフアメモリ用アドレスカウンタ
16から中央処理装置1とタイミングパルス発生
器3へ送る。タイミングパルス発生器3ではこれ
によつて該当するバツフア・メモリ用の魚群エコ
ーサンプルパルスを止める。
バツフア・メモリ15からV・RAM18への
転送は入、出力ポート2からのV・RAM書込み
信号によつて、V・RAMアドレス切換器10を
中央処理装置1からのV・RAM書込みアドレス
を指定するアドレスバスからの信号を通すように
切換え、同時にオアゲート17を経てバツフアメ
モリ用アドレスカウンタ16への計数を行つてバ
ツフア・メモリ15の読取りアドレスを1つずつ
進めることで順次に行われる。そのさい、バツフ
アメモリ15の出力はアンドゲート133とオア
ゲート14を経てV・RAM18の入力となり、
分時マーカと距離マーカがアンドゲート131,
132からオアゲート14を経てV・RAM18
へ入る。
テレビ画面の線走査が縦長に置いたテレビ画面
の左端(映像の最終位置)へ来たときにデコーダ
8から出る映像スタートアドレス読取り信号によ
つて映像スタートアドレス用レジスタ19へ魚群
映像用送り方向アドレスカウンタ6から導かれて
いる映像の送り方向アドレスの各桁出力をラツチ
し、その内容が入、出力ポート2から映像スター
トアドレス読取り信号でトライステートゲート2
0とデータバスを経て中央処理装置1へ読取られ
て、バツフア・メモリ15からの新しい魚群エコ
ー情報をV・RAM18へ書込むさいの書込みア
ドレスとなる。V・RAM18へバツフアメモリ
15からの魚群エコー情報を1回分書込む時に、
入、出力ポート2から画面送り信号が魚群映像用
送り方向アドレスカウンタ6へ計数パルスとして
送られ、魚群映像用送り方向アドレスカウンタ6
の主走査信号発生器5に対する相対関係が1つ変
化し、魚群映像は静止画面に対して送り方向へ1
本分移動する。これにより画面の左端(映像の最
終位置)に書込んだ最新の魚群映像が画面の右端
(映像スタート位置)に来る。
前記のデコーダ7と8からのテレビ同期信号
とは、それぞれ線走査と面走査の帰線消去
期間に対応した負のパルスなので、その立上り点
はそれぞれ線走査(深度方向走査)と面走査(送
り方向走査)のスタート位置に対応する。
従つての立上りで単安定マルチ37をトリ
ガーさせ、単安定マルチ37の出力の立下りで単
安定マルチ38をトリガーして得た単安定マルチ
38の出力は、単安定マルチ37と38のパルス
幅をT3とT4とすれば、画面の上端を規準にして
T3からT3+T4までの深度に対応した信号とな
り、またの立上りで単安定マルチ33をトリ
ガーさせ、単安定マルチ33の出力の立下りで単
安定マルチ34をトリガして得た単安定マルチ3
4の出力は、単安定マルチ33と34のパルス幅
をT1とT2とすれば、画面の右端を規準にしてT1
からT1+T2までの時間に対応した信号となる。
上記の単安定マルチ33,34;37,38の
出力幅をそれぞれボリユームVR1,VR2;VR3
VR4で変えられるようにすれば、送り方向の範囲
に対応するT1とT1+T2および深度方向の範囲に
対応するT3とT3+T4の値を任意に変えることが
できる。
単安定マルチ33と34の出力をそれぞれ立下
り検出器35と36へ導き、クロツク・パルスと
してのの助けを借りて単安定マルチ33と3
4の立下り点、即ちT1とT1+T2の時間位置に線
走査体分の信号が立下り検出器35と36から得
られ、また単安定マルチ37と38の出力をそれ
ぞれ立下り検出器39と40へ導き、クロツク・
パルスとしてのV・CKの助けを借りて単安定マ
ルチ37と38の立上り点、即ちT3とT3+T4
深度位置に映像1点分の信号が立下り検出器39
と40から得られる。
立下り検出器35と単安定マルチ38をアンド
ゲート41へ導いて得た出力は、T1とT3+T4
の交点を意味するので、第1図Bに例示した境界
線の右下隅の点に対応した信号となる。立下り
検出器35と39をアンドゲート421へ導いて
得た出力は、T1とT3〜(T3+T4)の交点群を
意味するので、第1図Bに例示した境界線の右辺
に対応した信号となる。立下り検出器36と単
安定マルチ38をアンドゲート422へ導いて得
た出力は、T2とT3〜(T3+T4)の交点群を意
味するので、第1図Bに例示した境界線の左辺
に対応した信号となる。単安定マルチ34と立下
り検出器40をアンドゲート431へ導いて得た
出力はT3〜(T3+T4)とT1+T2の交点群を意
味するので、第1図Bに例示した境界線の下辺
に対応した信号となる。単安定マルチ34と立下
り検出器39をアンドゲート432へ導いて得た
出力はT3〜(T3+T4)とT1の交点群を意味す
るので、第1図Bに例示した境界線の上辺に対
応した信号となる。立下り検出器36と39をア
ンドゲート44へ導いて得た出力はT1+T2
T3の交点を意味するので、第1図Bに例示した
境界線の左上隅の点に対応した信号となる。
従つて上記のアンドゲート421,422;4
31,432をオアゲート45へ導いて得た出力
は第1図Bに例示した境界線の4辺に対応した信
号となるので、これを境界線挿入器26へ導け
ば、文字挿入器25から境界線挿入器26へ導か
れた(魚群映像+文字表示)の映像信号へ更に境
界線情報をスーパーポーズした映像信号が境界線
挿入器26の出力として得られる。
境界線挿入器26の出力は色信号発生器27で
信号レベルのコードに対応した色信号に変換され
てカラーブラウン管表示器28への映像信号とな
る。
文字挿入器25と境界線挿入器26で魚群映像
へ文字と境界線を挿入するさいの文字と境界線の
色は、文字についてはC・RAM11へ中央処理
装置1から文字データを書込むさいの色コード指
定によつて決まるが、境界線については特定の色
をハード的に決めている。境界線水域を複数個選
べるようにする場合等には、境界線の色もソフト
的手段で任意に指定できるようにする方が区別す
るのに有利である。ラスター走査が境界線の上辺
を通過するとき出るアンドゲート432の出力で
セツトし、境界線の下辺に対応した深度にラスタ
ー走査が来たとき出る立下り検出器40の出力と
をインバータ461で正パルスに反転させた
出力をオアゲート46へ導いて得た出力でリセツ
トするフリツプフロツプ47は、ラスター走査が
境界線で囲まれた部分を通つている期間中だけ<
1>になる。信号でリセツトするのは、フリ
ツプフロツプ47が誤動作で<1>になつても1
画面走査期間以内に正常に戻すためである。フリ
ツプフロツプ47の出力と映像クロツクV・CK
をアンドゲート48へ導くことにより、境界線で
囲まれた部分の面積に比例した個数のパルスがア
ンドゲート48から得られる。
V・RAM18の映像信号出力はレベル類別用
のレベルデコーダ29へも導かれ、各映像レベル
に対応した出力がアンドゲート群30へ導かれ
る。アンドゲート群30へは上記のアンドゲート
48からの出力がレベルデコーダ29からの各レ
ベルの信号をサンプルするためのゲートパルスと
して導かれており、アンドゲート群30のゲート
群の内でレベルデコーダ29からの入力が<1>
だつたものにだけ、アンドゲート48からのゲー
トパルスに対応してパルスが発生する。レベルデ
コーダ29のレベルデコーダを省き、V・RAM
18の各桁出力ごとに発生回数を計数してもよ
い。アンドゲート群30の各ゲートからの出力パ
ルスによつて、各ゲート出力に対応した魚群カウ
ンタ群311のカウンタを1ずつ計数する。魚群
カウン群311の各カウンタは、映像画面の面走
査期間の終りに出る信号の立上り点ごとに魚
群カウンタ用レジスタ312へ転送された後、
を短い遅延回路313へ導いて得た信号によ
つてゼロにリセツトされる。
魚群カウンタ用レジスタ312の各レジスタの
出力を入、出力ポート2からの魚群カウンタ読取
りパルスによつてトライステートゲート32とデ
ータバスを経て中央処理装置1に読取り、各レジ
スタに対応するレベルに応じた定数を乗じたり、
対数的に変換して集計する等のソフト的処理を行
つて、境界線で囲んだ水域の魚群エコーのレベル
と個数の積和またはそれに準ずる魚群エコー濃度
の積分値(魚群エコーの集計値と呼ぶ)を算出す
る。魚群検知機から海底検出信号が得られる場合
には、海底検出後は次の受信開始までアンドゲー
ト群30を閉じるようにすれば、底魚の魚群エコ
ーの集計もできる。画面のレンジ幅や画面送り速
度がどのように設定されていても、同じ魚群量に
対してはほぼ等しい魚群量係数が得られるように
するため、上記の魚群エコー集計値に対して画面
設定条件に応じた補正を施す必要がある。
映像画面のレンジ幅を画面の幅で割つた数値は
画面の深度方向での単位長当りの実際の深度幅を
意味し、またトランスジユーサの対水速度を画面
の送り速度で割つた数値は画面の送り方向での単
位長当りの実際の距離幅を意味する。
従つて両者を掛算した数値は画面の単位面積当
りの深度と送り方向の距離の実面積に対応する。
一方画面の映像密度は画面幅と映像クロツクV・
CKとによつて決る一定値なので、上記の数値に
比例した補正を魚群エコー集計値に対して行い、
画面の単位面積当りの実面積が等しいときの値に
換算し、また対象水域の深度に伴う魚群エコーの
減衰を考慮した補正も施したものを魚群量係数と
して、つまり、境界線内の対象水域の実際の面積
に対する境界線内の画面の面積の比率に相当する
係数を乗算した値を魚群量に相当する値として対
象水域の近くに、境界線の上端と下端の水深と共
に表示する。魚群量係数を実際値へより近づける
ためには、上記の補正に加えて、トランスジユー
サの指向角、トランスジユーサとその増幅系の利
得、周波数に応じた減衰係数等の使用条件に応じ
た補正を行う必要がある。
上記したような補正を行うために必要な画面設
定条件や使用条件は、トライステートゲート51
1と512へ接続されている操作パネルデータと
各種のパラメータ・データを入、出力ポート2か
らのパネルデータ読取り信号とパラメータ読取り
信号とにより、データバスを介して中央処理装置
1へ読取られる。
対象水域である境界線の画面内での位置は、前
記のアンドゲート41と44から得たとの信
号によつて、そのときの副走査信号発生器4、主
走査信号発生器5の内容を対象水域エツジアドレ
ス用レジスタ492と491へラツチし、それを
入、出力ポート2からの対象水域エツジアドレス
読取り信号により、トライステートゲート502
と501とデータバスを介して中央処理装置1へ
読取られる。
このようにして読取つたとの位置データに
よつて対象水域の面積を計算して得た数値で上記
の魚群量係数を除つたものを、魚群エコー密度係
数として上記の魚群量係数の近くに並べて表示さ
すこともできる。
対象水域の魚群量係数がある閾値を越えたこと
をソフト的に判定したときは、魚群量表示をソフ
ト的手段で明滅させたり、入、出力ポート2から
の制御信号でアラーム52をセツトしてブザーを
鳴らす。アラーム52のリセツト信号53の発生
は手動で行う。上記の閾値を何段階かにわけ、そ
れぞれに対応して異なる回路をアラーム52でな
らすようにもできる。
アンドゲート131と132への分時マーカと
距離マーカはそれぞれタイマと電磁ログから与え
られ、画面の上部に一定時間または一定距離ごと
に2色または3色の色コードを交互に映像画面の
上部領域に対応したV・RAMへ供給する。
分時マーカと距離マーカの両方を映像上部に描
かせたのは、両者の色が変る周期の対比によつて
トランスジユーサの対水速度を知る手段を与える
ためである。
第3図は第2図の回路を使つて本装置を働かす
ための制御動作の手順を示したフローチヤートで
ある。
制御動作は、割込み信号を待ちながら、操作パ
ネルや動作制御に必要なパラメータに変化が起き
たかどうかを監視し、変化があつたら、対応した
データに応じた変更を行うモニタ部分(左側のフ
ロー)と、受信開始割込があつたとき、送受信機
制御のためのパラメータをタイミングパルス発生
器3等へ送出したり、前記の魚群カウンタ群31
1の内容を読取り補正を行つて魚群量を表示した
り、その値が閾値を越えていたらアラーム52を
セツトしたりする部分(中央のフロー)と、受信
完了割込みがあつたとき、該当するバツフア・メ
モリの内容をV・RAMへ転送する部分(右側の
フロー)とで構成される。マスクオンは割込禁
止、マスクオフは割込許可を意味する。
ここでは対象水域を規定する境界線で囲んだ部
分が1個で、バツフアレジスタも1個(分割なし
画面に相当する)の場合について述べたが、それ
らが複数個になつても、該当する部分を複数個設
けることで実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,C,Dは本発明による魚群量表
示の具体例で、Aは対象水域を囲む境界線を画面
一杯に引いた4本の平行線で表示する簡便な具体
例、Bは対象水域のみを境界線で囲み、更にその
上端と下端の深度を魚群量係数および魚群密度係
数と共に併記した具体例、第1図Cはラスタ走査
を円弧状に行うPPIソナー等に応用した場合の具
体例、Dはライトペン等を使つて任意な境界線を
描かせた場合の具体例を示す。第2図は第1図B
に示した魚群量表示を得るための回路の具体例、
第3図は第2図の回路を使つて本装置を働かすた
めの制御動作の手順を示したフローチヤートであ
る。 101…分時マーカ、102…対水距離マー
カ、103…上限マーカ(可変)、104…下限
マーカ(可変)、105…開始点マーカ(可変)、
106…終了点マーカ(可変)、107…上限深
度表示、108…下限深度表示、109…魚群量
係数表示、110…魚群密度係数表示、111…
魚群映像、112…発振線、113…海底像、1
14…画像送り方向、1…中央処理装置、2…
入、出力ポート、3…タイミングパルス発生器、
4…副走査信号発生器(副走査アドレス・カウン
タ)、5…主走査信号発生器(主走査アドレス・
カウンタ)、6…魚群映像用送り方向アドレス・
カウンタ、7…デコーダ、8…デコーダ、9…
C・RAMアドレス切換器、10…V・RAMアド
レス切換器、11…C・RAM(文字用メモリ)、
12…文字発生器、131…アンドゲート、13
2…アンドゲート、133…アンドゲート、14
…オアゲート、15…バツフア・メモリ、16…
バツフア・メモリ用アドレス・カウンタ、17…
オアゲート、18…V・RAM(魚群映像用メモ
リ)、19…映像スタートアドレス用レジスタ、
20…トライステートゲート、211…トランス
ジユーサ;212…送受切換器、22…受信機、
23…A/D変換器、24…送信機、25…文字
挿入器、26…境界線挿入器、27…色信号発生
器、28…カラーブラウン管表示器、29…レベ
ルデコーダ、30…アンドゲート群、311…魚
群カウンタ群;312…魚群カウンタ用レジス
タ;313…短い遅延回路、32…トライステー
トゲート、33,34…単安定マルチ、35,3
6…立下り検出器、37,38…単安定マルチ、
39,40…立下り検出器、41,421,42
2,431,432,44…アンドゲート、4
5,46…オアゲート、47…フリツプフロツ
プ、48…アンドゲート、491,492…対象
水域エツジアドレス用レジスタ、501,502
…トライステートゲート、511,512…トラ
イステートゲート、52…アラーム、53…アラ
ーム・リセツト信号、DB…データバス、AB…ア
ドレスバス、V・CK…映像クロツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時間経過に応じた魚群エコーの情報を主走査
    と副走査によるラスター走査表示器の画面にテレ
    ビ形式で表示する魚群探知機において、 a 映像クロツクにもとづいて前記主走査と副走
    査のための走査信号を得る走査信号手段と、 b 前記主走査と副走査の各スタート位置からの
    時間点であつて任意に可変できる時間点を複数
    個選択して得られる信号にもとづいて前記画面
    内に枠型の境界線を表示する境界線表示信号を
    得る境界線表示手段と、 c 前記境界線内に含まれる前記映像クロツクに
    もとづいて前記境界線内に含まれる前記魚群エ
    コー信号をA/D変換して得られたレベル値を
    計数して前記境界線内の水域の魚群量に比例す
    る魚群計数値を得る魚群計数手段と、 d 前記魚群計数値に所要の係数を乗算して得た
    値を魚群量値とし、この魚群量値にもとづいて
    前記ラスター走査に同期した文字表示信号を得
    る魚群量文字手段と を具備することにより前記画面内に魚群量を計量
    すべき範囲を枠型の境界線によつて表示するとと
    もにこの境界線内の魚群量を文字で表示し得るよ
    うにしたことを特徴とする魚群量表示装置。 2 特許請求範囲第1項記載の魚群量表示装置で
    あつて、 a 前記所要の係数中に、少なくとも、前記境界
    線内の対象水域の実際の面積に対する前記境界
    線内の画面の面積の比率に相当する面積係数を
    含む ことを特徴とする魚群量表示装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の魚群量表示装置
    であつて、 a 前記魚群量値を前記境界線内の対象水域の除
    して得た値を魚群の密度係数値とし、この密度
    係数値にもとづいて前記ラスター走査に同期し
    た文字表示信号を得る密度係数値表示手段 を付加することにより前記魚群量と魚群密度とを
    併せて表示し得るようにしたことを特徴とする魚
    群量表示装置。
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JPS53124946A (en) * 1977-04-08 1978-10-31 Agency Of Ind Science & Technol Operation mask unit

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